JPH0422538A - ビームブランクの連続鋳造方法 - Google Patents

ビームブランクの連続鋳造方法

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JPH0422538A
JPH0422538A JP12801290A JP12801290A JPH0422538A JP H0422538 A JPH0422538 A JP H0422538A JP 12801290 A JP12801290 A JP 12801290A JP 12801290 A JP12801290 A JP 12801290A JP H0422538 A JPH0422538 A JP H0422538A
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JP
Japan
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discharge hole
mold
flange
immersion nozzle
molten steel
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Pending
Application number
JP12801290A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Miyawaki
宮脇 芳治
Masayuki Hanmyo
半明 正之
Osamu Terada
修 寺田
Seigo Kuwano
桑野 清吾
Akira Shiroyama
章 白山
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、0.005wt、%以上のSoQ、ARを
含有する鋼を、ビームブランク鋳片に連続鋳造するため
の方法に関するものである。
〔従来の技術〕
主としてH形鋼の素材であるビームブランク鋳片は、第
5図(a)に要部を示したような装置によって、セミオ
ープン鋳造により連続鋳造される。
第5図において、1はタンディツシュ、2は溶鋼、3は
横断面形状がH形状のモールド、4はモールド3に固定
された、上端開放の2本の半浸漬ノズル(セミイマージ
ョンノズル)である。タンディツシュ1の底壁に形成さ
れた2つの孔(メータリングノズル)laから、−旦外
気中に放出された溶鋼2は、2本の半浸漬ノズル4を介
してモールド3内に注入される。第5図(b)にはモー
ルド3内における2本の半浸漬ノズル4による溶鋼注入
点aが示されている。
一方、アルミキルド鋼を指定した低温用鋼からなるH形
鋼を、上述したセミオープン鋳造で鋳造すると、 メー
タリングノズル1aおよび半浸漬ノズル4にノズル詰り
か生ずる。また、セミオープン鋳造の場合、溶鋼が大気
に接することにより、Aρ203介在物が発生して、溶
鋼の清浄性を著しく害する。従って、このようなH形鋼
の場合には、第6図に示すように、タンディツシュ1の
底壁に取付けた2本の浸漬ノズル5の下部を、モールド
3内の溶鋼2中に浸漬させ、内径11〜20閣のポーラ
スノズル6を使用し、シール鋳造が行なわれている。モ
ールド3内の溶鋼2の湯面の調整は。
ピンチロールによる鋳片の引抜き速度を制御することに
より行なわれている。しかしながら、SoQ。
lの含有量が0.005υt0%以上の溶鋼の場合には
、鋳造の初期にノズル詰りか生して、鋳造を停止しなけ
ればならない場合が多く、また、鋳造速度の変動のため
に、鋳片の表面性状および肉質が不安定になる問題が生
ずる。
第7図に示した装置は、タンディツシュ1とモールド3
との間に、Ar等の不活性ガスシール手段7を設けた装
置であるが、工業的にシールを確実に行なうことは困難
である。しかも、第6図および第7図に示す装置のいず
れも、タンディツシュ1の底壁のポーラスノズル6にて
不活性ガスを流し、AQ、0.詰りを防止する方法がと
られているが、確実にノズル詰りを防止することは困難
である。
さらに、第8図に示すように、タンディツシュ1の底壁
の2箇所のポーラスノズル6に、各々ストッパー8を取
付けるようにした装置では、注入点間の距離Qが短い場
合、ストッパー8を取付けるスペースに余裕がなく、ス
トッパー開度りも小さく、制御不可能またはノズル詰り
を発生する。ストッパー操作も2本のため作業性が悪い
。
また、特開昭49−123125号公報には、第9図(
a)、(b)に示すように、中央のウェブ部3aと、ウ
ェブ部3aの両側端のフランジ部3b、 3cとからな
る、横断面がH形状のモールド3の、両側端のフランジ
部3bおよび3cの各々内に、ウェブ部3aに向けた第
1吐出孔9aと、前記フランジ部3bおよび3cの内腔
の内壁面に向けた第2吐出孔9bおよび第3吐出孔9c
を有する浸漬ノズル9を配置し、このような2本の浸漬
ノズル9の各々の3つの吐出孔9a、9b、9cから、
H形状のモールド3内に溶鋼を供給する装置が開示され
ている。
しかしながら、上述した装置には、次のような問題が予
想される。
(1)浸漬ノズル9を2本使用するので、鋳片の肉質を
安定させるために、鋳造速度を制御しようとしても、第
8図に示した装置と同様に、注入点間の距1111mが
短い場合には、ストッパまたはスライデングノズルを設
置する空間がなく、従って、上述した鋳造速度の制御が
困難である。
(2)第9図(b)に示すように、 2本の浸漬ノズル
9の各々の第1吐出孔9aからウェブ部3aに向けて溶
鋼が吐出されるので、吐出された溶鋼流がウェブ部りa
内において衝突し、上向きの上昇流と下向きの下降流と
が激しく発生する。この上昇流および下降流のために、
モールド3のウェブ部3aにおいて湯面変動が大になる
結果、パウダー24が溶鋼2内に巻き込まれて、第10
図に示すように、鋳造されたビームブランク鋳片1oの
ウェブ部10aに縦割れ11が、そして、前記下降流の
ために、モールド3内に持ち込まれた介在物がモールド
3の下方に押し込まれ、介在物の浮上分離性が悪くなる
。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した問題を解決する手段として、特開昭58−22
4050号公報には、本発明者等の提案にかかる、タン
ディツシュの底壁に取付だ、複数の非対称吐出孔を有す
る1本の浸漬ノズルを、横断面がH形状のモールドの、
一方のフランジ部の内腔内に配置し、前記浸漬ノズルの
複数の非対称吐出孔から、モールド内に溶鋼を供給する
ことからなる、ビームブランクの連続鋳造方法が開示さ
れている。
しかしながら、上述した方法で、C: 0.05〜0.
50vt、%、Si : 0.05〜0.5(ht、%
、 Mn : 0.15〜2.00wt、%、 SoQ
 、AQ : 0.005〜0.20(ht、%、残り
:Feおよび不可避不純物からなる成分組成を有する、
0.005すt0%以上のSoQ、AQを含有する鋼を
、表面性状および肉質の優れたビームブランク鋳片に鋳
造する場合には、次のような問題の生ずること力1わか
った。
即ち、横断面がH形状のモールドの、一方のフランジ部
の内腔内に1本の浸漬ノズルを配置して鋳造する場合、
その浸漬ノズルに設けられた溶鋼吐出孔の方向、孔径等
が、鋳造されたH形鋼の表面性状および肉質に大きく影
響する。特に、第10図に示したビームブランク鋳片1
0のフランジチップ部10bに生ずるコーナー割れ12
は、1本の浸漬ノズルを使用して鋳造した場合に発生し
やすい。
このようなコーナー割れ12が発生する原因について、
本発明者等が調査した結果、次のことがわかった。モー
ルドのフランジ部内腔内に配置された1本の浸漬ノズル
には、少なくとも、配置されたフランジ部内腔の内壁面
に向けた吐出孔、および、ウェブ部と他方のフランジ部
との結節部内腔に向けた吐出孔が設けられている。上述
した、フランジ部内腔の内壁面に向けた吐出孔からの溶
鋼流が、フランジチップのコーナ一部に向けられている
と、その溶鋼流によって、モールド内における、フラン
ジチップコーナ一部近傍の溶鋼の湯面が変動する。この
結果、モールドとシェルとの間への溶融パウダーの流れ
込みが不均一になるために、上述したコーナー割れ12
が発生する。
更に、上述した、フランジ部内腔の内壁面に向けた吐出
孔からの溶鋼流、および、ウェブ部と他方のフランジ部
との結節部内腔に向けた吐出孔からの溶鋼流によって生
ずる、モールド内の溶鋼湯面の変動による、モールドと
シェルとの間の溶融パウダーの流れ込みの不均一のため
に、第10図に示すように、ビームブランク鋳片10の
ウェブ部10aおよびフィレット部10cに縦割れ11
が発生する。
従って、この発明の目的は、0 、005wt 、%以
上の5of1.AQを含有する鋼を、縦割れ、コーナー
割れ、ノロかみ疵等の欠陥が生ぜず、表面性状および肉
質の優れたビームブランク鋳片に鋳造するための方法を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、ノズル形状とモールド内における湯面変
動との関係を、水モデル試験によって調べた。第3図(
a)〜(d)は、試験に使用したノズルとそのモールド
内の配置を示す説明図、第4図は、第3図(a)〜(d
)のノズルを使用した場合のモールド内の湯面変動を示
すグラフである。
第3図(a)は、断面H形状のモールドの、ウェブ部と
両側端のフランジ部の結節部の内腔内に。
各々その下部周面にウェブ部に向けた第1吐出孔と、フ
ランジ部の内腔内壁面に向けた第2、第3吐出孔と、モ
ールドの下方に向けた第4吐出孔とを有する2本の浸漬
ノズルを配置した場合である。
第3図(b)は、 モールドの一方のフランジ部とウェ
ブ部との結節部内腔内のみに、その下部周面にウェブ部
に向けた第1吐出孔と、フランジチップ部の内壁面に向
けた第2、第3吐出孔と、モールドの下方に向けた第4
吐出孔とを有する1本の浸漬ノズルを配置した場合であ
る。第3図(C)は、モールド下方に向けた吐出孔を有
しないほかは第3図(b)と同じ浸漬ノズルを配置した
場合である。
第3図(d)は、 フランジチップ部に向けた吐出孔を
有しないほかは第3図(b)と同じ浸漬ノズルを配置し
た場合である。
第4図には、上述した4種類の浸漬ノズルを使用した場
合における、左フランジ、ウェブおよび右フランジの各
々の湯面変動が、0〜4の評価指数によって示されてい
る。評価指数0はもつとも湯面変動が少なく良好である
ことを示し、評価指数4はもっとも湯面変動が多く不良
であることを示している。
第4図から明らかなように、2本の浸漬ノズルを使用し
た(a)の方法の場合には、 ウェブ部における湯面変
動が大であり、介在物の進入深さも大きい。1本の浸漬
ノズルを使用しても、その下端面にモールドの下方に向
けた吐出孔が設けられていない(c)の場合には、左側
および右側フランジ部における湯面変動が大である。そ
して、1本の浸漬ノズルを使用しても、フランジ部の内
腔内壁面に向けた吐出孔が設けられていない(cl)の
場合には、右側フランジ部における湯面変動が極めて大
である。
これに対して、モールドの一方のフランジ部とウェブ部
との結節部内腔内のみに、その下部局面にウェブ部に向
けた第1吐呂孔と、フランジチップ部の内壁面に向けた
第2.第3吐呂孔と、モールドの下方に向けた第4吐出
孔とを有する1本の浸漬ノズルを配置した(b)の場合
には、左フランジおよび右フランジの評価指数が2で、
且つ、ウェブ部の評価指数が0であって、湯面変動が極
めて少なくそして介在物の進入も殆んどないことがわか
った。
この発明は、上記知見に基いてなされたものであって、
中央のウェブ部と、前記ウェブ部の両側端のフランジ部
とからなる、横断面H形状のモールドの、一方のフラン
ジ部とウェブ部との結節部内腔内のみに、タンディツシ
ュの底壁とモールド内の溶鋼との間を隙間なく接続する
1本の浸漬ノズルを、前記内腔の各内壁面から離して配
置し、前記浸漬ノズルの下部局面には、他方のフランジ
部とウェブ部との結節部内腔に向けた第1吐出孔と、前
記一方のフランジ部の各フランジチップの内壁面に向け
た第2吐出孔および第3吐出孔とを設け、そして、前記
浸漬ノズルの下端面には、前記モールドの下方に向けた
第4吐出孔を設け、前記第1吐出孔の断面積と、前記第
2および第3吐出孔の断面積と、前記第4吐出孔の断面
積との比を、(3〜5):  (1〜2)=1に限定し
。
このような、1本の浸漬ノズルの4つの吐出孔から前記
モールド内に溶鋼を吐出することにより、0.005w
t、%以上のSoQ、AQを含有する鋼を、 ビームブ
ランク鋳片に連続鋳造することに特徴を有するものであ
る。
〔作用〕
この発明においては、上述したように、横断面H形状の
モールドの、一方のフランジ部とウェブ部との結節部内
腔内のみに、その下部周面に、ウェブ部に向けた第1吐
出孔と、各フランジチップの内壁面に向けた第2、第3
吐出孔と、モールド下方に向けた第4吐出孔とを有する
1本の浸漬ノズルが配置され、この4つの吐出孔からモ
ールド内に溶鋼が吐出される。
従って、ウェブ部において、吐出された溶鋼による上昇
流や下降流が発生することがないので、フランジ部およ
びウェブ部における場面変動が極めて少ない。この結果
、介在物の進入が殆んどなく、そして、ビームブランク
鋳片に生ずる縦割れやノロかみが防止され、0.005
vt、%以上のSoQ。
AQを含有する鋼を、表面および肉質が清浄なビームブ
ランク鋳片に連続鋳造することができる。
この発明においては、浸漬ノズルの、上述した第1吐出
孔の断面積と、第2および第3吐出孔の断面積と、第4
吐出孔の断面積との比を、(3〜5):  (1〜2)
=1に限定することが必要である。第4吐出孔に対する
第1吐出孔の断面積の比が3未満では、第1吐出孔から
吐出される溶鋼の流量が少なくなり、浸漬ノズルが設け
られていない側のフランジチップ部近傍における溶鋼の
表面温度が低下して、溶融パウダー層が凝固する場合が
生じ、この結果、ビームブランク鋳片にノロかみ疵が発
生する問題が生ずる。一方、上記断面積の比が5を超え
ると、第1吐出孔から吐出される溶鋼の流量が多くなり
過ぎて、浸漬ノズルが設けられていない側のフランジ部
およびフランジチップ部の溶鋼の場面変動が大になる結
果、縦割れやノロかみ疵が発生する問題が生ずる。
第4吐出孔に対する第2および第3吐出孔の断面積の比
が1未満では、第2および第3吐出孔から吐出する溶鋼
の流量が多くなり過ぎて、浸漬ノズルが設けられている
側のコーナ一部に、コーナー割れが発生する問題が生ず
る。一方、上記断面積の比が2を超えると、第4吐出孔
から吐出される溶鋼の流量が多くなり過ぎて、下向きの
溶鋼流が深くなる。この結果、AQ203等の介在物の
浮上性が悪化し、鋳片内部に介在物が存在するようにな
るため、ビームブランクの肉質が劣化する問題が生ずる
。
次に、この発明を、図面を参照しながら説明する。
第1図(a)は、 この発明の方法を実施するための装
置の要部を示す断面図、第1図(b)は、 同装置のモ
ールド内における溶鋼注入点を示す図である。図面に示
すように、タンディツシュ1の底壁に設けられたポーラ
スノズル6には、その下部に、第1吐出孔15a、第2
吐呂孔15b、第3吐出孔15cおよび第4吐出孔15
dの4つの吐出孔を有する、1本の浸漬ノズル14が、
その下部をモールド3内の溶鋼2中に浸漬させて取付け
られている。
浸漬ノズル14は、中央のウェブ部3aと、 ウェブ部
3aの両側端のフランジ部3bおよび3cからなる、横
断面形状がH形状のモールド3の、−方のフランジ部3
bとウェブ部3aとの結節部内腔内のみに、前記内腔の
各内壁面から離して配置されている。
浸漬ノズル14の第1吐出孔15aは、他方のフランジ
部3cとウェブ部3aとの結節部内腔に向けられている
。第2吐出孔15bおよび第3吐出孔15cは、モール
ド3の一方のフランジ部3bのフランジチップ3b’の
内壁面に向けられている。
そして、第4吐出孔15dは、浸漬ノズル14の下端面
に、モールド3の下方に向けて設けられている。
浸漬ノズル14の第1吐出孔15aと、第2吐呂孔15
bおよび第3吐出孔15cと、そして、第4吐出孔15
dとの断面積の比は、(3〜5):(1〜2):1であ
る。
タンディツシュ1の底壁のポーラスノズル6には、Ar
等の不活性ガスが噴射可能なストッパー8が取付けられ
るようになっている。なお、1つのポーラスノズル6と
1本の浸漬ノズル14によってモールド3内に溶鋼2を
注入するから、ポーラスノズル6の内径りおよび浸漬ノ
ズル14の内径は、従来のそれに比べて大きい。従って
、従来に比べてノズル詰りは起こりにくく、しかも、第
1図(a)に示すように、 ストッパー開度りも従来に
比べて大きくとれるから、この点でもノズル詰りか起こ
りにくい。
以上のような構成によって、1本の浸漬ノズル14の4
つの吐出孔15a、15b、15c、15dから、モー
ルド3内に、タンディツシュ1内の溶鋼2を供給する。
その結果、モールド3内に供給される溶鋼2は、第1吐
出孔15aを通して、他方のフランジ部3Cとウェブ部
3aとの結節部内腔に向けて吐出され、第2吐出孔15
bおよび第3吐出孔15cを通して、一方のフランジ部
3bのフランジチップ3b’ に向けて吐出され、そし
て、第4吐出孔15dを通して、モールド3の下方に向
けて吐出される。
このような、第1吐出孔15aからの他方のフランジ部
3cとウェブ部3aとの結節部内腔に向けた吐出、第2
吐出孔15bおよび第3吐出孔15cからのフランジチ
ップ3b’ に向けた吐出、および、第4吐出孔15d
からのモールド下方に向けた吐出によって、 ウェブ部
3aにおける溶鋼の激しい上昇流および下降流が生ずる
ことはなく、湯面変動もないので、パウダーの巻き込み
は減少し、鋳造された鋳片のウェブ部に縦割れやノロか
み疵等が発生することはない。
更に、ストッパー8の操作を安定して行なうことができ
るので、この点からも、モールド3のウェブ部3aにお
ける湯面変動の減少、パウダー巻き込みの減少が図られ
る。
次に、この発明を実施例により説明する。
〔実施例1〕 第2図(a)〜(e)に示す浸漬ノズルを使用し、第1
図(a)、(b)に示すように、タンディツシュ1の底
壁とモールド3内の溶鋼2との間を外気から遮断するよ
うに取り付けた。タンディツシュ1内に収容された、下
記第1表に示す成分組成で、 1,530〜1,550
℃の温度の溶鋼を、0.9m /分の鋳造速度で、この
発明の方法により、単重880kg / m、抗張力5
0 kg/ m”のビームブランクに鋳造した。
第  1  表 (針1%) 第1図(b)に示す、モールド3の幅aは480m。
奥行すは400+w+である。
使用した浸漬ノズル14には、第2図(a)〜(e)に
示すように、溶鋼の通孔16を囲んで、その外側に、通
孔16と同志に、アルゴンガス吹込み用のガス溜り17
.18が形成されている。19゜2oは、ガス溜り17
.18にアルゴンガスを吹込むための供給孔、21は、
通孔16にアルゴンガスを噴出させる貫通孔である。浸
漬ノズル14の、スラグと接する下部外周は、スラグに
対する耐溶損性の優れた耐火物22によって形成されて
いる。23は、補強用鉄板である。
使用した浸漬ノズル5の各部の寸法は、次の通りである
。
(a)浸漬部外径:100m+ (b)基部外径 :130mn (c)内径   :40〜55mm (d)第1吐出孔15a: 35 X45mmの小判型
(角度:水平) (e)第2吐呂孔15b:25mnφの円型(角度:下
向き10度) (f)第3吐出孔15c:25m+nφの円型(角度:
下向き1o度) (g)第4吐出孔15d:20皿φD円型また。第2図
(a)に示す、吐出孔の上端と溶鋼の湯面との間の距離
Qは100〜140amの範囲とした。
モールド3内の溶鋼2の表面には、溶鋼の酸化防止およ
び保温、介在物の捕集並びに潤滑のために、比較的高粘
性のパウダ24 (1300℃、 3.0poise以
上)を添加した。
上述のようにして、15ヒート(3ケ月)連続鋳造した
ときの、鋳片の欠陥発生個数を第2表に、ビームブラン
クのトラブルを第3表に示す。
第  2  表 注 検査は、ショツトブラスト後の目視により行なった
。
第 表 第2表および第3表から明らかなように、鋳造に当って
は全くトラブルが生ぜず、安定した操業を行なうことが
でき、ノロかみ、縦割れ、コーナー割れ等が生じない1
表面性状および肉質の優れたビームブランクを連続鋳造
することができた。
〔実施例2〕 下記第4表に示す成分組成および温度の溶鋼を、実施例
1と同じ方法により、鋳造速度: 0.9m/分、鋳造
長さ2ヒート/TDによって、ビームブランクに鋳造し
た。
この結果、実施例1と同様に、安定した操業を行なうこ
とができ、ノロかみ、縦割れ、コーナー割れ等が生じな
い1表面性状および肉質の優れたビームブランクを連続
鋳造することができた。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、 0.005v
t、%以上のSoQ、AQを含有する鋼を、縦割れ、コ
ーナー割れ、ノロかみ疵等の欠陥が生ぜず、表面性状お
よび肉質の優れたビームブランク鋳片に鋳造することが
でき、従って、高級な品質のH形鋼をビームブランク鋳
片から製造し得る等、多くの工業上有用な効果がもたら
される。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の方法を実施するための装置の
要部を示す断面図、第1図(b)は同装置内の溶鋼注入
点を示す図、第2図(a)はこの発明の方法に使用する
浸漬ノズルの一例を示す縦断面図、第2図(b)は同図
(a)のA−A断面図、第2図(c)は同図(a)のB
−B断面図、第2図(d)は同ズルとそのモールド内の
配置を示す説明図、第4図は第3図(a)〜(d)のノ
ズルを使用した場合のモールド内の湯面変動を示すグラ
フ、第5〜第9図は従来の方法を示す説明図、第10図
はビームブランク鋳片の流発生状態を示す説明図である
。 図面において、 1・・・タンディツシュ、2・・・溶鋼、3・・・モー
ルド、   6・・・ポーラスノズル、8・・・ストッ
パ、   10・・・ビームブランク、11・・・縦割
れ、12・・・コーナー割れ、13・・・ノロかみ疵、
  14・・・浸漬ノズル、15a・・第1吐出孔、 
15b・・・第2吐出孔、15c・・・第3吐出孔、 
15d・・・第4吐出孔、16・・・通孔、     
17.18・・・ガス溜り、19.20・・・供給孔、
  21・・・貫通孔。 22・・・耐溶損性に優れた耐火物、 23・・・補強用鉄板、  24・・・パウダー第 図 (a) (b) wa+ 慾 図 (b) (c) 1シ 〕 第 図 (a) (b) (c) (d) 第 図 藁 7 図 第 図 巣 図 (a) (b) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央のウェブ部と、前記ウェブ部の両側端のフラン
    ジ部とからなる、横断面H形状のモールドの、一方のフ
    ランジ部とウェブ部との結節部内腔内のみに、タンデイ
    ッシュの底壁とモールド内の溶鋼との間を隙間なく接続
    する1本の浸漬ノズルを、前記内腔の各内壁面から離し
    て配置し、前記浸漬ノズルの下部周面には、他方のフラ
    ンジ部とウェブ部との結節部内腔に向けた第1吐出孔と
    、前記一方のフランジ部の各フランジチップの内壁面に
    向けた第2吐出孔および第3吐出孔とを設け、そして、
    前記浸漬ノズルの下端面には、前記モールドの下方に向
    けた第4吐出孔を設け、前記第1吐出孔の断面積と、前
    記第2および第3吐出孔の断面積と、前記第4吐出孔の
    断面積との比を、(3〜5):(1〜2):1に限定し
    、このような、1本の浸漬ノズルの4つの吐出孔から前
    記モールド内に溶鋼を吐出することにより、0.005
    wt.%以上のSol.Alを含有する鋼を、ビームブ
    ランク鋳片に連続鋳造することを特徴とする、ビームブ
    ランクの連続鋳造方法。 2 前記1本の浸漬ノズルにより、炭素:0.05〜0
    .50wt.%、珪素:0.05〜0.50wt.%、
    マンガン:0.15〜2.00wt.%、Sol.Al
    :0.005〜0.200wt.%、残り、Feおよび
    不可避的不純物からなる成分組成を有し、タンデイッシ
    ュ内での温度が1,510〜1,570℃である鋼を、
    表面および肉質が清浄なビームブランク鋳片に連続鋳造
    することを特徴とする、請求項1記載の方法。
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