JPH04222661A - 繊維強化熱可塑性樹脂シートウェブの着色方法及び装置 - Google Patents

繊維強化熱可塑性樹脂シートウェブの着色方法及び装置

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JPH04222661A
JPH04222661A JP40664190A JP40664190A JPH04222661A JP H04222661 A JPH04222661 A JP H04222661A JP 40664190 A JP40664190 A JP 40664190A JP 40664190 A JP40664190 A JP 40664190A JP H04222661 A JPH04222661 A JP H04222661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
paint
drying
coloring
thermoplastic resin
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP40664190A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Nishitani
西谷 輝行
Masaaki Sawa
沢 雅明
Toshio Saito
斎藤 寿夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Priority to JP40664190A priority Critical patent/JPH04222661A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維強化熱可塑性樹脂(
以下単にFRTPという)シートウェブの着色方法とそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築、車輌、機械、電気機器など
の種々の部品として、グラスファイバ等の強化繊維にポ
リプロピレン(PP)等の熱可塑性樹脂を含浸させて加
熱成形して得たFRTP成形品が使用されている。この
種の成形品は例えば抄造法にてFRTPシートのウェブ
を抄造しそれを加熱・加圧した後冷却してシートに成形
するが、最終的に該成形品は用途に応じて所望の色彩に
着色することが通常である。
【0003】このスタンパブルシートウェブの着色方法
としては、従来から次の2通りの手段が知られている。 ■マスターバッチ法:PP等の樹脂と顔料とをミキサー
にて混合し、造粒した後、適当な粒度(数10〜数10
0μm )に粉砕して顔料が分散したPP等の粒子を製
造する。これをある割合でマスターバッチとして無着色
のPP粒子に混合したものを原料樹脂として用いる方法
。 ■含浸法(スプレー、どぶ漬け):ウェブを所要の塗料
を含有させた槽に浸漬するか、塗料をスプレーにて吹付
ける方法。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術の■の方法は、PPが撹拌により昇温するため
、液化N2 等で冷却粉砕する必要があり、生産効率を
低下させコスト高となると共に、マスターバッチPPの
配合率が低い(50%以下)場合には着色ムラが生じる
問題点がある。また、■の方法では、ウェブ内部まで塗
料を均等に含浸させるのが困難であると同時に、必要以
上に多量の塗料を要する他に、乾燥が大掛かりとなる欠
点がある。更に、スプレーでウェブに塗料を塗布した後
、ローラでウェブを挟み塗料をウェブ内に含浸させる方
法も考えられるが、これもローラ挟持によりグラスファ
イバが折れると共に十分な塗料の含浸が達成されない問
題点がある。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、少量の塗料でウェブ内
部に均等に着色することができ、しかも乾燥が迅速で、
設備面でも簡単安価なスタンパブルシートウェブの着色
方法とその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の着色方法は、抄造スタンパブルシートのウェ
ブ面に対し塗料を塗布した後、塗布面側より圧縮気体を
ウェブ面に吹付けて塗料をウェブ内部に分散浸透せしめ
、次いで乾燥することを特徴とする。この場合塗料はカ
ーボン等の顔料を5〜50%程度含む水溶性で、その塗
布量は、感想ウェブ重量基準で3〜20wt%とするこ
とが好ましい。
【0007】また、この方法を実施するための本発明に
係る着色装置は、搬送されてくる抄造スタンパブルシー
トのウェブの搬送ラインに近接して設置した塗料塗布手
段と、同じくウェブ搬送ラインにそった塗布手段の下流
側に設置した圧縮気体噴出手段と、該噴出手段の下流側
に配置した乾燥手段とからなることを特徴とする。
【0008】
【作用】表面に塗料を塗布したウェブに対し直ちに圧縮
気体を吹付けるので、塗料が強制的にウェブ内部に分散
浸透し、少量の塗料でも効率よくウェブ内全体に万遍な
く入り込み、しかもそれ故に乾燥時間も短くてすむこと
になる。
【0009】以下本発明の詳細を説明する。本発明の着
色方法は、前記した如く、抄造スタンパブルシートのウ
ェブ面に対し所要の塗料を塗布する工程、その塗布面側
より圧縮気体をウェブ面に吹付けて塗料をウェブ内部に
分散浸透せしめる浸透工程、更にこの塗料を分散浸透さ
せたウェブを乾燥する工程、から構成されるが、各工程
の詳細を下記に説明する。
【0010】・ウェブへの塗料塗布工程:例えば、公知
の抄造法による製造方法により得られたFRTPシート
ウェブの片面に、コーターロール等により塗料を均一に
塗布する。この場合ウェブ側を一方向に移動してもよい
し、又コーターロール側を回転させながら移動させても
よい。塗料はコーターロールに近接した供給装置により
連続的にロールに供給され、これがウェブに転着される
。塗料の塗布量は、3〜20wt%とすることが望まし
いが、下限未満であるとウェブ内に塗料が充分分散せず
、また上限を超える量では次の気体吹付け時にウェブ下
方における塗料の垂れ落ち量が多くなって無駄である。 塗料の塗布量の調整は、ウェブとロールの相対的な移動
速度、供給装置からの供給量などにより行われる。
【0011】・塗料の分散浸透工程:ウェブはグラスフ
ァイバにより空隙率90%程度となっており、かつ繊維
の方向が厚み方向でなく水平(長手)方向に揃っている
場合が多いことから、気体吹付により塗料はウェブ内を
横方向に多く流れ、短時間で塗料をウェブ内部に広く浸
透させる。この場合塗料が吹付け面と反対面に吹き抜け
ることは少ない。また、ウェブ上面から吹付ける圧縮気
体としては通常エアが用いられ、その圧力としては、0
.1〜1.0kg/cm2 の範囲に維持することが好
ましい。圧力が下限値未満であると塗料の分散浸透の効
果が充分発揮できず、また上限値超では塗料がウェブを
通って抜けるおそれがあるため前記の範囲としたが、実
際にはウェブの厚みや空隙率などの変動に応じて前記の
範囲内で調整すればよい。なお、ウェブ下方から真空吸
引するとより効果的である。さらに、圧縮気体の吹付け
角度は、ウェブ面に対し垂直であることが良いが、場合
によっては45°程度まで傾斜しても差支えない。圧縮
気体の吹付ノズルは、FRTPシートウェブ着色面にで
きるだけ近接あるいは接触させることが好ましい。
【0012】・通風乾燥工程:この段階ではウェブの水
分は5〜10%程度であるので、乾燥時間は短くてすむ
。特に温風をウェブ面から他面に抜けるように適用させ
れば、迅速な乾燥が可能である。勿論、温風を用いない
通常の乾燥であってもよい。
【0013】次に、本発明の着色装置の一例を図1に基
づいて説明する。図示するように、抄造スタンパブルシ
ートのウェブ1は着色装置の入側から出側に向かって所
定の速度で搬送されるが、まず入側から該ウェブ1の搬
送ラインに近接してウェブ1の上面に接触する塗料塗布
用のコーターロール2をウェブ1の下面を保持するロー
ルと共に設置し、該コーターロール2の下流側に、ウェ
ブ1の上面に指向する圧縮気体噴出ノズル部3を設ける
と共に、さらに該噴出ノズル部3の下流側に、一対の表
面コーターロール4及び通風乾燥機5を順次配置して着
色装置を構成する。
【0014】塗布用コーターロール2に対しては所定の
塗料を供給することが必要であるが、その供給装置とし
ては、図示するように撹拌翼を有する塗料槽6から輸送
ポンプ7、調整弁を介して塗料をコーターロール2に近
接した塗布タンク8内に送り、コーターロール2の周面
に塗料を付着させ、該コーターロール2からウェブ1上
面に塗料を転着させる構造を採用している。
【0015】また、圧縮気体噴出ノズル部3は、ウェブ
1の進行方向に沿って一定範囲にわたって且つウェブ1
面に対しほぼ垂直に気体を吹付けることができるように
、例えば図示の如く、複数段のスリット型の或は多孔型
の開口を底面に形成したボックス型ノズル9と、該ノズ
ル9に所定圧力の気体を送給するアキュムレータ10と
コンプレッサ11と、ノズル9とウェブ1間にて移動す
るエンドレス状のメッシュネット12とから成る。メッ
シュネット12はノズル9からの圧縮気体を緩衝し、気
体を均等にウェブ1面に作用させるとともに、ウェブと
ノズルが相対的に滑ることなく圧縮気体を吹込むための
ものである。
【0016】次のウェブ1を挟んで転動する一対の表面
コーターロール4は、ウェブ1の表面(両面)にむらな
く均一な状態で塗料が塗布されるようにするためのもの
で、比較的少量の塗料が塗布されるように、前記したコ
ーターロール2と同じ塗料供給ラインに調整弁を介して
接続している。
【0017】さらに、通風乾燥機5は、例えばウェブ1
の一定範囲を囲繞する乾燥室13と、該乾燥室13の上
部に連結し室内に所要温度の温風を送給するブロワ14
及び電気ヒータ15とから成り、温風はウェブ1の上方
から下方に抜け塗料を迅速に乾燥させる。ウェブ1の下
方に抜けた気体は乾燥室下部から前記の電気ヒータ15
の入側ラインに還流される。16はウェブ1を保持して
搬送するための通気性エンドレスベルトである。なお、
図に示す各種装置及び機構は、同一の機能を果たすもの
であれば、公知のものに代替することができる。
【0018】このような図示の例において、前工程で抄
造されて移送されて来る無着色のウェブ1a表面にはま
ず片面コーターロール2によって所要量及び所定の塗料
17が被覆され、次の圧縮気体ノズル部3にてその塗料
がノズル9からの圧縮気体吹付けによりウェブ1a内部
に均一に分散浸透していき、内部が着色されたウェブ1
bとなる。次いでウェブ1bは一対の表面コーターロー
ル4にて両面から同色の塗料により着色され、内部及び
表面が着色されたウェブ1cとなり、引き続いて通風乾
燥機5に送られる。通風乾燥機5内では、電気ヒータ1
5で加熱された温風がブロワ14で乾燥室13に吹込ま
れウェブを貫通し、急速に乾燥させ、乾燥したウェブ1
dとして排出する。
【0019】
【実施例】表1に本発明法と従来法のマスターバッチ法
の各種試験条件とその結果を示す。本発明法が色ムラ等
の点で従来法に比し優れていることが分かる。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上説明した本発明の着色方法によれば
、比較的少量の塗料にてウェブ内部まで均等に着色する
ことができると共に、少量の塗料の使用で済むことによ
り乾燥工程も簡単にできる利点もある。従って、従来の
着色方法に比べ作業性やコスト面で格段に有利であり、
その工業的な価値は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る着色装置の実施例を示す全体図。
【符号の説明】
1  ウェブ 2  塗料コーターロール 3  圧縮気体噴出ノズル部 4  表面コーターロール 5  通風乾燥機 6  塗料槽 7  ポンプ 8  塗料タンク 9  ノズル 10  アキュムレータ 11  コンプレッサ 12  メッシュネット 13  乾燥室 14  ブロワ 15  電気ヒータ 16  エンドレスベルト 17  塗料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  抄造スタンパブルシートのウェブ面に
    対し塗料を塗布した後、塗布面側より圧縮気体をウェブ
    面に吹付けて塗料をウェブ内部に分散浸透せしめ、次い
    で乾燥することを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂シー
    トウェブの着色方法。
  2. 【請求項2】  塗料の塗布量は、乾燥ウェブ重量基準
    で3〜20wt%である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  搬送されてくる抄造スタンパブルシー
    トのウェブの搬送ラインに近接して設置した塗料塗布手
    段と、同じくウェブ搬送ラインにそった塗布手段の下流
    側に設置した圧縮気体噴出手段と、該噴出手段の下流側
    に配置した乾燥手段とからなる繊維強化熱可塑性樹脂シ
    ートウェブの連続着色装置。
JP40664190A 1990-12-26 1990-12-26 繊維強化熱可塑性樹脂シートウェブの着色方法及び装置 Withdrawn JPH04222661A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018529510A (ja) * 2015-08-17 2018-10-11 ランダ ラブズ (2012) リミテッド 製品計量装置
WO2022157869A1 (ja) * 2021-01-21 2022-07-28 三菱重工業株式会社 繊維強化熱可塑プラスチック部材の塗装前処理方法および塗装前処理システム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018529510A (ja) * 2015-08-17 2018-10-11 ランダ ラブズ (2012) リミテッド 製品計量装置
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