JPH04224519A - 治療用化合物及び組成物 - Google Patents
治療用化合物及び組成物Info
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- JPH04224519A JPH04224519A JP3071808A JP7180891A JPH04224519A JP H04224519 A JPH04224519 A JP H04224519A JP 3071808 A JP3071808 A JP 3071808A JP 7180891 A JP7180891 A JP 7180891A JP H04224519 A JPH04224519 A JP H04224519A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グロメレラ シング
ラタ(Glomerella cingulata)菌
株によって製造されたβ− グルカンを含有する免疫−
刺激性及び抗− 腫瘍性組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】G.フランツ(Franz) 、 ”フ
ァルマセイチッシエ チジトシュリフト フォール
ベルギエ” (Farmaceutische t
ijdschrift voor Belgie)64
c74gNo 4、7月−8月1987年の論文中に、
ある一定の多糖類の抗− 腫瘍活性が記載され、その活
性を、多糖類が免疫系を刺激すると想定して説明してい
る。これらの抗− 腫瘍性多糖類は、グルコシド結合の
異なるタイプを有するグルカンを含むが、特定の構造上
の特徴は、より一層活性な化合物に共通であると述べて
いる。したがってβ− 1,3− 結合は、活性グルカ
ンの主鎖中に存在するが、β− 1,6− 分岐点は、
抗− 腫瘍性活性に対する別の構造上の要求であると考
える。更に、水中に全く不溶性である多糖類は、不活性
であると述べている。この論文は、3つの多糖類が、日
本での臨床的使用に於て、すなわちシツォフィルムコム
ン(Schizophyllum commune)
及びレンチヌスエドデス(Lentinus edod
es) 夫々からのすべての第三グルコースに対するβ
− 1,6− グルコピラノシド分枝を有するβ− 1
,3− グルカン2個及びカリオルス フエルシカラ
ー(Coriolus versicolor) から
のすべての第四グルコースに対するβ− 1,6− グ
ルコピラノシド分枝を有するβ− 1,4− グルカン
であると報告している。 【0003】G.フランツは、前述の章に引用された論
文中に、フィトフトラ パラシチカ(Phytoph
tora parasitica)の細胞壁からβ−
1,3− β− 1,6− 分枝グルカンを用いた実験
も、有望な結果を示すと述べている。 この場合グルカン構造は、β− 1,3− 要素及び正
規の1,6− 分岐点を有するシツォフィラン グル
カンに類似するが、更にこれは側鎖中にβ− 1,3−
結合を有する。 【0004】J.M.サルカー(Sarkar)、G.
L.ヘンベルト(Hennebert) 及びJ.メヨ
ードン(Mayaudon)によるバイオテクノロジー
レタース、第7巻、No.9、631−636(1
985)中の論文には、グロメレラ シングラタ(G
lomerella cingulata)の新しい菌
株の単離が記載されている。この株は、細胞外高粘性多
糖類を簡単な鉱物媒体中に生じる。この論文には、細胞
外グルカン( 以下 “グロメレラン”と呼ぶ)の製
造及び確認に関する最適条件が開示され、その生成物を
、増粘剤、結合剤又は懸濁剤として食品、化粧品、薬品
、掘削泥水、紙のサイズ及び被覆及び繊維材料等々中に
使用することができる。 【0005】構造上の研究から、溶解性グロメレランが
専らグルコース単位から成ることが分る。メチル化によ
って決定された、単結合タイプの量は、23%1− グ
ルコース、47%1,3− グルコース、25%1,3
,6−グルコース及びより少量の1,6− 結合グルコ
ースになる。β− 1,3− 結合されたグロメレラン
の主鎖のすべての第三グルコース単位は、1,6− 結
合された側鎖を有する。側鎖は、主として単− グルコ
ース単位から成る。13C− NMRスペクトルから、
β− 結合を確認することができる。グロメレランの分
子量は約850,000dである。 【0006】G.フランツによる論文中に報告されてい
る実験操作は、肉腫180腫瘍を多糖類の抗腫瘍作用を
テストするための基礎となるスクリーニングモデルとし
て使用する。肉腫180は、同種異系腫瘍であるが、広
範な臨床適用に関して同系腫瘍に対する活性は、抗腫瘍
剤によって与えられねばならない。今や本発明者は、サ
ルカー(Sarker)等によって記載されたグロメレ
ランが同種異系腫瘍肉腫180に対してテストした場合
、市販のシツォフィランと同等の抗腫瘍活性を有するが
、同系腫瘍、線維肉腫DBA/2− MC.SC− 1
に対してテストした場合、驚くべきことにシツォフィラ
ンよりもはるかに有効であることを見い出した。 【0007】 【発明の解決しようとする課題】したがって、本発明は
、グロメレラ シングラタCMI CC33095
7(グロメレラン)によって又はその突然変異体又は変
種によって製造された、免疫− 刺激剤又は腫瘍治療剤
として使用するための細胞外β− グルカンから成る。 【0008】また、本発明は、グロメレラン シング
ラタCMI CC330957(グロメレラン)によ
って又はその突然変異体又は変種によって製造された細
胞外β− グルカンを、免疫刺激作用及び(又は)抗−
腫瘍作用を示す量で、及び薬学的に容認しうる担体又
は希釈剤を含有する免疫刺激性及び(又は)抗− 腫瘍
性組成物を包含する。 【0009】 【課題を解決するための手段】グロメレラ シングラ
タの定義は、次の通りである:グロメレラ シングラ
タ(ストーンマン(stoneman)) スパルディ
ング&シユレング、Bot. Gaz. 26:101
、1898及びU.S.D.A.Bur. Pl. I
nd. Bull. 44:29、1903。 アナモルフ(分生子):コレクトトリクム グオレオ
スポリオイデス(Collectotrichumgl
oeosporioides)(ペンツィク(Penz
ig)) ペンツィク、Fungi Agrum 2:
6、1882。 【0010】Syn.フエルミクラリア グオレオス
ポリオイデス(Vermicularia gloeo
sporioides)ペンツィク、Michelia
2:450、1880。 【0011】Syn. コレトトリクム ピリ(C
olletotrichum piri) ノアク(N
oack) 、Bol.Inst. Agr. Est
. Sao Paulo 9:7、1854。 【0012】綱アソミコチナ(Asomycotina
) 、目スファエリアレス(Sphaeriales)
、科ポリスチクマタセアエ(Polystigmat
aceae)。天然基質に関する種の説明:子嚢胞子状
態:子嚢殻廃棄又は子座層中に集める、85−300μ
m直径、球形又はフラスコ形、褐色の多角のほとんど層
を有しない壁及び平らにされた細胞の壁、頂端殻孔微小
又はパピラ形、但し内部無絞、ときどき周糸を合併する
。らせん状平行、円柱状、単膜性、35−80×8−1
4μm、頂端鮮蓋オクトスポリック。 【0013】子嚢胞子楕円、舟形、単細胞、透明な、9
−30×3.8μm、別々に及び発芽する時にすすけた
5−8μm直径の付着器を生じる。側糸線維状、透明な
、粘液質。 【0014】分生子状態:分子生堆が宿主組織から葉緑
体層上で突起し、若干の真直な、黒色の、目立った、長
さ120μmまでの隔膜剛毛を形成する。分生子は短く
、非分枝状で、頂端透明な先細の、カラーのない小梗。 分生子の粘液性、透明な、バラ色ないし橙色の範囲で、
同筒状から腎臓形、12−22×4−6μm、発芽する
時に5−8μm直径の付着器を生育する。 【0015】細胞外グルカン グロメレランを製造す
る菌株は、G.L.ヘネバート(Hennebert)
によるハキユエグニーズ(Hacquegnies)
、Prov. ハイナウト(Hainaut) 、ベ
ルギー、1966年中のピイルス コムニス(Pyr
us communis)ヴァル. クラプス ファ
ボリット(Var. Claps Favorit)黒
色腐敗物から単離され、C.A.B国際微生物研究所カ
ルチャーコレクション、フエリーレーン、ニー(Kew
) 、サレイ(Surrey)TW9 3AF、英国
に、アクセッションNo.CMICC330957とし
て寄託されている。また Mycocheque Un
iversite’Catholique de Lo
uvain にMUCL1232としても寄託されてい
る。 【0016】菌株の定義は、次の通りである(MYA2
:マルト抽出物2%、酵母抽出物0.3%(グルコース
中);PDA:ジャガイモ抽出物、デキストロース2%
(グルコース中);DYAA:デキユストロース1%;
酵母抽出物0.3%、アスパラギン0.1%、及びグル
コース中の塩)。菌子体は初め白色、速やかに明るいネ
ズミ灰色になり、次いで暗い灰色、暗い帯緑灰色になる
オリーブ灰色に逆転する(MYA2、PDA及びDYA
A上で)。直径9cm/MYA2及びDYAA上で5日
間及び直径9cm/PDA上で4日間)の生長率。 気生菌子は綿毛におおわれかつ強い、隔膜状及び分枝状
、2−7μm直径である。分生子及び分生胞子はもはや
生じない。外莢は認められない。 【0017】グルカンを、菌発酵に標準の培養培地、す
なわち炭素、窒素、リン酸塩、マグネシウム、カリウム
、硫酸塩及び鉄を含有する培地の好気的発酵によって製
造することができる。好ましい炭素源としてデキストロ
ース又はシヨ糖を使用し、一方でペプトン、酵素抽出物
、アスパラギン、コーン浸漬液、又は他の通常の材料が
窒素源として適している。デキストロース及びコーン浸
漬液は、夫々好ましい炭素及び窒素源である。開始pH
は4.5−8.0の範囲内、好ましくは約7.5でなけ
ればならず、温度は22℃−38℃の範囲内、好ましく
は約35℃でなければならない。培養を少なくとも3日
間実施しなければならず、4−5日が通常最大の産生に
とって十分である。培養の終了時に、培養培地は粘性で
あり、遠心分離して菌糸体を除去する前に水で希釈しな
ければならない。次いで水性分散液を、低級脂肪属アル
コールに加えることによる沈殿によってグロメレランを
回収する。適するアルコールは、エタノール及びイソプ
ロパノールを含む。 【0018】グロメレランは、確かに冷水及び熱水中に
共に溶解し、このことは最大治療活性に重要である。 【0019】グロメレランを、たとえば免疫− 抑制状
態たとえばエイズの治療に及び癌の治療に動物の免疫系
を刺激するのに使用する。 【0020】医療又は獣医療の使用で、グロメレランを
、薬学的に容認された担体又は希釈剤と共に、要求され
る投薬量に応じて投与する。グロメランは、グロメラン
+担体の全量に対して1〜90重量%を形成する。担体
を、経口投与可能な形態、たとえば粉末、顆粒、カプセ
ル、錠剤、コート錠剤、シロップ又は液剤として、ある
いは腸管外投与可能な、たとえば注射用製剤として提供
される様に選択する。適する担体──水とは別に──は
、リン酸カルシウム、炭酸マルシウム、グルコース、乳
糖、シヨ糖、デキストリン、でんぷん、ソルビトール、
マンニトール、タルク、カオリン、カルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、
アラビアゴム、トラガントガム、ゼラチン、生理食塩水
、エタノール、プロピレングリコール及びグリセリンを
含む。 【0021】グロメレランを、腫瘍の治療に及び免疫系
を刺激するのに標準である方法によって、たとえば軟膏
、筋肉内又は静脈内注射によって又は経口投与によって
投与する。投薬量及び投与の形態はファクターの種類、
たとえば患者治療される病訴の性質等々による。適する
投薬量レベルの例は、経口投与に対して1〜5000m
g/kg体重/日及び注射に対して0.5〜5000m
g/kg体重/日である。 【0022】グロメレランを、腫瘍の治療の他の形態と
組合せて使用するのが有利である。たとえばグロメレラ
ンを他の薬品と一緒に又はホルモン組成物と一緒に又は
追跡剤として外科的処置に使用することができる。 【0023】 【実施例】更に、本発明を次の例に従って記載する。 【0024】例1〜3 グロメレランの製造【002
5】 【例1】次の培地100ml:デキストロース5%、ペ
プトン0.2%、K2 HPO4 0.2%、MgSO
4 7H2 O 1.04%、NaCl 0.2%
、(NH4)Fe(SO4)2 12H2 O 0.
001%(pH7.5)を含有する夫々250ml振と
うフラスコを、胞子懸濁液で接種し、27℃で4日間培
養する。この前培養を同一条件下で培養されたエルレン
マイヤー培養液1l(同一培地400ml)に対する5
%接種物として使用する。これらの培養液を100l発
酵器に対する接種培養液として使用する。 【0026】上記培養培地80lを、接種物3−4lで
接種する。温度は27℃であり、羽根車スピードは35
0rpm及び通気は0.15vvmである。48時間の
培養後、羽根車スピードを450rpmに上げ、次いで
72時間後0.25vvmで550rpmとなす。4日
間目に培養を停止する。 【0027】培地を、2回(160l)水で希釈し、遠
心分離して菌糸体を除く。澄明な上澄液を66%イソプ
ロパノールに加え混合し、沈殿した生成物を50−60
℃で減圧下に乾燥する。次いで生成物を粉砕して、極め
て明るい白色粉末となす。収量は290gである。 【0028】 【例2】例1に従って製造された接種培養を使用して、
一箇所デキストロースをシヨ糖に替える他は例1と同一
の培地を含有する2×2l発酵器に接種する。培養液を
、450rpmで27o で撹拌し、通気率は0.3v
vmである。4日後、培養を停止し、生成物を例1に記
載した様に沈殿させる。 【0029】生成物収量は、シヨ糖及びデキストロース
夫々の場合で1.6g/l及び2g/lである。デキス
トロースはショ糖に比べていくらか好ましい炭素源であ
ることを示す。 【0030】 【例3】例2に記載したのと同一の検定法を、砂糖とし
てデキストロースを用いて実施するが、ペプトンを酵母
抽出物、コーン浸漬液、アスパラギン又はカゼイン加水
分解物によって置き代える。 【0031】次表に示される結果は、コーン浸漬液が最
大の収量を生じる最良の窒素源であることを示す。 【0032】 窒素源(2g/l) グロメレラン(g/l)コ
ーン浸漬液 2.
25酵母抽出物
2.12ペプトン
2.00アスパラギン
1.57カゼイン加水分解物
1.54抗− 腫瘍剤としてのグ
ロメレランの評価1.肉腫180 雌性CD1− マウスを、テストに使用し、0日で5×
106 細胞の肉腫180を皮下に注射する。テスト期
間は30日であり、それは腫瘍の大きさの増加を測定し
、期間の最後に、個々の腫瘍を摘出し、計量する。 【0033】グロメレランを、塩類溶液担体中に分散し
(コートロール動物を、担体だけで処理する)、担体を
0+24時間で、次いで24時間間隔で10日続けて腹
膜間に注射する。腫瘍生長の阻害率を、グロメレラン−
処理された動物の平均腫瘍重量とコントロールグルー
プの平均腫瘍量とを比較して評価する。時間につれて腫
瘍領域の発育を、図1中に示す。したがって腫瘍重量評
価の結果は、次の通りである。 【0034】 3日目
で腫瘍の評価 投薬量
平均腫瘍 阻害率* 完全退行**
有意 ++ (mg
/kg) 重量(g) %
P <コントロール
− 6.39 −
0/10 −グロメレラン
0.2 2.46
62 5/10 n.s.
+ 〃 1.0
0.72 89 8
/10 0.01 〃
5.0 0
100 9/9 0.001
* 阻害率:〔(C−T)÷C〕コントロールグル
ープの平均腫瘍重量=C
処理されたグループ
の平均腫瘍重量=T**腫瘍のないマウスの数/処理さ
れたマウスの数+ n.s.=著しくない ++学生のT− テストによる評価 2.グロメラレンと市販のシツォフィラン (Schi
zophyllan)を肉腫180を用いて比較評価(
1)の操作を、グロメレラン及び市場で入手できる、シ
ツォフィランのサンプルを用いてくり返す。その結果は
、次の通りである: 3
0日目で腫瘍の評価
投薬量 平均腫瘍 阻害率 完全退行
有意 mg/k
g 重量(g) %
P <コントロール
8.6 −
0/9 −グロメレラン
5 0.7 92
6/8 0.0001シツォフィ
ラン 5 0.3
97 7/10 0.0001
3.DBA/2− MC.SC− 1線維肉腫評価は、
約1mm2 の大きさの腫瘍の片を雌性DBA/2−
マウスに皮下移植する以外は肉腫180に関するのと同
一である。テスト溶液を、1週間に3回、腹膜間に注射
し、テスト期間は30日の代りに38日である。シツォ
フィランと比較する腫瘍重量評価の結果を、下記に示す
。時間につれて腫瘍発育の割合を図2に示す。 【0035】 投薬量 平均
腫瘍 阻害率 完全な退行 有意
mg/kg 重量(g)
% P <
コントロール − 4.2
8 − 0/13 グロメレ
ラン 1 4.32
−0.1 0/10 n.s.
5
0.66 85 6/10
0.0001シツォフィラン
1 3.20 25
0/10 n.s.
5 2.92
32 0/9 0.05腫
瘍のこのタイプに対抗するグロメレランの顕著な効果を
、同一投薬量割合の5mg/gで市販生成物シツォフィ
ランによる32%阻害率と比較してグロメレランは85
%阻害率数によって示す。 4.DBA/2− MC/SC− 1線維肉腫上記3の
テストをくり返す。テスト期間は、40日である。その
結果は、次の通りである: 投薬量 平均腫瘍
阻害率 完全退行 有意
mg/kg 重量(g) %
P <コントロール
4.1 −
0/11 − グロメレラン
1 2.8 32
0/10 n.s.
5 0.7
83 6/10 0.000
1 25
0.1 98 8/10
0.0001シツォフィラン 5
1.5 63 1/10
0.00015.ノーブル(Noble) −
Nb− プロストラート(prostrate) 癌 先天性ラットプロストラート癌に関するグロメレランの
効果を、雄性ノーブルラットに約1mm2 お大きさの
腫瘍片を皮下に移植することによって調べる。処理を、
腫瘍が約70mm2 の大きさに達した時に開始する。 処理は4週間続け、シツォフィラン及びグロメレランを
1週間に3回塩類溶液の形で腹膜間に注射し、コントロ
ール動物に塩類溶液だけを注射する。更に皮下注射され
たジエチルスチボエストロール、卵胞ホルモンを、テス
トプログラム中に入れる。45日目の結果を、次に示す
。 【0036】 投薬量
平均腫瘍 阻害率 完全な退行 有意
mg/kg
重量(g) %
P <コントロール
− 8.0 −
0/7 − ジエチル−
0.1 1.4
82 0/6 0.0
01 スチルボエストロール シツォフィラン 5.0
5.7 29 0/6
n.s.シツォフィラン 5
.0 ─┐+ジエチル−
│0.4 95
0/6 0.0001スチルボエストロール
0.1 ─┘グロメレラン
5.0 4.2 48
0/6 0.05グロメレラン
5.0 ─┐+ジエチル−
│0.8
90 0/6 0.00
1 スチボエストロール 0.1 ─┘【0
037】 【発明の効果】本発明による方法で得られたβ− グル
カン(グロメレラン)は、市場で入手できるシツォフィ
ランに比してはるかに優れた免疫刺激性及び抗腫瘍性作
用を示す。
ラタ(Glomerella cingulata)菌
株によって製造されたβ− グルカンを含有する免疫−
刺激性及び抗− 腫瘍性組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】G.フランツ(Franz) 、 ”フ
ァルマセイチッシエ チジトシュリフト フォール
ベルギエ” (Farmaceutische t
ijdschrift voor Belgie)64
c74gNo 4、7月−8月1987年の論文中に、
ある一定の多糖類の抗− 腫瘍活性が記載され、その活
性を、多糖類が免疫系を刺激すると想定して説明してい
る。これらの抗− 腫瘍性多糖類は、グルコシド結合の
異なるタイプを有するグルカンを含むが、特定の構造上
の特徴は、より一層活性な化合物に共通であると述べて
いる。したがってβ− 1,3− 結合は、活性グルカ
ンの主鎖中に存在するが、β− 1,6− 分岐点は、
抗− 腫瘍性活性に対する別の構造上の要求であると考
える。更に、水中に全く不溶性である多糖類は、不活性
であると述べている。この論文は、3つの多糖類が、日
本での臨床的使用に於て、すなわちシツォフィルムコム
ン(Schizophyllum commune)
及びレンチヌスエドデス(Lentinus edod
es) 夫々からのすべての第三グルコースに対するβ
− 1,6− グルコピラノシド分枝を有するβ− 1
,3− グルカン2個及びカリオルス フエルシカラ
ー(Coriolus versicolor) から
のすべての第四グルコースに対するβ− 1,6− グ
ルコピラノシド分枝を有するβ− 1,4− グルカン
であると報告している。 【0003】G.フランツは、前述の章に引用された論
文中に、フィトフトラ パラシチカ(Phytoph
tora parasitica)の細胞壁からβ−
1,3− β− 1,6− 分枝グルカンを用いた実験
も、有望な結果を示すと述べている。 この場合グルカン構造は、β− 1,3− 要素及び正
規の1,6− 分岐点を有するシツォフィラン グル
カンに類似するが、更にこれは側鎖中にβ− 1,3−
結合を有する。 【0004】J.M.サルカー(Sarkar)、G.
L.ヘンベルト(Hennebert) 及びJ.メヨ
ードン(Mayaudon)によるバイオテクノロジー
レタース、第7巻、No.9、631−636(1
985)中の論文には、グロメレラ シングラタ(G
lomerella cingulata)の新しい菌
株の単離が記載されている。この株は、細胞外高粘性多
糖類を簡単な鉱物媒体中に生じる。この論文には、細胞
外グルカン( 以下 “グロメレラン”と呼ぶ)の製
造及び確認に関する最適条件が開示され、その生成物を
、増粘剤、結合剤又は懸濁剤として食品、化粧品、薬品
、掘削泥水、紙のサイズ及び被覆及び繊維材料等々中に
使用することができる。 【0005】構造上の研究から、溶解性グロメレランが
専らグルコース単位から成ることが分る。メチル化によ
って決定された、単結合タイプの量は、23%1− グ
ルコース、47%1,3− グルコース、25%1,3
,6−グルコース及びより少量の1,6− 結合グルコ
ースになる。β− 1,3− 結合されたグロメレラン
の主鎖のすべての第三グルコース単位は、1,6− 結
合された側鎖を有する。側鎖は、主として単− グルコ
ース単位から成る。13C− NMRスペクトルから、
β− 結合を確認することができる。グロメレランの分
子量は約850,000dである。 【0006】G.フランツによる論文中に報告されてい
る実験操作は、肉腫180腫瘍を多糖類の抗腫瘍作用を
テストするための基礎となるスクリーニングモデルとし
て使用する。肉腫180は、同種異系腫瘍であるが、広
範な臨床適用に関して同系腫瘍に対する活性は、抗腫瘍
剤によって与えられねばならない。今や本発明者は、サ
ルカー(Sarker)等によって記載されたグロメレ
ランが同種異系腫瘍肉腫180に対してテストした場合
、市販のシツォフィランと同等の抗腫瘍活性を有するが
、同系腫瘍、線維肉腫DBA/2− MC.SC− 1
に対してテストした場合、驚くべきことにシツォフィラ
ンよりもはるかに有効であることを見い出した。 【0007】 【発明の解決しようとする課題】したがって、本発明は
、グロメレラ シングラタCMI CC33095
7(グロメレラン)によって又はその突然変異体又は変
種によって製造された、免疫− 刺激剤又は腫瘍治療剤
として使用するための細胞外β− グルカンから成る。 【0008】また、本発明は、グロメレラン シング
ラタCMI CC330957(グロメレラン)によ
って又はその突然変異体又は変種によって製造された細
胞外β− グルカンを、免疫刺激作用及び(又は)抗−
腫瘍作用を示す量で、及び薬学的に容認しうる担体又
は希釈剤を含有する免疫刺激性及び(又は)抗− 腫瘍
性組成物を包含する。 【0009】 【課題を解決するための手段】グロメレラ シングラ
タの定義は、次の通りである:グロメレラ シングラ
タ(ストーンマン(stoneman)) スパルディ
ング&シユレング、Bot. Gaz. 26:101
、1898及びU.S.D.A.Bur. Pl. I
nd. Bull. 44:29、1903。 アナモルフ(分生子):コレクトトリクム グオレオ
スポリオイデス(Collectotrichumgl
oeosporioides)(ペンツィク(Penz
ig)) ペンツィク、Fungi Agrum 2:
6、1882。 【0010】Syn.フエルミクラリア グオレオス
ポリオイデス(Vermicularia gloeo
sporioides)ペンツィク、Michelia
2:450、1880。 【0011】Syn. コレトトリクム ピリ(C
olletotrichum piri) ノアク(N
oack) 、Bol.Inst. Agr. Est
. Sao Paulo 9:7、1854。 【0012】綱アソミコチナ(Asomycotina
) 、目スファエリアレス(Sphaeriales)
、科ポリスチクマタセアエ(Polystigmat
aceae)。天然基質に関する種の説明:子嚢胞子状
態:子嚢殻廃棄又は子座層中に集める、85−300μ
m直径、球形又はフラスコ形、褐色の多角のほとんど層
を有しない壁及び平らにされた細胞の壁、頂端殻孔微小
又はパピラ形、但し内部無絞、ときどき周糸を合併する
。らせん状平行、円柱状、単膜性、35−80×8−1
4μm、頂端鮮蓋オクトスポリック。 【0013】子嚢胞子楕円、舟形、単細胞、透明な、9
−30×3.8μm、別々に及び発芽する時にすすけた
5−8μm直径の付着器を生じる。側糸線維状、透明な
、粘液質。 【0014】分生子状態:分子生堆が宿主組織から葉緑
体層上で突起し、若干の真直な、黒色の、目立った、長
さ120μmまでの隔膜剛毛を形成する。分生子は短く
、非分枝状で、頂端透明な先細の、カラーのない小梗。 分生子の粘液性、透明な、バラ色ないし橙色の範囲で、
同筒状から腎臓形、12−22×4−6μm、発芽する
時に5−8μm直径の付着器を生育する。 【0015】細胞外グルカン グロメレランを製造す
る菌株は、G.L.ヘネバート(Hennebert)
によるハキユエグニーズ(Hacquegnies)
、Prov. ハイナウト(Hainaut) 、ベ
ルギー、1966年中のピイルス コムニス(Pyr
us communis)ヴァル. クラプス ファ
ボリット(Var. Claps Favorit)黒
色腐敗物から単離され、C.A.B国際微生物研究所カ
ルチャーコレクション、フエリーレーン、ニー(Kew
) 、サレイ(Surrey)TW9 3AF、英国
に、アクセッションNo.CMICC330957とし
て寄託されている。また Mycocheque Un
iversite’Catholique de Lo
uvain にMUCL1232としても寄託されてい
る。 【0016】菌株の定義は、次の通りである(MYA2
:マルト抽出物2%、酵母抽出物0.3%(グルコース
中);PDA:ジャガイモ抽出物、デキストロース2%
(グルコース中);DYAA:デキユストロース1%;
酵母抽出物0.3%、アスパラギン0.1%、及びグル
コース中の塩)。菌子体は初め白色、速やかに明るいネ
ズミ灰色になり、次いで暗い灰色、暗い帯緑灰色になる
オリーブ灰色に逆転する(MYA2、PDA及びDYA
A上で)。直径9cm/MYA2及びDYAA上で5日
間及び直径9cm/PDA上で4日間)の生長率。 気生菌子は綿毛におおわれかつ強い、隔膜状及び分枝状
、2−7μm直径である。分生子及び分生胞子はもはや
生じない。外莢は認められない。 【0017】グルカンを、菌発酵に標準の培養培地、す
なわち炭素、窒素、リン酸塩、マグネシウム、カリウム
、硫酸塩及び鉄を含有する培地の好気的発酵によって製
造することができる。好ましい炭素源としてデキストロ
ース又はシヨ糖を使用し、一方でペプトン、酵素抽出物
、アスパラギン、コーン浸漬液、又は他の通常の材料が
窒素源として適している。デキストロース及びコーン浸
漬液は、夫々好ましい炭素及び窒素源である。開始pH
は4.5−8.0の範囲内、好ましくは約7.5でなけ
ればならず、温度は22℃−38℃の範囲内、好ましく
は約35℃でなければならない。培養を少なくとも3日
間実施しなければならず、4−5日が通常最大の産生に
とって十分である。培養の終了時に、培養培地は粘性で
あり、遠心分離して菌糸体を除去する前に水で希釈しな
ければならない。次いで水性分散液を、低級脂肪属アル
コールに加えることによる沈殿によってグロメレランを
回収する。適するアルコールは、エタノール及びイソプ
ロパノールを含む。 【0018】グロメレランは、確かに冷水及び熱水中に
共に溶解し、このことは最大治療活性に重要である。 【0019】グロメレランを、たとえば免疫− 抑制状
態たとえばエイズの治療に及び癌の治療に動物の免疫系
を刺激するのに使用する。 【0020】医療又は獣医療の使用で、グロメレランを
、薬学的に容認された担体又は希釈剤と共に、要求され
る投薬量に応じて投与する。グロメランは、グロメラン
+担体の全量に対して1〜90重量%を形成する。担体
を、経口投与可能な形態、たとえば粉末、顆粒、カプセ
ル、錠剤、コート錠剤、シロップ又は液剤として、ある
いは腸管外投与可能な、たとえば注射用製剤として提供
される様に選択する。適する担体──水とは別に──は
、リン酸カルシウム、炭酸マルシウム、グルコース、乳
糖、シヨ糖、デキストリン、でんぷん、ソルビトール、
マンニトール、タルク、カオリン、カルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、
アラビアゴム、トラガントガム、ゼラチン、生理食塩水
、エタノール、プロピレングリコール及びグリセリンを
含む。 【0021】グロメレランを、腫瘍の治療に及び免疫系
を刺激するのに標準である方法によって、たとえば軟膏
、筋肉内又は静脈内注射によって又は経口投与によって
投与する。投薬量及び投与の形態はファクターの種類、
たとえば患者治療される病訴の性質等々による。適する
投薬量レベルの例は、経口投与に対して1〜5000m
g/kg体重/日及び注射に対して0.5〜5000m
g/kg体重/日である。 【0022】グロメレランを、腫瘍の治療の他の形態と
組合せて使用するのが有利である。たとえばグロメレラ
ンを他の薬品と一緒に又はホルモン組成物と一緒に又は
追跡剤として外科的処置に使用することができる。 【0023】 【実施例】更に、本発明を次の例に従って記載する。 【0024】例1〜3 グロメレランの製造【002
5】 【例1】次の培地100ml:デキストロース5%、ペ
プトン0.2%、K2 HPO4 0.2%、MgSO
4 7H2 O 1.04%、NaCl 0.2%
、(NH4)Fe(SO4)2 12H2 O 0.
001%(pH7.5)を含有する夫々250ml振と
うフラスコを、胞子懸濁液で接種し、27℃で4日間培
養する。この前培養を同一条件下で培養されたエルレン
マイヤー培養液1l(同一培地400ml)に対する5
%接種物として使用する。これらの培養液を100l発
酵器に対する接種培養液として使用する。 【0026】上記培養培地80lを、接種物3−4lで
接種する。温度は27℃であり、羽根車スピードは35
0rpm及び通気は0.15vvmである。48時間の
培養後、羽根車スピードを450rpmに上げ、次いで
72時間後0.25vvmで550rpmとなす。4日
間目に培養を停止する。 【0027】培地を、2回(160l)水で希釈し、遠
心分離して菌糸体を除く。澄明な上澄液を66%イソプ
ロパノールに加え混合し、沈殿した生成物を50−60
℃で減圧下に乾燥する。次いで生成物を粉砕して、極め
て明るい白色粉末となす。収量は290gである。 【0028】 【例2】例1に従って製造された接種培養を使用して、
一箇所デキストロースをシヨ糖に替える他は例1と同一
の培地を含有する2×2l発酵器に接種する。培養液を
、450rpmで27o で撹拌し、通気率は0.3v
vmである。4日後、培養を停止し、生成物を例1に記
載した様に沈殿させる。 【0029】生成物収量は、シヨ糖及びデキストロース
夫々の場合で1.6g/l及び2g/lである。デキス
トロースはショ糖に比べていくらか好ましい炭素源であ
ることを示す。 【0030】 【例3】例2に記載したのと同一の検定法を、砂糖とし
てデキストロースを用いて実施するが、ペプトンを酵母
抽出物、コーン浸漬液、アスパラギン又はカゼイン加水
分解物によって置き代える。 【0031】次表に示される結果は、コーン浸漬液が最
大の収量を生じる最良の窒素源であることを示す。 【0032】 窒素源(2g/l) グロメレラン(g/l)コ
ーン浸漬液 2.
25酵母抽出物
2.12ペプトン
2.00アスパラギン
1.57カゼイン加水分解物
1.54抗− 腫瘍剤としてのグ
ロメレランの評価1.肉腫180 雌性CD1− マウスを、テストに使用し、0日で5×
106 細胞の肉腫180を皮下に注射する。テスト期
間は30日であり、それは腫瘍の大きさの増加を測定し
、期間の最後に、個々の腫瘍を摘出し、計量する。 【0033】グロメレランを、塩類溶液担体中に分散し
(コートロール動物を、担体だけで処理する)、担体を
0+24時間で、次いで24時間間隔で10日続けて腹
膜間に注射する。腫瘍生長の阻害率を、グロメレラン−
処理された動物の平均腫瘍重量とコントロールグルー
プの平均腫瘍量とを比較して評価する。時間につれて腫
瘍領域の発育を、図1中に示す。したがって腫瘍重量評
価の結果は、次の通りである。 【0034】 3日目
で腫瘍の評価 投薬量
平均腫瘍 阻害率* 完全退行**
有意 ++ (mg
/kg) 重量(g) %
P <コントロール
− 6.39 −
0/10 −グロメレラン
0.2 2.46
62 5/10 n.s.
+ 〃 1.0
0.72 89 8
/10 0.01 〃
5.0 0
100 9/9 0.001
* 阻害率:〔(C−T)÷C〕コントロールグル
ープの平均腫瘍重量=C
処理されたグループ
の平均腫瘍重量=T**腫瘍のないマウスの数/処理さ
れたマウスの数+ n.s.=著しくない ++学生のT− テストによる評価 2.グロメラレンと市販のシツォフィラン (Schi
zophyllan)を肉腫180を用いて比較評価(
1)の操作を、グロメレラン及び市場で入手できる、シ
ツォフィランのサンプルを用いてくり返す。その結果は
、次の通りである: 3
0日目で腫瘍の評価
投薬量 平均腫瘍 阻害率 完全退行
有意 mg/k
g 重量(g) %
P <コントロール
8.6 −
0/9 −グロメレラン
5 0.7 92
6/8 0.0001シツォフィ
ラン 5 0.3
97 7/10 0.0001
3.DBA/2− MC.SC− 1線維肉腫評価は、
約1mm2 の大きさの腫瘍の片を雌性DBA/2−
マウスに皮下移植する以外は肉腫180に関するのと同
一である。テスト溶液を、1週間に3回、腹膜間に注射
し、テスト期間は30日の代りに38日である。シツォ
フィランと比較する腫瘍重量評価の結果を、下記に示す
。時間につれて腫瘍発育の割合を図2に示す。 【0035】 投薬量 平均
腫瘍 阻害率 完全な退行 有意
mg/kg 重量(g)
% P <
コントロール − 4.2
8 − 0/13 グロメレ
ラン 1 4.32
−0.1 0/10 n.s.
5
0.66 85 6/10
0.0001シツォフィラン
1 3.20 25
0/10 n.s.
5 2.92
32 0/9 0.05腫
瘍のこのタイプに対抗するグロメレランの顕著な効果を
、同一投薬量割合の5mg/gで市販生成物シツォフィ
ランによる32%阻害率と比較してグロメレランは85
%阻害率数によって示す。 4.DBA/2− MC/SC− 1線維肉腫上記3の
テストをくり返す。テスト期間は、40日である。その
結果は、次の通りである: 投薬量 平均腫瘍
阻害率 完全退行 有意
mg/kg 重量(g) %
P <コントロール
4.1 −
0/11 − グロメレラン
1 2.8 32
0/10 n.s.
5 0.7
83 6/10 0.000
1 25
0.1 98 8/10
0.0001シツォフィラン 5
1.5 63 1/10
0.00015.ノーブル(Noble) −
Nb− プロストラート(prostrate) 癌 先天性ラットプロストラート癌に関するグロメレランの
効果を、雄性ノーブルラットに約1mm2 お大きさの
腫瘍片を皮下に移植することによって調べる。処理を、
腫瘍が約70mm2 の大きさに達した時に開始する。 処理は4週間続け、シツォフィラン及びグロメレランを
1週間に3回塩類溶液の形で腹膜間に注射し、コントロ
ール動物に塩類溶液だけを注射する。更に皮下注射され
たジエチルスチボエストロール、卵胞ホルモンを、テス
トプログラム中に入れる。45日目の結果を、次に示す
。 【0036】 投薬量
平均腫瘍 阻害率 完全な退行 有意
mg/kg
重量(g) %
P <コントロール
− 8.0 −
0/7 − ジエチル−
0.1 1.4
82 0/6 0.0
01 スチルボエストロール シツォフィラン 5.0
5.7 29 0/6
n.s.シツォフィラン 5
.0 ─┐+ジエチル−
│0.4 95
0/6 0.0001スチルボエストロール
0.1 ─┘グロメレラン
5.0 4.2 48
0/6 0.05グロメレラン
5.0 ─┐+ジエチル−
│0.8
90 0/6 0.00
1 スチボエストロール 0.1 ─┘【0
037】 【発明の効果】本発明による方法で得られたβ− グル
カン(グロメレラン)は、市場で入手できるシツォフィ
ランに比してはるかに優れた免疫刺激性及び抗腫瘍性作
用を示す。
【図1】抗− 腫瘍剤としてのグロメレランを評価する
ために、時間につれて腫瘍(肉腫180)領域の発育を
示した図である。
ために、時間につれて腫瘍(肉腫180)領域の発育を
示した図である。
【図2】抗− 腫瘍剤としてのグロメレランを評価する
ために、時間につれて腫瘍(DBA/2− MC.SC
− 1線維肉腫)領域の発育を示す図である。
ために、時間につれて腫瘍(DBA/2− MC.SC
− 1線維肉腫)領域の発育を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 免疫− 刺激剤又は腫瘍治療剤として
使用するための、グロメレラ シングラダ(Glom
erella cingulata)CMICC330
957(グロメレラン)又はその突然変異体もしくはそ
の変種によって製造された、細胞外β− グルカン。 - 【請求項2】 免疫刺激及び(又は)抗− 腫瘍作用
を示す量で、グロメレラシングラタCMI CC33
0957(グロメレラン)によって又はその突然変異体
もしくはその変種によって製造された細胞外β− グル
カンを及び薬学的に容認しうる担体又は希釈剤を含有す
る免疫− 刺激性及び(又は)抗− 腫瘍性組成物。 - 【請求項3】 グロメレラン1〜90重量%を含有す
る請求項1記載の組成物。 - 【請求項4】 粉末、顆粒、カプセル、錠剤、コート
錠剤、シロップあるいは注射に適する液剤又は腸管外投
与可能な形態である請求項2又は3記載の組成物。 - 【請求項5】 担体又は希釈剤は水、リン酸カルシウ
ム、炭酸カルシウム、グルコース、乳糖、シヨ糖、デキ
ストリン、でんぷん、ソルビトール、マンニトール、タ
ルク、カオリン、カルボキシメチルセルロース、メチル
セルロース、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、ト
ラガントガム、ゼラチン、生理食塩水、エタノール、プ
ロピレングリコール又はグリセリンである請求項2ない
し4のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項6】 グロメレランは、 (a)単結合タイプが、23%1− グルコース、47
%1,3− グルコース、25%1,3,6− グルコ
ース及び少量の1,6− 結合グルコースである、(b
)β− 1,3− 結合された、すべての第三グルコー
スが、1,6− 結合された側鎖を有する、(c)グロ
メレランが、平均分子量850,000dを有する、グ
ルコース単位で専ら成る請求項2ないし5のいずれかに
記載の組成物。
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