JPH04221348A - 2,2−二置換されたペンタン−1,5−ジアミンを製造する方法 - Google Patents

2,2−二置換されたペンタン−1,5−ジアミンを製造する方法

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JPH04221348A
JPH04221348A JP3066386A JP6638691A JPH04221348A JP H04221348 A JPH04221348 A JP H04221348A JP 3066386 A JP3066386 A JP 3066386A JP 6638691 A JP6638691 A JP 6638691A JP H04221348 A JPH04221348 A JP H04221348A
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フランツ メルガー
Claus-Ulrich Priester
クラウス−ウルリヒ プリースター
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トム ヴィッツェル
Gerhard Koppenhoefer
ゲルハルト コッペンヘーファー
Ludwig Schuster
ルートヴィッヒ シュスター
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/44Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers
    • C07C209/48Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers by reduction of nitriles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2,2−二置換4−シア
ノブタナールから2,2−二置換ペンタン−1,5−ジ
アミンを製造する新規方法に関する。
【0002】
【従来の技術】C.R.Acad.Sci.、Pari
s、Ser.C268、1949〜1952(1969
年)には4−シアノ−2,2−ジメチル−ブタナールお
よび2,2−ジメチル−グルタル酸ジニトリルからの2
,2−ジメチル−ペンタン−1,5−ジアミンの製造が
記載されている。それによりエタノール中の4−シアノ
−2,2−ジメチル−ブタナールの、ラネーコバルトの
存在で650バールでのアミノ基置換水素化により2,
2−ジメチル−ペンタン−1,5−ジアミンが34%の
収率で得られる。非常に費用のかかる方法で4−シアノ
−2,2−ジメチル−ブタナールの、ヒドロキシルアミ
ンとの反応および脱水により製造された2,2−ジメチ
ル−グルタル酸ジニトリルはエタノール中200バール
の圧力で、70%の収率で2,2−ジメチル−ペンタン
−1,5−ジアミンに移行した。方法の技術的形成のた
めに4−シアノ−2,2−ジメチル−ブタナールのアミ
ノ置換水素化の収率は不十分である。さらに反応は65
0バールの圧力ならびに溶剤エタノールの共使用を必要
とする。工業的基準での相当するジニトリルからの2,
2−ジメチル−ペンタン−1,5−ジアミンの製造は特
に出発物質の入手性で失敗する。
【0003】西ドイツ国特許出願公開第2111765
号明細書にはN−置換4−シアンアルジミンをC−置換
ピペリジンおよび第一アミンの形成下に水素化にかける
、ピペリジンの製法が記載されており、そのN−原子で
は“アルジミンのN−原子として”同じ置換基が結合さ
れている。副生成物として第3頁、第3行〜6行にみら
れるように、少量の1,5−ジアミンが生じる。そこで
例1および2によりN−シクロヘキシル−4−シアノ−
2,2−ジメチルブチルアルジミンからラネー・ニッケ
ルでの水素化により120℃および55〜60バールで
2,2−ジメチル−ペンタン−1,5−ジアミン6〜7
%および例5により同様にN−シクロヘキシル−4−シ
アノ−2−エチルブチルアルジミンから2−エチル−ペ
ンタン−1,5−ジアミン4%が得られる。
【0004】西ドイツ国特許出願公開第2841585
号明細書には第一工程で4−シアノ−2,2−ジアルキ
ル−ブタナールを50〜250バールおよび80〜16
0℃で触媒として周期表第8族の金属の存在で水素およ
びアンモニアを用いて4−シアノ−2,2−ジアルキル
ブタナールおよび4−シアノ−2,2−ジアルキルブチ
ルアミンから成るアゾメチンに反応させかつ第二工程で
生じたアゾメチンを4−シアノ−2,2−ジアルキル−
ブタナールおよび4−シアノ−2,2−ジアルキルブチ
ルアミンから50〜500バールおよび50〜250℃
でコバルト触媒の存在で水素およびアンモニアと反応さ
せる、2,2−ジアルキル−ペンタン−1,5−ジアミ
ンの製法が記載されている。例1〜4から明らかなよう
に、4−シアノ−2,2−ジメチル−ブタナールのこの
反応は不十分な収率および空−時−収率で進行する(工
程1:66.8%収率、工程2:65.2%収率、総収
率:43.5%)。4−シアノ−2,2−ジエチル−ブ
タナールおよび4−シアノ−2−n−ブチル−2−エチ
ル−ブタナールのために第一工程の収率は46.4(例
2)ないしは57.5%(例3)に低下する。4−シア
ノ−2,2−ジエチル−および4−シアノ−2−n−ブ
チル−2−エチル−ブタナールから製造されたアゾメチ
ンの水素化は記載されていない。
【0005】ヨーロッパ特許出願公開第42119号明
細書には場合によりまた他の還元のための基を含有して
いてよいオキソ化合物からの、アンモニアおよび水素を
用いる公知水素化触媒の存在での、第一モノ−およびジ
アミンの製法が記載されており、その際水素化触媒の存
在でのアンモニアおよび水素との反応前にオキソ化合物
を10〜200℃の温度および1〜300バールの圧力
でイミン形成性触媒としてアンモニウム形での無機およ
び有機イオン交換器の存在で、アンモニアとの前反応に
かける。方法の適用はもっぱら3−シアノ−3,5,5
−トリメチル−シクロヘキサノン(イソホロンニトリル
)および2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリド
ン(トリアセトンアミン)のアミノ置換水素化のための
実施例に記載されている。イソホロンニトリルのアミノ
置換水素化の際、イミン化での有機イオン交換体Lew
atit  SP120(登録商標)の使用により、触
媒反応されていない実施方法に対しわずかな収率改良が
達成される(ヨーロッパ特許出願公開第42119号明
細書比較例3:90.3%参照。Lewatit  S
P120(登録商標)での収率:93.9〜94.7%
【0006】またこれまで、4−シアノ−2−エチル−
ブタナールおよび4−シアノ−2,2−ジメチル−ブタ
ナールを工業的に実施できる条件下におよび経済的に満
足な収率で相当するジアミンに変換できる方法は使用さ
れていない。より高いアルキル化度を有するペンタン−
1,5−ジアミンはこれまで公知でない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題は
、4−シアノブタナールから2,2−二置換ペンタン−
1,5−ジアミンへの工業的かつ経済的に満足できる到
達を見出しかつそれにより2位でより高い置換度を有す
る新規ペンタン−1,5−ジアミンも製造する方法を提
供することであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】それにより一般式I:

0009】
【化3】
【0010】〔式中置換基R1およびR2は互いに別々
にC1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル
を表わすかまたは一緒に場合により1〜5のC1〜C4
−アルキル基により置換されたC4−〜C7−アルキレ
ン鎖を表わす〕の2,2−二置換ペンタン−1,5−ジ
アミンを一般式II:
【0011】
【化4】
【0012】〔式中置換基R1およびR2は上記のもの
を表わす〕の2,2−二置換4−シアノブタナールから
製造する方法が見出され、これは2つの互いに空間的に
分けられた反応室中でa)式IIの4−シアノブタナー
ルを最初の反応室中過剰のアンモニアと、酸性不均一系
触媒で20〜150℃の温度および15〜500バール
の圧力で反応させかつb)生じる反応生成物を第2の反
応室中で、過剰の水素を用いて、場合により塩基性成分
を有するかまたは塩基性または中性担体上のコバルト−
、ニッケル−、ルテニウム−および/または他の貴金属
含有触媒の過剰のアンモニアの存在で60〜150℃の
温度および50〜500バールの圧力で水素化すること
を特徴とする。さらに一般式I´:
【0013】
【化5】
【0014】〔式中R1´およびR2´は互いに別々に
C1〜C4−アルキル、C2〜C10−アルケニルを表
わすかまたはR1´およびR2´が同時にメチルでない
という規準で一緒に場合により1〜5のC1〜C4−ア
ルキル基により置換されたC4〜C7−アルキレン鎖を
表わす〕の新規2,2−二置換ペンタン−1,5−ジア
ミンが得られた。
【0015】本発明による方法は次のように2つの空間
的に互いに別々の反応室中で実施する:a)最初の方法
工程で2,2−二置換4−シアノブタナールを過剰のア
ンモニアと反応させる。その際15〜500バール、特
に100〜350バールの圧力および20〜150℃、
特に30〜100℃の温度を守る。縮合は酸性不均一系
触媒の存在で実施する。酸性不均一系触媒としてたとえ
ば酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、二酸化チタン、二
酸化ジルコンのようなルイス酸−またはブレンステット
酸(Broenstedtsaeure)特性を有する
金属化合物、さらにたとえばリン酸アルミニウムのよう
なリン酸塩またはたとえば無定形または結晶性アルミノ
シリケートのようなケイ酸塩が好適である。酸化アルミ
ニウム、二酸化チタン、二酸化ジルコンおよび二酸化ケ
イ素、殊に酸化アルミニウムおよび二酸化チタンを有利
に使用する。触媒の酸性は場合によりハロゲン化物での
ドーピングにより高められる。そこでたとえば酸化アル
ミニウム上の塩化物または二酸化チタン上の塩化物のよ
うなハロゲンでドーピングされた触媒も使用する。
【0016】酸性不均一系触媒での2,2−二置換4−
シアノブタナールの反応の際触媒kgおよび時間当り0
.01〜10、特に0.05〜7、特に有利に0.1〜
5kgの2,2−二置換4−シアノブタナールの負荷が
保持される。2,2−二置換4−シアノブタナールモル
当り有利に、しかし強制的にではなくNH3 5〜50
0モル、有利に10〜400モル、特に有利に20〜3
00モルを保持する。4−シアノブタナールのアンモニ
アとの反応はアルカノールまたはテトラヒドロフランの
ような不活性溶剤の存在でも行う。
【0017】2,2−二置換4−シアノブタナールの反
応は非連続的に、有利に連続的に、たとえば圧力容器ま
たは圧力容器カスケード中で実施する。特に有利な実施
形により2,2−二置換4−シアノブタナールおよびN
H3を触媒が固定床の形で配置されている、管状反応器
を通して導く。
【0018】工程1での全滞留時間は触媒負荷および使
用されたアンモニアの量から明らかになる。これは有利
に0.5〜120分、有利に1〜40分、特に有利に1
.5〜20分である。
【0019】このようにして得られた生成物を第二の方
法工程で水素3〜10000モル当量、有利に4.5〜
30モル当量で、場合によりさらにアンモニアを供給し
た後触媒水素化にかける。
【0020】水素化は特に液状アンモニア中で実施する
。工程1で使用される2,2−二置換4−シアノブタナ
ール1モル毎にNH3 5〜500モル、有利に10〜
400モル、特に有利に20〜300モルを使用する。 NH3−配分は場合によりNH3の供給により所望の値
に高められる。
【0021】一般に60〜150℃、有利に70〜14
0℃、特に有利に80〜130℃の温度および50〜5
00バール、有利に100〜350バール、特に有利に
150〜300バールの圧力で水素化を行う。
【0022】触媒負荷は有利に0.01〜5kg/〔k
g・h〕、有利に0.02〜2.5、特に有利に0.0
5〜2kg/〔kg・h〕である。
【0023】生成物の戻しなしの連続的水素化の際全滞
留時間は触媒負荷および使用されるアンモニアの量から
明らかになる。これは0.5〜120分、有利に1〜4
0分、特に有利に1.5〜20分である。
【0024】水素化の際原則的にニッケル、コバルト、
鋼、銅、ルテニウムまたは他の第VIII亜族の貴金属
を含有する、全ての慣用の水素化触媒を使用する。有利
にルテニウム−、コバルト−またはニッケル−触媒を使
用する。触媒活性金属は完全触媒(Vollkonta
kt)としてまたは担体上で使用できる。このような担
体としてたとえば酸化アルミニウム、二酸化チタン、二
酸化ジルコン、酸化亜鉛または酸化マグネシウム/酸化
アルミニウムが重要であり、有利にアルカリ−およびア
ルカリ土類金属の酸化物および水酸化物のような塩基性
成分を有する水素化触媒が有利である。従ってたとえば
β−酸化アルミニウムまたは酸化マグネシウム/酸化ア
ルミニウムのような塩基性担体が特に有利である。5〜
40%の酸化マグネシウム配分を有する酸化マグネシウ
ム/酸化アルミニウムが特に有利である。その際酸化マ
グネシウムおよび酸化アルミニウムを有する担体は無定
形であるかまたはスピネルとして存在する。
【0025】塩基性成分は場合により水素化工程の間も
たとえば水中の水酸化アルカリ金属塩または水酸化アル
カリ金属塩の溶液として供給される。
【0026】特に有利に水素化において塩基性成分を有
するコバルトまたはルテニウムを使用する。この触媒は
工業的に自体公知の方法で得られる。そこでたとえばル
テニウムは塩基性担体上、相当する担体上に塩化ルテニ
ウムおよび硝酸ルテニウムのようなルテニウム塩水溶液
を塗布することにより得られる。担体上のルテニウム−
濃度は0.1〜10%、有利に0.5〜5%、特に有利
に1〜4%である。
【0027】乾燥および場合により120〜500℃、
有利に200〜400℃の温度でのか焼後、ルテニウム
−触媒の活性化を水素流中180〜250℃、有利に1
90〜230℃の温度および1〜500バール、有利に
20〜300バールの圧力で1〜20、有利に2〜10
時間内に行う。
【0028】ルテニウム−触媒は場合によりたとえばパ
ラジウムまたは鋼のような他の金属をなお含有する。鋼
含量はその際一般に0.5〜5%、パラジウム−含量は
0.1〜5%である。
【0029】反応は有利に連続的に、たとえば圧力一定
撹拌容器中または撹拌容器カスケード中で実施する。特
に有利な実施形で管状反応器を使用し、この中では水素
化物を缶出法またはかんがい法で固定して配置されてい
る触媒床を介して導く。
【0030】方法工程aおよびbは同様に、イミン化触
媒および水素化触媒が2つの別々の層中で配置されてい
る、反応器中で実施する。この場合イミン化は有利に水
素の存在で実施する。
【0031】水素化後過剰のアンモニアを場合により圧
力下に分離する。このようにして得られた2,2−二置
換ペンタン−1,5−ジアミン(たとえば4−シアノ−
2,2−ジメチル−ブタナールから2,2−ジメチル−
ペンタン−1,5−ジアミン、4−シアノ−2−メチル
−2−プロピル−ブタナールから2−メチル−2−プロ
ピル−ペンタン−1.5−ジアミンまたは4−シアノ−
2−ブチル−2−エチル−ブタナールから2−n−ブチ
ル−2−エチル−ペンタン−1.5−ジアミン)を分別
蒸留により単離する。3−置換ピペリジン(たとえば4
−シアノ−2−メチル−2−プロピル−ブタナールから
3,3−ジメチル−ピペリジンまたは4−シアノ−2−
ブチル−2−エチル−ブタナールから3−ブチル−3−
エチル−ピペリジン)が副生成物としてわずかな程度で
のみ生じる。
【0032】方法の出発物質、2,2−二置換4−シア
ノブタナールは2,2−二置換アルデヒドおよびアクリ
ルニトリルから入手する。本発明による方法は初めて高
い収率および空−時−収率での2,2−二置換4−シア
ノブタナールの、2,2−二置換ペンタン−1,5−ジ
アミンへの変換を可能にする。
【0033】化合物IおよびII中の置換基R1および
R2は次のものを表わす:R1、R2は互いに別々に−
C1〜C10−アルキル、有利にC1〜C8−アルキル
、特に有利にメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プ
ロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec.−ブチル
およびt.−ブチルのようなC1〜C4−アルキル、−
C2〜C10−アルケニル、有利にC2〜C8−アルケ
ニル、特に有利にアリルおよびブテニル−1のようなC
2〜C4−アルケニル、−一緒に、−(CH2)4−、
−(CH2)5−、−(CH2)6−、−(CH2)7
−および−CH(CH3)−(CH2)3−のような、
場合により1〜5のC1〜C4−アルキル基により置換
されたC4〜C7−アルキレン鎖。
【0034】一般式IIの有利な2,2−二置換4−シ
アノブタナールはたとえば2,2−ジメチル−4−シア
ノブタナール、2−メチル−2−ブロペニル−4−シア
ノブタナール、2−エチル−2−ブテニル−4−シアノ
ブタナール、2−メチル−2−プロピル−4−シアノブ
タナールおよび2−エチル−2−ブチル−4−シアノブ
タナール、2−メチル−2−ノニル−4−シアノ−ブタ
ナール、1−シアノ−エチル−シクロヘキサン−カルボ
キサアルデヒド、1−シアノエチル−シクロペンタン−
カルボキサアルデヒドである。この出発物質はイソブチ
ルアルデヒド、2−メチル−ペンタナール、2−メチル
−ペンテナール、2−エチル−ヘキサナール、2−エチ
ル−ヘキセナール、2−メチル−ウンデカナール、シク
ロヘキサンカルブアルデヒドおよびシクロペンタンカル
ブアルデヒドから容易に入手される。一般式Iの有利な
2,2−二置換ペンタン−1,5−ジアミンは2,2−
ジメチル−ペンタン−1,5−ジアミン、2−メチル−
2−プロピル−ペンタン−1,5−ジアミン、2−メチ
ル−2−プロペニル−ペンタン−1,5−ジアミン、2
−エチル−2−n−ブチル−ペンタン−1,5−ジアミ
ン、2−エチル−2−n−ブテニル−ペンタン−1,5
−ジアミン、2−メチル−2−ノニル−ペンタン−1,
5−ジアミン、1−(3−アミノプロピル)−1−アミ
ノメチル−シクロヘキサンおよび1−(3−アミノプロ
ピル)−1−アミノメチル−シクロペンタンである。
【0035】化合物I´中の置換基R1´およびR2´
は次のものを表わす: R1´、R2´は互いに別々に−R1´およびR2´が
一緒にメチルを表わさないという条件で、C1〜C10
−アルキル、有利にC1〜C8−アルキル、特に有利に
メチル、エチル、N−プロピル、イソ−プロピル、n−
ブチル、イソ−ブチル、sec.−ブチルおよびt.−
ブチルのようなC1〜C4−アルキル、 −C2〜C10−アルケニル、有利にC2〜C8−アル
ケニル、特に有利にアリルおよびブテニルのようなC2
〜C4−アルケニル、 −一緒に、−(CH2)4−、−(CH2)5−、−(
CH2)6−、−(CH2)7−および−CH(CH3
)−(CH2)3−のような場合により1〜5のC1〜
C4−アルキル基により置換されたC4〜C7−アルキ
レン二鎖。
【0036】有利な化合物I´は次のものである:2,
2−ジメチル−ペンタン−1,5−ジアミン2−エチル
−2−メチル−ペンタン−1,5−ジアミン2−メチル
−2−n−プロピル−ペンタン−1,5−ジアミン2−
n−ブチル−2−エチル−ペンタン−1,5−ジアミン
2−メチル−2−n−ノニル−ペンタン−1,5−ジア
ミン2−メチル−2−n−プロペニル−ペンタン−1,
5−ジアミン2−n−ブテニル−2−エチル−ペンタン
−1,5−ジアミン2−n−ペンチル−2−プロピルペ
ンタン−1,5−ジアミン2−n−ペンテニル−2−プ
ロピルペンタン−1,5−ジアミン1−(3−アミノプ
ロピル)−1−アミノメチルシクロヘキサン1−(3−
アミノプロピル)−1−アミノメチルシクロペンタン。
【0037】
【発明の効果】特許請求の範囲に記載されたジアミンは
2−メチル−および2,2−ジメチルペンタンジアミン
のような公知のアルキルペンタンジアミンに対し、より
高い置換度に基づく、よりわずかな揮発性およびより強
い不斉(アミノ官能基の異なる反応性)により卓れてい
る。これから、とりわけジアミンの容易な加工性および
未反応のジアミンによるわずかな臭気妨害ならびにこれ
から製造できるジイソシアネートのわずかな臭気妨害を
生じる。
【0038】
【実施例】例  1 垂直管状反応器(直径:16mm、充填高さ:50cm
、油で加熱された二重ジャケット)を1〜1.5mmの
砕石の形の、酸化マグネシウム/酸化アルミニウム−担
体(10%MgO、90%Al2O3)上のルテニウム
3%を有する触媒81.9g(93ml)で充填した(
硝酸ルテニウム水溶液での酸化マグネシウム/酸化アル
ミニウム−担体の孔含浸および120℃での乾燥により
触媒製造)。触媒を還元のために100バールで同時に
水素100Nl/hを導通しながら、6時間内に段階的
に温度を100〜220℃に高めた後220℃で7時間
保持した。
【0039】1.5mmのストランドの形のTiO2(
Anatas)63.5g(100ml)で充填された
、水素化反応器の前に接続された管状反応器(直径:6
mm、充填高さ:50cm、油で加熱された二重ジャケ
ット)に250バールの圧力および60℃の温度で1時
間当り2,2−ジメチル−4−シアノ−ブタナール34
.0g(純度:93.4%、31.8g、0.254モ
ル)および液状アンモニア1450ml(870g、5
1.1モル)をポンプで入れた。搬出は引続き250バ
ールの圧力および120℃の温度で水素100Nl/h
(4.5モル)を同時に導通しながら下から上へ水素化
反応器を通して導く。常圧に放圧した後NH3を留去す
る。32.4時間からの搬出は30cm充填体カラム(
3mmガラスリング)を介する分別蒸留により分離する
。3,3−ジメチル−ピペリジン344.8g(Kp2
10=50〜52℃)および2,2−ジメチル−ペンタ
ン−1,5−ジアミン753.6g(Kp8=72℃)
が得られる。ジアミン収率は理論値の70.5%である
【0040】例  2 例1を抽出物として2−メチル−2−プロピル−4−シ
アノ−ブタナールを用いて繰り返す。イミン化反応器に
より250バールの圧力および60℃の温度で1時間当
り2−メチル−2−プロピル−4−シアノ−ブタナール
33.5g(純度:88.9%、29.8g、0.19
5モル)および液状アンモニア1400ml(840g
、49.4モル)をポンプで入れた。搬出物を引続き2
50バールの圧力および120℃の温度で水素100N
l/h(4.5モル)を同時に導通しながら、下から上
へ水素化反応器を通して導く。常圧に放圧後NH3を留
去する。37.5時間からの搬出物を30cm充填体カ
ラム(3mmガラスリング)を介しての分別蒸留により
分離する。3−メチル−3−プロピル−ピペリジン(K
p2=46℃)および2−メチル−2−プロピル−ペン
タン−1,5−ジアミン(Kp2=78〜81℃)84
2.1gが得られる。ジアミン収率は理論値の72.9
%である。
【0041】例  3 例2を繰り返し、その際イミン化反応器を通して1時間
毎に250バールの圧力および60℃の温度で2−メチ
ル−2−プロピル−4−シアノ−ブタナール55.9g
(純度:86.6%、48.4g、0.316モル)お
よび液状アンモニア1365ml(819g、48.2
モル)をポンプで入れる。搬出物を引続き250バール
の圧力および120℃の温度で水素100Nl/h(4
.5モル)を同時に導通しながら下から上へ水素化反応
器を通して導く。常圧に放圧後NH3を留去する。 16.8時間からの搬出物を30cm充填体カラム(3
mmガラスリング)を介しての分別蒸留により分離する
。3−メチル−3−プロピル−ピペリジン174.4g
および2−メチル−2−プロピル−ペンタン−1,5−
ジアミン501.6gが得られる。ジアミン収率は理論
値の59.6%である。
【0042】例  4 例3を繰り返し、その際イミン化反応器を通して1時間
毎に250バールの圧力および60℃の温度で2−メチ
ル−2−プロピル−4−シアノ−ブタナール(純度:8
6.6%、68.0g、0.444モル)および液状ア
ンモニア1340ml(804g、47.3モル)をポ
ンプで入れる。搬出物を引続き250バールの圧力およ
び120℃の温度で、水素150Nl/h(6.7モル
)を同時に導通しながら下から上へ水素化反応器を通し
て導く。常圧に放圧後NH3を留去する。4.2時間か
らの搬出物を30cm充填体カラム(3mmガラスリン
グ)を介して分別蒸留により分離する。3−メチル−3
−プロピル−ピペリジン96.0gおよび2−メチル−
2−プロピル−ペンタン−1,5−ジアミン162.8
gが得られる。ジアミン収率は理論値の55.1%であ
る。
【0043】例  5 例1を抽出物として2−ブチル−2−エチル−4−シア
ノ−ブタナールを用いて繰り返す。そのためにイミン化
反応器を通して250バールの圧力および60℃の温度
で1時間毎に2−ブチル−2−エチル−4−シアノ−ブ
タナール33.6g(純度:89.0%、29.9g、
0.165モル)および液状アンモニア1344ml(
806g、47.4モル)をポンプで入れた。搬出物を
引続き250バールの圧力および120℃の温度で水素
100Nl/h(4.5モル)を同時に導通しながら下
から上へ水素化反応器を通して導く。常圧に放圧後NH
3を留去する。16.7時間からの搬出物を30cm充
填体カラム(3mmガラスリング)を介して分別蒸留に
より分離する。3−ブチル−3−エチル−ピペリジン(
Kp2=73〜75℃)166.8gおよび2−ブチル
−2−エチル−ペンタン−1.5−ジアミン267.5
g(Kp2=105℃)が得られる。ジアミン収率は理
論値の52.1%である。
【0044】例  6 垂直管状反応器(直径:16mm、充填高さ:50cm
、油で加熱された二重ジャケット)を1.2mm−スト
ランドの形の、酸化アルミニウム上ルテニウム3%を有
する触媒90.1g(87ml)で充填した(硝酸ルテ
ニウム溶液でのβ−酸化アルミニウムの孔含浸および1
20℃での乾燥により触媒製造)。触媒を還元のために
100バールで水素150Nl/hを同時に導通しなが
ら、7時間内に温度を段階的に100〜220℃に高め
た後9時間220℃で保った。
【0045】水素化反応器の前に接続された、アエロジ
ル200でストランド化されたY−ゼオライト(HY−
ゼオライト:アエロジル200=9:1、SiO2:A
l2O3=6:1)43.3g(96ml)で充填され
た管状反応器(直径:16mm、充填高さ:50cm、
油で加熱された二重ジャケット)を通して250バール
の圧力、50℃の温度で1時間毎に2−ブチル−2−エ
チル−4−シアノ−ブタナール(純度:90%、37.
4g、0.207モル)41.6gおよび液状アンモニ
ア1073ml(646g、38.0モル)をポンプで
入れた。搬出物を引続き250バールの圧力および12
0℃の温度で水素80Nl/h(3.6モル)を同時に
導通しながら下から上へ水素化反応器を通して導く。常
圧に放圧後NH3を留去する。34.1時間からの 搬
出物を30cm充填カラム(3mmガラスリング)を介
する分別蒸留により分離する。3−ブチル−3−エチル
−ピペリジン358.3gおよび2−ブチル−2−エチ
ル−ペンタン−1.5−ジアミン747.7gが得られ
る。 ジアミン収率は理論値の56.9%である。
【0046】例  7 垂直の管状反応器(直径:16mm、充填高さ:50c
m、油で加熱された二重ジャケット)を1.2mm−ス
トランドの形のβ−酸化アルミニウム上の3%ルテニウ
ムを有する触媒90.1g(87ml)で充填した(硝
酸ルテニウム水溶液でのβ−酸化アルミニウムの孔含浸
および120℃の乾燥による触媒製造)。触媒を還元の
ために100バールで水素150Nl/hを同時に導通
しながら、7時間内に温度を段階的に100〜220℃
に高めた後、9時間220℃で保った。
【0047】水素化反応器前に接続された、アエロジル
200でストランド化されたY−ゼオライト(HY−ゼ
オライト:アエロジル200=9:1、SiO2:Al
2O3=6:1)43.3g(96ml)で充填された
、管状反応器(直径:16mm、充填高さ:50cm、
油で加熱された二重ジャケット)を通して、250バー
ルの圧力および50℃の温度で1時間毎に2−ブテニル
−2−エチル−4−シアノ−ブタナール(純度:64.
0%、28.9g、0.161モル)45.1gおよび
液状アンモニア950ml(570g、33.5モル)
をポンプで入れた。搬出物を引続き250バールの圧力
および120℃の温度で水素100Nl/h(4.5モ
ル)の同時の導通下に下から上へ水素化反応器を通して
導く。常圧に放圧後NH3を留去する。23.9時間の
搬出物から30cm充填体カラム(3mmガラスリング
)を介しての分別蒸留により3−ブチル−3−エチル−
ピペリジン205.7gおよび2−ブチル−および2−
ブテニル−2−エチル−ペンタン−1.5−ジアミン(
8:1)から成る混合物438.4gを単離する(理論
値の61.9%のジアミン収率に相当)。
【0048】例  8 垂直管状反応器(直径:16mm、充填高さ:50cm
、油で加熱された二重ジャケット)を1〜1.5mmの
砕石の形のCo−完全触媒(Vollkontakt)
(組成:5%Mn3O4、3%P2O5を有するCoO
)183.1g(100ml)で充填した。触媒を還元
のために100バールで水素150Nl/hを同時に導
通しながら23時間内に温度を段階的に100〜330
℃に段階的に上昇させた後、330℃で30時間保った
【0049】水素化反応器の前に接続された、1.5m
m−ストランドの形のTiO2(Anatas)63.
5g(100ml)で充填された、管状反応器(直径:
16mm、充填高さ:50cm、油で加熱された二重ジ
ャケット)を通して、200バールの圧力および80℃
の温度で1時間毎に2−ブチル−2−エチル−4−シア
ノ−ブタナール10.8g(純度98.2%、9.3g
、0.052モル)および液状アンモニア478ml(
287g、16.9モル)をポンプで入れる。搬出物を
引続き200バールの圧力および110℃の温度で水素
60Nl/h(2.7モル)の同時の導通下に下から上
へ水素化反応器を通して導く。常圧に放圧後NH3を留
去する。水素化搬出物はGCにより2−ブチル−2−エ
チル−ペンタン−1,5−ジアミン67.2%および3
−ブチル−3−エチル−ピペリジン24.7%を含有し
、これは理論値の66.2%のジアミン−収率に相当す
る。
【0050】例  9 垂直管状反応器(直径:16mm、充填高さ:100c
m、油で加熱された二重ジャケット)を1〜1.5mm
の砕石の形の塩基性コバルト−完全触媒(5%Mn2O
3、1.4%Na2Oを有するCoO)354g(20
0ml)で充填した。触媒の還元のために100バール
で水素150Nl/hの同時の導通下に23時間内に温
度を段階的に100〜330℃に高め、その後330℃
で30時間保った。
【0051】水素化反応器前に接続された、1.5mm
−ストランドの形のTiO2(Anatas)25.4
g(40ml)で充填された、管状反応器(直径:16
mm、充填高さ:20cm、油で加熱された二重ジャケ
ット)を通して200バールの圧力および80℃の温度
で1時間毎に下から上へ2−ブチル−2−エチル−4−
シアノ−ブタナール80.0g(純度:99.3%、0
.44モル)および液状アンモニア200g(330m
l、11.76モル)をポンプで入れた。引続き1時間
毎に水素100Nl/hを通しかつ前接されたイミン化
反応器からの搬出物を250バールの圧力および110
℃の温度で下から上へ水素化反応器に通す。常圧に放圧
した後アンモニアを留去する。水素化搬出物はガスクロ
マトグラフィー分析により2−ブチル−2−エチル−ペ
ンタン−1,5−ジアミン89.2%および3−ブチル
−3−エチル−ピペリジン4.3%を含有する。80.
5時間からの搬出物を30cm充填体カラム(3mmガ
ラスリング)を介して分別蒸留により分離する。理論値
の87.3%の収率に相当する、2−ブチル−2−エチ
ル−ペンタン−1,5−ジアミン5738gが得られる
【0052】例10 垂直管状反応器(直径:16mm、充填高さ:50cm
、油で加熱された二重ジャケット)を1〜1.5mmの
砕石の形の塩基性コバルト−完全触媒(5%Mn2O3
、1.4%Na2Oを有するCoO)176.7g(1
00ml)で充填した。触媒の還元のために100バー
ルで水素150Nl/hの同時の導通下に温度を23時
間内に段階的に100〜330℃に高めかつその後33
0℃で30時間保った。
【0053】水素化反応器の前に接続された、1.5m
m−ストランドの形のγ−Al2O370.0g(10
0ml)で充填された、管状反応器(直径:16mm、
充填高さ:50cm、油で寡加熱された二重ジャケット
)を通して、50バールの圧力および80℃の温度で1
時間毎に下から上へ2−ブチル−2−エチル−4−シア
ノ−ブタナール(純度:99.3%、0.11モル)2
0.0gおよび液状アンモニア140g(230ml、
8.23モル)をポンプで入れる。引続き1時間毎に水
素60Nl/hを通しかつ搬出物を前接されたイミン化
反応器から250バールの圧力および110℃の温度で
下から上へ水素化反応器を通す。常圧に放圧後アンモニ
アを留去する。水素化搬出物はガスクロマトグラフィー
分析により2−ブチル−2−エチル−ペンタン−1,5
−ジアミン95.4%および3−ブチル−3−エチル−
ピペリジン2.3%を含有する。48.0時間からの搬
出物は30cm充填カラム(3mlガラスリング)を介
する分別蒸留により分離する。理論値の93.9%に相
当して、2−ブチル−2−エチル−ペンタン−1,5−
ジアミン920gが得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式I: 【化1】 〔式中R1およびR2は互いに別々にC1〜C10−ア
    ルキル、C2〜C10−アルケニルを表わすかまたは一
    緒に1〜5のC1〜C4−アルキル基により置換されて
    いてよいC4〜C7−アルキレン鎖を表わす〕の2,2
    −二置換ペンタン−1,5−ジアミンを一般式II:【
    化2】 〔式中R1およびR2は上記のものを表わす〕の2,2
    −二置換4−シアノブタナールから製造する方法におい
    て、2つの互いに分離された反応室中でa)一般式II
    の4−シアノブタナールを最初の反応室中で過剰のアン
    モニアと、酸性不均一系触媒で20〜150℃の温度お
    よび15〜500バールの圧力で反応させかつb)生じ
    る反応生成物を第二の反応室中で、水素を用いて過剰の
    アンモニアの存在で、コバルト−、ニッケル−、ルテニ
    ウム−および/または他の貴金属含有触媒で、塩基性成
    分と共にまたは塩基性または中性担体上で60〜150
    ℃の温度および50〜500バールの圧力で水素化する
    ことを特徴とする、2,2−二置換ペンタン−1,5−
    ジアミンを製造する方法。
JP3066386A 1990-03-30 1991-03-29 2,2−二置換されたペンタン−1,5−ジアミンを製造する方法 Pending JPH04221348A (ja)

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