JPH04220783A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

表示装置及び表示方法

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JPH04220783A
JPH04220783A JP3074724A JP7472491A JPH04220783A JP H04220783 A JPH04220783 A JP H04220783A JP 3074724 A JP3074724 A JP 3074724A JP 7472491 A JP7472491 A JP 7472491A JP H04220783 A JPH04220783 A JP H04220783A
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    • G06F17/175Function evaluation by approximation methods, e.g. inter- or extrapolation, smoothing, least mean square method of multidimensional data

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠近法空間(persp
ective  space)内で表示ピクセルを補間
するための方法と装置に関し、より詳細には、各表示ピ
クセルに対して割り当てられたワールド座標系における
遠近値(perspective  value)にし
たがって各表示ピクセルの表示パラメータをスケーリン
グするピクセルプロセッサに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】三次元グラフィクスシステ
ムでは、三次元イメージを二次元の投影面(proje
ction  plane)に投影することによって、
この三次元イメージを二次元モニタ上に表示する。次に
、投影面は表示モニタの表示面に対応するように変換さ
れる。このような処理は、まず表示すべき対象のワール
ド座標系におけるビューボリュームを指定して対象を投
影面に投影し、次にビュー表面上のビューポートを定義
することによって行われる。概念的には、三次元ワール
ド内の対象は三次元ビューボリュームに対してクリッピ
ングされ、その後投影面に投影される。表示ウインドウ
はそれ自身投影面へのビューボリュームの投影であるが
、これはその後表示のためにビューポートに変換(写像
)される。
【0003】一般に、三次元の対象の投影は、対象の各
点を通過し、投影面と交わって投影を形成する、投影の
中心から発するまっすぐな投影光線によって定義される
。このような平面幾何的な投影は2つの基本的なクラス
、すなわち遠近法投影と平行投影に分けられる。この区
別は、投影の中心の投影面に対する関係に基づく。投影
の中心から投影面への距離が有限である場合、投影は遠
近法によるものであり、この距離が無限である場合、投
影は平行である。従って、遠近法による投影を定義する
ためには投影の中心が指定されなければならず、一方、
平行投影については投影の方向が指定されなければなら
ない。
【0004】グラフィクスシステムでは、一般に遠近法
投影は平行投影よりも好ましい。これは遠近法投影は写
真システムや人間の視覚系と同様の視覚効果を生むため
である。言い換えれば、グラフィクスモニタ上に表示さ
れる画像の周囲に1つまたはそれ以上の点光源を定める
とき、遠近法投影を用いて、二次元表示から見かけの三
次元画像をもたらすある程度の現実感を得ることができ
る。この現実感は遠近法的短縮(perspectiv
e  foreshortening)として知られる
効果によって起こる。この効果においては、ある対象の
遠近法投影の大きさは、光源の投影の中心から対象への
距離に反比例して変化する。しかし、対象の遠近法投影
は現実感があるかもしれないが、一方、この投影の効果
によって対象の正確な形状や測定値を記録することが困
難になる。これはこの投影から距離を求めることができ
ず、また角度は投影面と平行な対象の面上でのみ維持さ
れ、更に平行線はほとんどの場合平行線としては投影さ
れないからである。
【0005】遠近法投影の後者の側面、すなわち平行線
が平行線としては投影されないという側面が図1に例示
されている。図1は一組の平行線をこのページへ遠近法
投影したものを示す。説明を簡単にするために、図1の
線は前景側の観察者からページの奥の方の背景側の無限
遠方に向かって伸長する鉄道の軌道と考えることができ
る。遠近法的短縮の効果により、この軌道(これはもち
ろん平行である)が投影面(この場合、ページ)上では
平行には見えず、その代わりに消失点に収束するように
見える。三次元では平行線は無限遠方でのみ交わるため
、消失点は無限遠方にある点の投影と考えることができ
る。その結果、セグメントABに沿った距離の変化は、
ワールド座標系では線形であるが、投影面内の距離の変
化は非線形である。たとえば、点Cは投影面においては
、遠近法的短縮のため、点Aから点Bへの距離の中間よ
りも向こう側の距離にあるものとして示されているが、
点Cは実際にはワールド座標系では点Aから点Bへ向か
って約1/4の距離しか進んでいない点にある。
【0006】遠近法投影の投影面がページへの軸(以後
Z軸という)に対して直交しており、ページから投影面
までの距離がdであると定義すると、投影面に投影され
る点Pについて、点P(x,y,z)の投影の座標xp
およびypは次のように計算される。 xp/d=x/zおよびyp/d=y/z各辺にdを乗
算すると次のようになる。 xp=x/(z/d)およびyp=y/(z/d)した
がって、距離dはxpとypに作用する単なるスケーリ
ングファクタであり、zによる除算により、遠距離の対
象の投影が近距離の対象の投影より小さくなる。
【0007】z/dを投影値Wと定義することによって
、一般的な一様空間内の点P(x,y,z)は、遠近法
空間においては[X  Y  Z  W]=[x  y
  z  z/d]として表される。三次元に戻すため
に各辺をW(つまりz/d)で割ると、次のようになる
。 [X/W  Y/W  Z/W  1]=[xp  y
p  zp  1]  =[x/(z/d)  y/(
z/d)d  1]ここには変換されたz座標であるd
、つまり投影面のz軸上の位置が含まれる。したがって
、表示すべき入力点についてx、y、zおよびWがわか
っていれば、三次元画像を二次元遠近法空間で表すこと
ができる。この方法はまた任意の遠近法投影に有効であ
る。それはこのような投影は周知の技術で正規化するこ
とができるためである。
【0008】従来の三次元グラフィクスシステムでは、
表示画面上の点の色は、まず表示装置の投影面でその点
を発見し、次にその点をワールド空間に変換し、そこで
適当な色を計算することによって決定される。そして、
その点および隣接する点の計算された色は、スムーズな
色の遷移が起るようにそれらの点を補間することによっ
て、表示用に線形にシェーディングされる。このような
技術の多くは周知であり、したがってここでは説明しな
い。しかし、このような従来のピクセル描画(pixe
l  rendering)システムは、画面空間上の
点に色付けを行なう際に上述した遠近法投影の効果を考
慮しない点で充分に正確なものではない。言い換えれば
、表示されたピクセルの色は表示される画像の遠近法的
短縮の効果を考慮して補間されていない。
【0009】たとえば、図1に示すようなイメージを描
画するとき、従来のシステムでは点Cのような中間の各
点を描画するに当って、点Aと点Bの間の距離について
の画面空間内のパースペクティブの非線形な変化の効果
を考慮しない。その代わり、このような従来のシステム
は点Aと点Bの間を線形に補間することによって点Cの
色を決定する。したがって、点Aが赤いピクセルであり
、点Bが緑のピクセルであるとすると、点Cには赤を半
分と緑を半分混ぜたものにほぼ等しい色が与えられる。 これは、点Cが画面座標系においては、点Aと点Bのほ
ぼ中間の点に表示されるために起こる。しかし、上述し
たように、点Cは実際のワールド座標系では点Aの方に
はるかに近く、したがって、Aの色の方にはるかに近い
赤の勝った色でなければならない。その結果、従来の描
画システムは表示装置上のピクセルの色付けに対して遠
近法空間における投影の効果を適切に反映していなかっ
た。したがって、画面に描画されたピクセルはこれまで
は、表示されている対象の適正な色階調を正確に反映し
ていなかった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、ワールド空間における三次元
画像を二次元モニタへ遠近法投影する際の効果が表示画
面への対象の表現に正確に反映されるグラフィクス表示
システムを提供することを目的とする。
【0011】
【発明の概要】本発明の一実施例によれば、非線形画面
遠近法空間内でピクセル値を補間する手段を提供するこ
とによって、上述の目的を達成している。この結果、三
次元グラフィクスシステムに用いたとき、本実施例はワ
ールド空間内にある描画される対象のシェーディングを
シミュレートすることによって、はるかに現実感のある
色表現ができるようにする。言い換えれば、表示される
ピクセルの色の値を補間する際に、表示画面上に描画さ
れる対象の各ピクセルの遠近法投影を考慮に入れること
によって、表示画面上の各ピクセルのシェーディングは
描画される対象の実際の色を一層正確に反映する。
【0012】本発明の一実施例によれば、表示装置上に
表示される表示点に関するパラメータを、表示される対
象の遠近法的短縮の効果を考慮に入れるようにスケーリ
ングするための装置が提供される。このような装置は、
表示装置に表示される複数の表示点のパラメータを提供
する手段、および各表示点に対して遠近値を提供する手
段を有している。各点に提供された遠近値により、各表
示点毎の遠近値にしたがって表示点をスケーリングでき
るようになり、これによってピクセル値を補間する際に
、遠近法的短縮の効果を勘定に入れることができる。
【0013】本発明の一実施例では、スケーリング手段
は、表示装置の各座標方向毎に、中間表示点の座標値を
、その間で中間表示点のパラメータ値が決定されるパラ
メータ値を有する2つの表示点の対応する座標値からそ
れぞれ減算する手段を有している。次に、減算手段から
出力されるそれぞれの減算結果に、それぞれの表示点の
遠近値を乗算し、乗算手段から出力されたそれぞれの積
を加算する。また、乗算手段から出力された2つの積の
一方を、加算器から出力されたそれぞれの積の和によっ
て除算する手段が設けられ、その結果は次の式にしたが
って遠近法スケーリングファクタ(perspecti
ve  scaling  factor)として出力
される。     F=W1(C−C1)/{W1(C−C1)+
W2(C2−C)}ここでFは、与えられた入力多角形
の第1の端点から第2の端点への辺上での、今問題にし
ている点のワールド空間内での距離の比率であり、Cは
今問題にしている点の画面座標であり、C1は第1の端
点の対応する画面座標であり、C2は第2の端点の対応
する画面座標であり、W1は第1の端点の遠近値であり
、W2は第2の端点の遠近値である。
【0014】本発明の一実施例においては、スケーリン
グ手段はさらに、それぞれの表示点の対応するパラメー
タの値の間の差に遠近法スケーリングファクタFを乗算
する手段、およびその結果得られた積をそれぞれの表示
点のうちの1つの対応するパラメータ値から減算する手
段を有している。その結果は次の式で定義される補間さ
れた画素値となる。 P=P1−F(P1−P2) ここでPは今問題としている点のパラメータ、P1は第
1の端の対応するパラメータ、P2は第2の端点の対応
するパラメータである。次に、このFとPを発見する過
程を与えられた多角形の各走査線上でくり返して、遠近
法空間に表示すべき各ピクセルの補間されたピクセル値
を決定することもできる。
【0015】本発明の一実施例の他の特徴によれば、与
えられた多角形の各点の座標値は以下のようにして決定
できる。すなわち、与えられた多角形の辺に沿って一方
向にステップしていき、この辺に沿った各ステップ毎に
、先の方向とほぼ直角な別の方向に入力多角形の他の辺
に到達するまでこの多角形を横切ってステップしていく
。これら両方向へのステップ動作は、与えられた多角形
のすべての表示点の座標値が決定されるまで繰り返され
る。その後、入力多角形の各点について、補間されたピ
クセル値を上述のように決定することができる。これら
の補間されたピクセル値は赤、緑、青等の色であっても
よいが、本発明によれば、透明度αあるいはピクセルの
テクスチャマップインデクスもまた決定することができ
る。
【0016】本発明の一実施例はまた表示装置に表示さ
れる表示点に関するパラメータをスケーリングする方法
も含んでいる。この方法は一般に次のステップからなる
。−表示装置に表示される複数の表示点に関するパラメ
ータを提供する。−各表示点の遠近値を提供する。−パ
ラメータを各表示点の遠近値にしたがってスケーリング
する。
【0017】この発明の一実施例による方法はさらにス
ケーリングステップが次のステップを有することを特徴
とする。−表示装置の各座標方向について、中間表示点
の座標値を、その間で中間表示点のパラメータ値が決定
されるパラメータ値を有する複数の表示点からそれぞれ
減算する。−それぞれの減算結果にそれぞれの表示点の
遠近値を乗算する。−乗算ステップからのそれぞれの積
を加算する。−乗算スデップからの積の1つをそれぞれ
の積の和によって除算し、遠近法スケーリングファクタ
を生成する。
【0018】また、本発明の一実施例によれば、スケー
リングステップは、それぞれの表示点の対応するパラメ
ータ値の間の差に遠近法スケーリングファクタを乗算し
、補間された結果を得て、さらに補間された結果をこれ
ら表示点のうちの1つの対応するパラメータ値から減算
するステップを含む。さらに、与えられた多角形のそれ
ぞれの表示点の座標値を、本発明の一実施例の好適な方
法によれば、以下のようにして決定できる。すなわち、
与えられた多角形の1つの辺にそって1つの方向にステ
ップし、その辺に沿った各ステップ毎に、入力多角形を
先の方向にほぼ直角な他の方向に、この多角形を横切っ
て別の辺に到達するまでステップし、この1つの方向と
他の方向へのステップ動作を多角形のすべての表示点の
座標値が決定するまで繰り返す。本発明の一実施例の方
法によれば、入力パラメータは赤、緑および青の描画色
および表示されるピクセルの透明度を表す値としてもよ
い。もちろん、表示される対象の遠近法的短縮に影響さ
れる他のパラメータもまた入力パラメータとして用いる
ことができる。
【0019】本発明の別の側面によれば、表示装置に表
示されるそれぞれの多角形の表示点に関するパラメータ
を、表示すべき対象のワールド座標系におけるパースペ
クティブの変化にしたがってスケーリングする方法が提
供される。このような方法は次のステップを有している
。 (1)入力多角形の辺にそって表示点間を走査方向以外
の方向にステップする。 (2)入力多角形の各走査線について、以下のステップ
(a)〜(d)を実行する。 (a)現在の走査線の開始点がワールド空間内で、第1
の端点から第2の端点までの辺に沿ってどのような距離
の割合にするかを、下式にしたがって計算する。     F=W1(C−C1)/{W1(C−C1)+
W2(C2−C)}ここでFは開始点の、第1の端点か
ら第2の端点までの辺に沿ったワールド空間内の距離の
割合いであり、Cは開始点の画面座標であり、C1は第
1の端点の対応する画面座標であり、C2は第2の端点
の対応する画面座標であり、W1は第1の端点の遠近値
であり、W2は第2の端点の遠近値である。 (b)第1および第2の端点の対応するパラメータと距
離の割合いFを用いて、下式にしたがって開始点のパラ
メータを計算する。 P=P1−F(P1−P2) ここでPは現在の表示点のパラメータであり、P1は第
1の端点の対応するパラメータであり、P2は第2の端
点の対応するパラメータである。 (c)入力多角形の別の辺が現在の走査線と交わる点で
ある終了点についてステップ(a)を繰り返す。 (d)別の辺上の終了点についてステップ(b)を繰り
返す。ここで、距離の割合いFはステップ(c)で決定
されたものである。 (3)入力多角形の現在の走査線上の各表示点に対して
、以下のステップを実行する。 (a)現在の表示点に対してステップ(2)−(a)を
繰り返す。ここで、ステップ(2)−(a)における第
1及び第2の端点を夫々走査線の開始点及び終了点と読
み替え、また割合いFはステップ(3)−(a)で決定
されたものである。 (b)ステップ(2)−(b)を現在の表示点に対して
繰り返す。ここで、第1及び第2の端点を夫々走査線の
開始点及び終了点と読み替え、割合いFはステップ(3
)−(a)で決定されたものである。
【0020】本発明の上述の特徴は、特に三次元図形描
画システムにおいて表現された色が従来の遠近法空間で
はなく、ワールド空間において確実に線形に補間する上
で有用である。
【0021】
【実施例】ここに開示する本発明は、現実世界の遠近値
に従ってピクセルパラメータ値をスケーリングすること
により、表示画面上に一層現実感のある三次元画像の投
影を行うために、ピクセルパラメータ値を変更できる方
法と装置を提供する。特に、表示画面上に描画された色
は、遠近法的短縮の効果を反映するように、表示面上に
非線形にシェーディングされる。
【0022】本発明の現在の好適な実施例による、上述
のまたその他の有益な特徴を有する装置を、図2ないし
図5を参照しつつ説明する。当業者には、これらの図に
関してここに行う説明は例示のみを目的とし、いかなる
態様においても本発明の範囲を限定するものではないこ
とは明らかであろう。本発明の範囲に関する疑問は全て
本願特許請求の範囲を参照することによって解決するこ
とができる。
【0023】図2は本発明を用いたピクセルプロセッサ
20の実施例を示す。一般に、かかるピクセルプロセッ
サ20は処理されたグラフィクスプリミティブを受け取
る。このグラフィクスプリミティブは表示画面に表示す
るためにさらに処理される。かかる処理されたグラフィ
クスプリミティブは、好適には、グラフィクスプロセッ
サ200が、表示画面上に再生される原イメージの表示
を全体で形成するそれぞれの多角形の形態で供給するこ
とができるが、本発明によれば処理されたグラフィクス
プリミティブの他の表示方法を用いることもできる。説
明の目的のため、各多角形がグラフィクスプロセッサ2
00から表示用に出力されるものと仮定する。
【0024】可能な入力多角形の例を図1に示した。こ
の図の画像は互いに平行、かつ走査線に平行な対向面を
有する4辺を有する入力多角形として説明することがで
きる。もちろん、走査線に平行な底辺を有する三角形も
また好適な入力多角形である。これは、三角形上を(後
に説明するように)ステップしてそのピクセルを読み取
ることはきわめて容易であるためである。しかし、当業
者には自明であるように、入力多角形は所望の任意の数
の頂点および任意の向きを有して良い。
【0025】普通、入力多角形は、その多角形の境界内
に、予め定められた色(赤、緑、青)の値と明るさ、お
よび予め定められた透明度の値α(すなわち、ピクセル
が忠実であるか、あるいは他のイメージと混合している
か)を有する複数の点を含む。また、本実施例によれば
、入力多角形内の各点には、X,YおよびZ座標値とと
もにそのデータに含まれた遠近法スケーリング値Wが対
応付けられている(すなわち、点は、[X,Y,Z,W
]として定義される)。本明細書の従来技術の説明中に
示したように、この遠近法スケーリング値Wは投影面上
の点のx,y,およびzの値をスケーリングして、表示
画面への対象の適正な遠近法投影を提供するのに用いら
れる。
【0026】各点の遠近法スケーリング値WはX,Yお
よびZの値のいずれかが消失点に近づくと増大する。こ
の値Wは、本発明にしたがって、各ピクセルに対応付け
られたすべてのシェーディング値を変更して各表示点に
おける遠近値を変化させることに使用することができる
。Wの値はこのように各グラフィクスプリミティブに固
有であり、表示画面上に表示される各点毎にグラフィク
スプロセッサ200を介してピクセルプロセッサ20に
送られる。以下にさらに詳細に説明するように、ここで
は各ピクセルの遠近法スケーリング値Wによって、遠近
法画面空間内で、距離に関するピクセルパラメータを調
節して、ピクセルがワールド空間内の対応する点の間の
距離に応じてシェーディングされるようにすることがで
きる。このプロセスは各ピクセルのパラメータ値が画面
空間内の非線形の遠近法的短縮の効果を考慮に入れて適
正に補間されるように、各入力多角形内の各ピクセルに
ついて行われる。グラフィクスプロセッサ200からの
各入力多角形は、遠近補間が多角形内の各点に対して行
われるように、辺ステッパ202とXステッパ204に
加えられる。このプロセスを図3に示すタイプの任意の
入力多角形について説明する。
【0027】XおよびY座標とW遠近値によって定義さ
れた頂点A、B、CおよびDを有する入力多角形は、各
入力多角形の各点のデータを詰め込むため本発明による
辺ステッパ202とXステッパ204によって処理され
る。たとえば、辺ステッパ202は頂点A、B、Cおよ
びDによって入力多角形を識別するデータを受け取る。 このデータから多角形を形成する頂点を接続する線のセ
グメントの式を得ることができる。辺ステッパ202は
Aのような第1の頂点から出発し、線分AB上の第1の
点のY座標(Xを走査方向と仮定して)値を頂点Bへ向
かって定める。次に、Xステッパ204が、線分ACの
ような多角形の他の線分に到達するまで、多角形の各点
のX座標値を定める。辺ステッパ202は線分ABのY
座標値を頂点Bへ向かって漸増し、X方向へのステップ
動作を繰り返される。たとえば、各走査線の走査は、線
分ABに沿った走査線上の座標値XsおよびYs、およ
び遠近値WSを有する点で開始される。辺ステッパ20
2はその走査線についてY座標値をYSと指定し、Xス
テッパ204は座標Xe、Yeおよび遠近値Weを有す
る点で線分CDに到達するまで、多角形上をステップす
る。 このようにして、入力多角形の各ピクセルのパラメータ
を本発明による遠近補間のために読み込むことができる
【0028】読み込まれた各ピクセルのX座標値および
Y座標値はアドレススタック206内に保持され、各ピ
クセルに対応するパラメータ値はパラメータスタック2
08に記憶される。上述したように、これらのパラメー
タには赤、緑、青の値、および透明度の値αを含めるこ
とができる。各ピクセルの座標値X、Y、Zおよび遠近
法スケーリング値Wは、本発明にしたがってピクセルパ
ラメータをスケーリングするために、遠近補間器210
に与えられる。スケーリングされたピクセルパラメータ
は次に、アドレススタック206に記憶された対応する
座標値と結合するために出力フォーマッタ212に送ら
れる。出力フォーマッタ212の出力は次に表示のため
下流のハードウエアに送られる。
【0029】多角形のパラメータのシェーディングを補
間するために遠近補間器210が従う手順を説明する。 基本的には、遠近補間器210は2つの式を具現化する
。遠近法空間における総距離に対する割合いを求めるた
めの第1の式では、入力点は補間点、つまり第1の点と
第2の点の間にあり、この2点の間で入力点は補間され
る。第2の式は補間のもととなる2つの補間点と計算さ
れた割合いに基づいて、入力点の対応するシェーディン
グパラメータを補間するものである。本発明による距離
に対する割合いFは次の式を用いて計算することがてき
る。F=W1(C−C1)/{W1(C−C2)+W2
(C2−C)}    式(1)ここで、Cは補間によ
りパラメータを求めるべき入力点におけるピクセル座標
であり、C1は第1の補間点(頂点A等)のピクセル座
標であり、C2は第2の補間点(頂点B等)のピクセル
座標であり、ここでC、C1およびC2はX、Yあるい
はZ座標のいずれであってもよいが、距離に対する割合
いFのそれぞれの計算と同じタイプの座標でなければな
らない(すなわち、C、C1およびC2はX座標値であ
ってもよい)。そして、W1は第1の補間点の遠近法ス
ケーリング値であり、W2は第2の補間点の遠近法スケ
ーリング値である。
【0030】式1は、ワールド空間における第1の点か
ら第2の点への相対移動距離を表す0から1の間の値を
とる割合いFを定義することによって導くことができる
(すなわち、x=x1+F(x2−x1))。次に、本
発明によれば、画面空間の既知の座標値X1およびX2
、および2つの補間点のワールド空間における遠近法ス
ケーリング値W1およびW2を用いて、遠近法画面空間
における点X1からX2の距離に対する相対距離を発見
するのに用いられる。画面空間内の表示座標が、X1=
x1/W1,X2=x2/W2およびX=x/W(ここ
で、x=x1+F(x2−x1)であり、W=W1+F
(W2−W1)である)である場合、     X={x1+F(x2−x1)}/{W1+F
(W2−W1)}この式を解いてFを求めると次のよう
になる。     F=(XW1−x1)/{(x2−x1)−X
(W2−W1)}表示空間において、X1とX2につい
て代入すると次のようになる。     F=W1(X−X1)/{W2(X2−X)+
W1(X−X1)}
【0031】この発明による補間は
単に式(1)で計算された距離の割合いFを取り、入力
ピクセルの各パラメータについて補間することによって
行われる。P=P1−F(P1−P2)    式(2
)ここで、Pは入力点のシェーディングパラメータであ
り、P1は第1の補間点の対応するシェーディングパラ
メータであり、P2は第2の補間点の対応するシェーデ
ィングパラメータである。 図形プロセッサ200から渡される各パラメータは、入
力多角形の各点について式(2)を介入して渡される。 たとえば、入力点(X,Y,Z,W)に赤、緑、青のシ
ェーディングパラメータとαが対応付けられている場合
、その点について式(2)は4度用いられなければなら
ない。このプロセスは入力多角形の他の点のそれぞれに
ついて繰り返される。
【0032】ここで図3を参照して遠近法空間における
パラメータ補間の手順について説明する。
【0033】描画すべき入力多角形の各走査線について
現在の走査線の開始点(XS、YS、WS)についての
、第1の頂点Aから第2の頂点Bヘのワールド空間にお
ける距離に対する割合いFが、式(2)を用いて計算さ
れる。つぎに、点(XS、YS、WS)におけるスケー
リングされたパラメータR、G、Bおよびαのそれぞれ
を、頂点Aと頂点Bにおける対応するパラメータR、G
、Bおよびαと式(1)を用いて計算された距離の割合
いFを用いて計算する。これは、式(2)を用いて達成
される。次に、現在の走査線の終了点(Xe、Ye、W
e)について、頂点Cから頂点Dへのワールド空間にお
ける距離に対する割合いFが式(1)を用いて計算され
る。つぎに、点(Xe、Ye、We)におけるスケーリ
ングされたパラメータR、G、Bおよびαのそれぞれを
、頂点Cと頂点Dにおける対応するパラメータR、G、
Bおよびαのパラメータと点(Xe、Ye、We)につ
いて式(2)を用いて計算された距離の割合いFを用い
て計算する。次に、走査線の端点の座標を用いて、入力
点がワールド空間内で開始点(Xs、Ys、Ws)から
終了点(Xe、Ye、We)までの距離に対する割合い
を計算する。これも、両頂点の代わりに開始点と終了点
を採用して、式(1)を用いて行われる。最後に、入力
点におけるスケーリングされたパラメータは、前に計算
した開始点(Xs、Ys、Ws)と終了点(Xe、Ye
、We)における対応するスケーリングされたパラメー
タR、G、Bおよびαを用いて計算される。これもまた
式(2)を用いて行われる。
【0034】本発明の式(1)と式(2)はソフトウエ
アで実現することができるが、また図4および図5に示
すようにハードウエアでも容易に実現できる。図4は式
(1)をハードウエアで実現したものを示す。ここでは
辺ステッパ202およびXステッパ204からの入力座
標値は、図示されるようにそれぞれの減算器402およ
び404に与えられて減算結果を得る。それぞれの減算
結果は、次に、補間が行われる点のそれぞれの遠近法ス
ケーリング値Wとともに乗算器406および408に与
えられる。乗算器406および408の積は、次に、加
算器410で加算され、その和は式(1)の距離の割合
いFを決定するために除算器412に加えられる。図3
に示す開始点(Xs、Ys、Ws)において開始される
走査線についての距離の割合いFを発見するためのデー
タの処理の最初の反復についての諸々の値を図4の各要
素の出力に示す。
【0035】各補間点についてのパラメータスタック2
08からのシェーディングパラメータ値は、これら点の
シェーディングパラメータの差を求めるために、図5に
示すように減算器502に与えられる。次に、この差は
図4の回路によって求められた距離の割合いFと乗算器
504で乗算され、その積は補間点のシェーディングパ
ラメータ値の1つとともに、減算器506の負の入力に
加えられる。従って、減算器506の出力は入力点の入
力シェーディングパラメータの補間された値に対応する
。この出力値は出力フォーマッタ212に出力される。 上述したように、このプロセスは描画される各点につい
て処理されるすべてのパラメータに対して繰り返され、
距離の割合いFの値はパラメータ補間のために繰り返し
計算されたり、あるいは一定に保持される。言い換えれ
ば、相対的処理速度に応じて、距離の割合いFの値は各
反復ごとに計算することもできるし、あるいは一時メモ
リに記憶することもできる。
【0036】
【発明の効果】本発明による遠近補間器210は、三次
元空間内で非線形の関係にある諸対象が二次元遠近空間
に投影される時、遠近法的短縮による非線形の効果を計
算に入れていないピクセル値補間によって起こる従来の
システムに固有の誤差を上述のようにして除去する。か
くして、本発明によれば、出力される色の誤差は最小限
となる。これは、この誤差は補間プロセスにおける丸め
誤差に限られるためである。また、本発明による処理は
、本発明による遠近法スケーリングを行うためにワール
ド空間への変換を要しないため効率的である。さらに、
本発明の技術は処理能力の制約に適合するように、設計
者の必要に応じてソフトウエアでもあるいはハードウエ
アでも実現することができる。
【0037】以上本発明の実施例を詳細に説明してきた
が、当業者には、本発明の新規の技術および利点から実
質的に離れることなく、実施例に対してさらに多くの変
更が可能であることが理解されよう。たとえば、テクス
チャマップ空間へのインデクスを含むテクスチャマッピ
ングパラメータを本発明にしたがってスケーリングする
ことができる。さらに、本発明の技術を用いて反射色と
拡散色を分離することができる。したがって、かかる変
更はすべて本願特許請求の範囲に定義する本発明の範囲
に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠近法的短縮を説明する図。
【図2】本発明の一実施例のピクセルプロセッサのブロ
ック図。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明する図。
【図4】図2中の遠近補間器の一部分の構成を説明する
図。
【図5】図2中の遠近補間器の一部分の構成を説明する
図。
【符号の説明】
20:ピクセルプロセッサ 200:グラフィクスプロセッサ 202:辺ステッパ 204:Xステッパ 206:アドレススタック 208:パラメータスタック 210:遠近補間器 212:出力フォーマッタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の(a)ないし(c)を設けてなる表
    示装置: (a)表示装置上に表示されるべき複数の表示点の各々
    についてのパラメータを提供する手段;(b)前記表示
    点の各々について遠近値を提供する手段; (c)前記表示点の各々についての前記遠近値に基づい
    て前記パラメータをスケーリングする手段。
  2. 【請求項2】下記のステップ(a)ないし(c)を設け
    てなる表示方法: (a)表示装置上に表示されるべき複数の表示点の各々
    についてのパラメータを提供する; (b)前記表示点の各々について遠近値を提供する;(
    c)前記表示点の各々についての前記遠近値に基づいて
    前記パラメータをスケーリングする。
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