JPH0421421Y2 - - Google Patents

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JPH0421421Y2
JPH0421421Y2 JP1985160993U JP16099385U JPH0421421Y2 JP H0421421 Y2 JPH0421421 Y2 JP H0421421Y2 JP 1985160993 U JP1985160993 U JP 1985160993U JP 16099385 U JP16099385 U JP 16099385U JP H0421421 Y2 JPH0421421 Y2 JP H0421421Y2
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pulling
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 この考案は片引き窓又は引違い窓における引分
け引寄せ機構に関する。特に竪方向の開口寸法の
大きいレラス窓に適する引分け引寄せ機構に関す
る。
「従来の技術」 片引き窓又は引違い障子では障子を閉めた際に
開口枠との間の気密を計るため、開口枠と障子と
の間にパツキンを配設する。このパツキンは開口
枠又は障子に取付けるが、このパツキンは障子を
運動させる際は抵抗とならないようにパツキンは
接触すべき相手とは離れている。そして障子を閉
めた際にパツキンと相手部材を圧接するため、障
子を全閉した位置から、更に戸当り方向の開口枠
の竪枠へ向つて障子を強力な力で押し付け、竪枠
と障子の戸当り框間のパツキンを見付方向に押圧
するようにしている。このような機構を引分け機
構と称している。又、障子を閉めた後に見込方向
に障子の召合せ框同志又は召合せ框と方立を接近
させ、及び障子を開口枠へ向つて移動し、召合せ
框間又は召合せ框と方立間のパツキンを圧接し、
及び障子と開口枠間のパツキンを見込方向に押圧
するようにしている。このような機構を引寄せ機
構と称している。通常、引分け機構と引寄せ機構
は共に備えており、一つの操作ハンドルで両機構
を駆動するものであり、正確には引分け引寄せ機
構を具備する場合が多い。最も簡単な例はクレセ
ント錠であり、この場合は召合せ框同志を引寄せ
ると共に引分けを行うが障子の開口枠への引寄せ
は戸当り框と開口枠の竪枠間に引寄せ具を配設し
て行う。
従来、引違い窓の引分け引寄せ機構としては内
障子の召合せ框の上下方向の中央附近一個所に掛
金例えばクレセントのついた締りハンドル装置を
設けて該クレセントと外障子の受金を係合するこ
とによりクレセントの円筒カム部で内外障子を引
寄せると共にクレセントの端面カム部により引違
い障子を引分けて左右の竪枠に押し付けると同時
に内外障子の召合せ框に設けた煙返しが係合して
該召合せ框同志を全般に引寄せる。そして締りハ
ンドル装置のかゝる作動と連動して、該締りハン
ドルにより、内障子の召合せ框の長手方向に移動
自在に設けたスライドバー等の上下動部材の上下
端で引寄せ具を駆動して引寄せ具を上下枠に係合
して内障子を窓枠に引寄せている。外障子は内障
子によりクレセント及び煙返しで連結されて共に
引寄せられる。そして内外障子の召合せ框の対向
面に配した密封材及び内外障子の竪框と竪枠間の
密封材を圧縮して気密を計るようになつている。
召合せ框中を上下動自在に上下動部材として例
えばスライドバーをとおし、その上下に引寄せ具
を設け、引寄せ具を上枠、下枠に係合して障子を
引寄せている。このような引寄せ装置は、引違い
障子、片引障子に備える。一般にサツシに取付
け、ガラス施工完了後、障子の建付け調整を戸車
を上下動させ行なつているが、この調整量の多少
により引寄せ具と上下レールとの掛り代に不具合
いを生じた場合に引寄せ具1の出入りを適性掛り
代に調整する。障子の引寄せ量の大きさ及び均一
さを調整するためには引寄せ具の上下方向の位置
を決めなければならないが、全く調整機構の有し
ないものは障子の引寄せ状態を見てから障子を外
して引寄せ具を分解して引寄せ部品を削成して調
整している。
又このような引寄せ量の調整は引寄せ具が直動
カムとなつているものは摩耗も比較的大きく、又
回転カムとなつているものでも操作ハンドルから
引寄せ具までの軸受部等の摩耗により引寄せ量が
変つてくる。従つて、引寄せ量の調整は組立時及
び永年使用後に生ずる。そのため引寄せ量を容易
に調整する機構を備えた召合せ框上下端の引寄せ
装置が提案されている。かかる引寄せ量を調整で
きる召合せ框上下端の引寄せ装置の例を次にのべ
る。
第8図は内外部方向の縦断面図で示す引違い障
子の召合せ框の上部の図、第9図は第8図のD−
D断面図、第10図は第8図のE−E断面図、第
11図はスライドバーの正面図である。図におい
て17は上枠、1は内障子の召合せ框である。召
合せ框1には上下方向の中間に不図示の締りハン
ドル装置が設けられ、該締りハンドル装置から上
下方向に分かれてスライドバー2が召合せ框1の
広幅T溝26に上下移動自在に嵌入している。ス
ライドバー2には上下方向に長円孔27が設けら
れ、長円孔27には長円孔27と同形の先端部を
持つ駒28が嵌入している。駒28には上下の端
近くの中心C1に小ねじ29の挿通する孔が設け
られ、該孔を挿通して小ねじ29が引寄せ具11
にねじ込まれている。引寄せ具11はスライドバ
ーの嵌入している広幅T溝26の底部材を隔てて
該広幅T溝26に隣接した溝に案内されている。
広幅T溝26の底部材には駒28の移動を許すよ
うに長孔31が設けてある。
引寄せ具11の位置を調整するには小ねじ29
をねじ戻して駒28をスライドバー2の長円孔2
7からぬいて上下を逆にして引寄せ具11に対す
る位置を変えて該長円孔27に駒28を差込み、
小ねじ29により駒28を介してスライドバー2
と引寄せ具11を連結する。こうすることにより
小ねじ29の孔の中心C1と対称な駒28の上下
反対側の位置C2間の距離δ分だけ、引寄せ具1
1の位置が調整される。下枠と係合する引寄せ具
に関しても同様である。
このような引寄せ具11等の位置の調整機構を
備えるものは一般には召合せ框内に備えているの
で分解しなければ調整できないが上記従来例のも
のは外部側より調整できて好適である。
「考案が解決しようとする問題点」 上記のような従来例では召合せ框の中央部で内
外障子を引分け、集中荷重を加えるため、召合せ
框の上下ではたわみにより煙返しの係合は浅くな
り、召合せ框上下において内外障子の召合せ框間
に配してある密封材を圧縮できなくて内外障子間
にすきまが生じることがある。
このために内外障子の召合せ框を引分ける量を
大きくすると締りハンドルを操作する力が大きく
なり、引分け引寄せ装置に無理がかゝり破損する
ので取扱い上このようなことは不可とされる。
又召合せ框の中央部の締りハンドルの位置と召
合せ框の上下端との間に引寄せのみを行う装置を
備えるものがあるが引寄せ機構のみのため、引分
け方向に生じようとするたわみに基づく召合せ框
の上下におけるすきまの解消には充分でなかつ
た。
更に上記従来例では召合せ框の上下端に備える
引寄せ具のかゝり代の調整量δが固定的であり、
一定の調整量しか得られない為、次に挙げる様な
問題点がある。
下部の引寄せ部に於いて、戸車の調整により障
子を上方に調整した場合、駒28を上下逆にして
引寄せ具11を出方向に調整するが、この調整量
が戸車の調整量より大きい場合、引寄せ具11の
先端が下枠に当り、その反力がハンドル回転力を
制し無理に操作ハンドルを回すと諸部品の破損を
招く。そこで微調整をするにはこの調整量δを異
にする多数の駒を準備しておく必要がでる。然し
乍ら、建付けを行う建築現場でそのような駒を準
備しておくことは管理上実際的でなく、まして、
使用期間の経過による引寄せ量の再調整等では耐
久商品であるだけに各種駒を準備しておくことは
不可能といわざるを得ない。上部の引寄せ部に於
いても同様の問題がある。
この考案は引違い障子の引分け引寄せ装置にお
ける上記問題点を解決し、内外障子の召合せ框が
全長にわたつて引分け方向に均等に加圧させられ
ると共に、召合せ框同志が内外部方向に均等に引
寄させられることにより、各召合せ框がたわみな
く均等に接近可能な簡易な引違い障子の引分け引
寄せ装置を提供することを目的とする。このよう
な均等加圧・均等接近を可能とするため、召合せ
框の上下端の引寄せ具の調整量が連続であり、且
つ障子を建込んだまゝ調整可能な障子の召合せ框
の上下端用の引寄せ装置の引寄せ具の調整機構を
備えた引分け引寄せ装置を提供することを他の目
的とするものである。
〔考案の構成〕
「問題点を解決するための手段」 この考案は召合せ框の中央部に設けた締りハン
ドル装置、召合せ框の上下端及び該締りハンドル
装置との中間に夫々前記締りハンドル装置により
駆動される引分け引寄せ機構を備えた引分け引寄
せ装置であつて、召合せ框の中央部に設けた締り
ハンドル装置及び召合せ框の上下端との中間に設
けた引分け引寄せ機構は締りハンドル装置に一端
が連結された召合せ框中の上下動部部材と該上下
動部材に取付けられた引分け引寄せ具と外障子の
召合せ框に固定した受金を備え、該引分け引寄せ
具と受金間は互に係合する引分け用のカム部及び
引寄せ用のカム部を備え引分け引寄せ装置であ
る。
この考案の実施態様は召合せ框の上下端には引
寄せ具が備えられ、召合せ框中の上下動部材と引
寄せ具の何れかに框の長手方向に対して交叉する
方向の長孔を備え、該長孔に偏心輪を嵌合し、偏
心輪の軸を前記長孔を設けなかつた前記上下動部
材か引寄せ具の何れかに偏心輪が回動するように
取付け、偏心輪を回動する工具用の係止部を偏心
輪又は偏心輪の軸に備え、前記上下動部材と引寄
せ具の長手方向に調節可能に固定手段を設け、召
合せ框に前記偏心輪の回動及び固定手段の操作可
能な開口を設けた引分け引寄せ装置である。
「作用」 締りハンドル装置を作動すると締りハンドル装
置に直接備える引分け引寄せ手段により内外障子
が引分け引寄せられると共に締りハンドル装置と
引寄せ具の中間の引分け引寄せ機構により内外障
子が引分け引寄せられ、内外障子は三個所で引分
け引寄せられ、更に実施態様では締りハンドル装
置と連動する引寄せ具が作動して内障子の上下を
窓枠に引寄せ、煙返しと締りハンドル部分の引寄
せ手段により内障子に引寄せられている外障子を
引寄せ、内障子は上下で窓枠に引寄せられる。
又、実施態様では固定手段をゆるめ、偏心輪の
回動及び固定手段の操作可能な開口から工具を差
込み偏心輪の工具用の係止部を回動すると偏心輪
の嵌合する長孔の縁を介して引寄せ具は上下動部
材に対して移動し、引寄せ具の窓枠に対する掛り
代が調節される。固定手段を締めると上下動部材
に対して引寄せ具が締結される。
「実施例」 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。第1図は引違い窓の内部側より見る正面図で
ある。
開口枠51には内障子52と外障子53が引違
いに嵌め込まれている。内障子52の召合せ框1
の中央部の左端面には詳細な説明は省略するが公
知の締りハンドル装置6が取付けてある。締りハ
ンドル装置6は水平で壁面に平行な軸を中心に回
動できる操作ハンドル3を回動することにより、
例えば掛金としてクレセントを外障子53の召合
せ框に取付けた受金に係合して内外障子の中央部
を引分け引寄せると共に、連動手段により内障子
の召合せ框1の上下に設けた引寄せ具11,11
を作動させ内障子5の召合せ框1を開口枠51に
引寄せると共に該クレセント及び内外障子52,
53の召合せ框の対向面に備える煙返しにより外
障子53を内部側に引寄せるものである。
締りハンドル装置6の位置と引寄せ具11,1
1の中間位置にこの考案の引分け引寄せ装置にお
ける引分け引寄せ機構50を設けてある。
第2図は第1図のA−A拡大断面図、第3図は
第2図のB−B断面図である。図は締りハンドル
装置の上方を示すが下方の下枠側は締りハンドル
を間にして対称な構造である。
召合せ框1の角形中空筒状部分中には上下動部
材としてスライドバー2が召合せ框1の長手方向
に挿通しており、その下端はピン4に係合する継
手5に小ねじ10により固定されている。締りハ
ンドル装置6が召合せ框1に固定されている。締
りハンドル装置6には操作ハンドル3を回動する
と出力端のピン4を上下動させる部材(図示され
ない)が組込まれている。帯板状のスライドバー
2の上部にはその長手方向に直交又は直交に近い
角度で交叉する方向に長円7があけられ、長円7
には水平軸を中心に回動する偏心カム8が嵌入し
ており、偏心カム8は引寄せ具11の芯金12に
固定された軸9に枢着されている。この部分は偏
心カム8が回動できればよいので偏心カム8と軸
9を固定又は一体として偏心カム軸9を引寄せ具
11の芯金12に枢着してもよい。偏心カム8の
端面には一文字ドライバーを係合して回動できる
ように工具用溝13が設けてある。
スライドバー2の上端部には引分け動作と引寄
せ動作を同時に行なう掛金となつている引分け引
寄せ具32の板状の根本を介して引寄せ具の芯金
12が重ねられ、スライドバー2にはスライドバ
ー2の長手方向の向きに長孔14が設けられ、該
長孔14及び引分け引寄せ具32の丸孔を挿通し
て締結用の小ねじ15が引寄せ具の芯金12にね
じ込まれている。スライドバー2の最も上端部に
はその長手方向の向きに長孔34が設けられ、該
長孔34及び引寄せ具11の引寄せ片21を挿通
して小ねじ35が引寄せ具の芯金12にねじ込ま
れている。
偏心カム8、締結用の小ねじ15を召合せ框1
の外から操作できるように召合せ框1には偏心カ
ム8、締結用の小ねじ15の上下方向の移動の範
囲に対応して開口16が設けてある。開口16に
は図示されないが嵌着して戸当りを兼ねるカバー
が設けられる。
引寄せ具11は上部に上枠17のレール18に
係合する直動カム部19を備え、召合せ框1の角
形中空部に滑合する合成樹脂の引寄せ片21に前
記芯金12を一体に成型したものである。溝20
は肉厚を一定にして樹脂成型のそりを防止し、材
の節約を計る目的で設けられる。引寄せ片21の
一部は芯金12とスライドバー2の上部の間に介
在するように配してある。
22は内障子の上框と召合せ框を締結するため
のタツピングねじ23を組付けるための引寄せ具
11を貫通した孔で召合せ框1にも同位置に合せ
て組立用孔24が設けてある。
引分け引寄せ具32は召合せ框1の外側部材を
上下動可能に貫通して先端が外へ出ている。
外障子53の召合せ框36には引分け引寄せ具
32が係合する受金37が固定されている。
第4図は第2図のC−C断面図、第5図は引分
け引寄せ具32及び受金37の斜視図である。引
分け引寄せ具32はL形に屈折した先端側に受金
37の取付部38からL形に突出する部分39の
板面が内外部方向の下縁41に係合する引分け用
カム部42が斜設されている。又受金37の部分
39の先端側下縁43は引分け引寄せ具32の先
端側の内側の隅部の上縁が外部側へ向つて傾いた
引寄せ用のカム部44が係合可能となつている。
操作ハンドル3を回動すると通常締りハンドル
装置6に備えるクレセント又は先端にカムローラ
を備えたレバーが相手召合せ框に固定した受金に
係合して内外障子を上下の中央部で引分け引寄せ
施錠すると共にピン4が上昇し、継手5を介して
スライドバー2を上方に移動させ、スライドバー
2に固定されている引分け引寄せ具32を上昇さ
せる。引分け引寄せ具32の引分け用のカム部4
2は先ず受金37の下縁41に係合して内外障子
52,53を引分ける。該下縁41がカム部42
につづく垂直端面45に係合すると引分けは終
る。つづくスライドバー2の上昇により受金の先
端側の下縁43が引分け引寄せ具の引寄せ用のカ
ム部44に係合すると同時に上昇した引寄せ具1
1はその直動カム部19が上枠のレール18に係
合して内障子の召合せ框1を室内側に引寄せると
共に内障子の召合せ框1を介して外障子の召合せ
框を引寄せ気密水密を計る。
上記の同様の動作は召合せ框91の下方にても
行われて、召合せ框1は中央部と上下の中間の三
個所で引分けられ、つづいて上中下の三個所で室
内側へ引寄せられる。
引寄せ引分けを解除するには操作ハンドル3を
上記と反対に回動すると上記動作と逆に作動して
引寄せ具11は上枠のレール18から離れ、引分
け引寄せ具32の引寄せ用のカム部44は受金の
先端の下縁43から離れ、又、締りハンドル装置
6のクレセント又はカムローラー付レバーが解除
されて引寄せが解除され、つづいて引分け用のカ
ム部42が受金の根本側の下縁41から離れ、同
時に締りハンドル装置のクレセント等の引分け作
用部分が解除され、引分け引寄せられていた障子
は自在に開閉可能となる。
引寄せ具11と上枠のレール18との係合量を
調整して引寄せ量を調整するには開口16からね
じ回しで締結用の小ねじ15,35をゆるめる
(取外す必要はない)。するとスライドバー2と引
寄せ具11は相対移動可能となる。そこで開口1
6を通じて一文字ドライバー先端を工具用溝13
に係合して偏心カム8を回動するとスライドバー
2と引寄せ具11の芯金12間で相対的に上下方
向に移動が生じ、引寄せ具11の位置が調整せら
れる。調整後は締結用の小ねじ15,35を締込
む。
引分け引寄せ具32と受金37との係合量の調
整は引分け引寄せ具と受金37との上下方向に離
れている距離を充分大きく取つてあり、引分け
用、引寄せ用カム部42,44は夫々傾斜が引寄
せ具11の直動カム部19に比べて充分小さくし
てあるので引寄せ具11の位置調整によつて調整
する必要のないようになつている。
実施例は長円7をスライドバー2に設けたが、
長円7を引寄せ具の芯金12に設けて、偏心カム
8を該長円7に係合して、偏心カム8に軸9を固
定又は一体として、軸9をスライドバー2に枢着
し、軸9に操作工具用溝13を設けるようにして
もよい。
第6図はこの考案の他の実施例の第3図と同断
面で見る縦断面図、第7図は第6図に用いられる
掛金32の斜視図である。
この実施例は掛金32を上下方向に位置の調整
可能に取付けたもので前実施例と異なる処のみを
のべれば、掛金32には上下動部材のスライドバ
ー2の長孔14に対応した位置に上下方向の長孔
33が設けられ、長孔14,33を挿通して小ね
じ15が芯金12にねじ込まれている。掛金32
の長孔33の下方にあけられたねじ30には召合
せ框1の開口16内の下部をとおして見えるスラ
イドバー2の上下方向の長孔25を挿通して小ね
じ40がねじ込まれている。
掛金32の調整は小ねじ15,40をゆるめる
と受金32はスライドバー2と芯金12間に弾性
力で挾持され、そのまゝでは位置を保ち、軽く力
を加えると上下に位置を調節できる。調節後小ね
じ15,40を締込む。この芯金32は調節は作
動が独立しており、受金37に対する掛金の掛り
代を自在に調節できる。尚、引寄せ具11の調整
の小ねじ15,35をゆるめても引寄せ具11の
み調整され、掛金32は調節されない。即ち、掛
金32を独立して上下調整可能にスライドバー2
に固定してあるのである。この掛金32の固定は
芯金12に対して上下調節可能に固定してもよく
同効果を奏する。
次に片引障子における実施例を斜視図の第12
図に示す。52は内部側にある障子で固定障子即
ちガラス嵌め殺し部、或は片引き障子である。5
3は外部側にある障子で52がガラス嵌め殺し部
の場合は片引障子であり、内部側にある障子52
が片引き障子である場合はガラス嵌め殺し部であ
る。内部側にある障子52の召合せ框1には締り
ハンドル装置6が備えられている。
召合せ框1中には前述した実施例と同様の引分
け引寄せ機構を備えるが、内部側の障子52が片
引き障子の場合は召合せ框52の上下端に備える
引寄せ具11は外部側へ向つて引寄せるように開
口枠51に係合するカム部を備え、開口枠51と
の間で気密材を介して密封を行なう。或は召合せ
框1の上下端には引寄せ具を配さず、召合せ框1
には先の実施例に設けた引分け引寄せ具32のみ
を備え、召合せ框1の中央部及び該中央部と上下
端の中間で引分け引寄せを行うようにする。外部
側の障子53が片引き障子の場合は同様に召合せ
框1の中央部に締りハンドル装置6を設け、召合
せ框の上下端と締りハンドル装置6の中間に引分
け引寄せ具32を配するようにする。
〔考案の効果〕
この考案は召合せ框の中央部に設けた締りハン
ドル装置、召合せ框の上下端及び締りハンドル装
置との中間に夫々前記締りハンドル装置により駆
動される引分け引寄せ機構を備えた引分け引寄せ
装置であつて、召合せ框の中央部に設けた締りハ
ンドル装置及び召合せ框の上下端との中間に設け
た引分け引寄せ機構は締りハンドル装置に一端が
連結された召合せ框中の上下動部材と該上下動部
材2に取付けられた引分け引寄せ具と外障子の召
合せ框に固定した受金37を備え、該引分け引寄
せ具と受金間は互に係合する引分け用のカム部及
び引寄せ用のカム部を備えた引分け引寄せ装置と
したから、内外障子は中央と上下端の中間及び中
央の三個所で引寄せが行われ、同じく該中間及び
中央で引分けが行われるので均等に内外障子同志
が引寄せられ、引分け力により召合せ框がたわむ
ことなく召合せ框部分の密封材は均等に圧せられ
有効に働く。又内外障子同志が均等に引分けられ
てあるから、引分け引寄せ力が均等に内外障子に
働き内外障子は開口枠に密に圧着される。
実施例は召合せ框の外から引寄せ具とスライド
バーの固定を解除して、偏心軸を回動するだけで
連続的に引寄せ具の位置を調節できるから、戸車
の調整を行つた後障子を建込んだまゝ引寄せ具の
効き具合を最適な位置に調節できる。戸車、締り
ハンドル装置、引寄せ装置等の摩耗により、引寄
せ量が変化した場合も、現地で建込んだまゝ引寄
せ量を調節できる。
第2実施例は引分け引寄せ具と受金の掛り代は
内障子の召合せ框の開口16を通じて行うことが
でき内障子を外したり、召合せ框中の部品を取出
して調整する必要がなく各障子を建込んだまま行
うことができる。部品は召合せ框の締りハンドル
と引寄せ具間の引分け引寄せ手段が上下動部材に
調節可能に固定された引分け引寄せ具と外障子の
召合せ框に固定された受金だけであり簡単であ
る。
戸車のみが摩耗したような場合には引寄せ具と
引分け引寄せ具の関係は調整不要であり、引寄せ
具と引分け引寄せ具の関係のみが狂つた場合でも
夫々が室内側から建込んだまゝ調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の内部側から見る正
面図、第2図は第1図のA−A拡大断面図、第3
図は第2図のB−B断面図、第4図は第2図のC
−C断面図、第5図は引分け引寄せ具と受金の関
係を示す斜視図、第6図はこの考案の他の実施例
の縦断面図、第7図は第6図に用いられる掛金の
斜視図、第8図乃至第11図は従来例を示し、第
8図は内外方向の縦断面図で示す引違い障子の召
合せ框の上部の図、第9図は第8図のD−D断面
図、第10図は第8図のE−E断面図、第11図
はスライドバーの正面図、第12図は片引き窓に
おける実施の斜視図である。 1……召合せ框、2……スライドバー、3……
操作ハンドル、4……ピン、5……継手、6……
締りハンドル装置、7……長円、8……偏心カ
ム、9……軸、10……小ねじ、11……引寄せ
具、12……芯金、13……工具用溝、14……
長孔、15……小ねじ、16……開口、17……
上枠、18……レール、19……直動カム部、2
1……引寄せ片、22……孔、23……タツピン
グねじ、24……組立用孔、25……長孔、26
……T溝、27……長円孔、28……駒、29…
…小ねじ、30……めねじ、31……長孔、32
……引分け引寄せ具、33……長孔、34……長
孔、35……小ねじ、36……召合せ框、37…
…受金、38……取付部、39……部分、40…
…小ねじ、41……下縁、42……(引分け用)
カム部、43……(先端側)下縁、44……(引
寄せ用の)カム部、45……垂直端面、50……
引分け引寄せ機構、51……開口枠、52……内
障子、53……外障子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 召合せ框の中央部に設けた締りハンドル装置
    6と、召合せ框の上下端及び該締りハンドル装
    置6との中間に夫々前記締りハンドル装置6に
    より駆動される引分け引寄せ機構を備えた引分
    け引寄せ装置であつて、召合せ框の中央部に設
    けた締りハンドル装置6及び召合せ框の上下端
    との中間に設けた引分け引寄せ機構は締りハン
    ドル装置6に一端が連結された召合せ框中の上
    下動部材2と該上下動部材2に取付けられた引
    分け引寄せ具32と外障子の召合せ框に固定し
    た受金37を備え、該引分け引寄せ具32と受
    金37間は互に係合する引分け用のカム部及び
    引寄せ用のカム部を備えた引分け引寄せ装置。 2 召合せ框の上下端には引寄せ具が備えられ、
    召合せ框中の上下動部材2と引寄せ具11の何
    れかに框の長手方向に対して交叉する方向の長
    孔を備え、該長孔に偏心輪を嵌合し、偏心輪の
    軸を前記長孔を設けなかつた前記上下動部材2
    か引寄せ具11の何れかに偏心輪が回動するよ
    うに取付け、偏心輪を回動する工具用の係止部
    を偏心輪又は偏心輪の軸に備え、前記上下動部
    材2と引寄せ具11の長手方向に調節可能に固
    定手段を設け、召合せ框に前記偏心輪の回動及
    び固定手段の操作可能な開口を設けた実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の引分け引寄せ装
    置。
JP1985160993U 1985-10-21 1985-10-21 Expired JPH0421421Y2 (ja)

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JPS57193677A (en) * 1981-05-22 1982-11-29 Howa Machinery Ltd Throttle handle device

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