JPH0421552A - セメント用中性化抑制剤 - Google Patents

セメント用中性化抑制剤

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JPH0421552A
JPH0421552A JP12192790A JP12192790A JPH0421552A JP H0421552 A JPH0421552 A JP H0421552A JP 12192790 A JP12192790 A JP 12192790A JP 12192790 A JP12192790 A JP 12192790A JP H0421552 A JPH0421552 A JP H0421552A
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cement
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carbon dioxide
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amino acid
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Hisamitsu Tsuyuki
尚光 露木
Kiyohiko Uchida
内田 清彦
Takashi Inokawa
尚 井ノ川
Hiroyuki Sakakibara
弘幸 榊原
Satoshi Ozawa
聡 小澤
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Sumitomo Cement Co Ltd
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Sumitomo Cement Co Ltd
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉄筋コンクリート構造物の耐久性を大幅に向上
するために、コンクリートの中性化速度を大幅に低減す
ることのできるセメント用中性化抑制剤に関するもので
ある。
(従来の技術および問題点) 従来、鉄筋コンクリートに代表されるセメント硬化体は
半永久的と考えられてきたが、近年問題となっているア
ルカリ骨材反応、塩害などによってその寿命が著しく短
くなっていることが明らかになった。
さらに上記のような特別な原因でなくとも、空気中の炭
酸ガスによって徐々にコンクリート自体のアルカリ性が
失われていく中性化によって鉄筋が腐食し、錆の発生に
よる膨張圧によってかぶりコンクリートにひび割れが発
生し、コンクリート構造物の耐用年数が非常に短くなっ
ている。
従来、この中性化を防ぐ方法として、コンクリートの水
・セメント比の低減や鉄筋のかぶり厚さの増加、コンク
リート表面の改質、被覆などの表面処理方法がとられて
きたが、施工性の低下や低い中性化抑制効果、表面処理
材料の耐久性、高い施工費などの問題点があり、簡易で
信頼性がある方法とはいえない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、前記従来の問題点を解決するために鋭意
研究を重ねたところ、次のような知見を得るに至った。
本発明者らは種々の混和剤を検討した結果、アミノ酸の
添加によりセメントの中性化速度が大幅に低減し、さら
にセメントに対して減水効果があることを見い出した。
この理由として、中性化速度の低減効果はアミノ酸がセ
メント中に拡散してきた炭酸ガスと錯体を形成し、炭酸
ガスを捕捉するためであると考えられる。また、セメン
トに対する減水効果はアミノ酸の持つカルボキシル基に
よるものと推測される。さらに、通常の減水剤と併用す
ることも可能である。
本発明はかかる知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明は、セメント100重量部に対して、
アミノ酸0.1〜5.0重量部を添加してなるセメント
用中性化抑制剤を手段とするものである。
以下、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明に用いられるアミノ酸は、グリシン、アラニン、
アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸などのタン
パク質を構成する通常良く知られているアミノ酸である
。これらの物質は炭酸ガスと錯体を形成し、セメント中
に拡散してきた炭酸ガスを捕捉すると考えられる。さら
に、セメントの減水効果にも優れ、水・セメント比を低
減して相乗的にセメントの中性化速度を大幅に低減する
また、セメントへのアミノ酸の添加量は0.1重量%〜
5.0重量%である。0.1重量%未満では中性化抑制
効果が小さく、またセメントへの減水効果も小さい。一
方、5.0重量%を越える添加量ではセメントの凝結お
よび硬化を遅延し、モルタルまたはコンクリートの物性
に悪影響を及ぼす。
本発明に用いることのできるセメントは、普通ポルトラ
ンドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、早強ポル
トランドセメント、超早強ポルトランドセメント、耐硫
酸塩ポルトランドセメント、白色ポルトランドセメント
やシリカセメント、フライアッシュセメント、高炉セメ
ントなどの混合セメント、あるいはアルミナセメントや
ジェットセメント、カルシウムスルフオアルミネ−ト 本発明においては、アミノ酸は粉体にして前もってセメ
ントと混合してもよく、また水溶性であるため混線液に
溶解してもよい。
〔作用〕
アミノ酸はカルボキシル基とアミノ基とを持っている。
そのため、前者のカルボキシル基は、水和したセメント
中でカルシウムシリケート水利物またはカルシウムアル
ミネート水和物などの水利物中のカルシウムやアルミニ
ウムなどと塩をつくり、なかば水利物に取り込まれる形
になる。また、後者のアミノ基は炭酸ガスと錯体をつく
り易い。このような状態でアミノ基が水和物の外に出て
セメント中の空隙を拡散してきた炭酸ガスと錯体を作り
炭酸ガスを捕捉するために、セメントの中性化を抑制す
る。
〔実施例1〕 20°Cにおいて、■,■,■:市販普通ポルトランド
セメント520gと豊浦標準砂1560gとを、グリシ
ンを溶解した混練水で混練したものを作製した。このと
きフロー値が150mm一定となるように、それぞれの
混線水量を調節した。ついでこれらをそれぞれ、4 X
4 X16Cm型枠に成形し、各々を20°Cの恒温槽
に入れ、3日、7日、28日圧縮強度の測定を行った。
また、同様の方法で成形したモルタルを20°Cて1週
間気中養生した後、30°C、湿度60%、炭酸ガス濃
度5%の促進中性化槽に入れ、促進中性化材令1週、2
週、4週において中性化深さの測定を行った。
これに対して、対照例として、■:無添加のセメントモ
ルタル、■:マイティ100(花王社製高性能減水剤)
を0.5重量%添加したモルタルを成形し、同様にフロ
ー値および圧縮強度、中性化深さを測定した。なお、こ
れらの対照例におけるセメントの配合は実施例1におけ
る本発明のもの〔実施例2〕 20°Cにおいて、■、■、■ニジエツトセメント(住
友セメント株式会社製超速硬セメント) 520gと豊
浦標準砂1040gとに、クエン酸ナトリウムを1.0
4g(セメント100重量部に対して0.2重量部)と
マイティ100を4.16g(セメント100重量部に
対して0.8重量部)添加し、グリシンを溶解した混練
水で混線(W/C:55%)したものを作成し、フロー
値を測定した。ついてこれらをそれぞれ、4 x4 X
16cm型枠に成形し、各々を20°Cの恒温槽に入れ
3時間および1日後の圧縮強度を測定した。また、同様
の方法で成形したモルタルを20°Cで1週間気中養生
した後、20°C1湿度60%、炭酸ガス濃度10%の
促進中性化槽に入れ、促進中性化材令1週、2週、4週
において中性化深さの測定を行った。
これに対して、対照例として、■:無添加のセメントモ
ルタルを成形し、同様にフロー値、圧縮強度および中性
化深さを測定した。なお、これらの対照例におけるセメ
ントの配合は実施例2における本発明のものと同様であ
る。
結果を表−2 に示す。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係るセメント用中性化抑制
剤によれば、アミノ酸がカルボキシル基とアミノ基を持
っており、前者のカルボキシル基は水利したセメント中
でカルシウムシリケート水利物なたはカルシウムアルミ
ネート水和物などの水利物中のカルシウムやアルミニウ
ムなどと塩をつくり、なかば水和物に取り込まれる形に
なる。
また、後者のアミノ基は炭酸ガスと錯体をつくり易い。
それ故、このような状態てアミノ基が水利物の外に出て
セメント中の空隙を拡散してきた炭酸ガスと錯体を作り
炭酸ガスを捕捉するために、セメントの中性化を抑制す
ることができる。さらに、本発明のセメント用中性化抑
制剤はセメントの減水効果にも優れ、水・セメント比を
大幅に低減するため、相乗的にセメントの中性化速度を
大幅に低減することができるといった効果を奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セメント100重量部に対して、アミノ酸0.1〜5.
    0重量部を添加してなるセメント用中性化抑制剤。
JP12192790A 1990-05-11 1990-05-11 セメント用中性化抑制剤 Expired - Fee Related JP2937412B2 (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505024A (ja) * 2003-09-12 2007-03-08 コンストラクション リサーチ アンド テクノロジー ゲーエムベーハー セメント組成物の凝固および/または硬化を促進するための促進剤組成物
KR100888243B1 (ko) * 2007-06-19 2009-03-10 주식회사 실크로드시앤티 동절기 플라이애쉬의 혼화율을 증대시키기 위한 촉진형혼화제 조성물
WO2012111683A1 (ja) * 2011-02-17 2012-08-23 株式会社日本触媒 水硬性材料用改良剤
JP2013053013A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Nippon Shokubai Co Ltd 水硬性材料用改質剤
JP2013053014A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Nippon Shokubai Co Ltd コンクリート改良剤
JP2013053015A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Nippon Shokubai Co Ltd コンクリート改質剤
JP2013121886A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Nippon Shokubai Co Ltd 水硬性材料用改良剤

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