JPH0422160B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0422160B2 JPH0422160B2 JP61074133A JP7413386A JPH0422160B2 JP H0422160 B2 JPH0422160 B2 JP H0422160B2 JP 61074133 A JP61074133 A JP 61074133A JP 7413386 A JP7413386 A JP 7413386A JP H0422160 B2 JPH0422160 B2 JP H0422160B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- recording
- recording sheet
- ink
- thermal transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 28
- IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N Ethenol Chemical compound OC=C IMROMDMJAWUWLK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 claims description 10
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000007334 copolymerization reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 23
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000001993 wax Substances 0.000 description 4
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 3
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 3
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 2
- 239000004203 carnauba wax Substances 0.000 description 2
- 235000013869 carnauba wax Nutrition 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 description 2
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 2
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 2
- 229920006289 polycarbonate film Polymers 0.000 description 2
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M Acetate Chemical compound CC([O-])=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000007756 gravure coating Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000012046 mixed solvent Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920000909 polytetrahydrofuran Polymers 0.000 description 1
- 229920002689 polyvinyl acetate Polymers 0.000 description 1
- 239000011118 polyvinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007763 reverse roll coating Methods 0.000 description 1
- 238000010345 tape casting Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5254—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は熱転写記録用シートに関し、更に詳し
くは発熱手段により転写媒体のインク層を加熱
し、インクを記録シートに転写して記録する熱転
写記録方式に用いる記録シートであつて、信号例
えば画像の高品質記録ができるシートに関する。 [従来技術] 近年、熱転写記録は、ノンインパクトで無騒
音、メンテナンスフリー、低コスト、小型軽量化
可能、カラー化可能等の特徴を有することから、
フアクシミリ、コンピユーター端末等のレコーダ
ー、プリンターに用いられている。 熱転写記録方式とは転写媒体表面の記録信号に
対応するインク層を加熱昇温し、溶融流動する事
により、記録シートに接着し、ハク離されること
により転写記録するものである。そして、熱転写
記録に使用される熱溶融性インクは、大部分のも
のが、パラフインワツクス、酸化ワツクス、カル
ナバワツクス等のワツクス系を主成分としたイン
クである。 従つて、熱転写方式で印刷記録を行なう場合、
記録シートはワツクス受容性を有する必要があ
り、通常、特別に設計された紙が用いられてい
る。 ところで、熱転写方式のプリンターを用いて透
明な記録シートに記録を行ないオーバーヘツドプ
ロジエクター(OHP)に供することが検討され、
これに適するシートの要求が高まつている。かか
る透明な記録シートとして、透明性、耐熱性、機
械的強度等の点から、主にポリエステルフイル
ム、ポリアミドフイルム、ポリカーボネートフイ
ルム等のプラスチツクフイルムの使用が検討され
ているが、これらプラスチツクフイルムはワツク
スを主成分とする熱溶融性インクの受容性が十分
であるとはいえない欠点がある。この欠点によつ
て熱転写に種々の問題が生じる。 即ち、プラスチツクフイルムと熱溶融性インク
の接着力が不十分であると信号に対応して加熱溶
融状態にあるインク層が記録シートへ部分的に転
写されない現象、いわゆる歯抜けがおこる。特に
記録信号の端部及び細線部分で歯抜けがおこりや
すい。 また、熱転写方式のカラープリンターが普及し
つつあるが、これによつてカラー記録を行なう場
合、最大4種類の熱溶融性インクを同一箇所に転
写する必要があり、記録シートのインク受容性が
十分でないと低濃度記録部分だけでなく、ベタ印
字等の高濃度記録部分でも歯抜けがおこる。 さらに、熱転写方式での記録密度は3〜16ドツ
ト/mmが一般的であるが、この様な微小なオーダ
ーで各ドツトが完全に記録信号に対応して転写さ
れないと歯抜けにより画像品質は低下してしま
う。特にカラー記録の場合は歯抜けによる画質の
低下が顕著となる。 さらにまた、記録シートへのインクの接着性が
十分でないと、得られた画像の耐久性が低下す
る。例えば熱転写により得られたオーバーヘツド
プロジエクター用シートを使用するときシート同
士が接触したり、あるいはシートを他物体でひつ
かく等がしばしばあるが、インクの耐久性が低い
と、これにより該シートからインクがはく離し、
画像が著しく損われる。 そこで、記録シートへの熱溶融性インクの転写
不良、即ち歯抜けあるいは得られた画像の耐久性
を改良するため、これまで種々の提案がなされて
いるが、満足し得るものはない。 [発明の目的] 本発明者らは、透明な記録シートであつて熱転
写プリンター用熱溶融性インクとの接着力に優れ
た記録シートを開発すべく鋭意研究の結果、本発
明に到達したものである。 従つて、本発明の目的は、透明な支持体と特定
の皮膜からなり、熱溶融性インクとの接着力が大
で、熱転写記録ドツトの歯抜けがない良好な品質
の画像が得られ、かつ得られた画像の耐久性に優
れた記録シートを提供する事にある。さらに本発
明の目的はオーバーヘツドプロジエクターに有用
な記録シートを提供する事にある。 [発明の構成・効果] 本発明の目的は、本発明によれば、透明な支持
体の少くとも片面にビニルアルコールと酢酸ビニ
ルの共重合体であつて該ビニルアルコールの共重
合割合が10〜60モル%であるポリマーからなる皮
膜を形成させていることを特徴とする記録シート
によつて達成される。 本発明でいう透明な支持体としては、透明プラ
スチツクフイルムが好ましく、例えばポリエステ
ルフイルム、ポリアミドフイルム、アセテートフ
イルム、ポリカーボネートフイルム、ポリ塩化ビ
ニルフイルムなどを挙げることができる。 用いる支持体の厚みは通常25〜200μが適当で
あり、好ましくは40〜150μである。薄すぎると
剛性が不足してプリンターへの挿入が困難とな
り、厚すぎると取扱いにくく、また1枚当りの価
格も上昇するのでいずれも好ましくない。 また、本発明におけるビニルアルコールと酢酸
ビニルの共重合ポリマーは、ビニルアルコールの
共重合割合が10〜60モル%である必要がある。ビ
ニルアルコールの共重合割合が10モル%未満の場
合には熱溶融性インクの定着性が悪化し、また60
モル%を越える場合には熱溶融性インクの定着性
が悪化するとともに、耐湿性に劣るので好ましく
ない。この共重合ポリマーは、重合度100〜2500、
特に200〜2000のものが好ましい。重合度があま
りに小さいものは塗膜強度が弱く、一方あまりに
大きいと粘度が高く、塗布が困難になる。かかる
ビニルアルコールと酢酸ビニルの共重合ポリマー
は、ポリ酢酸ビニルを公知の方法により部分ケン
化することにより容易に得ることができる。 透明な支持体の上に形成されるビニルアルコー
ルと酢酸ビニルの共重合ポリマーからなる皮膜
は、乾燥厚みで0.05〜5μ、更には、0.1〜2μが好
ましい。皮膜が薄すぎると、熱溶融性インクとの
接着力が不十分となり、熱転写記録時歯抜けが生
じる。一方厚すぎるとシートのベタツキが大とな
り、プリンターでの記録時に搬送不良(ジヤミン
グ)をひきおこしたり、保管時にシート同士のブ
ロツキングが発生する等実用性に乏しくなる。ま
た、この共重合ポリマーからなる皮膜は、記録シ
ートの記録面に形成されていれば転写記録を行な
うには十分であるが、反対面にも皮膜を形成する
ことは何ら差し支えない。また、当該皮膜に帯電
防止能を付与するため帯電防止剤を含有させても
良く、その性能を損わない範囲内で他の樹脂、滑
剤、着色剤等を含有させる事は何ら差し支えな
い。 透明な支持体上に上記ビニルアルコールと酢酸
ビニルの共重合ポリマーの皮膜を形成する方法と
しては、グラビアコート、バーコート、リバース
ロールコート、ナイフコートなど通常のコーテイ
ング手段を用いる事が出来る。 本発明の記録シートは熱転写方式のプリンター
を用いての印刷記録に有用であり、熱溶融性イン
クとの接着力が大で、インク転写時の歯抜けのな
い高品質の画像を与え、また得られた画像の耐久
性に優れるこという特長を有する。 [実施例] 次に実施例により本発明を説明する。なお、評
価に使用した乾熱転写材は次の方法により製造し
た。 厚さ6μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフイルムの片面に カルナバワツクス 40重量部 パラフインワツクス 30重量部 顔 料 17重量部 ポリテトラヒドロフラン 10重量部 シリコーンオイル 3重量部 からなる転写インキ層を加熱ロールによりホツト
メルトコーテイングにより厚み5μとなる様に塗
布し、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラツクの
4色から構成されるカラー乾熱転写材を得た。 実施例1〜2及び比較例1〜3 厚さ75μのポリエチレンテレフタレートフイル
ムの片面に、ビニルアルコールと酢酸ビニルの共
重合ポリマー(重合度約500)をメチルアルコー
ル/水=80/20混合溶媒に溶解した溶液をバーコ
ーターで固形分塗布量が第1表に示した値になる
様に塗布した。 得られた記録シートに、ドツト密度が8ドツ
ト/mmの熱転写カラープリンターでモデル記号を
印刷し、インクの記録シートへの転写状態を調べ
た。更に得られた画像の耐久性を調べるためひつ
かきテストを行つた。その結果を第1表に示す。
くは発熱手段により転写媒体のインク層を加熱
し、インクを記録シートに転写して記録する熱転
写記録方式に用いる記録シートであつて、信号例
えば画像の高品質記録ができるシートに関する。 [従来技術] 近年、熱転写記録は、ノンインパクトで無騒
音、メンテナンスフリー、低コスト、小型軽量化
可能、カラー化可能等の特徴を有することから、
フアクシミリ、コンピユーター端末等のレコーダ
ー、プリンターに用いられている。 熱転写記録方式とは転写媒体表面の記録信号に
対応するインク層を加熱昇温し、溶融流動する事
により、記録シートに接着し、ハク離されること
により転写記録するものである。そして、熱転写
記録に使用される熱溶融性インクは、大部分のも
のが、パラフインワツクス、酸化ワツクス、カル
ナバワツクス等のワツクス系を主成分としたイン
クである。 従つて、熱転写方式で印刷記録を行なう場合、
記録シートはワツクス受容性を有する必要があ
り、通常、特別に設計された紙が用いられてい
る。 ところで、熱転写方式のプリンターを用いて透
明な記録シートに記録を行ないオーバーヘツドプ
ロジエクター(OHP)に供することが検討され、
これに適するシートの要求が高まつている。かか
る透明な記録シートとして、透明性、耐熱性、機
械的強度等の点から、主にポリエステルフイル
ム、ポリアミドフイルム、ポリカーボネートフイ
ルム等のプラスチツクフイルムの使用が検討され
ているが、これらプラスチツクフイルムはワツク
スを主成分とする熱溶融性インクの受容性が十分
であるとはいえない欠点がある。この欠点によつ
て熱転写に種々の問題が生じる。 即ち、プラスチツクフイルムと熱溶融性インク
の接着力が不十分であると信号に対応して加熱溶
融状態にあるインク層が記録シートへ部分的に転
写されない現象、いわゆる歯抜けがおこる。特に
記録信号の端部及び細線部分で歯抜けがおこりや
すい。 また、熱転写方式のカラープリンターが普及し
つつあるが、これによつてカラー記録を行なう場
合、最大4種類の熱溶融性インクを同一箇所に転
写する必要があり、記録シートのインク受容性が
十分でないと低濃度記録部分だけでなく、ベタ印
字等の高濃度記録部分でも歯抜けがおこる。 さらに、熱転写方式での記録密度は3〜16ドツ
ト/mmが一般的であるが、この様な微小なオーダ
ーで各ドツトが完全に記録信号に対応して転写さ
れないと歯抜けにより画像品質は低下してしま
う。特にカラー記録の場合は歯抜けによる画質の
低下が顕著となる。 さらにまた、記録シートへのインクの接着性が
十分でないと、得られた画像の耐久性が低下す
る。例えば熱転写により得られたオーバーヘツド
プロジエクター用シートを使用するときシート同
士が接触したり、あるいはシートを他物体でひつ
かく等がしばしばあるが、インクの耐久性が低い
と、これにより該シートからインクがはく離し、
画像が著しく損われる。 そこで、記録シートへの熱溶融性インクの転写
不良、即ち歯抜けあるいは得られた画像の耐久性
を改良するため、これまで種々の提案がなされて
いるが、満足し得るものはない。 [発明の目的] 本発明者らは、透明な記録シートであつて熱転
写プリンター用熱溶融性インクとの接着力に優れ
た記録シートを開発すべく鋭意研究の結果、本発
明に到達したものである。 従つて、本発明の目的は、透明な支持体と特定
の皮膜からなり、熱溶融性インクとの接着力が大
で、熱転写記録ドツトの歯抜けがない良好な品質
の画像が得られ、かつ得られた画像の耐久性に優
れた記録シートを提供する事にある。さらに本発
明の目的はオーバーヘツドプロジエクターに有用
な記録シートを提供する事にある。 [発明の構成・効果] 本発明の目的は、本発明によれば、透明な支持
体の少くとも片面にビニルアルコールと酢酸ビニ
ルの共重合体であつて該ビニルアルコールの共重
合割合が10〜60モル%であるポリマーからなる皮
膜を形成させていることを特徴とする記録シート
によつて達成される。 本発明でいう透明な支持体としては、透明プラ
スチツクフイルムが好ましく、例えばポリエステ
ルフイルム、ポリアミドフイルム、アセテートフ
イルム、ポリカーボネートフイルム、ポリ塩化ビ
ニルフイルムなどを挙げることができる。 用いる支持体の厚みは通常25〜200μが適当で
あり、好ましくは40〜150μである。薄すぎると
剛性が不足してプリンターへの挿入が困難とな
り、厚すぎると取扱いにくく、また1枚当りの価
格も上昇するのでいずれも好ましくない。 また、本発明におけるビニルアルコールと酢酸
ビニルの共重合ポリマーは、ビニルアルコールの
共重合割合が10〜60モル%である必要がある。ビ
ニルアルコールの共重合割合が10モル%未満の場
合には熱溶融性インクの定着性が悪化し、また60
モル%を越える場合には熱溶融性インクの定着性
が悪化するとともに、耐湿性に劣るので好ましく
ない。この共重合ポリマーは、重合度100〜2500、
特に200〜2000のものが好ましい。重合度があま
りに小さいものは塗膜強度が弱く、一方あまりに
大きいと粘度が高く、塗布が困難になる。かかる
ビニルアルコールと酢酸ビニルの共重合ポリマー
は、ポリ酢酸ビニルを公知の方法により部分ケン
化することにより容易に得ることができる。 透明な支持体の上に形成されるビニルアルコー
ルと酢酸ビニルの共重合ポリマーからなる皮膜
は、乾燥厚みで0.05〜5μ、更には、0.1〜2μが好
ましい。皮膜が薄すぎると、熱溶融性インクとの
接着力が不十分となり、熱転写記録時歯抜けが生
じる。一方厚すぎるとシートのベタツキが大とな
り、プリンターでの記録時に搬送不良(ジヤミン
グ)をひきおこしたり、保管時にシート同士のブ
ロツキングが発生する等実用性に乏しくなる。ま
た、この共重合ポリマーからなる皮膜は、記録シ
ートの記録面に形成されていれば転写記録を行な
うには十分であるが、反対面にも皮膜を形成する
ことは何ら差し支えない。また、当該皮膜に帯電
防止能を付与するため帯電防止剤を含有させても
良く、その性能を損わない範囲内で他の樹脂、滑
剤、着色剤等を含有させる事は何ら差し支えな
い。 透明な支持体上に上記ビニルアルコールと酢酸
ビニルの共重合ポリマーの皮膜を形成する方法と
しては、グラビアコート、バーコート、リバース
ロールコート、ナイフコートなど通常のコーテイ
ング手段を用いる事が出来る。 本発明の記録シートは熱転写方式のプリンター
を用いての印刷記録に有用であり、熱溶融性イン
クとの接着力が大で、インク転写時の歯抜けのな
い高品質の画像を与え、また得られた画像の耐久
性に優れるこという特長を有する。 [実施例] 次に実施例により本発明を説明する。なお、評
価に使用した乾熱転写材は次の方法により製造し
た。 厚さ6μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフイルムの片面に カルナバワツクス 40重量部 パラフインワツクス 30重量部 顔 料 17重量部 ポリテトラヒドロフラン 10重量部 シリコーンオイル 3重量部 からなる転写インキ層を加熱ロールによりホツト
メルトコーテイングにより厚み5μとなる様に塗
布し、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラツクの
4色から構成されるカラー乾熱転写材を得た。 実施例1〜2及び比較例1〜3 厚さ75μのポリエチレンテレフタレートフイル
ムの片面に、ビニルアルコールと酢酸ビニルの共
重合ポリマー(重合度約500)をメチルアルコー
ル/水=80/20混合溶媒に溶解した溶液をバーコ
ーターで固形分塗布量が第1表に示した値になる
様に塗布した。 得られた記録シートに、ドツト密度が8ドツ
ト/mmの熱転写カラープリンターでモデル記号を
印刷し、インクの記録シートへの転写状態を調べ
た。更に得られた画像の耐久性を調べるためひつ
かきテストを行つた。その結果を第1表に示す。
【表】
上表より、ビニルアルコールと酢酸ビニルが特
定割合にある共重合ポリマーの皮膜形成により、
熱溶融性インクの密着力が著しく良くなつている
ことがわかる。
定割合にある共重合ポリマーの皮膜形成により、
熱溶融性インクの密着力が著しく良くなつている
ことがわかる。
Claims (1)
- 1 透明な支持体の少くとも片面に、ビニルアル
コールと酢酸ビニルの共重合体であつてビニルア
ルコールの共重合割合が10〜60モル%であるポリ
マーからなる皮膜を形成させていることを特徴と
する熱転写記録用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61074133A JPS62231792A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 熱転写記録用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61074133A JPS62231792A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 熱転写記録用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62231792A JPS62231792A (ja) | 1987-10-12 |
| JPH0422160B2 true JPH0422160B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=13538384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61074133A Granted JPS62231792A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 熱転写記録用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62231792A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342892A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 被熱転写シ−ト |
| US5532725A (en) * | 1993-10-29 | 1996-07-02 | Eastman Kodak Company | Transparent media for minimizing curl during printing of high density thermal dye transfer images |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP61074133A patent/JPS62231792A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62231792A (ja) | 1987-10-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61181679A (ja) | インクジエツトプリンタ用紙用透明体 | |
| JPS61237681A (ja) | 記録シ−ト | |
| EP0771674B1 (en) | Thermal transfer sheet | |
| JPS61261089A (ja) | 記録シ−ト | |
| GB2166689A (en) | Coated transparencies for thermal transfer of developed images from a donor sheet | |
| JPH0422160B2 (ja) | ||
| US5328746A (en) | Thermal transfer recording medium | |
| JPH0536711Y2 (ja) | ||
| JP3529804B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
| JPS62231791A (ja) | 熱転写記録用シ−ト | |
| JP3507180B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
| JPS61235183A (ja) | 水中没入型熱交換器 | |
| JPH05229272A (ja) | 感熱転写材 | |
| JP3504768B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
| JPH0776178A (ja) | 熱転写シート | |
| EP0885749B1 (en) | Thermal ink-transfer recording material | |
| JP3357961B2 (ja) | 熱転写シート | |
| GB2273992A (en) | Thermal transfer sheet | |
| US6846527B2 (en) | Thermal transfer recording media | |
| JP3711647B2 (ja) | 染料熱転写受容シート | |
| JP3236679B2 (ja) | 熱転写受像シート | |
| JP2699285B2 (ja) | インパクトプリンターによるオーバーヘッドプロジェクターシートの作製方法及び被記録体 | |
| JPS63237988A (ja) | 感熱転写体 | |
| JPS61179794A (ja) | 熱転写記録シ−ト | |
| JPH11348434A (ja) | 昇華転写記録方法および昇華転写記録媒体 |