JPH04214808A - 高炉羽口粉粒体吹き込み方法 - Google Patents
高炉羽口粉粒体吹き込み方法Info
- Publication number
- JPH04214808A JPH04214808A JP3181691A JP3181691A JPH04214808A JP H04214808 A JPH04214808 A JP H04214808A JP 3181691 A JP3181691 A JP 3181691A JP 3181691 A JP3181691 A JP 3181691A JP H04214808 A JPH04214808 A JP H04214808A
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- Japan
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- blast furnace
- plug
- powder
- tuyere
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉羽口からプラグ輸
送にて粉粒体を吹き込む高炉操業において、吹き込みノ
ズル直前で粉粒体を不連続なプラグ状態から分散した均
一かつ連続的な状態にすることで、安定な多量吹き込み
と溶銑成分制御を行うことを可能とする高炉羽口粉粒体
吹き込み方法に関するものである。
送にて粉粒体を吹き込む高炉操業において、吹き込みノ
ズル直前で粉粒体を不連続なプラグ状態から分散した均
一かつ連続的な状態にすることで、安定な多量吹き込み
と溶銑成分制御を行うことを可能とする高炉羽口粉粒体
吹き込み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高炉の操業形態としては、羽口か
ら重油、タール等の液体燃料を多量に吹き込むことによ
り、低コークス比、高出銑比を図る液体燃料吹き込み操
業が指向されていた。
ら重油、タール等の液体燃料を多量に吹き込むことによ
り、低コークス比、高出銑比を図る液体燃料吹き込み操
業が指向されていた。
【0003】しかし、最近の原油価格の高騰により、液
体燃料を使用しないオイルレス操業やオールコークス操
業が行われるようになってきているが、このような操業
では羽口前温度が上昇して操業が不安定になりやすく、
また最大出銑比が抑えられるなどの操業上のデメリット
がある。
体燃料を使用しないオイルレス操業やオールコークス操
業が行われるようになってきているが、このような操業
では羽口前温度が上昇して操業が不安定になりやすく、
また最大出銑比が抑えられるなどの操業上のデメリット
がある。
【0004】そこで、このデメリットを解消するととも
にコークス使用量の低減を目的として、燃料として微粉
炭の羽口からの吹き込みが行われている。しかし、液体
燃料吹き込み操業に比べて微粉炭吹き込み操業では、微
粉炭由来のSiO2がレースウエイ近傍で炭素と反応し
、SiO ガスを発生して溶銑中のSi濃度の上昇をき
たす問題がある。また、オールコークス操業に比べて微
粉炭吹き込み操業時には、微粉炭中のSがレースウエイ
内でガス化し、溶銑中のS濃度の上昇をきたす問題もあ
る。また、微粉炭の大量吹き込みに伴う溶銑中のSiの
上昇に対処するため羽口からの粉鉱石の吹き込みも行わ
れている。
にコークス使用量の低減を目的として、燃料として微粉
炭の羽口からの吹き込みが行われている。しかし、液体
燃料吹き込み操業に比べて微粉炭吹き込み操業では、微
粉炭由来のSiO2がレースウエイ近傍で炭素と反応し
、SiO ガスを発生して溶銑中のSi濃度の上昇をき
たす問題がある。また、オールコークス操業に比べて微
粉炭吹き込み操業時には、微粉炭中のSがレースウエイ
内でガス化し、溶銑中のS濃度の上昇をきたす問題もあ
る。また、微粉炭の大量吹き込みに伴う溶銑中のSiの
上昇に対処するため羽口からの粉鉱石の吹き込みも行わ
れている。
【0005】このような粉体吹き込み操業に際して、高
炉羽口への粉粒体の輸送は通常浮遊輸送で行われている
が、特に粉鉱石のような粉体硬度の高い粉粒体では、輸
送配管が摩耗して長期間の安定した多量吹き込みが実施
できないことが問題となってきている。
炉羽口への粉粒体の輸送は通常浮遊輸送で行われている
が、特に粉鉱石のような粉体硬度の高い粉粒体では、輸
送配管が摩耗して長期間の安定した多量吹き込みが実施
できないことが問題となってきている。
【0006】以上のような配管摩耗対策の一つとして、
特開平2−66107号公報に開示されているように輸
送速度の低いプラグ輸送を行うことが考案されている。 ここでプラグ輸送とは、低流速・高濃度輸送を達成する
輸送法の一つであり、粒子群が管断面全体をプラグ(栓
)状に塞ぐ部分と、輸送キャリアガスのみの部分が、輸
送配管内に交互に連なるように存在して、キャリアガス
の圧力によってプラグを押し動かして輸送する方法であ
る。
特開平2−66107号公報に開示されているように輸
送速度の低いプラグ輸送を行うことが考案されている。 ここでプラグ輸送とは、低流速・高濃度輸送を達成する
輸送法の一つであり、粒子群が管断面全体をプラグ(栓
)状に塞ぐ部分と、輸送キャリアガスのみの部分が、輸
送配管内に交互に連なるように存在して、キャリアガス
の圧力によってプラグを押し動かして輸送する方法であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラグ輸送
では、輸送粉体の混合比(粉体の質量/輸送キャリアガ
スの質量)が浮遊輸送に比べて大きく、また粉粒体とキ
ャリアガスが交互にやってくるため、時間的には極めて
大きく吹き込み量が変動する吹き込み方法であるため、
次のような問題点がある。
では、輸送粉体の混合比(粉体の質量/輸送キャリアガ
スの質量)が浮遊輸送に比べて大きく、また粉粒体とキ
ャリアガスが交互にやってくるため、時間的には極めて
大きく吹き込み量が変動する吹き込み方法であるため、
次のような問題点がある。
【0008】■ プラグ輸送では、粉粒体と輸送キャ
リアガスが交互に吹き込まれるために羽口での風圧変動
が大きくなり、炉況に悪影響をおよぼす。■ また、
ピーク時の粉粒体吹き込み量が非常に多いので、ブロー
パイプ内面および羽口内面の摩耗原因となる。■ 微
粉炭吹き込みにおいては、ピーク吹き込み量が多いため
酸素との混合が不十分となり、微粉炭がレースウェイ内
で燃焼しきれず多量の未燃チャーが生じ、炉況不調に陥
る可能性がある。■ 焼結鉱篩下、粉鉱石といった酸
化鉄粉吹き込みにおいても、ピーク吹き込み量が多いた
め直接還元反応、ソリューションロス反応による羽口前
温度の低下が起こり、粉鉱石の溶融還元が十分に進展し
ない。このため、レースウエイ近傍の通液性が悪化し、
風圧変動およびスリップ頻度の増大に結びつき、突発休
風にいたるおそれがある。
リアガスが交互に吹き込まれるために羽口での風圧変動
が大きくなり、炉況に悪影響をおよぼす。■ また、
ピーク時の粉粒体吹き込み量が非常に多いので、ブロー
パイプ内面および羽口内面の摩耗原因となる。■ 微
粉炭吹き込みにおいては、ピーク吹き込み量が多いため
酸素との混合が不十分となり、微粉炭がレースウェイ内
で燃焼しきれず多量の未燃チャーが生じ、炉況不調に陥
る可能性がある。■ 焼結鉱篩下、粉鉱石といった酸
化鉄粉吹き込みにおいても、ピーク吹き込み量が多いた
め直接還元反応、ソリューションロス反応による羽口前
温度の低下が起こり、粉鉱石の溶融還元が十分に進展し
ない。このため、レースウエイ近傍の通液性が悪化し、
風圧変動およびスリップ頻度の増大に結びつき、突発休
風にいたるおそれがある。
【0009】このように、プラグ状態で間欠的に粉粒体
を吹き込む方法では、炉況異常を起こしやすく粉粒体の
長期多量吹き込みには適さない。また、微粉炭の多量吹
き込みでは、溶銑中のSi、Sが増加することも問題と
なる。
を吹き込む方法では、炉況異常を起こしやすく粉粒体の
長期多量吹き込みには適さない。また、微粉炭の多量吹
き込みでは、溶銑中のSi、Sが増加することも問題と
なる。
【0010】本発明は、高炉羽口から微粉炭及び/又は
酸化鉄粉をプラグ輸送にて吹き込む操業において、上記
問題点を解決することを目的とするもので、吹き込みノ
ズル直前で吹き込み粉粒体のプラグを壊すことにより、
安定な多量吹き込み操業を実現できる粉粒体吹き込み方
法を提供することを目的としている。
酸化鉄粉をプラグ輸送にて吹き込む操業において、上記
問題点を解決することを目的とするもので、吹き込みノ
ズル直前で吹き込み粉粒体のプラグを壊すことにより、
安定な多量吹き込み操業を実現できる粉粒体吹き込み方
法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の本発明に係る高炉羽口粉粒体吹き込み方法は、
プラグ輸送にて高炉内に微粉炭や酸化鉄粉等の粉粒体を
吹き込む操業において、吹き込みノズル直前にてブース
ターガスを導入し、プラグを壊して粉粒体を分散させ、
吹き込み量の時間変化の少ない均一かつ連続的な状態で
高炉内に吹き込み、安定な多量吹き込みを実施すること
を要旨としている。
に第1の本発明に係る高炉羽口粉粒体吹き込み方法は、
プラグ輸送にて高炉内に微粉炭や酸化鉄粉等の粉粒体を
吹き込む操業において、吹き込みノズル直前にてブース
ターガスを導入し、プラグを壊して粉粒体を分散させ、
吹き込み量の時間変化の少ない均一かつ連続的な状態で
高炉内に吹き込み、安定な多量吹き込みを実施すること
を要旨としている。
【0012】また、第2の本発明に係る高炉羽口粉粒体
吹き込み方法は、前記第1の方法において、ブースター
ガスと共にCaO 源及び/又はMgO 源を含有する
造滓剤粉を導入し、プラグの破砕を効果的にして少ない
ガス量で破砕し、かつ造滓剤の効果により、溶銑成分の
悪化防止と溶融スラグの羽口への付着防止により、安定
な多量吹き込みを実施することを要旨としている。
吹き込み方法は、前記第1の方法において、ブースター
ガスと共にCaO 源及び/又はMgO 源を含有する
造滓剤粉を導入し、プラグの破砕を効果的にして少ない
ガス量で破砕し、かつ造滓剤の効果により、溶銑成分の
悪化防止と溶融スラグの羽口への付着防止により、安定
な多量吹き込みを実施することを要旨としている。
【0013】本発明方法でプラグ輸送部分を長くし、プ
ラグを壊す位置を吹き込みノズル直前にしたのは、酸化
鉄粉のような粉体硬度の高い粉粒体でも配管摩耗量が少
なく輸送できるプラグ輸送の利点を生かすためである。 また、プラグを壊した後の浮遊輸送では、粉粒体の流送
速度が高いので配管摩耗量が多いため、その部分をでき
るだけ短くし、かつ直管部とするためである。更に、第
2の本発明方法でブースターガスと共に導入する粉体と
して造滓剤粉を採用したのは、微粉炭の多量吹き込みに
よる溶銑成分の悪化(Si、Sの上昇)を抑えるためで
ある。
ラグを壊す位置を吹き込みノズル直前にしたのは、酸化
鉄粉のような粉体硬度の高い粉粒体でも配管摩耗量が少
なく輸送できるプラグ輸送の利点を生かすためである。 また、プラグを壊した後の浮遊輸送では、粉粒体の流送
速度が高いので配管摩耗量が多いため、その部分をでき
るだけ短くし、かつ直管部とするためである。更に、第
2の本発明方法でブースターガスと共に導入する粉体と
して造滓剤粉を採用したのは、微粉炭の多量吹き込みに
よる溶銑成分の悪化(Si、Sの上昇)を抑えるためで
ある。
【0014】
【作用】本発明方法は、吹き込みノズル直前にてブース
ターガスを導入し、プラグを形成している粉粒体を分散
させ、吹き込み量の時間変化の少ない均一な状態にして
高炉内に吹き込むものであり、粉粒体は分散した状態、
すなわち吹き込み量の時間変化の小さい連続的な状態で
羽口から吹き込まれるために風圧変動は小さくなる。ま
た、ピーク吹き込み量も少なくなるので、吹き込まれた
微粉炭の多くは、レースウェイ内で消費されてしまうた
め、未燃チャーの発生量は減少する。
ターガスを導入し、プラグを形成している粉粒体を分散
させ、吹き込み量の時間変化の少ない均一な状態にして
高炉内に吹き込むものであり、粉粒体は分散した状態、
すなわち吹き込み量の時間変化の小さい連続的な状態で
羽口から吹き込まれるために風圧変動は小さくなる。ま
た、ピーク吹き込み量も少なくなるので、吹き込まれた
微粉炭の多くは、レースウェイ内で消費されてしまうた
め、未燃チャーの発生量は減少する。
【0015】また、第2の本発明方法では、ブースター
ガスと共に造滓剤粉を導入しているため、造滓剤粉とプ
ラグを形成している粉粒体が衝突するので、ブースター
ガス単体よりも少ないガス量で効果的にプラグを壊すこ
とができ、吹き込みノズル部での粉粒体流送速度の上昇
を極力抑制することが可能となる。粉鉱石においても、
粉粒体が分散して連続的に吹き込まれるため、溶融還元
が十分進み、羽口前の温度もほとんど低下しないので、
溶融スラグの羽口への付着もなくなり、安定な多量吹き
込みが実施できる。
ガスと共に造滓剤粉を導入しているため、造滓剤粉とプ
ラグを形成している粉粒体が衝突するので、ブースター
ガス単体よりも少ないガス量で効果的にプラグを壊すこ
とができ、吹き込みノズル部での粉粒体流送速度の上昇
を極力抑制することが可能となる。粉鉱石においても、
粉粒体が分散して連続的に吹き込まれるため、溶融還元
が十分進み、羽口前の温度もほとんど低下しないので、
溶融スラグの羽口への付着もなくなり、安定な多量吹き
込みが実施できる。
【0016】
【実施例】本発明による高炉羽口粉粒体吹き込み方法を
A高炉(内容積2700m3)に適用した結果を図1及
び図2に基づいて説明する。
A高炉(内容積2700m3)に適用した結果を図1及
び図2に基づいて説明する。
【0017】図1は第1の本発明方法の実験に用いた配
管系統の模式図、図2は第2の本発明方法の実験に用い
た配管系統の模式図であり、微粉炭及び/又は酸化鉄粉
は吹き込みタンク1に投入され、プラグ輸送にて輸送配
管2内をブースターガス導入部3まで輸送される。また
図2の場合には、タンク4に投入された造滓剤粉も輸送
配管5内を輸送され、ブースターガス導入部3に導入さ
れる。そしてこのブースターガス導入部3でブースター
ガスを導入されてプラグ状態から分散状態にされる。図
2の場合には、更に造滓剤粉と混合される。分散状態と
なった粉粒体は、吹き込みノズル6からブローパイプ7
内の熱風とともに羽口8を介して高炉9内に吹き込まれ
る。
管系統の模式図、図2は第2の本発明方法の実験に用い
た配管系統の模式図であり、微粉炭及び/又は酸化鉄粉
は吹き込みタンク1に投入され、プラグ輸送にて輸送配
管2内をブースターガス導入部3まで輸送される。また
図2の場合には、タンク4に投入された造滓剤粉も輸送
配管5内を輸送され、ブースターガス導入部3に導入さ
れる。そしてこのブースターガス導入部3でブースター
ガスを導入されてプラグ状態から分散状態にされる。図
2の場合には、更に造滓剤粉と混合される。分散状態と
なった粉粒体は、吹き込みノズル6からブローパイプ7
内の熱風とともに羽口8を介して高炉9内に吹き込まれ
る。
【0018】図3はブースターガス導入部3の一例を示
したものであり、輸送配管2に対して気体導入管10を
介してブースターガスを導入するもので、輸送配管2内
のプラグを壊すときに粒子がぶつかる部分には必要に応
じて耐摩耗性のある材料例えばセラミックス11を内張
りしても良い。
したものであり、輸送配管2に対して気体導入管10を
介してブースターガスを導入するもので、輸送配管2内
のプラグを壊すときに粒子がぶつかる部分には必要に応
じて耐摩耗性のある材料例えばセラミックス11を内張
りしても良い。
【0019】図4も図3と同様、輸送配管2に対して気
体導入管10を介してブースターガスを導入するもので
、輸送配管2の円周方向からブースターガスが導入され
るものである。
体導入管10を介してブースターガスを導入するもので
、輸送配管2の円周方向からブースターガスが導入され
るものである。
【0020】図5は、輸送配管2の一部分を拡大して粉
粒体の滞留時間を長くし、気体導入管12を介してブー
スターガスを導入し、プラグを壊すもので、気体を均一
に導入するために多孔板13を介して気体を導入する。 この場合も、必要に応じて輸送配管2内には、セラミッ
クス等の耐摩耗性材料を内張りしても良い。
粒体の滞留時間を長くし、気体導入管12を介してブー
スターガスを導入し、プラグを壊すもので、気体を均一
に導入するために多孔板13を介して気体を導入する。 この場合も、必要に応じて輸送配管2内には、セラミッ
クス等の耐摩耗性材料を内張りしても良い。
【0021】図6は、輸送配管2に設置された気体導入
管14の上流側に圧力センサー15を設置しているもの
で、この圧力センサー15によってプラグの通過状況(
プラグの長さ、通過速度など)をモニターし、あらかじ
め調べておいた流送特性に従い演算装置16を介して流
量調整弁17を、また図2に示すものにあっては、流量
調整弁17あるいは吹き込みタンク4の固/気比を調節
することにより、ブースターガス量及び粉粒体の分散状
態の最適化が図られる。図2に示すものにあっては、こ
うすることにより、吹き込む造滓剤量が制限されスラグ
比の増大も抑えられる。
管14の上流側に圧力センサー15を設置しているもの
で、この圧力センサー15によってプラグの通過状況(
プラグの長さ、通過速度など)をモニターし、あらかじ
め調べておいた流送特性に従い演算装置16を介して流
量調整弁17を、また図2に示すものにあっては、流量
調整弁17あるいは吹き込みタンク4の固/気比を調節
することにより、ブースターガス量及び粉粒体の分散状
態の最適化が図られる。図2に示すものにあっては、こ
うすることにより、吹き込む造滓剤量が制限されスラグ
比の増大も抑えられる。
【0022】図7は、従来の方法における送風圧の変化
を示したものであり、プラグの通過にともない大きく圧
力がハンチングするが、図8に示す本発明方法では送風
圧の大きな変動がないことがわかる。
を示したものであり、プラグの通過にともない大きく圧
力がハンチングするが、図8に示す本発明方法では送風
圧の大きな変動がないことがわかる。
【0023】表1は、A高炉での粉鉱石を吹き込んだと
きの図1に示す実施例の操業結果をまとめたもので、比
較例1のように浮遊輸送の場合は配管摩耗が顕著であり
、比較例2のようにプラグ状態のままで吹き込んだ場合
は配管摩耗は軽減されるが、羽口内面の摩耗が起こると
共にスリップ回数も増加している。これに対し、第1の
本発明方法では粉鉱石の吹き込み量が200kg/pt
まで輸送配管および羽口の摩耗もなく安定な操業が継続
された。
きの図1に示す実施例の操業結果をまとめたもので、比
較例1のように浮遊輸送の場合は配管摩耗が顕著であり
、比較例2のようにプラグ状態のままで吹き込んだ場合
は配管摩耗は軽減されるが、羽口内面の摩耗が起こると
共にスリップ回数も増加している。これに対し、第1の
本発明方法では粉鉱石の吹き込み量が200kg/pt
まで輸送配管および羽口の摩耗もなく安定な操業が継続
された。
【0024】
【表1】
【0025】表2は、A高炉で粉鉱石および微粉炭を吹
き込んだときの図2に示す実施例の操業結果をまとめた
もので、比較例3のように浮遊輸送の場合は、配管摩耗
が非常に顕著であり突発休風を余儀なくされ、安定な操
業の継続は不可能であった。また比較例4のようにプラ
グ状態のままで吹き込んだ場合は、配管摩耗は軽減され
るが、羽口内面の摩耗が起こると共にスリップ回数も増
加し、やはり突発休風を余儀なくされ、安定な操業の継
続は困難であった。これに対し、第2の本発明では粉鉱
石の吹き込み量が200kg/ptまで輸送配管および
羽口の摩耗もなく安定な操業が継続され、また溶銑中の
Si、S濃度も低下した。
き込んだときの図2に示す実施例の操業結果をまとめた
もので、比較例3のように浮遊輸送の場合は、配管摩耗
が非常に顕著であり突発休風を余儀なくされ、安定な操
業の継続は不可能であった。また比較例4のようにプラ
グ状態のままで吹き込んだ場合は、配管摩耗は軽減され
るが、羽口内面の摩耗が起こると共にスリップ回数も増
加し、やはり突発休風を余儀なくされ、安定な操業の継
続は困難であった。これに対し、第2の本発明では粉鉱
石の吹き込み量が200kg/ptまで輸送配管および
羽口の摩耗もなく安定な操業が継続され、また溶銑中の
Si、S濃度も低下した。
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、高炉
羽口から酸化鉄及び/又は微粉炭をプラグ輸送にて吹き
込む方法において、吹き込み前にプラグを壊し、吹き込
み量の時間変化を軽減させることで、羽口の損傷(摩耗
、スラグ、アッシュ等の付着など)を低減でき、また送
風圧力の変動、未燃粉の多量発生などの高炉への悪影響
を防止し、粉粒体の多量吹き込み操業を長期間安定継続
することが可能となった。加えて第2の本発明によれば
、CaO 源及び/又はMgO 源を含有する造滓剤粉
をブースターガスと共に導入するので、溶銑中のSi、
S濃度の低減が図れる。
羽口から酸化鉄及び/又は微粉炭をプラグ輸送にて吹き
込む方法において、吹き込み前にプラグを壊し、吹き込
み量の時間変化を軽減させることで、羽口の損傷(摩耗
、スラグ、アッシュ等の付着など)を低減でき、また送
風圧力の変動、未燃粉の多量発生などの高炉への悪影響
を防止し、粉粒体の多量吹き込み操業を長期間安定継続
することが可能となった。加えて第2の本発明によれば
、CaO 源及び/又はMgO 源を含有する造滓剤粉
をブースターガスと共に導入するので、溶銑中のSi、
S濃度の低減が図れる。
【図1】プラグ輸送にて製鉄高炉の羽口から粉粒体を吹
き込んだ第1の本発明の実施例における装置構成の模式
図である。
き込んだ第1の本発明の実施例における装置構成の模式
図である。
【図2】プラグ輸送にて製鉄高炉の羽口から粉粒体を吹
き込んだ第2の本発明の実施例における装置構成の模式
図である。
き込んだ第2の本発明の実施例における装置構成の模式
図である。
【図3】プラグを壊すためのブースターガス導入部の第
1の例である。
1の例である。
【図4】プラグを壊すためのブースターガス導入部の第
2の例である。
2の例である。
【図5】プラグを壊すためのブースターガス導入部の第
3の例である。
3の例である。
【図6】プラグを壊すためのブースターガス導入部の第
4の例である。
4の例である。
【図7】プラグのまま粉粒体を吹き込んだときの送風圧
の変化を示した図である。
の変化を示した図である。
【図8】プラグを壊して粉粒体を分散させて吹き込んだ
ときの送風圧の変化を示した図である。
ときの送風圧の変化を示した図である。
1 吹き込みタンク
2、5 輸送配管
3 ブースターガス導入部
4 タンク
6 吹き込みノズル
8 羽口
9 高炉
Claims (2)
- 【請求項1】 高炉羽口から、プラグ輸送にて微粉炭
及び/又は酸化鉄粉を吹き込む高炉操業において、吹き
込みノズル直前でブースターガスを導入することにより
プラグを壊し、粉粒体を分散させた均一かつ連続的な状
態で高炉内に吹き込むことを特徴とする高炉羽口粉粒体
吹き込み方法。 - 【請求項2】 ブースターガスと共にCaO 源及び
/又はMgO 源を含有する造滓剤粉を導入することを
特徴とする請求項1記載の高炉羽口粉粒体吹き込み方法
。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-409920 | 1990-12-10 | ||
| JP40992090 | 1990-12-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04214808A true JPH04214808A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18519171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3181691A Pending JPH04214808A (ja) | 1990-12-10 | 1991-01-30 | 高炉羽口粉粒体吹き込み方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04214808A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002235105A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Kobe Steel Ltd | 高微粉炭吹込み低Si高炉操業方法 |
| JP2007239014A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Nippon Steel Corp | 高炉操業方法 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP3181691A patent/JPH04214808A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002235105A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Kobe Steel Ltd | 高微粉炭吹込み低Si高炉操業方法 |
| JP2007239014A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Nippon Steel Corp | 高炉操業方法 |
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