JPH04223885A - 回転工具 - Google Patents
回転工具Info
- Publication number
- JPH04223885A JPH04223885A JP2406157A JP40615790A JPH04223885A JP H04223885 A JPH04223885 A JP H04223885A JP 2406157 A JP2406157 A JP 2406157A JP 40615790 A JP40615790 A JP 40615790A JP H04223885 A JPH04223885 A JP H04223885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- ring gear
- carrier
- rotation
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力軸の軸方向移動によ
って出力軸の回転方向が切り換わるようにした回転工具
に関する。
って出力軸の回転方向が切り換わるようにした回転工具
に関する。
【0002】
【従来の技術】回転工具、特にタップ切りを行うための
回転工具においては、タップ切り作業が正転で所定量の
切削を行えば逆転させて少し戻すという動作を繰り返す
ものとなるために、この作業を効率良く行える回転工具
は、出力軸を対象物に押し付けると正転、離すと逆転す
るようにしたものが好ましい。
回転工具においては、タップ切り作業が正転で所定量の
切削を行えば逆転させて少し戻すという動作を繰り返す
ものとなるために、この作業を効率良く行える回転工具
は、出力軸を対象物に押し付けると正転、離すと逆転す
るようにしたものが好ましい。
【0003】このような構成をもつものの従来例を図1
3に示す。モータ9の回転軸に取り付けられたピニオン
91には、ギア92がかみ合っている。そしてこのギア
92と一体に回転するギア93にはギア95がかみ合い
、ギア95と一体のギア96には出力ギア97がかみ合
っている。また上記ギア92,93と一体に回転するギ
ア94が出力ギア97と同軸に配された出力ギア98と
かみ合っいる。出力軸99はその軸方向にスライド自在
とされているとともに、ばね991によって突出方向に
付勢されており、更に上記出力ギア97,98の対向面
には、出力軸99から突設された係合突起990が選択
的に係合する係合凹所970,980が形成されている
。
3に示す。モータ9の回転軸に取り付けられたピニオン
91には、ギア92がかみ合っている。そしてこのギア
92と一体に回転するギア93にはギア95がかみ合い
、ギア95と一体のギア96には出力ギア97がかみ合
っている。また上記ギア92,93と一体に回転するギ
ア94が出力ギア97と同軸に配された出力ギア98と
かみ合っいる。出力軸99はその軸方向にスライド自在
とされているとともに、ばね991によって突出方向に
付勢されており、更に上記出力ギア97,98の対向面
には、出力軸99から突設された係合突起990が選択
的に係合する係合凹所970,980が形成されている
。
【0004】出力軸99を対象物に押し付けて出力軸9
9をばね991に抗して後退させれば、係合突起990
が係合凹所970に係合するために、図13(b) に
示す経路でモータ9の回転が出力軸99に伝えられて出
力軸99が正転を行う。出力軸99を対象物から離せば
、出力軸99はばね991による付勢で図13(a)
に示す状態に、つまり係合突起990が係合凹所980
に係合する状態に戻るために、モータ9の回転は図13
(c) に示す経路で出力軸99に伝達されて出力軸9
9が逆転を行う。
9をばね991に抗して後退させれば、係合突起990
が係合凹所970に係合するために、図13(b) に
示す経路でモータ9の回転が出力軸99に伝えられて出
力軸99が正転を行う。出力軸99を対象物から離せば
、出力軸99はばね991による付勢で図13(a)
に示す状態に、つまり係合突起990が係合凹所980
に係合する状態に戻るために、モータ9の回転は図13
(c) に示す経路で出力軸99に伝達されて出力軸9
9が逆転を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、夫々が平歯
車である多数のギアを組み合わせたものとなっているた
めに、どうしても全体が大型化してしまうものであり、
特に径方向のサイズが大きくなってしまう。またギア9
2,93,94及びギア95,96はモータ9及び出力
軸99を結ぶ線上とは異なるところに軸を配置すること
になるために、負荷時に偏荷重がかかることになるもの
であり、更には常時全ギアを回転させるものとなってい
るために、つまり動力伝達に寄与していないギアも常時
回転するために、負荷が多く、バッテリー電源で作動す
るものでは使用可能時間が短くなってしまう。
車である多数のギアを組み合わせたものとなっているた
めに、どうしても全体が大型化してしまうものであり、
特に径方向のサイズが大きくなってしまう。またギア9
2,93,94及びギア95,96はモータ9及び出力
軸99を結ぶ線上とは異なるところに軸を配置すること
になるために、負荷時に偏荷重がかかることになるもの
であり、更には常時全ギアを回転させるものとなってい
るために、つまり動力伝達に寄与していないギアも常時
回転するために、負荷が多く、バッテリー電源で作動す
るものでは使用可能時間が短くなってしまう。
【0006】モータの回転方向を直接切り換えて出力軸
の回転方向を変えるようにしたものもあるが、この場合
にはモータの刷子に電気的ロスが発生してモータの寿命
が短くなってしまう。本発明はこのような点に鑑み為さ
れたものであり、その目的とするところは小型であると
ともに無用な負荷が少ないにもかかわらず、出力軸の回
転方向を容易に切り換えられる回転工具を提供するにあ
る。
の回転方向を変えるようにしたものもあるが、この場合
にはモータの刷子に電気的ロスが発生してモータの寿命
が短くなってしまう。本発明はこのような点に鑑み為さ
れたものであり、その目的とするところは小型であると
ともに無用な負荷が少ないにもかかわらず、出力軸の回
転方向を容易に切り換えられる回転工具を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、モー
タから出力軸に至る動力伝達経路中に遊星機構を設けて
この遊星機構におけるキャリアもしくはリングギアに出
力軸への動力伝達部を設けるとともに、キャリアもしく
はリングギアの回転阻止で出力軸に伝達される回転の方
向を切り換える切換手段を設けていることに特徴を有し
ている。
タから出力軸に至る動力伝達経路中に遊星機構を設けて
この遊星機構におけるキャリアもしくはリングギアに出
力軸への動力伝達部を設けるとともに、キャリアもしく
はリングギアの回転阻止で出力軸に伝達される回転の方
向を切り換える切換手段を設けていることに特徴を有し
ている。
【0008】本発明によれば、遊星機構を利用するもの
であるために、出力軸と同軸に各部材を配置することが
できると同時に、無用な部材が回転を行っているという
状態をなくすことができる。
であるために、出力軸と同軸に各部材を配置することが
できると同時に、無用な部材が回転を行っているという
状態をなくすことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、ここで示す回転工具は、図5に示すように、出力
軸5の先端にチャック59を介して取り付けられるツー
ル89、たとえばタップビットによって対象物にねじ切
りを行うものであって、そのハウジング1の内部には、
図6に示すように、モータ10、機構ブロック2、スイ
ッチ70等が収められている。図中7は電池パック、7
1はスイッチハンドルである。
ると、ここで示す回転工具は、図5に示すように、出力
軸5の先端にチャック59を介して取り付けられるツー
ル89、たとえばタップビットによって対象物にねじ切
りを行うものであって、そのハウジング1の内部には、
図6に示すように、モータ10、機構ブロック2、スイ
ッチ70等が収められている。図中7は電池パック、7
1はスイッチハンドルである。
【0010】上記モータ10と駆動ブロック2とは、図
4に示すように単一のアセンブリとして組み立てられて
ハウジング1に組み込まれるものであり、駆動ブロック
2はモータ10の回転軸に取り付けられたピニオン12
を入力部、出力軸5を出力部とするものとなっている。 図中11はモータ取付台である。図1〜図3に基づき、
上記駆動ブロック2について説明すると、これは上記モ
ータ取付台11が後端側に連結される筒状ケース20と
、この筒状ケース20の先端側に連結される段付き円筒
状ケース21とをギアケースとし、筒状ケース20内に
減速部を、円筒状ケース21内に回転方向切換部を収納
している。
4に示すように単一のアセンブリとして組み立てられて
ハウジング1に組み込まれるものであり、駆動ブロック
2はモータ10の回転軸に取り付けられたピニオン12
を入力部、出力軸5を出力部とするものとなっている。 図中11はモータ取付台である。図1〜図3に基づき、
上記駆動ブロック2について説明すると、これは上記モ
ータ取付台11が後端側に連結される筒状ケース20と
、この筒状ケース20の先端側に連結される段付き円筒
状ケース21とをギアケースとし、筒状ケース20内に
減速部を、円筒状ケース21内に回転方向切換部を収納
している。
【0011】上記減速部は、モータ10のピニオン12
に噛み合う複数個の遊星ギア13、これら遊星ギア13
が噛み合うリングギア14、遊星ギア13を支持してい
るキャリア15、キャリア15と一体に形成されたサン
ギアと噛み合う遊星ギア16、これら遊星ギア16が噛
み合うリングギア17、遊星ギア16を支持しているキ
ャリア18とからなる2段の遊星機構で構成されたもの
で、上記両リングギア14,17のうち、リングギア1
4は筒状ケース20に固着されているのに対して、リン
グギア17は軸方向のスライド動作が可能とされており
、図1及び図2に示す状態ではリングギア17が遊星ギ
ア16のみにかみ合っている。そして図3に示すスライ
ドハンドル25によってばね26及びレバー27を介し
てリングギア17を後退させれば、リングギア17とキ
ャリア15とが係合して両者が一体化され、この結果、
モータ10からキャリア18に至る減速部における減速
比が変化する。
に噛み合う複数個の遊星ギア13、これら遊星ギア13
が噛み合うリングギア14、遊星ギア13を支持してい
るキャリア15、キャリア15と一体に形成されたサン
ギアと噛み合う遊星ギア16、これら遊星ギア16が噛
み合うリングギア17、遊星ギア16を支持しているキ
ャリア18とからなる2段の遊星機構で構成されたもの
で、上記両リングギア14,17のうち、リングギア1
4は筒状ケース20に固着されているのに対して、リン
グギア17は軸方向のスライド動作が可能とされており
、図1及び図2に示す状態ではリングギア17が遊星ギ
ア16のみにかみ合っている。そして図3に示すスライ
ドハンドル25によってばね26及びレバー27を介し
てリングギア17を後退させれば、リングギア17とキ
ャリア15とが係合して両者が一体化され、この結果、
モータ10からキャリア18に至る減速部における減速
比が変化する。
【0012】円筒状ケース21内に収納された回転方向
切換部は、上記キャリア18と一体に形成されたサンギ
ア19の外周に遊転自在に配されたプレート30と、サ
ンギア19と噛み合う複数個の遊星ギア31、これら遊
星ギア31が噛み合うリングギア32、各遊星ギア31
を支持しているキャリア33、そして一対のスライドレ
バー4とからなるものとして形成されている。
切換部は、上記キャリア18と一体に形成されたサンギ
ア19の外周に遊転自在に配されたプレート30と、サ
ンギア19と噛み合う複数個の遊星ギア31、これら遊
星ギア31が噛み合うリングギア32、各遊星ギア31
を支持しているキャリア33、そして一対のスライドレ
バー4とからなるものとして形成されている。
【0013】ここにおけるプレート30は、キャリア3
3から突設されて遊星ギア31を支持している軸330
の先端が嵌まる軸孔300を備えてキャリア33と一体
に回転するもので、その外周面には複数個の係合突起3
01が等間隔で突設されている。そして、キャリア33
はその内周面にスプライン330を備えたものとなって
おり、更に上記リングギア32はその外周面に複数個の
係合突起321が等間隔で突設されるとともに一端内周
面にスプライン320が形成されたものとなっている。
3から突設されて遊星ギア31を支持している軸330
の先端が嵌まる軸孔300を備えてキャリア33と一体
に回転するもので、その外周面には複数個の係合突起3
01が等間隔で突設されている。そして、キャリア33
はその内周面にスプライン330を備えたものとなって
おり、更に上記リングギア32はその外周面に複数個の
係合突起321が等間隔で突設されるとともに一端内周
面にスプライン320が形成されたものとなっている。
【0014】前記スライドレバー4は、その後端に係止
突起41を、中程に係止突起42を備えて、円筒状ケー
ス21に対して前後方向にスライド自在に支持されると
ともに、ばね40によって前方側へと付勢されたもので
、前進時にはその係止突起41を上記プレート30の係
合突起301に、後退時には係止突起42をリングギア
32の係合突起321に係合させ、プレート30の回転
あるいはリングギア32の回転を止めるものとなってい
る。
突起41を、中程に係止突起42を備えて、円筒状ケー
ス21に対して前後方向にスライド自在に支持されると
ともに、ばね40によって前方側へと付勢されたもので
、前進時にはその係止突起41を上記プレート30の係
合突起301に、後退時には係止突起42をリングギア
32の係合突起321に係合させ、プレート30の回転
あるいはリングギア32の回転を止めるものとなってい
る。
【0015】一方、円筒状ケース21に軸受22を介し
て回転自在に且つ軸方向にスライド自在に支持されてい
る出力軸5は、その後端側にスプライン軸50を備え、
先端寄りにフランジ51を備えたもので、その後端には
前記キャリア18内に収められた圧縮ばね52が接して
前方側へと付勢されたものとなっており、この前方側へ
の移動時にはリングギア32のスプライン320のスプ
ライン軸50を係合させ、圧縮ばね52に抗して後退し
た時にはキャリア33のスプライン330にスプライン
軸50を係合させるものとなっている。また上記フラン
ジ51の後端側の面には、前記スライドレバー4の先端
面がスラスト板53を介して接している。
て回転自在に且つ軸方向にスライド自在に支持されてい
る出力軸5は、その後端側にスプライン軸50を備え、
先端寄りにフランジ51を備えたもので、その後端には
前記キャリア18内に収められた圧縮ばね52が接して
前方側へと付勢されたものとなっており、この前方側へ
の移動時にはリングギア32のスプライン320のスプ
ライン軸50を係合させ、圧縮ばね52に抗して後退し
た時にはキャリア33のスプライン330にスプライン
軸50を係合させるものとなっている。また上記フラン
ジ51の後端側の面には、前記スライドレバー4の先端
面がスラスト板53を介して接している。
【0016】図中81,82はスラスト板、83は出力
軸5の抜けを防ぐための止め輪、84は止め輪83と軸
受22との間に配されるリングである。しかして、この
回転工具においては、出力軸5を対象物に押し付けて出
力軸5を圧縮ばね52に抗して後退させたならば、図2
に示すように、出力軸5のスプライン軸50がキャリア
33のスプライン330に係合して、キャリア33と出
力軸5とが回転を一体に行う状態となるとともに、出力
軸5のフランジ51によって押圧されてばね40に抗し
て後退するスライドレバー4は、その中程の係止突起4
2をリングギア32の係合突起321に係合させてリン
グギア32の回転を止める。
軸5の抜けを防ぐための止め輪、84は止め輪83と軸
受22との間に配されるリングである。しかして、この
回転工具においては、出力軸5を対象物に押し付けて出
力軸5を圧縮ばね52に抗して後退させたならば、図2
に示すように、出力軸5のスプライン軸50がキャリア
33のスプライン330に係合して、キャリア33と出
力軸5とが回転を一体に行う状態となるとともに、出力
軸5のフランジ51によって押圧されてばね40に抗し
て後退するスライドレバー4は、その中程の係止突起4
2をリングギア32の係合突起321に係合させてリン
グギア32の回転を止める。
【0017】この状態でモータ10を回転させたならば
、前記減速部の出力、つまりキャリア18と一体のサン
ギア19の回転は、このサンギア19と回転が止められ
たリングギア32とに噛み合ってサンギア19の回転に
伴い自転と公転とを行う遊星ギア31の公転の動きをキ
ャリア33が出力軸5に伝達するものであり、この結果
、出力軸5は正転を行う。
、前記減速部の出力、つまりキャリア18と一体のサン
ギア19の回転は、このサンギア19と回転が止められ
たリングギア32とに噛み合ってサンギア19の回転に
伴い自転と公転とを行う遊星ギア31の公転の動きをキ
ャリア33が出力軸5に伝達するものであり、この結果
、出力軸5は正転を行う。
【0018】そして出力軸5を対象物から離そうとすれ
ば、出力軸5が圧縮ばね52によって復帰するために、
図1に示すように、そのスプライン軸50がリングギア
32のスプライン320と係合してリングギア32と出
力軸5とが一体に回転する状態となるとともに、スライ
ドレバー4のばね40による復帰に伴ってスライドレバ
ー4の後端の係止突起41が上記プレート30の係合突
起301に係合してプレート30及びキャリア33の回
転が止められる。このために、サンギア19の回転は、
自転のみを行う遊星ギア31を介してリングギア32及
び出力軸5に伝えられ、出力軸5は逆転を行う。
ば、出力軸5が圧縮ばね52によって復帰するために、
図1に示すように、そのスプライン軸50がリングギア
32のスプライン320と係合してリングギア32と出
力軸5とが一体に回転する状態となるとともに、スライ
ドレバー4のばね40による復帰に伴ってスライドレバ
ー4の後端の係止突起41が上記プレート30の係合突
起301に係合してプレート30及びキャリア33の回
転が止められる。このために、サンギア19の回転は、
自転のみを行う遊星ギア31を介してリングギア32及
び出力軸5に伝えられ、出力軸5は逆転を行う。
【0019】尚、サンギア19の歯数をZa,リングギ
ア32の歯数をZcとすれば、正転時のサンギア19に
対する出力軸5の減速比Pnは Pn=Za/(Za+Zc) となり、逆転時のサンギア19に対する出力軸5の減速
比Prは Pr=Za/Zc となる。
ア32の歯数をZcとすれば、正転時のサンギア19に
対する出力軸5の減速比Pnは Pn=Za/(Za+Zc) となり、逆転時のサンギア19に対する出力軸5の減速
比Prは Pr=Za/Zc となる。
【0020】この時の上記両減速比の設定は、正転時よ
りも逆転時の方が出力軸5の回転数が多くなるようにす
ることが望ましい。ねじ締めにしてもドリル穿孔作業に
しても、更にタップ切り作業においても正転させる場合
の方が強いトルクが必要となるからである。図7〜図9
に他の実施例を示す。これは出力軸5に設けたスプライ
ン軸50とリングギア32に設けたスプライン320と
が常時係合するものとするとともに、キャリア33を軸
方向にスライド自在で且つキャリア18内に配された圧
縮ばね52で前方側へ付勢されたものとし、更に出力軸
5の後端面が接するキャリア33の前面に、前方へ移動
した時にリングギア32の内壁に形成した係合凹部32
2と係合する係止突起332を設けたものである。また
、ここにおけるプレート30は円筒状ケース21に固定
されて回転することがないようになっている上に、キャ
リア33が圧縮ばね52に抗して後退した時のみ、遊星
ギア31を支持する軸330が軸孔300に嵌まり込ん
でキャリア33の回転を止めるようになっている。 尚、前記実施例におけるスライドレバー4に相当する部
材は備えていない。
りも逆転時の方が出力軸5の回転数が多くなるようにす
ることが望ましい。ねじ締めにしてもドリル穿孔作業に
しても、更にタップ切り作業においても正転させる場合
の方が強いトルクが必要となるからである。図7〜図9
に他の実施例を示す。これは出力軸5に設けたスプライ
ン軸50とリングギア32に設けたスプライン320と
が常時係合するものとするとともに、キャリア33を軸
方向にスライド自在で且つキャリア18内に配された圧
縮ばね52で前方側へ付勢されたものとし、更に出力軸
5の後端面が接するキャリア33の前面に、前方へ移動
した時にリングギア32の内壁に形成した係合凹部32
2と係合する係止突起332を設けたものである。また
、ここにおけるプレート30は円筒状ケース21に固定
されて回転することがないようになっている上に、キャ
リア33が圧縮ばね52に抗して後退した時のみ、遊星
ギア31を支持する軸330が軸孔300に嵌まり込ん
でキャリア33の回転を止めるようになっている。 尚、前記実施例におけるスライドレバー4に相当する部
材は備えていない。
【0021】このものにおいては、出力軸5を後退させ
たならば、図8に示すように、出力軸5で押されたキャ
リア33が圧縮ばね52に抗して後退して、リングギア
32とキャリア33との係合が解除されるとともに、キ
ャリア33の回転がプレート30を介して止められた状
態となるものであり、サンギア19の回転は遊星ギア3
1の自転によってリングギア32に伝達され、リングギ
ア32と一体に出力軸5が正転方向に回転する。この時
のサンギア19に対する出力軸5の減速比PnはPn=
1/Zc/Za となる。
たならば、図8に示すように、出力軸5で押されたキャ
リア33が圧縮ばね52に抗して後退して、リングギア
32とキャリア33との係合が解除されるとともに、キ
ャリア33の回転がプレート30を介して止められた状
態となるものであり、サンギア19の回転は遊星ギア3
1の自転によってリングギア32に伝達され、リングギ
ア32と一体に出力軸5が正転方向に回転する。この時
のサンギア19に対する出力軸5の減速比PnはPn=
1/Zc/Za となる。
【0022】出力軸5を対象物に押し付ける力をなくせ
ば、図7に示すように、圧縮ばね52によってキャリア
33及び出力軸5が前進し、キャリア33はプレート5
による回転固定状態から解放されると同時にリングギア
32との係合でリングギア32と一体に回転するものと
なる。つまりサンギア19と噛み合う遊星ギア31を支
持しているキャリア33がリングギア32を介して出力
軸5に直結されるために、サンギア19の回転がそのま
ま出力軸5に伝達されて、出力軸5が逆転を行う。つま
りサンギア19に対する出力軸5の減速比Prは1とな
る。逆転が正転よりも高速になされるものであり、タッ
プ切り作業を考えた場合、戻し操作を素早く行えること
になる。
ば、図7に示すように、圧縮ばね52によってキャリア
33及び出力軸5が前進し、キャリア33はプレート5
による回転固定状態から解放されると同時にリングギア
32との係合でリングギア32と一体に回転するものと
なる。つまりサンギア19と噛み合う遊星ギア31を支
持しているキャリア33がリングギア32を介して出力
軸5に直結されるために、サンギア19の回転がそのま
ま出力軸5に伝達されて、出力軸5が逆転を行う。つま
りサンギア19に対する出力軸5の減速比Prは1とな
る。逆転が正転よりも高速になされるものであり、タッ
プ切り作業を考えた場合、戻し操作を素早く行えること
になる。
【0023】図10〜図12に更に他の実施例を示す。
これは前記第1の実施例にトルクリミッター(安全クラ
ッチ)を付加したものであって、段付き円筒状ケース2
1の段付き部を貫通する孔に鋼球70を配置するととも
に、この鋼球70と出力軸5のフランジ51との間にば
ね71を配設し、更にリングギア32の先端面に上記鋼
球70が係合する係合部325を形成している。
ッチ)を付加したものであって、段付き円筒状ケース2
1の段付き部を貫通する孔に鋼球70を配置するととも
に、この鋼球70と出力軸5のフランジ51との間にば
ね71を配設し、更にリングギア32の先端面に上記鋼
球70が係合する係合部325を形成している。
【0024】今、出力軸5を対象物に押し付けることで
出力軸5を後退させれば、図11に示すように、出力軸
5のスプライン軸50がキャリア33のスプライン33
0に係合して、キャリア33と出力軸5とが回転を一体
に行う状態となるとともに、出力軸5のフランジ51に
よって押圧されたばね71が鋼球70をリングギア32
の係合部325に強く押し付けるために、リングギア3
2の回転が止められるものであり、この状態でモータ1
0を回転させたならば、サンギア19の回転は、このサ
ンギア19と回転が止められたリングギア32とに噛み
合ってサンギア19の回転に伴い自転と公転とを行う遊
星ギア31の公転の動きがキャリア33によって出力軸
5に伝達され、出力軸5は正転を行う。
出力軸5を後退させれば、図11に示すように、出力軸
5のスプライン軸50がキャリア33のスプライン33
0に係合して、キャリア33と出力軸5とが回転を一体
に行う状態となるとともに、出力軸5のフランジ51に
よって押圧されたばね71が鋼球70をリングギア32
の係合部325に強く押し付けるために、リングギア3
2の回転が止められるものであり、この状態でモータ1
0を回転させたならば、サンギア19の回転は、このサ
ンギア19と回転が止められたリングギア32とに噛み
合ってサンギア19の回転に伴い自転と公転とを行う遊
星ギア31の公転の動きがキャリア33によって出力軸
5に伝達され、出力軸5は正転を行う。
【0025】この出力軸5の正転中に、出力軸5の回転
を止めようとする負荷トルクが増大した時には、出力軸
5に同期するキャリア33にも制動力が働き、キャリア
33を駆動するのが困難になれば、遊星ギア31がリン
グギア32に与える駆動力も増大するものであり、遊星
ギア31がリングギア32を駆動しようとする力がリン
グギア32と鋼球70との間に働いている摩擦力より大
きくなった時には、リングギア32が鋼球70をばね7
1に抗して押し返しつつ回転を始めるために、出力軸5
への駆動力の伝達がなされなくなる。
を止めようとする負荷トルクが増大した時には、出力軸
5に同期するキャリア33にも制動力が働き、キャリア
33を駆動するのが困難になれば、遊星ギア31がリン
グギア32に与える駆動力も増大するものであり、遊星
ギア31がリングギア32を駆動しようとする力がリン
グギア32と鋼球70との間に働いている摩擦力より大
きくなった時には、リングギア32が鋼球70をばね7
1に抗して押し返しつつ回転を始めるために、出力軸5
への駆動力の伝達がなされなくなる。
【0026】出力軸5を対象物に押し付けて正転させて
いる状態から出力軸5を対象物から離そうとすれば、出
力軸5がばね70によって復帰するために、図10に示
すように、そのスプライン軸50がリングギア32のス
プライン320と係合してリングギア32と出力軸5と
が一体に回転する状態となるとともに、スライドレバー
4のばね40による復帰に伴ってスライドレバー4の後
端の係止突起41が上記プレート30の係合突起301
に係合してプレート30及びキャリア33の回転が止め
られる。また、この時点ではばね70による鋼球71の
押圧力がなくなるために、リングギア32の回転はフリ
ーとなる。このために、サンギア19の回転は、自転の
みを行う遊星ギア31を介してリングギア32及び出力
軸5に伝えられ、出力軸5は逆転を行う。
いる状態から出力軸5を対象物から離そうとすれば、出
力軸5がばね70によって復帰するために、図10に示
すように、そのスプライン軸50がリングギア32のス
プライン320と係合してリングギア32と出力軸5と
が一体に回転する状態となるとともに、スライドレバー
4のばね40による復帰に伴ってスライドレバー4の後
端の係止突起41が上記プレート30の係合突起301
に係合してプレート30及びキャリア33の回転が止め
られる。また、この時点ではばね70による鋼球71の
押圧力がなくなるために、リングギア32の回転はフリ
ーとなる。このために、サンギア19の回転は、自転の
みを行う遊星ギア31を介してリングギア32及び出力
軸5に伝えられ、出力軸5は逆転を行う。
【0027】第1の実施例におけるスライドレバー4に
設けた係止突起42に代えて、トルクリミッターによる
リングギア32の押圧固定を利用しているわけである。 尚、以上の各実施例では、いずれも出力軸5を対象物に
押し付けた時の出力軸5の軸方向移動で正転と逆転とが
切り換えられるものを示したが、別途切換操作用の操作
子を設けて、この操作子の手動操作により、出力軸5を
対象物に押し付けているか否かに関係なく、正逆転を切
り換えられるようにすることも可能である。
設けた係止突起42に代えて、トルクリミッターによる
リングギア32の押圧固定を利用しているわけである。 尚、以上の各実施例では、いずれも出力軸5を対象物に
押し付けた時の出力軸5の軸方向移動で正転と逆転とが
切り換えられるものを示したが、別途切換操作用の操作
子を設けて、この操作子の手動操作により、出力軸5を
対象物に押し付けているか否かに関係なく、正逆転を切
り換えられるようにすることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明においては、遊星機
構を利用するものであるために、出力軸と同軸に各部材
を配置することができて小型化、特に小径化を図ること
が容易なものであり、しかも無用な部材が回転を行って
いるという状態をなくすことができるために、負荷が小
さく、バッテリー電源で動作するものにおいても長時間
にわたる使用を可能とする。またモータそのものの回転
方向を変えるのではないために、モータの長寿命化を得
られるものである。
構を利用するものであるために、出力軸と同軸に各部材
を配置することができて小型化、特に小径化を図ること
が容易なものであり、しかも無用な部材が回転を行って
いるという状態をなくすことができるために、負荷が小
さく、バッテリー電源で動作するものにおいても長時間
にわたる使用を可能とする。またモータそのものの回転
方向を変えるのではないために、モータの長寿命化を得
られるものである。
【図1】一実施例の逆転時を示すもので、(a) は縦
断面図、(b) はA−A線断面図である。
断面図、(b) はA−A線断面図である。
【図2】一実施例の正転時を示すもので、(a) は縦
断面図、(b) はB−B線断面図である。
断面図、(b) はB−B線断面図である。
【図3】一実施例の分解斜視図である。
【図4】一実施例のモータと機構ブロックの断面図であ
る。
る。
【図5】一実施例の側面図である。
【図6】一実施例の破断側面図である。
【図7】他の実施例の逆転時を示すもので、(a) は
縦断面図、(b)はC−C線断面図である。
縦断面図、(b)はC−C線断面図である。
【図8】他の実施例の正転時を示すもので縦断面図であ
る。
る。
【図9】他の一実施例の分解斜視図である。
【図10】別の実施例の逆転時を示すもので、(a)
は縦断面図、(b) はD−D線断面図である。
は縦断面図、(b) はD−D線断面図である。
【図11】別の実施例の正転時を示す縦断面図である。
【図12】別の一実施例の分解斜視図である。
【図13】従来例を示すもので、(a) は断面図、(
b) は正転時の説明図、(c) は逆転時の説明図で
ある。
b) は正転時の説明図、(c) は逆転時の説明図で
ある。
5 出力軸
32 リングギア
33 キャリア
Claims (4)
- 【請求項1】 モータから出力軸に至る動力伝達経路
中に遊星機構を設けてこの遊星機構におけるキャリアも
しくはリングギアに出力軸への動力伝達部を設けるとと
もに、キャリアもしくはリングギアの回転阻止で出力軸
に伝達される回転の方向を切り換える切換手段を設けて
いることを特徴とする回転工具。 - 【請求項2】 切換手段は出力軸の軸方向移動で作動
するものであることを特徴とする請求項1記載の回転工
具。 - 【請求項3】 出力軸の逆転速度を正転速度より高速
とする減速比となっていることを特徴とする請求項1記
載の回転工具。 - 【請求項4】 出力軸はタップ切り用ツールが装着さ
れるものであり、遊星機構は負荷トルクの増大時に出力
軸をモータ側から切り離す安全クラッチの構成部材を兼
ねていることを特徴とする請求項1記載の回転工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2406157A JP2915999B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 回転工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2406157A JP2915999B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 回転工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04223885A true JPH04223885A (ja) | 1992-08-13 |
| JP2915999B2 JP2915999B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=18515776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2406157A Expired - Fee Related JP2915999B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 回転工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2915999B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016150431A (ja) * | 2015-02-19 | 2016-08-22 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2406157A patent/JP2915999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016150431A (ja) * | 2015-02-19 | 2016-08-22 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2915999B2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990330 |
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