JPH0422308A - 撹拌棒およびその製造方法 - Google Patents

撹拌棒およびその製造方法

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JPH0422308A
JPH0422308A JP12822590A JP12822590A JPH0422308A JP H0422308 A JPH0422308 A JP H0422308A JP 12822590 A JP12822590 A JP 12822590A JP 12822590 A JP12822590 A JP 12822590A JP H0422308 A JPH0422308 A JP H0422308A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、グラスに入れたウィスキーに水や氷
を混ぜ、これらを攪拌して水割りを調整する攪拌棒の製
造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
水割り等を調整する攪拌棒として、かつては、合成樹脂
や単一金属の棒が使用されていた。しかし、この種の攪
拌棒は、単に、グラスに入れられたウィスキーと水と氷
とをかき混ぜるだけの機能に過ぎず、水割りの味をマイ
ルドにするという働きをさせることは不可能であった。
最近においては、研究開発が様々な分野で行われるよう
になり、水割りの味をマイルドにできる攪拌棒の開発が
行われている。この攪拌棒は、例えば、セラミック等の
磁器で作られており、水割りを攪拌調整する際に、攪拌
棒から遠赤外線を放射させ、水割りの味をマイルドにし
ようとするものである。すなわち、グラスに入れたウイ
スキーに水を入れると、ウィスキーのアルコール分子と
水分子とが混ざり合うが、このとき、水HzOの分子は
通常数個以上の固まり状態として分布しており、この水
分子の固まりの間にアルコール分子が存在し、アルコー
ル分子は水分子によって包まれた状態となっていない。
この状態で、水割りを飲むと、アルコール分子が直接舌
に作用し、舌がびりびり刺激されてマイルドな味を悪じ
ることができない。
これに対し、水割りを磁器の攪拌棒で攪拌すれば、この
攪拌棒から遠赤外線が放射されて、その遠赤外線のエネ
ルギが水分子の固まりに作用する。
このエネルギを受けて電荷のかたよりをもつ水分子は、
一定方向を向こうとして活動が活発になり、水分子の固
まり状態が解かれて水分子がアルコール分子を包み込む
。このようにアルコール分子が水分子により閉じ込めら
れた状態で水割りを飲めば、アルコール分子が舌に直接
作用することがなく、水分子を介して舌に作用するので
マイルドな味がし、水割りをおいしく飲むことができる
というものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、水割りは、グラスに入れたウィスキーに
水を混ぜるものであり、しかも、通常、これに氷が加え
られるために、グラス内の水割りの温度は低い状態とな
っている。この状態で、磁器の攪拌棒でこれらの被撹拌
液を攪拌しても、前記のように液温か低いため、攪拌棒
から放射される遠赤外線が水分子に作用するにもかかわ
らず、水分子の活動はさほど活発にならず、固まり状態
となっている水分子を効果的に解きほぐすことができな
いという問題がある。このため、磁器の攪拌棒で攪拌し
ても、水割りの味がさほどマイルドにならず、まだ満足
すべき効果を得るまでに至っていない。
本発明者は、上記課題を解決するために、第4図に示す
ように、棒状の第1の電極1の先端部にイオン化傾向の
異なる異種金属の第2の電極2をねし締結によって結合
した攪拌棒を試作した。この試作の攪拌棒によれば、グ
ラスにウィスキーと水と氷を入れ、第1と第2の電極部
分を液に漬けると、イオン化傾向の大きい方の電極から
イオン化傾向の小さい方の電極に向けて微弱電流が流れ
、グラス中の水分子の固まりは、この微弱電流のエネル
ギを受けて活動が活発化し、水分子の固まりを解きほぐ
してその固まり状態をばらばらにする。
この水分子の固まりの細分化により、アルコール分子は
水分子によって包み込まれた状態となり、水割りを液温
の高低にかかわらずマイルドな味に変化させることがで
きた。
しかしながら、前記試作の攪拌棒は、異種金属からなる
第1の電極1に第2の電極2をねじ締結によって結合す
る方式であるため、ねじを機械加工等により形成しなけ
ればならず、その作業は煩雑であり、また、イオン化傾
向の異なる異種金属を必ず用意しなければならないとい
う面倒があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、その目的は、攪拌棒の先端側の領域に互いにイオン化
傾向の異なる電極部を化学的表面処理を利用して容易に
作り出すことができる生産性に優れた攪拌棒の製造方法
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために次のように構成され
ている。すなわち、本発明の攪拌棒の製造方法は、第1
に、被撹拌液に漬かる攪拌棒の先端側の第1の電極表面
を部分的にマスクで覆った後に、このマスクで覆った部
分を除く第1の電極の表面を化学的に表面処理して前記
第1の電極とはイオン化傾向の異なる第2の電極を形成
し、しかる後にマスクを除去して攪拌棒の先端領域に前
記マスクに覆われて化学的に表面処理がされない第1の
電極と表面処理された前記第2の電極とを隣り合わせに
形成することを特徴として構成されており、また、本発
明の方法は第2に、被撹拌液に漬かる攪拌棒の先端側の
第1の電極の表面を化学的に表面処理して前記第1の電
極とはイオン化傾向の異なる第2の電極を第1の電極の
表面に形成し、しかる後に前記表面処理によって形成し
た第2の電極を部分的に除去して第1の電極を露出し、
攪拌棒の先端領域にイオン化傾向の異なる第1の電極と
第2の電極とを隣り合わせに形成することを特徴として
構成されている。
〔作用〕
本発明では、攪拌棒の先端領域にイオン化傾向の異なる
第1の電極と第2の電極が隣り合わせに形成される。こ
の第1の電極部と第2の電極部とが形成された攪拌棒の
先端部分をグラス中の水割りに漬けてかき混ぜると、イ
オン化傾向の大きい電極部からイオン化傾向の小さい電
極部に向けて微弱電流が流れる。グラス中の水分子の固
まりは、この微弱電流のエネルギを受けて活動が活発化
し、前記試作の攪拌棒の場合と同様に水分子の固まりを
解きほぐし、水割りをマイルドな味に変化させる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本発明の方法に係る攪拌棒の第1の実施例が
示されている。この実施例の攪拌棒は、第1図(a)に
示すように、チタンTi、アルミニウムA/2、亜鉛Z
n、鉄Fe等の単一金属からなる第1の電極lの領域中
に任意のパターンの形にしたテープ等のマスク2を部分
的に貼着する等して覆い(第1図(b))、Lかる後に
、攪拌棒の全体を化学的表面処理を行って、マスク2で
覆った以外の領域を酸化させる等の化学反応を行って、
第1図(c)に示すように、前記第1の電極1とはイオ
ン化傾向の異なる第2の電極3を形成している。
この化学的表面処理の方法は、攪拌棒の素材、すなわち
、第1の電極1の材料によって異なるものであり、例え
ば、第1の電極1がチタンやアルミニウム等により構成
されているときには、攪拌棒を希硫酸溶液に浸漬して加
熱することにより、第1の電極1の表面に当該筒1の電
極lとはイオン化傾向の異なる酸化チタンや酸化アルミ
ニウムの酸化膜が第2の電極3として形成される。
また、攪拌棒の素材がチタンや亜鉛の場合には、攪拌棒
の表面をリン酸マンガン処理あるいはリン酸錫処理をす
ることにより、第1の電極の表面に第2の電極が形成さ
れる。
例えば、攪拌棒の素材、つまり、第1の電極1が鉄の場
合を例にして説明すると、まず、攪拌棒を第1リン酸マ
ンガン溶液に漬ける前は、第1リン酸マンガン溶液は(
1)の化学反応式に示すように、第3リン酸マンガンと
リン酸とが化学平衡状態にある。
3 Mn (HzPO4) z→’ Mn+ (PO4
) z + 4 H3PO3=・(1)← 3 Sn (H2PO4)z4  Sn+ (POa)
z + 4日3P(h  +++(1)’Fe +2H
:1PO4→Fe(HzPOa)z + Hz   ・
・”(2)この状態で、鉄を第1リン酸マンガン溶液中
に浸漬すると、右向きに反応が進み、リン酸と素材の鉄
が反応して第1リン酸鉄が表面に析出する。
さらに化学反応が進行し、リン酸が消耗すると、(1)
の化学反応式は左向きに移り、第1の電極1の表面に第
3リン酸マンガンが析出する。このように、(1)式の
化学反応が右向きあるいは左向きに反応する結果、素材
表面、つまり、第1の電極の表面に第1リン酸鉄と第3
リン酸マンガンの複合した皮膜が第2の電極3として形
成されるのである。
なお、リン酸錫溶液を用いる場合は(1)′弐に示すよ
うに、上記説明で、マンガンを錫に置き換えればよく、
また、第1の電極1が亜鉛の場合は上記説明で、鉄を亜
鉛に置き換えた反応によって第2の電極3が形成される
この第2の電極3が形成された後に、攪拌棒を反応溶液
から取り出して水洗いを行い、マスク2を取り去れば、
第1図(d)に示すように、前記化学反応によって形成
された第2の電極3の領域中に、マスク2で覆われて化
学反応がされなかった前記第2の電極3よりもイオン化
傾向が大きい第1の電極1が露出し、攪拌棒の先端領域
にイオン化傾向の異なる第1の電極1と第2の電極3と
が隣り合わせで形成されるのである。
かかる構成において、第2図に示すように、第1の電極
部lと第2の電極部3とが形成された攪拌棒の先端側を
被撹拌液に漬けることにより、イオン化傾向の大きい方
の第1の電極部1からイオン化傾向の小さい方の第2の
電極部3に向けて電流が流れる。このように電流が流れ
ると、被撹拌液中の電荷のかたよりをもつ水分子はこの
電流から運動エネルギを受けて一定方向を向こうとして
活動が活発化する。この運動の活発化により、水分子は
複数の固まり状態から個々の水分子に解きほぐされてば
らばらの状態となり、ウィスキーのアルコール分子を囲
んで包み込む。このようにアルコール分子が水分子によ
り包み込まれることで、アルコールの刺激がやわらぎ、
マイルドな味となり、水割りをおいしく飲むことができ
る。
このように、被撹拌液に攪拌棒の第1の電極部1と第2
の電極部3とを漬けることにより、被撹拌液をマイルド
な味にすることができるが、攪拌棒を被撹拌液の中で攪
拌すれば、その効果はよりいっそう高められる。
第3図には本発明の第2の実施例が示されている。この
第2の実施例は、前記第1の実施例と同様に、攪拌棒の
素材の第1の電極の表面全体(第3図(a))を酸化等
の表面処理を行うことにより、第3図(b)に示すよう
に、第2の電極3を表層部に形成し、しかる後に、第3
図(c)に示すように、切削等により第2の電極3の表
面を部分的に除去することにより、第1の電極1が露出
する。この第1の電極の露出により、第1の電極1と第
2の電極3とが隣り合わせとなり、攪拌棒の先端領域に
イオン化傾向の異なる第1の電極と第2の電極3とが隣
り合わせに形成されるのである。
この第2の実施例においても、被撹拌液に攪拌棒の先端
側の第1の電極部lと第2の電極部3とを漬けて攪拌す
ることにより、イオン化傾向の大きさの差により第1の
電極部1から第2の電極部3に向けて電流が流れ、水割
り等の味をマイルドな味にすることができる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されることはなく、
様々な実施の態様を採り得る0例えば、上記各実施例で
は、第1の電極部1と第2の電極部3とを攪拌棒の一端
側に設けたが、これを攪拌棒の両端側に設けてもよい。
また、マスクの貼着や切削によって形成する第1の電極
パターンの形状は任意であり、様々な形状の第1の電極
Iを形成することができる。また、第1の電極1のパタ
ーンの数および形成位置も任意である。
さらに、第2の電極3の形成に際しては上記各実施例の
化学的表面処理に限定されることなく、他の様々な化学
反応によって行うことができるものであり、例えば、攪
拌棒の素材が鉄や亜鉛のときにはクロムを含めた酸化処
理として知られているクロメイト処理によって形成する
こともできる。
さらに、上記各実施例では、被撹拌液として水割りを対
象にして説明したが、この被撹拌液は水を含む液体であ
れば他の任意の液体に適用できるものである。この場合
、水に他の物!(水板外の物質)が混合あるいは溶解し
ている水溶液を本考案の攪拌棒で攪拌すれば、前述した
ように水分子の固まりが細分化されるばかりでなく、物
質の性質によっては混合あるいは溶解している物質や溶
質自体が細分化され、水分子が前記物質や溶質を包み込
むので、水に混合あるいは溶解している物質や溶質の味
をマイルドにすることが可能となり、ワイン、清酒等の
飲料においても味のマイルド化を達成することができる
〔発明の効果〕
本発明は、攪拌棒の先端側に化学的表面処理がされない
電極の部分と化学的表面処理を行った部分とを隣り合わ
せに形成することで、イオン化傾向の異なる第1の電極
と第2の電極とを形成するように構成したものであるか
ら、第1の電極と第2の電極とを異種金属の結合によっ
て形成する方法に比べ、製造が極めて容易となり、本発
明の優れた攪拌棒を安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る攪拌棒の製造方法の第1の実施例
を示す説明図、第2図は同実施例の方法により製造した
攪拌棒の作用説明図、第3図は本発明の第2の実施例を
示す説明図、第4図は本発明者が以前に試作した攪拌棒
の製造方法を示す説明図である。 l・・・第1の電極、 2・・・マスク、 3・・・第2の電極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被撹拌液に漬かる攪拌棒の先端側の第1の電極表
    面を部分的にマスクで覆った後に、このマスクで覆った
    部分を除く第1の電極の表面を化学的に表面処理して前
    記第1の電極とはイオン化傾向の異なる第2の電極を形
    成し、しかる後にマスクを除去して攪拌棒の先端領域に
    前記マスクに覆われて化学的に表面処理がされない第1
    の電極と表面処理された前記第2の電極とを隣り合わせ
    に形成する攪拌棒の製造方法。
  2. (2)被撹拌液に漬かる攪拌棒の先端側の第1の電極の
    表面を化学的に表面処理して前記第1の電極とはイオン
    化傾向の異なる第2の電極を第1の電極の表面に形成し
    、しかる後に前記表面処理によって形成した第2の電極
    を部分的に除去して第1の電極を露出し、攪拌棒の先端
    領域にイオン化傾向の異なる第1の電極と第2の電極と
    を隣り合わせに形成する攪拌棒の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3002728U (ja) * 1994-04-04 1994-10-04 株式会社加藤機械製作所 飲料水用マドラー
JPH07275137A (ja) * 1994-04-06 1995-10-24 Kato Kikai Seisakusho:Kk 飲食および料理用器具
KR100831714B1 (ko) * 2007-02-27 2008-05-22 (주)원바다 동축 이중체크밸브형 유체 역류방지장치

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KR100831714B1 (ko) * 2007-02-27 2008-05-22 (주)원바다 동축 이중체크밸브형 유체 역류방지장치

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