JPH04214604A - Znを拡散させた耐蝕性に優れる焼結磁石とその製造方法 - Google Patents
Znを拡散させた耐蝕性に優れる焼結磁石とその製造方法Info
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- JPH04214604A JPH04214604A JP2410334A JP41033490A JPH04214604A JP H04214604 A JPH04214604 A JP H04214604A JP 2410334 A JP2410334 A JP 2410334A JP 41033490 A JP41033490 A JP 41033490A JP H04214604 A JPH04214604 A JP H04214604A
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- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた磁気特性を示す
Nd−Fe−B系磁石の耐蝕性を一段と強化させた高磁
力焼結磁石とその製造方法に関する。
Nd−Fe−B系磁石の耐蝕性を一段と強化させた高磁
力焼結磁石とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、産業界で利用されている代表的な
磁石には、アルニコ磁石、ハードフェライト磁石及び希
土類磁石等があり、何れも優れた磁気特性を有している
。
磁石には、アルニコ磁石、ハードフェライト磁石及び希
土類磁石等があり、何れも優れた磁気特性を有している
。
【0003】この中にあって、希土類磁石は、特に次世
代を担って起つ磁石として世間の注目を集め、種々なる
家庭電化製品から大型コンピューターの周辺機器に至る
まで、極めて幅の広い分野に於いて利用されている。
代を担って起つ磁石として世間の注目を集め、種々なる
家庭電化製品から大型コンピューターの周辺機器に至る
まで、極めて幅の広い分野に於いて利用されている。
【0004】しかしながら、希土類磁石は、その金属組
織中に極めて反応性の高いNd、或いはFe等を含有し
ている為、空気中の水分とは勿論の事、水素ガスや窒素
ガスとも容易に反応して、磁石製品の表層部に、酸化物
や水素化合物、さらには窒素化合物までも生成して表面
に錆を発生させ易く、磁石の取り付けられた製品が振動
や衝撃等によって揺動されるのに伴って、この磁石製品
の表面に発生した錆が剥離、落下、飛散等の現象を容易
に呈するようになる為、周辺部に組み込まれている他の
機器や部品にまでも悪い影響を与える様になる。
織中に極めて反応性の高いNd、或いはFe等を含有し
ている為、空気中の水分とは勿論の事、水素ガスや窒素
ガスとも容易に反応して、磁石製品の表層部に、酸化物
や水素化合物、さらには窒素化合物までも生成して表面
に錆を発生させ易く、磁石の取り付けられた製品が振動
や衝撃等によって揺動されるのに伴って、この磁石製品
の表面に発生した錆が剥離、落下、飛散等の現象を容易
に呈するようになる為、周辺部に組み込まれている他の
機器や部品にまでも悪い影響を与える様になる。
【0005】また、発錆現象によって焼結磁石製品の磁
気特性が著しく損なわれる様になるので、磁気特性が重
視される焼結磁石にとっては、この発錆現象は致命的な
欠陥として処理されていた。
気特性が著しく損なわれる様になるので、磁気特性が重
視される焼結磁石にとっては、この発錆現象は致命的な
欠陥として処理されていた。
【0006】そこで、磁気特性に優れた焼結磁石に対す
る処理として、その耐蝕性を幾らかでも向上させる方法
の発見が急務とされて居た。
る処理として、その耐蝕性を幾らかでも向上させる方法
の発見が急務とされて居た。
【0007】磁石の耐蝕性を向上させる方法としては、
希土類元素とFeとBを含有する永久磁石に対して、A
lを0.05重量%〜20重量%添加する事によって、
錆難い金属間化合物相を形成させると共に、錆易い磁性
相の周りを錆難い金属間化合物相で取り囲み、磁性体の
耐蝕性を改善するという方法が特開昭64−72501
に報告されて居り、また、永久磁石体の表面に耐酸化め
っき層を被覆する方法が、同じく特開昭60−5440
6として報告されている。
希土類元素とFeとBを含有する永久磁石に対して、A
lを0.05重量%〜20重量%添加する事によって、
錆難い金属間化合物相を形成させると共に、錆易い磁性
相の周りを錆難い金属間化合物相で取り囲み、磁性体の
耐蝕性を改善するという方法が特開昭64−72501
に報告されて居り、また、永久磁石体の表面に耐酸化め
っき層を被覆する方法が、同じく特開昭60−5440
6として報告されている。
【0008】さらに、イオンプレーティング、スパッタ
リング等の手段を用いて、永久磁石の表面に、耐蝕性の
薄膜層を形成被覆させる方法が、特開昭61−1661
17に報告されていると共に、永久磁石体の表面に耐酸
化性の樹脂層を設ける方法が、特開昭60−63901
に報告されている。
リング等の手段を用いて、永久磁石の表面に、耐蝕性の
薄膜層を形成被覆させる方法が、特開昭61−1661
17に報告されていると共に、永久磁石体の表面に耐酸
化性の樹脂層を設ける方法が、特開昭60−63901
に報告されている。
【0009】しかしながら、希土類元素とFeとBを含
有する永久磁石に対して、Alを0.05重量%〜20
重量%添加する方法では、この場合、Alを多量に添加
する事によって、折角形成されている磁性相に対してA
lが拡散して行く事になるので、結果的に、磁石の磁気
特性を劣化させる事になり、永久磁石の飽和磁化力を著
しく低下させる事になってしまうという問題点を残して
居た。
有する永久磁石に対して、Alを0.05重量%〜20
重量%添加する方法では、この場合、Alを多量に添加
する事によって、折角形成されている磁性相に対してA
lが拡散して行く事になるので、結果的に、磁石の磁気
特性を劣化させる事になり、永久磁石の飽和磁化力を著
しく低下させる事になってしまうという問題点を残して
居た。
【0010】また、永久磁石体の表面に耐酸化めっき層
を被覆する方法では、その製造工程に於いて、磁石を水
溶液の中に浸漬させなければならず、その際に、反応性
の高い希土類元素やFe等の金属は容易に酸化して、酸
化物や水酸化物を永久磁石体の表面に生成させるが、そ
の後、これらの酸化物や水酸化物の上面にNiやCr等
の耐蝕性の被膜が形成された場合に、素材とNiやCr
等の耐蝕性の被膜との間隙に膨れ、割れ、剥離等の欠陥
部分を発生させ易く、結果的には、今日まで、未だ、充
分な耐蝕性を提示できる希土類元素とFeとBを含有す
る永久磁石の出現には至って居ない。
を被覆する方法では、その製造工程に於いて、磁石を水
溶液の中に浸漬させなければならず、その際に、反応性
の高い希土類元素やFe等の金属は容易に酸化して、酸
化物や水酸化物を永久磁石体の表面に生成させるが、そ
の後、これらの酸化物や水酸化物の上面にNiやCr等
の耐蝕性の被膜が形成された場合に、素材とNiやCr
等の耐蝕性の被膜との間隙に膨れ、割れ、剥離等の欠陥
部分を発生させ易く、結果的には、今日まで、未だ、充
分な耐蝕性を提示できる希土類元素とFeとBを含有す
る永久磁石の出現には至って居ない。
【0011】一方、イオンプレーティング、スパッタリ
ング等の手段を用いて、永久磁石の表面に、耐蝕性の薄
膜層を形成被覆させる方法では、これらの加工処理方法
によって生成される加工層の厚さが、せいぜい20〜3
0μmでしかない為、製品を長時間に亘って利用する際
には、被膜特性の劣化現象を避けて通る訳にはいかない
のと、僅かな表面疵の発生にて素材がむき出しになる危
険性も高く、これによって、永久磁石の表面に形成され
た薄膜層と素材との間に局部電池が形成され、腐食の度
合いが著しく加速されてしまうという課題を抱えていた
。
ング等の手段を用いて、永久磁石の表面に、耐蝕性の薄
膜層を形成被覆させる方法では、これらの加工処理方法
によって生成される加工層の厚さが、せいぜい20〜3
0μmでしかない為、製品を長時間に亘って利用する際
には、被膜特性の劣化現象を避けて通る訳にはいかない
のと、僅かな表面疵の発生にて素材がむき出しになる危
険性も高く、これによって、永久磁石の表面に形成され
た薄膜層と素材との間に局部電池が形成され、腐食の度
合いが著しく加速されてしまうという課題を抱えていた
。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる上記
の如き課題を解決し、耐蝕性に優れた焼結磁石を提供す
ると共に、その製造方法をも併せて提供する事を目的と
する。
の如き課題を解決し、耐蝕性に優れた焼結磁石を提供す
ると共に、その製造方法をも併せて提供する事を目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者等は鋭意研究の
結果、上記の課題を解決する為に、Ndの3〜45重量
%と、Bの0.2〜8重量%とを含有し、残部がFe並
びに不可避的不純物である組成の焼結体であって、該焼
結体の表層から1〜100μmの範囲にZnが拡散され
ている焼結磁石を提供すると共に、Ndの3〜45重量
%と、Bの0.2〜8重量%とを含有し、残部がFe並
びに不可避的不純物である組成の原料粉体を成形したの
ち、Zn粉末と、Znの焼結防止剤と、反応促進剤とを
混合して得られた混合体の中に、前記の成形体を埋設し
、更に、真空または不活性雰囲気に於いて、600〜1
100℃で加熱処理する方法を提供するものである。
結果、上記の課題を解決する為に、Ndの3〜45重量
%と、Bの0.2〜8重量%とを含有し、残部がFe並
びに不可避的不純物である組成の焼結体であって、該焼
結体の表層から1〜100μmの範囲にZnが拡散され
ている焼結磁石を提供すると共に、Ndの3〜45重量
%と、Bの0.2〜8重量%とを含有し、残部がFe並
びに不可避的不純物である組成の原料粉体を成形したの
ち、Zn粉末と、Znの焼結防止剤と、反応促進剤とを
混合して得られた混合体の中に、前記の成形体を埋設し
、更に、真空または不活性雰囲気に於いて、600〜1
100℃で加熱処理する方法を提供するものである。
【0014】この場合、Znの焼結防止剤としては、A
l2 O3、TiO、NdO等の組成を有し、100〜
300メッシュの粉体が利用される。
l2 O3、TiO、NdO等の組成を有し、100〜
300メッシュの粉体が利用される。
【0015】また、反応促進剤としては、弗化リチウム
や、夭化リチウム等のハロゲン化合物が用いられる。
や、夭化リチウム等のハロゲン化合物が用いられる。
【0016】尚、Znの拡散処理に供されるZn粉末は
10〜300メッシュ程度である事が望ましい。
10〜300メッシュ程度である事が望ましい。
【0017】
【作用】本発明で、永久磁石の組成として、Ndの含有
量を3〜45重量%と規定したのは、Ndが3重量%未
満では磁石としての磁気特性、殊に、保持力を高く保つ
事が出来なくなると共に、その添加量が45重量%を超
える場合にはNd組成に富んだ非磁性相が多くなって来
る為、永久磁石の残留磁束密度が低下してきて、良好な
永久磁石を入手する事が困難になって来るからである。
量を3〜45重量%と規定したのは、Ndが3重量%未
満では磁石としての磁気特性、殊に、保持力を高く保つ
事が出来なくなると共に、その添加量が45重量%を超
える場合にはNd組成に富んだ非磁性相が多くなって来
る為、永久磁石の残留磁束密度が低下してきて、良好な
永久磁石を入手する事が困難になって来るからである。
【0018】また、Bの添加量を0.2〜8重量%と規
定しているが、この場合、Bの含有量が0.2重量%未
満では高い保磁力が得られず、逆にBの含有量が8重量
%を超えると、B含有量に富んだ非磁性相が多量に析出
してきて、磁石の残留磁束密度が低下して来る為である
。
定しているが、この場合、Bの含有量が0.2重量%未
満では高い保磁力が得られず、逆にBの含有量が8重量
%を超えると、B含有量に富んだ非磁性相が多量に析出
してきて、磁石の残留磁束密度が低下して来る為である
。
【0019】本発明は、磁石の表面下にZnの拡散層を
1〜100μmに亘って構成させているが、これは、磁
石の表面下にZnの拡散層を生成させる事によって、磁
石の耐蝕性を一層高める為のものである。
1〜100μmに亘って構成させているが、これは、磁
石の表面下にZnの拡散層を生成させる事によって、磁
石の耐蝕性を一層高める為のものである。
【0020】この場合、Znの拡散層を1〜100μm
と規定したのは、Znの拡散層の厚さが1μm未満であ
ると耐蝕性の向上に効果がなく、反対に、Znの拡散層
の厚さが100μmを超えると耐蝕性の向上という効果
が飽和して来ると共に、逆に、磁気特性の劣化現象が見
られる様になって来る為である。
と規定したのは、Znの拡散層の厚さが1μm未満であ
ると耐蝕性の向上に効果がなく、反対に、Znの拡散層
の厚さが100μmを超えると耐蝕性の向上という効果
が飽和して来ると共に、逆に、磁気特性の劣化現象が見
られる様になって来る為である。
【0021】一方、本発明に於いては、Znの拡散処理
に際して、Znの焼結防止剤と反応促進剤を利用してい
るが、これは、Znの焼結防止剤の利用がないと、Zn
の拡散処理に際してZnの蒸気を大量に発生させて、比
較的低温度での拡散処理を可能にすると共に、Znの拡
散処理時間の短縮化に貢献させる為のものである。
に際して、Znの焼結防止剤と反応促進剤を利用してい
るが、これは、Znの焼結防止剤の利用がないと、Zn
の拡散処理に際してZnの蒸気を大量に発生させて、比
較的低温度での拡散処理を可能にすると共に、Znの拡
散処理時間の短縮化に貢献させる為のものである。
【0022】
【実施例】実施例1
高周波溶解炉を用いて、Ar雰囲気中で、Ndが15重
量%、Bが8重量%、Feが77重量%という組成の鋳
塊を溶製した後、この鋳塊をディスクミルを用いて粗粉
砕し、次いで、ボールミルを用いて微粉砕し、平均粒径
で2.5μmの微粉末とした。
量%、Bが8重量%、Feが77重量%という組成の鋳
塊を溶製した後、この鋳塊をディスクミルを用いて粗粉
砕し、次いで、ボールミルを用いて微粉砕し、平均粒径
で2.5μmの微粉末とした。
【0023】この微粉末を金型に充填し、15KOeの
磁界中で配向処理すると共に、磁界と平行方向に20t
/cm2 の圧力で成形処理する事によって、圧粉体を
製作した。
磁界中で配向処理すると共に、磁界と平行方向に20t
/cm2 の圧力で成形処理する事によって、圧粉体を
製作した。
【0024】この圧粉体を、Zn粉末30部、Al2
O3 粉末69.5部、LiF0.5部からなる混合粉
体中に埋設した後、圧粉体に1100℃のAr雰囲気中
で1時間に亘って加熱する焼結処理を施し、さらに、7
00℃のAr雰囲気中で30分間に亘る加熱処理を施す
事によって、焼結磁石を製造した。
O3 粉末69.5部、LiF0.5部からなる混合粉
体中に埋設した後、圧粉体に1100℃のAr雰囲気中
で1時間に亘って加熱する焼結処理を施し、さらに、7
00℃のAr雰囲気中で30分間に亘る加熱処理を施す
事によって、焼結磁石を製造した。
【0025】この焼結磁石をエポキシ樹脂にて埋め込み
、硝酸アルコールにてエッチングした後、光学顕微鏡に
て、焼結磁石の表面より拡散しているZn拡散層の厚さ
を測定すると共に、別途、X線マイクロアナライザーを
用いて、加速電圧10KV、試料電流1×10−7Aで
分析した結果、Znの拡散濃度と表面からの距離の関係
は表1に示す様な状態であって、試料表面から10μm
のところで67重量%、試料表面から90μmのところ
で5重量%であると共に、試料表面から100μmのと
ころまでZnが拡散しているのが認められた。
、硝酸アルコールにてエッチングした後、光学顕微鏡に
て、焼結磁石の表面より拡散しているZn拡散層の厚さ
を測定すると共に、別途、X線マイクロアナライザーを
用いて、加速電圧10KV、試料電流1×10−7Aで
分析した結果、Znの拡散濃度と表面からの距離の関係
は表1に示す様な状態であって、試料表面から10μm
のところで67重量%、試料表面から90μmのところ
で5重量%であると共に、試料表面から100μmのと
ころまでZnが拡散しているのが認められた。
【0026】上記の焼結磁石に対して、温度600℃で
湿度90%の条件が設定されていた恒温恒湿試験槽を利
用した、1000時間の耐久耐蝕試験を実施した結果は
表2に示された如くであって、本発明の実施によって、
Nd−Fe−B系磁石の耐蝕性が十分に改善されると共
に、Zn拡散層の存在によっても、その磁気特性は損な
われない事が確認された。
湿度90%の条件が設定されていた恒温恒湿試験槽を利
用した、1000時間の耐久耐蝕試験を実施した結果は
表2に示された如くであって、本発明の実施によって、
Nd−Fe−B系磁石の耐蝕性が十分に改善されると共
に、Zn拡散層の存在によっても、その磁気特性は損な
われない事が確認された。
【0027】実施例2
Ndが41重量%、Bが5重量%、Feが54重量%と
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
【0028】実施例3
Ndが39重量%、Bが2重量%、Feが59重量%と
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
【0029】実施例4
Ndが35重量%、Bが5重量%、Feが60重量%と
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
【0030】実施例5
Ndが33重量%、Bが4重量%、Feが63重量%と
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
【0031】実施例6
Ndが40重量%、Bが3重量%、Feが57重量%と
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した場合、その耐蝕性は十分に改善され、また、
その磁気特性も損なわれない事が確認された。
【0032】実施例7
Ndが40重量%、Bが3重量%、Feが57重量%と
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した成形体を、実施例1と同様な方法にて複数製
作した後、何れの成形体についても、Znの拡散処理時
間を3時間とし、焼結磁石の表面を研削し、夫々のZn
拡散領域厚さを表3の如くに調整した後、実施例1と同
様な耐蝕試験を実施したところ、表3の如き結果が得ら
れ、焼結磁石については、Zn拡散領域の厚さが1μm
ある事によって、ほぼ良好な耐蝕性を示す事が認められ
た。
いう組成の鋳塊を溶製した他は、すべて実施例1と同様
に処理した成形体を、実施例1と同様な方法にて複数製
作した後、何れの成形体についても、Znの拡散処理時
間を3時間とし、焼結磁石の表面を研削し、夫々のZn
拡散領域厚さを表3の如くに調整した後、実施例1と同
様な耐蝕試験を実施したところ、表3の如き結果が得ら
れ、焼結磁石については、Zn拡散領域の厚さが1μm
ある事によって、ほぼ良好な耐蝕性を示す事が認められ
た。
【0033】比較例1
Ndが35重量%、Bが5重量%、Feが60重量%と
いう組成の鋳塊を溶製した後、実施例1と同様な方法に
て製作した成形体を、Al2 O3粉末中(実施例1と
の比較に於いてZn粉末を含んでいない事が差異)に埋
設し、実施例1と同様な方法にて焼結磁石とし、その特
性を実施例1と同様な方法にて計測したところ、実施例
1と比較して、その磁気特性に変化がなかったものの、
試料の表面には全面に亘って錆の発生が確認された。
いう組成の鋳塊を溶製した後、実施例1と同様な方法に
て製作した成形体を、Al2 O3粉末中(実施例1と
の比較に於いてZn粉末を含んでいない事が差異)に埋
設し、実施例1と同様な方法にて焼結磁石とし、その特
性を実施例1と同様な方法にて計測したところ、実施例
1と比較して、その磁気特性に変化がなかったものの、
試料の表面には全面に亘って錆の発生が確認された。
【0034】比較例2
Ndが15重量%、Bが8重量%、Feが77重量%と
いう組成の鋳塊を溶製2た他は、すべて比較例1と同様
に処理した場合、実施例に比較してその耐蝕性は著しく
損なわれ、製品の全面に亘って錆の発生が確認された。
いう組成の鋳塊を溶製2た他は、すべて比較例1と同様
に処理した場合、実施例に比較してその耐蝕性は著しく
損なわれ、製品の全面に亘って錆の発生が確認された。
【0035】以上の如く、本発明による場合には、Nd
−Fe−B系焼結磁石の磁気特性を損なう事なく、しか
も、その耐蝕性が十分に高められた焼結磁石を容易に入
手する事が可能になった。
−Fe−B系焼結磁石の磁気特性を損なう事なく、しか
も、その耐蝕性が十分に高められた焼結磁石を容易に入
手する事が可能になった。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【発明の効果】本発明による時は、Nd−Fe−B系焼
結磁石の優れた磁気特性を何等損なう事なく、その耐蝕
性を十分に向上させる事が可能になり、斯る焼結磁石を
大量に利用している業界に貢献するところ大なるものが
ある。
結磁石の優れた磁気特性を何等損なう事なく、その耐蝕
性を十分に向上させる事が可能になり、斯る焼結磁石を
大量に利用している業界に貢献するところ大なるものが
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 Ndの3〜45重量%と、Bの0.2
〜8重量%とを含有し残部がFe並びに不可避的不純物
である組成の焼結体であって、該焼結体の表層から1〜
100μmの範囲にZnが拡散されている事を特徴とす
るZnを拡散させた耐蝕性に優れる焼結磁石。 - 【請求項2】 Ndの3〜45重量%と、Bの0.2
〜8重量%とを含有し残部がFe並びに不可避的不純物
である組成の原料粉体を成形したのち、Zn粉末と、Z
nの焼結防止剤と、反応促進剤とを混合して得られた混
合体の中に、前記の成形体を埋設し、更に、真空または
不活性雰囲気に於いて、600〜1100℃で加熱処理
する事を特徴とするZnを拡散させた耐蝕性に優れる焼
結磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410334A JPH04214604A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | Znを拡散させた耐蝕性に優れる焼結磁石とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410334A JPH04214604A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | Znを拡散させた耐蝕性に優れる焼結磁石とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04214604A true JPH04214604A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18519512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2410334A Pending JPH04214604A (ja) | 1990-12-12 | 1990-12-12 | Znを拡散させた耐蝕性に優れる焼結磁石とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04214604A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999043862A1 (en) * | 1998-02-26 | 1999-09-02 | The University Of Birmingham | Method of applying a corrosion-resistant coating |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP2410334A patent/JPH04214604A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999043862A1 (en) * | 1998-02-26 | 1999-09-02 | The University Of Birmingham | Method of applying a corrosion-resistant coating |
| GB2351741A (en) * | 1998-02-26 | 2001-01-10 | Univ Birmingham | Method of applying a corrosion-resistant coating |
| US6399146B1 (en) | 1998-02-26 | 2002-06-04 | The University Of Birmingham | Method of applying a corrosion-resistant coating |
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