JPH04215927A - パッケージシステム - Google Patents

パッケージシステム

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JPH04215927A
JPH04215927A JP3041521A JP4152191A JPH04215927A JP H04215927 A JPH04215927 A JP H04215927A JP 3041521 A JP3041521 A JP 3041521A JP 4152191 A JP4152191 A JP 4152191A JP H04215927 A JPH04215927 A JP H04215927A
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JP
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package
cavities
item
receiving area
wall panels
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Application number
JP3041521A
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English (en)
Inventor
Daniel A Pharo
ダニエル エイ ファーロ
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Puff Pac Ind Inc
Original Assignee
Puff Pac Ind Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/02Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage
    • B65D81/05Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage maintaining contents at spaced relation from package walls, or from other contents
    • B65D81/051Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage maintaining contents at spaced relation from package walls, or from other contents using pillow-like elements filled with cushioning material, e.g. elastic foam, fabric
    • B65D81/052Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage maintaining contents at spaced relation from package walls, or from other contents using pillow-like elements filled with cushioning material, e.g. elastic foam, fabric filled with fluid, e.g. inflatable elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品パッケージング(
包装)システムおよびその方法に関し、特に、膨張可能
なパッケーングであって、その中に包装される品物が品
物受容領域を形成する可撓性のライナーパネルに略完全
に包み込まれ、外側の囲い内に保持され、該外側の囲い
は加圧された、充填材(フィラー)により膨張し、これ
により、包み込まれた品物を囲みかつ保護するパッケー
ジングに関する。
【0002】
【従来の技術】商品を膨張可能な囲いないし包被に収納
して、シールし、その後膨張させるパッケージングが知
られている。1986年7月1日付けでダニエル、エイ
、ファロ(Daniel A.Pharo)に付与され
た米国特許第4,597,244号特許明細書は、その
ようなパッケージシステムおよび方法であって、膨張し
た、単一壁の包被に品物を包装するものを開示している
【0003】二重壁の部分を持つ包装用包被も知られて
いる。例えば、ロックホルダ(Lockholder)
の米国特許第4,620,633号に示された輸送用の
包被は、選択された部分に沿って設けれられ、または外
側包被の開放端に取り付けられ、または該開放端から吊
るされた、内部開放小袋を備えた耐久性のある外壁から
成る。そのようなパッケージ(包装)は、二重壁間に設
けられた拡張可能なセル状泡(foam)材料であって
、空気に触れると拡張して、包装される品物の形に合致
し、該品物を保持するものと共に用いられる。拡張可能
なプラスチック泡を用いているため、極めて精巧ないし
は繊細な品物には、適当でない。その上、泡を用いなけ
れば、このパッケージは品物を保持することができない
。従って、上記特許は、実用向きで、製造が容易で、か
つ一ステップで流体を膨張させることができるパッケー
ジシステムを実現したものとは言えない。
【0004】フィールド(Field)米国特許第4,
240,556号にも二重壁のパッケージが示されてい
る。この特許では、開放端を有する、円筒状チューブを
、その一端を筒の軸線に沿って内方に、他端まで引張る
ことにより、部分的に裏返す。互いに隣接した端部を密
封すると、膨張可能な環状の空洞(chamber)が
形成される。そのようなパッケージを形成する技術に固
有の限界のため、この形式のパッケージは、実用的に成
功していない。
【0005】外壁とこれに接続された内部小袋を有する
、包装用包被もまた知られている。アンブローズ(Am
brose)の米国特許第4,190,158号に示さ
れたパッケージは、品物を受容する比較的小さい内部小
袋と、比較的大きい外側包被とを有し、該外側包被が小
袋の裏および表の端部においてのみ、該小袋に密封され
る。これにより、小袋を、横方向に取囲み、該小袋が包
被内で捩れ、曲がることを許容する拡張空洞が形成され
る。このため、ある種の脆弱な品物の輸送に用いると危
険である。 上記特許はまた、パンクの際に支持を与えるため、包被
の外部に堅固なケースを設けることを示している。
【0006】1984年3月6日付けでゴードン、エイ
、バーロウ(Gordon A. Barlow)に付
与された米国特許第4,434,893号に示されたパ
ッケージシステムは、外側の気密の容器と、これとは別
個の内側の容器とを備え、品物は内側の容器の中に配置
される。
【0007】上記のパッケージシステムは、特にクリス
マス贈答品のパッケージにおいて、悪戯(tamper
)からの保護に有効であるものの、一方で尚も、例えば
半導体電子部品、宝石類等、輸送中に傷が付きやすい特
に繊細な商品のための膨張可能なパッケージが必要とさ
れている。更に膨張した包被がパンクしたときにも、パ
ッケージの完全な破壊を免れることができる、膨張可能
なパッケージが必要とされている。大量輸送がされる場
合には、取扱いの間違いがしばしば起こるので、上記の
点は特に重要である。金属膜を施したナイロン即ち”マ
イラー”フィルムを用いると、この問題は緩和される。 しかし、膨張可能なパッケージにとって、パンクは依然
として、潜在的な問題である。
【0008】更に、膨張可能なパッケージに関し、膨張
したときの全体の寸法ないしは体積が過度に大きくなく
、ある限界より十分に小さく、膨張したパッケージを、
他の従来のパッケージと一緒に輸送することが非実際的
ではなく、同時に品物に対し十分な保護を与える膨張能
力ないしは圧力を持つことが要求される。
【0009】
【発明の概要】本発明は、従来技術に対して上記および
他の改良および利点を提供するものであり、その好まし
い実施例では、膨張した包被に一つまたは二つ以上の商
品が保持される膨張可能なパッケージから成る。商品は
、パッケージに対して、如何なる方向にも殆ど移動しな
いように保持され、充填材料、例えば周囲の空気を加圧
したものクッションで取囲まれる。斯くして、充填材料
はパッケージに作用する力を吸収し、再配分することに
より、包み込まれ、保持されている繊細な商品を保護す
る。これらおよび、他の利点は、複数の重なりあう壁パ
ネルから形成された二重壁の包被を用いることによって
、達成される。少なくとも、最も内側の、隣接する包被
パネルは、気体不透過性の材料で形成されている。その
ような全てのパネルの選択された周縁部分は、互いにシ
ールされて、少なくとも一つの開放端を有する内部品物
受容領域を形成する。品物受容領域は、複数の、主たる
拡張空洞をによって保護される。上記拡張空洞の少なく
とも一つは、品物受容領域の上部に、また他方は、品物
受容領域の下部に設けられる。主たる拡張空洞は、注入
空間または適当な空気入換え手段を介して互いに連通し
ている。該注入空間または空気入換え手段は、好ましく
は、包被の後部に、開放端とは反対の側に、設けられる
のが望ましい。本発明のパッケージシステムはまた、主
たる空洞を適当な充填媒体、好ましくは空気で少なくと
も略完全に充填し、品物受容領域内の品物を略包み込み
、保持し、周囲の包被の外側壁に対し、品物を非接触状
態で保留する手段を備えている。この包み込みは、拡張
空洞が膨張したとき、包被に対する品物の横方向および
回転運動を防ぐようになされる。
【0010】本発明の他の実施例では、単一の膨張可能
な部材が、複数の区分され、かつ好ましくは互いに連通
した膨張可能な空洞に分割されている。膨張可能な部材
は、少なくとも一度折返され、少なくとも主たる膨張可
能な空洞を他の主たる膨張可能な空洞に重ならせてそれ
らの間に品物受容領域を形成する。膨張可能な部材の、
互いに重なりあった部分は、互いに固着され、複合パッ
ケージを形成する。膨張後、品物はパッケージの中央内
に包まれ、充填材料を含むひとつまたは二つ以上の拡張
空洞によって取囲まれて保護を与えられる。例えば、改
良されたパッケージシステムは、重なりあい、パッケー
ジシステムの後部で互いに回動可能に枢支された第1お
よび第2のバッグ(袋)部から成る。バッグ部の重なり
あった縁部を、パッケージシステムの相反対の横方向側
部で互いに固定し、バッグ部をパッケージシステムの前
部で互いに固着しないままとし、これにより、品物受容
領域ないしはポケットをそれらの間に露出させてもよい
。好ましくは、膨張手段をパッケージシステムに設け、
バッグ部を充填媒体で少なくとも部分的に充填して、バ
ッグ部を拡張させてポケット内に保留されている品物に
圧接させる。
【0011】上記実施例のいずれにおいても、品物受容
領域を形成する壁パネルの横方向の周部および前部は、
パッケージの外部を形成する壁パネルに固定され、充填
可能な空洞内またはそれらの間の品物受容領域を保持し
て動かないようにしている。品物を包装するには、品物
をパッケージの開放側から、パッケージ内に形成された
品物受容領域内に挿入する。次に、パッケージの開放側
をシールし、膨張可能な空洞を充填媒体で少なくとも略
完全に充填して、品物をパッケージ内の固定位置に略完
全に包み込み、保持する。
【0012】本発明は、包被を形成する外側パネルを堅
固なまたは半堅固な、材料で形成した場合、パンクに関
係した問題を緩和する。従って、包被は、スーツケース
のように、固く、弾性があり、また強くてもよい。複数
の、独立に膨張可能な空洞またはチャネルを有する膨張
可能なパッケージは、特に効果的であることが分った。 輸送中に一つの膨張可能な空洞がパンクしても、他の空
洞に影響を与えないからである。
【0013】
【実施例】図面の図1および図2に二重壁パッケージシ
ステム20が示されている。このパッケージシステム2
0は、上部および下部の主膨張空洞22および22aを
その内部に形成する外側の囲い21を有する。パッケー
ジ20は、品物Aを保留する品物受容領域ないしはポケ
ット24が形成される構造を有する。空洞22および2
2aは、例えば、拡張空洞である。その場合、図示のよ
うに壁パネル25および26は、下記のように、少なく
とも、気体不透過性でかつ可撓性の材料で形成されてい
る。代りに、壁パネル25および26を、堅固な、軽量
の材料、例えば、気体不透過性である、スーツケースに
用いられる、ある種のプラスチックで形成してもよい。
【0014】図2および図3に示すように、外側の囲い
21は、一対の重ねられた、略同一の外側壁パネル25
および26を有する。同様に、品物受容領域24は、一
対の重ねられた、略同一の内側壁パネル27および28
を有する。内側壁パネル27および28は、折返し部2
9で互いに接続されている。内側壁パネル27および2
8は、外側壁パネル25および26の間に位置している
。4つのパネルはすべて、対応する外側部分で、好まし
くは熱シール技術で、互いに接続されて複合パッケージ
を形成している。
【0015】壁パネル25〜28は、例えば米国特許第
4,597,244号に記述された型の気体不透過性の
複合ラミネートで形成されているのが望ましい。例えば
、各可撓性のパネルは、金属膜を施したナイロン等の材
料、即ちしばしば”マイラー”と呼ばれるもの、または
ポリエチレンのような、耐パンク性シートないしはラミ
ネート(積層体)で形成されている。パネルはまた、ア
ルミニウム製の中間層と、プラスチック製の、熱シール
可能なコーティング、例えばポリエチレンから成り、約
149゜C (300゜F)で再活性させる(溶融する
)内側層および外側層を有してもよい。そのような複合
ラミネート(高度な可撓性を有し、かつ伸張不能または
伸張可能である)は、例えば、二つの薄いフィルムを公
知の接着剤で接合し、または流体ポリエチレンを接合剤
として用いて接合することにより形成される。内側およ
び外側の壁パネルを、複合厚さが0.0254〜0.2
54mm (1〜10mil)のラミネートで形成する
のがよいことが分った。図3に示す実施例では、パネル
25〜28は、選択された、重なりあう部分、好ましく
は周辺部に沿って、互いに熱シールされていて、閉鎖可
能な開放端30(図1には、閉じた状態が、図4には開
いた状態が図示されている)を有する、パッケージシス
テムの複合パッケージを形成している。
【0016】図3に示すように、例示された4つの壁パ
ネルのための共通のシール領域は、鎖線31で示すよう
に選択された周縁部に位置している。パネルは、適当に
切断されて、シールされる。これには、例えば米国特許
第4,545,844号に記述された従来の技術を用い
ることができる。本発明のパッケージングシステムの格
別の利点は、パッケージ自体の形成に当り、複数の連続
したプラスチックシートの走行する帯状シートを、自動
的に処理して、例えば重ねあわせ、シール、および切断
を適当な段階で、適当な順序で行うことにより、完成し
たパッケージングを形成し得る点である。
【0017】図1〜7の実施例では、特に図3に示すよ
うに、外側に位置する外側のパネル25および26が、
一体のステム部(茎状部)32および33を備え、これ
らが対応する後縁部から外方に延びていることである。 これらの重ねあわされたステム部は、充填ステム(その
全体が図1および図4〜6に符号36で示されている)
を形成する。本実施例の複合パッケージを形成するに当
り、各ステム部32および33の各々の周縁部は互いに
熱シールされる。
【0018】図3および図6に示すように、内側壁パネ
ル27および28にも、類似のステム部34および35
を設けることができる。複合パッケージを完成するには
、外側ステム部32および33を、内側ステム部34お
よび35の内側に位置する平行な辺縁部に熱シールして
もよい。上記のように、内側ステム部34および35は
、折返し部29によって互いに接合してもよい。この場
合、折返し部それ自体は外側に位置する外側ステム部3
2および33に対し、シールされない。図6に示すよう
に、折返し部29は、ステム部32および33で充填ス
テム36内に形成された空間に少ししか延在しない。 この内部の空間はパッケージの後部の注入空間部(pl
enum)を構成する。後により詳しく述べるように、
充填媒体、例えば圧縮空気が充填ステム36の注入空間
部に注入され、この部分から、折返し部29で接合され
たステム部34および35の上および下を通って、品物
受容領域の両側に位置する、上部および下部の空洞22
および22aに供給される。
【0019】図9および図21に示された実施例では、
内側壁パネル27および28が、パネルの後縁部の全体
に沿って延びた折返し線29aに沿って互いに接合され
ている。図示のように、折返し29aは外側壁パネル2
5および26によって形成された外側包被の後部壁にま
で延びてはいない。折返し29aと外側包被の後部壁の
間の空間は、図6の実施例のステム36内の注入空間に
類似の、しかしそれよりも大きい注入空間を形成する。 折返し29aの代りに、内側壁パネルを互いに接合する
他の熱シールシーム(継ぎ目)を用いてもよい。
【0020】複合パッケージを、図4に示すように、開
放端部を有する封筒状の構造に作成しておき、品物Aを
内側バッグ23の開放端から、内側壁パネル27および
28間の品物受容領域24に挿入する。領域ないしはポ
ケット24内の品物Aの位置に拘らず、パッケージング
システムが膨張したとき、即ち予め選択された充填媒体
を充填したとき、品物Aは保持される。
【0021】図9に示すように、本発明のパッケージは
既知の形状の品物を収容するものである。例えば、品物
がワイングラスであるときは内側パネル27および28
をパッケージ内で互いに固着し、ワイングラスを収容す
るように特別に設計された、選択された所定のアウトラ
インを持つ品物受容領域を形成する。斯くして、パネル
27および28は、規制線27aおよび28aに沿って
互いに固着され、またはシールされる。規制線27aお
よび28aはそれぞれ内側パネル27および28内に、
ワイングラスの全体的アウトライン(外輪郭)に従って
形成されるものである。規制線は、例えばパネル27お
よび28を互いに固着する適当な技術、例えば複数のス
ポット熱シールや品物の形状に略合致する熱シールシー
ムなどによって形成される。そのような熱シール27a
、28aの一つが、断面を示す図21に、内側壁パネル
27および28の間に示されている。
【0022】包装すべき特定の品物のアウトラインを有
する、そのような規制線で形成された品物受容領域は、
パッケージ内の、相対的に固定された位置に品物を保留
し、輸送中に、パッケージの内側壁パネル27および2
8間で、品物が捩れ、回転し、または移動、スライドす
るのを防ぐ。規制線27aおよび28aで形成された品
物受容領域ないしはポケットの形は包装すべき品物に応
じて変えられる。例えば、品物が図4の符号Aで示すよ
うに箱状であれば、概して矩形の品物受容ポケットが用
いられる。
【0023】品物をポケットに挿入した後、品物受容ポ
ケットの口ないしは開口を横切るように横方向に規制線
を形成することが望ましいことがある。このため、両面
粘着テープ27bを設けてもよい。このテープ27bは
一方の面が、パッケージの開口の近くおいて、内側壁パ
ネル28の内面に接着され、他方の面が公知のように剥
離(ピール)カバーで覆われている。テープの剥離面は
他方の内側壁パネル27に面している。品物が品物受容
ポケット内に配置されると、剥離カバーがテープ27b
から除去され、パネル27および28が固着されて、品
物受容ポケットを閉鎖する。
【0024】本発明の一つの利点、特に規制線が熱シー
ルシームで形成された場合の利点は、パッケージの連続
製造プロセス中に製造を停止することなく、規制線によ
って形成されるパターンを変更することができることで
ある。その上、ある種の品物の場合、複合パッケージを
形成するのに用いられるプラスチックの連続的に走行す
る帯状のシート上に、自動的に規制線を形成し、品物を
適切なパネル層間の正しい位置に配置し、自動的にシー
ルして、品物を包装することができる。このように、品
物をパッケージの製造後ではなく、製造中に挿入し、パ
ッケージ製造工程の完了後には、膨張工程を残すのみと
することもできる。規制線は、図9の実施例について説
明したが、他の実施例でも用いることができる。
【0025】品物を、内側パネル27および28間の品
物受容ポケット24内に配置した後は、開放端部30の
、外側に位置する縁部は、例えば、図1および図5に示
すように、シーム37で熱シールされ、これにより適当
な端部囲いが形成される。この目的で用いられるシーリ
ング装置としては、例えば米国特許第4,597,24
4号記載されたもの、例えば、米国、ニューヨーク、マ
ウントヴァーノンのエイ、アイ、エヌ、プラスチクス、
インコーポレイテッド(A.I.N.Plastics
,Inc., Mount Vernon, NewY
ork)が製造するインパルス、テーブルトップ、バッ
グシーラー、モデル210−8を用いることができる。 パッケージの開放端をシールすると、内側パネル27お
よび28間の品物受容領域ないしはポケット24および
上部および下部の空洞22および22aの各々の前端が
閉じられる。
【0026】パッケージの開放端がシーム37でシール
された後、膨張装置を用いて空洞22および22aに充
填し、望ましくは周囲の圧力以上の圧力、例えば海面レ
ベルで、約1kg/cm2(14.7 psi)以上の
圧力を加える。 膨張装置は、例えば図5および図6に示すように、充填
チューブ41を含む。代りに、人間の肺の力を利用して
、空気で空洞22および22aを膨張させてもよい。 他の気体、例えば、ヘリウムや二酸化炭素、あるいは適
当な液体、例えば水を充填媒体として用いてもよい。そ
の代りに、または、それに加えて、プラスチック材料(
例えば、ウレタン、ポリスチレン等)を、固体の形態で
(液体の状態で注入し、固化する)、または小片の状態
で(例えば、球またはペレット)、空洞を充填してもよ
い。さらに、気体生成反応の結果としてできた気体で空
洞を満たすことが望ましい場合もある。そのような気体
生成反応は、予め測定された、選択された反応物質、例
えば重炭酸ナトリウム(baking soda) お
よび酢(vinegar) を用いて行われる。反応物
質を、パッケージ構造内にカプセル(図示しない)の形
態で配置しておき、パッケージの組み立てが終わり、品
物を挿入し、シールした後に、カプセルを潰し、反応物
質を互いに混ぜあわせて、膨張気体を生成させてもよい
【0027】本実施例では、複合パッケージの充填が充
填ステム36を介して行われる。このため、上部ステム
部32に切断線38が設けられる。加圧された気体等の
流体が膨張媒体として用いられる場合は、充填チューブ
41が、切断線38によって形成された開口を通して、
ステム部32および33間の注入空間39に挿入される
(図6)。充填媒体は、充填ステムの注入空間39に注
入される。この注入空間は、上部および下部空洞22お
よび22aと連通している。空洞22および22aを充
填する膨張手段として、代りに、膨張用バルブ、例えば
米国特許第4,586,910号に開示され、図8に符
号40で示されるものを用いれもよい。
【0028】図2に示すように、空洞22および22a
を膨張させると、充填媒体の圧力で、内側壁パネル27
および28間の品物Aが略完全に包み込まれる。その上
、品物受容領域を形成するパネル27および28を、包
被を形成する外側壁パネルに、三つの辺に沿って、固定
するのが望ましい。こうして、品物は、空洞22および
22a間の固定した位置に保持される。加圧された流体
による圧縮力は、可撓性の内側壁パネル27および28
の露出した面に内向きにかつ均一に作用して、それらを
品物の輪郭に合致させる。シーム43および43’の内
側の面に働く、力の水平方向の成分のため、パッケージ
内の固定位置への品物を保留が、一層確実となる。図8
に示すように、包み込まれた品物の保持は、変形例のパ
ッケージングシステムにより、一層容易になる。この実
施例では、外側壁パネル25および26を、内側パネル
27および28の巾よりも大きな巾を持つように形成し
ておく。この結果、外側パネルと内側パネルとで巾が略
同じ時に比べ、加圧による空洞22および22aの拡張
時に水平方向の力の成分が内側パネル27および28に
加える力がより大きくなる。
【0029】膨張により、パッケージが品物Aを包み込
み、所定の位置に保持した後、充填チューブ41を除去
する。そして、充填ステム36に圧力を加え、その内部
39を閉じ、加圧気体が逃げ出すのを防ぐ。図7に示す
ように、充填ステム36を、2箇所のいずれかで迅速に
熱シールしてもよい。一方の箇所では、シーム42によ
り、外側壁パネル25および26のステム部32および
33の部分のみがシールされる。他方の箇所では、シー
ム42’によって、ステム部32および33と内側壁パ
ネル27および28のステム部34および35が共にシ
ールされる。パッケージはこれにより完成し、輸送が可
能な状態となる。
【0030】充填媒体は、他の方法で充填してもよい。 例えば、充填ステム36を省いて、かわりに、一方向チ
ェックバルブ(逆止弁)を用いてもよい。そのようなチ
ェックバルブは、コヤナギ(Koyanagi)の米国
特許第4,674,532号に開示されている。そのよ
うなチェックバルブは、外側パネル25または26のい
かなる場所にでも取り付け得る。チェックバルブは、パ
ネルを貫通し、空洞22および22aの一方または双方
と連通する。バルブの取り付け箇所の一例が、図8にバ
ルブ40’として示されている。代りに、充填ステム3
6を残すことが望まれる場合は、やはり図8に示すよう
に、同様のバルブ40を充填ステムに配置することもで
きる。
【0031】他のチェックバルブを用いることもできる
。例えば、図9に示すチェックバルブ40”であっても
よい。このバルブ40”は、パッケージの横方向の縁部
43’に形成され、横方向内向きに延び、パッケージの
縁部を貫通し、図9に破線で示すように、空洞22およ
び22aの一方に達している。このようなバルブは、パ
ッケージの縁部43’を形成するシールされたパネル縁
部間に延在してもよく、他のそのような縁部、例えば、
図10に示すように後縁部44に位置してもよい。 代りに、バルブ40”が外側壁パネル25および26の
一方を貫通していてもよい。
【0032】極めて繊細な品物または保存期間を長くす
るために特殊な雰囲気を必要とする品物を包装する場合
などに、別個の、第2のチェックバルブを設け、このチ
ェックバルブをシールされた品物受容領域即ちポケット
24とのみ連通させ、充填媒体の出入りを制御すること
が望ましいことがある。図10に示すように、別個のチ
ェックバルブ46を設け、このチェックバルブを例えば
外側壁パネル26および内側壁パネル28の双方を貫通
させ、品物受容ポケット24の内部まで延在させる。そ
のようなバルブを用いた場合、拡張空洞22および22
aを膨張させる充填媒体と品物受容領域即ちポケット2
4内に用いられる充填媒体とが、同じであってもよい。 この実施例では、繊細なまたは保存が困難な品物を包装
し、保護する上での自由度が増す。例えば、品物が化学
的反応物質であり、貯蔵の間、周囲の酸素から保護しな
ければならない場合、品物受容領域24をまずバルブ4
6を介して真空にし、次に不活性の気体、または品物と
不都合な反応をしない他の充填媒体を注入する。このよ
うな場合、包装された品物の保存期間が大幅に長くなる
。品物によっては、適当なプラスチックの泡を品物受容
領域内に用い、一方、取囲む拡張空洞には大気を用いる
こともできる。品物受容領域へのアクセスを制御するバ
ルブ46はどこに設けてもよい。本発明は、そのような
バルブの位置や性質を限定するものではない。
【0033】図1の熱シールシーム37の代りに、端部
閉鎖を他の方法で行うことができる。例えば、図9に示
すように、パネル25〜28を異なる長さに切断して、
長さ方向にずれた端縁43”および43”’を形成する
。 縁部43”’は、適当な折返しフラップ部材43aの遠
端に位置している。通常の粘着テープおよび剥離保護カ
バー45を、延長されたフラップ43aの内面に設けて
もよい。フラップ43aは、予め形成された折目に沿っ
て、折り曲げられ、パッケージの縁部に重ねられ、その
後機械的シールまたは熱シールにより壁パネル25の外
面に接合されて、パッケージを閉鎖する。外側壁パネル
25の外側縁部43”’に沿う接着面44aを比較的平
坦にすることが好ましい。接着面44aは、パッケージ
空洞の膨張の後も平坦である。フラップ43aの剥離カ
バー45の下の粘着面は、フラップ43aが折返された
後、接着面44aに接着シールされる。接着面44aは
膨張空洞の膨張の影響を受けないので、面44aおよび
フラップ43a間のシールは、パッケージ空洞の膨張に
伴い壁パネル内に発生される圧力や張力から隔離される
。従って、シールはより効果的である。
【0034】平坦な接着面44aは色々な方法で形成す
ることができる。一つの方法は、内側および外側の壁パ
ネル25および27を、比較的広い巾に亘って熱シール
を縁部43”’の全体に形成することである。他の方法
は、縁部43”’を形成するシームに平行にかつ該シー
ムから内側に離隔された壁パネルを横切る小さなシーム
27cを熱シールすることである。壁パネル25および
27で形成された膨張可能な空洞の端部は、これにより
、縁部43”’から内向きに、平坦な接着面44aの巾
だけ離れた位置に存在する。
【0035】パッケージングシステムの迅速でかつ便利
な開閉を可能にするため、種々の開閉装置ないしは構造
を用い得る。例えば、細長い棒を加圧し、ないしはバネ
力で留め(snap−fit)、あるいは挟み、概して
C字状で半堅固な保留部を形成し、パッケージのパネル
の突出端部をそれらでしっかりと保持することとしても
よい。代りに、リブ状の紐ないしは糸を熱シールされた
端部閉鎖部に埋め込んでおき、消費者がそれを除去する
ようにしてもよい。図9に示すように、ノッチないしは
カット47を熱シール辺部シームに設けておき、パッケ
ージングシステムの開封を可能にしてもよい。リブ状紐
を用いる場合は、内側壁パネルの一方の下面内に適当に
固定し、リブ状の紐を除去したとき品物Aが露出するよ
うにしてもよい。
【0036】予め形成されたパッケージおよび完成した
パッケージについて、種々の変形が可能である。例えば
、内側のパネル27および28として、開いたメッシュ
(open mesh)または漁網を用い、品物Aを空
洞22および22aないの充填媒体に露出してもよい。 品物を挿入する開放端は、パッケージのどの辺縁部に設
けてもよい。
【0037】熱シールシームは上記のいずれの方法で形
成してもよい。またパネルを互いに重ね合せ、共に熱シ
ールして、例えば8枚重ねのシームを形成してもよい。 まちを付けたシームを用い、端部閉鎖部を、内側に、互
いに向けて折り曲げて、熱シールしてもよい。上記の端
部閉鎖部に加え、端部閉鎖部を有するパネルの端部に包
み込まれた接着剤のビーズを設け、熱または圧力を加え
てビーズを破壊してパネルを接着し、シールすることと
してもよい。パネルのこれらの部分を、複数枚重ねの構
造とし、熱シールし、または逆に折返して互いに重ねあ
わせた後熱シールすることとしてもよい。
【0038】図11に、パッケージングシステムの他の
実施例が示されている。この実施例では、内側壁パネル
27および28および外側壁パネル25および26がそ
の周辺でシールされて、上部および下部空洞22および
22aが互いに独立している。しかし、内側壁パネル2
7および28を貫通する適当な空気入換え開口48を設
け、上部および下部空洞間で流体が連通するようにして
もよい。開口48は、内側壁パネルのどの適当な位置に
設けてもよい。但し、充填媒体の流れを制御するチェッ
クバルブの近くに設けるのが好ましい。また、充填媒体
の適切な流れを許容するよう十分大きく、従って、媒体
圧力が空洞22および22a間で均等になることが好ま
しい。この実施例では、パネル27および28は図11
にシール領域49で示すように共に熱シールされている
。シールされた領域49は、略1ドル銀貨の大きさであ
るのが好ましい。穴48は、シール領域49を貫通して
形成されて、二つの空洞22および22a間のスルーホ
ール(貫通孔)を構成し、上記のように、これらの空洞
間に流体連通を形成する。本発明は、スルーホール48
の特定の位置、性質、形状に限定されない。例えば、開
口48の代りに、膨張空洞22および22a間の連通を
、内側壁パネル27および28を貫通するチェックバル
ブによって行ってもよい。そのようなチェックバルブは
、一方向バルブであってもよく、例えば、流体は、空洞
22からバルブを介して空洞22aには流れるが、逆方
向には流れないというものであってもよい。そのような
バルブは、輸送中に空洞22の圧力が失われた場合に品
物に保護を与える。そのような実施例では、入力バルブ
(図11には示していない)はその内端が空洞22内に
位置するように設けらる。
【0039】図12および図13には、本発明の他の実
施例が示されている。この実施例では、パッケージング
システムは、細長い膨張可能な部材51から成り、この
部材は、複数の区分され、かつ好ましくは連通している
膨張可能な空洞52、53および54に分割されている
。空洞52および54は好ましくは、均等な容積で、所
定位置で膨張可能な部材51の少なくとも部分的に横切
るように延在する横断シーム56および56’によって
形成されている。この実施例では、そのような二つのシ
ームが、膨張可能な部材51を横断中央線に隣接して設
けられ、空洞52および54間に中央の比較的小さな空
洞53が形成されている。空洞の数および形状は、上記
の例に限定されない。
【0040】図13に示すように膨張可能な部材51を
一対の、互いに重ねられた、概して矩形の、略同程度の
広がりをもつ壁パネル57および58で形成してもよい
。壁パネル57および58は、好ましくは、上記のよう
に適当なプラスチック材料の予め形成されたシートであ
り、長手方向に離間した、略平行な横断シーム56およ
び56’で、さらに横方向に離間した、略平行な側部シ
ーム59および61および端部シーム63および64に
沿って熱シールされている。
【0041】図12に示すように、シーム56および5
6’の各々は、その端部が側縁シール部59および61
の少し内側に位置している。このため、シーム56およ
び56’の端部が隣接する側縁シームとの間に通路を形
成し、充填媒体が膨張可能部材に注入されたとき、空洞
52、53および54間で流体が流れるようになってい
る。
【0042】同様な横断シームを、膨張可能部材の両端
の中央(図12に鎖線62で示す)に一つまたは二つ以
上設けて、複合パッケージングシステムの後部における
蝶番としての機能をもたせることも可能である。また、
適当なパッケージング材料の単一シートを横方向に折り
重ねて、単一の側部シーム並びに端部シームに沿って熱
シールすることとしもよい。また、シームのないチュー
ブ材料から形成し、端部のみ熱シールして端部シーム6
3および64を形成することこととしもよい。
【0043】パッケージを構成するシート材料は上記の
ように気体不透過性の複合ラミネートで形成してもよい
。また、パネルは適当に切断し、互いにシールすること
により形成してもよい。これには、例えば米国特許第4
,545,844号に示された装置および方法を用いる
ことができる。
【0044】図14に示すように、複合パッケージは膨
張部材を熱シール56および56’およびそれらの間の
膨張可能空洞53で形成される蝶番部で折り曲げること
により形成される。このように折曲げられると、図15
に示すように、空洞52は、空洞54に重なる。重なっ
ている側縁シーム59および61は熱シールされ(また
は通常の接着剤、縫い合せ等により、機械的に固定され
)パッケージの側部シーム66および67を形成する。 空洞52および54の、互いに重なった内部パネル69
および71によって品物受容領域ないしはポケット68
が形成され、開放された前部側から、内部の品物受容領
域ないしはポケット68に品物Aを挿入することができ
る。
【0045】品物Aが挿入された後、例えば図14に示
すように、充填チューブ72を有する通常の膨張装置を
用いて、互いに連通した空洞52、53および54に充
填し、加圧して、周囲の圧力よりも高く、例えば海面で
約 1 kg/cm2 (14.7 psi)にする。 代りに、人間の肺の力を利用して、空気で空洞を膨張さ
せることとしてもよい。
【0046】他の気体、例えばヘリウム、二酸化炭素を
充填媒体として利用してもよく、また適当な液体、例え
ば水を利用してもよい。上述のように、拡張空洞をプラ
スチック材料(ウレタン、ポリスチレン、等)で満たし
てもよい。これらは、固体状態(液体状態で注入され、
固化される)または小片状態(例えば球、ペレット)で
あってもよい。
【0047】上記のような、固体の充填材料で空洞を満
たすことが望まれる場合には、予め、即ち一または二以
上の縁部シームを形成する前に、充填媒体を空洞内にパ
ックしておいてもよい。または各空洞に個々に充填媒体
を注入する別個の膨張手段またはバルブを設けてもよい
。そのような、場合、シーム56および56’は膨張部
材51の巾全体に及ぶように延在し、空洞が互いに連通
しないようにしもよい。
【0048】空洞52、53および54膨張すると、品
物Aは空洞52および54間で圧迫され、パッケージ内
の固定位置に保持される。第3の空洞53は、第1およ
び第2の空洞52および54の間で、熱シールシーム5
6および56’において回動可能に接続されており、複
合パッケージの異なる部分を、パッケージシステムの後
部で相互接続する蝶番手段を構成する。パッケージの互
いに反対位置の側部は、膨張部材の、重なりあった側縁
を熱シールして側部シム66および67を形成すること
により閉じられる。端縁部63および64はパッケージ
の前端で、互いに分離したままであり、品物受容領域6
8を露出している。適当な膨張手段、例えば米国特許第
4,586,910号に開示されたバルブ73を用い、
充填媒体を相互連通した空洞52および54に選択的に
注入する。そのような、蝶番を用いると、膨張後に、隣
接する空洞52および54が相対的に互いに平行になる
。この結果、完成したパッケージにおいて、側部シーム
の応力が小さくなる。その上、空洞53は、膨張したと
き、パッケージの後端を適切に保護する。しかし本発明
は、そのような蝶番やその性質、作用、または、構造に
限定されない。
【0049】図22には、図14および図15の実施例
の変形例が示されている。この変形例のパッケージは、
細長くて、上述した膨張パッケージには入らない品物の
繊細な部分を取囲み保護することができるものである。 この実施例では、膨張可能パッケージ110が二つの開
放端111および112を有している。開放端は、図1
4の実施例の”側部”シーム66および67をシールし
ないでおき、”前部”シーム63および64をシールす
ることにより形成される。繊細な部分114を含む異常
な形の品物113をパッケージに挿入し、繊細な部分1
14を膨張可能空洞の間に位置させる。空洞を膨張させ
ると、品物の部分114が略完全に包み込まれる。上記
のように蝶番システムを除去した場合には、膨張可能空
洞相互間の流体の流れは、図11の実施例について説明
したのと同様の空気入換えスルーホール116によって
達成される。
【0050】図16および図17には、本発明のさらに
他の変形例が示されている。この変形例は、図1〜11
および図21の実施例にも適用できまた、図12〜15
および図22の実施例にも適用できる。そのような、い
ずれの実施例においても、周縁部以外において、複数の
選択された箇所で、外側壁パネルを隣接する内側壁パネ
ルに固着することとしてもよい。例えば、外側パネル8
1の一方が、隣接する内側パネル82に複数の点83で
固着され、全体的な効果が、とじ糸ないしはキルティン
グを施したのと同様となる。固着点は、例えば、熱シー
ル、縫い合せ等種々の方法で形成し得る。自動製造技術
との関連では、その効率の故、熱シールが望ましいが、
本発明は、これに限定されない。
【0051】外側パネル84およびそれに隣接する内側
パネル86についても同様の固着を施すことができる。 その場合、固着箇所のパターンは同一としてもよく、ま
た異なるものとしてもよい。このような構成とすると、
膨張したときの複合パッケージの体積が小さくなり、パ
ッケージの外観がより美しくなる。如何なる適当なパタ
ーン或いはデザインであってもよい。しかし、そのよう
な固着箇所の数および配置を定めるに当っては、上部お
よび下部の空洞22および22aの膨張のための流体の
流れを妨げることなく、パッケージの体積を減少させる
ことを考慮しなければならない。
【0052】図18および図19に示すように、本発明
の他の実施例のパッケージシステムは、重ねあわされた
拡張空洞が、一つの層に形成された複数の互いに独立の
膨張可能空洞86〜89と、他の層に形成された下部の
複数の互いに独立の膨張可能空洞91〜94とからなる
。この複合パッケージにおいて、上部および下部の空洞
の層は互いに重ねあわされて、品物をそれらの間に包み
込む。空洞を互いに独立させるための方法は色々ある。 例えば、複数の熱シールシーム96を外側壁パネルおよ
びそれに隣接する内側壁パネルの間に形成して、上部空
洞22を上記の複数の別個の空洞86〜89に分割する
こととしてもよい。そのような空洞の各々は、隣接する
空洞からシーム96の一つによって分離されている。シ
ームは、如何なるものでもよいが、美観を満たすもので
あるのが望ましい。複数の連続的に走行する、熱シール
可能なプラスチックの帯状のシートからパッケージを自
動的に製造する際に、熱シール技術を利用して、シーム
96を形成することができる。
【0053】この変形例の美的および実用的効果は、図
16および図17を参照して説明したとじ糸またはキル
ティングを施した外観のものと同様である。しかし本実
施例では、空洞がそれぞれ隣接する空洞から独立してい
る。この実施例では、空洞86〜89または91〜94
の一つまたは二つ以上にパンクが起こっても、他の空洞
はその影響を受けない。
【0054】空洞86〜89および91〜94の各々は
、独立の、別個にシール可能な入力即ち充填チャネル8
6a〜89aを備えている。これらは、シーム96相互
間に形成されるのが好ましい。複数のチャネルが、単一
の注入空間97に繋がっているのが便宜である。その様
な注入空間97は、図1〜7の実施例で示した充填ステ
ム36と類似の充填ステム構造98の一部をなすもので
あってもよい。加圧されて注入空間97に注入された充
填媒体は、そこから出て、その注入空間97に連通した
各充填チャネルを流れる。これにより空洞86〜89が
充填されると、充填ステム98の全巾に及んで充填ステ
ム98を横切るように単一のシール99が形成され充填
チャネルの口が閉鎖され、各空洞が膨張した状態に保た
れる。
【0055】図19に示すように、各層の各空洞を、隣
接する層の対応する空洞と並ぶように、複合パッケージ
を形成してもよい。場合によっては、一つの層の空洞を
他の層のシームに重なるようにするのがよい。本発明は
、その様な特定の構成に限定されるものではない。
【0056】図20には、本発明のさらに他の実施例が
示されている。この実施例では、複数の品物受容領域な
いしはポケットが単一のパッケージシステム内に形成さ
れている。例えば、単一のパッケージシステムは上記の
実施例の何れかに従って構成され、所定の熱シールシー
ム、例えばシーム101、102、103、104およ
び106の格子を備えている。シーム101〜106は
、それらの間に、複数の、この場合6つの、品物受容領
域107〜112を形成している。品物受容領域107
〜112は、異なる品物を収容するため、異なるサイズ
を持っていてもよい。例えば、領域108は、小さなラ
ジオを収容し、一方領域112は、ヘッドフォンを収容
する。品物受容領域の数、サイズおよび形状は、包装す
べき品物の組合せに応じて変えられる。各領域は、シー
ル可能な開口107a〜112aを有する。それらの位
置もまた用途に応じて変えられる。品物を保護する膨張
可能な空洞は、上記の実施例について説明した通りの技
術を用いて、独立に膨張可能に、または互いに連通する
ように形成される。本発明の大きな利点は、パッケージ
システムを構成するに際しての自由度であり、それによ
り、異なるパッケージの必要に応えることができる。 例えば、熱シール101は、図示のように、パッケージ
の全体を横切るように延びている必要はなく、その端部
がパッケージの縁部の少し内側に、例えば符号115で
示す位置に存在してもよいその場合、領域107および
108は互いに接続され、共通の開口114(破線で示
す)を設ければ、二つの部分が細い紐状のもので繋がっ
た品物、例えば電話機を収容することができる。即ち、
電話機本体を領域108に、一方受話器(ハンドセット
)を領域107に収容し、電話機本体と受話器とを接続
するコードは点115の側を通って、一方の領域から他
方の領域に延びるように収容すればよい。品物受容領域
の数、サイズ、形状、開口の位置等はパッケージの用途
に応じて変えることができる。
【0057】再び、図9を参照して、上記の種々の実施
例で、パッケージの輸送の便宜のため、取手(ハンドル
)を設けるのが好都合のことがある。また、取手部材と
して、パッケージの一つの周縁に固着され、指を通すた
めの長穴(スロット)102を有する通常のつまみ(グ
リップ)101を用いることしてもよい。取手は、パッ
ケージから自由に取外せるものであってもよい。これは
、例えば、取手を通常の穿孔切断線103に沿ってパッ
ケージに接合しておくことで可能になる。取手ないしは
つまみ101は、パッケージの他の部分と同じプラスチ
ック材料で形成することができる。しかし本発明はこれ
に限定されない。
【0058】他の形態の取手つまみを用いることもでき
る。その様なつまみの他の例が図9に破線で示してある
。図示のように、つまみ104は、その端部で、解放可
能にパッケージ本体に接続されている。上記の実施例お
よび特徴は、変更あるいは修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のパッケージシステムの斜視図
である。
【図2】図1の実施例の一部断面立面図である。
【図3】膨張可能な複合パッケージを形成する実施例で
用いられる切断された壁パネルの分解斜視図である。
【図4】図1のパッケージの開放端からの品物の挿入を
示す斜視図である。
【図5】加圧された流体を有する膨張可能な空洞を膨張
させる手段を示す斜視図である。
【図6】図5の線VI−VI線に沿う拡大断面図である
【図7】本発明の膨張可能なパッケージの充填ステムの
拡大平面図である。
【図8】パッケージシステムの他の実施例の部分斜視図
である。
【図9】図1のパッケージシステムの好ましい実施例の
平面図である。
【図10】図1のパッケージシステムの他の実施例の断
面図である。
【図11】図1のパッケージシステムのさらに他の実施
例の断面図である。
【図12】予め形成された膨張可能な部材でパッケージ
システムを構成したさらに他の実施例の平面図である。
【図13】図12のパッケージシステムの側面図である
【図14】図12のパッケージシステムの前部を示す斜
視図である。
【図15】図14のXV−XV線に沿う断面図である。
【図16】本発明のパッケージシステムのさらに他の実
施例を示す平面図である。
【図17】図16のXVII−XVII線に沿う断面図
である。
【図18】本発明のパッケージシステムのさらに他の実
施例を示す平面図である。
【図19】図18のXIX−XIX線に沿う断面図であ
る。
【図20】複数の品物受容領域を有する、本発明のさら
に他の実施例を示す平面図である。
【図21】図9のIX−IX線に沿う断面図である。
【図22】図14に示すパッケージシステムの変形例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
22,22a,52,54,86〜89,91〜94,
107〜110  空洞 24,68  品物受容領域 27,28,82,86  内側壁パネル25,26,
81,84  外側壁パネル40、40’  バルブ手
段 A  品物

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定の圧力まで膨張可能な、複数の拡
    張空洞を形成する複数の相互接続された壁パネルと少な
    くとも、隣接する拡張空洞の対相互間に位置した品物受
    容領域とを有する包被と、品物を上記品物受容領域に解
    放可能に包み込み、上記拡張空洞が上記所定の圧力まで
    膨張していないとき、上記包被に対する、略横方向の運
    動および回転運動から上記品物を保持する手段と、上記
    拡張空洞へのまたは上記拡張空洞からの充填媒体の流れ
    を選択的に制御して、上記拡張空洞が、上記所定圧力に
    充填されたとき、充填媒体の排出を防ぐバルブ手段とを
    備え、これにより、上記相互接続された壁パネルが、上
    記品物受容領域内の品物を略完全に取囲むパッケージ。
  2. 【請求項2】  上記包被が少なくとも4つの相互いに
    重ねられた壁パネルの複合体を有し、互いに隣接する上
    記内側壁パネルの対が上記品物受容領域をその間に形成
    し、上記複合体の各外側パネルが互いに隣接する上記内
    側壁パネルの対に固定されて上記拡張空洞の少なくとも
    一つを形成する請求項1記載のパッケージ。
  3. 【請求項3】  さらに、上記拡張空洞の各々と連通す
    る注入空間を形成する手段を有する請求項2記載のパッ
    ケージ。
  4. 【請求項4】  さらに、上記注入空間と上記拡張空洞
    の連通を遮断することにより、上記空洞の各々と他の空
    洞との連通を妨げる手段を有する請求項3記載のパッケ
    ージ。
  5. 【請求項5】  上記空洞の各々が単一のチャネルを介
    して上記注入空間に連通している請求項4記載のパッケ
    ージ。
  6. 【請求項6】  上記複合体の上記外側のパネルの少な
    くとも一つが上記内側のパネルのうちの隣接するものに
    固定されていて、それらの間に上記チャネルの各々を形
    成している請求項5記載のパッケージ。
  7. 【請求項7】  上記遮断手段が、上記一つの外側パネ
    ルと上記一つの内側パネルとの間に位置し、上記チャネ
    ルを閉鎖するシームを有する請求項6記載のパッケージ
  8. 【請求項8】  上記パネルがプラスチックであり、上
    記シームが上記チャネルを同時に閉鎖する熱シールであ
    る請求項7記載のパッケージ。
  9. 【請求項9】  さらに、上記充填媒体の加圧源と、上
    記充填媒体を上記バルブ手段を介して上記注入空間に注
    入する手段とを有する請求項2記載のパッケージ。
  10. 【請求項10】  さらに、上記品物受容領域に出入り
    する流体の流れを選択的に制御する第2のバルブ手段を
    有する請求項1記載のパッケージ。
  11. 【請求項11】  上記第2のバルブがチェックバルブ
    である請求項10記載のパッケージ。
  12. 【請求項12】  上記内側の壁パネルの対が、所定の
    箇所で互いに固着されて、上記品物受容領域を形成して
    いる請求項2記載のパッケージ。
  13. 【請求項13】  上記品物受容領域の形状が、上記品
    物受容領域内の品物の形状と略合致する請求項12記載
    のパッケージ。
  14. 【請求項14】  上記品物受容領域が、上記内側壁パ
    ネルの対相互間の固着シームから成る規制線で形成され
    ている請求項13記載のパッケージ。
  15. 【請求項15】  上記内側壁パネルがプラスチックで
    あり、上記固着シームが熱シールを有する請求項14記
    載のパッケージ。
  16. 【請求項16】  さらに、品物が品物受容領域に配置
    された後、上記品物受容領域を閉鎖する端部閉鎖手段を
    有する請求項1記載のパッケージ。
  17. 【請求項17】  上記外側の壁パネルが異なる長さを
    有し、相対的にずれた周縁を形成している請求項16記
    載のパッケージ。
  18. 【請求項18】  上記ずれた周縁が折返し可能で、上
    記ずれた周縁の他のものに重なって固定されるように形
    成されたフラップを有する請求項17記載のパッケージ
  19. 【請求項19】  上記ずれた周縁が、上記外側パネル
    状に形成されていて、上記空洞の拡張時にパッケージか
    ら外側に延びる平坦部を有する請求項18記載のパッケ
    ージ。
  20. 【請求項20】  上記端部閉鎖手段が上記フラップの
    一つの上に設けられた接着剤と上記平坦部とを有し、上
    記フラップが上記フラット状に折重ねられて固定された
    状態で、上記フラップおよび上記平坦部が互いにシール
    される請求項19記載のパッケージ。
  21. 【請求項21】  さらに、上記包被に解放可能に固定
    された取手を有する請求項1記載のパッケージ。
  22. 【請求項22】  上記外側パネルが略非可撓性のもの
    であり、上記内側パネルが可撓性のものである請求項2
    記載のパッケージ。
  23. 【請求項23】  膨張可能な部材と、上記膨張可能な
    部材を複数の区分され、かつ回動可能に相互接続された
    膨張可能な空洞に分割する手段と、上記膨張可能な空洞
    を相対的に回動させた後、上記膨張可能な部材の重なり
    あった部分を互いにシールして、包被を形成し、上記膨
    張可能な空洞の少なくとも一つが他の膨張可能な空洞と
    重なりあい、それらの間にポケットを形成する手段と、
    充填媒体を有する上記膨張可能な空洞の各々を膨張させ
    る手段とを備えたパッケージ。
  24. 【請求項24】  上記膨張可能な手段が上記パネルの
    一つを介して上記充填媒体を上記空洞に選択的に連通さ
    せる請求項23記載のパッケージ。
  25. 【請求項25】  上記膨張可能な部材が膨張していな
    い状態で、上記ポケットがその両端で開放している請求
    項23記載のパッケージ。
  26. 【請求項26】  さらに、上記膨張可能な空洞を、回
    動可能に相互接続する蝶番手段を有する請求項23記載
    のパッケージ。
  27. 【請求項27】  複数の品物受容領域を有し、各品物
    受容領域が互いに隣接する上記拡張空洞の対相互間に形
    成されている請求項1記載のパッケージ。
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