JPH04218032A - 自動露出制御装置 - Google Patents
自動露出制御装置Info
- Publication number
- JPH04218032A JPH04218032A JP3091738A JP9173891A JPH04218032A JP H04218032 A JPH04218032 A JP H04218032A JP 3091738 A JP3091738 A JP 3091738A JP 9173891 A JP9173891 A JP 9173891A JP H04218032 A JPH04218032 A JP H04218032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photometry
- exposure
- area
- subject
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに対して移動す
る被写体の露出時の撮影画面内の大きさを予測し、その
結果に基づいて、撮影画面内の大きさの異なる複数領域
を測光して得られる測光結果から、中央部の測光値を重
視した露出情報、各測光値の平均値による露出情報など
、種々の露出情報のいずれかひとつを選択して最適露出
を決定する自動露出制御装置に関する。
る被写体の露出時の撮影画面内の大きさを予測し、その
結果に基づいて、撮影画面内の大きさの異なる複数領域
を測光して得られる測光結果から、中央部の測光値を重
視した露出情報、各測光値の平均値による露出情報など
、種々の露出情報のいずれかひとつを選択して最適露出
を決定する自動露出制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動露出制御装置として、例えば
次のようにして露出値を算出するものが知られている。 図9に示すように被写界を6つの領域P1〜P6に分割
してそれぞれの領域について測光を行い、これらの測光
値に基づいて次式により露出値演算に用いる露出情報を
求める。 SP=B6 CW=(B5+B6)/2 BM=(B1+B2+B3+B4+B5)/5BLM=
(BM+Bmin)/2 BHM=(BM+Bmax)/2 ここで、B1〜B6は領域P1〜P6の測光値から得ら
れる輝度、Bminは輝度B1〜B6のうちの最小輝度
、Bmaxは最大輝度である。SPは、スポット測光と
呼ばれる中央領域P6からの測光値だけにより露出情報
を決定するものであり、CW,BM,BLMおよびBH
Mは、マルチパターン測光と呼ばれる、P1〜P6の各
領域の測光結果に基づいて算出される露出情報である。 マルチパターン測光の内、CWは、中央領域P5および
P6を重視した露出情報(以下、中央部重点測光と呼ぶ
)、BMは、各領域P1〜P6の平均値に基づく露出情
報、BLMは、低輝度に重み付けをした露出情報、BH
Mは、高輝度に重み付けをした露出情報である。これら
の露出情報の中から、最大輝度Bmaxおよび、最大輝
度Bmaxと最小輝度Bminとの輝度差(Bmax−
Bmin)に基づいていずれかひとつが選択され、選択
された露出情報に基づいて露出値が演算され、さらにこ
の露出値に基づいてシャッタ,絞りが駆動されて撮影が
行なわれる。
次のようにして露出値を算出するものが知られている。 図9に示すように被写界を6つの領域P1〜P6に分割
してそれぞれの領域について測光を行い、これらの測光
値に基づいて次式により露出値演算に用いる露出情報を
求める。 SP=B6 CW=(B5+B6)/2 BM=(B1+B2+B3+B4+B5)/5BLM=
(BM+Bmin)/2 BHM=(BM+Bmax)/2 ここで、B1〜B6は領域P1〜P6の測光値から得ら
れる輝度、Bminは輝度B1〜B6のうちの最小輝度
、Bmaxは最大輝度である。SPは、スポット測光と
呼ばれる中央領域P6からの測光値だけにより露出情報
を決定するものであり、CW,BM,BLMおよびBH
Mは、マルチパターン測光と呼ばれる、P1〜P6の各
領域の測光結果に基づいて算出される露出情報である。 マルチパターン測光の内、CWは、中央領域P5および
P6を重視した露出情報(以下、中央部重点測光と呼ぶ
)、BMは、各領域P1〜P6の平均値に基づく露出情
報、BLMは、低輝度に重み付けをした露出情報、BH
Mは、高輝度に重み付けをした露出情報である。これら
の露出情報の中から、最大輝度Bmaxおよび、最大輝
度Bmaxと最小輝度Bminとの輝度差(Bmax−
Bmin)に基づいていずれかひとつが選択され、選択
された露出情報に基づいて露出値が演算され、さらにこ
の露出値に基づいてシャッタ,絞りが駆動されて撮影が
行なわれる。
【0003】さらに、特開平1−154133号公報に
開示されているように、測距装置から得られる被写体ま
での距離に関する情報と、上述したマルチパターン測光
によって得られた各領域の輝度とに基づいて、例えば撮
影距離と被写界の輝度分布状態とを考慮して最適露出を
求めるようにしたものも知られている。すなわち、例え
ば上述したP1〜P6の領域のP1あるいはP2に高輝
度があるときは、太陽であると判断してこれらの領域の
出力を除いたP3〜P6の測光出力を用いて露出値を決
定する。また、領域P5とP6または領域P6が他の領
域に比べて暗いときは、主要被写体、例えば人物が逆光
状態にあると判断してP5とP6またはP6の領域の測
光出力を用いて露出値を決定する。さらに、主要被写体
が撮影距離3mの人物の場合と撮影距離∞の風景の場合
とで、被写界の輝度分布が同じようなパターンであって
も被写体までの距離によって最適な露出情報が選定され
、露出値が決定される。
開示されているように、測距装置から得られる被写体ま
での距離に関する情報と、上述したマルチパターン測光
によって得られた各領域の輝度とに基づいて、例えば撮
影距離と被写界の輝度分布状態とを考慮して最適露出を
求めるようにしたものも知られている。すなわち、例え
ば上述したP1〜P6の領域のP1あるいはP2に高輝
度があるときは、太陽であると判断してこれらの領域の
出力を除いたP3〜P6の測光出力を用いて露出値を決
定する。また、領域P5とP6または領域P6が他の領
域に比べて暗いときは、主要被写体、例えば人物が逆光
状態にあると判断してP5とP6またはP6の領域の測
光出力を用いて露出値を決定する。さらに、主要被写体
が撮影距離3mの人物の場合と撮影距離∞の風景の場合
とで、被写界の輝度分布が同じようなパターンであって
も被写体までの距離によって最適な露出情報が選定され
、露出値が決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動露出制御装置では、測光時刻と露出時刻との間のタ
イムラグのために、移動する被写体、すなわち、カメラ
に近づいて来るかまたは遠ざかる被写体に対しては、露
出時の撮影画面内に占める被写体の大きさが測光時の大
きさと異なるので、測光時に最適な露出情報に基づいて
露出値を算出しても、その露出値が露出時の最適な値と
ならないという問題がある。
自動露出制御装置では、測光時刻と露出時刻との間のタ
イムラグのために、移動する被写体、すなわち、カメラ
に近づいて来るかまたは遠ざかる被写体に対しては、露
出時の撮影画面内に占める被写体の大きさが測光時の大
きさと異なるので、測光時に最適な露出情報に基づいて
露出値を算出しても、その露出値が露出時の最適な値と
ならないという問題がある。
【0005】図10に示すように、自動焦点調節装置(
以下、AF装置と呼ぶ)によってカメラに対して近づい
て来る被写体を追尾して撮影レンズを駆動するとき、撮
影光学系による結像面位置は直線Xのように変化し、撮
影レンズ位置は、曲線Yのように変化する。図10にお
いて、Y1は、焦点検出光学系と測距素子によって測距
が行なわれる期間であり、このとき同時に受光素子によ
って測光が行なわれる。続くY2は、測距素子からの出
力に基づいてデフォーカス量が算出される期間であり、
さらにY3は、算出されたデフォーカス量に基づいて撮
影レンズが駆動される期間である。このY3期間に撮影
レンズは駆動量D1だけ駆動されてX1に到達する。し
かし、このときすでに被写体の像面位置はX2へ移動し
ているので、期間Y4で再び測距が行なわれる。 期間Y5においてAF装置は、再測距の結果得られたデ
フォーカス量に応じたレンズ駆動量D2に次回の測距期
間Y7までに被写体が移動すると予測される駆動量D2
’を加算し、期間Y6で撮影レンズを駆動量(D2+D
2’)だけ駆動する。この結果、次回の測距期間Y7直
前のX3で合焦状態となり、シャッターレリーズがY1
〜Y6の間に操作されていれば撮影レンズ駆動(Y6)
後、露出が行なわれてピントの合った写真がとれる。
以下、AF装置と呼ぶ)によってカメラに対して近づい
て来る被写体を追尾して撮影レンズを駆動するとき、撮
影光学系による結像面位置は直線Xのように変化し、撮
影レンズ位置は、曲線Yのように変化する。図10にお
いて、Y1は、焦点検出光学系と測距素子によって測距
が行なわれる期間であり、このとき同時に受光素子によ
って測光が行なわれる。続くY2は、測距素子からの出
力に基づいてデフォーカス量が算出される期間であり、
さらにY3は、算出されたデフォーカス量に基づいて撮
影レンズが駆動される期間である。このY3期間に撮影
レンズは駆動量D1だけ駆動されてX1に到達する。し
かし、このときすでに被写体の像面位置はX2へ移動し
ているので、期間Y4で再び測距が行なわれる。 期間Y5においてAF装置は、再測距の結果得られたデ
フォーカス量に応じたレンズ駆動量D2に次回の測距期
間Y7までに被写体が移動すると予測される駆動量D2
’を加算し、期間Y6で撮影レンズを駆動量(D2+D
2’)だけ駆動する。この結果、次回の測距期間Y7直
前のX3で合焦状態となり、シャッターレリーズがY1
〜Y6の間に操作されていれば撮影レンズ駆動(Y6)
後、露出が行なわれてピントの合った写真がとれる。
【0006】図6は、図10に示す追尾中の撮影画面内
の被写体像、すなわち人物像を示す図である。図中の実
線は、図10のX2での人物像である。この人物像は、
時間経過とともに撮影画面内での大きさが増し、合焦点
X3では破線で示す大きさになる。いま、図10のY4
期間中に測光が行なわれ、各領域の測光値に基づいて上
述したように露出値を算出しようとすると、測光時の人
物像は図6の実線で示すように撮影画面内に占める領域
が大きくないので、各領域の輝度の平均値に基づいて露
出値を算出するマルチパターン測光が行なわれ、その露
出値により合焦時、すなわち露出時(X3)に露出が行
なわれる。しかし、上述したように露出時(X3)の人
物像の撮影画面内の大きさは図6の破線に示す大きさに
なっているので、輝度の平均値よりも中央部重点測光(
P5+P6)またはスポット測光(P6)によるほうが
適正である。
の被写体像、すなわち人物像を示す図である。図中の実
線は、図10のX2での人物像である。この人物像は、
時間経過とともに撮影画面内での大きさが増し、合焦点
X3では破線で示す大きさになる。いま、図10のY4
期間中に測光が行なわれ、各領域の測光値に基づいて上
述したように露出値を算出しようとすると、測光時の人
物像は図6の実線で示すように撮影画面内に占める領域
が大きくないので、各領域の輝度の平均値に基づいて露
出値を算出するマルチパターン測光が行なわれ、その露
出値により合焦時、すなわち露出時(X3)に露出が行
なわれる。しかし、上述したように露出時(X3)の人
物像の撮影画面内の大きさは図6の破線に示す大きさに
なっているので、輝度の平均値よりも中央部重点測光(
P5+P6)またはスポット測光(P6)によるほうが
適正である。
【0007】本発明の目的は、移動する被写体に対して
露出時の最適な露出値を算出できる自動露出制御装置を
提供することにある。
露出時の最適な露出値を算出できる自動露出制御装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1
の発明は、撮影画面内の複数領域について測光を行い各
領域に対応した複数の測光値を出力する測光手段30と
、撮影光学系による被写体像面とフィルム面との差に対
応するデフォーカス量を算出する焦点検出手段40と、
この焦点検出手段40により算出された現在および過去
のデフォーカス量に基づいて被写体移動に伴う撮影光学
系による被写体像面の移動速度を検出する像面速度検出
手段60aと、被写体像が撮影画面内に占める領域を判
定する被写体像領域判定手段60bと、この被写体像領
域判定手段60bの判定結果と像面速度検出手段60a
の検出結果とに基づいて測光手段30の測光領域の重点
度を設定する測光領域重点度設定手段60cと、この測
光領域重点度設定手段60cによって設定された測光領
域の重点度を考慮した測光手段30の測光値を用いて露
光時の露出値を算出する露出値算出手段60dとを備え
、これによって、上記目的を達成する。
1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1
の発明は、撮影画面内の複数領域について測光を行い各
領域に対応した複数の測光値を出力する測光手段30と
、撮影光学系による被写体像面とフィルム面との差に対
応するデフォーカス量を算出する焦点検出手段40と、
この焦点検出手段40により算出された現在および過去
のデフォーカス量に基づいて被写体移動に伴う撮影光学
系による被写体像面の移動速度を検出する像面速度検出
手段60aと、被写体像が撮影画面内に占める領域を判
定する被写体像領域判定手段60bと、この被写体像領
域判定手段60bの判定結果と像面速度検出手段60a
の検出結果とに基づいて測光手段30の測光領域の重点
度を設定する測光領域重点度設定手段60cと、この測
光領域重点度設定手段60cによって設定された測光領
域の重点度を考慮した測光手段30の測光値を用いて露
光時の露出値を算出する露出値算出手段60dとを備え
、これによって、上記目的を達成する。
【0009】また、クレーム対応図である図11に対応
づけて請求項2の発明を説明すると、請求項2の発明は
、撮影画面内の複数領域について測光を行い各領域に対
応した複数の測光値を出力する測光手段30と、複数の
測光値の出力を用いて露光時の露出を決定する測光モー
ド設定手段2と、撮影光学系による被写体像面とフィル
ム面との差に対応するデフォーカス量を算出する焦点検
出手段40と、この焦点検出手段40により算出された
現在および過去のデフォーカス量に基づいて被写体移動
に伴う撮影光学系による被写体像面の移動速度を検出す
る像面速度検出手段60aと、被写体像が撮影画面内に
占める領域を判定する被写体像領域判定手段60bと、
この被写体像領域判定手段60bの判定結果と像面速度
検出手段60aの検出結果とに基づいて、測光手段30
の測光領域の重点度を設定する測光領域重点度設定手段
60cと、測光モード設定手段2によって複数の測光値
の出力を用いて露光時の露出を決定する測光モードに設
定された時に、測光領域重点度設定手段60cによって
設定された測光領域の重点度を考慮した測光手段30の
測光値を用いて、露光時の露出値を算出する露出値算出
手段60dとを備え、これによって、上記目的を達成す
る。
づけて請求項2の発明を説明すると、請求項2の発明は
、撮影画面内の複数領域について測光を行い各領域に対
応した複数の測光値を出力する測光手段30と、複数の
測光値の出力を用いて露光時の露出を決定する測光モー
ド設定手段2と、撮影光学系による被写体像面とフィル
ム面との差に対応するデフォーカス量を算出する焦点検
出手段40と、この焦点検出手段40により算出された
現在および過去のデフォーカス量に基づいて被写体移動
に伴う撮影光学系による被写体像面の移動速度を検出す
る像面速度検出手段60aと、被写体像が撮影画面内に
占める領域を判定する被写体像領域判定手段60bと、
この被写体像領域判定手段60bの判定結果と像面速度
検出手段60aの検出結果とに基づいて、測光手段30
の測光領域の重点度を設定する測光領域重点度設定手段
60cと、測光モード設定手段2によって複数の測光値
の出力を用いて露光時の露出を決定する測光モードに設
定された時に、測光領域重点度設定手段60cによって
設定された測光領域の重点度を考慮した測光手段30の
測光値を用いて、露光時の露出値を算出する露出値算出
手段60dとを備え、これによって、上記目的を達成す
る。
【0010】
【作用】請求項1では、像面速度検出手段60aにより
焦点検出手段40からのデフォーカス量に基づいて検出
された被写体像面の移動速度から、被写体像領域判定手
段60bにより移動被写体の露出時の被写体像が撮影画
面に占める領域を求め、さらに測光領域重点度設定手段
60cによって測光手段30の各測光領域の重点度を設
定し、露出値算出手段60dがこれらの各領域の重点度
を考慮した測光手段30の測光値を用いて露光時の露出
値を算出する。
焦点検出手段40からのデフォーカス量に基づいて検出
された被写体像面の移動速度から、被写体像領域判定手
段60bにより移動被写体の露出時の被写体像が撮影画
面に占める領域を求め、さらに測光領域重点度設定手段
60cによって測光手段30の各測光領域の重点度を設
定し、露出値算出手段60dがこれらの各領域の重点度
を考慮した測光手段30の測光値を用いて露光時の露出
値を算出する。
【0011】また請求項2では、測光モード設定手段2
によって複数の測光値の出力を用いて露光時の露出を決
定する測光モードに設定された時に、像面速度検出手段
60aにより焦点検出手段40からのデフォーカス量に
基づいて検出された被写体像面の移動速度から、被写体
像領域判定手段60bにより移動被写体の露出時の被写
体像が撮影画面に占める領域を求め、さらに測光領域重
点度設定手段60cによって測光手段30の各測光領域
の重点度を設定し、露出値算出手段60dがこれらの各
領域の重点度を考慮した測光手段30の測光値を用いて
露光時の露出値を算出する。
によって複数の測光値の出力を用いて露光時の露出を決
定する測光モードに設定された時に、像面速度検出手段
60aにより焦点検出手段40からのデフォーカス量に
基づいて検出された被写体像面の移動速度から、被写体
像領域判定手段60bにより移動被写体の露出時の被写
体像が撮影画面に占める領域を求め、さらに測光領域重
点度設定手段60cによって測光手段30の各測光領域
の重点度を設定し、露出値算出手段60dがこれらの各
領域の重点度を考慮した測光手段30の測光値を用いて
露光時の露出値を算出する。
【0012】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために各手段の符号に対応する実施例の要素
と同一の符号を用いたが、これにより本発明が実施例に
限定されるものではない。
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために各手段の符号に対応する実施例の要素
と同一の符号を用いたが、これにより本発明が実施例に
限定されるものではない。
【0013】
【実施例】−第1の実施例−
図2は、本発明に係わる自動露出制御装置を備えたカメ
ラの全体構成図である。撮影レンズ構体10のレンズ群
11を通過した光束は、カメラボディ20のメインミラ
ー21で反射されピント面22で拡散された後、ペンタ
プリズム23を通過してその一部が接眼レンズ24へ導
かれ、他の一部は集光レンズ25を通過して測光部30
に導かれる。測光部30は、図9に示すように撮影画面
を6つの領域P1〜P6に分割して測光を行なうもので
あり、図3に示すように、各領域P1〜P6に対応する
6個の受光素子31a〜31fと、各受光素子31a〜
31fからの測光値に基づいて各領域における輝度B1
〜B6を演算する測光回路32とから成る。
ラの全体構成図である。撮影レンズ構体10のレンズ群
11を通過した光束は、カメラボディ20のメインミラ
ー21で反射されピント面22で拡散された後、ペンタ
プリズム23を通過してその一部が接眼レンズ24へ導
かれ、他の一部は集光レンズ25を通過して測光部30
に導かれる。測光部30は、図9に示すように撮影画面
を6つの領域P1〜P6に分割して測光を行なうもので
あり、図3に示すように、各領域P1〜P6に対応する
6個の受光素子31a〜31fと、各受光素子31a〜
31fからの測光値に基づいて各領域における輝度B1
〜B6を演算する測光回路32とから成る。
【0014】また、メインミラー21を通過した一部の
光束は、サブミラー26を反射して焦点検出装置40へ
導かれる。そして、被写体像を焦点検出レンズ群41に
よってイメージセンサ42上に結像させると、この被写
体像の光強度分布に対応した電気信号が発生し、デフォ
ーカス量演算部43が、この電気信号に基づいて撮影レ
ンズ群11による被写体像面とフィルム面との差に対応
するデフォーカス量Dfを算出する。なお、焦点検出装
置40で検出されたデフォーカス量Dfは、順次デフォ
ーカス量メモリ44へ格納される。
光束は、サブミラー26を反射して焦点検出装置40へ
導かれる。そして、被写体像を焦点検出レンズ群41に
よってイメージセンサ42上に結像させると、この被写
体像の光強度分布に対応した電気信号が発生し、デフォ
ーカス量演算部43が、この電気信号に基づいて撮影レ
ンズ群11による被写体像面とフィルム面との差に対応
するデフォーカス量Dfを算出する。なお、焦点検出装
置40で検出されたデフォーカス量Dfは、順次デフォ
ーカス量メモリ44へ格納される。
【0015】一方、距離エンコーダ51はレンズ群11
の繰り出しに対して固有な信号を出力し、被写体までの
距離、すなわち撮影距離xを検出し、検出された撮影距
離xは、撮影距離メモリ52に格納される。撮影レンズ
構体10にはまた、レンズの焦点距離fが格納された焦
点距離メモリ53も設けられている。
の繰り出しに対して固有な信号を出力し、被写体までの
距離、すなわち撮影距離xを検出し、検出された撮影距
離xは、撮影距離メモリ52に格納される。撮影レンズ
構体10にはまた、レンズの焦点距離fが格納された焦
点距離メモリ53も設けられている。
【0016】制御部60は、図1に示す像面速度検出手
段60a,被写体像領域判定手段60b,測光領域重点
度設定手段60cおよび露出値算出手段60dを構成す
るマイクロコンピュータおよびその周辺デバイスから成
るもので、輝度B1〜B6,デフォーカス量Df,焦点
距離fおよび撮影距離xを入力し、それらの値に基づい
て後述する手順により露光時の露出値を算出し、露出制
御部70を介して絞り71およびシャッター72を駆動
する。
段60a,被写体像領域判定手段60b,測光領域重点
度設定手段60cおよび露出値算出手段60dを構成す
るマイクロコンピュータおよびその周辺デバイスから成
るもので、輝度B1〜B6,デフォーカス量Df,焦点
距離fおよび撮影距離xを入力し、それらの値に基づい
て後述する手順により露光時の露出値を算出し、露出制
御部70を介して絞り71およびシャッター72を駆動
する。
【0017】次に、図4は制御部60で実行される露出
値演算の処理手順を示すフローチャートであり、同図に
より自動露出制御装置の動作を説明する。ステップS1
で、メモリ44からデフォーカス量Dfを、測光回路3
2から輝度B1〜B6を、メモリ53からレンズの焦点
距離fを、メモリ52から撮影距離xをそれぞれ読み込
む。続くステップS2において、現在および過去のデフ
ォーカス量Dfに基づいて被写体移動に伴うレンズ群1
1による被写体像面の移動速度V0を検出する。なお、
この被写体像面速度検出方法については、特開昭63−
148218号公報などで公知であり説明を省略する。
値演算の処理手順を示すフローチャートであり、同図に
より自動露出制御装置の動作を説明する。ステップS1
で、メモリ44からデフォーカス量Dfを、測光回路3
2から輝度B1〜B6を、メモリ53からレンズの焦点
距離fを、メモリ52から撮影距離xをそれぞれ読み込
む。続くステップS2において、現在および過去のデフ
ォーカス量Dfに基づいて被写体移動に伴うレンズ群1
1による被写体像面の移動速度V0を検出する。なお、
この被写体像面速度検出方法については、特開昭63−
148218号公報などで公知であり説明を省略する。
【0018】ステップS3では、ステップS2で求めら
れた被写体像面速度V0に基づいて被写体がカメラに対
して近づくか、遠ざかるか、あるいはまた静止している
かを判別する。すなわち、被写体像面速度V0は、単位
時間当たりの被写体結像面の移動量であり、図10の曲
線XおよびYの傾きで表される。V0>+Aであれば被
写体がカメラに近づいておりステップS4へ進み、V0
<−Aであればカメラから遠ざかっておりステップS5
へ進み、+A≧V0≧−Aであれば被写体は静止してお
りステップS13へ進む。なお、Aは、被写体の移動お
よび静止を判別するときのしきい値である。被写体が移
動していてもその速度が所定値Aより遅いときは、撮影
画面内の被写体像の大きさが測光時と露出時とで大差が
ないので静止状態であるとする。また、以下では動作を
解りやすくするために被写体を人物として説明する。
れた被写体像面速度V0に基づいて被写体がカメラに対
して近づくか、遠ざかるか、あるいはまた静止している
かを判別する。すなわち、被写体像面速度V0は、単位
時間当たりの被写体結像面の移動量であり、図10の曲
線XおよびYの傾きで表される。V0>+Aであれば被
写体がカメラに近づいておりステップS4へ進み、V0
<−Aであればカメラから遠ざかっておりステップS5
へ進み、+A≧V0≧−Aであれば被写体は静止してお
りステップS13へ進む。なお、Aは、被写体の移動お
よび静止を判別するときのしきい値である。被写体が移
動していてもその速度が所定値Aより遅いときは、撮影
画面内の被写体像の大きさが測光時と露出時とで大差が
ないので静止状態であるとする。また、以下では動作を
解りやすくするために被写体を人物として説明する。
【0019】ステップS4では、制御部60に内蔵され
るフラグF1をセットし、一方ステップS5では、フラ
グF1をリセットする。ステップS6において、ステッ
プS1で読み込んだ焦点距離fおよび撮影距離xから距
離に関するパラメータ(x/f)を演算する。続くステ
ップS7で20<(x/f)≦100であるかどうかを
判別し、肯定されると被写体が中景、すなわち人物まで
の距離は近距離と遠距離との中間であるとしてステップ
S8へ進み、否定されるとステップS11へ進む。ステ
ップS8ではフラグF1がセットされているかどうかを
判別し、F1=1であれば、すなわち被写体がカメラに
対して近づいておりステップS9へ進み、F1=0であ
れば被写体は遠ざかっておりステップS13へ進む。
るフラグF1をセットし、一方ステップS5では、フラ
グF1をリセットする。ステップS6において、ステッ
プS1で読み込んだ焦点距離fおよび撮影距離xから距
離に関するパラメータ(x/f)を演算する。続くステ
ップS7で20<(x/f)≦100であるかどうかを
判別し、肯定されると被写体が中景、すなわち人物まで
の距離は近距離と遠距離との中間であるとしてステップ
S8へ進み、否定されるとステップS11へ進む。ステ
ップS8ではフラグF1がセットされているかどうかを
判別し、F1=1であれば、すなわち被写体がカメラに
対して近づいておりステップS9へ進み、F1=0であ
れば被写体は遠ざかっておりステップS13へ進む。
【0020】ステップS8が肯定されたとき、すなわち
人物が中景で且つカメラに近づいて来るときは、図5に
示すように測光時の人物像の大きさは実線で示す程度で
あり、従来の露出値算出方法によれば各領域の輝度B1
〜B6を用いたマルチパターン測光を行なっていた。し
かし、露出時にはこの人物像は図の破線で示す程度の大
きさとなるので、領域P6の輝度B6だけを用いたスポ
ット測光値により露出値を決定したほうがより適正な露
出となる。従って、ステップS9では領域P6の輝度B
6に基づいて露出値を演算する。なお、このとき領域P
5とP6の輝度に基づいた中央部重点測光値によって露
出値を演算してもよい。
人物が中景で且つカメラに近づいて来るときは、図5に
示すように測光時の人物像の大きさは実線で示す程度で
あり、従来の露出値算出方法によれば各領域の輝度B1
〜B6を用いたマルチパターン測光を行なっていた。し
かし、露出時にはこの人物像は図の破線で示す程度の大
きさとなるので、領域P6の輝度B6だけを用いたスポ
ット測光値により露出値を決定したほうがより適正な露
出となる。従って、ステップS9では領域P6の輝度B
6に基づいて露出値を演算する。なお、このとき領域P
5とP6の輝度に基づいた中央部重点測光値によって露
出値を演算してもよい。
【0021】一方、ステップS8が否定されたとき、す
なわち人物が中景で且つカメラから遠ざかっているとき
は、露出時の人物像の大きさは図5の実線で示す大きさ
よりさらに小さくなり、人物に露出値を合わせるよりも
周辺の背景の露出が適正かどうかがより重要となる。そ
こで、ステップS13では、領域P1〜P6の輝度B1
〜B6を考慮したマルチパターン測光値による露出値演
算を行なう。すなわち、上述したように領域P1および
P2が高輝度であれば太陽であるとしてP1,P2の高
輝度部をカットしてP3〜6の低輝度部に重み付けをし
たり、領域P5とP6またはP6の輝度が他の領域に比
べて低いときは人物が逆光状態で位置しているとして領
域P5とP6の輝度B5,B6を用いた中央部重点測光
値により露出値を決定する。
なわち人物が中景で且つカメラから遠ざかっているとき
は、露出時の人物像の大きさは図5の実線で示す大きさ
よりさらに小さくなり、人物に露出値を合わせるよりも
周辺の背景の露出が適正かどうかがより重要となる。そ
こで、ステップS13では、領域P1〜P6の輝度B1
〜B6を考慮したマルチパターン測光値による露出値演
算を行なう。すなわち、上述したように領域P1および
P2が高輝度であれば太陽であるとしてP1,P2の高
輝度部をカットしてP3〜6の低輝度部に重み付けをし
たり、領域P5とP6またはP6の輝度が他の領域に比
べて低いときは人物が逆光状態で位置しているとして領
域P5とP6の輝度B5,B6を用いた中央部重点測光
値により露出値を決定する。
【0022】次に、ステップS7において否定されたと
きはステップS11で、(x/f)>100であるかど
うかを判別する。このステップS11が肯定されると被
写体が遠景、すなわち図6の実線で示すように人物まで
の距離が遠い状態にあり、ステップS12へ進んでフラ
グF1=1かどうか、すなわち人物がカメラに近づいて
来るかどうかを判別し、肯定されるとステップS9へ進
み、否定されるとステップS13へ進む。被写体が遠景
で且つ近づいてくるときは、露出時に人物像が撮影画面
内に占める大きさは図6の破線で示す程度になり、上述
したようにスポット測光値によるか、または中央部重点
測光値によって露出値を決定する。一方、被写体が遠景
で且つ遠ざかるときは、露出時に人物像が撮影画面内に
占める大きさは図6の実線で示すよりもさらに小さくな
るので、人物よりも周辺の背景が撮影画面上でより重要
となり、上述したようにマルチパターン測光値により露
出値を算出する。
きはステップS11で、(x/f)>100であるかど
うかを判別する。このステップS11が肯定されると被
写体が遠景、すなわち図6の実線で示すように人物まで
の距離が遠い状態にあり、ステップS12へ進んでフラ
グF1=1かどうか、すなわち人物がカメラに近づいて
来るかどうかを判別し、肯定されるとステップS9へ進
み、否定されるとステップS13へ進む。被写体が遠景
で且つ近づいてくるときは、露出時に人物像が撮影画面
内に占める大きさは図6の破線で示す程度になり、上述
したようにスポット測光値によるか、または中央部重点
測光値によって露出値を決定する。一方、被写体が遠景
で且つ遠ざかるときは、露出時に人物像が撮影画面内に
占める大きさは図6の実線で示すよりもさらに小さくな
るので、人物よりも周辺の背景が撮影画面上でより重要
となり、上述したようにマルチパターン測光値により露
出値を算出する。
【0023】ステップS7およびステップS11がとも
に否定されたときは、被写体が近景、すなわち人物まで
の距離が近い図7の実線で示す状態にある。この状態か
ら人物がカメラに近づいて来るときは、露出時に撮影画
面内で人物像が占める大きさはさらに大きくなるのでス
ポット測光値、マルチパターン測光値のどちらを用いて
も大差がなく、ステップS13でマルチパターン測光値
により露出値を決定する。一方、人物がカメラから遠ざ
かるときは、露出時の人物像の大きさは図7の破線で示
す程度になり、人物像周辺の背景が画面に占める割合が
大きくなるので上述したようにマルチパターン測光値に
より露出値を決定する。なお、ステップS3において被
写体が静止していると判別されたときは、上述したよう
にステップS13へ進んでマルチパターン測光値により
露出値を決定する。以上のようにして露出値を演算した
後ステップS10で、算出された露出値に基づいて絞り
量およびシャッター速度を設定し、露出制御部70を介
して絞り71およびシャッター72を駆動して撮影を行
なう。
に否定されたときは、被写体が近景、すなわち人物まで
の距離が近い図7の実線で示す状態にある。この状態か
ら人物がカメラに近づいて来るときは、露出時に撮影画
面内で人物像が占める大きさはさらに大きくなるのでス
ポット測光値、マルチパターン測光値のどちらを用いて
も大差がなく、ステップS13でマルチパターン測光値
により露出値を決定する。一方、人物がカメラから遠ざ
かるときは、露出時の人物像の大きさは図7の破線で示
す程度になり、人物像周辺の背景が画面に占める割合が
大きくなるので上述したようにマルチパターン測光値に
より露出値を決定する。なお、ステップS3において被
写体が静止していると判別されたときは、上述したよう
にステップS13へ進んでマルチパターン測光値により
露出値を決定する。以上のようにして露出値を演算した
後ステップS10で、算出された露出値に基づいて絞り
量およびシャッター速度を設定し、露出制御部70を介
して絞り71およびシャッター72を駆動して撮影を行
なう。
【0024】−第2の実施例−
次に、第2の実施例を説明する。図12は、本発明に係
わる自動露出制御装置を備えたカメラの外観図である。 1は、シャッターレリーズボタン、2は、測光モードを
設定する測光モード設定ダイアルであり、カメラボディ
20のファインダー部側面に設けられる。この第2の実
施例では、測光モード設定ダイアル2により設定された
マルチパターン測光、中央部重点測光、スポット測光な
どの測光モードに応じて露出演算を行なう。なお、この
測光モード設定ダイアル2以外は、上述した第1の実施
例の全体構成と同様であるので、説明を省略する。
わる自動露出制御装置を備えたカメラの外観図である。 1は、シャッターレリーズボタン、2は、測光モードを
設定する測光モード設定ダイアルであり、カメラボディ
20のファインダー部側面に設けられる。この第2の実
施例では、測光モード設定ダイアル2により設定された
マルチパターン測光、中央部重点測光、スポット測光な
どの測光モードに応じて露出演算を行なう。なお、この
測光モード設定ダイアル2以外は、上述した第1の実施
例の全体構成と同様であるので、説明を省略する。
【0025】図13は、制御部60で実行される露出値
演算の処理手順を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートにより、第2の実施例の動作を説明する。な
お、上述した図4のフローチャートと同様な処理を行な
うステップに対しては、同ステップ番号を付して相違点
を中心に説明する。ステップS101において、測光モ
ード設定ダイアル2によってマルチパターン測光モード
に設定されているかどうかを判別し、マルチパターン測
光モードであればステップS102へ進み、そうでなけ
ればステップS103へ進む。ステップS102では、
図示しない撮影モード設定ダイアルによってストロボ撮
影モードに設定されているかどうかを判別し、ストロボ
撮影モードであれば図14のステップS1へ進み、そう
でなければステップS105へ進む。
演算の処理手順を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートにより、第2の実施例の動作を説明する。な
お、上述した図4のフローチャートと同様な処理を行な
うステップに対しては、同ステップ番号を付して相違点
を中心に説明する。ステップS101において、測光モ
ード設定ダイアル2によってマルチパターン測光モード
に設定されているかどうかを判別し、マルチパターン測
光モードであればステップS102へ進み、そうでなけ
ればステップS103へ進む。ステップS102では、
図示しない撮影モード設定ダイアルによってストロボ撮
影モードに設定されているかどうかを判別し、ストロボ
撮影モードであれば図14のステップS1へ進み、そう
でなければステップS105へ進む。
【0026】マルチパターン測光モードが設定されてい
て、且つストロボ撮影でない時は、図14のステップS
1〜S10で、上述したように撮影を行なう。また、マ
ルチパターン測光モードが設定されていない時は、ステ
ップS103で、測光モード設定ダイアル2によって設
定された測光モード、すなわち中央部重点測光CW、ま
たはスポット測光SPに応じて露出演算を行ない、続く
ステップS104で、算出された露出値に基づいて絞り
量およびシャッター速度を設定し、露出制御部70を介
して絞り71およびシャッター72を駆動して撮影を行
なう。マルチパターン測光モードが設定されていて、且
つストロボ撮影モードが設定されている時は、ステップ
S105で、測光モード設定ダイアル2によって設定さ
れた測光モードに従って露出値を演算し、続くステップ
S106で、撮影を行なう。
て、且つストロボ撮影でない時は、図14のステップS
1〜S10で、上述したように撮影を行なう。また、マ
ルチパターン測光モードが設定されていない時は、ステ
ップS103で、測光モード設定ダイアル2によって設
定された測光モード、すなわち中央部重点測光CW、ま
たはスポット測光SPに応じて露出演算を行ない、続く
ステップS104で、算出された露出値に基づいて絞り
量およびシャッター速度を設定し、露出制御部70を介
して絞り71およびシャッター72を駆動して撮影を行
なう。マルチパターン測光モードが設定されていて、且
つストロボ撮影モードが設定されている時は、ステップ
S105で、測光モード設定ダイアル2によって設定さ
れた測光モードに従って露出値を演算し、続くステップ
S106で、撮影を行なう。
【0027】−第3の実施例−
次に、第3の実施例を図15,図16に示すフローチャ
ートにより説明する。なお、この第3の実施例装置の構
成は、図2に示す構成と同様であるので、説明を省略す
る。また、上述した第1および第2の実施例の動作を示
す図4,図13および図14のフローチャートと同様な
処理を行なうステップに対しては、同ステップ番号を付
して相違点を中心に説明する。ステップS1〜S2にお
いて、上述したように、デフォーカス量Df,輝度B1
〜B6,焦点距離fおよび撮影距離xを読み込み、現在
および過去のデフォーカス量Dfに基づいて被写体移動
に伴うレンズ群11による被写体像面の移動速度V0を
検出する。続くステップS201で、検出された被写体
像面の移動速度V0の絶対値が、限界速度VLより小さ
いかどうかを判別する。判別の結果、被写体像面移動速
度V0の絶対値が限界速度VLより小さい場合は、図1
6のステップS3〜S10で、上述したように、被写体
像面移動速度V0と被写体像領域とに基づいて測光領域
を設定し、撮影を行なう。一方、被写体像面移動速度V
0が限界速度VL以上の場合は、ステップS202で、
被写体像面移動速度を考慮しない従来のマルチパターン
測光により測光領域を設定し、露出値を算出した後、ス
テップS203で、撮影を行なう。
ートにより説明する。なお、この第3の実施例装置の構
成は、図2に示す構成と同様であるので、説明を省略す
る。また、上述した第1および第2の実施例の動作を示
す図4,図13および図14のフローチャートと同様な
処理を行なうステップに対しては、同ステップ番号を付
して相違点を中心に説明する。ステップS1〜S2にお
いて、上述したように、デフォーカス量Df,輝度B1
〜B6,焦点距離fおよび撮影距離xを読み込み、現在
および過去のデフォーカス量Dfに基づいて被写体移動
に伴うレンズ群11による被写体像面の移動速度V0を
検出する。続くステップS201で、検出された被写体
像面の移動速度V0の絶対値が、限界速度VLより小さ
いかどうかを判別する。判別の結果、被写体像面移動速
度V0の絶対値が限界速度VLより小さい場合は、図1
6のステップS3〜S10で、上述したように、被写体
像面移動速度V0と被写体像領域とに基づいて測光領域
を設定し、撮影を行なう。一方、被写体像面移動速度V
0が限界速度VL以上の場合は、ステップS202で、
被写体像面移動速度を考慮しない従来のマルチパターン
測光により測光領域を設定し、露出値を算出した後、ス
テップS203で、撮影を行なう。
【0028】ここで、被写体像面移動速度V0が限界速
度VL以上の場合に、被写体像面移動速度V0を考慮し
ない従来の測光方式を採用するのは、以下に述べる理由
による。すなわち、被写体像面移動速度V0が限界速度
VL以上になるのは、 (1)それまで測距していた被写体が測距フレームから
外れ、別の被写体を測距している。 (2)被写体が実際に相当な高速で移動している。 などの場合が考えられるが、一般に(1)の場合の可能
性が高い。(1)の場合は測距対象の被写体が変ったの
であり、被写体像面移動速度V0を考慮して測光領域を
設定する意味がなく、従って、従来の測光方式により露
出値を演算する。
度VL以上の場合に、被写体像面移動速度V0を考慮し
ない従来の測光方式を採用するのは、以下に述べる理由
による。すなわち、被写体像面移動速度V0が限界速度
VL以上になるのは、 (1)それまで測距していた被写体が測距フレームから
外れ、別の被写体を測距している。 (2)被写体が実際に相当な高速で移動している。 などの場合が考えられるが、一般に(1)の場合の可能
性が高い。(1)の場合は測距対象の被写体が変ったの
であり、被写体像面移動速度V0を考慮して測光領域を
設定する意味がなく、従って、従来の測光方式により露
出値を演算する。
【0029】なお、ステップS201では、被写体像面
移動速度V0を限界速度VLと比較し、被写体像面移動
速度V0を考慮した測光領域の設定を行なうか、または
従来の測光方式により測光領域の設定を行なうかを判断
したが、以下に述べるようにしてもよい。 (イ)撮影前に被写体の像面移動速度の測定を少なくと
も2回おこない、2回の測定値の差に基づいて判断する
。 |V0n−V0n−1|<L
・・・
(1)ここで、V0nは今回の被写体像面移動速度、V
0n−1は前回の被写体像面移動速度、Lはしきい値で
ある。 2回の測定値の差がしきい値Lより小さい場合は、被写
体像面移動速度V0を考慮して測光領域を設定し、そう
でなければ、従来の測光方式により測光領域を設定する
。 (ロ)被写体の像面移動加速度に基づいて判断する。 |dVo/dt|<α
・・・(2)ここで、αは限界像面移動加速度である。 被写体の像面移動加速度が限界像面移動加速度αより小
さい場合は、被写体像面移動速度V0を考慮して測光領
域を設定し、そうでなければ従来の測光方式により測光
領域を設定する。
移動速度V0を限界速度VLと比較し、被写体像面移動
速度V0を考慮した測光領域の設定を行なうか、または
従来の測光方式により測光領域の設定を行なうかを判断
したが、以下に述べるようにしてもよい。 (イ)撮影前に被写体の像面移動速度の測定を少なくと
も2回おこない、2回の測定値の差に基づいて判断する
。 |V0n−V0n−1|<L
・・・
(1)ここで、V0nは今回の被写体像面移動速度、V
0n−1は前回の被写体像面移動速度、Lはしきい値で
ある。 2回の測定値の差がしきい値Lより小さい場合は、被写
体像面移動速度V0を考慮して測光領域を設定し、そう
でなければ、従来の測光方式により測光領域を設定する
。 (ロ)被写体の像面移動加速度に基づいて判断する。 |dVo/dt|<α
・・・(2)ここで、αは限界像面移動加速度である。 被写体の像面移動加速度が限界像面移動加速度αより小
さい場合は、被写体像面移動速度V0を考慮して測光領
域を設定し、そうでなければ従来の測光方式により測光
領域を設定する。
【0030】なお、上記(イ),(ロ)の判断方法にお
いて、2回の被写体像面移動速度の差がしきい値L以上
の場合、あるいは被写体像面移動加速度が限界加速度α
以上の場合は、被写体がカメラの光軸方向に対して不連
続な動きをしている場合か、あるいは被写体が測距フレ
ームから外れた場合である。前者の場合は、露出を与え
る時点での被写体が撮影画面内でどのような大きさにな
るか予測ができない。一方、後者の場合は、上述したよ
うに、被写体の像面移動速度を考慮して測光領域を設定
する意味がない。
いて、2回の被写体像面移動速度の差がしきい値L以上
の場合、あるいは被写体像面移動加速度が限界加速度α
以上の場合は、被写体がカメラの光軸方向に対して不連
続な動きをしている場合か、あるいは被写体が測距フレ
ームから外れた場合である。前者の場合は、露出を与え
る時点での被写体が撮影画面内でどのような大きさにな
るか予測ができない。一方、後者の場合は、上述したよ
うに、被写体の像面移動速度を考慮して測光領域を設定
する意味がない。
【0031】−第4の実施例−
次に、第4の実施例を図17,図18示すフローチャー
トにより説明する。なお、この第4の実施例装置の構成
は、図2に示す構成と同様であるので、説明を省略する
。また、上述した第1〜第3の実施例の動作を示す図4
,図13,図14,図15および図16のフローチャー
トと同様な処理を行なうステップに対しては、同ステッ
プ番号を付して相違点を中心に説明する。ステップS1
〜S2で、上述したように、デフォーカス量Df,輝度
B1〜B6,焦点距離fおよび撮影距離xを読み込み、
現在および過去のデフォーカス量Dfに基づいて被写体
移動に伴うレンズ群11による被写体像面の移動速度V
0を検出する。続くステップS201で、検出された被
写体像面の移動速度V0の絶対値が、限界速度VLより
小さいかどうかを判別する。判別の結果、被写体像面移
動速度V0の絶対値が限界速度VLより小さい場合は、
図18ステップS301へ進み、そうでなければステッ
プS202へ進む。ステップS202では、被写体像面
移動速度を考慮しない従来のマルチパターン測光により
測光領域を設定し、露出値を算出した後、ステップS2
03で、撮影を行なう。
トにより説明する。なお、この第4の実施例装置の構成
は、図2に示す構成と同様であるので、説明を省略する
。また、上述した第1〜第3の実施例の動作を示す図4
,図13,図14,図15および図16のフローチャー
トと同様な処理を行なうステップに対しては、同ステッ
プ番号を付して相違点を中心に説明する。ステップS1
〜S2で、上述したように、デフォーカス量Df,輝度
B1〜B6,焦点距離fおよび撮影距離xを読み込み、
現在および過去のデフォーカス量Dfに基づいて被写体
移動に伴うレンズ群11による被写体像面の移動速度V
0を検出する。続くステップS201で、検出された被
写体像面の移動速度V0の絶対値が、限界速度VLより
小さいかどうかを判別する。判別の結果、被写体像面移
動速度V0の絶対値が限界速度VLより小さい場合は、
図18ステップS301へ進み、そうでなければステッ
プS202へ進む。ステップS202では、被写体像面
移動速度を考慮しない従来のマルチパターン測光により
測光領域を設定し、露出値を算出した後、ステップS2
03で、撮影を行なう。
【0032】被写体像面移動速度V0の絶対値が限界速
度VLより小さい場合は、図18のステップS301で
、上述したように、被写体がカメラに対して移動してい
るか、または静止しているかを判別する。−A≦V0≦
Aの場合は被写体が静止していると判断してステップS
302へ進み、そうでなければ被写体がカメラに対して
移動していると判断してステップS304へ進む。静止
被写体に対しては、ステップS302で、上述したマル
チパターン測光により露出値が決定され、ステップS3
03で、撮影を行なう。
度VLより小さい場合は、図18のステップS301で
、上述したように、被写体がカメラに対して移動してい
るか、または静止しているかを判別する。−A≦V0≦
Aの場合は被写体が静止していると判断してステップS
302へ進み、そうでなければ被写体がカメラに対して
移動していると判断してステップS304へ進む。静止
被写体に対しては、ステップS302で、上述したマル
チパターン測光により露出値が決定され、ステップS3
03で、撮影を行なう。
【0033】一方、被写体が移動している場合には、ス
テップS304で、焦点距離fおよび撮影距離xに基づ
いて距離に関するパラメータ(x/f)を演算する。ス
テップS305で、20<(x/f)≦100であるか
どうかを判別し、肯定されると被写体が中景、すなわち
人物までの距離は近距離と遠距離の中間であるとしてス
テップS306へ進み、否定されるとステップS302
へ進む。ステップS306では、−A>V0かどうか、
すなわち被写体がカメラから遠ざかるかあるいは近づい
ているかを判別し、遠ざかる場合はステップS307へ
進み、近づいている場合はステップS308へ進む。ス
テップS307では、画面内の中央部の測光値B6に係
数K1を乗じ、またステップS308では、中央部の測
光値B6に係数K2を乗じる。ここで、係数K1は、1
より小さい値であり、例えば0.8または0.7とする
。また、係数K2は、1より大きい値であり、例えば1
.2または1.3とする。その後、これらの測光値に基
づいてステップS302で、マルチパターン測光により
露出値を演算する。すなわち、被写体がカメラから遠ざ
かる場合、測光時に比較して露光時には、中央に位置す
る被写体の面積が小さくなるので、中央部の測光値B6
に1より小さい係数K1を乗じてその影響度を小さくす
る。一方、被写体がカメラに近づく場合、測光時に比較
して露光時には中央に位置する被写体の面積が大きくな
るので、中央部の測光値B6に1より大きい係数K2を
乗じてその影響度を大きくする。
テップS304で、焦点距離fおよび撮影距離xに基づ
いて距離に関するパラメータ(x/f)を演算する。ス
テップS305で、20<(x/f)≦100であるか
どうかを判別し、肯定されると被写体が中景、すなわち
人物までの距離は近距離と遠距離の中間であるとしてス
テップS306へ進み、否定されるとステップS302
へ進む。ステップS306では、−A>V0かどうか、
すなわち被写体がカメラから遠ざかるかあるいは近づい
ているかを判別し、遠ざかる場合はステップS307へ
進み、近づいている場合はステップS308へ進む。ス
テップS307では、画面内の中央部の測光値B6に係
数K1を乗じ、またステップS308では、中央部の測
光値B6に係数K2を乗じる。ここで、係数K1は、1
より小さい値であり、例えば0.8または0.7とする
。また、係数K2は、1より大きい値であり、例えば1
.2または1.3とする。その後、これらの測光値に基
づいてステップS302で、マルチパターン測光により
露出値を演算する。すなわち、被写体がカメラから遠ざ
かる場合、測光時に比較して露光時には、中央に位置す
る被写体の面積が小さくなるので、中央部の測光値B6
に1より小さい係数K1を乗じてその影響度を小さくす
る。一方、被写体がカメラに近づく場合、測光時に比較
して露光時には中央に位置する被写体の面積が大きくな
るので、中央部の測光値B6に1より大きい係数K2を
乗じてその影響度を大きくする。
【0034】なお、上記係数K1,K2は、変数でもよ
い。すなわち、測光から露光までのタイムラグの間に変
化する距離に関するパラメータ(x/f)に基づく変数
、あるいは被写体像面移動速度V0に基づく変数とする
。
い。すなわち、測光から露光までのタイムラグの間に変
化する距離に関するパラメータ(x/f)に基づく変数
、あるいは被写体像面移動速度V0に基づく変数とする
。
【0035】このように、距離に関するパラメータ(x
/f)によって被写体までの距離を判別し、さらに、被
写体像面移動速度によって被写体がカメラに近づいて来
るか遠ざかるかを判別して露出時の被写体の大きさを予
測し、これによって各測光領域の重要度を考慮して露出
値を演算するので、従来よりも適正な露出が行なえる。
/f)によって被写体までの距離を判別し、さらに、被
写体像面移動速度によって被写体がカメラに近づいて来
るか遠ざかるかを判別して露出時の被写体の大きさを予
測し、これによって各測光領域の重要度を考慮して露出
値を演算するので、従来よりも適正な露出が行なえる。
【0036】また、第2の実施例では、測光モード設定
ダイアル2によってマルチパターン測光モードが設定さ
れている場合だけ、被写体像面移動速度V0を考慮して
測光領域を設定し、上記露出演算を行なうようにしたの
で、撮影者が中央部重点測光あるいはスポット測光を設
定している時は、撮影者の意図どおりの測光モードで撮
影することができる。
ダイアル2によってマルチパターン測光モードが設定さ
れている場合だけ、被写体像面移動速度V0を考慮して
測光領域を設定し、上記露出演算を行なうようにしたの
で、撮影者が中央部重点測光あるいはスポット測光を設
定している時は、撮影者の意図どおりの測光モードで撮
影することができる。
【0037】第3の実施例では、被写体像面移動速度V
0が限界速度VL以上の場合は、従来のマルチパターン
測光により露出演算を行なうようにしたので、被写体が
測距フレームから外れた場合などに、被写体像面移動速
度を考慮した意味のない測光領域設定を行なうことがな
い。
0が限界速度VL以上の場合は、従来のマルチパターン
測光により露出演算を行なうようにしたので、被写体が
測距フレームから外れた場合などに、被写体像面移動速
度を考慮した意味のない測光領域設定を行なうことがな
い。
【0038】さらに、第4の実施例では、移動被写体に
対して測光演算を行なう場合に、距離に関するパラメー
タ(x/f)によって被写体までの距離を判別し、さら
に、被写体移動速度によって被写体がカメラに近づいて
くるか遠ざかるかを判別して露出時の被写体の大きさを
予測し、これによって中央部の測光値に重み付けを行な
ってマルチパターン測光により露出値を算出するように
したので、適正な露出値が得られる。
対して測光演算を行なう場合に、距離に関するパラメー
タ(x/f)によって被写体までの距離を判別し、さら
に、被写体移動速度によって被写体がカメラに近づいて
くるか遠ざかるかを判別して露出時の被写体の大きさを
予測し、これによって中央部の測光値に重み付けを行な
ってマルチパターン測光により露出値を算出するように
したので、適正な露出値が得られる。
【0039】なお、図8に示す中央の分割パターンを細
分化した測光素子を用い、測光時にそれらの測光出力に
基づいて被写体の大きさを識別すれば、さらに正確に露
出値を決定することができる。また、AF装置に幅の広
いイメージセンサを用い、それらの出力に基づいて被写
体の大きさを識別してもよい。
分化した測光素子を用い、測光時にそれらの測光出力に
基づいて被写体の大きさを識別すれば、さらに正確に露
出値を決定することができる。また、AF装置に幅の広
いイメージセンサを用い、それらの出力に基づいて被写
体の大きさを識別してもよい。
【0040】以上の実施例では、レンズ群11の繰り出
しに応じて固有の信号を出力する距離エンコーダ51に
より被写体までの距離を検出しているが、レンズ群11
内にエンコーダを設けて距離環の繰り出しに対応したパ
ルスを出力し、撮影レンズを一旦∞位置または至近位置
にリセットしてそこから撮影レンズを駆動したとき発生
するパルス数をカウントすることにより、被写体までの
距離を検出してもよい。
しに応じて固有の信号を出力する距離エンコーダ51に
より被写体までの距離を検出しているが、レンズ群11
内にエンコーダを設けて距離環の繰り出しに対応したパ
ルスを出力し、撮影レンズを一旦∞位置または至近位置
にリセットしてそこから撮影レンズを駆動したとき発生
するパルス数をカウントすることにより、被写体までの
距離を検出してもよい。
【0041】また以上の実施例では、TTL焦点調節装
置で説明したが外光三角測距方式でもよい。
置で説明したが外光三角測距方式でもよい。
【0042】なお、上記実施例で説明した露出情報の演
算アルゴリズム、および測光領域の分割方法は、上記実
施例に限定されない。さらに、遠景,中景および近景の
3つの撮影距離に場合分けしたが、遠景,近景の2つか
、さらに4つ以上に細かくしてもよい。
算アルゴリズム、および測光領域の分割方法は、上記実
施例に限定されない。さらに、遠景,中景および近景の
3つの撮影距離に場合分けしたが、遠景,近景の2つか
、さらに4つ以上に細かくしてもよい。
【0043】以上の実施例の構成において、測光モード
設定ダイアル2が測光モード設定手段を、測光部30が
測光手段を、焦点検出装置40が焦点検出手段を、制御
部60が像面速度検出手段,被写体像領域判定手段,測
光領域重点度設定手段および露出値算出手段をそれぞれ
構成する。
設定ダイアル2が測光モード設定手段を、測光部30が
測光手段を、焦点検出装置40が焦点検出手段を、制御
部60が像面速度検出手段,被写体像領域判定手段,測
光領域重点度設定手段および露出値算出手段をそれぞれ
構成する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、被写体の像面移動速度を検出して被写体が連続的
に移動しているか否かを判断し、連続的に移動している
場合は、移動被写体に対して露出時の被写体像が撮影画
面内に占める領域を被写体像面速度から求めて各測光領
域の重点度を設定し、これらの重点度を考慮した各測光
領域の出力を用いて露光時の露出値を算出するようにし
たので、精度の高い適正な露出が行なわれる。また、請
求項2の発明によれば、撮影画面内の複数の領域の測光
値を用いて露光時の露出を決定する測光モードが設定さ
れている時に、被写体の像面移動速度を検出して被写体
が連続的に移動しているか否かを判断し、連続的に移動
している場合は、移動被写体に対して露出時の被写体像
が撮影画面内に占める領域を被写体像面速度から求めて
各測光領域の重点度を設定し、これらの重点度を考慮し
た各測光領域の出力を用いて露光時の露出値を算出する
ようにしたので、請求項1の発明の効果に加え、撮影者
が中央部重点測光あるいはスポット測光などを設定して
いる時は、撮影者の意図どおりの測光モードで撮影する
ことができる。
れば、被写体の像面移動速度を検出して被写体が連続的
に移動しているか否かを判断し、連続的に移動している
場合は、移動被写体に対して露出時の被写体像が撮影画
面内に占める領域を被写体像面速度から求めて各測光領
域の重点度を設定し、これらの重点度を考慮した各測光
領域の出力を用いて露光時の露出値を算出するようにし
たので、精度の高い適正な露出が行なわれる。また、請
求項2の発明によれば、撮影画面内の複数の領域の測光
値を用いて露光時の露出を決定する測光モードが設定さ
れている時に、被写体の像面移動速度を検出して被写体
が連続的に移動しているか否かを判断し、連続的に移動
している場合は、移動被写体に対して露出時の被写体像
が撮影画面内に占める領域を被写体像面速度から求めて
各測光領域の重点度を設定し、これらの重点度を考慮し
た各測光領域の出力を用いて露光時の露出値を算出する
ようにしたので、請求項1の発明の効果に加え、撮影者
が中央部重点測光あるいはスポット測光などを設定して
いる時は、撮影者の意図どおりの測光モードで撮影する
ことができる。
【図1】請求項1のクレーム対応図。
【図2】本発明に係わる自動露出制御装置を備えたカメ
ラの全体構成図。
ラの全体構成図。
【図3】測光部を示す図。
【図4】露出値演算の処理手順を示すフローチャート。
【図5】撮影画面内の中景の人物像を示す図。
【図6】撮影画面内の遠景の人物像を示す図。
【図7】撮影画面内の近景の人物像を示す図。
【図8】中央の分割パターンを細分化した測光素子を示
す図。
す図。
【図9】測光素子の領域を示す図。
【図10】被写体結像面位置と撮影レンズ位置との関係
を示す図。
を示す図。
【図11】請求項2のクレーム対応図。
【図12】カメラの外観図。
【図13】第2の実施例の露出値演算の処理手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図14】第2の実施例の露出値演算の処理手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図15】第3の実施例の露出値演算の処理手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図16】第3の実施例の露出値演算の処理手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図17】第4の実施例の露出値演算の処理手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図18】第4の実施例の露出値演算の処理手順を示す
フローチャート。
フローチャート。
2 測光モード設定ダイアル
11 レンズ群
30 測光部
31a〜31f 受光素子
32 測光回路
40 焦点検出部
44 デフォーカス量メモリ
51 距離エンコーダ
52 距離メモリ
53 焦点距離メモリ
60 制御部
70 露出制御部
71 絞り
72 シャッター
Claims (2)
- 【請求項1】撮影画面内の複数領域について測光を行い
各領域に対応した複数の測光値を出力する測光手段と、
撮影光学系による被写体像面とフィルム面との差に対応
するデフォーカス量を算出する焦点検出手段と、この焦
点検出手段により算出された現在および過去のデフォー
カス量に基づいて被写体移動に伴う前記撮影光学系によ
る被写体像面の移動速度を検出する像面速度検出手段と
、被写体像が撮影画面内に占める領域を判定する被写体
像領域判定手段と、この被写体像領域判定手段の判定結
果と前記像面速度検出手段の検出結果とに基づいて、前
記測光手段の測光領域の重点度を設定する測光領域重点
度設定手段と、この測光領域重点度設定手段によって設
定された測光領域の重点度を考慮した前記測光手段の測
光値を用いて、露光時の露出値を算出する露出値算出手
段とを備えることを特徴とする自動露出制御装置。 - 【請求項2】撮影画面内の複数領域について測光を行い
各領域に対応した複数の測光値を出力する測光手段と、
前記複数の測光値の出力を用いて露光時の露出を決定す
る測光モード設定手段と、撮影光学系による被写体像面
とフィルム面との差に対応するデフォーカス量を算出す
る焦点検出手段と、この焦点検出手段により算出された
現在および過去のデフォーカス量に基づいて被写体移動
に伴う前記撮影光学系による被写体像面の移動速度を検
出する像面速度検出手段と、被写体像が撮影画面内に占
める領域を判定する被写体像領域判定手段と、この被写
体像領域判定手段の判定結果と前記像面速度検出手段の
検出結果とに基づいて、前記測光手段の測光領域の重点
度を設定する測光領域重点度設定手段と、前記測光モー
ド設定手段によって前記複数の測光値の出力を用いて露
光時の露出を決定する測光モードに設定された時に、前
記測光領域重点度設定手段によって設定された測光領域
の重点度を考慮した前記測光手段の測光値を用いて、露
光時の露出値を算出する露出値算出手段とを備えること
を特徴とする自動露出制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/965,521 US5255044A (en) | 1990-06-05 | 1992-10-23 | Automatic exposure control apparatus with improved exposure value calculation for photographing a moving object |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14795790 | 1990-06-05 | ||
| JP2-147957 | 1990-06-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218032A true JPH04218032A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=15441909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3091738A Pending JPH04218032A (ja) | 1990-06-05 | 1991-03-29 | 自動露出制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04218032A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04336514A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 距離測定装置 |
| KR100256208B1 (ko) * | 1997-09-09 | 2000-05-15 | 유무성 | 휘도레벨에따라다분할측광센서를제어하는방법및그장치 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3091738A patent/JPH04218032A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04336514A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 距離測定装置 |
| KR100256208B1 (ko) * | 1997-09-09 | 2000-05-15 | 유무성 | 휘도레벨에따라다분할측광센서를제어하는방법및그장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6385398B1 (en) | Camera with blurring detection function | |
| US5255044A (en) | Automatic exposure control apparatus with improved exposure value calculation for photographing a moving object | |
| JPH0427530B2 (ja) | ||
| JPH10311999A (ja) | カメラ | |
| JPH1125263A (ja) | 対象物特徴点検出装置、焦点調節装置、露出制御装置及びカメラ | |
| JP2535988B2 (ja) | 3次元マルチパタ―ン測光装置 | |
| JP3080968B2 (ja) | 測光装置 | |
| US4905032A (en) | Automatic focus detecting device | |
| JPS6155618A (ja) | 自動焦点調節装置 | |
| US5111232A (en) | Camera having fuzzy inference function | |
| US5144357A (en) | Automatic focus detecting means | |
| JP2001356384A (ja) | 測光装置 | |
| JP2008052285A (ja) | 焦点検出装置 | |
| US5740481A (en) | Exposure calculation device for camera | |
| JPH04218032A (ja) | 自動露出制御装置 | |
| JP3097201B2 (ja) | 露出演算装置 | |
| JP3028003B2 (ja) | 自動露出制御装置 | |
| US5373340A (en) | Camera system | |
| JP4497567B2 (ja) | 焦点検出装置、測距装置及び光学機器 | |
| JPH06186473A (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
| JP2979417B2 (ja) | マルチ測光装置 | |
| JP3150961B2 (ja) | カメラの自動露出制御装置 | |
| JP4558174B2 (ja) | 測距装置 | |
| JPH04119338A (ja) | カメラの測光演算装置 | |
| JPS6155620A (ja) | 自動焦点調節装置 |