JPH04218100A - パターン認識装置 - Google Patents

パターン認識装置

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JPH04218100A
JPH04218100A JP3084180A JP8418091A JPH04218100A JP H04218100 A JPH04218100 A JP H04218100A JP 3084180 A JP3084180 A JP 3084180A JP 8418091 A JP8418091 A JP 8418091A JP H04218100 A JPH04218100 A JP H04218100A
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Application number
JP3084180A
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Inventor
Masami Yuyama
将美 湯山
Susumu Takashima
進 高島
Kazumasa Fukushima
一雅 福島
Masao Ninomiya
二ノ宮 正生
Kazuyuki Kurosawa
和幸 黒沢
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は認識装置に係り、特に動的
計画法(Dynamic Programming 以
下DP法と呼ぶ)において2段階マッチングを行う認識
装置の前段マッチング結果から候補を選定するパターン
認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に文字認識装置や音声認識装置等
は、入力された文字や音声の特徴パラメータを抽出し、
予め記憶されているパターンとパターンマッチングを行
い、最も類似度の高いものを選択して認識している。
【0003】前述の音声の特徴パラメータは音声の周波
数スペクトラムが多く用いられており、多数のバンドパ
スフィルターによる方法や高速フーリエ変換によってス
ペクトラムが求められている。そして、これらの方法に
よって求められた音声の周波数スペクトラムを前述した
様に予め登録されているパターンとの比較すなわち標準
パターンとの類似性を求め、入力データに一番近い標準
パターンが入力データであるとしてその結果を出力する
【0004】前述の入力データを登録しているパターン
と比較するとき、これらの間には必ずしも時間軸が1対
1で対応するとは限らず、前後の言葉の関係あるいは長
音の長さ等によって変化する。この様に時間軸等が1対
1に対応しないパターン間の類似性を求める方法すなわ
ちパターンマッチング法としてDP法がある(一般的に
、二つのパターン間の類似性は距離として表される)。
【0005】このDP法は、音声認識に限らず、文字認
識装置等においても同様に応用される。このDP法はそ
れぞれの特徴点間の最小距離を全てにわたって求める為
に、特徴点の数が増加するほどその演算時間は増大する
欠点を有している。DP法による前述の欠点を補う為、
一般的には次の方法が用いられている。先ずパターン自
体を線形伸縮し、線形マッチングによる予備選択を行い
、それによって選択された標準パターンについてDP法
によって最小距離の標準パターンを求める方法である。
【0006】
【従来技術の問題点】線形マッチング法はDP法と比べ
その処理速度が速いので、前述の方法もその処理速度は
全ての標準パターンについてDP法を行った場合と比べ
速い。しかしながらこの方法はパターンを線形圧縮して
いる為、DP法本来の時間軸の非線形圧縮の性質が薄れ
てしまう欠点を有している。さらに、予備選択に用いら
れている線形マッチングは継続時間の長い単語に対して
はDP法に比べて誤認識が多く予備選択において目的の
標準パターンを選択できない場合があるという問題を有
している。
【0007】
【発明の目的】本発明は前記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は2段階DPマッチングにおける前段
のDPマッチング結果から候補を選定し、後段DPマッ
チングを行う際の候補選定を効果的に行うパターン認識
装置を提供することにある。
【0008】
【発明の要点】本発明の特徴とするところは入力パター
ンデータと予め格納されている標準パターンデータとの
パターンマッチングを行い認識結果を決定するパターン
認識装置において、前記入力パターンデータに対して第
1次DPマッチング処理により複数の候補標準パターン
データを選択し、更にその中より類似度が高いと判断さ
れたものから第1の候補、第2の候補とする候補選定手
段と、前記第1の候補と前記入力パターンデータとの距
離が第1の特定値以上であると判断された時は認識不能
と判断し、認識不能を報知する手段と、前記手段により
認識不能と判断されなかった場合において、前記第1の
候補と前記第2の候補との距離が第2の特定値以上であ
ると判断された時は前記第1の候補を認識結果として決
定する手段と、前記手段により認識結果が決定されなか
った場合において、前記候補選定手段により選択された
複数の候補標準パターンデータの中から、第2次DPマ
ッチング処理により認識結果を決定する手段と、を有し
、前記第1次DPマッチング処理は前記第2次マッチン
グ処理よりも粗い精度で行うことを特徴とするパターン
認識装置にある。
【0009】
【発明の実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説
明する。図1はプロセッサを用いた本発明の第1の実施
例の構成図である。マイクロホン1はAGC回路2を介
してBPF回路3に接続されている。そしてBPF回路
3の出力はA/Dコンバータ4に加わる。プロセッサ(
CPU)6に接続しているバスライン7には前述のA/
Dコンバータ4の他にリードオンリメモリ(ROM)8
、ランダムアクセスメモリ(RAM)9、入出力コント
ロールシステム(IOCS)10が接続されている。 そして入出力コントロールシステム(IOCS)10は
他の装置例えばパーソナルコンピュータ11に接続され
ている。マイクロホン1に入った音声は音声信号すなわ
ち電気信号に変換される。この電気信号は人の話す声の
大きさあるいは話す人の口とマイクの距離によってその
レベルが異なるので、ほぼ一定のレベルとする為、AG
C回路2に入力する。AGC回路はその出力がほぼ一定
となる様に利得が変化する回路である。AGC回路2の
出力すなわち一定のレベルとなった音声信号はBPF回
路3に加わる。BPF回路3は例えば音声帯域を8分割
する様に複数のバンドパスフィルタを有し、このBPF
回路3によって特定の帯域に8分割される。帯域別に8
分割された音声信号はA/Dコンバータ4に加わり、各
帯域の音声信号の例えばパワーをデジタル量に変換する
。A/Dコンバータ4はBPF回路3の出力の1帯域す
なわち1チャンネルに対し8bitのデータに変換する
ので合計64bitのデータが例えば8bit単位でバ
スライン7に出力される。前述のA/Dコンバータ4は
バスライン7を介してプロセッサ(CPU)6によって
制御されており、前述の64bitのデータはチャンネ
ル単位で分割されてランダムアクセスメモリ(RAM)
9に記憶される。
【0010】プロセッサ(CPU)6は前述のA/Dコ
ンバータ4の制御とデータの格納の他にDP法における
計算処理すなわちDP演算とパーソナルコンピュータ1
1に結果を入出力コントロールシステム(IOCS)1
0を介して出力する制御を行う。これらの演算と制御は
リードオンリメモリ(ROM)8に予め格納されている
プログラムをプロセッサ(CPU)6が実行することに
よってなされる。そしてランダムアクセスメモリ(RA
M)9はその時のワークエリアとしても使用される。
【0011】図2は前述のDP演算処理を説明するため
のフローチャート図である。A/Dコンバータ4よりデ
ータが入力するとDP演算処理がスタート12し、先ず
、前段DP演算13を行う。この前段DP演算13は予
めランダムアクセスメモリ(RAM)9に格納されてい
る標準データとの距離を求めるものである。しかしなが
らこの演算はすべての入力データに対して行うのではな
く、特定のデータ間隔例えば、入力するデータのうち3
回に1回行う。尚1回の測定データは前述した様に全部
で64bitより成る。特定の時間例えば1単語の音声
データが全て入力し、それに対応した演算が全て終了す
ると、次の候補選定処理14を実行する。先に実行した
前段DP演算13は3回のうち1回の入力データに対し
てDP演算を行ったものであり、その演算は当然ながら
確実さを欠いている。その為に特定の範囲に入った距離
結果の標準パターンデータに対して再度DP演算を行う
為の選定処理を行う。この選定処理が候補選定処理14
である。しかしながら前段DP演算13によって1個の
標準パターンデータのみの距離が予め定めた距離内に入
っている場合には再度DP演算を行わず、その標準パタ
ーンが入力データであると決定15し、図1に示した入
出力コントロールシステム(IOCS)10を介してパ
ーソナルコンピュータ11に出力する。また、予め定め
た距離内に入ったものがない場合には入力したデータは
認識できないとして無効16とする。さらに、前述の特
定の距離内に複数の標準パターンを用いた演算結果が入
りさらに第1の候補との距離の差が特定の範囲に入った
場合には最小距離のパターンから例えば五番目までを候
補として選定する。尚、第1の候補との距離の差が特定
範囲に五個以下しか入らなかった場合にはその数のもの
だけを候補として選定する。候補を決定すると、候補選
定処理14を終了し、次の後段DP演算17を実行する
。前段DP演算13においては入力したデータ並びに時
間に対応して並んでいる標準パターンデータを3回に1
回用いて演算しているが、後段DP演算17は選択され
た標準パターンデータのそれぞれの全てのデータに対し
ての最小距離を求める。そしてそれぞれの選定された標
準パターンデータに対応して最小距離の中で最も小さい
値の標準パターンを入力したデータと一致しているとし
て決定15し出力する。
【0012】図3は前述候補選定処理14を更に詳細に
示すフローチャート図である。スタート14−1の後、
先ず、標準パターンに対する最小距離D(1)を検出し
、第1の特定の値Drejと比較14−2する。すなわ
ちD(1)をDrejで減算し、キャリーが有るか否か
を判別するのである。キャリーなしでD(1)≧Dre
j(Y)の場合には無効16とする。これは前段DP演
算において、距離が離れすぎた為に後段DP演算を行っ
ても目的の標準パターンが存在しない可能性が大である
ことを意味するものであり、第1の特定値Drejは、
そのスレッシホールド値である。キャリー有りでD(1
)<Drej(N)の場合には、第2番目の最小距離D
(2)との差分値が第2の特定値Ddec以上であるか
否かを判別14−3する。前段DP演算における処理は
後段DP演算における処理より誤差は大であるが、第1
の候補すなわちD(1)の距離の標準パターンと第2の
候補、すなわちD(2)の距離の標準パターンとの差が
前述の第2の特定値Ddec以上あれば、後段の演算処
理を行っても、その候補順位に変化はみられない。 これによって、第2の特定値以上の差が生じている場合
には第1の候補を一致したとして決定15する。すなわ
ち(D(2)−D(1))≧Ddecを満足(Y)する
として決定15する。
【0013】前述の差が少ない場合には前段処理におけ
る誤差範囲であるので、第1〜第5の候補を選択14−
4する。すなわち、第1の候補の最小距離D(1)との
差が第3の特定値DDPより小となる候補D(n)を求
める。そして、第1の候補から5番目までの候補を選択
する。すなわち第1の候補との差が第3の特定値DDP
以下である標準パターンのうち最小値から5番目以内を
選択する。前述の選択処理14−4が終了すると候補選
定処理14は終了14−5する。
【0014】図2において、標準パターンの時間に対応
した全てのデータについて行うのは後段DP演算17で
あり、その時の標準パターンは最大五個であるので、こ
の演算時間は全ての標準パターンに対して行う演算と比
べはるかに速い。例えば標準パターンが64個あった場
合には最大で5/64に短縮される。また前段DP演算
は3回に1回の割合で行うので1個の標準パターンの全
てのデータに対して行うのに比べその演算処理ははるか
に少ない。
【0015】さらに、候補選択しておいて、候補の数が
5個以下になる場合、またさらには決定してしまう場合
があり、その処理時間は全てDP演算を行った処理と比
べはるかに速い。
【0016】図4は本発明の第2の実施例の回路構成図
である。図1に示した本発明の実施例はプロセッサにお
いて演算とその制御を行っているが、図4の実施例は全
て回路によって制御され、さらに演算も回路によってな
される。A/Dコンバータ18には図1に示したBPF
回路3の出力が加わり、その出力はパラメータ正規化圧
縮部19を介してレベル検出部21、入力パターンメモ
リ20に入力する。レベル検出部21の検出出力はタイ
ミング制御部22に加わる。そしてタイミング制御部2
2の制御出力はA/Dコンバータ18、パラメータ正規
化圧縮部19、フレームカウンタ23、制御部24に入
力する。入力パターンメモリ20、標準パターンメモリ
25、ワークエリアメモリ26、最小距離メモリ27に
は制御部24より出力されるアドレス出力が加わる。
【0017】距離演算部28には入力パターンメモリ2
0、標準パターンメモリ25の出力が加わり、その出力
は部分和演算部29を介してワークエリアメモリ26に
入力する。ワークエリアメモリ26の出力は部分和演算
部29と最小距離算出部30に加わる。最小距離算出部
30にはこの他に標準パターンフレーム長メモリ31の
出力、フレームカウンタ23の出力がゲート回路32を
介して、ならびにゲート回路33とフレーム数補正部3
4を介して加わる。最小距離算出部30の出力端子は最
小距離メモリ27の入力端子に接続されており、最小距
離メモリ27の出力端子は候補選択部35の入力端子に
接続される。候補選択部35の出力は候補番号メモリ3
6と制御部24に加わる。そしてさらに決定結果37と
して出力される。候補番号メモリ36は制御部24に接
続される。制御部24の制御出力は距離演算部28、部
分和演算部29、最小距離算出部30、標準パターンフ
レーム長メモリ31、候補選択部35に加わる。さらに
、制御部24からはゲート回路32の制御端子に、また
インバータ38を介してゲート回路33の制御端子に制
御信号が入力する。尚、図中Aは接続されていることを
示すシンボルである。
【0018】A/Dコンバータ18に加わるそれぞれの
帯域分割された信号はデジタル量に変換されパラメータ
正規化圧縮部19に入力する。パラメータ正規化圧縮部
19においては最大値+1の値で入力データを正規化し
、処理に必要なビット数に変換すなわち有効ビット数以
下を切りすてる。また最大値が特定の値以下の時には、
特定値で入力データを正規化し、前述と同様に処理に必
要なビット数に変換する。これによって特定のビット数
に変換されたデータは入力パターンメモリ20に格納さ
れる。レベル検出部21は前述のパラメータ正規化圧縮
部19によって処理されたデータが特定の値すなわちス
レッシホールドレベルTH以上であるか否かを検出する
。このレベル検出部21によって得られた結果によって
タイミング信号を切換える動作をタイミング制御部22
は行う。これはA/Dコンバータ18、パラメータ正規
化圧縮部19が動作する場合に音声区間TSのスタート
を早く検出する為に行うものである。これによって入力
したパラメータ、すなわちデータDaがスレッシホール
ドレベルTH以下の時には高速のクロックTPSにおい
て、スレッシホールドレベルTH以上の時、すなわち音
声区間に入ると特定の遅いクロックでA/Dコンバータ
18並びにパラメータ正規化圧縮部19が動作する。 前述の動作によって得られたデータは音声区間TSにお
いて入力パターンメモリ20に格納される。前述した図
1のプロセッサを用いた処理装置の処理と同様に前段D
P演算と後段DP演算とを行うが、その処理は図4の本
発明の実施例の回路においては同じ回路でなされる。そ
してその前段DP演算であるか後段DP演算であるかは
制御部24の制御によって決まる。すなわち前段DP演
算と後段DP演算は、入力パターンメモリ20、標準パ
ターンメモリ25、ワークエリアメモリ26のアクセス
が異なるのみで、DP演算に関係する距離演算部28、
部分和演算部29、最小距離算出部30は全く同じ動作
となる。図1の説明において述べたように、その異なる
点は全てのデータに対してDP演算を行うのではなく、
3個に1個の演算となることであり、これは制御部24
より発生する各メモリのアドレス値が異なるだけである
【0019】距離演算部28、部分和演算部29、最小
距離算出部30は前述した様にDP演算に関係する回路
部である。先ずDP演算について式を用いて説明する。 入力パターン|A|、標準パターン|B|をそれぞれ|
A|=|A|1 ,|A|2 ,・・・|A|j   
・・・(1)|B|=|B|1 ,|B|2 ,・・・
|B|i   ・・・(2)とする。|A|1 〜|A
|j ,|B|1 〜|B|i はある時間における特
徴ベクトルである。このある時間における特徴ベクトル
は例えば本発明の実施例においては8次元(音声帯域を
8分割)の特徴ベクトルであり、|A|j =(aj1
,aj2,・・・aj8)        ・・・(3
)|B|j =(bi1,bi2,・・・bi8)  
      ・・・(4)で表される。
【0020】DP演算における部分和g(i,j)は一
般的に
【0021】
【数1】
【0022】で表される。ここでd(i,j)は各特徴
ベクトル間の距離であり、
【0023】
【数2】
【0024】で定義される。またdwは片側の窓幅であ
り窓幅をWとするならばW=2dW+1となる。前述の
(5)式はDP演算における部分和を表す式であり、パ
ターン間距離はg(I,J)で得られる。一方、音声認
識等の場合には入力パターンデータ並びに標準パターン
データはそれぞれ入力時間が異なる。すなわち、(1)
(2)式におけるI,Jが一定ではないので、サンプル
数で正規化しなくてはならない。本発明の実施例におい
てはこのサンプル数が入力パターンデータ、標準パター
ンデータでそれぞれ異なるので、最終パターン間距離G
(I,J)は
【0025】
【数3】
【0026】となる。一方、本発明の図4の実施例にお
いては変数変換して演算を行っている。すなわち、i=
m+j−dw−1                 
   ・・・(7)ただし1≦m≦wl=j     
                         
    ・・・(8)l′=j−1         
                   ・・・(9)
としてm,l,l′に関係する式を用いて演算を行う。 (7)〜(9)式を(5),(6)式に代入し、変換す
ると、e(dw+1,1)=2d(1,1)     
 ・・・(10)
【0027】
【数4】
【0028】となる。そして変換後の最終パターン間距
離E(M,L)は
【0029】
【数5】
【0030】但しM=I−J+dw+1       
             ・・・(13)L=J  
                         
       ・・・(14)で表される。
【0031】(10)′式において、m≠dw+1,1
≦m≦wではe(m,1)は無限大としている。これは
後述するが、メモリ内において(11)式の最小値を格
納する為に(10)式の演算と同時あるいはその演算の
前に最大値をメモリに格納する。
【0032】図4についてさらに説明を続ける。距離演
算部28は前述の特徴ベクトル間の距離d(i,j)を
求める回路である。すなわち、入力パターンメモリ20
と標準パターンメモリ25より入力する各データより(
5)′式の演算を行う。そしてその演算結果を部分和演
算部29に出力する。部分和演算部29は距離演算部2
8より得られる演算結果とワークエリアメモリ26より
得られるデータより(10)(11)式の演算を行う。
【0033】前段DP演算は入力データすなわち前述各
特徴ベクトルのうち3個に1個の割合で演算を行ってい
る。すなわち、入力データの|A|1 ,|A|4 ・
・・|A|3P+1に関してのみ演算する。標準パター
ンデータも同様に3個に1個の割合で標準パターンメモ
リ25から|B|1 ,|B|4 ・・・|B|3P′
+1が読出されて演算に用いられている。
【0034】尚、後段DP演算においては全てのデータ
が用いられる。最小距離算出部30は後述する音声区間
終了後に動作する回路である。この最小距離算出部30
はワークエリア26内の距離データから各標準パターン
データの最小値を求める。すなわち、前述(12)式の
E(M,L)を求める回路である。
【0035】先ず前述(13),(14)式を満たすM
,Lに該当するe(M,L)をワークエリアメモリ26
より求める。さらに標準パターンフレーム長メモリ31
より出力されるIとフレームカウンタ23より出力され
るデータJを加算し、その結果でe(M,L)を割る。 そしてその結果を最小距離メモリ27に格納する。 ただし、前段処理の場合、入力パターン、標準パターン
のフレーム長はほぼ3分の1になっているが、I,Jは
整数であり、3で割切れるとは限らないので、これはI
,Jが3の倍数の時(I/3)+1,(J/3)+1と
し、I,Jが3の倍数プラス1の時{(I−1)/3}
+1,{(J−1)/3}+1とし、I,Jが3の倍数
プラス2の時{(I−2)/3}+1,{(J−2)/
3}+1として標準パターン長メモリ31、フレーム数
補正部34から出力される。
【0036】このように、I/3,J/3は前段処理の
場合であり、後段処理の場合には標準パターンフレーム
長メモリ31からはIが、フレームカウンタ23からゲ
ートを介してJがそれぞれ入力される。
【0037】
【数6】
【0038】が演算される。候補選択部35は最小距離
メモリ27に格納された各標準パターンデータに対する
最小距離の中から、さらに最小値を有するものを求め、
候補番号メモリ36に標準パターンデータに対応したパ
ターンナンバー(1〜n)を格納する。候補選択部35
は前述したプロセッサを用いた2段DP演算と同様に、
条件によって候補番号メモリ36に格納する動作が異な
る。前段DP演算13によって1個の標準パターンデー
タのみの距離が予め定めた距離内に入っている場合には
決定として端子37に決定結果例えばパターンナンバー
を出力する。またこの結果は制御部24を介して入出力
制御システム(IOCS)10に出力される。この時に
は制御部24は後段DP演算処理の制御は行わず次の入
力パターンデータが入力するのを待つ。また予め定めた
距離内に入ったものがない場合には入力したデータは認
識できないとして制御部24に出力する。この場合にも
制御部24は認識不可能であることを入出力制御システ
ム(IOCS)10に出力する。さらに前述の特定距離
内に複数の標準パターンを用いた演算結果が入りさらに
第1の候補との距離の差が特定の範囲に入った場合には
最小距離のパターンから例えば五番目までを候補として
選定する。尚、特定範囲内に五個以下しか入らなかった
場合、さらには第1の候補との距離の差が特定範囲に入
らなかった場合にはその数のものだけを候補として選定
する。すなわち、この場合には候補番号メモリ36には
2〜5個の番号が格納される。尚、候補番号メモリ36
への番号の格納は前段処理を行った場合にのみ格納され
るものであり、後段演算においてはこの候補選択部は最
小値を検出後そのナンバー(1〜n)を制御部24に出
力する。
【0039】前述の距離演算部28、部分和演算部29
、最小距離算出部30、候補選択部35はそれぞれ前段
DP演算、後段DP演算の場合に共通に使用されるもの
である。
【0040】レベル検出部21は前述した様にパラメー
タ正規化圧縮部19のレベルすなわちパラメータDaが
特定値(スレッシホールドレベルTH)以上であるか否
かを判別する回路であり、スレッシホールドレベルTH
以上の検出でクロックTPSがTS に変化してDP演
算処理を開始させるが、逆に演算処理中に検出した場合
には候補の退避を行わせる信号となる。タイミング制御
部22はこれらのタイミングを制御する回路である。
【0041】図5はタイミング制御部22の回路構成図
である。レベル検出部21からの検出信号はフリップフ
ロップ40のセット端子S、カウンタ51のリセット端
子Rとインバータ41を介してアンドゲート42,43
のゲートに加わる。フリップフロップ40の出力Qはア
ンドゲート44,45のゲートとインバータ46を介し
てアンドゲート47のゲートに接続される。タイミング
発生部48のクロック出力TS ,TPSはアンドゲー
ト45,47を介してオアゲート49に入力する。オア
ゲート49の出力はA/Dコンバータ4及びパラメータ
正規化圧縮部19に接続される。アンドゲート45の出
力TS′は3進のカウンタ50の入力とアンドゲート4
2,44のゲートに加わる。アンドゲート44の出力は
フレームカウンタ23に接続される。アンドゲート42
の出力はカウンタ51に加わり、そのカウンタ51のN
O.7出力はフリップフロップ40のリセット端子Rに
加わるとともに終端出力として制御部24に出力される
。タイミング発生部のクロック出力、アンドゲート43
の出力、フリップフロップ40の出力Qは制御部24に
加わる。カウンタ50のNO.2出力はタイミング発生
部48とアンドゲート43に接続される。
【0042】図6はタイミング制御部22のタイミング
チャート図である。以下図6を用いてタイミング制御部
22の動作を説明する。フリップフロップ40がリセッ
ト状態の時にはその出力Qはローレベル(Lレベル)で
あるのでアンドゲート44,45はオフとなる。しかし
ながら、その信号はインバータ46に加わっているので
、インバータ46の出力はハイレベル(Hレベル)とな
る。インバータ46の出力はアンドゲート47に加わっ
ているので、アンドゲート47がオンとなり、タイミン
グ発生部48より発生するクロックTPSがアンドゲー
ト47、オアゲート49を介して出力される。図6にお
けるクロックTPS′はアンドゲート47の出力を示す
信号である。パラメータDaがスレッシホールドレベル
THより大となると、レベル検出部21の出力はHレベ
ルとなりフリップフロップ40をセットするとともにカ
ウンタ51をリセットする。これによってフリップフロ
ップ40の出力はHレベルとなり、カウンタ51のカウ
ント値は0となる。フリップフロップ40の出力がHレ
ベルとなるとアンドゲート47はオフとなりアンドゲー
ト44,45がオンとなる。これによってタイミング発
生部48より発生するクロックTS がアンドゲート4
5、オアゲート49を介して出力される。オアゲート4
9の出力はA/Dコンバータ18並びにパラメータ正規
化圧縮部19のそれぞれのクロック端子に加わっている
ので、スレッシホールドレベル以下ではそのタイミング
はTPSで行われ、以上ではTS となる。例えばTS
 とTPSのクロック周波数の関係を1:3としておけ
ば、TS の3倍のクロックで低レベルを読出し、スレ
ッシホールドレベル以上になるとTS のクロックでサ
ンプリングを行いDP演算用のデータとして取込まれる
。アンドゲート45の出力すなわちクロックTS ′は
カウンタ50にも加わっているので、カウンタ50の出
力すなわち、カウンタ50は3進カウンタであるので1
/3分周された信号がタイミング発生部48を介してイ
ンバートされTFDP の信号として制御部24に加わ
る。TFDP 信号はそのタイミングで図3に示した回
路がDP演算を行うクロックとなる。またアンドゲート
44もオンとなるので、クロックTS ′が出力され、
フレームカウンタ23に加わる。また、フリップフロッ
プ40の出力Qは制御部24の始端信号端子に加わって
いるので、制御部24はフリップフロップ40がHレベ
ルとなった時に前段DP演算の制御を開始する。
【0043】一方、音声信号等は一時的にその信号レベ
ルが低下する場合がある。例えばガッコウ(学校)の様
に「ッ」の音はつまる音であり、音声としてはそのレベ
ルは低下している。しかしながら、これを終点としてし
まうと誤認識をともなうので、特定の時間レベルが低下
したことを検出して認識を行う。この特定の時間を検出
するのがカウンタ51である。フリップフロップ40が
セット状態でレベル検出部21がローレベルとなるとカ
ウンタ51はリセットが解除され、インバータ41を介
してHレベルが加わりアンドゲート42がオンとなる。 これによってアンドゲート45より発生するクロックが
アンドゲート42を介してカウンタ51に加わる。カウ
ンタ51は8進カウンタであり、リセット解除後クロッ
クが7クロック入力することによってNO.7出力がH
レベルとなる。7クロック以前で再度レベル検出部21
がHレベルとなるとカウンタ51はリセットされる。そ
して次にレベル検出部21より入力する信号がLレベル
になるとまた同様の動作をくりかえす。カウンタ51が
7クロックをカウントすると、NO.7出力がHレベル
となるので、フリップフロップ40はリセットされ、初
期状態となる。カウンタ51のNO.7出力は制御部2
4の終端決定の端子に加わっており、制御部24は後段
のDP演算を行う。一方、レベル検出部21の信号はイ
ンバータ41を介してゲート43にも加わっているので
、レベル検出部21の信号がLレベルとなるとゲート4
3にはHレベルが加わりカウンタ50の出力が待避信号
として制御部24に加わる。
【0044】待避信号すなわちアンドゲート43の出力
信号はレベル検出部21がLの状態ではカウンタ50の
出力に同期して制御部24に出力される。そして制御部
24では候補の待避を行う。待避とはワークエリアメモ
リ26に格納されているDP演算における部分和演算結
果よりデータを読出し、最小距離算出部30で最終的な
演算を標準パターン数(1〜n)行い最小距離メモリ2
7に格納しさらに候補選択部35での候補決定を行い候
補番号メモリ36に格納する動作を示している。この待
避はレベル検出部21の出力がLレベルになってから7
クロック(TS ′)後に行うことも可能である。しか
し、この待避をLレベル検出期間すなわち前述の7クロ
ック期間に行うことによって終端決定がなされると同時
に後段DP演算を実行することが可能となるので、本発
明の実施例ではその全処理における時間はさらに短くな
る。
【0045】図6に示したタイミングチャートにおいて
は音声区域で一時的なレベル低下が検出され、待避を行
っているが、さらに続くレベルがHレベルとなるので、
再度、前段DP演算処理を実行する。そして無音区間T
Snにおいて再度候補の待避を行い7クロック目で終端
を検出し、候補が決定する。前述の音声区間TSと無音
区間TSnが前段DP演算であり、候補決定から単語決
定の間で後段DP演算がなされる。この区間の単語決定
区間TJとなる。クロックTBDP  ,TFDP は
前段後段DP演算のクロックであり、制御部24はこの
クロックに同期して各演算部を制御する。図4にもどっ
てさらに説明する。タイミング制御部22より発生しフ
レームカウンタ23に入力するクロックは、フレームカ
ウンタ23においてカウントされる。このカウンタ23
によって入力パターンデータのフレーム数が求められる
。フレームカウンタ23の出力はゲート回路32,33
に加わる。制御部24の出力信号はゲート32の制御端
子とインバータ38を介してゲート33の制御端子に加
わっているのでゲート32,33は常時どちらか一方が
オンとなる構成となっている。前段DP演算の場合には
Lレベルが制御部24より出力されるのでゲート33が
オンとなりフレームカウンタ23の出力はゲート33を
介してフレーム数補正部34に加わる。フレーム数補正
部34は前述した様にフレームカウンタの値をほぼ1/
3にする回路であり、入力Jが3U(Uは整数)の時、
(J/3)+1を出力、入力Jが3U+1の時{(J−
1)/3}+1を出力、入力Jが3U+2の時{(J−
2)/3}+1を出力する。この出力が前段DP演算に
おいて最小距離算出部30において使用される。一方、
後段DP演算の時にはゲート32がオン、ゲート33が
オフとなり、フレームカウンタの出力Jがそのまま最小
距離算出部30に加わる。
【0046】また、標準パターンフレーム長メモリ31
は前述した様に制御部24において前段DP演算である
か後段DP演算であるかが制御されており、最小距離算
出部30にはそれに対応した各標準パターンのフレーム
数Iに関係した値すなわち、前段DP演算の時にはIが
3U′(U′は整数)の時(I/3)+1、Iが3U′
+1の時{(I−1)/3}+1、Iが3U′+2の時
(I−2)/3+1を出力し、後段DP演算の時にはI
をそのまま出力する。尚、Iは標準パターンメモリ25
に格納された標準パターンデータ(1〜n)に対応して
変化するものである。
【0047】図7は図4における候補選択部35を詳細
に示す回路構成図である。最小距離メモリ27の出力は
最小値選択部35−1に入力する。最小値選択部35−
1の第1の出力は候補メモリ35−2の入力に接続され
第2の出力は後段DP演算時の決定信号として出力35
−3される。候補メモリ35−2のアドレス入力には制
御27からの信号をカウントするアドレスカウンタ35
−4の出力が加わる。そして候補メモリ35−2の出力
はラッチ35−5と比較回路35−6の第1の入力、選
択回路35−7の第1の入力に加わる。ラッチ35−5
の出力は比較回路35−8の入力、比較回路35−6の
第2の入力、選択回路35−7の第2の入力に接続され
る。比較回路35−6の比較出力は選択回路35−7に
入力するとともに制御部24に加わる。さらに決定出力
は候補選定処理14での決定として制御部24に入力す
るとともに決定として出力35−3′される。選択回路
35−7の出力は候補番号メモリ36に入力する。比較
回路35−8、35−6、選択回路35−7には第1〜
第3特定値Drej、Ddec、DDPのデータがそれ
ぞれ加わる。
【0048】アドレスカウンタ35−4に加わる信号B
、最小値選択部35−1、選択回路35−7に制御信号
B′並びに前述の第1〜第3の特定値Drej、Dde
c、DDPのデータは制御部24より加わるデータであ
る。最小値選択部35−1は最小距離メモリ27より順
次入力する最小距離データと候補メモリ35−2に格納
されているデータとの大小関係を比較する。候補メモリ
35−2は最小距離データの値の少ないものから5番目
までを記憶するメモリである。そして、この記憶されて
いるデータと入力されているデータとを最小値選択部3
5−1は小さい順に比較し、最小距離メモリ27より入
力するデータが対応する順位のデータであった場合には
対応する順位の位置にデータとその候補番号を格納し、
それ以降の順位のデータを順次シフトする。すなわち、
例えば、標準パターンの最小距離データの値が小さいも
のよりB2 、B7 、B1 、B8 、B4 と存し
、最小距離メモリ27より入力した標準パターンの最小
距離データB9 の値が小さいものより第3位であった
場合にはB1 の位置にB9 を格納し、B1 、B8
 をその後にシフトする。すなわち結果としてはB2 
、B7 、B9 、B1 、B8 となる。この様にし
て全ての標準パターンデータに対する最小距離データに
対して大小の比較処理を行うことによって、最小距離デ
ータの小さいものから5番に(D(1)〜D(5))ま
での値とその番号が候補メモリ35−2に格納される。 すなわち、無条件で第1〜第5の候補が選択されて格納
される。これらの動作の制御は制御部24から入力する
制御信号B、B′によってなされる。
【0049】次に最小値の最小距離データすなわち第1
の候補D(1)が候補メモリ35−2より出力されラッ
チ回路35−5に格納される。そして、比較回路35−
8にも加わり第1の候補が前述の第1の特定値Drej
と比較される(図3ステップ14−2)。第1の候補D
(1)が第1の特定値Drej以上であると無効信号が
制御部24に出力されて無効と判断される。また第1の
特定値より第1の候補の値が小さい場合には有効信号が
制御部24に出力されることにより図3のステップ14
−3が示すように、アドレスカウンタ35−4が制御部
24の制御信号Bによってカウントが進み第2の候補の
最小距離データD(2)が格納されている候補メモリ3
5−2をアクセスし、候補メモリ35−2より第2の候
補の最小距離データD(2)が比較回路35−6の第1
の入力に加わる。比較回路35−6は図3のステップ1
4−3に示すように第1の入力に加わるデータと第2の
入力に加わるデータとの差を求め、その差が第2の特定
値Ddecより小さいか否かを判別する回路であり、前
述の比較回路35−8の出力によって動作する。すなわ
ち比較回路35−6の第2の入力には前述のラッチ35
−5に格納された第1の候補データD(1)が加わって
いるので、その差分を求め、第2の特定値Ddecと比
較する。その結果、差分値が第2の特定値Ddec以上
の場合には第1の候補を目的とする標準パターンとして
決定信号と決定番号を制御部24に出力する(図3ステ
ップ14−3)。尚、この時には選択回路35−7は動
作しない。また、前述と逆に第2の特定値Ddecより
差分値が小さい場合には、第1の候補の他にまた他の候
補が存在する可能性を有するので、それらの選択を行う
動作信号を選択回路35−7に出力する。選択回路35
−7は図3ステップ14−4に示すような選択を行う回
路であり、第1の入力と第2の入力との差分値が第3の
特定値DDPより大きいか否かを判別し第2〜第5の候
補を選択する回路である。最小値選択部35−1におい
て第1の候補から第5の候補までは選択されているが、
この最小値選択部35−1における選択には第1の候補
データからの差は求められていない。この差を求め、そ
の差が第3の特定値DDPより小さいか否かを判別する
のが選択回路である。すなわち、第1の入力に加わる信
号D(n)と第2の入力に加わる信号D(1)と差分を
求め、その差分値が第3の特定値DDPより小さい場合
にはその候補番号を候補番号メモリ36に出力する。比
較回路35−6より選択回路35−7の動作開始信号が
入力すると選択回路は前述の動作を開始する。
【0050】この回路が動作を開始するのは、第1の入
力に第3の候補データが入力した時から始まるものであ
り、第1、第2の候補の候補番号はこの動作開始前に無
条件に選択回路35−7を介して候補番号メモリに順次
出力される。すなわち、比較回路35−6でD(2)−
D(1)<Ddecと判断された際に(図3ステップ1
4−3)、第1及び第2の候補番号をそれぞれ候補番号
メモリに出力し格納する。選択回路は第3の候補データ
から順次前述の判別動作をくりかえし、その差が第3の
特定値DDPより大きくなった時に候補番号メモリ36
にその候補番号を出力しなくなる。候補番号メモリ36
には最大5個の候補番号が記憶されるが、選択回路の判
別動作によってその数は2〜5と変化する。
【0051】前述した本発明の実施例では音声認識装置
を用いるが、これに限るものではない。例えば文字認識
装置等、パターンを認識するものであれば応用可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】以上述べた様に本発明は前後2段による
DP演算を行うものであり、前後は候補選択を行うため
の処理であり、後段は高精度に前段によって得られた候
補からその目的のパターンを検出する処理である。前段
は全てのデータに対して処理するのではなく例えば3測
定ポイントに対して1回の距離演算を行うのでその処理
速度は速くまた、多くのワークメモリを必要としない。 又同様に後段においては、特定数の候補に対してのみD
P演算を行うので多くのメモリを必要とせず処理時間は
短い。
【0053】そして本発明によれば前段DPマッチング
の結果によって目的の標準パターンの決定、あるいは2
〜5個の候補を選択して後段DP演算を行っているので
、平均的な処理時間は速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセッサを用いた本発明の第1の実施例の構
成図である。
【図2】DP演算処理を説明するフローチャート図であ
る。
【図3】本発明の実施例の候補選定処理14をさらに詳
細に示すフローチャート図である。
【図4】本発明の第2の実施例の回路構成図である。
【図5】タイミング制御部の回路構成図である。
【図6】タイミング制御部のタイミングチャート図であ
る。
【図7】本発明の実施例の候補選択部35の詳細な回路
図である。
【符号の説明】
1  マイクロホン2  AGC回路3  BPF回路
4,18  A/Dコンバータ6プロセッサ8  リー
ドオンリメモリ9  ランダムアクセスメモリ10  
入出力コントロールシステム13  前段DP演算14
  候補選定処理15  後段DP演算19  パラメ
ータ正規化圧縮部20  入力パターンメモリ21  
レベル検出部22  タイミング制御部23  フレー
ムカウンタ24  制御部25  標準パターンメモリ
26  ワークエリアメモリ27  最小距離メモリ2
8  距離演算部29  部分和演算部30  最小距
離算出部31  標準パターンフレーム長メモリ32,
33  ゲート回路34  フレーム数補正部35  
候補選択部36  候補番号メモリ50,51  カウ
ンタ35−1  最小値選択部35−2  候補メモリ
35−4アドレスカウンタ35−5  ラッチ35−6
,35−8  比較回路35−7  選択回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力パターンデータと予め格納されている
    標準パターンデータとのパターンマッチングを行い認識
    結果を決定するパターン認識装置において、前記入力パ
    ターンデータに対して第1次DPマッチング処理により
    複数の候補標準パターンデータを選択し、更にその中よ
    り類似度が高いと判断されたものから第1の候補、第2
    の候補とする候補選定手段と、前記第1の候補と前記入
    力パターンデータとの距離が第1の特定値以上であると
    判断された時は認識不能と判断し、認識不能を報知する
    手段と、前記手段により認識不能と判断されなかった場
    合において、前記第1の候補と前記第2の候補との距離
    が第2の特定値以上であると判断された時は前記第1の
    候補を認識結果として決定する手段と、前記手段により
    認識結果が決定されなかった場合において、前記候補選
    定手段により選択された複数の候補標準パターンデータ
    の中から、第2次DPマッチング処理により認識結果を
    決定する手段と、を有し、前記第1次DPマッチング処
    理は前記第2次マッチング処理よりも粗い精度で行うこ
    とを特徴とするパターン認識装置。
JP3084180A 1991-04-16 1991-04-16 パターン認識装置 Withdrawn JPH04218100A (ja)

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