JPH0422205B2 - - Google Patents
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- JPH0422205B2 JPH0422205B2 JP11327983A JP11327983A JPH0422205B2 JP H0422205 B2 JPH0422205 B2 JP H0422205B2 JP 11327983 A JP11327983 A JP 11327983A JP 11327983 A JP11327983 A JP 11327983A JP H0422205 B2 JPH0422205 B2 JP H0422205B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/60—Circuits therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
本発明は、低周波励磁方式の電磁流量計の改良
に関する。 一般に電磁流量計は、流体の流れ方向に対して
垂直に磁界を与え、同時に流体流路中の電気的信
号の変化を検出し、これに基づいて流体の流量を
計測するように構成されている。最近の電磁流量
計は、交流励磁方式や直流励磁方式に比して零点
の安定性にすぐれている台形波励磁や方形波励磁
などと呼ばれている低周波励磁方式のものが多く
用いられている。低周波励磁方式の電磁流量計で
は、励磁コイルに供給する電流を2つの定常値間
で周期的に切換えて、励磁電流が一定になつたと
き電極間に発生する誘起電圧をそれぞれ1回づつ
サンプリングした後隣り合つたサンプリング信号
の差をとることにより、電気化学的な直流電圧や
回路に基づくオフセツト電圧による影響を除去
し、流体の流量に対応した信号を得ている。この
ような低周波励磁方式の電磁流量計においても、
励磁電流が一定値に達してから十分な時間が経過
した後サンプリングしないと零点がドリフトす
る。これは電極間に発生する誘起電圧に、流体の
流量に比例した信号成分と電気化学的な直流電圧
や回路によるオフセツト電圧の外に、励磁電流の
切換に伴うノイズ成分が重畳されているためであ
る。このノイズ成分は、励磁電流の切換時に電極
と電極リード間のループで生ずる電磁結合ノイズ
と流体中を流れる渦電流が液抵抗と電極の海面電
気二重層容量とで形成される一次遅れ回路によつ
て生ずる渦電流ノイズとからなり、励磁電流を切
換えるたびに極性が反転するので、隣り合うサン
プリング信号の差をとつても消去できず、しかも
電磁結合ノイズは短時間で零になるが、渦電流ノ
イズは十分に時間が経過しないと零にならない。
よつて、零点の安定性の面から考えると励磁周波
数は低いほど有利であり、実用化されている電磁
流量計には商用電源周波数の1/32に選ばれている
ものもある。ところが励磁周波数をあまり低くす
ると応答性が遅くなつたり、制御ループを組んだ
ときハンチングを生じたりする。 このため最近では、特開昭57−149919号公報に
示されているように、電磁流量計発信器の励磁コ
イルに定常値が正・零・負・零の順で繰り返す励
磁電流を供給し、電磁流量計発信器から与えられ
る励磁電流の定常値が正・零・負・零の各期間の
信号電圧をサンプリングして、信号処理回路で演
算を行うことによつて、励磁電流の切換えに伴う
ノイズ成分の影響を小さくするようにしたものが
ある。しかしながらこの方式においても、励磁電
流の切換えに伴うノイズ成分が、励磁電流が正ま
たは負のときの励磁期間のノイズ成分の大きさ
と、励磁電流が零のときの休止期間のノイズ成分
の大きさに差があるため、その差の影響を受け、
出力変動はまぬがれ得なかつた。 また低周波励磁方式の電磁流量計においては、
励磁電流が変化すると誤差となるので、一般に励
磁回路には定電流回路が用いられている。定電流
回路では励磁電流を一定に保つために、励磁電流
を検出して得た電圧が設定電圧と等しくなるよう
にトランジスタで励磁電流を制御している。とこ
ろで、定電流制御用のトランジスタは電力損失が
多く、回路は小形高効率にできない欠点があつ
た。 本発明は、励磁回路に電源電圧を安定化して設
定電圧に応じた正、負の直流電圧を出力するスイ
ツチングレギユレータを用い電磁流量計発信器の
励磁コイルに定常値が零・正・零・負の順で繰り
返す励磁電流を供給するとともに、信号処理回路
にマイクロコンピユータを用い、励磁電流が零の
休止期間に電磁流量計発信器の電極間に誘起する
電圧に関連する信号電圧を2回づつサンプリング
し、励磁電流が正または負の励磁期間には励磁電
流を検出して得た電圧と電磁流量計発信器の電極
間に誘起する電圧に関連する信号電圧をそれぞれ
1回づつサンプリングして、そのサンプリング値
をデイジタル量として取込み、これらサンプリン
グ値に基づいて、休止期間におけるノイズ成分の
大きさと励磁期間におけるノイズ成分の大きさの
差を補償して流量信号を算出する演算を行い、か
つ励磁電流に関連するサンプリング値に基づいて
前記スイツチングレギユレータの設定電圧を制御
し、励磁電流を一定に保つようにして、零点の安
定性および応答性にすぐれ、高精度に流量測定が
でき、しかも省力化された低周波励磁方式の電磁
流量計を実現したものである。 第1図は本発明電磁流量計の一実施例を示す接
続図である。図において、1は電源回路、2は電
磁流量計発信器、3は励磁回路、4は信号処理回
路である。 電源回路1はAC100VまたはDC24V等の電源
11(図ではAC電源が示されている)と、電源
11の出力を整流平滑する回路12および整流平
滑回路12の出力V1を安定化するスイツチング
レギユレータ等の安定化回路13とを有し、整流
平滑回路12の出力V1が励磁回路3に、安定化
回路13の正、負の出力V21,V22が信号処理回
路4に与えられる。電磁流量計発信器2は、励磁
コイル21と流体Fが流れる管路22および電極
23a,23bとを有し、電極23a,23b間に流
体Fの流速vおよび励磁コイル21に流れる励磁
電流IWに関連した誘起電圧eaが発生する。励磁回
路3は、電源回路1からの電圧V1をレギユレー
トし、設定電圧Vrで決まる一定値の正および負
の直流電圧V31,V32を出力するスイツチングレ
ギユレータ31と、V31,V32をオンオフして励
磁コイル21に零・正・零・負の順で繰り返す励
磁電流IWを流すためのスイツチ32a,32bおよ
び励磁電流IWを検出するための電流検出抵抗33
とを有している。なおスイツチングレギユレータ
31の設定電圧Vrは信号処理回路4から与えら
れる。 信号処理回路4は、電磁流量計発信器2の電極
23a,23b間に誘起する電圧eaを増幅する入力
増幅器41と、電流検出抵抗33からの検出電圧
ecを増幅する増幅器42と、増幅器41の出力eb
と増幅器42の出力edを切換える入力切換スイツ
チ43と、入力切換スイツチ43で選択されバツ
フアBAを介して加わる電圧をデイジタル量に変
換するA/D変換器44と、A/D変換器44か
らのデイジタル量を取込み、デイジタル演算を行
うマイクロコンピユータ45と、マイクロコンピ
ユータ45の演算結果の表示やパラメータの設定
を行う表示・設定部46と、マイクロコンピユー
タ45からのパルス幅信号PW1を出力電流I0に変
換するパルス幅電流変換回路47と、マイクロコ
ンピユータ45からのパルス幅信号PW2を設定
電圧Vrに変換するパルス幅電圧変換回路48と
を有している。マイクロコンピユータ45は、マ
イクロプロセツサ(以下CPUという)45aと、
ROM(リードオンリイメモリ)とRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)とを有するメモリ部45bと、
入出力インタフエイス45cと、表示・設定イン
タフエイス45dと、タイマ45eと、ウオツチド
グタイマ45fおよびデータバス45gから構成さ
れている。CPU45aは、入力切換スイツチ43
の制御、A/D変換器44の制御、励磁回路3の
スイツチ32a,32bの制御およびデイジタル演
算、自己診断等をメモリ部45bのROMに格納さ
れているプログラムに基づいて行う。メモリ部4
5bのRAMは、データの一時記憶等に用いるため
のメモリで、バツテリ45hによつてバツクアツ
プされており、入力レジスタや出力レジスタ等の
いくつかの専用レジスタを有している。入出力イ
ンタフエイス45cは、CPU45aと周辺回路間の
信号のやりとりを行うものである。タイマ45e
は演算のスキヤン周期例えば商用電源周波数が50
Hzの場合160msを管理するものであり、基本ク
ロツクとして水晶振動子によるクロツクが用いら
れ、5ms毎にCPU45aに対してタイマ割込信
号を出す。ウオツチドグタイマ45fはCPU45a
の異常やプログラムの異常によりCPU45aが正
常に動作しないとき働き、異常が検出された場合
には外部へフエイル信号Failを出すとともに、フ
エイルランプLP1により表示を行う。表示・設定
インタフエイス45aは表示・設定部46のキー
スイツチ46aによる入力の読込みと、表示部4
6bおよびアラムランプLP2の駆動を行うもので
ある。 このように構成した本発明の動作を第2図の波
形図および第3図のフローチヤートを参照して以
下に説明する。まず励磁回路3のスイツチ32a,
32bはマイクロコンピユータからの駆動パルス
P1で第2図イ,ロに示すようにオンオフが制御
され、スイツチ32aがオンで、スイツチ32bが
オフとなつている期間T2には励磁コイル21に
正方向(図の矢印方向)の励磁電流IWが流れ、ス
イツチ32aがオフで、スイツチ32bがオンとな
つている期間T4には励磁コイル21に逆方向
(図の矢印と反対方向)の励磁電流IWが流れ、ス
イツチ32a,32bが共にオフとなつている期間
T1,T3には励磁コイル21には電流が流れない。
よつて励磁コイル21には第2図ハに示すように
定常値が零の休止期間T1,T3と、正の励磁期間
T2および負の励磁期間T4を有する励磁電流IWが
供給される。1サイクルの周期τは160msに選
ばれ、各期間T1,T2,T3,T4はそれぞれ40ms
に選ばれて、商用電源周期の整数倍になつてい
る。なお励磁電流IWはスイツチ32a,32bで切
換えられたとき、励磁コイル21のインダクタン
スと抵抗による時定数で実際には立上り、立下り
部分で遅れを伴つたのち定常値となるが図では省
略してある。電磁流量計発信器2の電極23a,
23b間には励磁電流IWに応じた誘起電圧eaが発
生する。この誘起電圧eaは信号処理回路4の入力
増幅器41で増幅され、第2図ニに示すような信
号電圧ebとなる。この信号電圧ebには、管路22
を流れる流体の流速vと励磁電流IWとに比例した
信号成分Vsの外に、励磁電流の切換えに伴うノ
イズ成分Voと、電気化学的な直流電位によるオ
フセツト電圧成分Vfとが重畳されている。ノイ
ズ成分Voは、励磁電流の切換時に電極と電極リ
ード間のループで生ずる電磁結合ノイズと、流体
中を流れる渦電流が液抵抗Rと電極の界面電気二
重層容量Cとで形成される一次遅れ回路によつて
生ずる渦電流ノイズを含んでいる。その結果第2
図ニに斜線で示すように信号電圧ebを一定間隔
Δtで各期間に2回づつサンプリングしたときの
電圧eb11,eb12,eb21,eb22,eb31,eb32,eb41,
eb42,eb51,eb52はそれぞれ次式で与えられる。な
おオフセツト電圧成分Vfは200ms程度の短かい
時間では一定変化率で変化するとみなせるので、
テーラ展開して1次式近似で示してある。 eb11=Vo11+Vf0 eb12=Vo12+Vf0+Vf1 eb21=Vs+Vo21+Vf0+2Vf1 eb22=Vs+Vo22+Vf0+3Vf1 eb31=−Vo11+Vf0+4Vf1 eb32=−Vo12+Vf0+5Vf1 eb41=−Vs−Vo21+Vf0+6Vf1 eb42=−Vs−Vo22+Vf0+7Vf1 eb51=Vo11+Vf0+8Vf1 eb52=Vo12+Vf0+9Vf1 (1) そして、励磁電流の切換えに伴うノイズ成分
Voは励磁電流が一定のときはほぼ指数関数的に
減少していく。各期間のサンプリング間隔がΔt
であるので、Vo11とVo12との間およびVo21とVo22
との間には次式の関係が成立する。 しかも定常状態では、零・正・零・負の各期間
の間隔を2ΔtとしたときVo11とVo21とは、Voの初
期値をVo0、
に関する。 一般に電磁流量計は、流体の流れ方向に対して
垂直に磁界を与え、同時に流体流路中の電気的信
号の変化を検出し、これに基づいて流体の流量を
計測するように構成されている。最近の電磁流量
計は、交流励磁方式や直流励磁方式に比して零点
の安定性にすぐれている台形波励磁や方形波励磁
などと呼ばれている低周波励磁方式のものが多く
用いられている。低周波励磁方式の電磁流量計で
は、励磁コイルに供給する電流を2つの定常値間
で周期的に切換えて、励磁電流が一定になつたと
き電極間に発生する誘起電圧をそれぞれ1回づつ
サンプリングした後隣り合つたサンプリング信号
の差をとることにより、電気化学的な直流電圧や
回路に基づくオフセツト電圧による影響を除去
し、流体の流量に対応した信号を得ている。この
ような低周波励磁方式の電磁流量計においても、
励磁電流が一定値に達してから十分な時間が経過
した後サンプリングしないと零点がドリフトす
る。これは電極間に発生する誘起電圧に、流体の
流量に比例した信号成分と電気化学的な直流電圧
や回路によるオフセツト電圧の外に、励磁電流の
切換に伴うノイズ成分が重畳されているためであ
る。このノイズ成分は、励磁電流の切換時に電極
と電極リード間のループで生ずる電磁結合ノイズ
と流体中を流れる渦電流が液抵抗と電極の海面電
気二重層容量とで形成される一次遅れ回路によつ
て生ずる渦電流ノイズとからなり、励磁電流を切
換えるたびに極性が反転するので、隣り合うサン
プリング信号の差をとつても消去できず、しかも
電磁結合ノイズは短時間で零になるが、渦電流ノ
イズは十分に時間が経過しないと零にならない。
よつて、零点の安定性の面から考えると励磁周波
数は低いほど有利であり、実用化されている電磁
流量計には商用電源周波数の1/32に選ばれている
ものもある。ところが励磁周波数をあまり低くす
ると応答性が遅くなつたり、制御ループを組んだ
ときハンチングを生じたりする。 このため最近では、特開昭57−149919号公報に
示されているように、電磁流量計発信器の励磁コ
イルに定常値が正・零・負・零の順で繰り返す励
磁電流を供給し、電磁流量計発信器から与えられ
る励磁電流の定常値が正・零・負・零の各期間の
信号電圧をサンプリングして、信号処理回路で演
算を行うことによつて、励磁電流の切換えに伴う
ノイズ成分の影響を小さくするようにしたものが
ある。しかしながらこの方式においても、励磁電
流の切換えに伴うノイズ成分が、励磁電流が正ま
たは負のときの励磁期間のノイズ成分の大きさ
と、励磁電流が零のときの休止期間のノイズ成分
の大きさに差があるため、その差の影響を受け、
出力変動はまぬがれ得なかつた。 また低周波励磁方式の電磁流量計においては、
励磁電流が変化すると誤差となるので、一般に励
磁回路には定電流回路が用いられている。定電流
回路では励磁電流を一定に保つために、励磁電流
を検出して得た電圧が設定電圧と等しくなるよう
にトランジスタで励磁電流を制御している。とこ
ろで、定電流制御用のトランジスタは電力損失が
多く、回路は小形高効率にできない欠点があつ
た。 本発明は、励磁回路に電源電圧を安定化して設
定電圧に応じた正、負の直流電圧を出力するスイ
ツチングレギユレータを用い電磁流量計発信器の
励磁コイルに定常値が零・正・零・負の順で繰り
返す励磁電流を供給するとともに、信号処理回路
にマイクロコンピユータを用い、励磁電流が零の
休止期間に電磁流量計発信器の電極間に誘起する
電圧に関連する信号電圧を2回づつサンプリング
し、励磁電流が正または負の励磁期間には励磁電
流を検出して得た電圧と電磁流量計発信器の電極
間に誘起する電圧に関連する信号電圧をそれぞれ
1回づつサンプリングして、そのサンプリング値
をデイジタル量として取込み、これらサンプリン
グ値に基づいて、休止期間におけるノイズ成分の
大きさと励磁期間におけるノイズ成分の大きさの
差を補償して流量信号を算出する演算を行い、か
つ励磁電流に関連するサンプリング値に基づいて
前記スイツチングレギユレータの設定電圧を制御
し、励磁電流を一定に保つようにして、零点の安
定性および応答性にすぐれ、高精度に流量測定が
でき、しかも省力化された低周波励磁方式の電磁
流量計を実現したものである。 第1図は本発明電磁流量計の一実施例を示す接
続図である。図において、1は電源回路、2は電
磁流量計発信器、3は励磁回路、4は信号処理回
路である。 電源回路1はAC100VまたはDC24V等の電源
11(図ではAC電源が示されている)と、電源
11の出力を整流平滑する回路12および整流平
滑回路12の出力V1を安定化するスイツチング
レギユレータ等の安定化回路13とを有し、整流
平滑回路12の出力V1が励磁回路3に、安定化
回路13の正、負の出力V21,V22が信号処理回
路4に与えられる。電磁流量計発信器2は、励磁
コイル21と流体Fが流れる管路22および電極
23a,23bとを有し、電極23a,23b間に流
体Fの流速vおよび励磁コイル21に流れる励磁
電流IWに関連した誘起電圧eaが発生する。励磁回
路3は、電源回路1からの電圧V1をレギユレー
トし、設定電圧Vrで決まる一定値の正および負
の直流電圧V31,V32を出力するスイツチングレ
ギユレータ31と、V31,V32をオンオフして励
磁コイル21に零・正・零・負の順で繰り返す励
磁電流IWを流すためのスイツチ32a,32bおよ
び励磁電流IWを検出するための電流検出抵抗33
とを有している。なおスイツチングレギユレータ
31の設定電圧Vrは信号処理回路4から与えら
れる。 信号処理回路4は、電磁流量計発信器2の電極
23a,23b間に誘起する電圧eaを増幅する入力
増幅器41と、電流検出抵抗33からの検出電圧
ecを増幅する増幅器42と、増幅器41の出力eb
と増幅器42の出力edを切換える入力切換スイツ
チ43と、入力切換スイツチ43で選択されバツ
フアBAを介して加わる電圧をデイジタル量に変
換するA/D変換器44と、A/D変換器44か
らのデイジタル量を取込み、デイジタル演算を行
うマイクロコンピユータ45と、マイクロコンピ
ユータ45の演算結果の表示やパラメータの設定
を行う表示・設定部46と、マイクロコンピユー
タ45からのパルス幅信号PW1を出力電流I0に変
換するパルス幅電流変換回路47と、マイクロコ
ンピユータ45からのパルス幅信号PW2を設定
電圧Vrに変換するパルス幅電圧変換回路48と
を有している。マイクロコンピユータ45は、マ
イクロプロセツサ(以下CPUという)45aと、
ROM(リードオンリイメモリ)とRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)とを有するメモリ部45bと、
入出力インタフエイス45cと、表示・設定イン
タフエイス45dと、タイマ45eと、ウオツチド
グタイマ45fおよびデータバス45gから構成さ
れている。CPU45aは、入力切換スイツチ43
の制御、A/D変換器44の制御、励磁回路3の
スイツチ32a,32bの制御およびデイジタル演
算、自己診断等をメモリ部45bのROMに格納さ
れているプログラムに基づいて行う。メモリ部4
5bのRAMは、データの一時記憶等に用いるため
のメモリで、バツテリ45hによつてバツクアツ
プされており、入力レジスタや出力レジスタ等の
いくつかの専用レジスタを有している。入出力イ
ンタフエイス45cは、CPU45aと周辺回路間の
信号のやりとりを行うものである。タイマ45e
は演算のスキヤン周期例えば商用電源周波数が50
Hzの場合160msを管理するものであり、基本ク
ロツクとして水晶振動子によるクロツクが用いら
れ、5ms毎にCPU45aに対してタイマ割込信
号を出す。ウオツチドグタイマ45fはCPU45a
の異常やプログラムの異常によりCPU45aが正
常に動作しないとき働き、異常が検出された場合
には外部へフエイル信号Failを出すとともに、フ
エイルランプLP1により表示を行う。表示・設定
インタフエイス45aは表示・設定部46のキー
スイツチ46aによる入力の読込みと、表示部4
6bおよびアラムランプLP2の駆動を行うもので
ある。 このように構成した本発明の動作を第2図の波
形図および第3図のフローチヤートを参照して以
下に説明する。まず励磁回路3のスイツチ32a,
32bはマイクロコンピユータからの駆動パルス
P1で第2図イ,ロに示すようにオンオフが制御
され、スイツチ32aがオンで、スイツチ32bが
オフとなつている期間T2には励磁コイル21に
正方向(図の矢印方向)の励磁電流IWが流れ、ス
イツチ32aがオフで、スイツチ32bがオンとな
つている期間T4には励磁コイル21に逆方向
(図の矢印と反対方向)の励磁電流IWが流れ、ス
イツチ32a,32bが共にオフとなつている期間
T1,T3には励磁コイル21には電流が流れない。
よつて励磁コイル21には第2図ハに示すように
定常値が零の休止期間T1,T3と、正の励磁期間
T2および負の励磁期間T4を有する励磁電流IWが
供給される。1サイクルの周期τは160msに選
ばれ、各期間T1,T2,T3,T4はそれぞれ40ms
に選ばれて、商用電源周期の整数倍になつてい
る。なお励磁電流IWはスイツチ32a,32bで切
換えられたとき、励磁コイル21のインダクタン
スと抵抗による時定数で実際には立上り、立下り
部分で遅れを伴つたのち定常値となるが図では省
略してある。電磁流量計発信器2の電極23a,
23b間には励磁電流IWに応じた誘起電圧eaが発
生する。この誘起電圧eaは信号処理回路4の入力
増幅器41で増幅され、第2図ニに示すような信
号電圧ebとなる。この信号電圧ebには、管路22
を流れる流体の流速vと励磁電流IWとに比例した
信号成分Vsの外に、励磁電流の切換えに伴うノ
イズ成分Voと、電気化学的な直流電位によるオ
フセツト電圧成分Vfとが重畳されている。ノイ
ズ成分Voは、励磁電流の切換時に電極と電極リ
ード間のループで生ずる電磁結合ノイズと、流体
中を流れる渦電流が液抵抗Rと電極の界面電気二
重層容量Cとで形成される一次遅れ回路によつて
生ずる渦電流ノイズを含んでいる。その結果第2
図ニに斜線で示すように信号電圧ebを一定間隔
Δtで各期間に2回づつサンプリングしたときの
電圧eb11,eb12,eb21,eb22,eb31,eb32,eb41,
eb42,eb51,eb52はそれぞれ次式で与えられる。な
おオフセツト電圧成分Vfは200ms程度の短かい
時間では一定変化率で変化するとみなせるので、
テーラ展開して1次式近似で示してある。 eb11=Vo11+Vf0 eb12=Vo12+Vf0+Vf1 eb21=Vs+Vo21+Vf0+2Vf1 eb22=Vs+Vo22+Vf0+3Vf1 eb31=−Vo11+Vf0+4Vf1 eb32=−Vo12+Vf0+5Vf1 eb41=−Vs−Vo21+Vf0+6Vf1 eb42=−Vs−Vo22+Vf0+7Vf1 eb51=Vo11+Vf0+8Vf1 eb52=Vo12+Vf0+9Vf1 (1) そして、励磁電流の切換えに伴うノイズ成分
Voは励磁電流が一定のときはほぼ指数関数的に
減少していく。各期間のサンプリング間隔がΔt
であるので、Vo11とVo12との間およびVo21とVo22
との間には次式の関係が成立する。 しかも定常状態では、零・正・零・負の各期間
の間隔を2ΔtとしたときVo11とVo21とは、Voの初
期値をVo0、
【式】をKとするとそれぞれ次式
で与えられる。
Vo11=K(1−K2)/1+K4Vo0
Vo21=K(1−K2)/1+K4Vo0 (3)
よつて、Vo12とVo22との間には次式の関係があ
る。 Vo22=1+K2/1−K2Vo12 (4) よつて、マイクロコンピユータ45は、第2図
ホに示す如き一定間隔Δtで駆動パルスP2を発生
して入力切換スイツチ43を駆動し、第2図ヘに
示すように休止期間では信号電圧ebを2回づつサ
ンプリングし、励磁期間では励磁電流IWの検出電
圧ecと信号電圧ebを1回づつサンプリングして得
た電圧をA/D変換器44を介して取込む。その
結果マイクロコンピユータ45のメモリ部45b
のRAMの専用レジスタにはそれぞれ信号電圧eb
のサンプリング値eb11,eb12,eb22,eb31,eb32,
eb42および電流検出電圧edのサンプリング値ed1,
ed2がデイジタル量としてメモリされる。これら
入力の読込みが終るとマイクロコンピユータ45
は読込んだ信号電圧ebと電流検出電圧edとがそれ
ぞれあらかじめ設定した許容範囲にあるかどうか
の判定を行い、ecが許容範囲を越えたときは励磁
コイル21がオーブンかシヨートしたと判断し、
警報信号ALを発生するとともに、表示・設定部
46のアラムランプLP2を点灯させる。またedが
許容範囲にあるにもかかわらず、ebが許容範囲を
越えたときはパルス状の過大な入力が加わるた場
合(スラリノイズ)あるいは空状態で入力にオフ
セツトが現われた場合であり入力の異常と判断
し、同様に警報信号ALを発生するとともに、
LP2を点灯させ、同時に表示器46bでどの異常
かを識別して表示する。ebおよびedが許容範囲に
あれば、マイクロコンピユータ45は休止期間
T1,T3に得られる信号電圧ebのサンプリング値
eb11,eb12,eb31,eb32に相当するRAMにメモリ
されたデイジタル量を用いて、次式に相当するデ
イジタル演算を行い励磁期間のノイズ成分Vo12と
休止期間のノイズ成分Vo12の差に応じた補償値eo
を算出して、RAMにメモリする。 eo=K2/1−K2(eb32−2eb31+3eb12−2eb11) (5) =Vo22−Vo12 ただし、 k=eb32−2eb31+3eb12−2eb11/2eb32−3eb31+2eb
12−eb1=K この補償値eoとRAMにメモリされた休止期間
T1,T3と励磁期間T2,T4に得られた信号電圧eb
のサンプリング値eb12,eb22,eb32,eb42に相当す
るデイジタル量を用いて次式に相当するデイジタ
ル演算を行うと、 es=1/2(−eb42+eb32+eb22−eb12)−eo=Vs(6
) となり、オフセツト電圧成分Vfと励磁電流の切
換えに伴うノイズ成分Voを有効に除去でき、信
号成分Vsのみに関連した出力esが得られる。この
演算結果もRAMにメモリされる。 さらにマイクロコンピユータ45は、信号成分
Vsが励磁電流IWに関連しているので、その変動
による栄光を除去するために、RAMにメモリさ
れた励磁電流IWの検出電圧edのサンプリング値
ed1,ed2に相当するデイジタル量と信号成分を演
算した結果esとの間で、次式に相当するデイジタ
ル演算を行う。 ep=2es/ed1−ed2 (7) この演算結果もまたRAMにメモリされる。そ
してマイクロコンピユータ45はRAMにメモリ
されたepに相当する演算結果をパルス幅信号PW1
に変換し、入出力インタフエイス45c介して前
段にフオートカプラ等の絶縁手段を有するパルス
幅電流変換回路47に与え、アナログの出力電流
IOとして出力するとともに、パルス数Nに変換し
て入出力インタフエイス45cを介して出力する。
さらに演算結果は表示・設定部46のデータ表示
器で表示される。 次にマイクロコンピユータ45は、あらかじめ
表示・設定部46により設定された設定値αと
RAMに記憶されている励磁電流IWの定常値ISに
相当する検出値(ed1−ed2)/2との偏差に例え
ばPI演算(比例+積分演算)を行い、スイツチ
ングレギユレータ31の設定電圧Vrの値に相当
するデイジタル値を算出する。このデイジタル値
はパルス幅信号PW2として出力され、前段にフ
オートカプラ等の絶縁手段を有するパルス幅電圧
変換回路48を介してスイツチングレギユレータ
31に設定電圧Vrとして与えられる。その結果
励磁期間中のスイツチングレギユレータ31の出
力電圧V31,V32の値が制御され、励磁電流IWの
定常値ISを一定に保つ。このように励磁回路3に
電力損失が少なく、小形高効率化が容易なスイツ
チングレギユレータ31を用い、しかも励磁電流
IWの定常値を一定に保つことができるので、従来
の定電流回路を用いた励磁回路に比して消費電力
を極端に少なくできる。 なお上述では、補償値eoを休止期間T1,T3の
サンプリング値を用いて算出する場合を例示した
が、休止期間T1,T3と次のサイクルの休止期間
T1のサンプリング値eb11,eb12,eb31,eb32,eb51,
eb52をデイジタル量としてマイクロコンピユータ
45に取込み、次式に相当するデイジタル演算を
行い、Vo11,Vo12およびKに相当する値eo1,eo2
およびkを求めた後補償値eoを算出してもよい。 eo1=eb11−2eb31+eb51/4=Vo11 eo2=eb12−2eb32+eb52/4=Vo12 k=eo2/eo1=Vo12/Vo11=K eo=2K2/1−K2eo2=2eo2 3/eo1 2−eo2 2=Vo22−Vo1
2 この場合eo1およびeo2として、eb11−2eb31+eb51
およびeb12−2eb32+eb52の過去からの移動平均値
を用いると演算精度をさらに上げることができ
る。またA/D変換器44として積分形のものを
用い、その積分時間をΔt/2としたときは、補
償値eoは、eb11−2eb31+eb51の平均値をeo1,eb12
−2eb32+eb52の平均値をeo2とすると、 eo=eo2 4/eo1(eo2 2−eo1 2)=Vo22−Vo12(9) となる。 また上述では、(6)式を用いて信号成分Vsを演
算しているが、次式で信号成分Vsの演算を行う
ようにしてもよい。 es=1/2(eb42−3eb32+3eb22−eb12)−eo (9) ただし、(6)式と(9)式では信号処理回路4の入力
変換ノイズ比が、 √12+12+12+12:√12+32+32+12=2:4.47
(10) で表わされるように、(6)式の方が(9)式に比して同
一の大きさの信号を得るための励磁電流が約1/2.
3になり、消費電力も約1/5にできる。 さらに上述では、スイツチングレギユレータ3
1として正、負の直流電圧V31,V32を出力する
場合を例示したが、第4図に示すように4個のス
イツチ32a,32b,32c,32dを用いれば、
スイツチングレギユレータ31として正または負
の直流電圧V31,V32のいずれか一方を出力する
ものを用いることができる。この場合電流検出抵
抗33には正または負のいずれか一方向の電流し
か流れないので、電流検出電圧ed1,ed2の和が一
定になるように設定電圧Vrを制御すればよい。 以上説明したように本発明においては、休止期
間におけるノイズ成分の大きさと励磁期間のノイ
ズ成分の大きさの差を補償して流量信号を算出す
る演算を行つているので、零点の安定性および応
答性にすぐれ、高精度に流量測定ができ、しかも
励磁回路に電力損失が少なく、小形高効率化の容
易なスイツチングレギユレータを用い、その設定
電圧を励磁電流が一定になるように制御している
ので、省力化された低周波励磁方式の電磁流量計
が得られる。
る。 Vo22=1+K2/1−K2Vo12 (4) よつて、マイクロコンピユータ45は、第2図
ホに示す如き一定間隔Δtで駆動パルスP2を発生
して入力切換スイツチ43を駆動し、第2図ヘに
示すように休止期間では信号電圧ebを2回づつサ
ンプリングし、励磁期間では励磁電流IWの検出電
圧ecと信号電圧ebを1回づつサンプリングして得
た電圧をA/D変換器44を介して取込む。その
結果マイクロコンピユータ45のメモリ部45b
のRAMの専用レジスタにはそれぞれ信号電圧eb
のサンプリング値eb11,eb12,eb22,eb31,eb32,
eb42および電流検出電圧edのサンプリング値ed1,
ed2がデイジタル量としてメモリされる。これら
入力の読込みが終るとマイクロコンピユータ45
は読込んだ信号電圧ebと電流検出電圧edとがそれ
ぞれあらかじめ設定した許容範囲にあるかどうか
の判定を行い、ecが許容範囲を越えたときは励磁
コイル21がオーブンかシヨートしたと判断し、
警報信号ALを発生するとともに、表示・設定部
46のアラムランプLP2を点灯させる。またedが
許容範囲にあるにもかかわらず、ebが許容範囲を
越えたときはパルス状の過大な入力が加わるた場
合(スラリノイズ)あるいは空状態で入力にオフ
セツトが現われた場合であり入力の異常と判断
し、同様に警報信号ALを発生するとともに、
LP2を点灯させ、同時に表示器46bでどの異常
かを識別して表示する。ebおよびedが許容範囲に
あれば、マイクロコンピユータ45は休止期間
T1,T3に得られる信号電圧ebのサンプリング値
eb11,eb12,eb31,eb32に相当するRAMにメモリ
されたデイジタル量を用いて、次式に相当するデ
イジタル演算を行い励磁期間のノイズ成分Vo12と
休止期間のノイズ成分Vo12の差に応じた補償値eo
を算出して、RAMにメモリする。 eo=K2/1−K2(eb32−2eb31+3eb12−2eb11) (5) =Vo22−Vo12 ただし、 k=eb32−2eb31+3eb12−2eb11/2eb32−3eb31+2eb
12−eb1=K この補償値eoとRAMにメモリされた休止期間
T1,T3と励磁期間T2,T4に得られた信号電圧eb
のサンプリング値eb12,eb22,eb32,eb42に相当す
るデイジタル量を用いて次式に相当するデイジタ
ル演算を行うと、 es=1/2(−eb42+eb32+eb22−eb12)−eo=Vs(6
) となり、オフセツト電圧成分Vfと励磁電流の切
換えに伴うノイズ成分Voを有効に除去でき、信
号成分Vsのみに関連した出力esが得られる。この
演算結果もRAMにメモリされる。 さらにマイクロコンピユータ45は、信号成分
Vsが励磁電流IWに関連しているので、その変動
による栄光を除去するために、RAMにメモリさ
れた励磁電流IWの検出電圧edのサンプリング値
ed1,ed2に相当するデイジタル量と信号成分を演
算した結果esとの間で、次式に相当するデイジタ
ル演算を行う。 ep=2es/ed1−ed2 (7) この演算結果もまたRAMにメモリされる。そ
してマイクロコンピユータ45はRAMにメモリ
されたepに相当する演算結果をパルス幅信号PW1
に変換し、入出力インタフエイス45c介して前
段にフオートカプラ等の絶縁手段を有するパルス
幅電流変換回路47に与え、アナログの出力電流
IOとして出力するとともに、パルス数Nに変換し
て入出力インタフエイス45cを介して出力する。
さらに演算結果は表示・設定部46のデータ表示
器で表示される。 次にマイクロコンピユータ45は、あらかじめ
表示・設定部46により設定された設定値αと
RAMに記憶されている励磁電流IWの定常値ISに
相当する検出値(ed1−ed2)/2との偏差に例え
ばPI演算(比例+積分演算)を行い、スイツチ
ングレギユレータ31の設定電圧Vrの値に相当
するデイジタル値を算出する。このデイジタル値
はパルス幅信号PW2として出力され、前段にフ
オートカプラ等の絶縁手段を有するパルス幅電圧
変換回路48を介してスイツチングレギユレータ
31に設定電圧Vrとして与えられる。その結果
励磁期間中のスイツチングレギユレータ31の出
力電圧V31,V32の値が制御され、励磁電流IWの
定常値ISを一定に保つ。このように励磁回路3に
電力損失が少なく、小形高効率化が容易なスイツ
チングレギユレータ31を用い、しかも励磁電流
IWの定常値を一定に保つことができるので、従来
の定電流回路を用いた励磁回路に比して消費電力
を極端に少なくできる。 なお上述では、補償値eoを休止期間T1,T3の
サンプリング値を用いて算出する場合を例示した
が、休止期間T1,T3と次のサイクルの休止期間
T1のサンプリング値eb11,eb12,eb31,eb32,eb51,
eb52をデイジタル量としてマイクロコンピユータ
45に取込み、次式に相当するデイジタル演算を
行い、Vo11,Vo12およびKに相当する値eo1,eo2
およびkを求めた後補償値eoを算出してもよい。 eo1=eb11−2eb31+eb51/4=Vo11 eo2=eb12−2eb32+eb52/4=Vo12 k=eo2/eo1=Vo12/Vo11=K eo=2K2/1−K2eo2=2eo2 3/eo1 2−eo2 2=Vo22−Vo1
2 この場合eo1およびeo2として、eb11−2eb31+eb51
およびeb12−2eb32+eb52の過去からの移動平均値
を用いると演算精度をさらに上げることができ
る。またA/D変換器44として積分形のものを
用い、その積分時間をΔt/2としたときは、補
償値eoは、eb11−2eb31+eb51の平均値をeo1,eb12
−2eb32+eb52の平均値をeo2とすると、 eo=eo2 4/eo1(eo2 2−eo1 2)=Vo22−Vo12(9) となる。 また上述では、(6)式を用いて信号成分Vsを演
算しているが、次式で信号成分Vsの演算を行う
ようにしてもよい。 es=1/2(eb42−3eb32+3eb22−eb12)−eo (9) ただし、(6)式と(9)式では信号処理回路4の入力
変換ノイズ比が、 √12+12+12+12:√12+32+32+12=2:4.47
(10) で表わされるように、(6)式の方が(9)式に比して同
一の大きさの信号を得るための励磁電流が約1/2.
3になり、消費電力も約1/5にできる。 さらに上述では、スイツチングレギユレータ3
1として正、負の直流電圧V31,V32を出力する
場合を例示したが、第4図に示すように4個のス
イツチ32a,32b,32c,32dを用いれば、
スイツチングレギユレータ31として正または負
の直流電圧V31,V32のいずれか一方を出力する
ものを用いることができる。この場合電流検出抵
抗33には正または負のいずれか一方向の電流し
か流れないので、電流検出電圧ed1,ed2の和が一
定になるように設定電圧Vrを制御すればよい。 以上説明したように本発明においては、休止期
間におけるノイズ成分の大きさと励磁期間のノイ
ズ成分の大きさの差を補償して流量信号を算出す
る演算を行つているので、零点の安定性および応
答性にすぐれ、高精度に流量測定ができ、しかも
励磁回路に電力損失が少なく、小形高効率化の容
易なスイツチングレギユレータを用い、その設定
電圧を励磁電流が一定になるように制御している
ので、省力化された低周波励磁方式の電磁流量計
が得られる。
第1図は本発明電磁流量計の一実施例を示す接
続図、第2図はその動作説明のための波形図、第
3図は動作説明のためのフローチヤート、第4図
は本発明電磁流量計の他の実施例を示す接続図で
ある。 1……電源回路、2……電磁流量計発信器、2
1……励磁コイル、23a,23b……電極、3…
…励磁回路、31……スイツチングレギユレー
タ、33……電流検出抵抗、4……信号処理回
路、41……入力増幅器、43……入力切換スイ
ツチ、44……A/D変換器、45……マイクロ
コンピユータ、46……設定・表示部、47……
パルス幅電流変換回路、48……パルス幅電圧変
換回路。
続図、第2図はその動作説明のための波形図、第
3図は動作説明のためのフローチヤート、第4図
は本発明電磁流量計の他の実施例を示す接続図で
ある。 1……電源回路、2……電磁流量計発信器、2
1……励磁コイル、23a,23b……電極、3…
…励磁回路、31……スイツチングレギユレー
タ、33……電流検出抵抗、4……信号処理回
路、41……入力増幅器、43……入力切換スイ
ツチ、44……A/D変換器、45……マイクロ
コンピユータ、46……設定・表示部、47……
パルス幅電流変換回路、48……パルス幅電圧変
換回路。
Claims (1)
- 1 電磁流量計発信器と、電源電圧を安定化して
設定電圧に応じた直流電圧を出力するスイツチン
グレギレータと、前記電磁流量計発信器の励磁コ
イルに定常値が零・正・零・負の順で繰り返す励
磁電流を供給する励磁回路と、一定のサンプリン
グ間隔で前記励磁電流が零の休止期間には前記電
磁流量計発信器の電極間に誘起する電圧に関連す
る信号電圧を2回づつサンプリングし前記励磁電
流が正または負の励磁期間には励磁電流を検出し
て得た励磁検出電圧と前記信号電圧をそれぞれ1
回づつサンプリングするサンプリング手段と、前
記休止期間にサンプリングした値を用いて励磁期
間のノイズ成分と休止期間のノイズ成分の差に対
応した補償値を算出する補償値算出手段と、前記
休止期間及び前記励磁期間に得られた信号電圧の
サンプリング値と前記補償値とを用いてノイズ成
分を除去した中間流量信号を演算する中間流量演
算手段と、この中間流量信号と前記励磁検出電圧
の比率を演算して励磁電流の変動の影響を除去し
て流量信号を出力する流量演算手段と、予め設定
された設定値と前記励磁電流の検出電圧との偏差
に対して比例積分演算を実行して前記スイツチン
グレギユレータの設定電圧を制御するマイクロコ
ンピユータを有する信号処理回路を具えた電磁流
量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11327983A JPS604812A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11327983A JPS604812A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 電磁流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS604812A JPS604812A (ja) | 1985-01-11 |
| JPH0422205B2 true JPH0422205B2 (ja) | 1992-04-16 |
Family
ID=14608145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11327983A Granted JPS604812A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604812A (ja) |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11327983A patent/JPS604812A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS604812A (ja) | 1985-01-11 |
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