JPH042190A - モード同期半導体レーザ - Google Patents
モード同期半導体レーザInfo
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- JPH042190A JPH042190A JP10245590A JP10245590A JPH042190A JP H042190 A JPH042190 A JP H042190A JP 10245590 A JP10245590 A JP 10245590A JP 10245590 A JP10245590 A JP 10245590A JP H042190 A JPH042190 A JP H042190A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ノリシック集積型モード同期半導体レーザに関する。
下の超短光パルスを発生できる小型の光源として、将来
の超高速光通信や光計測の分野において重要である。モ
ード同期半導体レーザは、通常、活性領域であるレーザ
チップと外部に置かれた反射鏡およびレンズなどによっ
てレーザ共振器が構成される。そして光の共振器往復時
間にほぼ等しい時間周期で活性領域の駆動電流が変調さ
れることで、強制モード同期が行われ、光パルスが発生
する。しかしながら、このようなハイブリツド構成のモ
ード同期半導体レーザは機械的な安定性の点で実用的な
光源とは言えない。
ための光導波路とを一つの半導体基板上にモノリシック
集積することが試みられている。
の例として、第7図に示すようなR,S、タッカ−らに
よって報告されたレーザがある(R,S。
ーズElectron。
(1989))。このレーザはInP基板10の上に活
性領域100と光導波路領域200とが集積化されてい
る。反射鏡310は結晶のへき開面を利用している。こ
のレーザでは活性領域100と光導波路領域200はレ
ーザ光に対して透明な共通の光ガイド層20を通して光
学的に結合している。このレーザでは時間幅4ps、繰
り返し40GHzの光パルスが得られている。この他の
モノリシック集積型モード同期半導体レーザの例として
は、P、 A、モートンらにより報告されたような、光
導波路の一部に過飽和吸収領域を加えて光パルス幅を狭
くしたレーザがある(P、 A、 Marton et
、 al、、アブライドフイジンクスレターズApp1
. Phys、 Lett、 vol、 56 pp、
111−11.3 (1990))。
ーザ光のスペクトル幅を制御する機能がない点である。
しまい、トランスフオームリミットに近い、狭いスペク
トル幅を持った光パルスが得られない。よく知られてい
るように、スペクトル幅の広がりは、光パルスを分散の
ある光ファイバーで伝送する場合に大きな障害となる。
スペクトル幅となように、スペクトル幅を制御すること
が重要である。また逆に光パルスの時間幅を制御するこ
とも応用上重要な機能である。これはスペクトル幅を制
御することで実現できる。
である。一般に強制モード同期レーザでは、超短光パル
スを発生させるために、光の共振器往復時間の逆数であ
る共振器周波数と極めて近い周波数(0,1%程度以下
の差)で変調を行う必要がある。一方、光通信において
は、通信システムのクロック周波数はあらかじめ厳密に
決まっている。
、レーザの共振器周波数をクロック周波数に厳密に合わ
せる必要がある。モノリシック集積化を行っても、製作
時に0,1%以下の精度で実際の共振器長を制御するこ
とは非常に困難である。したがって、なんらかの方法で
共振器周波数、つまり共振器長を制御する機能が重要に
なる。
共振器周波数の制御の必要性について述べた。モード同
期半導体レーザを光フアイバ通信に使用する場合、それ
ら以外の有効な機能として、波長チャープの制御がある
。光パルスの波長チャープとは、光パルスの中で中心波
長が時間的に変化することである。一般に光パルスを光
ファイバで伝送するときは、光ファイバの波長分散によ
り光パルスの時間幅の広がりが生じ伝送特性が劣化する
。このため伝送可能な距離が制限される。そこであらか
じめ光パルスに分散を打ち消すような波長チャープを与
えておけば、分散の影響が低減し伝送距離を拡大するこ
とができる。波長チャープの制御とは、モード同期半導
体レーザの光パルスに分散の影響を打ち消す様な波長チ
ャープを与える機能のことである。このような機能を持
ったモード同期半導体レーザはこれまでに報告されてい
ない。
、スペクトル幅や共振器周波数または波長チャープを制
御する機能を有する、モノリシック集積型モード同期半
導体レーザを提供することである。
、発振光に対して透明な光導波路領域と、回折格子を有
する反射領域とが、光学的に結合して配置されており、
前記反射領域の反射波長幅が可変できることを特徴とす
る。
、発振光に対して透明な光導波路領域と、回折格子を有
する反射領域とが、光学的に結合して配置されており、
前記光導波路領域の光学長が可変であることを特徴とす
る。
、発振光に対して透明な光導波路領域と、回折格子を有
する反射領域と、発振光の強度によって屈折率の変化す
る非線形領域とが、゛光学的に結合して配置されている
ことを特徴とする。
の実施例を表す斜視図、第1図(b)は(a)のAA’
線での構造断面図である。第1の実施例は、特許請求の
範囲第1項に記された反射波長幅を制御できるモード同
期半導体レーザであり、発振光のスペクトル幅を制御す
る機能を持っている。このレーザは利得を有する活性領
域100、光導波路領域200、回折格子90を有する
反射領域300とから構成されている。いわゆる分布ブ
ラッグ反射型レーザを基本とした構造になっている。レ
ーザ共振器は2つの反射器、つまり反射領域300の分
布ブラッグ反射器と活性領域100のへき開端面を含む
。構造上の特徴は、(1)反射領域300に電極80が
設けられており、反射領域300にある光ガイド層20
に電流を注入することができること、(2)活性領域1
00と光導波路領域200と合わせた共振器長に対応す
る共振器周波数が、必要とするモード同期光パルスの周
期に一致していることである。回折格子90は、ブラッ
グ波長を中心としたある反射波長幅の光だけを選択的に
反射する。このためレーザ光のスペクトル幅は、この反
射波長幅程度になる。反射波長幅は回折格子90の長さ
や結合効率、あるいは導波路損失(または利得)などの
パラメータによって変化する。したがって、これらのい
ずれかのパラメータを制御することでスペクトル幅を制
御することができる。またスペクトル幅を変化させるこ
とで光パルスの時間幅を制御できる。第1の実施例にお
いては、反射領域300の光ガイド層20を注入する電
流を制御することで導波路損失を変化させ、反射波長幅
を制御している。この様子を第2図に模式的に示した。
く説明する。まずn型InP基板10の一部に周期24
0nmの回折格子90を形成する。次に1回目の結晶成
長によって、この基板10の上に、n型InGaAsP
(λg=1.3pm)光ガイド層20、n型InPスト
ップ層30、InGaAsP(λg=1.55pm)活
性層40、p型InPクラッド層50を順次形成する。
0を選択的に除去した後、2回目の結晶成長によってp
型InPクラッド層51、p型InGaAsキャップ層
60を順次形成する。横モードを制御するために、ここ
では埋め込み構造を適用する。すなわち、レーザの光軸
に沿ってメサ型のエツチングを行った後、3回目の結晶
成長で、InP高抵抗層70を形成する。結晶成長はす
べて有機金属気相成長法を用いる。最後に、活性領域1
00と反射領域300に電極80を形成する。活性領域
100と反射領域300との電気的な分離のために、光
導波路領域200のキャップ層を除去している。活性領
域100、光導波路領域200、反射領域300の長さ
はそれぞれ250pm、1800pm、500pmであ
る。このモード同期半導体レーザは活性領域100の駆
動電流を変調することで20GHzの繰り返しの光パル
スを発生する。反対領域300の注入電流を制御するこ
とで、スペクトル幅を0.5nmから2nmまで制御す
る。
sまで変化する。発振光の中心波長は1.55pmであ
る。
反射波長軸は反射領域の長さを変えることによっても制
御できる。第2の実施例は、反射領域の長さを実効的に
制御するモード同期半導体レーザであり、第1の実施例
と同様に、発振光のスペクトル幅を制御する機能を持っ
ている。第3図は、第2の実施例を示す断面図である。
も活性領域100と同様に活性層40があることと、反
射領域300の電極80が共振器軸方向に沿って複数に
分かれていることである。第3図の例では反射領域30
0を3つに分けている。他は第1の実施例とほとんど同
じである。実効的に反射領域300の長さを制御する方
法は次の通りである。反射領域300には活性層40が
あるため、反射領域300にまったく電流を流さない場
合は、活性領域100で発光した光は反射領域300で
すべて吸収されてしまうために、実効的な反射領域30
0の長さはゼロとみなすことができる。そこで第3図に
おいて、反射領域300の電極1だけに電流を流して、
この部分の利得と損失が等しいようにして、はぼ透明な
光導波路と見なせるようにした場合、実効的な反射領域
300の長さはLlとなる。同様に、電極1と電極2と
に電流を流した場合、実効的な反射領域300の長さは
Ll + L2となる。このようにして、複数に分割し
た電極80に部分的に電流を流すことで、実効的な反射
領域300の長さを制御することができる。反射領域3
00の長さが変化すると反射波長幅が変化する。この様
子を第4図に模式的に示した。製造方法については第1
の実施例とほぼ同じであるため、ここでは繰り返さない
。反射領域300の活性層40を残す点が主な違いであ
る。第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同様
の特性が得られる。
特許請求の範囲第2項に記された、光導波路領域200
の光学長を制御するモード同期半導体レーザであり、レ
ーザの共振器周波数を制御する機能を持っている。課題
のところで述べたように、モード同期半導体レーザを光
通信に用いる場合、共振器周波数をクロック周波数に極
めて厳密(0,1%程度以内)にあわせる必要がある。
で第1の実施例と異なるのは、光導波路領域200に活
性領域の電極とは分離した電極80が設けられているこ
とである。他の点では第1の実施例とほぼ同じである。
ことで、光ガイド層20の屈折率を変え、光導波路領域
200の光学長を制御することができる。電流注入によ
る屈折率変化は1%程度であるため、実効的な共振器長
をやはり1%程度変化させることができる。それによっ
て共振器周波数を制御できる。製造方法についても第1
の実施例とほぼ同じである。
る。各領域の長さを第1の実施例と同じにした場合、ク
ロック周波数20GHz±0.1GHzの範囲でモード
同期光パルスを発生させることが可能である。
せることも可能である。この場合の構造と製造方法は、
これまでの説明から容易に実現できる。
特許請求の範囲第3項に記された、発振光の強度によっ
て屈折率の変化する非線形領域200を有するモード同
期半導体レーザであり、波長チャープを制御する機能を
持っている。第6図は、第4の実施例を示す断面図であ
る。構造上、第1の実施例と異なるのは、非線形領域4
00と第2反射領域310が加わっている点である。こ
こでは非線形領域400の端面は無反射コート膜が形成
されている。この非線形領域400はいわゆる進行波型
の半導体光アンプと同じである。半導体光アンプに強い
光パルスを注入すると、自己位相変調が生じて、光パル
スの波長が長波長側から短波長側に時間的にシフトする
。この波長チャープの大きさを、光パルスの時間幅に応
じて制御することで、光パルスを光ファイバで伝送する
ときに、分散による光パルスの時間幅の広がりの影響を
低減することができる。波長チャープの大きさは、非線
形領域400に注入する電流によって制御できる。半導
体光アンプにおける自己位相変調についてはG、 P、
アグロワルらが詳しく報告している。(G、 P、 A
grawal et、 al、、アイイーイーイージャ
ーナルオブカンタムエレクトロニクスIEEE J、
Quantum Electron、 vol、 25
. pp、 2297−2306(1989))。第2
反射領域310は反射領域300と同じ層構造をしてい
る。しかし、この領域は、これまで述べた実施例におけ
る活性領域100側のへき開端面と同じで、レーザ共振
器の一方の反射器の機能を果たしているだけである。第
2反射領域310での反射率は10−20%程度に低く
しであるために、この領域の反射波長幅はあまりスペク
トル幅に影響しない。第4の実施例の製造方法は、第1
の実施例とほぼ同じである。非線形領域400と第2反
射領域310を形成すること、第2反射領域310にも
回折格子90を作ること、無反射コート膜95を形成す
ることなどが異なる。各領域の長さは、非線形領域40
0が200pm、第2反射領域310が10011m、
活性領域100が250pm、光導波路領域200か3
90011m、反射領域300が500pmである。こ
のモード同期半導体レーザは活性領域100の駆動電流
を変調することで時間幅Lops、繰ゆ返し10GHz
の光パルスを発生する。非線形領域400の注入電流を
制御することで、波長チャーブを制御できる。非線形領
域400がない場合と比べて、光パルスを伝送できる距
離を1.5倍以上拡大できる。なお、第4の実施例は第
1または第2、および第3の実施例と組み合せることも
可能である。
る。これらの実施例は、いずれも発振波長が1.55p
m帯のInGaAsP系のモード同期半導体レーザにつ
いてであるが、他の波長帯、例えば0.8μm帯のAl
GaAs系のレーザについても、同様の効果が得られる
。レーザの横モード制御構造については、例えばリッジ
導波路型のような別の構造を適用することも可能である
。また製造工程については、例えば、光導波路領域20
0の光力イト層20を選択的に結晶成長する方法もある
。この場合には、活性領域100の光ガイド層20は必
ずしも必要でない。
振器周波数あるいは波長チャープが制御できるモノリシ
ック集積型モード同期半導体レーザが実現できる。
の実施例を表す斜視図、第1図(b)は(a)のAA’
線での断面図、第2図と第4図は反射領域の反射率特性
を説明するための図、第3図は第2の実施例の素子の断
面図、第5図は第3の実施例の素子の断面図、第6図は
第4の実施例の素子の断面図、第7図は従来例の素子の
断面図である。図において、100は活性領域、200
は光導波路領域、300は反射領域、310は第2反射
領域、400は非線形領域、10は半導体基板、20は
光ガイド層、30はエツチングストップ層、40は活性
層、50.51はクラッド層、60はキャップ層、70
は高低抗層、80は電極、90は回折格子、95は無反
射コート膜、1.2.3は電極である。
Claims (3)
- (1)一つの半導体基板上に、利得を有する活性領域と
、発振光に対して透明な光導波路領域と、回折格子を有
する反射領域とが、光学的に結合して配置されており、
前記反射領域の反射波長幅が可変であることを特徴とす
る、モード同期半導体レーザ。 - (2)一つの半導体基板上に、利得を有する活性領域と
、発振光に対して透明な光導波路領域と、回折格子を有
する反射領域とが、光学的に結合して配置されており、
前記光導波路領域の光学長が可変であることを特徴とす
る、モード同期半導体レーザ。 - (3)一つの半導体基板上に、利得を有する活性領域と
、発振光に対して透明な光導波路領域と、回折格子を有
する反射領域と、発振光の強度によって屈折率の変化す
る非線形領域とが、光学的に結合して配置されているこ
とを特徴とする、モード同期半導体レーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245590A JP3227701B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | モード同期半導体レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245590A JP3227701B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | モード同期半導体レーザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042190A true JPH042190A (ja) | 1992-01-07 |
| JP3227701B2 JP3227701B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=14327945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10245590A Expired - Lifetime JP3227701B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | モード同期半導体レーザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3227701B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6129860A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-10 | Fuji Xerox Co Ltd | カラ−電子複写機の転写装置 |
| JP2006237152A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 波長可変半導体レーザ |
| WO2015039273A1 (zh) * | 2013-09-17 | 2015-03-26 | 华为技术有限公司 | 一种激光器、光信号调制方法和光网络系统 |
| WO2016042888A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | ソニー株式会社 | 光半導体素子及びレーザ装置組立体 |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10245590A patent/JP3227701B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6129860A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-10 | Fuji Xerox Co Ltd | カラ−電子複写機の転写装置 |
| JP2006237152A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 波長可変半導体レーザ |
| WO2015039273A1 (zh) * | 2013-09-17 | 2015-03-26 | 华为技术有限公司 | 一种激光器、光信号调制方法和光网络系统 |
| CN104756332A (zh) * | 2013-09-17 | 2015-07-01 | 华为技术有限公司 | 一种激光器、光信号调制方法和光网络系统 |
| WO2016042888A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | ソニー株式会社 | 光半導体素子及びレーザ装置組立体 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3227701B2 (ja) | 2001-11-12 |
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