JPH04219015A - クロック・デスキュー回路 - Google Patents

クロック・デスキュー回路

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JPH04219015A
JPH04219015A JP3071676A JP7167691A JPH04219015A JP H04219015 A JPH04219015 A JP H04219015A JP 3071676 A JP3071676 A JP 3071676A JP 7167691 A JP7167691 A JP 7167691A JP H04219015 A JPH04219015 A JP H04219015A
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signal
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edge
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/133Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals using a chain of active delay devices

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  • Nonlinear Science (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック信号を受け、
そのクロック信号をバッフアを通して複数の複製信号を
生成して、その複製された信号中のスキューを最小にす
るための回路に関する。かかる回路を、以下、クロック
・デスキュー回路と呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】クロック・デスキュー回路は主に、クロ
ックに同期した複数チップを有するロジックシステムに
使用される。かかるシステムでは、1つのチップ上にあ
るクロック化されたフリップフロップ“A”は、しばし
ば、他のチップにあるクロック化されたフリップフロッ
プBの入力に行く出力を有する場合がある。これらの2
つのフリップフロップをトリガするクロック信号のエッ
ジが正確に合わないと、ロジックエラーを引き起こすレ
ース状態が起こり得る。例えば、もしフリップフロップ
“A”が早くクロックされ、フリップフロップ“B”が
遅くクロックされた場合、フリップフロップ“B”への
入力は、そのフリップフロップが丁度クロックされる最
中に変化するかも知れない。
【0003】全てのチップ上のフリップフロップに供給
するクロック信号を互いに正確に同期化さることは簡単
なことではない。特に、単一のクロック信号をチップの
各々に単純に送り、そこで、複数のクロックバッフアを
使って必要な数だけ複製を行なうことはできない。何故
なら、クロックバッフアによる時間遅延はチップ毎に不
可避に変化し、そして、時間遅延の変動はバッフアを通
したクロック信号にスキューを作り出すことになる。バ
ッフアを通した時間遅延についてのこの変動は、チップ
を製造する時に起こる多くの小さなプロセスの変動によ
り引き起こされる故に不可避である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、米国特許第4,
637,018号がこのクロック・スキューに対処して
いる。しかし、この特許のクロック・デスキュー回路は
、バッフアを通したクロック信号をある所定の増分でデ
スキューしているに過ぎない。例えば、クロックのエッ
ジが遅過ぎるならば、それはある固定の時間増分だけス
ピードアップされることになる。しかし、そのクロック
エッジがどのくらい遅れて起こることになるかにより、
その固定の時間増分は大き過ぎる場合があるかも知れな
い。さらに、この固定の増分の最小の大きさは限られて
いるので、それがクロックスキューに影響する程度は、
クロックのサイクルタイムが減少するにつれて増加する
。従って、非常に高速なクロックに同期したロジックシ
ステムにとっては、この特許はたいして意味はない。
【0005】また、従来技術の米国特許第4,494,
321号において、このクロック・デスキューに言及さ
れている。この特許においては、異なるチップ上のバッ
フアを通したクロック信号間のスキューを、可変遅延ラ
インと共に動作する電圧制御発振器(VCO)を使うこ
とにより連続的に減らしている。しかしながら、VCO
を使っているのでは、VCOが常にそれを発振せしめる
内部フイードバックループを有しているために、クロッ
ク信号を止めることできない。しかし、クロックを止め
ることができるということは、色々な目的から有用なこ
とである。例えば、クロックに同期したロジックシステ
ム上で保守を行なうときや、また、クロックに同期した
そのシステムを他の外部システムからある必要な応答を
受けるまでの間一時的にウエイト状態に置くとき等のた
め。
【0006】さらに、’ 021号特許のデスキュー回
路を装備するのに必要な回路規模は、VCO回路が遅延
ライン回路により倍増されるので大規模になる。また、
’021特許では、遅延ラインはVCOフイードバック
ループの外部に位置するので、そのために、遅延ライン
による時間の遅れは自己較正的ではない。そのかわりに
、遅延ラインによる遅延は、VCOの動作と、VCOス
テージと同じ遅延ラインステージを設けることによって
設定される。しかし、大量生産環境では、この遅延ライ
ンステージとVCOステージとは、不可避のプロセス上
の変動、インピーダンスを埋め込むときの変動、マスク
の変動等により、必ずしも正確には同様ではない。
【0007】従って、本発明の目的は、上述の問題の全
てを除去する改良されたクロック・デスキュー回路を提
案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるクロック・
デスキュー回路は、可変遅延モジュールと制御モジュー
ルとを具備する。この可変遅延モジュールはデジタルの
入力クロック信号を受ける入力端子と、アナログ制御信
号を受ける制御端子と、前記入力クロック信号を前記入
力端子からバッファにまで伝播する遅延回路とを有する
。これにより、連続的な態様で変化するある時間間隔の
間、あるタイプの信号エッジ(即ち、立ち上がりエッジ
若しくは立ち下がりエッジ)が前記制御信号の大きさだ
け遅延させられる。前記制御モジュールは、その遅延モ
ジュールのバッファからの遅延クロック信号を受けるフ
ィードバック端子と入力クロック信号を運ぶもう1つの
端子と、制御信号発生手段とを有する。この制御信号発
生手段は、前記バッファからの遅延クロックのエッジが
対応する入力クロック信号のエッジよりも、1クロック
よりも少なくあるいは大きく遅れたときに、遅延時間を
増加させるような大きさを有した制御信号を前記遅延モ
ジュールの制御端子に送る。
【0009】マルチ−チップ・システムでは、上記クロ
ック・デスキュー回路はそのシステムの各チップ上に置
かれる。それで、可変遅延モジュールは制御モジュール
と共に、入力クロック信号のエッジを、正確に1サイク
ルだけ連続的に遅延させるので、全てのチップ上の遅延
クロックのエッジは正確に同時に起こることになる。さ
らに、クロック・デスキュー回路はVCOを含まないの
で、遅延されたクロック信号は入力のクロック信号のエ
ッジが停止したときに停止する。また、遅延モジュール
は制御モジュールを有するフィードバックループの一部
であるので、遅延モジュールを通じた遅延は正確に1サ
イクルに向けて自己較正的であり、プロセスの変動やマ
スクの変動の影響を受けない。
【0010】
【実施例】第1図は本発明に従って構成されたクロック
・デスキュー回路の好適な実施例を示す。
【0011】このクロック・デスキュー回路は可変遅延
モジュール10とその可変遅延モジュールに接続された
制御モジュール11とからなる。第1図の破線12はこ
れらの2つのモジュールを描いている。
【0012】遅延モジュール10は、入力端子20と出
力端子21と立ち上がり制御端子22aと立ち下がり制
御端子22bとを有する。23−1から23−Nまでの
N個の遅延ステージが入力端子20と出力端子21との
間で接続されている。ここで、Nは所定の整数である。 これらの遅延ステージはその構造上同一であるので、同
図には、遅延ステージ23−1の要素のみが図示されて
いる。 これらの要素は3つのNチャネルトランジスタ24a〜
24cと3つのPチャネルのトランジスタ25a〜25
cとキャパシタ26とである。これらの全ての要素が図
示のように接続されている。
【0013】遅延モジュール10は、更に、図示のよう
に立ち上がり制御端子22aに接続されたキャパシタ2
7aとPチャネルトランジスタ27bとを有する。さら
に、それは、図示のように、全制御端子22aに接続さ
れたキャパシタ28aとPチャネルトランジスタ28b
とを有する。最後に、制御モジュール10は制御端子2
1に並列に接続された出力バッフア29a,29b,2
9cと、制御モジュール11にフイードバックされたも
う1つのバッフア29dとを有する。
【0014】動作上、制御モジュール11からのクロッ
ク信号CLKBが可変遅延モジュール10の入力端子2
0に送られる。そのクロック信号CLKBはそれから全
ての遅延ステージ23−1〜23−Nを通って出力端子
21に伝播する。その伝播過程で、クロックの立ち上が
りエッジは、立ち上がり制御端子22a上の立ち上がり
制御電圧RCVの大きさだけ、連続的に変えることので
きる時間間隔の間遅延される。同じように、その伝播過
程で、クロック信号の立ち下がりエッジが、立ち下がり
制御端子22b上の立ち下がり制御電圧FCVの大きさ
だけ、連続的に変えることのできる時間間隔の間遅延さ
れる。
【0015】可変遅延モジュール10内の種々の要素が
どのようにしてRCV,FCV信号に応答して入力クロ
ック信号を実際に遅延させるかは、以下、第2図,第3
図を参照して簡単に説明される。しかしながら、RCV
,FCV制御信号を生成することがその機能であるとこ
ろの制御モジュール11の構成について第1に考えるこ
とにする。
【0016】制御モジュール11には、4つのNチャネ
ルトランジスタ40a〜40dと3つのPチャネルトラ
ンジスタ41a〜41cとが含まれる。これらのトラン
ジスタは図示するように直列的に接続されている。これ
らが立ち上がり制御電圧RCVを生成する。制御モジュ
ール11には、更に、3つのNチャネルトランジスタ4
2a〜42cと4つのPチャネルトランジスタ43a〜
43dとが含まれる。これらのトランジスタは図示する
ように直列的に接続されており、立ち下がり制御電圧F
CVを生成する。
【0017】最後に、制御モジュール11は、直列に接
続された5つのバッフア44a〜44eと、NORゲー
ト45,NANDゲート46,インバータ47とを含む
。これらのゲートは外部ソース(不図示)からのデジタ
ルのクロック信号CLKを受けて、クロック信号CLK
Bを可変遅延モジュール10に送り、トランジスタ40
b,40d,41a,41c,42a,42c,43a
,43cのための種々の信号を生成する。同時に、トラ
ンジスタ40c,41b,42b,43bが遅延モジュ
ール10のバッフア29dからのフイードバック信号C
LKBM1を受ける。信号CLKBは遅延モジュール1
0を通過するので、これらのトランジスタは、正確な1
サイクルの遅延時間がフイードバッククロック信号CL
KBM1と信号CLKBの間で起こるように、制御信号
RCV,FCVを生成するように動作する。かくして、
クロック信号CLKBの立ち上がりエッジはクロック信
号CLKBM1の立ち上がりエッジと同時に起こる。ま
た、クロック信号CLKBの立ち下がりエッジはクロッ
ク信号CLKBM1の立ち下がりエッジと同時に起こる
【0018】第2図,第3図に戻って、これらの図は2
3−1〜23−Nの遅延ステージの各々内の種々の要素
がどのように動作してクロック信号CLKBを遅延させ
るかを示す。第2図においては、ステージ23−1の要
素は実質的に第1図に示されたものと同じである。ただ
し、第2図においては、第1図のトランジスタ24a,
25bが夫々可変抵抗24a’ ,25b’ として描
かれている立ち上がり制御電圧RCVは0ボルトと5ボ
ルトの間で変化するアナログ信号であるので、トランジ
スタ24aは可変抵抗24a’ として動作する。信号
RCVが0ボルトにあるときは、トランジスタ24aは
非常に大きなソース−ドレイン抵抗を有する。そのソー
ス−ドレイン抵抗はRCV信号の大きさに比例して減少
する。
【0019】トランジスタ25bも、立ち下がり制御信
号FCVが0ボルトと5ボルトの間で変化するアナログ
信号であるという理由で、可変抵抗25b’ として動
作する。信号FCVが0ボルトにあるときは、トランジ
スタ25bは非常に小さなソース−ドレイン抵抗を有す
る。そのソース−ドレイン抵抗はFCV信号の大きさに
比例して増大する。
【0020】可変抵抗24a’ ,25b’ が第2図
回路を通じてどのように信号の遅延に影響するかが第3
図に示されている。そこでは、“i”は第2図回路への
入力信号を意味し、“o”は第2図回路からの出力信号
を意味し、“x”は第2図回路に対して内部的にキャパ
シタ26上で起こる信号を意味する。
【0021】入力信号iの立ち下がりエッジは時刻T1
 で起こる。信号iがローのとき、トランジスタ24b
はオフで、トランジスタ25aはオンとなる。このよう
にして、キャパシタ26は可変抵抗25b’ とトラン
ジスタ25aを通じてチャージされる。トランジスタ2
5b’ の抵抗が小さいときは、キャパシタ26は高速
にチャージされるであろう。そのことは、代りに、出力
信号oが短い遅延時間TD1 の後にスイッチすること
を行なわせしめる。抵抗25b’ の抵抗値が増大する
につれて、キャパシタ26はより遅くチャージされる。 そして、そのことは出力信号oがより長い遅延時間TD
2 の後にスイッチすることを行なわせしめる。
【0022】入力信号iの立ち上がりエッジは時刻T2
 で起こる。信号iがハイのとき、トランジスタ24b
はオンで、トランジスタ25aはオフとなる。このよう
にして、キャパシタ26は可変抵抗24a’ とトラン
ジスタ24bを通じて放電される。トランジスタ24a
’ の抵抗が小さいときは、キャパシタ26は高速に放
電されるであろう。そのことは代りに出力信号oが短い
遅延時間TD3 の後にスイッチすることを行なわせし
める。抵抗24a’ の抵抗値が増大するにつれて、キ
ャパシタ26はより遅く放電される。そして、そのこと
は出力信号oがより長い遅延時間TD4 の後にスイッ
チすることを行なわせしめる。
【0023】次に、第4図は第1図回路のいくつかの信
号についての4組の電圧波形を示す。これら4組の信号
は、制御モジュール11が立ち上がり制御信号RCVと
立ち下がり制御信号FCVを適当な値でいかに生成する
かを示す。第4図においては4組の信号は#1,#1’
 ,#2,#2’ とラベルされている。第1図におい
ては、同じラベルの付け方により、制御モジュール11
のどの部分がこれら4組の信号により起動されるかが示
されている。
【0024】#1の組の信号を最初に考察する。そこで
は、クロック信号CLKBM1の立ち上がりエッジは1
サイクル以下の間だけ遅延モジュール10により遅らさ
れる。信号CLKBM1の立ち上がりエッジを正確に1
サイクルだけ遅延させるためには、遅延モジュール10
を通す立ち上がりエッジのための遅延時間は増加される
必要がある。これは、第4図に示すように、時間間隔5
1の間に立ち上がり制御電圧RCVの大きさを減らすこ
とによって可能となる。第1図の制御モジュールにおい
ては、#1とラベルされた全てのトランジスタによりな
される。
【0025】次に、#1’の組の信号を考察する。そこ
では、クロック信号CLKBM1の立ち上がりエッジは
1サイクル以上の間遅延モジュール10により遅らされ
る。信号CLKBM1の立ち上がりエッジを正確に1サ
イクルだけ遅延させるためには、遅延モジュール10を
通した立ち上がりエッジのための遅延時間は減らされる
必要がある。このような減少は、第4図に示すように、
時間間隔52の間に立ち上がり制御電圧RCVの大きさ
を増やすことによって可能となる。この電圧の上昇は第
1図の#1’ のトランジスタによりなされる。
【0026】次に、#2の組の信号において、クロック
信号CLKBM1の立ち下がりエッジは1サイクル未満
の間、遅延モジュール10により遅らされる。信号CL
KBM1の立ち下がりエッジを正確に1サイクルだけ遅
延させるためには、遅延モジュール10による立ち下が
りエッジのための遅延時間は増やされる必要がある。こ
のような遅延の増加は、第4図に示すように、時間間隔
53の間に立ち下がり制御電圧FCVを増やすことによ
って可能となる。この電圧の上昇は第1図の#2のトラ
ンジスタによりなされる。
【0027】最後に、#2’ の組の信号において、ク
ロック信号CLKBM1の立ち下がりエッジは1サイク
ル以上の間遅延モジュール10により遅らされる。信号
CLKBM1の立ち下がりエッジを正確に1サイクルだ
け遅延させるためには、遅延モジュール10を通した立
ち下がりエッジのための遅延時間は減らされる必要があ
る。このような減少は、第4図に示すように、時間間隔
54の間に立ち下がり制御電圧FCVの大きさを減らす
ことによって可能となる。この電圧の減少は第1図の#
2’ のトランジスタによりなされる。
【0028】第1図回路について説明されるべきことの
1つは、R信号とそのコンプリメント信号の機能である
。信号Rは第1図回路を初期化するのに使われるリセッ
ト信号である。信号Rが真(論理値“1”)であるとき
に、トランジスタ27bと28bはオンし、トランジス
タ40b,43aはオフする。結果として、キャパシタ
27aは5ボルトに充電され、キャパシタ28aはゼロ
ボルトに放電される。立ち上がり制御電圧RCVと立ち
下がり制御電圧FCVのこれらの初期値は、立ち上がり
クロックエッジと立ち下がりクロックエッジとが遅延モ
ジュール10を通過するときの遅延量を小さくする。 これ以後、リセット信号が偽になるとき、トランジスタ
27bと28bとはオフになり、これにより、前述した
ように、キャパシタ27a,28a上の立ち上がりと立
ち下がりの制御電圧RCV,FCVをトランジスタ#1
,#1’ ,#2,#2’ が変更することが可能とな
る。
【0029】トランジスタ#1,#1’ の動作により
、クロック信号CLKB,CLKBM1の立ち上がりエ
ッジは同時に発生する。トランジスタ#2,#2’ の
動作により、クロック信号CLKB,CLKBM1の立
ち上がりエッジも同時に発生することになる。第1図に
よると、信号CLKBは信号CLKから1つのゲート4
4aの遅延分だけ異なり、信号CLKBM1は信号CL
KM1から1つのゲート29dの遅延分だけ違う。結果
的に、それらの2つのゲート44aと29dの遅延が丁
度等しいなら、クロック信号CLKM1の立ち上がりと
立ち下がりエッジはクロック信号CLKの立ち上がりと
立ち下がりエッジと同時に起こることになる。
【0030】上述の第1図回路の主な特徴は、それを、
複数チップでクロック化されたロジックシステムをスキ
ューゼロでもって同期化することに使うことができるこ
とである。そのようなシステムでは、第1図回路をその
チップの各々に置くことができる。信号CLKは各々の
チップ上の第1図回路に分配される。各々のチップはそ
の自身の内部で使用するために、バッファ29a〜29
cからクロック信号を生成する。各々のチップ上では、
信号CLKは信号CLKM1から正確に1サイクルだけ
遅延しているので、全てのチップ上でCLKM1信号の
立ち上がりと立ち下がりエッジが正確に同時に起こるよ
うになる。結果的に、チップ間のロジックのレース(r
ace)状態が防止される。
【0031】第1図回路のもう1つの特徴は、たとえ遅
延モジュールのステージにインピーダンスを埋め込むこ
とでチップ間の変動があっても、または、第1図回路の
プロセスがチップ間で変動があっても、または、第1図
回路のマスクにチップ間で変動があったとしても、上記
結果を達成することができるということである。これは
、遅延モジュール10と制御モジュール11がともにモ
ジュール11を通した遅延を正確に1サイクルに自己較
正する1つのフィードバックループを形成するためであ
る。
【0032】第1図回路のもう1つの特徴は、入力クロ
ック信号CLKがもし意図的に停止されたならば、それ
で出力のクロック信号CLKM1もまた停止するという
ことである。その後、入力のクロック信号CLKが再開
したならば、そのとき、出力のクロック信号CLKM1
も再開する。クロックの停止及び/又は再開は、種々の
状況で、例えば、保守が行なわれているときに、または
外部からの応答がそのクロック化されたシステムが継続
される前に必要とされるとき等に、起こり得る。比較上
、システムクロックが電圧制御発振器(VCO)により
発生させられる従来例では、そのシステムクロックはV
COなるものは常にある周波数で発振しているために、
停止することはできなかった。
【0033】第1図回路の更にもう1つの特徴は、出力
のクロック信号CLKM1のデューティサイクルが入力
のクロック信号CLKのデューティサイクルに等しいと
いうことである。これは、信号CLKの立ち上がりと立
ち下がりのエッジが1サイクル遅延されるために起こる
ことである。クロックを特別なデューティサイクルとす
ることは多くのロジックシステムにおいて重要である。 例えば、あるフリップフロップはクロックの立ち上がり
エッジでトリガされ、一方、他のフリップフロップは立
ち下がりエッジでトリガされる。従来例と比較すると、
VCOに対する制御電圧周波数を制御するものであり、
VCOからのクロック信号のデューティを制御するもの
ではない。
【0034】第5図に戻って、同図は第1図回路の変形
例を示す。この第5図の変形例は立ち下がり制御電圧F
CVを生成する第1図回路の全てを置き換える。即ち、
第5図回路は第1図のトランジスタ42a乃至42cと
43a乃至43d並びにNANDゲート45を置き換え
る。第1図の他の全ての回路の不変である。
【0035】第5図の変形例には、3つのNチャネルト
ランジスタ62a,62b,62cと4つのPチャネル
トランジスタ63a,63b,63cが含まれる。これ
らの全てのトランジスタは図示のように直列に接続され
ている。第5図の変形例には、更に、NANDゲート6
4,バッファ65,インバータ66とが含まれる。これ
らのゲートはクロック信号CLKBM0.4とCLKB
M0.5とCLKBM0.6を受ける。信号CLKBM
0.5は、遅延モジュール10の連続ステージ23−1
〜23−Nの中央に位置したステージにより生成される
。クロック信号CLKBM0.4は、そのステージ23
−1〜23−Nの約10分の4の位置に位置したモジュ
ールステージ10により生成される。CLKBM0.6
は、ステージ23−1〜23−Nの約10分の6の位置
に位置したモジュール10のステージにより生成される
【0036】動作上、第5図の変形例は、クロック信号
CLKBM1のデューティサイクルがクロックCLKB
のそれの如何にかかわらず50%となるように、立ち下
がり制御電圧FCVを発生する。この結果がどのように
得られるかが第6図の信号波形に示されている。ここで
、#3とラベルされた信号の組は、信号CLKBのデュ
ーティサイクルが50%未満の状態をカバーする。また
、#3の信号において、クロック信号CLKB,CLK
BM1の立ち上がりエッジは、前述したように、その結
果が立ち上がり制御電圧トランジスタ#1,#1’ に
より得られるので、同時に起こる。そして、信号CLK
BM0.5の立ち上がりエッジは、遅延モジュール10
の、連続ステージ23−1〜23−Nの中途にあるステ
ージから取られるので、それはクロック信号CLKB,
CLKBM1の立ち上がりエッジの中途で起こる。
【0037】第5図回路が#3の組の信号で動作すると
きに、その回路により実現されるべきことは、クロック
信号CLKBM1の立ち下がりがクロック信号CLKB
M0.5の立ち上がりエッジと一致するまで、それが右
に移動するように、立ち下がり制御電圧FCVを生成す
ることである。これは、第6A図に示すように、時間間
隔71の間に立ち下がり制御電圧を増加することにより
なされる。立ち下がり制御電圧をそのように増加するこ
とは、第5図の#3の組のトランジスタにより行なわれ
る。
【0038】次に、第6図において、#3’ とラベル
されたクロック信号の組について考察する。それらは、
クロック信号CLKBのデューティサイクルが50%以
上である場合をカバーする。クロック信号CLKBM1
が50%デューティサイクルとなるようにそれを制御す
るためには、その信号の立ち下がりエッジが信号CLK
BM0.5の立ち下がりエッジと一致するまで、それが
左に移動される必要がある。これは、第6B図に示すよ
うに、時間間隔72の間に立ち下がり制御電圧を減らす
ことによりなされる。制御電圧をそのように下げること
は、第5図の#3’ の組のトランジスタにより行なわ
れる。
【0039】種々の実施例についてこれまで詳細に説明
してきた。さらに、多くの変形が本発明の性質及び精神
から離れることなしになされることが可能である。
【0040】たとえば、信号CLKBM1とCLKの立
ち下がりエッジ同士が一致することが必要であり、これ
ら2つの信号の立ち下がりエッジが互いに非同期である
と想定しよう。かかる場合には、第1図の制御モジュー
ル11の全てのトランジスタ(これらは立ち下がり制御
電圧FCVを出力する)を取り除き、トランジスタ25
bのゲートに印加されるべき固定バイアスでもって置き
換えが可能である。同様に、信号CLKBM1とCLK
の立ち下がりエッジだけが一致する必要があるならば、
第1図の制御モジュール11の全てのトランジスタ(こ
れらは立ち上がり制御電圧RCVを出力する)を取り除
き、トランジスタ24aのゲートに印加されるべき固定
バイアスでもって置き換えが可能である。
【0041】他の変形例として、第1図のキャパシタ2
6,27a,27bは第1図回路が置かれるチップの別
々の部分を占める個別素子であってもよい。または、そ
れらは、トランジスタ24a,24c,25a,25c
のゲートを伴なう分配された寄生キャパシタであっても
よい。このようなトランジスタゲートの各々は凡そ50
−100フェムト・ファラッド(=10−15 F)の
容量を有する。それは、ステージ23−1〜23−Nの
各々で、最小約2分の1ナノ秒から最大1.5ナノ秒の
可変遅延をうみだす。そして、キャパシタ27a,28
aの大きさを(50−100)フェムトファラッドに設
定する。
【0042】従って、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるべきではなく、添付の請求の範囲により定義される
べきである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
発明のクロック・デスキュー回路は、可変遅延モジュー
ルと制御モジュールとを具備する。この可変遅延モジュ
ールはデジタルの入力クロック信号を受ける入力端子と
、アナログ制御信号を受ける制御端子と、前記入力クロ
ック信号を前記入力端子からバッファにまで伝播する遅
延回路とを有する。これにより、連続的な態様で変化す
るある時間間隔の間、あるタイプの信号エッジ(即ち、
立ち上がりエッジ若しくは立ち下がりエッジ)が前記制
御信号の大きさだけ遅延させられる。前記制御モジュー
ルは、その遅延モジュールのバッファからの遅延クロッ
ク信号を受けるフィードバック端子と入力クロック信号
を運ぶもう1つの端子と、制御信号発生回路とを有する
。この制御信号発生回路は、前記バッファからの遅延ク
ロックのエッジが対応する入力クロック信号のエッジよ
りも、1クロックよりも少なくあるいは大きく遅れたと
きに、遅延時間を増加させるような大きさを有した制御
信号を前記遅延モジュールの制御端子に送ることができ
るので、種々の要因に基づいたクロックのスキュウの発
生原因を除去した改良されたクロック・デスキュー回路
を提案するものである。
【図面の簡単な説明】
本発明の色々な特徴や利点が本明細書及び添付の図面に
説明されている。
【図1】本発明を適用した好適なクロック・デスキュー
回路の詳細な回路図。
【図2】第1図クロック・デスキュー回路内にある遅延
モジュールの動作を説明する回路図。
【図3】第2図回路内で発生する電圧波形を示す図。
【図4】第1図のクロック・デスキュー回路内にある制
御モジュールの動作を説明する4組の信号波形を示す図
【図5】第1図のクロック・デスキュー回路の変形例を
示す回路図。
【図6】第6図回路の動作を説明する2組の電圧波形を
示す図。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタルの入力クロック信号を受ける
    入力端子と、アナログの制御信号を受ける制御端子と、
    前記入力クロック信号を前記入力端子からバッファにま
    で伝播する遅延手段とを有し、連続的な態様で変化され
    る時間間隔の間、あるタイプの信号エッジを前記制御信
    号の大きさだけ遅延する可変遅延モジュールと;前記遅
    延モジュールの前記バッファからの遅延クロック信号を
    受けるフィードバック端子と前記入力クロック信号を運
    ぶもう1つの端子とを有する制御モジュールとを具備し
    、前記制御モジュールは、前記バッファからの遅延クロ
    ックエッジが対応する入力クロック信号のエッジから1
    クロックよりも少なくあるいは大きく遅れたときに、前
    記遅延モジュールの前記制御端子に送られるべき前記制
    御信号を、前記遅延時間を増加する大きさにして送る制
    御信号発生手段を更に有することを特徴とする自己較正
    型クロック・デスキュー回路。
  2. 【請求項2】  前記あるタイプの信号エッジは立ち上
    がりエッジであることを特徴とする請求項の第1項に記
    載の自己較正型クロック・デスキュー回路。
  3. 【請求項3】  前記あるタイプの信号エッジは立ち下
    がりエッジであることを特徴とする請求項の第1項に記
    載の自己較正型クロック・デスキュー回路。
  4. 【請求項4】  前記可変遅延モジュールは、前記制御
    信号発生手段からの立ち上がり制御信号と立ち下がり制
    御信号とを夫々受ける立ち上がり制御端子と立ち下がり
    制御端子とを有し、前記遅延手段は、クロック信号の立
    ち上がりエッジの前記入力端子から前記バッファまでの
    伝播を、連続的に変えられる時間間隔の間に前記立ち上
    がり制御信号の大きさだけ遅延させ、そして、クロック
    信号の立ち下がりエッジの伝播を連続的に変えられる時
    間の間隔の間に前記立ち下がり制御信号の大きさだけ遅
    延させることを特徴とする請求項の第1項に記載の自己
    較正型クロック・デスキュー回路。
  5. 【請求項5】  前記制御信号発生手段は、前記立ち上
    がり制御信号の振幅を、前記バッファからのクロックの
    立ち上がりエッジが前記入力端子上の対応するエッジよ
    りも1クロックよりも少なくあるいは大きく遅れるとき
    に、減らすように発生し、前記制御信号発生手段は、前
    記立ち下がり制御信号の振幅を、前記バッファからのク
    ロックの立ち下がりエッジが、前記入力端子上の対応す
    るエッジよりも1クロックよりも少なくあるいは大きく
    遅れるときに、増やすように発生することを特徴とする
    請求項の第4項に記載の自己較正型クロック・デスキュ
    ー回路。
  6. 【請求項6】  前記制御信号発生手段は、前記立ち上
    がり制御信号の振幅を、前記バッファからのクロックの
    立ち上がりエッジが前記入力端子上の対応するエッジよ
    りも1クロックよりも少なくあるいは大きく遅れるとき
    に、減らすように発生し、前記制御信号発生手段は前記
    立ち下がり制御信号の振幅を、前記バッファからのクロ
    ックの立ち下がりエッジが、先行する立ち上がりエッジ
    に1クロックよりも少なくあるいは大きく遅れて続くと
    きに、増やすように発生することを特徴とする請求項の
    第4項に記載の自己較正型クロック・デスキュー回路。
  7. 【請求項7】  前記制御信号発生手段は、第1のキャ
    パシタを充電し放電することにより、前記立ち上がり制
    御信号を発生する直列に接続された複数の第1のトラン
    ジスタと;第2のキャパシタを充電し放電することによ
    り前記立ち下がり制御信号を発生する直列に接続された
    複数の第2のトランジスタとを含むことを特徴とする請
    求項の第4項に記載の自己較正型クロック・デスキュー
    回路。
  8. 【請求項8】  前記遅延手段は直列に接続された複数
    のステージを含み、このステージの各々は前記立ち上が
    り信号と立ち下がり信号に応答して夫々独立に前記クロ
    ック信号立ち上がりエッジとクロック信号立ち下がりエ
    ッジとを遅延させる手段を含むことを特徴とする請求項
    の第4項に記載の自己較正型クロック・デスキュー回路
  9. 【請求項9】  前記遅延手段は直列に接続された複数
    のキャパシタとトランジスタを含み、このトランジスタ
    は前記キャパシタを、前記立ち下がり制御信号の大きさ
    に逆比例したレートで充電し、また前記立ち上がり制御
    信号の大きさに比例したレートで放電することを特徴と
    する請求項の第4項に記載の自己較正型クロック・デス
    キュー回路。
  10. 【請求項10】  前記可変遅延モジュールと制御モジ
    ュールとは1つの半導体チップに統合されていることを
    特徴とする請求項の第4項に記載の自己較正型クロック
    ・デスキュー回路。
  11. 【請求項11】  デジタルの入力クロック信号を受け
    る入力端子と、アナログの制御信号を受ける制御端子と
    、前記入力クロック信号を前記入力端子からバッファに
    まで伝播する遅延手段とを有した可変遅延モジュールで
    あって、連続的な態様で変化する時間間隔の間、あるタ
    イプの信号エッジを前記制御信号の大きさだけ遅延する
    その可変遅延モジュールと;前記遅延モジュールの前記
    バッファからの遅延クロック信号を受けるフィードバッ
    ク端子と前記入力クロック信号を運ぶもう1つの端子と
    を有する制御モジュールとを具備し、前記制御モジュー
    ルは、前記入力クロック信号と遅延されたクロック信号
    とに応答して前記制御信号を、前記遅延間隔が、遅延さ
    れたクロック信号のエッジが対応する入力クロック信号
    のエッジよりも、1クロックよりも少なくあるいは大き
    く遅れるように、発生する手段を更に有することを特徴
    とする請求項の第4項に記載の自己較正型クロック・デ
    スキュー回路。
  12. 【請求項12】  入力クロック信号を受ける入力端子
    と、立ち上がり制御信号を受ける立ち上がり制御端子と
    、立ち下がり制御信号を受ける立ち下がり制御端子とを
    有する可変遅延モジュールを具備した自己較正型クロッ
    ク・デスキュー回路であって、前記可変遅延モジュール
    は、前記入力クロック信号を前記入力端子から出力バッ
    ファに伝播し、前記入力端子と出力バッファとの間でク
    ロック信号の立ち上がりエッジが連続的に変わる時間間
    隔の間、前記立ち上がり制御信号により遅延させられ、
    クロック信号の立ち下がりエッジが連続的に変わる時間
    間隔の間、前記立ち下がり制御信号により遅延させられ
    ることを特徴とする自己較正型クロック・デスキュー回
    路。
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