JPH04215853A - 耐熱性金属質モノリス及びその製造方法 - Google Patents

耐熱性金属質モノリス及びその製造方法

Info

Publication number
JPH04215853A
JPH04215853A JP3047534A JP4753491A JPH04215853A JP H04215853 A JPH04215853 A JP H04215853A JP 3047534 A JP3047534 A JP 3047534A JP 4753491 A JP4753491 A JP 4753491A JP H04215853 A JPH04215853 A JP H04215853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
resistant
monolith
metal
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3047534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3091246B2 (ja
Inventor
Setsu Harada
節 原田
Hiroshige Mizuno
水野 宏重
Fumio Abe
文夫 安部
Kuroaki Oohashi
玄章 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP03047534A priority Critical patent/JP3091246B2/ja
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to KR1019910005295A priority patent/KR0134368B1/ko
Priority to ES91302855T priority patent/ES2119761T3/es
Priority to DE69129644T priority patent/DE69129644T2/de
Priority to EP91302855A priority patent/EP0450897B1/en
Priority to CA002039509A priority patent/CA2039509C/en
Priority to AU74060/91A priority patent/AU653713B2/en
Publication of JPH04215853A publication Critical patent/JPH04215853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3091246B2 publication Critical patent/JP3091246B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、触媒担体、ヒーター、
触媒コンバータ等に好適に使用することができる耐熱性
金属質モノリス及びその製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、多孔質セラミックハニカム構
造体は、例えば自動車等の内燃機関から排出される排気
ガス中の窒素酸化物、一酸化炭素、炭化水素を浄化する
ための触媒、触媒担体、あるいは微粒子を除去するため
のフィルターとして使用されている。 【0003】このように多孔質セラミックハニカム構造
体は上記の用途に極めて有用な物質として認識され続け
ているが、近年になり苛酷な条件下で、より大きな機械
的強度、耐熱性を示す物質の開発が望まれるようになっ
てきており、特公昭58−23138号公報に記載の、
金属板をコルゲート状に巻き取りハニカム構造体とした
ものが使用され始めている。 【0004】しかしながら、特公昭58−23138号
公報に記載のフォイルタイプの金属ハニカム構造体にお
いては、被膜を形成した金属基体の多孔性が乏しいため
触媒層との密着性が弱く、かつセラミックたる触媒と金
属基体との熱膨張差により触媒が剥離し易いという欠点
がある。また運転サイクル中に、メタル−メタル接合部
が剥離し金属基体がガス流れ方向に凸部に変形するとい
うテレスコープ現象が発生し易く、運転上重大な支障と
なる場合があり、さらにフォイルタイプの金属ハニカム
製造工程ではフォイルの圧延歩留が悪く、製造コストが
高くなるという問題がある。 【0005】また、金属粉体を成形・焼成してハニカム
構造体とする開示例がある。このようなハニカム構造体
として、例えば特開昭63−310942号公報、特公
昭57−6974号公報、特開昭57−57803号公
報及び特開昭57−57804号公報に記載のものが提
案されている。 【0006】特開昭63−310942号公報には、重
量%でAlが5〜50%、Feが30〜90%、Snが
0〜10%、Cuが0〜10%、Crが0〜10%、お
よび1%以下のMg及び/又はCaの組成で構成され、
気孔率が約25〜75%で所定のセル密度を有するハニ
カム構造物が示されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
63−310942号公報に記載のハニカム構造物には
、その隔壁等に耐熱性を付与する耐熱性金属酸化物被膜
に関し何ら記載がなく、従って耐熱性被膜のないままフ
ィルターとして使用すると部分的な酸化被膜ができ、熱
膨張、延性等の特性差によって破壊する危険性がある。 【0008】又、特公昭57−6974号公報には、排
ガス浄化用触媒としてニッケル、銅およびクロムという
触媒活性物質の粉末を小片のハニカム構成要素とし、こ
れを束ねたハニカム構造体が示されている。しかしなが
ら、触媒活性を得るために低温で酸化処理しているにす
ぎず、耐熱性が不足すると同時に一体物でないため実用
時の振動により破壊されるという欠点がある。 【0009】さらに特開昭57−57803号公報及び
特開昭57−57804号公報には、金属粉末に熱硬化
性バインダー、コロイダルシリカ等を添加し、ハニカム
状に押出し、硬化後焼成した金属製ハニカム状構造体が
示されているが、特開昭63−310942号公報と同
じく耐熱性を付与する耐熱性被膜に関し何ら記載がない
ため、このまま例えば触媒担体に使用すると破壊する危
険性がある。 【0010】一方、耐熱性被膜に関しては、米国特許第
4915751号明細書に、900〜960℃及び96
0〜1000℃で2度熱処理しアルミナウイスカーを析
出させることが記載されているが、この場合には耐酸化
性の点で効果がない。また特開平1−75040号公報
には溶材ステンレスの表層にアルコキシド等をコートし
て保護膜を形成することが示されているが、アルコキシ
ドは高価であり、また母材は溶解・圧延により製造され
た気孔のないもので、多孔質合金に関するものではない
。 【0011】 【課題を解決するための手段】従って本発明は、ハニカ
ム構造体において、耐熱性、耐食性、延性、耐酸化性な
どに優れた金属質モノリスとその製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。 【0012】そしてその目的は、本発明によれば、金属
粉末をハニカム状に押出成形し、焼結させてなる金属モ
ノリスであって、その隔壁及び気孔の表面が耐熱性金属
酸化物で被覆されていることを特徴とする耐熱性金属質
モノリス、および、金属粉末原料と有機バインダー、水
を混合し、所望のハニカム形状に押出成形した後、非酸
化雰囲気下1000〜1450℃で焼成し、次いで得ら
れた焼結体の隔壁及び気孔の表面を耐熱性金属酸化物で
被覆することを特徴とする耐熱性金属質モノリスの製造
方法、により達成することができる。 【0013】また、上記耐熱性金属質モノリスはそのま
ま排気ガス浄化用等の触媒担体、フィルターとして好適
に用いることができ、電極を設けてハニカムヒーターと
して利用することができる。 【0014】さらに、金属質モノリスに触媒を担持し、
かつ金属質モノリスに電極を設けて排気ガス浄化用等の
触媒コンバーターとすることができ、又、主モノリス触
媒の上流側に近接させて、金属質モノリスに電極を設け
、必要に応じて触媒を担持したヒーターを配設した触媒
コンバーターとして利用することもできる。 【0015】また本発明においては、金属モノリスの組
成が、Al  2.5〜30重量%、Cr  0〜40
重量%、残部がFeおよび不可避不純物より成ることが
好ましい。 【0016】本発明の製造方法においては、金属粉末原
料の30重量%以上が純Fe粉末となるように混合する
と、焼結体の耐食性が向上し好ましい。さらに、500
〜1300℃の水素含有ガス雰囲気下に焼結体を保持す
ると、密着性および耐熱性に優れた緻密なアルミナ質保
護膜が形成される。 【0017】 【作用】本発明は、金属モノリスの隔壁及び気孔の表面
が耐熱性金属酸化物で被覆されている点に特徴を有する
。従って、この耐熱性金属質モノリスを上記したような
排気ガス浄化用等の触媒担体、フィルター、ハニカムヒ
ーター、触媒コンバーターに用いた場合でも、耐熱性、
耐酸化性に優れているため破壊の危険性がない。 【0018】本発明の金属モノリスの組成は、Alが2
.5〜30重量%、Crが0〜40重量%、好ましくは
Crが0〜10重量%の場合はAlが12〜25重量%
、またCrが10重量%を超える場合はAlが3〜20
重量%、またCrは好ましくは10〜25重量%、残部
がFeおよび不可避不純物より成るものである。Alが
2.5重量%未満では高温時の耐酸化性に劣り、Alが
30重量%を超えると脆性が大きくなり金属としての特
質が失われる。Crが40重量%を超えた場合には脆性
が大きくなり、かつコストが高くなる。 【0019】また、本発明の金属モノリスでは、Snを
0〜10重量%、Cuを0〜10重量%添加してもよい
。これらの添加は焼成温度を下げるが、耐熱性被膜の生
成を阻害するため、合計で10重量%以上添加すること
は好ましくない。 【0020】なお、Fe、AlおよびCrの合計が90
重量%以上となるようにすることが好ましい。90重量
%未満では金属モノリスの耐熱性、延性に劣る。さらに
Mg、Caは焼結を促進するが、得られた金属モノリス
の耐酸化性等の特性を損なうため、添加しないことが好
ましい。 【0021】また、金属モノリスのC、N、Oの含有量
はCとNが1重量%以下、Oが3重量%以下が好ましい
。本発明において、金属モノリスの隔壁及び気孔の表面
に被覆される耐熱性金属酸化物としては、特にその種類
は限定されないが、例えばAl2 O3 、Cr2 O
3 等を挙げることができる。 【0022】上記したような組成、構造を有する耐熱性
金属質モノリスは、そのまま触媒担体として、また自動
車の排気ガス中の微粒子を除去するためのフィルターと
して、好ましく使用することができる。 【0023】またこの耐熱性金属質モノリスは、それに
電極を設けることにより、温風ヒーターなどの民生用ヒ
ーターのほか、工業用ヒーター、特に自動車の排気ガス
浄化用のヒーターまたはプレヒーターとして好適に使用
できる。 【0024】さらに、この耐熱性金属質モノリスに触媒
を担持し、かつ耐熱性金属質モノリスに電極を設けた構
成の触媒コンバーター、また、主モノリス触媒の上流側
に近接させて、上記した耐熱性金属質モノリスに電極を
設け、必要に応じて触媒を担持したヒーターを配設して
構成した触媒コンバーターは、自動車の排気ガス浄化用
などの触媒コンバーターとして特に好ましく用いられる
。 【0025】次に、本発明の耐熱性金属質モノリスの製
造方法について説明する。まず、Al  2.5〜30
重量%、Cr  0〜40重量%、残部がFeおよび不
可避不純物であり、Al、CrおよびFeの合計が90
重量%以上の組成を有するように、Fe粉末、Al粉末
、Cr粉末、又任意ではあるがSn粉末、Cu粉末、又
はこれらの合金粉末により金属粉末原料を調製する。こ
れらの金属粉は、例えばカルボニル法、粉砕法、アトマ
イズ法、還元法、電解法等により製造されたものが使用
できる。なお金属粉末原料の粒度は押出しするセル厚さ
によって適宜決め、最大粒子が押出し用ダイスリットの
2/3程度であれば実際上好ましい。また金属粉末原料
中のC、N、Oの含有量は、Cが10重量%以下、Oが
3重量%以下、Nが1重量%以下が好ましい。 【0026】さらに、金属粉末原料として、その30重
量%以上が純Fe粉末となるように調製・混合すると、
焼結体の耐食性が向上し好ましい。この理由は、脱脂が
良好に行なわれ、C含有量が少なくなるものと推定され
る。そして純Fe粉末としてカルボニル法で製造された
カルボニルFe粉を用いると、脱脂性がさらに向上する
ため好ましい。 【0027】次いで、このように調製された金属粉末原
料と、メチルセルロース、ポリビニルアルコール等の有
機バインダー、水を混合した後、この混合物を所望のハ
ニカム形状に押出成形する。なお、金属粉末原料と有機
バインダー、水の混合に際し、水を添加する前に金属粉
末にオレイン酸等の酸化防止剤を混合するか、あるいは
予め酸化されない処理を施した金属粉末を使用すること
が好ましい。 【0028】また、成形助剤等として酸化物を用いるこ
とは焼結を阻害するため好ましくない。次に、押出成形
されたハニカム成形体を、非酸化雰囲気下1000〜1
450℃で焼成する。ここで、水素を含む非酸化雰囲気
下において焼成を行なうと、有機バインダーがFe等を
触媒にして分解、除去され、良好な焼結体を得ることが
でき、好ましい。 【0029】焼成温度が1000℃未満の場合、成形体
が焼結せず、焼成温度が1450℃を超えると得られる
焼結体が変形したりコストが上昇するため、好ましくな
い。焼成時間はC、N、Oが前記の好適な範囲となるよ
う適宜決め、例えば2時間以上が好ましい。 【0030】次いで、得られた焼結体の隔壁及び気孔の
表面を耐熱性金属酸化物で被覆する。この耐熱性金属酸
化物による被覆方法としては、下記の方法が好ましいも
のとして挙げられる。 【0031】■500〜1300℃の水素含有ガス雰囲
気下に金属モノリス(焼結体)を保持する。■金属モノ
リスを酸化雰囲気中700〜1200℃で熱処理する。 ■Al等を焼結体の隔壁及び気孔の表面にメッキ(例え
ば気相メッキ)し、酸化雰囲気中700〜1200℃で
熱処理する。 【0032】■Al等の金属溶湯中に浸漬し、酸化雰囲
気中700〜1200℃で熱処理する。■アルミナゾル
等を焼結体の隔壁及び気孔の表面に被覆し、酸化雰囲気
中700〜1200℃で熱処理する。 【0033】尚、熱処理温度は、耐熱性、耐酸化性の点
で900〜1200℃とすることが好ましい。上記の方
法のうち、■の方法によれば、密着性および耐熱性に優
れた緻密なアルミナ質保護膜が形成されるため、耐酸化
性、耐食性に優れる金属質モノリスが得られる。 【0034】この■の方法の場合において、水素含有ガ
ス雰囲気としては、露点が−70℃〜−40℃の範囲で
あることが好ましい。上記のようにして得られる耐熱性
金属質モノリスのハニカム形状としては、特に限定はさ
れないが、具体的には、例えば6〜1500セル/In
2 (cpi2 )(0.9〜233セル/cm2 )
の範囲のセル密度を有するように形成することが、触媒
担体、ヒーター、触媒コンバータ等に使用するに当り、
好ましい。又、隔壁の厚さ(セル厚さ)は50〜200
0μmの範囲が好ましい。 【0035】また耐熱性金属質モノリスの気孔率は制限
されないが、0〜50%、好ましくは25%未満の範囲
とすることが強度特性、耐酸化性、耐食性の面から望ま
しい。また、触媒担体等に用いる場合は、触媒層との密
着性の点から5%以上の気孔率を有することが好ましい
。 【0036】本発明は、上記したようにその隔壁及び気
孔の表面を耐熱性金属酸化物で被覆した耐熱性の金属質
モノリスであるが、その耐熱性を具体的に示すと、大気
中900℃で1000時間経過後の重量増が10重量%
以下に抑制されるものが好ましいものと云えよう。 【0037】尚、本発明において、ハニカム状モノリス
とは、図1に示すように、隔壁により仕切られた多数の
貫通孔を有する一体構造をいい、例えば貫通孔の断面形
状(セル形状)は円形、多角形、コルゲート形等の各種
の任意な形状が使用できる。 【0038】 【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳しく
説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもので
はない。 【0039】(実施例1) 300メッシュ以下のカルボニルFe粉末、アトマイズ
Al粉末、電解Cr粉末、粉砕Fe−Al合金粉末、ア
トマイズFe−Cr合金粉末を表1に示す組成となるよ
うに調合し、これに有機バインダーとしてメチルセルロ
ースを5重量%添加混合し、さらに潤滑剤および上記金
属粉末の酸化防止剤としてオレイン酸を2重量%添加し
た後、水を20重量%添加混合した。 【0040】得られた混合物を土練機にて脱気した後、
押出し用ダイを通して、直径100mm、セル厚さ75
μm、セル数62セル/cm2 の正方形セルのハニカ
ム構造体を成形した。   【0041】次いでハニカム構造体を乾燥後、水素また
は水素アルゴン雰囲気中1200℃〜1450℃で4時
間焼成し、次いで大気中にて900℃〜1100℃で2
時間処理し、その表面に酸化被膜を形成した。 【0042】ハニカム構造体の気孔率、およびその耐酸
化性(大気中900℃で1000時間経過後の重量増)
、耐食性(pH1のHCl水溶液に1時間浸漬後の重量
減)を測定し、その結果を表1に示した。尚、気孔率は
アルキメデス法により測定した。 【0043】表1から明らかなように、Alが2.5重
量%未満の場合においては、耐熱性のあるアルミナ被膜
が少ないため、耐酸化性に劣ることがわかる。一方、A
lが30重量%を超える場合は焼結性が悪く、耐酸化性
に劣ることがわかる。 【0044】 【表1】 【0045】(実施例2) 実施例1の300メッシュ以下のFe粉末、Al粉末、
Cr粉末、Fe−Al合金粉末、Fe−Cr合金粉末に
、さらに300メッシュ以下のCu粉末、Sn粉末を表
2に示すように添加し、実施例1と同様の工程でハニカ
ム構造体を作製した。 【0046】得られたハニカム構造体について、実施例
1と同様に気孔率、耐酸化性を測定し、表2に示した。 表2から明らかなように、Cu粉末、Sn粉末を添加す
ると焼成温度を下げることができ、また同一焼成温度で
気孔率を下げることができるが、耐酸化性が劣化するた
め、Cu粉末、Sn粉末の合計が10重量%を超えると
好ましくない。 【0047】 【表2】 【0048】(実施例3) 実施例1と同一の方法により、口金形状がリブ厚4mi
l 、貫通孔数400cpi2 である押出し用ダイを
用いて、下記2組成のハニカム構造体からなる焼結体を
作製し、焼結体に対する表面への被膜を形成する処理条
件を検討した。 ■Fe−20Cr−5Al ■Fe−23Al 【0049】尚、Fe−20Cr−5Al組成の焼結体
は、カルボニルFe粉、Fe−50Al粉砕粉およびF
e−60Cr粉砕粉を原料として用い、1320℃で焼
成したものであり、またFe−23Al組成の焼結体は
、カルボニルFe粉とFe−50Al粉砕粉を原料とし
て用い、1320℃で焼成したものである。 【0050】ハニカム焼結体の処理窯としては、実験N
o.38〜43はWメッシュヒーターとMoリフレクタ
ーからなる内熱式雰囲気炉を用いた。容積は300リッ
トルである。また、ガスの流量は1〜10リットル/分
とした。また、実験No.38〜43は予め水分量を調
整したH2 ガスまたは混合ガスを用いた。 【0051】得られた被膜形成ハニカム体の耐酸化性試
験は、電気炉に1000℃で100時間保持し、試料の
重量増、寸法変化で評価した。結果を表3に示す。耐酸
化性試験後の表面膜を走査型電子顕微鏡(SEM)で観
察したところ、剥離等がなく密着性は良好であった。 【0052】なお、総酸化量は、近似的に〔予備酸化時
(酸化被膜形成時)の重量増〕+〔耐酸化性試験(10
00℃で100時間保持)による重量増〕とした。また
、表3から実験No.33〜34(比較例)と実験No
.35、実験No.38〜40(実施例)を比較すると
、実施例の総酸化量は比較例より少なく、耐酸化性に優
れる保護膜が形成されていることがわかる。さらに、実
験No.36〜37(比較例)と実験No.41〜43
(実施例)を比較しても同様のことが云える。 【0053】 【表3】 【0054】(実施例4) 平均粒径5μmのカルボニルFe粉、平均粒径26μm
の粉砕Fe−Al合金粉末、平均粒径43μmの電解C
r粉末、平均粒径20μmのアトマイズFe−30Cr
合金粉末、および平均粒径18μmの粉砕Fe−60C
r合金粉末を表4に示す組成となるように調合し、実施
例1と同様の工程でハニカム構製した。 【0055】得られたハニカム構造体について、実施例
1と同様に気孔率、耐酸化性を測定し、表4に示した。 表4の結果から明らかなように、原料の30重量%以上
をカルボニルFe粉末とすると、耐酸化性、耐食性とも
に向上することがわかる。 【0056】 【表4】 【0057】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の耐熱性金
属質モノリスとその製造方法によれば、金属モノリスの
隔壁及び気孔の表面を耐熱性金属酸化物で被覆している
ので、得られるハニカム状の金属質モノリスは耐熱性、
耐酸化性、耐食性に優れているという利点を有する。 【0058】また、この耐熱性金属質モノリスは触媒担
体のほか、電極を設けることによりハニカムヒーターと
して好適に使用することができる。さらに、本発明の耐
熱性金属質モノリスは、触媒を担持しかつ電極を設ける
か、あるいは主モノリス触媒の上流側に近接させて耐熱
性金属質モノリスに電極を設けたヒーターを配設するこ
とにより、触媒コンバーターとしても適用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハニカム状モノリスの一例を示す斜視図である
。
【表1ー2】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金属粉末をハニカム状に成形し、焼結
    させてなる金属モノリスであって、その隔壁及び気孔の
    表面が耐熱性金属酸化物で被覆されていることを特徴と
    する耐熱性金属質モノリス。
  2. 【請求項2】  金属モノリスの組成が、Al  2.
    5〜30重量%、Cr0〜40重量%、残部がFeおよ
    び不可避不純物より成る請求項1記載の耐熱性金属質モ
    ノリス。
  3. 【請求項3】  触媒担体として用いる請求項1記載の
    耐熱性金属質モノリス。
  4. 【請求項4】  請求項1記載の耐熱性金属質モノリス
    に電極を設けたことを特徴とするハニカムヒーター。
  5. 【請求項5】  主モノリス触媒の上流側に近接させて
    、請求項1記載の耐熱性金属質モノリスに電極を設けて
    なるヒーターを配設したことを特徴とする触媒コンバー
    ター。
  6. 【請求項6】  主モノリス触媒の上流側に近接させて
    、請求項1記載の耐熱性金属質モノリスに触媒が担持さ
    れ、かつ該耐熱性金属質モノリスに電極を設けてなるヒ
    ーターを配設したことを特徴とする触媒コンバーター。
  7. 【請求項7】  請求項1記載の耐熱性金属質モノリス
    に触媒が担持され、かつ該耐熱性金属質モノリスに電極
    を設けたことを特徴とする触媒コンバーター。
  8. 【請求項8】  金属粉末原料と有機バインダー、水を
    混合し、所望のハニカム形状に押出成形した後、非酸化
    雰囲気下1000〜1450℃で焼成し、次いで得られ
    た焼結体の隔壁及び気孔の表面を耐熱性金属酸化物で被
    覆することを特徴とする耐熱性金属質モノリスの製造方
    法。
  9. 【請求項9】  金属粉末原料が、Al  2.5〜3
    0重量%、Cr  0〜40重量%、残部がFeおよび
    不可避不純物の組成を有するように調製された請求項8
    記載の耐熱性金属質モノリスの製造方法。
  10. 【請求項10】  金属粉末原料の30重量%以上が純
    Fe粉末である請求項8記載の耐熱性金属質モノリスの
    製造方法。
  11. 【請求項11】  純Fe粉末がカルボニルFe粉であ
    る請求項8〜10のいずれかに記載の耐熱性金属質モノ
    リスの製造方法。
  12. 【請求項12】  500〜1300℃の水素含有ガス
    雰囲気下に焼結体を保持し、耐熱性金属酸化物を被覆す
    ることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の
    耐熱性金属質モノリスの製造方法。
  13. 【請求項13】  水素含有ガス雰囲気の露点が−70
    ℃〜−40℃である請求項12記載の耐熱性金属質モノ
    リスの製造方法。
JP03047534A 1990-04-03 1991-02-20 耐熱性金属質モノリス及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3091246B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03047534A JP3091246B2 (ja) 1990-04-03 1991-02-20 耐熱性金属質モノリス及びその製造方法
ES91302855T ES2119761T3 (es) 1990-04-03 1991-04-02 Monolito metalico termorresistente y procedimiento para su fabricacion.
DE69129644T DE69129644T2 (de) 1990-04-03 1991-04-02 Hochhitzebeständiger metallischer Monolith und Verfahren zu seiner Herstellung
EP91302855A EP0450897B1 (en) 1990-04-03 1991-04-02 Heat-resistant metal monolith and manufacturing method therefor
KR1019910005295A KR0134368B1 (ko) 1990-04-03 1991-04-02 내열성 금속질 모널리스 및 그의 제조방법, 그에 의한 히터와 촉매컨버터
CA002039509A CA2039509C (en) 1990-04-03 1991-04-02 Heat-resistant metal monolith and manufacturing method therefor
AU74060/91A AU653713B2 (en) 1990-04-03 1991-04-03 Heat-resistant metal monolith and manufacturing method therefor

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8895590 1990-04-03
JP2-88955 1990-04-03
JP03047534A JP3091246B2 (ja) 1990-04-03 1991-02-20 耐熱性金属質モノリス及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04215853A true JPH04215853A (ja) 1992-08-06
JP3091246B2 JP3091246B2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=26387710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03047534A Expired - Fee Related JP3091246B2 (ja) 1990-04-03 1991-02-20 耐熱性金属質モノリス及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3091246B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009544841A (ja) * 2006-07-21 2009-12-17 ホガナス アクチボラグ (パブル) 鉄基粉末
JP2010214366A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Tokyo Univ Of Agriculture & Technology 有毒ガス分解触媒用担体及びその製造方法
US8969228B2 (en) * 2013-07-12 2015-03-03 Clean Diesel Technologies, Inc. Process for elimination of hexavalent chromium compounds on metallic substrates within zero-PGM catalyst systems
US9216383B2 (en) 2013-03-15 2015-12-22 Clean Diesel Technologies, Inc. System and method for two and three way ZPGM catalyst
US9227177B2 (en) 2013-03-15 2016-01-05 Clean Diesel Technologies, Inc. Coating process of Zero-PGM catalysts and methods thereof
US9259716B2 (en) 2013-03-15 2016-02-16 Clean Diesel Technologies, Inc. Oxidation catalyst systems compositions and methods thereof
US9486784B2 (en) 2013-10-16 2016-11-08 Clean Diesel Technologies, Inc. Thermally stable compositions of OSM free of rare earth metals
US9511353B2 (en) 2013-03-15 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. (Cdti) Firing (calcination) process and method related to metallic substrates coated with ZPGM catalyst
US9511355B2 (en) 2013-11-26 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. (Cdti) System and methods for using synergized PGM as a three-way catalyst
US9511350B2 (en) 2013-05-10 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. (Cdti) ZPGM Diesel Oxidation Catalysts and methods of making and using same
US9511358B2 (en) 2013-11-26 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. Spinel compositions and applications thereof
US9545626B2 (en) 2013-07-12 2017-01-17 Clean Diesel Technologies, Inc. Optimization of Zero-PGM washcoat and overcoat loadings on metallic substrate
WO2022009313A1 (ja) * 2020-07-07 2022-01-13 カンケンテクノ株式会社 ガス処理炉及びこれを用いた排ガス処理装置
JP2022553315A (ja) * 2019-10-22 2022-12-22 カンタール・アクチボラグ 積層造形用のFeCrAlの印刷可能な粉末材料及び積層造形された物体及びその使用

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009544841A (ja) * 2006-07-21 2009-12-17 ホガナス アクチボラグ (パブル) 鉄基粉末
JP2010214366A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Tokyo Univ Of Agriculture & Technology 有毒ガス分解触媒用担体及びその製造方法
US9216383B2 (en) 2013-03-15 2015-12-22 Clean Diesel Technologies, Inc. System and method for two and three way ZPGM catalyst
US9227177B2 (en) 2013-03-15 2016-01-05 Clean Diesel Technologies, Inc. Coating process of Zero-PGM catalysts and methods thereof
US9259716B2 (en) 2013-03-15 2016-02-16 Clean Diesel Technologies, Inc. Oxidation catalyst systems compositions and methods thereof
US9511353B2 (en) 2013-03-15 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. (Cdti) Firing (calcination) process and method related to metallic substrates coated with ZPGM catalyst
US9511350B2 (en) 2013-05-10 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. (Cdti) ZPGM Diesel Oxidation Catalysts and methods of making and using same
US9545626B2 (en) 2013-07-12 2017-01-17 Clean Diesel Technologies, Inc. Optimization of Zero-PGM washcoat and overcoat loadings on metallic substrate
US8969228B2 (en) * 2013-07-12 2015-03-03 Clean Diesel Technologies, Inc. Process for elimination of hexavalent chromium compounds on metallic substrates within zero-PGM catalyst systems
US9486784B2 (en) 2013-10-16 2016-11-08 Clean Diesel Technologies, Inc. Thermally stable compositions of OSM free of rare earth metals
US9511355B2 (en) 2013-11-26 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. (Cdti) System and methods for using synergized PGM as a three-way catalyst
US9511358B2 (en) 2013-11-26 2016-12-06 Clean Diesel Technologies, Inc. Spinel compositions and applications thereof
US9555400B2 (en) 2013-11-26 2017-01-31 Clean Diesel Technologies, Inc. Synergized PGM catalyst systems including platinum for TWC application
JP2022553315A (ja) * 2019-10-22 2022-12-22 カンタール・アクチボラグ 積層造形用のFeCrAlの印刷可能な粉末材料及び積層造形された物体及びその使用
WO2022009313A1 (ja) * 2020-07-07 2022-01-13 カンケンテクノ株式会社 ガス処理炉及びこれを用いた排ガス処理装置
JPWO2022009313A1 (ja) * 2020-07-07 2022-01-13

Also Published As

Publication number Publication date
JP3091246B2 (ja) 2000-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2931362B2 (ja) 抵抗調節型ヒーター及び触媒コンバーター
JP2860198B2 (ja) 金属焼結体及びその製造方法
JP2919987B2 (ja) 抵抗調節型ヒーター
JP3001281B2 (ja) ハニカムモノリスヒータ
US5288975A (en) Resistance adjusting type heater
JP3091246B2 (ja) 耐熱性金属質モノリス及びその製造方法
JPH0467588A (ja) 電極一体型ハニカムヒーター及びその製造方法
EP0450897B1 (en) Heat-resistant metal monolith and manufacturing method therefor
JPWO2012105478A1 (ja) 炭化珪素質材料、ハニカム構造体及び電気加熱式触媒担体
KR20190071305A (ko) 코팅 슬러리를 이용한 선택적 촉매 환원용 금속 구조체 기반 탈질 촉매 및 이의 제조방법
JP3058995B2 (ja) ハニカムヒーター
PL215617B1 (pl) Material katalityczny na bazie weglika krzemu oraz sposób wytwarzania materialu katalitycznego
EP0388026A1 (en) Aluminide structures
CA3106485A1 (en) Method for producing an open-pored metal body having an oxide layer and metal body produced by said method
JP3953944B2 (ja) 金属箔及びハニカム構造体
US5445786A (en) Heat-resistant metal monolith and manufacturing method therefor
JPH0466714A (ja) 触媒コンバーターの操作方法
US5292485A (en) Heat-resistant metal monolith
JP2898337B2 (ja) ハニカムヒーター及び触媒コンバーター
US5064609A (en) Method of sintering a sinterable metal powder honeycomb monolith structure
JP3145166B2 (ja) 抵抗調節型ヒーター
JP3058991B2 (ja) 多段ハニカムヒーターおよびその運転方法
JP3247210B2 (ja) 金属焼結体及びその製造方法
WO1994025206A1 (en) Corrosion resistant porous body and production process
JP2818477B2 (ja) 自動車排ガス浄化用触媒コンバーター

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000711

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080721

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees