JPH0422562A - Ti,Ti合金の精密鋳造方法および精密鋳造装置 - Google Patents

Ti,Ti合金の精密鋳造方法および精密鋳造装置

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JPH0422562A
JPH0422562A JP12438390A JP12438390A JPH0422562A JP H0422562 A JPH0422562 A JP H0422562A JP 12438390 A JP12438390 A JP 12438390A JP 12438390 A JP12438390 A JP 12438390A JP H0422562 A JPH0422562 A JP H0422562A
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    • B22D18/06—Vacuum casting, i.e. making use of vacuum to fill the mould

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
(産業上の利用分野) 本発明は、軽量であって耐熱性および耐食性に優れざら
には高強度であるTi、Ti合金製の精密鋳造品を得る
のに利用されるTi、Ti合金の精密鋳造方法および精
密鋳造装置に関するものである。 (従来の技術) Ti 、Ti合金は、軽量であって耐熱性および耐食性
に優れさらには高強度を有していることから、このよう
なTi 、Ti合金を精密鋳造することによって従来に
はなかった有用な製品部材が得られることが期待される
。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなTi、Ti合金は、その融点
が1400℃以上と高くかつ活性なため、溶解および鋳
造に多大な困難を伴うことが多いという問題点がある。 すなわち、例えば、Ti、Ti合金を溶解して鋳造に適
した量と温度を確保する際に、通常のセラミックス製の
るつぼを用いようとした場合には、高温での解離(Ti
による酸化物系セラミックスの還元)を生じやすいため
使用が困難であるという問題点があり、また、黒鉛質の
るつぼを用いようとした場合にはTi中へのCの溶は込
みがあるため、汚染防止の観点から短時間の少量溶解に
限定されるという問題点があり、さらに、Ti 、Ti
合金の融体を鋳造する鋳型についても前記融体と反応を
生じることがあってこの場合には鋳造温度を極力低くす
ることが必要であるが、このことは複雑薄肉形状の多い
精密鋳造品の湯回りを困難なものにするという問題点が
あり、これらの諸問題点を解決することが課題となって
いた。 (発明の目的) 本発明は、このような従来の課題にかんがみてなされた
もので、Ti、Ti合金や、その他W。 Mo、V、Zr、Li等の高融点金属および活性金属の
精密鋳造を行うに際し、溶解の際における融体金属の汚
染を防止しつつ鋳造に必要な任意の融体金属量と温度を
確保し、低温度であっても湯回りの良好な強制的鋳込条
件を与えることにより、高融点および活性金属の精密鋳
造品を得ることが可能である精密鋳造方法および精密鋳
造装置を提供することを目的としている。
【発明の構成】
(課題を解決するための手段) 本発明に係わるTf 、Ti合金の精密鋳造方法は、T
i、Ti合金母材を誘導加熱によって溶解するに際し、
誘導加熱コイルの内側に円環状に相互に絶縁状態で配置
した水冷銅製セグメントアッセンブリーの内部で溶解す
ると共に、溶解されたTi、Ti合金融体をその上方に
設置した通気性鋳型内に吸引鋳造する構成としたことを
特徴としており、一実施態様においては、溶解雰囲気を
アルゴン等の不活性雰囲気とし、また、溶解されたTi
 、Tj合金融体を中空状スプルーを介して通気性鋳型
内に吸引鋳造する構成とし、さらに、Ti、Ti合金母
材を水冷銅製セグメントアッセンブリーの下方から連続
的に供給する構成としたことを特徴としており、本発明
に係わるTi。 Ti合金の精密鋳造装置は、誘導加熱コイルと、前記誘
導加熱コイルの内側に円環状に相互に絶縁状態で配置さ
れて下方よりTi 、Ti合金母材が供給される水冷銅
製セグメントアッセンブリーと、前記水冷銅製セグメン
トアッセンブリーの内側で誘導加熱により溶解されたT
i、Ti合金融体を吸引鋳造する通気性鋳型をそなえた
構成としたことを特徴としており、一実施態様において
は、吸引鋳造に際してTi、Ti合金融体を通気性鋳型
内に導く1ないしは複数の中空状スプルーをそなえた構
成とし、また、通気性鋳型の上部に閉じられた押湯部を
有する構成とし、さらには、通気性鋳型がセラミックシ
ェル鋳型である構成としたことを特徴としており、上述
したTf、Ti合金の精′!E鋳造方法および精密鋳造
装置の構成を前述した従来の課題を解決するための手段
としている。 (発明の作用) 本発明に係わるTf、Ti合金の精密鋳造方法および精
密鋳造装置は、上記した構成を有するものであるから、
誘導コイルの内側に円環状に相互に絶縁状態で配置した
水冷銅製セグメントアッセンブリーの内部でTi 、T
i合金を溶解するに際して、前記水冷銅製セグメントア
ッセンブリーの内側に渦電流群が形成される。 したがって、上記交番電流である渦電流によって母材金
属に表皮渦電流を誘起して溶解することとなり、このと
き、水冷銅製セグメントアッセンブリーと融体金属の表
面での相互に位相の反対する電流の反発によって融体金
属は水冷銅製セグメントアッセンブリーから少し離れて
ギャップが形成される。 これにより、融体金属から水冷銅製セグメントアッセン
ブリーへの熱移動は上記ギャップの形成によって抑制さ
れ、従来の例えばアークスカル炉等の水冷ハース形式の
炉で見られたような厚肉のスカル(凝固金属層)の生成
はほとんどなく、母材金属は歩留り良く溶解されるよう
になり、また、誘導コイルに供給する電力量を調整する
ことによって融体金属の温度は容易に制御されるように
なり、さらに、酸化物系セラミックス製のるつぼを用い
ていないので融体金属の汚染は皆無に等しいものとなっ
て高品質の精′!E鋳造品が得られるようになる。 (実施例) 第1図および第2図は本発明に係わるTi。 Ti合金の精密鋳造方法の一実施例において用いられる
精密鋳造装置を示すものであって、この精密鋳造装置1
は、その中央部分に、円環状に相互に絶縁状態に配置さ
れた複数の水冷銅製セグメント2a・・・2hよりなる
水冷銅製セグメントアッセンブリー2が設置してあり、
各水冷銅製セグメン)2a++・・2hには水冷バイブ
3a・・・3hが設けである。そして、この水冷銅製セ
グメントアッセンブリー2にはその上部側に連続して磁
気シールド部4が設けである。 前記水冷銅製セグメントアッセンブリー2の外側には高
周波誘導加熱コイル5が配設しであると共に、その内側
にはその下方からTf、Ti合金母材6が供給されるよ
うになっている。 この磁気シールド部4の上部には、環状基盤11がシー
ル部材12を介して設けであると共に、この環状基盤1
1の内側にはスリーブ13が設けてあり、このスリーブ
13の内側には鋳型チャンバー14が設けてあって、こ
の鋳型チャンバー14の底面と前記水冷銅製セグメント
アッセンブリー2および磁気シールド部4の内面とで囲
まれる部分に溶解空間15が形成されるようになってお
り、環状基盤11に設けたガス供給口16より例えばア
ルゴンガスを供給することにより溶解空間15内の溶解
雰囲気を不活性雰囲気とすることができるようにしてい
る。 そして、前記鋳型チャンバー14内にはセラミックシェ
ル鋳型よりなる通気性鋳型21が設置され、この通気性
鋳型21内のタービンホイール形状の鋳造空間21aと
前記溶解空間15とは、通気性鋳型21に設けたゲート
22およびこのゲート22に連通ずる中空状スプルー2
3によって接続されるものとなっている。 また、前記通気性鋳型21の上部には閉じられた押湯部
21cを有すると共に、外表面に断熱材24が設けであ
る。 さらに、前記鋳型チャンバー14の上端にはシール部材
26を介して天板27が設けてあり、この天板27をシ
ール部材28を介して貫通させた抑え棒29によって前
記通気性鋳型21を抑えるようにしていると共に、天板
27には減圧吸引口27aを設けている。 したがって、この実施例に示す精密鋳造装置1では、上
記したごとく、高周波誘導加熱コイル5の内側に水冷銅
製セグメントアッセンブリー2を配設していることから
、高周波誘導加熱コイル5による高周波誘導加熱によっ
て水冷銅製セグメントアッセンブリー2の内側に渦電流
が形成され、この交番電流である渦電流によってTi、
Ti合金母材6に表皮渦電流を誘起して溶解する。 このとき、水冷銅製セグメントアッセンブリー2とTi
 、Ti合金融体31の表面にお互いに位相の反対する
電流の反発によってT i 、 T i合金融体31は
水冷銅製セグメントアッセンブリー2の内面から少し離
れてギャップが形成される。 したがって、Ti 、Ti合金融体31から水線銅製セ
グメントアッセンブリー2への熱移動は削記キャップの
形成によって抑制される。このことによって、従来のア
ークスカル炉等の水冷ハース形式の炉で見られたような
厚肉のスカルの形成はほとんどなく、Ti、Ti合金母
材6を歩留り良く溶解することが可能となる。また、高
周波誘導加熱コイル5に供給する電力量を調整すること
によって、Ti、Ti合金融体31の温度を容易に制御
することが可能となる。さらに、酸化物系のセラミック
ス製るつぼを使用しないので、Ti。 Ti合金融体31の汚染は皆無に等しいものとなる。 この状態において、天板27に設けた減圧吸引口27a
を通して減圧すると、鋳型チャンバー14の内部圧力と
溶解空間15の内部圧力との差によって通気性鋳型21
の鋳造空間21aおよび押湯部21cの内部に存在する
ガスが通気性鋳型21を通って矢印方向に鋳型チャンバ
ー14内に流出し、これと共にTi 、Ti合金融体3
1が中空状スプルー23およびゲート22を通って鋳造
空間21a内に吸引鋳造される。このとき、Ti 、T
i合金融体31は押湯部21cの部分にまで吸引される
ようにし、Ti、Ti合金融体31の鋳造空間21a内
での凝固収縮に伴う引けに備える。 そして1通気性鋳型21内での凝固後に型ばらしを行っ
て鋳造製品を得る。 この実施例において、Ti、Ti合金母材6として、軽
量でかつ高温強度に優れたT f A交金属間化合物を
選び、これを外径140mm、製品重量1200gのタ
ーボチャージャ用タービンホイールに鋳造した。 また、ここで用いた高周波誘導加熱コイル5に電源を供
給する高周波電源の容量は60kwと比較的小さく簡易
な設備のものである。そして、この周波数は30kHz
と高く、小径の被加熱物を効率良く溶解することができ
るものとしている。 また、タービンホイールの翼は12枚であり、各翼の下
部近傍に各々直径8mmのゲート22を合計12個設け
たものとした。 そして、水冷銅製セグメントアッセンブリー2の下方か
らTiAM金属間化合物よりなる合金母材6を供給し、
容量が60kw、周波数が30kHzの高周波電源を高
周波誘導加熱コイル5に供給してT f A R合金母
材6を誘導加熱し、水冷銅製セグメントアッセンブリー
2の内側で渦電流群を形成してこのT i A fL合
金母材6に表皮渦電流を誘起させつつ溶解した。 そして、TiA1の融点である1520℃に対して60
℃だけスーパーヒートを加えて鋳造温度を1580℃と
した。 このときのスーパーヒートは、従来の上注ぎ方式の精密
鋳造のスーパーヒート150〜250℃に比べて格段に
低く、鋳型と金属2合金との反応を抑制する効果が大き
い。 そして、この鋳造温度にて減圧口27aを通して例えば
350mmHg程度減圧することによって、鋳型チャン
バー14の内圧と溶解空間15の内圧との圧力差によっ
て鋳造空間21a内のガスを通気性鋳型21を通して排
出させると共に、中空状スプルー23およびゲート22
を通してT i A fL合金融体31を鋳造空間21
aおよび押湯M21Cに吸引し、鋳造空間21a内で凝
固させることによって、タービンホイールを得た。 このとき、鋳造空間21aで吸引鋳造しているため、薄
い五のすみずみまで融体が行きわたっており、形状精度
の著しく高いタービンホイールを得ることが可能であっ
た。 したがって、本発明に係わる精密鋳造方法および精密鋳
造装置を採用することによって、従来はほとんど不可能
であった複雑・大型形状のTi。 Ti合金の精密鋳造品の製造が可能であり、その波及効
果は大きく今後のTi、Ti合金の精密鋳造の発展に寄
与するものであり、さらにはW。 Mo、V、Zr、Li等の高融点金属および活性金属な
らびにこれらの合金の精密鋳造にも適用することが可能
となる。
【発明の効果】 本発明に係わるT i 、 T i合金の精密鋳造方法
は、Ti 、Ti合金母材を誘導加熱によって溶解する
に際し、誘導加熱コイルの内側に円環状に相互に絶縁状
態で配置した水冷銅製セグメントアッセンブリーの内部
で溶解すると共に、溶解されたTi 、Ti合金融体を
その上方に設置した通気性鋳型内に吸引鋳造する構成と
しているので、Ti、Ti合金母材を溶解するに際して
、交番電流である渦電流によって前記母材に表皮渦電流
を誘起して溶解することとなるので、水冷銅製セグメン
トアッセンブリーと融体金属表面での相互に位相の反対
する電流の反発によって融体金属は水冷銅製セフメン)
・アッセンブリーから離れてギャップが形成されること
となり、融体金属から水冷銅製セグメントアッセンブリ
ーへの熱移動が抑制されることとなるため水冷銅製セグ
メントアッセンブリー表面での凝固金属層の生成がなく
なって、母材金属の歩留りが著しく良好になると共に、
融体金属の温度は容易に制御されるものとなり、融体金
属の汚染が防止されて高品質の精密鋳造品を得ることが
可能になるという著しく優れた効果がもたらされ、本発
明に係わるTi 、Ti合金の精密鋳造装置は、誘導加
熱コイルと、前記誘導加熱コイルの内側に円環状に相互
に絶縁状態で配置されて下方よりTi 、Ti合金母材
が供給される水冷銅製セグメントアッセンブリーと、前
記水冷銅製セグメントアッセンブリーの内側で誘導加熱
により溶解されたTi、Ti合金融体を吸引鋳造する通
気性鋳型をそなえた構成としているので、前述したTi
 、Ti合金の精密鋳造方法の実施を可能にしてTf、
Ti合金の精密鋳造品を歩留り良くしかも高精度で製造
することができるようになるという著しく優れた効果が
もたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す精密鋳造装置の縦断面
説明図、第2図は水冷銅製セグメントアッセンブリーの
構成を示す説明図である。 1・・・精密鋳造装置、 2・・・水冷銅製セグメントアッセンブリー5・・・誘
導加熱コイル、 6・・・T i 、 T i合金母材、15・・・溶解
空間、 21・・・通気性鋳型、 21a・・・鋳造空間、 21c・・・押湯部。 23・・・中空状スプルー 31・・・Ti、Ti合金融体。 特許出願人  大同特殊鋼株式会社

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Ti、Ti合金母材を誘導加熱によって溶解する
    に際し、誘導加熱コイルの内側に円環状に相互に絶縁状
    態で配置した水冷銅製セグメントアッセンブリーの内部
    で溶解すると共に、溶解されたTi、Ti合金融体をそ
    の上方に設置した通気性鋳型内に吸引鋳造することを特
    徴とするTi、Ti合金の精密鋳造方法。
  2. (2)溶解雰囲気をアルゴン等の不活性雰囲気とする請
    求項第1項に記載のTi、Ti合金の精密鋳造方法。
  3. (3)溶解されたTi、Ti合金融体を中空状スプルー
    を介して通気性鋳型内に吸引鋳造する請求項第1項また
    は第2項に記載のTi、Ti合金の精密鋳造方法。
  4. (4)Ti、Ti合金母材を水冷銅製セグメントアッセ
    ンブリーの下方から連続的に供給する請求項第1項、第
    2項または第3項のいずれかに記載のTi、Ti合金の
    精密鋳造方法。
  5. (5)誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルの内側に
    円環状に相互に絶縁状態で配置されて下方よりTi、T
    i合金母材が供給される水冷銅製セグメントアッセンブ
    リーと、前記水冷銅製セグメントアッセンブリーの内側
    で誘導加熱により溶解されたTi、Ti合金融体を吸引
    鋳造する通気性鋳型をそなえたことを特徴とするTi、
    Ti合金の精密鋳造装置。
  6. (6)吸引鋳造に際してTi、Ti合金融体を通気性鋳
    型内に導く1ないしは複数の中空状スプルーをそなえた
    請求項第5項に記載のTi、Ti合金の精密鋳造装置。
  7. (7)通気性鋳型の上部に閉じられた押湯部を有する請
    求項第5項または第6項に記載のTi、Ti合金の精密
    鋳造装置。
  8. (8)通気性鋳型がセラミックシェル鋳型である請求項
    第5項、第6項または第7項のいずれかに記載のTi、
    Ti合金の精密鋳造装置。
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