JPH04217475A - 移動ロボット - Google Patents
移動ロボットInfo
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- JPH04217475A JPH04217475A JP3036859A JP3685991A JPH04217475A JP H04217475 A JPH04217475 A JP H04217475A JP 3036859 A JP3036859 A JP 3036859A JP 3685991 A JP3685991 A JP 3685991A JP H04217475 A JPH04217475 A JP H04217475A
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- Japan
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- gripping
- tube
- strip
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力プラントや化学
プラントなどの管路点検、送電線の点検などを行う場合
に、管路や送電線などに沿って自律で移動する移動ロボ
ットに関するものである。
プラントなどの管路点検、送電線の点検などを行う場合
に、管路や送電線などに沿って自律で移動する移動ロボ
ットに関するものである。
【0003】
【従来の技術】原子力プラント、化学プラントなどにお
ける配管設備は、定期的に菅の亀裂、腐食などの点検が
行われるが、放射能汚染や薬物汚染などが考えられ、悪
環境作業となる。また、送電線の点検なども、常に事故
の危険性にさらされた超高所作業となる。このような作
業は、従来、それにふさわしいロボットが存在しないこ
ともあって、人に頼らざるを得ないという状況下にある
。
ける配管設備は、定期的に菅の亀裂、腐食などの点検が
行われるが、放射能汚染や薬物汚染などが考えられ、悪
環境作業となる。また、送電線の点検なども、常に事故
の危険性にさらされた超高所作業となる。このような作
業は、従来、それにふさわしいロボットが存在しないこ
ともあって、人に頼らざるを得ないという状況下にある
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような配管設備
、送電線などの点検は人間にとって非常にきびしい極限
作業であるから、その作業をロボットにより自動化する
要求は近年ますます増大し、菅や送電線などに沿って自
律的に移動するロボットの出現が切に望まれている。
、送電線などの点検は人間にとって非常にきびしい極限
作業であるから、その作業をロボットにより自動化する
要求は近年ますます増大し、菅や送電線などに沿って自
律的に移動するロボットの出現が切に望まれている。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、管や線などの条体に沿って自律的に移
動することができる移動ロボットを提供するにある。
で、その目的は、管や線などの条体に沿って自律的に移
動することができる移動ロボットを提供するにある。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の移動ロボットは
、本体と、この本体に配置され管や線などの条体を把持
する把持部材を複数組備え且つそのうち少なくとも1組
の把持部材を本体に条体の長手方向に沿って移動可能に
設けられた支持部材に装着した把持機構と、前記把持部
材に前記条体を把持する動作とその把持を解く動作とを
行わせる把持駆動装置と、前記支持部材を前記本体に対
し往復移動させる移動駆動装置とを具備し、前記把持駆
動装置は、少なくとも1組の把持部材が条体を把持して
いる状態で、他の組の把持部材の把持を解くように構成
されていると共に、前記移動駆動装置は、前記支持部材
に装着された把持部材が前記条体を把持しているとき、
当該支持部材を本体に対し往方向に移動させることによ
り、前記本体を条体に対して移動させ、その往方向に移
動した支持部材に装着された把持部材が条体の把持を解
いたとき、当該支持部材を復方向に移動させるように構
成されていることを特徴とするものである。
、本体と、この本体に配置され管や線などの条体を把持
する把持部材を複数組備え且つそのうち少なくとも1組
の把持部材を本体に条体の長手方向に沿って移動可能に
設けられた支持部材に装着した把持機構と、前記把持部
材に前記条体を把持する動作とその把持を解く動作とを
行わせる把持駆動装置と、前記支持部材を前記本体に対
し往復移動させる移動駆動装置とを具備し、前記把持駆
動装置は、少なくとも1組の把持部材が条体を把持して
いる状態で、他の組の把持部材の把持を解くように構成
されていると共に、前記移動駆動装置は、前記支持部材
に装着された把持部材が前記条体を把持しているとき、
当該支持部材を本体に対し往方向に移動させることによ
り、前記本体を条体に対して移動させ、その往方向に移
動した支持部材に装着された把持部材が条体の把持を解
いたとき、当該支持部材を復方向に移動させるように構
成されていることを特徴とするものである。
【0008】この場合、少なくとも1組の把持部材を、
条体を介して対向するように別々の支持部材に装着され
た一対の把持部材から構成すると共に、本体には条体と
の距離を検出する距離センサを複数個設け、各距離セン
サが検出する距離に基づいて移動駆動装置により各支持
部材の往方向への移動距離を制御するように構成するこ
とができる。
条体を介して対向するように別々の支持部材に装着され
た一対の把持部材から構成すると共に、本体には条体と
の距離を検出する距離センサを複数個設け、各距離セン
サが検出する距離に基づいて移動駆動装置により各支持
部材の往方向への移動距離を制御するように構成するこ
とができる。
【0009】
【作用】支持部材に装着された把持部材が条体を把持し
ているとき、支持部材を本体に対し相対的に往方向に移
動させると、本体が条体に沿って前進する。この後、往
動した支持部材に装着された把持部材が条体の把持を解
いた状態で、支持部材を復方向に移動させて当該支持部
材を元位置に戻す。このような動作を繰り返すことによ
り、本体が条体に沿って移動する。
ているとき、支持部材を本体に対し相対的に往方向に移
動させると、本体が条体に沿って前進する。この後、往
動した支持部材に装着された把持部材が条体の把持を解
いた状態で、支持部材を復方向に移動させて当該支持部
材を元位置に戻す。このような動作を繰り返すことによ
り、本体が条体に沿って移動する。
【0010】この場合、センサが検出する条体との距離
に応じて各支持部材の移動距離を制御することにより、
条体が曲がっていたとき、その曲がりの内径側と外径側
との周長差を吸収し、条体の曲がりに沿って本体を円滑
に移動させるできる。
に応じて各支持部材の移動距離を制御することにより、
条体が曲がっていたとき、その曲がりの内径側と外径側
との周長差を吸収し、条体の曲がりに沿って本体を円滑
に移動させるできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1ないし図
8に基づいて説明するに、まず移動ロボットの全体構成
は図1ないし図3に示す通りで、その本体たるケーシン
グ1は中空の円筒状に形成され、このケーシング1内に
リング状の2個の軸受2を介して円筒状のハウジング3
が回転可能に支持されている。
8に基づいて説明するに、まず移動ロボットの全体構成
は図1ないし図3に示す通りで、その本体たるケーシン
グ1は中空の円筒状に形成され、このケーシング1内に
リング状の2個の軸受2を介して円筒状のハウジング3
が回転可能に支持されている。
【0012】上記ケーシング1、軸受2およびハウジン
グ3は、内側に点検する条体としての管4を通すために
、いずれも二分割形のものとして構成されている。すな
わち、ケーシング1は一対の半割ケーシング1a,1a
からなり、これら半割ケーシング1a,1aはヒンジ5
により回動可能に連結されている。そして、半割ケーシ
ング1a,1aを開いた状態でその内側に管4を通した
後、ヒンジ5を中心に閉じ方向に回動させて一対の半割
ケーシング1a,1aをボルト6により結合するように
している。
グ3は、内側に点検する条体としての管4を通すために
、いずれも二分割形のものとして構成されている。すな
わち、ケーシング1は一対の半割ケーシング1a,1a
からなり、これら半割ケーシング1a,1aはヒンジ5
により回動可能に連結されている。そして、半割ケーシ
ング1a,1aを開いた状態でその内側に管4を通した
後、ヒンジ5を中心に閉じ方向に回動させて一対の半割
ケーシング1a,1aをボルト6により結合するように
している。
【0013】また、軸受2およびハウジング3もそれぞ
れ一対の半割軸受2a,2aおよび一対の半割ハウジン
グ3a,3aからなり、これらはボルト6により結合さ
れた半割ケーシング1a,1a、従ってハウジング1内
に挿入される。そして、軸受2およびハウジング3がケ
ーシング1内から抜け出ることのないようにするために
、軸受2を係止する一対の半割止め具7,7がケーシン
グ1内に挿入されてねじ8により固定されている。
れ一対の半割軸受2a,2aおよび一対の半割ハウジン
グ3a,3aからなり、これらはボルト6により結合さ
れた半割ケーシング1a,1a、従ってハウジング1内
に挿入される。そして、軸受2およびハウジング3がケ
ーシング1内から抜け出ることのないようにするために
、軸受2を係止する一対の半割止め具7,7がケーシン
グ1内に挿入されてねじ8により固定されている。
【0014】前記ハウジング3は、ケーシング1に取り
付けられたハウジング駆動用モータ9を駆動源とする回
転駆動装置10により回転される。この回転駆動装置1
0は、ケーシング1に軸受11を介して支持された小歯
車12と、ハウジング3の外周部に形成された大歯車1
3とから構成され、ハウジング駆動用モータ9の回転が
小歯車12から大歯車13に伝達されることにより、ハ
ウジング3がケーシング1内で回転するようになってい
る。
付けられたハウジング駆動用モータ9を駆動源とする回
転駆動装置10により回転される。この回転駆動装置1
0は、ケーシング1に軸受11を介して支持された小歯
車12と、ハウジング3の外周部に形成された大歯車1
3とから構成され、ハウジング駆動用モータ9の回転が
小歯車12から大歯車13に伝達されることにより、ハ
ウジング3がケーシング1内で回転するようになってい
る。
【0015】また、ハウジング3の内周部には、ケーシ
ング1の軸方向(管4の長手方向)に延びるレール14
が周方向に等間隔で計4本突設されている。そして、各
レール14には支持部材たるスライダ15が支持されて
おり、これらスライダ15は移動駆動装置16により往
復移動されるようになっている。この移動駆動装置16
は、各スライダ15に一対一の関係をもって設けられた
計4ユニットの駆動機構17により構成されている。
ング1の軸方向(管4の長手方向)に延びるレール14
が周方向に等間隔で計4本突設されている。そして、各
レール14には支持部材たるスライダ15が支持されて
おり、これらスライダ15は移動駆動装置16により往
復移動されるようになっている。この移動駆動装置16
は、各スライダ15に一対一の関係をもって設けられた
計4ユニットの駆動機構17により構成されている。
【0016】各駆動機構17はスライダ15に形成され
たねじ孔18にねじ棒19を螺合して構成され、そのね
じ棒19がハウジング3に取り付けられたスライダ駆動
用モータ20によって正逆回転されることによりスライ
ダ15が往復移動される。
たねじ孔18にねじ棒19を螺合して構成され、そのね
じ棒19がハウジング3に取り付けられたスライダ駆動
用モータ20によって正逆回転されることによりスライ
ダ15が往復移動される。
【0017】上述のようなハウジング3の内側には、図
2に示すように、管4を介して対向する1組一対の第1
の把持部材21が例えば2組配設されている。これら計
4個の第1の把持部材21は、それぞれ2個のリンク2
2を平行に配設してなる2組の平行リンク機構23を介
して前記各スライダ15に装着されている。そして、各
平行リンク機構23を構成するリンク22のうち1本の
リンクがスライダ15に取り付けられた駆動源としての
第1のエアシリンダ24のロッド24aに連結されてい
る。
2に示すように、管4を介して対向する1組一対の第1
の把持部材21が例えば2組配設されている。これら計
4個の第1の把持部材21は、それぞれ2個のリンク2
2を平行に配設してなる2組の平行リンク機構23を介
して前記各スライダ15に装着されている。そして、各
平行リンク機構23を構成するリンク22のうち1本の
リンクがスライダ15に取り付けられた駆動源としての
第1のエアシリンダ24のロッド24aに連結されてい
る。
【0018】このように第1のエアシリンダ24に連結
された平行リンク機構23は、2組の第1の把持部材2
1に、管4を把持する動作と、その把持を解く動作とを
行わせるための第1の駆動機構25を構成するもので、
各第1のエアシリンダ24のロッド24aが矢印A方向
に移動すると、各リンク22が矢印B方向に回動し、こ
れにより各第1の把持部材21がケーシング1の中心側
に向かって移動して管4を把持する。逆に、各エアシリ
ンダ24のロッド24aが矢印Aとは反対方向に移動す
ると、各リンク22が矢印Bとは反対方向に回動し、こ
れにより各第1の把持部材21がケーシング1の外側に
向かって移動して管4の把持を解く。
された平行リンク機構23は、2組の第1の把持部材2
1に、管4を把持する動作と、その把持を解く動作とを
行わせるための第1の駆動機構25を構成するもので、
各第1のエアシリンダ24のロッド24aが矢印A方向
に移動すると、各リンク22が矢印B方向に回動し、こ
れにより各第1の把持部材21がケーシング1の中心側
に向かって移動して管4を把持する。逆に、各エアシリ
ンダ24のロッド24aが矢印Aとは反対方向に移動す
ると、各リンク22が矢印Bとは反対方向に回動し、こ
れにより各第1の把持部材21がケーシング1の外側に
向かって移動して管4の把持を解く。
【0019】また、ケーシング1の右内側には、図3に
示すように、管4を介して対向する1組一対の第2の把
持部材26が例えば4組配設されている。これら計8個
の第2の把持部材26は、それぞれ2個のリンク27を
平行に配設してなる2組の平行リンク機構28を介して
、ケーシング1の内周部に突設された各突条部29に装
着されている。そして、各平行リンク機構28を構成す
るリンク27のうち1本のリンクが突条部29に取り付
けられた駆動源としての第2のエアシリンダ30のロッ
ド30aに連結されている。
示すように、管4を介して対向する1組一対の第2の把
持部材26が例えば4組配設されている。これら計8個
の第2の把持部材26は、それぞれ2個のリンク27を
平行に配設してなる2組の平行リンク機構28を介して
、ケーシング1の内周部に突設された各突条部29に装
着されている。そして、各平行リンク機構28を構成す
るリンク27のうち1本のリンクが突条部29に取り付
けられた駆動源としての第2のエアシリンダ30のロッ
ド30aに連結されている。
【0020】このように第2のエアシリンダ30に連結
された平行リンク機構28は、4組の第2の把持部材2
6に、管4を把持する動作と、その把持を解く動作とを
行わせるための第2の駆動機構31を構成するもので、
各第2のアシリンダ30のロッド30aが矢印C方向に
移動すると、各リンク27が矢印D方向に回動し、これ
により各第2の把持部材26がケーシング1の中心側に
向かって移動して管4を把持する。逆に、各第2のエア
シリンダ30のロッド30aが矢印Cとは反対方向に移
動すると、各リンク27が矢印Dとは反対方向に回動し
、これにより各第2の把持部材26がケーシング1の外
側に向かって移動して管4の把持を解く。以上のような
第1および第2の駆動機構25および31により、把持
駆動装置32が構成されている。
された平行リンク機構28は、4組の第2の把持部材2
6に、管4を把持する動作と、その把持を解く動作とを
行わせるための第2の駆動機構31を構成するもので、
各第2のアシリンダ30のロッド30aが矢印C方向に
移動すると、各リンク27が矢印D方向に回動し、これ
により各第2の把持部材26がケーシング1の中心側に
向かって移動して管4を把持する。逆に、各第2のエア
シリンダ30のロッド30aが矢印Cとは反対方向に移
動すると、各リンク27が矢印Dとは反対方向に回動し
、これにより各第2の把持部材26がケーシング1の外
側に向かって移動して管4の把持を解く。以上のような
第1および第2の駆動機構25および31により、把持
駆動装置32が構成されている。
【0021】一方、ケーシング1の右端部には、図3に
示すように、光学式変位センサ、超音波センサなどの距
離センサ33が周方向に等間隔に例えば24個取り付け
られている。更に、図示はしないが、ケーシング1には
、この移動ロボットを制御する制御装置が設けられてい
る。また、ケーシング1には、管4を撮影するCCDカ
メラが設けられ、このカメラが撮影した像から管4の亀
裂や腐食などを検出できるようにしている。
示すように、光学式変位センサ、超音波センサなどの距
離センサ33が周方向に等間隔に例えば24個取り付け
られている。更に、図示はしないが、ケーシング1には
、この移動ロボットを制御する制御装置が設けられてい
る。また、ケーシング1には、管4を撮影するCCDカ
メラが設けられ、このカメラが撮影した像から管4の亀
裂や腐食などを検出できるようにしている。
【0022】次に上記構成の作用を説明するに、今、図
1の如く第1および第2の両把持部材21および26が
共に管4を把持した状態にあり、また第1の把持部材2
1を装着したスライダ15はねじ棒19の先端側に移動
した状態にあるとする。
1の如く第1および第2の両把持部材21および26が
共に管4を把持した状態にあり、また第1の把持部材2
1を装着したスライダ15はねじ棒19の先端側に移動
した状態にあるとする。
【0023】この図1に状態から、まず第2のエアシリ
ンダ30のロッド30aを矢印Cとは反対方向に移動さ
せる。すると、図4に示すように、リンク27が矢印D
とは反対方向に回動し、これにより第2の把持部材26
が管4の把持を解く。そして、この図4の状態で、スラ
イダ駆動用モータ20を正転方向に回転させると、ねじ
棒19が正方向に回転し、スライダ15をケーシング1
に対して矢印E方向(往方向)に移動させるように作用
する。
ンダ30のロッド30aを矢印Cとは反対方向に移動さ
せる。すると、図4に示すように、リンク27が矢印D
とは反対方向に回動し、これにより第2の把持部材26
が管4の把持を解く。そして、この図4の状態で、スラ
イダ駆動用モータ20を正転方向に回転させると、ねじ
棒19が正方向に回転し、スライダ15をケーシング1
に対して矢印E方向(往方向)に移動させるように作用
する。
【0024】ところが、このときには第1の把持部材2
1が管4を把持していてスライダ15を管4に固定した
状態になっているため、結局スライダ15は移動せず、
ケーシング1が管4に沿って図4に二点鎖線で示す位置
から実線で示す位置まで矢印F方向に1ピッチ前進移動
することとなる。
1が管4を把持していてスライダ15を管4に固定した
状態になっているため、結局スライダ15は移動せず、
ケーシング1が管4に沿って図4に二点鎖線で示す位置
から実線で示す位置まで矢印F方向に1ピッチ前進移動
することとなる。
【0025】この後、第2のエアシリンダ30のロッド
30aを矢印C方向に移動させ、図5に示すように、リ
ンク27を矢印D方向に回動させて第2の把持部材26
に管4を把持させる。次いで、第1のエアシリンダ24
のロッド24aを矢印Aとは反対方向に移動させ、リン
ク22を矢印B方向に回動させて第1の把持部材21に
よる管4の把持を解かせる。
30aを矢印C方向に移動させ、図5に示すように、リ
ンク27を矢印D方向に回動させて第2の把持部材26
に管4を把持させる。次いで、第1のエアシリンダ24
のロッド24aを矢印Aとは反対方向に移動させ、リン
ク22を矢印B方向に回動させて第1の把持部材21に
よる管4の把持を解かせる。
【0026】この状態で、スライダ駆動用モータ20を
逆転方向に回転させて、ねじ棒19を逆方向に回転させ
、スライダ15をケーシング1に対して矢印G方向(復
方向)に移動させる。このとき、第1の把持部材21は
管4の把持を解いているため、ケーシング1は移動せず
、スライダ15が図1に示す元位置に復帰移動する。そ
して、スライダ15が元位置に復帰したところで、第1
のエアシリンダ24のロッド24aを矢印A方向に移動
させて第1の把持部材21により管4を把持させる。そ
して、以下、上述したと同様の動作を繰り返し行うこと
により、ケーシング1が管4に沿って矢印F方向に1ピ
ッチずつ前進移動して行く。
逆転方向に回転させて、ねじ棒19を逆方向に回転させ
、スライダ15をケーシング1に対して矢印G方向(復
方向)に移動させる。このとき、第1の把持部材21は
管4の把持を解いているため、ケーシング1は移動せず
、スライダ15が図1に示す元位置に復帰移動する。そ
して、スライダ15が元位置に復帰したところで、第1
のエアシリンダ24のロッド24aを矢印A方向に移動
させて第1の把持部材21により管4を把持させる。そ
して、以下、上述したと同様の動作を繰り返し行うこと
により、ケーシング1が管4に沿って矢印F方向に1ピ
ッチずつ前進移動して行く。
【0027】以上の動作説明は管4が直線状である場合
についてであるが、本実施例の移動ロボットは、管4の
曲っている部分に対しても支承なく前進移動することが
できるもので、図6は管4が直線状から上方に向かって
円弧状に曲って行く部分を示す。同図において、三角印
はケーシング1が1ピッチずつ前進移動したときの第1
の把持部材21の把持点を示したものであるが、Pa,
Pb,Pc……で示す三角印は上下一対の第1の把持部
材21のうち、上側の第1の把持部材21の把持点を示
し、Sa,Sb,Sc,……は下側の第1の把持部材2
1の把持点を示す。なお、第1の把持部材21の把持点
間のピッチは、ケーシング1を前進移動させる場合のス
ライダ15の移動長さにより決定されるものである。
についてであるが、本実施例の移動ロボットは、管4の
曲っている部分に対しても支承なく前進移動することが
できるもので、図6は管4が直線状から上方に向かって
円弧状に曲って行く部分を示す。同図において、三角印
はケーシング1が1ピッチずつ前進移動したときの第1
の把持部材21の把持点を示したものであるが、Pa,
Pb,Pc……で示す三角印は上下一対の第1の把持部
材21のうち、上側の第1の把持部材21の把持点を示
し、Sa,Sb,Sc,……は下側の第1の把持部材2
1の把持点を示す。なお、第1の把持部材21の把持点
間のピッチは、ケーシング1を前進移動させる場合のス
ライダ15の移動長さにより決定されるものである。
【0028】この図6から明らかなように、管4の直線
状部分では、上下両側の第1の把持部材21の把持点P
a,Pb,Pc相互間およびSa,Sb,Sc相互間の
ピッチは同一であるが、管4の円弧状部分では内径側と
外径側とで周長差があるから、下側の第1の把持部材2
1の把持点Sc,Sd,Se……相互間のピッチは上側
の第1の把持部材21の把持点Pc,Pd,Pe……相
互間のピッチよりも大きくなっている。
状部分では、上下両側の第1の把持部材21の把持点P
a,Pb,Pc相互間およびSa,Sb,Sc相互間の
ピッチは同一であるが、管4の円弧状部分では内径側と
外径側とで周長差があるから、下側の第1の把持部材2
1の把持点Sc,Sd,Se……相互間のピッチは上側
の第1の把持部材21の把持点Pc,Pd,Pe……相
互間のピッチよりも大きくなっている。
【0029】そして、このように管4の円弧状部分の内
径側と外径側とで把持点間ピッチに差を設けることによ
り、管4の曲がりに沿って正しく移動させることができ
るものである。なお、管4が上方、右方、或いは左方に
向かって曲っている場合、すなわち各第1の把持部材2
1が存在する方向に曲っている場合も同様に上下一対、
左右一対の第1の把持部材21の把持点間ピッチに上述
のような差が設けられることはもちろんである。
径側と外径側とで把持点間ピッチに差を設けることによ
り、管4の曲がりに沿って正しく移動させることができ
るものである。なお、管4が上方、右方、或いは左方に
向かって曲っている場合、すなわち各第1の把持部材2
1が存在する方向に曲っている場合も同様に上下一対、
左右一対の第1の把持部材21の把持点間ピッチに上述
のような差が設けられることはもちろんである。
【0030】このように一対の第1の把持部材21の把
持点間ピッチに差を設ける場合の作用を図7により説明
する。すなわち、ケーシング1の前進方向先端たる右端
に設けられた各距離センサ33は管4との距離を時々刻
々検出しており、その検出した距離データは図示しない
制御装置に入力される。
持点間ピッチに差を設ける場合の作用を図7により説明
する。すなわち、ケーシング1の前進方向先端たる右端
に設けられた各距離センサ33は管4との距離を時々刻
々検出しており、その検出した距離データは図示しない
制御装置に入力される。
【0031】制御装置は、各距離センサ33からの距離
データに基づいて管4の曲がり方向を判断する。管4の
直線状部分では各距離センサ33からの距離データは同
じであるから、制御装置は管4が直線状であるとし、ケ
ーシング1を1ピッチ前進移動させる場合、移動駆動装
置16の各駆動機構17が各スライダ15を同一距離だ
け往方向に移動させる。
データに基づいて管4の曲がり方向を判断する。管4の
直線状部分では各距離センサ33からの距離データは同
じであるから、制御装置は管4が直線状であるとし、ケ
ーシング1を1ピッチ前進移動させる場合、移動駆動装
置16の各駆動機構17が各スライダ15を同一距離だ
け往方向に移動させる。
【0032】さて、ケーシング1が管4の円弧状部分に
移動してきたとすると、上部に設けられた距離センサ3
3が検出する管4との間の距離L1 と、上部に設けら
れた距離センサ33が検出する管4との間の距離L2
とでは、L1 <L2 となる。制御装置は、L1 と
L2 とにより管4の曲がり方向を判断すると共に、そ
の管4の曲率を演算し、上下一対の第1の把持部材21
を装着した上下両側のスライダ15の移動量差を演算す
る。
移動してきたとすると、上部に設けられた距離センサ3
3が検出する管4との間の距離L1 と、上部に設けら
れた距離センサ33が検出する管4との間の距離L2
とでは、L1 <L2 となる。制御装置は、L1 と
L2 とにより管4の曲がり方向を判断すると共に、そ
の管4の曲率を演算し、上下一対の第1の把持部材21
を装着した上下両側のスライダ15の移動量差を演算す
る。
【0033】そして、その演算結果に基づいて上下両側
のスライダ15のスライド駆動用モータ20をそれぞれ
所要回転数だけ回転させ、上下両スライダ15の移動量
に差をもたせるものである。このようにリアルタイムで
距離センサ33により管4との間の距離を検出し、一対
の第1の把持部材21のストロークに差をもたせること
により、ケーシング1を管4の曲がりに沿って正しく移
動させてゆくことができるものである。
のスライダ15のスライド駆動用モータ20をそれぞれ
所要回転数だけ回転させ、上下両スライダ15の移動量
に差をもたせるものである。このようにリアルタイムで
距離センサ33により管4との間の距離を検出し、一対
の第1の把持部材21のストロークに差をもたせること
により、ケーシング1を管4の曲がりに沿って正しく移
動させてゆくことができるものである。
【0034】次に、管4としては、各第1の把持部材2
1が存在する方向に曲がっている場合だけでなく、ねじ
れている場合、すなわち円弧状に曲がりながら斜めに傾
いた部分が存在する場合がある。図8は、管4がねじれ
ている場合を示すもので、管4は円弧状に曲げられてい
ることにより断面が楕円形となっており、また管4が斜
めに傾けられていることにより楕円断面の長軸は第1の
把持部材21の対向方向に対し例えばθ度傾き且つケー
シング1に対し偏心した状態にある。
1が存在する方向に曲がっている場合だけでなく、ねじ
れている場合、すなわち円弧状に曲がりながら斜めに傾
いた部分が存在する場合がある。図8は、管4がねじれ
ている場合を示すもので、管4は円弧状に曲げられてい
ることにより断面が楕円形となっており、また管4が斜
めに傾けられていることにより楕円断面の長軸は第1の
把持部材21の対向方向に対し例えばθ度傾き且つケー
シング1に対し偏心した状態にある。
【0035】このような管4のねじれ部分にケーシング
1が移動してくると、図示しない制御装置は各距離セン
サ33からの検出距離データL1 〜L24に基づいて
管4の傾き角θを演算する。そして、その演算結果に基
づきハウジング駆動用モータ9を所要回転数だけ回転さ
せてハウジング3をθ度だけ回転させる。これにより、
上下左右各一対の第1の把持部材21が管4の楕円形断
面の長軸に沿った両側および短軸に沿った両側を把持す
るようになる。このことと、上述した曲がり方向の一対
の第1の把持部材21を装着した一対のスライド15の
移動量に差を持たせることとにより、複雑に曲がった部
分でも管4に沿って正しく移動することができるもので
ある。
1が移動してくると、図示しない制御装置は各距離セン
サ33からの検出距離データL1 〜L24に基づいて
管4の傾き角θを演算する。そして、その演算結果に基
づきハウジング駆動用モータ9を所要回転数だけ回転さ
せてハウジング3をθ度だけ回転させる。これにより、
上下左右各一対の第1の把持部材21が管4の楕円形断
面の長軸に沿った両側および短軸に沿った両側を把持す
るようになる。このことと、上述した曲がり方向の一対
の第1の把持部材21を装着した一対のスライド15の
移動量に差を持たせることとにより、複雑に曲がった部
分でも管4に沿って正しく移動することができるもので
ある。
【0036】なお、上記実施例では、第1の把持部材2
1および第2の把持部材26を平行リンク機構23およ
び28を介してスライダ15およびケーシング1に装着
したが、これはパンダグラフ機構を介して装着するよう
にしても良いし、第1および第2のエアシリンダ24お
よび30をスライダ15およびケーシング1に放射状に
取り付け、第1および第2の把持部材21および26を
第1および第2のエアシリンダ24および30により直
接ケーシング1の中心側および外側に向けて移動させる
ように構成しても良い。
1および第2の把持部材26を平行リンク機構23およ
び28を介してスライダ15およびケーシング1に装着
したが、これはパンダグラフ機構を介して装着するよう
にしても良いし、第1および第2のエアシリンダ24お
よび30をスライダ15およびケーシング1に放射状に
取り付け、第1および第2の把持部材21および26を
第1および第2のエアシリンダ24および30により直
接ケーシング1の中心側および外側に向けて移動させる
ように構成しても良い。
【0037】また、第1および第2の把持部材としては
、ゴム風船のような空気袋で構成し、この空気袋に圧縮
空気を吹き込むことにより該空気袋を膨らませて管や線
などを把持するように構成しても良く、この場合には、
管や線に凹凸があってもより確実に把持することが可能
となる。
、ゴム風船のような空気袋で構成し、この空気袋に圧縮
空気を吹き込むことにより該空気袋を膨らませて管や線
などを把持するように構成しても良く、この場合には、
管や線に凹凸があってもより確実に把持することが可能
となる。
【0038】さらに、スライダをリング状にし、このス
ライダに4個の第1の把持部材21を装着するようにし
てもよいし、複数個の第1の平行リンク機構23および
複数個の第2の平行リンク機構28をそれぞれ1個の第
1および第2のエアシリンダ24および30により駆動
するように構成しても良い。
ライダに4個の第1の把持部材21を装着するようにし
てもよいし、複数個の第1の平行リンク機構23および
複数個の第2の平行リンク機構28をそれぞれ1個の第
1および第2のエアシリンダ24および30により駆動
するように構成しても良い。
【0039】また、上記実施例では、ハウジング3をケ
ーシング1に対して回転可能に構成したが、送電線の点
検用の移動ロボットでは、送電線に断面楕円形となって
ねじれる部分がないので、ハウジング3を特に回転可能
に構成する必要はない。
ーシング1に対して回転可能に構成したが、送電線の点
検用の移動ロボットでは、送電線に断面楕円形となって
ねじれる部分がないので、ハウジング3を特に回転可能
に構成する必要はない。
【0040】次に図9および図10は本発明の第2の実
施例を示すもので、両図に上述の第1の実施例と同一部
分には同一符号を付して異なる部分のみ説明する。
施例を示すもので、両図に上述の第1の実施例と同一部
分には同一符号を付して異なる部分のみ説明する。
【0041】本体たる二分割式のケーシング34の内周
部には上下左右にレール35が突設され、このレール3
5にスライダ15が移動可能に支持されている。そして
、ケーシング34内には、管4を介して対向する上下一
対の把持部材36が1組と,左右一対の把持部材37が
1組配設されている。これら計4個の把持部材36,3
7は、それぞれ平行リンク機構23を介して各スライダ
15に装着されている。そして、各平行リンク機構23
はエアシリンダ38のロッド38aに連結されている。 このエアシリンダ38に連結された平行リンク機構23
により、把持部材36および37に、管4を把持する動
作と、その把持を解く動作とを行わせるための把持駆動
装置39が構成されている。
部には上下左右にレール35が突設され、このレール3
5にスライダ15が移動可能に支持されている。そして
、ケーシング34内には、管4を介して対向する上下一
対の把持部材36が1組と,左右一対の把持部材37が
1組配設されている。これら計4個の把持部材36,3
7は、それぞれ平行リンク機構23を介して各スライダ
15に装着されている。そして、各平行リンク機構23
はエアシリンダ38のロッド38aに連結されている。 このエアシリンダ38に連結された平行リンク機構23
により、把持部材36および37に、管4を把持する動
作と、その把持を解く動作とを行わせるための把持駆動
装置39が構成されている。
【0042】上記把持部材36,37には、それぞれ2
個のローラ40が設けられている。このローラ40内に
はモータが設けられており、ローラ40はそのモータの
回転子に取り付けられている。
個のローラ40が設けられている。このローラ40内に
はモータが設けられており、ローラ40はそのモータの
回転子に取り付けられている。
【0043】上記構成の移動ロボットでは、上下一対の
把持部材36と左右一対の把持部材37とが共に管4を
把持した状態にあるとき、全てのスライダ15のスライ
ダ駆動用モータ20を起動させてケーシング34を1ピ
ッチ前進移動させる。そして、各一対の把持部材36お
よび37のうち、一方の把持部材の把持を解いて当該把
持部材を装着せるスライダ15を元位置に復帰させ、再
び管4を把持させる。その後、他方の把持部材の把持を
解いて当該把持部材を装着せるスライダを元位置に復帰
させる。この動作を繰り返すことにより、ケーシング3
4が1ピッチずつ前進移動するものである。
把持部材36と左右一対の把持部材37とが共に管4を
把持した状態にあるとき、全てのスライダ15のスライ
ダ駆動用モータ20を起動させてケーシング34を1ピ
ッチ前進移動させる。そして、各一対の把持部材36お
よび37のうち、一方の把持部材の把持を解いて当該把
持部材を装着せるスライダ15を元位置に復帰させ、再
び管4を把持させる。その後、他方の把持部材の把持を
解いて当該把持部材を装着せるスライダを元位置に復帰
させる。この動作を繰り返すことにより、ケーシング3
4が1ピッチずつ前進移動するものである。
【0044】また、管4が曲がっている場合には、前述
の一実施例と同様に距離センサ33の検出距離データに
基づいてスライダ15の移動量を変えることにより、管
4の曲がりに沿って正しく移動できる。更に、管4がね
じれている場合にも、前述の一実施例と同様に距離セン
サ33からの検出距離データによりねじれを検出し、そ
してローラ40内の図示しないモータを起動させること
により、ケーシング34を回転させて、各一対の把持部
材36,37が管4の楕円形断面の長軸方向両側および
短軸方向両側を把持できるようにし、以て管4がどのよ
うに曲がっていても、その曲がりに沿って正しく移動で
きるものである。
の一実施例と同様に距離センサ33の検出距離データに
基づいてスライダ15の移動量を変えることにより、管
4の曲がりに沿って正しく移動できる。更に、管4がね
じれている場合にも、前述の一実施例と同様に距離セン
サ33からの検出距離データによりねじれを検出し、そ
してローラ40内の図示しないモータを起動させること
により、ケーシング34を回転させて、各一対の把持部
材36,37が管4の楕円形断面の長軸方向両側および
短軸方向両側を把持できるようにし、以て管4がどのよ
うに曲がっていても、その曲がりに沿って正しく移動で
きるものである。
【0045】図11ないし図14は本発明の第3の実施
例を示すもので、これらに前述の第1の実施例と同一部
分に同一符号を付して異なる部分のみ説明する。
例を示すもので、これらに前述の第1の実施例と同一部
分に同一符号を付して異なる部分のみ説明する。
【0046】図11および図12に示すように、比較的
長尺な円筒状をなす本体たる二分割式のケーシング41
の左方部、中央部および右方部には、それぞれの内周部
に上下左右に位置してレール42が取り付けられている
。これらレール42には、移動駆動装置16のモータ2
0により往復移動されるスライダ15が移動可能に支持
されている。
長尺な円筒状をなす本体たる二分割式のケーシング41
の左方部、中央部および右方部には、それぞれの内周部
に上下左右に位置してレール42が取り付けられている
。これらレール42には、移動駆動装置16のモータ2
0により往復移動されるスライダ15が移動可能に支持
されている。
【0047】ケーシング41内の左方部、中央部および
右方部には、管4を介して上下左右に対向する把持部材
43ないし45がそれぞれ4個ずつ配設されている。こ
れら把持部材43ないし45はそれぞれ平行リンク機構
23を介してスライダ15に装着されている。そして、
平行リンク機構23はエアシリンダ46のロッド46a
に連結され、そのロッド46aの進退動作により、把持
部材43ないし45に、管4を把持する動作と、その把
持を解く動作とを行わせる。従って、エアシリンダ46
によって駆動される平行リンク機構23は把持駆動装置
47を構成するものである。
右方部には、管4を介して上下左右に対向する把持部材
43ないし45がそれぞれ4個ずつ配設されている。こ
れら把持部材43ないし45はそれぞれ平行リンク機構
23を介してスライダ15に装着されている。そして、
平行リンク機構23はエアシリンダ46のロッド46a
に連結され、そのロッド46aの進退動作により、把持
部材43ないし45に、管4を把持する動作と、その把
持を解く動作とを行わせる。従って、エアシリンダ46
によって駆動される平行リンク機構23は把持駆動装置
47を構成するものである。
【0048】一方、ケーシング41の右端部には、超音
波センサなどから構成された管検出用のセンサ48が設
けられており、このセンサ48によってケーシング41
が管4の端部まで移動したことを検出できるようにして
いる。そして、センサ48により管4の端部まで移動し
たことを検出したときには、そこでケーシング41を停
止させるように図示しない制御装置が作動するように構
成されている。
波センサなどから構成された管検出用のセンサ48が設
けられており、このセンサ48によってケーシング41
が管4の端部まで移動したことを検出できるようにして
いる。そして、センサ48により管4の端部まで移動し
たことを検出したときには、そこでケーシング41を停
止させるように図示しない制御装置が作動するように構
成されている。
【0049】上記構成の移動ロボットでは、把持部材4
3ないし45が管4を把持し且つねじ棒19の先端側に
移動した図11の状態において、全てのモータ20を正
転方向に回転させて全てのスライダ15をケーシング4
1に対して矢印H方向(往方向)に移動させる。ところ
が、このときには把持部材43ないし45が管4を把持
しているため、スライダ15は移動せず、図13に示す
ように、ケーシング41が管4に沿って二点鎖線の位置
から実線の位置まで矢印I方向に1ピッチ前進移動する
こととなる。
3ないし45が管4を把持し且つねじ棒19の先端側に
移動した図11の状態において、全てのモータ20を正
転方向に回転させて全てのスライダ15をケーシング4
1に対して矢印H方向(往方向)に移動させる。ところ
が、このときには把持部材43ないし45が管4を把持
しているため、スライダ15は移動せず、図13に示す
ように、ケーシング41が管4に沿って二点鎖線の位置
から実線の位置まで矢印I方向に1ピッチ前進移動する
こととなる。
【0050】この後、図14に示すように、例えば右方
部のエアシリンダ46のロッド46aを進出させて把持
部材45による管4の把持を解く。この状態で、右方部
のモータ20を逆方向に回転させて把持部材45のスラ
イダ15を矢印Hとは反対方向(復方向)に移動させ、
そのスライダ15を図14に二点鎖線で示す元位置に復
帰させる。この後、右方部のエアシリンダ46のロッド
46aを後退させて把持部材45に再び管4を把持させ
る。
部のエアシリンダ46のロッド46aを進出させて把持
部材45による管4の把持を解く。この状態で、右方部
のモータ20を逆方向に回転させて把持部材45のスラ
イダ15を矢印Hとは反対方向(復方向)に移動させ、
そのスライダ15を図14に二点鎖線で示す元位置に復
帰させる。この後、右方部のエアシリンダ46のロッド
46aを後退させて把持部材45に再び管4を把持させ
る。
【0051】次に、同様にして中央部の把持部材44に
よる管4の把持を解き、そのスライダ15を元位置に復
帰させた後、再び把持部材44に管4を把持させる。更
に、同様にして左方部の把持部材43による管4の把持
を解き、そのスライダ15を元位置に復帰させた後、再
び把持部材43に管4を把持させる。これにより、全て
が図11に示す状態に復帰する。上述したような動作を
繰り返すことにより、ケーシング41が管4に沿って矢
印I方向に1ピッチずつ移動して行く。そして、センサ
48により管4の端部に到達したことを検出すると、そ
こでケーシング41は停止する。
よる管4の把持を解き、そのスライダ15を元位置に復
帰させた後、再び把持部材44に管4を把持させる。更
に、同様にして左方部の把持部材43による管4の把持
を解き、そのスライダ15を元位置に復帰させた後、再
び把持部材43に管4を把持させる。これにより、全て
が図11に示す状態に復帰する。上述したような動作を
繰り返すことにより、ケーシング41が管4に沿って矢
印I方向に1ピッチずつ移動して行く。そして、センサ
48により管4の端部に到達したことを検出すると、そ
こでケーシング41は停止する。
【0052】図15ないし図18は本発明の第4の実施
例を示すもので、これらに前述の第3の実施例と同一部
分に同一符号を付して異なる部分のみ説明する。
例を示すもので、これらに前述の第3の実施例と同一部
分に同一符号を付して異なる部分のみ説明する。
【0053】すなわち、この第4の実施例が第3の実施
例と異なるところは、次の通りである。まず、第3の実
施例における中央部のスライダ15および把持部材44
は除去され、その代わりに管4を介して対向するように
配置された把持部材49をケーシング41に取り付けら
れたエアシリンダ50のロッド50aによって往復移動
させるようにしている。この把持部材49はガイド筒5
1とこれに嵌合されたガイドバー52とによりケーシン
グ41の径方向に沿って直線的に移動するように案内さ
れる。
例と異なるところは、次の通りである。まず、第3の実
施例における中央部のスライダ15および把持部材44
は除去され、その代わりに管4を介して対向するように
配置された把持部材49をケーシング41に取り付けら
れたエアシリンダ50のロッド50aによって往復移動
させるようにしている。この把持部材49はガイド筒5
1とこれに嵌合されたガイドバー52とによりケーシン
グ41の径方向に沿って直線的に移動するように案内さ
れる。
【0054】また、左方部の4個の把持部材43のスラ
イダ14と右方部の4個の把持部材45のスライダ15
を、ケーシング41の周方向に対し同位置となるように
配設し、同位置となっている左方部のスライダ15のね
じ孔18と右方部のスライダ15のねじ孔18とに長尺
なねじ棒53を螺合し、このねじ棒53をモータ20に
より駆動するようにしている。
イダ14と右方部の4個の把持部材45のスライダ15
を、ケーシング41の周方向に対し同位置となるように
配設し、同位置となっている左方部のスライダ15のね
じ孔18と右方部のスライダ15のねじ孔18とに長尺
なねじ棒53を螺合し、このねじ棒53をモータ20に
より駆動するようにしている。
【0055】上記構成の移動ロボットでは、把持部材4
3,45,49が管4を把持した図15の状態において
、エアシリンダ50のロッド50aを後退させて把持部
材49による管4の把持を解く。この状態でモータ20
を正転方向に回転させてスライダ15をケーシング41
に対して矢印J方向(往方向)に移動させる。ところが
、このときには把持部材43および45が管4を把持し
ているため、スライダ15は移動せず、図17に示すよ
うに、ケーシング41が管4に沿って二点鎖線の位置か
ら実線の位置まで矢印K方向に1ピッチ前進移動するこ
ととなる。
3,45,49が管4を把持した図15の状態において
、エアシリンダ50のロッド50aを後退させて把持部
材49による管4の把持を解く。この状態でモータ20
を正転方向に回転させてスライダ15をケーシング41
に対して矢印J方向(往方向)に移動させる。ところが
、このときには把持部材43および45が管4を把持し
ているため、スライダ15は移動せず、図17に示すよ
うに、ケーシング41が管4に沿って二点鎖線の位置か
ら実線の位置まで矢印K方向に1ピッチ前進移動するこ
ととなる。
【0056】この後、エアシリンダ50のロッド50a
を進出させて把持部材49に管4を把持させ、この状態
でモータ20を逆方向に回転させることにより、スライ
ダ15を矢印Jとは反対方向(復方向)に移動させて図
18に示すように元位置に復帰させる。そして、エアシ
リンダ50のロッド50aを後退させて把持部材43お
よび45に再び管4を把持させる。これにより、全てが
図15に示す状態に復帰する。上述したような動作を繰
り返すことにより、ケーシング41が管4に沿って矢印
I方向に1ピッチずつ移動して行く。そして、センサ4
8により管4の端部に到達したことを検出すると、そこ
でケーシング41は停止する。
を進出させて把持部材49に管4を把持させ、この状態
でモータ20を逆方向に回転させることにより、スライ
ダ15を矢印Jとは反対方向(復方向)に移動させて図
18に示すように元位置に復帰させる。そして、エアシ
リンダ50のロッド50aを後退させて把持部材43お
よび45に再び管4を把持させる。これにより、全てが
図15に示す状態に復帰する。上述したような動作を繰
り返すことにより、ケーシング41が管4に沿って矢印
I方向に1ピッチずつ移動して行く。そして、センサ4
8により管4の端部に到達したことを検出すると、そこ
でケーシング41は停止する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動ロボッ
トによれば、管や線などの条体に沿って移動することが
できる。このため、化学プラントや原子力プラントなど
の配管の点検、或いは送電線の点検などの極限作業を自
動的に行うことができる。
トによれば、管や線などの条体に沿って移動することが
できる。このため、化学プラントや原子力プラントなど
の配管の点検、或いは送電線の点検などの極限作業を自
動的に行うことができる。
【0058】また、距離センサが検出する条体との距離
に基づいて、把持部材を支持する支持部材の移動距離を
制御することにより、条体が曲がっていても、その曲が
りに沿って正しく移動させることができる。
に基づいて、把持部材を支持する支持部材の移動距離を
制御することにより、条体が曲がっていても、その曲が
りに沿って正しく移動させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す縦断正面図
【図2
】左側面図
】左側面図
【図3】右側面図
【図4】移動作用を説明するための図1相当図
【図5】
移動作用を説明するために図4とは異なる状態で示す図
1相当図
移動作用を説明するために図4とは異なる状態で示す図
1相当図
【図6】管の曲がり部分における把持位置を示す正面図
【図7】管の曲がり部分を移動する場合の作用を説明す
るために一部破断して示す正面図
るために一部破断して示す正面図
【図8】管のねじれ部分を移動する場合の作用を説明す
るための右側面図
るための右側面図
【図9】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図1
0】第2図相当図
0】第2図相当図
【図11】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図
12】図2相当図
12】図2相当図
【図13】移動作用を説明するための縦断正面図
【図1
4】移動作用を説明するために図13とは異なる状態で
示す縦断正面図
4】移動作用を説明するために図13とは異なる状態で
示す縦断正面図
【図15】本発明の第4の実施例を示す図11相当図
【
図16】図12相当図
図16】図12相当図
【図17】図13相当図
【図18】図14相当図
図中、1はケーシング(本体)、3はハウジング、4は
管(条体)、9はハウジング駆動用モータ、10は回転
駆動装置、12は小歯車、13は大歯車、14はレール
、15はスライダ(支持部材)、16は移動駆動装置、
18はねじ孔、19はねじ棒、20はスライダ駆動用モ
ータ、21は第1の把持部材、23は平行リンク機構、
24は第1のエアシリンダ、26は第2の把持部材、2
8は平行リンク機構、30は第2のエアシリンダ、32
は把持駆動装置、33は距離センサ、34はケーシング
(本体)、35はレール、36,37は把持部材、39
は把持駆動装置、40はローラ、41はケーシング(本
体)、43ないし45は把持部材、47は把持駆動装置
、48はセンサ、49は把持部材である。
管(条体)、9はハウジング駆動用モータ、10は回転
駆動装置、12は小歯車、13は大歯車、14はレール
、15はスライダ(支持部材)、16は移動駆動装置、
18はねじ孔、19はねじ棒、20はスライダ駆動用モ
ータ、21は第1の把持部材、23は平行リンク機構、
24は第1のエアシリンダ、26は第2の把持部材、2
8は平行リンク機構、30は第2のエアシリンダ、32
は把持駆動装置、33は距離センサ、34はケーシング
(本体)、35はレール、36,37は把持部材、39
は把持駆動装置、40はローラ、41はケーシング(本
体)、43ないし45は把持部材、47は把持駆動装置
、48はセンサ、49は把持部材である。
Claims (2)
- 【請求項1】 本体と、この本体に配置され管や線な
どの条体を把持する把持部材を複数組備え且つそのうち
少なくとも1組の把持部材を本体に条体の長手方向に沿
って移動可能に設けられた支持部材に装着した把持機構
と、前記把持部材に前記条体を把持する動作とその把持
を解く動作とを行わせる把持駆動装置と、前記支持部材
を前記本体に対し往復移動させる移動駆動装置とを具備
し、前記把持駆動装置は、少なくとも1組の把持部材が
条体を把持している状態で、他の組の把持部材の把持を
解くように構成されていると共に、前記移動駆動装置は
、前記支持部材に装着された把持部材が前記条体を把持
しているとき、当該支持部材を本体に対し往方向に移動
させることにより、前記本体を条体に対して移動させ、
その往方向に移動した支持部材に装着された把持部材が
条体の把持を解いたとき、当該支持部材を復方向に移動
させるように構成されていることを特徴とする移動ロボ
ット。 - 【請求項2】 少なくとも1組の把持部材は、条体を
介して対向するように別々の支持部材に装着された一対
の把持部材からなると共に、本体には条体との距離を検
出する距離センサが複数個設けられ、移動駆動装置は、
各距離センサが検出する距離に基づいて各支持部材の往
方向への移動量を制御することを特徴とする請求項1記
載の移動ロボット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-219632 | 1990-08-20 | ||
| JP21963290 | 1990-08-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04217475A true JPH04217475A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=16738572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3036859A Pending JPH04217475A (ja) | 1990-08-20 | 1991-02-06 | 移動ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04217475A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007120242A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | ケーブル検査車 |
| JP2007276653A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Olympus Corp | 管内走行装置 |
| JP2015535495A (ja) * | 2012-11-26 | 2015-12-14 | サウジ アラビアン オイル カンパニー | フランジ乗り越え機構を備える外面検査ロボット |
| CN107289230A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-24 | 西安交通大学 | 一种用于电站锅炉集箱检测及清理的管道机器人 |
| EP4034796A4 (en) * | 2019-09-27 | 2023-11-01 | Arix Technologies, Inc. | PIPE CROSSING DEVICE, SENSORS AND CONTROL |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP3036859A patent/JPH04217475A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007120242A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | ケーブル検査車 |
| JP2007276653A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Olympus Corp | 管内走行装置 |
| JP2015535495A (ja) * | 2012-11-26 | 2015-12-14 | サウジ アラビアン オイル カンパニー | フランジ乗り越え機構を備える外面検査ロボット |
| CN107289230A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-24 | 西安交通大学 | 一种用于电站锅炉集箱检测及清理的管道机器人 |
| CN107289230B (zh) * | 2017-07-19 | 2020-01-17 | 西安交通大学 | 一种用于电站锅炉集箱检测及清理的管道机器人 |
| EP4034796A4 (en) * | 2019-09-27 | 2023-11-01 | Arix Technologies, Inc. | PIPE CROSSING DEVICE, SENSORS AND CONTROL |
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