JPH04223613A - 電圧比較器 - Google Patents
電圧比較器Info
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- JPH04223613A JPH04223613A JP40635990A JP40635990A JPH04223613A JP H04223613 A JPH04223613 A JP H04223613A JP 40635990 A JP40635990 A JP 40635990A JP 40635990 A JP40635990 A JP 40635990A JP H04223613 A JPH04223613 A JP H04223613A
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- Japan
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- voltage
- inverting amplifier
- clock signal
- amplifier
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、A/Dコンバータ等
に用いられる電圧比較器に関するものである。
に用いられる電圧比較器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば”An 8MHz
8b CMOS Subranging ADC
”(A.G.F.Dingwallet. al.
,Digest of Technical P
aper,p72,1985.) に示された従来の電
圧比較器VC1の回路図である。
8b CMOS Subranging ADC
”(A.G.F.Dingwallet. al.
,Digest of Technical P
aper,p72,1985.) に示された従来の電
圧比較器VC1の回路図である。
【0003】図において、第1のアナログ電圧V1(基
準電圧,一定値でも良い)が印加される第1の入力端子
1には、例えばMOSトランジスタで構成される第1の
スイッチ3の一端31(電極)が接続されており、第1
のスイッチ3は第1のクロック信号Φ1によりそのオン
・オフ状態が制御される。また、第2のアナログ電圧V
2(比較電圧)が印加される第2の入力端子2には、例
えばMOSトランジスタで構成される第2のスイッチ4
の一端41(電極)が接続されており、第2のスイッチ
4は第2のクロック信号Φ2によりそのオン・オフ状態
が制御される。
準電圧,一定値でも良い)が印加される第1の入力端子
1には、例えばMOSトランジスタで構成される第1の
スイッチ3の一端31(電極)が接続されており、第1
のスイッチ3は第1のクロック信号Φ1によりそのオン
・オフ状態が制御される。また、第2のアナログ電圧V
2(比較電圧)が印加される第2の入力端子2には、例
えばMOSトランジスタで構成される第2のスイッチ4
の一端41(電極)が接続されており、第2のスイッチ
4は第2のクロック信号Φ2によりそのオン・オフ状態
が制御される。
【0004】ここで、第1のクロック信号Φ1及び第2
のクロック信号Φ2は互いに相補的な関係にある信号で
、例えば第1のクロック信号Φ1が論理値“H”となる
時間内では、第2のクロック信号Φ2は論理値“L”に
なり、第1のクロック信号Φ1が論理値“L”となる時
間内では第2のクロック信号Φ2は論理値“H”となる
。
のクロック信号Φ2は互いに相補的な関係にある信号で
、例えば第1のクロック信号Φ1が論理値“H”となる
時間内では、第2のクロック信号Φ2は論理値“L”に
なり、第1のクロック信号Φ1が論理値“L”となる時
間内では第2のクロック信号Φ2は論理値“H”となる
。
【0005】又、第1及び第2のスイッチ3,4の他端
32及び42(電極)には容量値Cの容量5(例えば,
コンデンサ等)の一端51(電極)が接続されており、
容量5の他端52(電極)には反転増幅器6の入力端6
1が接続され、反転増幅器6の出力端62には出力端子
8が接続されている。
32及び42(電極)には容量値Cの容量5(例えば,
コンデンサ等)の一端51(電極)が接続されており、
容量5の他端52(電極)には反転増幅器6の入力端6
1が接続され、反転増幅器6の出力端62には出力端子
8が接続されている。
【0006】更に、第1のクロック信号Φ1によりその
オン・オフ状態が制御される、例えばMOSトランジス
タで構成された第3のスイッチ7の一端71(電極)が
容量5の他端52に接続されるとともに、第3のスイッ
チ7の他端72(電極)が反転増幅器6の出力端62に
接続されている。即ち、反転増幅器6の出力は第3のス
イッチ7を介して反転増幅器6の入力端61にフィード
バックされる。
オン・オフ状態が制御される、例えばMOSトランジス
タで構成された第3のスイッチ7の一端71(電極)が
容量5の他端52に接続されるとともに、第3のスイッ
チ7の他端72(電極)が反転増幅器6の出力端62に
接続されている。即ち、反転増幅器6の出力は第3のス
イッチ7を介して反転増幅器6の入力端61にフィード
バックされる。
【0007】次に、上述した電圧比較器VC1の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0008】今、第1のクロック信号Φ1が論理値“H
”にある期間(この期間をオートゼロ期間と以後呼ぶ。 )においては、第1のスイッチ3及び第3のスイッチ7
はオン状態にある。一方、第2のクロック信号Φ2はオ
ートゼロ期間においては論理値“L”となっているので
、第2のスイッチ4はオフ状態にある。従って、オート
ゼロ期間においては、反転増幅器6の入力端61と出力
端62は短絡されることとなり、反転増幅器6の入力電
圧Vinと出力電圧Voutは等しくなる。即ち、反転
増幅器6はバランス状態にある。そこで、バランス状態
にある反転増幅器6の入力電圧Vin及び出力電圧Vo
utがどの様にして決定されるかを、図6に基づいて説
明する。
”にある期間(この期間をオートゼロ期間と以後呼ぶ。 )においては、第1のスイッチ3及び第3のスイッチ7
はオン状態にある。一方、第2のクロック信号Φ2はオ
ートゼロ期間においては論理値“L”となっているので
、第2のスイッチ4はオフ状態にある。従って、オート
ゼロ期間においては、反転増幅器6の入力端61と出力
端62は短絡されることとなり、反転増幅器6の入力電
圧Vinと出力電圧Voutは等しくなる。即ち、反転
増幅器6はバランス状態にある。そこで、バランス状態
にある反転増幅器6の入力電圧Vin及び出力電圧Vo
utがどの様にして決定されるかを、図6に基づいて説
明する。
【0009】図6は反転増幅器6の伝達特性曲線を示す
グラフであり、横軸は入力電圧Vinを、縦軸は出力電
圧Voutを示す。
グラフであり、横軸は入力電圧Vinを、縦軸は出力電
圧Voutを示す。
【0010】今、電源電圧(図1においては図示せず。
)が理想値Vddにあるときには、反転増幅器6の伝達
特性曲線が図6に示す曲線mとなる様に反転増幅器6が
設計されているものとする。このとき、反転増幅器6の
入力電圧Vinと出力電圧Voutが等しくなる状態は
、曲線mと恒等関数である直線lとの交点Mにより決定
される。そこで、交点Mにおける入力電圧を電圧値Vb
(バランス電圧と呼ぶ。)とすれば、オートゼロ期間に
おける反転増幅器6の入力電圧Vin及び出力電圧Vo
utは数1となる。
特性曲線が図6に示す曲線mとなる様に反転増幅器6が
設計されているものとする。このとき、反転増幅器6の
入力電圧Vinと出力電圧Voutが等しくなる状態は
、曲線mと恒等関数である直線lとの交点Mにより決定
される。そこで、交点Mにおける入力電圧を電圧値Vb
(バランス電圧と呼ぶ。)とすれば、オートゼロ期間に
おける反転増幅器6の入力電圧Vin及び出力電圧Vo
utは数1となる。
【0011】
【数1】
従って、容量5はオートゼロ期間内においては、第1の
スイッチ3を介して印加される第1のアナログ電圧V1
とバランス電圧Vbにより充電されることとなるので、
このとき容量5の他端52に蓄えられる電荷Qは数2に
より与えられる。
スイッチ3を介して印加される第1のアナログ電圧V1
とバランス電圧Vbにより充電されることとなるので、
このとき容量5の他端52に蓄えられる電荷Qは数2に
より与えられる。
【0012】
【数2】
次に、第1のクロック信号Φ1が論理値“L”にある期
間(この期間を比較期間と呼ぶ。)においては、第1の
スイッチ3はオフ状態に、第1のスイッチ4はオン状態
となり、第2のアナログ電圧V2が第2のスイッチ4を
介して容量5の一端51に印加される。又、第3のスイ
ッチ7もオフ状態となるので、反転増幅器6の入力側イ
ンピーダンスは無限大となる結果、オートゼロ期間に容
量5の他端52に蓄えられた電荷Qは比較期間において
も保持される。従って比較期間における容量5の他端5
2の電圧を電圧値Vxとすれば、容量5の他端52の電
圧値Vxは数3の関係より数4により与えられる。
間(この期間を比較期間と呼ぶ。)においては、第1の
スイッチ3はオフ状態に、第1のスイッチ4はオン状態
となり、第2のアナログ電圧V2が第2のスイッチ4を
介して容量5の一端51に印加される。又、第3のスイ
ッチ7もオフ状態となるので、反転増幅器6の入力側イ
ンピーダンスは無限大となる結果、オートゼロ期間に容
量5の他端52に蓄えられた電荷Qは比較期間において
も保持される。従って比較期間における容量5の他端5
2の電圧を電圧値Vxとすれば、容量5の他端52の電
圧値Vxは数3の関係より数4により与えられる。
【0013】
【数3】
【数4】
よって、バランス電圧Vbからの電圧偏差(V2−V1
)が比較結果として反転増幅器6によって増幅され、第
1のアナログ電圧V1と第2のアナログ電圧V2の大小
関係に対応した論理信号が出力端子8に出力される。 即ち、電圧比較器VC1の出力はV1>V2ならば論理
値“H”、V1<V2ならば論理値“L”となる。この
様に電圧比較器VC1では、第1及び第2の入力端子1
及び2に印加される第1及び第2のアナログ電圧V1及
びV2の大小が比較され、論理値として出力される。
)が比較結果として反転増幅器6によって増幅され、第
1のアナログ電圧V1と第2のアナログ電圧V2の大小
関係に対応した論理信号が出力端子8に出力される。 即ち、電圧比較器VC1の出力はV1>V2ならば論理
値“H”、V1<V2ならば論理値“L”となる。この
様に電圧比較器VC1では、第1及び第2の入力端子1
及び2に印加される第1及び第2のアナログ電圧V1及
びV2の大小が比較され、論理値として出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の電圧比較器VC
1は以上のように構成されているので、以下に示す様な
問題点があった。
1は以上のように構成されているので、以下に示す様な
問題点があった。
【0015】即ち、電源電圧がオートゼロ期間及び比較
期間の両方において常に一定の場合には問題とはならな
いが、実際にはオートゼロ期間と比較期間では電源電圧
が異なる場合があり、それが電圧比較器VC1の誤動作
を引き起こすことになる。
期間の両方において常に一定の場合には問題とはならな
いが、実際にはオートゼロ期間と比較期間では電源電圧
が異なる場合があり、それが電圧比較器VC1の誤動作
を引き起こすことになる。
【0016】今、オートゼロ期間において電源電圧値V
ddであった電源電圧が比較期間に電源電圧値(Vdd
−ΔV)に変動し、これにより反転増幅器6の伝達特性
曲線が図6に示す曲線nになったものとする。その結果
、バランス電圧は電圧値Vbから電圧値(Vb−αΔV
)にシフトする。このときも比較期間における容量5の
他端52の電圧Vxは数4と同様となるが、バランス電
圧が既に電圧値(Vb−αΔV)にシフトしているため
誤動作を起こす。
ddであった電源電圧が比較期間に電源電圧値(Vdd
−ΔV)に変動し、これにより反転増幅器6の伝達特性
曲線が図6に示す曲線nになったものとする。その結果
、バランス電圧は電圧値Vbから電圧値(Vb−αΔV
)にシフトする。このときも比較期間における容量5の
他端52の電圧Vxは数4と同様となるが、バランス電
圧が既に電圧値(Vb−αΔV)にシフトしているため
誤動作を起こす。
【0017】即ち、容量5の他端52の電圧Vxは数5
により与えられ、
により与えられ、
【数5】
バランス電圧(Vb−αΔV)からの電圧偏差が第1の
アナログ電圧V1と第2のアナログ電圧V2の電圧偏差
(V2−V1)とオフセット電圧αΔVとの和となり、
後者がオフセットエラーとなる。
アナログ電圧V1と第2のアナログ電圧V2の電圧偏差
(V2−V1)とオフセット電圧αΔVとの和となり、
後者がオフセットエラーとなる。
【0018】この発明は上記の様な問題点を解消すべく
なされたものであり、電源電圧が変動しても誤動作を起
こさない電圧比較器を得ることを目的とする。
なされたものであり、電源電圧が変動しても誤動作を起
こさない電圧比較器を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電圧比較
器は、第1の入力端子にその一端が接続され、第1のク
ロック信号により制御される第1のスイッチ手段と、第
2の入力端子にその一端が接続され、第1のクロック信
号に対して相補的関係にある第2のクロック信号により
制御される第2のスイッチ手段と、第1及び第2のスイ
ッチ手段の他端にその一端が接続された第1の容量素子
と、その入力端が第1の容量素子の他端に接続され、そ
の出力端が出力端子に接続された第1の反転増幅器と、
第1の反転増幅器の入力端と出力端との間に接続され、
第1のクロック信号により制御される第3のスイッチ手
段とを備えた電圧比較器において、第1の容量素子の容
量値の1/aに等しい容量値を有する第2の容量素子の
一端を第1の反転増幅器の入力端に接続し、第2の容量
素子の他端にゲイン(a+1)の増幅器の一端を接続す
るとともに、その入力端と出力端が短絡された第2の反
転増幅器の出力端を増幅器の他端に接続するようにした
ものである。
器は、第1の入力端子にその一端が接続され、第1のク
ロック信号により制御される第1のスイッチ手段と、第
2の入力端子にその一端が接続され、第1のクロック信
号に対して相補的関係にある第2のクロック信号により
制御される第2のスイッチ手段と、第1及び第2のスイ
ッチ手段の他端にその一端が接続された第1の容量素子
と、その入力端が第1の容量素子の他端に接続され、そ
の出力端が出力端子に接続された第1の反転増幅器と、
第1の反転増幅器の入力端と出力端との間に接続され、
第1のクロック信号により制御される第3のスイッチ手
段とを備えた電圧比較器において、第1の容量素子の容
量値の1/aに等しい容量値を有する第2の容量素子の
一端を第1の反転増幅器の入力端に接続し、第2の容量
素子の他端にゲイン(a+1)の増幅器の一端を接続す
るとともに、その入力端と出力端が短絡された第2の反
転増幅器の出力端を増幅器の他端に接続するようにした
ものである。
【0020】
【作用】この発明における第2の反転増幅器の出力端は
入力端に短絡されているので、その出力電圧は常にバラ
ンス電圧に保たれている。従って、電源電圧が変動した
場合には、第2の反転増幅器の出力電圧の変動量は電源
電圧の変動量に比例した値となる。そして、この出力電
圧の変動量はゲイン(a+1)の増幅器によって(a+
1)倍に増幅された後、第1の容量素子の容量値の1/
aに等しい容量値を有する第2の容量素子の他端に印加
される。
入力端に短絡されているので、その出力電圧は常にバラ
ンス電圧に保たれている。従って、電源電圧が変動した
場合には、第2の反転増幅器の出力電圧の変動量は電源
電圧の変動量に比例した値となる。そして、この出力電
圧の変動量はゲイン(a+1)の増幅器によって(a+
1)倍に増幅された後、第1の容量素子の容量値の1/
aに等しい容量値を有する第2の容量素子の他端に印加
される。
【0021】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である電圧比較
器VCの回路図である。
器VCの回路図である。
【0022】図において、電圧比較器VCの構成は電圧
比較部20とオフセット誤差補償回路部30に大別され
る。
比較部20とオフセット誤差補償回路部30に大別され
る。
【0023】電圧比較部20の構成要素は全て従来例と
同様である。従って、第1の容量5及び第1の反転増幅
器6はそれぞれ従来例でいう容量5及び反転増幅器6に
相当する。
同様である。従って、第1の容量5及び第1の反転増幅
器6はそれぞれ従来例でいう容量5及び反転増幅器6に
相当する。
【0024】一方オフセット誤差補償回路部30は、第
1の反転増幅器6の入力端61にその一端91(電極)
が接続された容量値C/aの第2の容量9と、第2の容
量9の他端92(電極)にその出力端12が接続された
ゲイン(a+1)の増幅器10と、増幅器10の入力端
11にその出力端101が接続された第2の反転増幅器
100より構成されており、第2の反転増幅器100の
入力端は出力端101に短絡されている。
1の反転増幅器6の入力端61にその一端91(電極)
が接続された容量値C/aの第2の容量9と、第2の容
量9の他端92(電極)にその出力端12が接続された
ゲイン(a+1)の増幅器10と、増幅器10の入力端
11にその出力端101が接続された第2の反転増幅器
100より構成されており、第2の反転増幅器100の
入力端は出力端101に短絡されている。
【0025】又、図2は図1の増幅器10の一構成例を
示す回路図であり、増幅器10はゲインG1の反転増幅
器10AとゲインG2の反転増幅器10Bにより構成さ
れている。この場合には、ゲインG1及びG2の値がG
1・G2=a+1の関係を満足する様に、反転増幅器1
0A,10Bを設計する必要がある。例えばa=1のと
きには、(G1,G2)=(1,2)又は(2,1)と
なる様に、ゲインG1及びG2の値を設定することがで
きる。
示す回路図であり、増幅器10はゲインG1の反転増幅
器10AとゲインG2の反転増幅器10Bにより構成さ
れている。この場合には、ゲインG1及びG2の値がG
1・G2=a+1の関係を満足する様に、反転増幅器1
0A,10Bを設計する必要がある。例えばa=1のと
きには、(G1,G2)=(1,2)又は(2,1)と
なる様に、ゲインG1及びG2の値を設定することがで
きる。
【0026】ここで反転増幅器10A,10Bの回路構
成例としては、例えば図3で示される様な反転増幅器1
0A1を用いることができる。
成例としては、例えば図3で示される様な反転増幅器1
0A1を用いることができる。
【0027】同図において、反転増幅器10A1は、ダ
イオード接続されたPチャネルMOSトランジスタ10
A11とNチャネルMOSトランジスタ10A12とか
ら構成されており、PチャネルMOSトランジスタ10
A11のソースは電圧源Vddに、NチャネルMOSト
ランジスタ10A12のソースはアースに接続されてい
る。
イオード接続されたPチャネルMOSトランジスタ10
A11とNチャネルMOSトランジスタ10A12とか
ら構成されており、PチャネルMOSトランジスタ10
A11のソースは電圧源Vddに、NチャネルMOSト
ランジスタ10A12のソースはアースに接続されてい
る。
【0028】そこで、PチャネルMOSトランジスタ1
0A11及びNチャネルMOSトランジスタ10A12
のMOSトランジスタゲイン定数βをそれぞれ記号β1
,β2として表せば、反転増幅器10A1の入力電圧V
iの変動量ΔViと出力電圧Voの変動量ΔVoの比は
、
0A11及びNチャネルMOSトランジスタ10A12
のMOSトランジスタゲイン定数βをそれぞれ記号β1
,β2として表せば、反転増幅器10A1の入力電圧V
iの変動量ΔViと出力電圧Voの変動量ΔVoの比は
、
【数6】
により表される。尚、MOSトランジスタゲイン定数β
とは、(移動度μ・誘電率ε・チャネル幅W)/(酸化
膜の膜厚T・チャネル長L)により表される量である。 従って、
とは、(移動度μ・誘電率ε・チャネル幅W)/(酸化
膜の膜厚T・チャネル長L)により表される量である。 従って、
【数7】
を満足するように、PチャネルMOSトランジスタ10
A11及びNチャネルMOSトランジスタ10A12の
MOSトランジスタゲイン定数β1,β2の比β2/β
1を設定すればよいことになる。
A11及びNチャネルMOSトランジスタ10A12の
MOSトランジスタゲイン定数β1,β2の比β2/β
1を設定すればよいことになる。
【0029】次に、電圧比較器VCの動作について説明
する。ここで、電圧比較器VCのオートゼロ期間におけ
る電源電圧を電圧Vddとし、比較期間においては電源
電圧は電圧(Vdd−ΔV)に変動するものとする。
する。ここで、電圧比較器VCのオートゼロ期間におけ
る電源電圧を電圧Vddとし、比較期間においては電源
電圧は電圧(Vdd−ΔV)に変動するものとする。
【0030】まずオートゼロ期間においては、第1およ
び第2の反転増幅器6,100は共にバランス状態とな
っており、それぞれのバランス電圧を各々バランス電圧
Vb1,Vb2であるとする。この時、第1の容量5の
一端51には第1のアナログ電圧V1が、他端52には
バランス電圧Vb1が印加されている。
び第2の反転増幅器6,100は共にバランス状態とな
っており、それぞれのバランス電圧を各々バランス電圧
Vb1,Vb2であるとする。この時、第1の容量5の
一端51には第1のアナログ電圧V1が、他端52には
バランス電圧Vb1が印加されている。
【0031】一方、第2の容量9の一端91にはバラン
ス電圧Vb1が,他端92には増幅器10によってバラ
ンス電圧Vb2の(a+1)倍の電圧が印加される。従
って、第1の容量5の他端52に蓄えられている電荷と
第2の容量9の一端91に蓄えられている電荷との総量
Q1は、
ス電圧Vb1が,他端92には増幅器10によってバラ
ンス電圧Vb2の(a+1)倍の電圧が印加される。従
って、第1の容量5の他端52に蓄えられている電荷と
第2の容量9の一端91に蓄えられている電荷との総量
Q1は、
【数8】
によって表される。
【0032】次に比較期間においては、第2のアナログ
電圧V2が第1の容量5の一端51に印加される。又、
第2の反転増幅器100は、その入出力端が短絡されて
いるためバランス状態にある。しかし、電源電圧は既に
電圧Vddより電圧(Vdd−ΔV)に変動しているの
で、第2の反転増幅器100のバランス電圧もまた、図
6で示した様にオートゼロ期間におけるバランス電圧V
b2よりシフトする。
電圧V2が第1の容量5の一端51に印加される。又、
第2の反転増幅器100は、その入出力端が短絡されて
いるためバランス状態にある。しかし、電源電圧は既に
電圧Vddより電圧(Vdd−ΔV)に変動しているの
で、第2の反転増幅器100のバランス電圧もまた、図
6で示した様にオートゼロ期間におけるバランス電圧V
b2よりシフトする。
【0033】そこで、第2の反転増幅器100のバラン
ス電圧のシフト量をαΔVとすれば、第2の反転増幅器
100のバランス電圧は電圧(Vdd−αΔV)となる
。従って、第2の容量9の他端92には、バランス電圧
(Vdd−αΔV)の(a+1)倍の電圧が印加される
。
ス電圧のシフト量をαΔVとすれば、第2の反転増幅器
100のバランス電圧は電圧(Vdd−αΔV)となる
。従って、第2の容量9の他端92には、バランス電圧
(Vdd−αΔV)の(a+1)倍の電圧が印加される
。
【0034】このとき第1の反転増幅器6の入力端61
における電圧を電圧VXとすれば、第1の容量5の他端
52に蓄えられている電荷と第2の容量9の一端91に
蓄えられている電荷との総量Q2は、
における電圧を電圧VXとすれば、第1の容量5の他端
52に蓄えられている電荷と第2の容量9の一端91に
蓄えられている電荷との総量Q2は、
【数9】
によって表される。
【0035】また、電荷総量Q2は電荷保存則より数8
により表される電荷総量Q1に等しいので、
により表される電荷総量Q1に等しいので、
【数10】
の関係が成立する。そして数10を整理すれば、第1の
反転増幅器6の入力端61における電圧VXは、
反転増幅器6の入力端61における電圧VXは、
【数1
1】 により与えられることになる。数11により明らかな通
り、第1の反転増幅器6の入力端61における電圧VX
は比較期間における第1の反転増幅器6のバランス電圧
に相当する電圧(Vb1−αΔV)と比較電圧(V2−
V1)のa/(a+1)倍の電圧との和で与えられるこ
とになり、従来の電圧比較器VC1において生じたオフ
セット誤差電圧は発生しえないことがわかる。その結果
、出力端子8には比較電圧(V2−V1)に正確に対応
した論理信号が出力される。
1】 により与えられることになる。数11により明らかな通
り、第1の反転増幅器6の入力端61における電圧VX
は比較期間における第1の反転増幅器6のバランス電圧
に相当する電圧(Vb1−αΔV)と比較電圧(V2−
V1)のa/(a+1)倍の電圧との和で与えられるこ
とになり、従来の電圧比較器VC1において生じたオフ
セット誤差電圧は発生しえないことがわかる。その結果
、出力端子8には比較電圧(V2−V1)に正確に対応
した論理信号が出力される。
【0036】なお、上記実施例では反転増幅器10の電
源変動を考慮に入れていないが、反転増幅器10専用の
電源,接地ラインを独立に設けることにより、電源変動
の影響を少なくすることができる。
源変動を考慮に入れていないが、反転増幅器10専用の
電源,接地ラインを独立に設けることにより、電源変動
の影響を少なくすることができる。
【0037】また、上記実施例では1つの電圧比較部2
0に対して1つのオフセット誤差補償回路部30を用い
た場合について述べたが、これに限るものではなく、1
つのオフセット誤差補償回路部30を複数の電圧比較部
20に接続しても良い。図4はその一実施例を示す電気
的構成図である。即ち、N個の電圧比較部201〜20
Nに対して1つのオフセット誤差補償回路部30を接続
する事によって、A/D変換器のように多くの電圧比較
器を必要とする回路においても、素子数を増大させるこ
となくオフセット誤差の補償が可能となる。
0に対して1つのオフセット誤差補償回路部30を用い
た場合について述べたが、これに限るものではなく、1
つのオフセット誤差補償回路部30を複数の電圧比較部
20に接続しても良い。図4はその一実施例を示す電気
的構成図である。即ち、N個の電圧比較部201〜20
Nに対して1つのオフセット誤差補償回路部30を接続
する事によって、A/D変換器のように多くの電圧比較
器を必要とする回路においても、素子数を増大させるこ
となくオフセット誤差の補償が可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電源電
圧変動に起因したオフセット誤差を打ち消すことができ
、誤動作しにくい高性能な電圧比較器を提供できる効果
がある。
圧変動に起因したオフセット誤差を打ち消すことができ
、誤動作しにくい高性能な電圧比較器を提供できる効果
がある。
【0039】又、この発明をA/D変換器のように多く
の電圧比較器を必要とする回路にオフセット誤差補償回
路部を共通として適用することにより、素子数を増加さ
せることなく回路の電源電圧変動に起因する誤動作を解
消することもできる。
の電圧比較器を必要とする回路にオフセット誤差補償回
路部を共通として適用することにより、素子数を増加さ
せることなく回路の電源電圧変動に起因する誤動作を解
消することもできる。
【図1】この発明の一実施例である電圧比較器の回路図
である。
である。
【図2】図1におけるゲイン(a+1)の増幅器の一構
成例を示す回路図である。
成例を示す回路図である。
【図3】図2における反転増幅器の一構成例を示す回路
図である。
図である。
【図4】この発明の他の実施例である電圧比較器の電気
的構成図である。
的構成図である。
【図5】従来の電圧比較器の回路図である。
【図6】反転増幅器の伝達特性曲線を示すグラフである
。
。
1 第1の入力端子
2 第2の入力端子
3 第1のスイッチ
4 第2のスイッチ
5 第1の容量
6 第1の反転増幅器
7 第3のスイッチ
8 出力端子
9 第2の容量
10 増幅器
100 第2の反転増幅器
Φ1 第1のクロック信号
Φ2 第2のクロック信号
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の入力端子にその一端が接続され
、第1のクロック信号により制御される第1のスイッチ
手段と、第2の入力端子にその一端が接続され、前記第
1のクロック信号に対して相補的関係にある第2のクロ
ック信号により制御される第2のスイッチ手段と、前記
第1及び第2のスイッチ手段の他端にその一端が接続さ
れた第1の容量素子と、その入力端が前記第1の容量素
子の他端に接続され、その出力端が出力端子に接続され
た第1の反転増幅器と、前記第1の反転増幅器の入力端
と出力端との間に接続され、前記第1のクロック信号に
より制御される第3のスイッチ手段と、前記第1の反転
増幅器の入力端にその一端が接続され、前記第1の容量
素子の容量値の1/aに等しい容量値を有する第2の容
量素子と、前記第2の容量素子の他端にその一端が接続
されたゲイン(a+1)の増幅器と、前記増幅器の他端
にその出力端が接続され、且つその入力端と出力端が短
絡された第2の反転増幅器とを備えた電圧比較器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40635990A JPH04223613A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 電圧比較器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40635990A JPH04223613A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 電圧比較器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04223613A true JPH04223613A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18515970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40635990A Pending JPH04223613A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 電圧比較器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04223613A (ja) |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40635990A patent/JPH04223613A/ja active Pending
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