JPH04224168A - 圧電磁器組成物 - Google Patents
圧電磁器組成物Info
- Publication number
- JPH04224168A JPH04224168A JP2405094A JP40509490A JPH04224168A JP H04224168 A JPH04224168 A JP H04224168A JP 2405094 A JP2405094 A JP 2405094A JP 40509490 A JP40509490 A JP 40509490A JP H04224168 A JPH04224168 A JP H04224168A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pzt
- sio2
- piezoelectric ceramic
- pbo
- powder
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電磁器組成物に係わる
。
。
【0002】
【従来の技術】圧電物質をアクチュエータに応用する場
合、電気特性とともに機械的特性(特に強度)が重要に
なる。そこで、圧電物質にSiC ウィスカを添加して
圧電磁器組成物を強化する方法が知られている。また、
電気機械結合係数の大きい圧電磁器組成物としてPb(
Mg1/3N2/3)O3, PbTiO3, PbZ
rO3 の3成分よりなる組成物Pb(Mg1/3N2
/3TiZr)O3で示される を主成分とし、この
組成物に対してSiO2を0.05〜1.0 重量%添
加した圧電磁器組成物が提案されている(特開昭45−
15344号公報)。
合、電気特性とともに機械的特性(特に強度)が重要に
なる。そこで、圧電物質にSiC ウィスカを添加して
圧電磁器組成物を強化する方法が知られている。また、
電気機械結合係数の大きい圧電磁器組成物としてPb(
Mg1/3N2/3)O3, PbTiO3, PbZ
rO3 の3成分よりなる組成物Pb(Mg1/3N2
/3TiZr)O3で示される を主成分とし、この
組成物に対してSiO2を0.05〜1.0 重量%添
加した圧電磁器組成物が提案されている(特開昭45−
15344号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SiC
ウィスカを添加する方法は、添加量の増加とともに電
気特性が損なわれるので大幅な強度向上が望めない。ま
た、特開昭45−15344号公報では、SiO2が粒
界相を形成するが、SiO2は焼結温度が高いためにP
ZT (チタン酸ジルコン酸鉛)系物質の焼結温度では
充分に焼結せず、焼結体の機械的強度が充分に高くなら
ないという問題がある。
ウィスカを添加する方法は、添加量の増加とともに電
気特性が損なわれるので大幅な強度向上が望めない。ま
た、特開昭45−15344号公報では、SiO2が粒
界相を形成するが、SiO2は焼結温度が高いためにP
ZT (チタン酸ジルコン酸鉛)系物質の焼結温度では
充分に焼結せず、焼結体の機械的強度が充分に高くなら
ないという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、圧電磁器組成物の機械
的強度を向上させることを目的とする。
的強度を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を、
Pb(Zrx Ti1−x )O3 式中、0.3≦
x≦0.7 にSiO2及びPbO を合計で2〜5
モル%添加してなることを特徴とする圧電磁器組成物を
提供することにより達成する。本発明の圧電磁器組成物
の基本圧電物質はPZT 、より詳しくはPb(Zrx
Ti1−x )O3 式中、0.3≦x≦0.7
である。x は0.51〜0.56の範囲内で特に高
い圧電特性が得られるので、この範囲が好ましい。Pb
(Zrx Ti1−x )O3自体はPbO 源, Z
rO 源, TiO 源を所定の組成に混合して焼成す
ることにより製造することができる。
Pb(Zrx Ti1−x )O3 式中、0.3≦
x≦0.7 にSiO2及びPbO を合計で2〜5
モル%添加してなることを特徴とする圧電磁器組成物を
提供することにより達成する。本発明の圧電磁器組成物
の基本圧電物質はPZT 、より詳しくはPb(Zrx
Ti1−x )O3 式中、0.3≦x≦0.7
である。x は0.51〜0.56の範囲内で特に高
い圧電特性が得られるので、この範囲が好ましい。Pb
(Zrx Ti1−x )O3自体はPbO 源, Z
rO 源, TiO 源を所定の組成に混合して焼成す
ることにより製造することができる。
【0006】本発明の圧電磁器組成物ではこのPZT
にSiO2及びPbO を合計で2〜5モル%添加する
ことを特徴としている。SiO2とPbO の混合物は
PZT の焼成温度で液相を形成するので、PZT 焼
結体の粒界をSiO2とPbO からなるガラス相が占
めることにより、空孔が減少し、焼結体の機械的強度が
向上する。SiO2とPbO の混合割合は4:1が好
ましい。
にSiO2及びPbO を合計で2〜5モル%添加する
ことを特徴としている。SiO2とPbO の混合物は
PZT の焼成温度で液相を形成するので、PZT 焼
結体の粒界をSiO2とPbO からなるガラス相が占
めることにより、空孔が減少し、焼結体の機械的強度が
向上する。SiO2とPbO の混合割合は4:1が好
ましい。
【0007】本発明の圧電磁器組成物の製造は、PZT
粉末, SiO2粉末, PbO 粉末の混合粉末を
焼成して行う。PZT 粉末, SiO2粉末, Pb
O 粉末の粒径は0.3〜1.0μmが好ましい。焼成
温度は1200〜1300℃程度である。焼成雰囲気は
酸素含有雰囲気である。
粉末, SiO2粉末, PbO 粉末の混合粉末を
焼成して行う。PZT 粉末, SiO2粉末, Pb
O 粉末の粒径は0.3〜1.0μmが好ましい。焼成
温度は1200〜1300℃程度である。焼成雰囲気は
酸素含有雰囲気である。
【0008】
【作用】SiO2とPbO の混合物はPZT の焼成
温度でガラス化して、図1の如く、PZT 粒子1の粒
界2をガラス化したSiO2とPbO からなる粒界相
で埋めて、焼結体の機械的強度を向上させる。しかし、
ウィスカー添加のように圧電磁器組成物の電気的特性を
低下させることもない。
温度でガラス化して、図1の如く、PZT 粒子1の粒
界2をガラス化したSiO2とPbO からなる粒界相
で埋めて、焼結体の機械的強度を向上させる。しかし、
ウィスカー添加のように圧電磁器組成物の電気的特性を
低下させることもない。
【0009】
【実施例】実施例
実施例に使用した圧電セラミックスの組成はPb(Zr
0.52, Ti0.48)を用いた。SiO2粉末、
PbO 粉末は純度98%以上で粒径0.5μ以下のも
のを用い、PZT 粉末に対し、トータルで1〜8モル
%になるように添加した。(表1)この混合粉をボール
ミルで48Hr混合後、スプレードライヤーで造粒した
。この造粒粉を用い、1000kg/cm2 の圧力で
成形し、1250℃×2Hr焼成した。
0.52, Ti0.48)を用いた。SiO2粉末、
PbO 粉末は純度98%以上で粒径0.5μ以下のも
のを用い、PZT 粉末に対し、トータルで1〜8モル
%になるように添加した。(表1)この混合粉をボール
ミルで48Hr混合後、スプレードライヤーで造粒した
。この造粒粉を用い、1000kg/cm2 の圧力で
成形し、1250℃×2Hr焼成した。
【0010】得られた焼成体を直径15mm、厚さ0.
5mmの円板に加工し、円板の上下面に銀電極を焼付け
た。銀電極を焼付けた円板を 100℃シリコンオイル
に浸漬し、円板の上下面に1.5KVの電圧を30分間
かけて分極した。分極後インピーダンスメータを用い電
気特性を測定した。 電気特性の測定法及び計算法は電子材料工業会標準規格
(EMAS−6001〜6007)に準じた。
5mmの円板に加工し、円板の上下面に銀電極を焼付け
た。銀電極を焼付けた円板を 100℃シリコンオイル
に浸漬し、円板の上下面に1.5KVの電圧を30分間
かけて分極した。分極後インピーダンスメータを用い電
気特性を測定した。 電気特性の測定法及び計算法は電子材料工業会標準規格
(EMAS−6001〜6007)に準じた。
【0011】また、曲げ強度を、上記と同様にして得た
焼成体を幅4mm、長さ15mm、厚み0.5mmの矩
形板に加工し、スパン10mmの3点曲げで評価した。 以上の方法で作成した各組成の電気特性及び機械的強度
を表1に示す。
焼成体を幅4mm、長さ15mm、厚み0.5mmの矩
形板に加工し、スパン10mmの3点曲げで評価した。 以上の方法で作成した各組成の電気特性及び機械的強度
を表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】比較例
実施例と同様にして、但しSiO2粉末, PbO 粉
末を添加することなく、混合、成形、焼成して得たPZ
T 焼結体について、実施例と同様にして電気特性、機
械的強度について観察、測定した。その結果、3点曲げ
強度は53MPa であり、実施例のSiO2とPbO
を4:1の割合で混合し、トータル5モル%添加した
ものの3点曲げ強度(119MPa)が大幅に向上して
いることを示している(図2参照)。また、その他の特
性は、SiO2粉末、PbO 粉末の添加なしのものと
比べε33T /ε0 ,Kp がそれぞれ5%、4%
低下したにとどまった。
末を添加することなく、混合、成形、焼成して得たPZ
T 焼結体について、実施例と同様にして電気特性、機
械的強度について観察、測定した。その結果、3点曲げ
強度は53MPa であり、実施例のSiO2とPbO
を4:1の割合で混合し、トータル5モル%添加した
ものの3点曲げ強度(119MPa)が大幅に向上して
いることを示している(図2参照)。また、その他の特
性は、SiO2粉末、PbO 粉末の添加なしのものと
比べε33T /ε0 ,Kp がそれぞれ5%、4%
低下したにとどまった。
【0014】SiO2粉末のみの添加では、3点曲げ強
度は、添加なしに比べやや向上するが、ε33T /ε
0 ,Kp がそれぞれ34〜36%、60〜70%の
性能低下を引きおこした。
度は、添加なしに比べやや向上するが、ε33T /ε
0 ,Kp がそれぞれ34〜36%、60〜70%の
性能低下を引きおこした。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、電気特性を低下させる
ことなく、チタン酸ジルコン酸鉛焼結体の機械的強度を
向上させることができ、よって圧電特性の経時劣化を減
少することができる。
ことなく、チタン酸ジルコン酸鉛焼結体の機械的強度を
向上させることができ、よって圧電特性の経時劣化を減
少することができる。
【図1】本発明の圧電磁器組成物の焼結体組織の模式図
である。
である。
【図2】実施例及び比較例の圧電磁器組成物焼結体の3
点曲げ強度を示すグラフ図である。
点曲げ強度を示すグラフ図である。
1…PZT 粒子
2…ガラス粒界相
Claims (1)
- 【請求項1】 Pb(Zrx Ti1−x )O3
式中、0.3≦x≦0.7 にSiO2及びPbO
を合計で2〜5モル%添加してなることを特徴とする
圧電磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405094A JPH04224168A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 圧電磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405094A JPH04224168A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 圧電磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224168A true JPH04224168A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18514734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2405094A Pending JPH04224168A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 圧電磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04224168A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051157A (en) * | 1997-12-09 | 2000-04-18 | Tdk Corporation | Piezoelectric ceramic composition |
| US6402981B1 (en) | 1999-09-20 | 2002-06-11 | Tdk Corporation | Composition of piezoelectric porcelain |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP2405094A patent/JPH04224168A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051157A (en) * | 1997-12-09 | 2000-04-18 | Tdk Corporation | Piezoelectric ceramic composition |
| US6402981B1 (en) | 1999-09-20 | 2002-06-11 | Tdk Corporation | Composition of piezoelectric porcelain |
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