JPH04226516A - 紫外線硬化性組成物 - Google Patents

紫外線硬化性組成物

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JPH04226516A
JPH04226516A JP3181610A JP18161091A JPH04226516A JP H04226516 A JPH04226516 A JP H04226516A JP 3181610 A JP3181610 A JP 3181610A JP 18161091 A JP18161091 A JP 18161091A JP H04226516 A JPH04226516 A JP H04226516A
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coating
mixture
acrylate
meth
weight
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JP3181610A
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Heinz Dieter Dr Brandt
ハインツ・デイーター・ブラント
Wolfgang Fischer
ボルフガング・フイツシヤー
Christian Leuschke
クリスチヤン・ロイシユケ
Gerhard Kranz
ゲルハルト・クランツ
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、 A)A)+B)+C)の合計100重量%を基にして約
5−90重量%の、1分子当たり少なくとも2個のイソ
シアネート基並びに少なくとも1個のウレトジオンおよ
び/またはトリイソシアネートおよび/またはビューレ
ット基を有する、ヒドロキシアルキルアクリレートと脂
肪族ポリイソシアネートとの反応生成物、B)A)+B
)+C)の合計100重量%を基にして約5−90%重
量の、600より小さい分子量を有する三−または四−
または五−または六−官能性(メタ)アクリレート、 C)A)+B)+C)の合計100重量%を基にして約
5−90%重量の、溶媒または一般的溶媒類の適当な混
合物、 D)A)+B)+C)の合計100重量%を基にして約
0.1−10重量%の、光開始剤、およびE)A)+B
)+C)の重量合計100%を基にして約0.01−3
重量%の、ラッカー添加剤を含有していることを特徴と
する紫外線硬化性混合物に関するものである。
【0002】下記のものが好適割合である:10−70
重量%の成分A)、 10−70重量%の成分B)、 10−70重量%の成分C)、 0.5−5重量%の成分D)、および 0.1−1重量%の成分E)。
【0003】成分A)として使用される反応生成物は均
一生成物であってもまたはこれらの反応生成物類の混合
物であってもよい。
【0004】成分A)として使用される好適な化合物は
、ヒドロキシアルキルアクリレート、最も好適にはヒド
ロキシエチルアクリレート、とウレタジオンおよび/ま
たはトリイソシアヌレートおよび/またはヘキサメチレ
ンジイソシアネートを基にしたビューレット並びにそれ
らの混合物およびそれらの比較的高分子量同族体の反応
生成物である。
【0005】下記のものが成分B)として使用される適
切な化合物の例である:トリメチロールプロパントリ(
メタ)アクリレート、ジ−もしくはトリ−メチロールプ
ロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリト
ールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリトール
テトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトール
ペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトール
ヘキシル(メタ)アクリレート、およびアルコキシル化
されたトリメチロールプロパン、並びにこれらの化合物
類の混合物。
【0006】成分C)として使用される適当な溶媒類お
よび溶媒混合物は、ポリカーボネートを膨潤または溶解
させず従ってそれに損傷を与えたり引っ張り割れを生じ
たりしないものである。下記のものが好適な溶媒類およ
び溶媒系である:C5−C8脂肪族化合物類および脂環
式化合物類、弗素化された炭化水素類、一緒にされた弗
素化された/塩素化された炭化水素類、C1−C6脂肪
族および脂環式アルコール類、並びに a)50−95重量%のC1−C6脂肪族アルコール類
、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、i−
プロパノール、n−ブタノールまたはi−ブタノール、
b)5−30重量%の脂肪族エステル類、例えば酢酸エ
チルまたは酢酸ブチル、 c)0−20重量%の芳香族炭化水素類、例えばトルエ
ンまたはキシレン、 d)0−40重量%の脂肪族ケトン類、例えばアセトン
、メチルエチルケトンまたはメチルイソブチルケトン、 e)0−10重量%のジアセトンアルコールからなり、
ここで各成分類の全ての重量%はa)、b)、c)、d
)およびe)の混合物の100重量%の合計を基にして
いるような溶媒系。
【0007】成分D)として使用される光開始剤は、一
般的な市販の生成物である。下記のものが好適な光開始
剤である:1−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル
−プロパノ−1−ン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル
−フェニルケトン、2,4,6−トリメチルベンゾイル
−ジフェニルホスファンオキシドおよび2−メチル−1
−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノプ
ロパン−1。
【0008】成分E)として使用されるラッカー添加剤
は、文献中に記載されているかおよび/または市販され
ている公知の表面活性剤、例えば均質化剤、空気除去剤
および発泡防止剤、好適にはポリシロキサンを基にした
もの、である。
【0009】アニオン系、カチオン系および非イオン系
表面活性剤を含む本発明用に使用できる種々の型の表面
活性剤は、「カーク−オスマー・エンサイクロペディア
・オブ・ケミカル・テクノロジー、19巻、インターサ
イエンス・パブリッシャーズ、ニューヨーク、1969
、507−593頁」および「エンサイクロペディア・
オブ・ポリマー・サイエンス・アンド・テクノロジー、
13巻、インターサイエンス・パブリッシャーズ、ニュ
ーヨーク、1960、477−486頁」中に記載され
ている。
【0010】適当なラッカー添加剤の例には、市販の生
成物、例えばヘンケル・アンド・シーのペレノールSお
よびBYKヘミーのBYK341およびバイエルAGの
ベイシロンラッカー添加剤PL(非徹底的)、が包含さ
れる。
【0011】成分類A)、B)、C)、D)およびE)
を含有している本発明に従う混合物は好適には25℃に
おいて40cps以下の粘度を有していなければならな
い(粘度測定はブルックフィールド回転粘度計を用いて
実施することができる)。
【0012】この粘度は成分類A)、B)およびC)の
量的な比の選択により希望する限度内で変えることがで
き、従って要求される操作条件に調節することができる
。
【0013】成分類A)、B)、C)、D)およびE)
を含有している本発明に従う混合物は、熱可塑性ポリカ
ーボネート類の成型品のコーテイング用に適している。
【0014】本発明は従って、熱可塑性ポリカーボネー
トの成型品のコーテイング用の本発明に従う混合物の使
用にも関するものである。
【0015】成分類A)、B)、C)、D)およびE)
を含有している本発明に従う混合物を熱可塑性ポリカー
ボネートの成型品に適用し、そして次に紫外線により硬
化させる。
【0016】従って、本発明は成分類A)、B)、C)
、D)およびE)を含有している本発明に従う混合物を
公知の方法で熱可塑性ポリカーボネートの成型品に適用
し、そして次に紫外線により公知の方法で硬化させるこ
とを特徴とする熱可塑性ポリカーボネートの成型品のコ
ーテイング方法にも関するものである。
【0017】本発明はさらに、本発明に従う方法により
コーテイングされた熱可塑性ポリカーボネートの成型品
にも関するものである。
【0018】本発明はさらに、成分類A)、B)、C)
、D)およびE)を含有している本発明に従う混合物で
コーテイングされた熱可塑性ポリカーボネートの成型品
に関するものである。
【0019】ポリカーボネート製品は、例えば透明性、
衝撃強度または衝撃抵抗性および引っ張り強度の如きそ
れらの優れた性質のために広く使用されている。しかし
ながら、例えばそれの低い摩擦抵抗性および引っ掻き抵
抗性および低い溶媒抵抗性の如き物質の表面性質は多く
の用途用には満足のいくものではなかった。特に、物質
の表面は環境との接触時に不透明になる傾向がある。例
えばシロキサンまたはメラミン樹脂を基にした特殊コー
テイングの使用の如き多くの方法がこの欠点を克服する
ために提唱されている。この種類の方法は例えば米国特
許3707397および米国特許3843390中に記
載されている。
【0020】しかしながら、これらのコーテイングは製
造するのが難しくそして例えばラッカーおよびコーテイ
ングが溶媒から適用されそして架橋結合が高温において
重合体基質の性質に悪影響を与える可能性のある処理条
件下で実施されるという欠点を有している。さらに、そ
のような系は数枚の層の適用により増加するはずであり
そしてそれらは非常に脆いためそれらはひどい曲げ応力
に露呈される部品用には使用できない。
【0021】例えば成形部品をWO86/04592中
に記されている如きポリ(メタ)アクリレートを基にし
ているラッカーでコーテイングすることによりまたは(
メタ)アクリレートフィルムでポリカーボネートパネル
を熱圧縮することによりポリ(メタ)アクリレートのコ
ーテイングを有するポリカーボネートの成形部品を提唱
する方法も知られている。
【0022】ポリカーボネートの成形部品上へのそのよ
うなコーテイングの適用は特にポリカーボネートに適用
されるポリアクリレートのフィルムが紫外線吸収剤を含
有している場合には系を気候抵抗性にさせることができ
るが、これらのコーテイングは引っ掻き抵抗性に対して
は事実上効果を有していない。
【0023】紫外線照射により硬化させることのできる
ラッカー系はそれらの急速硬化性のためにポリカーボネ
ート用のコーテイング系として特に適している。例は米
国特許3968305中およびPCT出願WO80/0
0968中に記載されている。しかしながら、これらの
系のいずれも基質に対する充分強固な接着性が欠如して
いるためそしてある場合には不満足な機械的性質および
不充分な引っ掻き抵抗性のために理想的なものではない
。
【0024】さらに、これらのコーテイングはPC上で
非常な腐食性作用を有する一および/または二官能性ア
クリレート類を含有している。これが、そのようなコー
テイングされた成形部品の機械的性質が非常に不満足で
あり且つエネルギー吸収能力が劇的に減少する理由であ
る。
【0025】ヨーロッパ特許明細書0020344およ
びWO80/00942に従うと、ポリウレタン類を含
有しているアクリレート類がポリカーボネート用のコー
テイングとして提供されている。しかしながら、ポリウ
レタンはビューレット基またはトリイソシアヌレート基
またはウレトジオン基を含有しておらず、そしてラッカ
ーはそれらの引っ掻き抵抗性および気候抵抗性において
依然として不満足である。同じことが、米国特許329
7745および3673140中に記載されておりそし
てヨーロッパ特許公開目0020344、4頁、45/
46行中に挙げられているウレタンアクリレート類また
はアルキッドウレタンアクリレート類を使用する時にも
適用される。
【0026】後者のヨーロッパ特許公開明細書0020
344と比べての一つ違うことは、二官能性アクリレー
ト類が適切であると記載されている。それらは上記のコ
ーテイングされた部品上で悪影響を有する。さらに、溶
媒の添加に関する提案はなく、そして調合物を噴霧また
は浸漬用に適している粘度に調節することもできない。
【0027】ドイツ特許3134157中に記載されて
いるコーテイング組成物は本発明に従う混合物中に存在
しているウレトジオン、イソシアヌレートおよびビュー
レット基を含んでおらず、そしてそれらは実質的に大量
の直鎖または環式の第二級アミド類のN−ビニル誘導体
類を用いて製造される。一つの欠点は、良好な引っ掻き
抵抗性を得ようとするなら紫外線照射に対する露呈を繰
り返し実施しなければならないことである(ドイツ公開
明細書3134158の実施例1参照)。さらに、引っ
掻き抵抗性および溶媒抵抗性並びに気候抵抗性を減少さ
せる効果を有する大量のビニルピロリドンを使用するこ
とによっても低粘度が得られる。さらに、比較的大量の
N−ビニルピロリドンを使用する時には、部分的溶解、
曇りおよび引っ張り割れの危険性がある。ポリカーボネ
ート中では、コーテイングは依然として完全に硬化され
ていない(上記参照)。
【0028】ヨーロッパ特許出願0274593および
ヨーロッパ特許出願0274596は、適切なコーテイ
ング化合物としての多官能性アクリレート類の使用を記
載している。しかしながら、これらのコーテイングはN
2の存在下でのみ硬化させることができる。噴霧または
浸漬用に適している粘度は二官能性アクリレートの使用
によってのみ得られ、それはコーテイングされた部品の
機械的性質の損失をもたらす(上記参照)。
【0029】ドイツ公開明細書3819627は、本発
明に従う混合物のようにウレトジオン、イソシアネート
またはビューレット基を含有しているコーテイング組成
物を記載しているが、それらは一官能性アクリレートま
たはビニル化合物(例えばn−ビニルピロリドン)また
は二官能性アクリレート(例えばヘキサンジオールジア
クリレート)も含有しており、それらはここでは適当な
成分類であるとして挙げられているがこれらの成分類を
含有している組成物でコーテイングされた成形部品の機
械的性質に上記の悲惨な影響を有している。本発明とド
イツ公開明細書3819627との間の一つの重要な差
は、後者の場合には該方法の重要な特徴が溶媒なしで混
合物を適用することである点である。しかしながら、溶
媒なしでは大気酸素の存在下で硬化可能な40cps以
下の粘度を有するコーテイングを調合することはできな
い。そのような場合には硬化は価格的に相当な欠点を有
する不活性気体の存在下で実施しなければならない。
【0030】従って、本発明の目的は射出および浸漬用
に充分な低い粘度(<40cps)を有する調合物用に
使用することのできる照射によりコーテイングされた低
粘度コーテイング組成物を見いだすことである。コーテ
イング組成物は酸素の存在下で硬化可能でなければなら
ず、光学的に高品質の引っ掻きおよび化学試薬に対する
表面抵抗性を生じなければならず、且つポリカーボネー
トのエネルギー吸収能力を損なうものであってはならな
い。
【0031】不均一表面を有するポリカーボネート成型
品のコーテイングは、特に光学的に高品質のコーテイン
グが要求される時には、ラッカー用途の選択を限定する
ため、本発明に従う混合物を40cps以下の粘度に調
節する能力はポリカーボネートのコーテイング用には実
用的に非常に重要である。適切な方法は例えば注入、浸
漬および回転コーテイングであり、それらは全て低粘度
のラッカーを必要とする。引っ張り抵抗性コーテイング
の厚さが大きすぎるとコーテイングが剥離しそして基質
へのコーテイングの接着性が損なわれるため、他の条件
は薄い層を得なければならないことである。
【0032】本発明用に適しておりそして必要な後硬化
のための層の厚さは従って20μm以下、好適には5−
10μm、である。
【0033】低粘度アクリレートの割合を増加させるこ
とによる極端なラッカー組成物を使用する場合を除いて
、ラッカーの低粘度および良好な流動性を必要とするそ
のような薄くしかも有効な層を得ることは従来の熱可塑
性ポリカーボネート用ラッカー系を用いてはこれまでに
可能ではなく、しかも前記の極端なラッカーは硬化コー
テイングまたはコーテイング成形ポリカーボネート製品
の劣悪な性質をもたらした。
【0034】紫外線硬化性混合物の成分A)の製造用に
使用される脂肪族ポリイソシアネート類は、1分子当た
り少なくとも2個のイソシアネート基並びに少なくとも
1個のウレトジオンおよび/またはトリイソシアヌレー
トおよび/またはビューレット基を含有すべきである。 そのような化合物は公知の方法により、例えばウレトジ
オン基を生成するための脂肪族ジイソシアネートの二量
化により、トリイソシアヌレート基を生成するための三
量化により、そしてビューレット−結合された系を生成
するためのカルバミン酸および/またはアミンの段階を
介する部分的加水分解により、製造することができる。
【0035】それらは例えば下記の構造式(1)−(3
)により記すことができる:
【0036】
【化1】
【0037】式中、                  O       
       O  R2             
    ‖              ‖  |R1
は式  −NH−C−O−X−O−C−C=CH2  
の基を示し、ここでR2はHまたはCH3であり、そし
てXは炭素数が2−6のアルキレン、例えばエチレン、
であり、そしてAは炭素数が2−30の二重結合された
脂肪族炭化水素基、例えば(CH2)4または(CH2
)7または(CH2)12、であることができる。
【0038】式(3)はビューレット構造を含有してお
り、それは正式には3モルのジイソシアネート、例えば
ヘキサメチレンジイソシアネートから、1モルのH2O
を添加しそして1モルのCO2を除去して、得られる。
【0039】化合物(1)−(3)の他に、成分A)は
1個の分子中に少なくとも2個の上記のウレトジオン、
トリイソシアヌレートおよび/またはビューレット基を
含有しているそれより高分子量の同族体を含有すること
もできる。これらの化合物の混合物ももちろん使用する
ことができる。
【0040】式(1)−(3)に相当する好適な化合物
は、Aが(CH2)6を示すものである。
【0041】両者ともバイエルAGの商品であるデスモ
デュルN3200RおよびデスモデュルN3300Rが
この型の製品例である。
【0042】紫外線硬化性混合物の成分A)の製造は公
知の方法により、1分子当たり少なくとも2個のイソシ
アネート基並びに少なくとも1個のウレトジオン、トリ
イソシアヌレートおよび/またはビューレット基を含有
している脂肪族ポリイソシアネートから、適当なウレタ
ン化触媒の存在下で、実施することができる。成分A)
として使用される反応生成物の分子量は500−3,5
00の範囲であり、重量平均分子量は800−1,00
0である(ゲル透過クロマトグラフィーにより測定、ポ
リカーボネートを用いる目盛り定め)。
【0043】他の成分類B)、C)、E)および/また
はD)がイソシアネート反応性水素原子を含有していな
いなら、成分A)はそれらの成分類の存在下で製造する
こともできる。
【0044】成分類A)、B)、C)、D)および/ま
たはE)の混合は一般的方法により、例えば室温または
わずかに高められた温度においてそして直射日光を排除
しながら、実施される。
【0045】混合物は好適にはそれらの製造後に濾過さ
れる。
【0046】ウレタンアクリレート類用に一般的に使用
される安定剤、紫外線吸収剤および染料を、成分類A)
、B)、C)、D)および/またはE)を含有している
本発明に従う混合物に、それらの製造中または製造後に
、光重合またはコーテイングの透明性を損なわないよう
な量で、加えることができる。
【0047】成分類A)、B)、C)、D)および/ま
たはE)を含有している本発明に従う混合物によるポリ
カーボネート製品のコーテイングは、例えば成形ポリカ
ーボネート製品に対する浸漬、噴霧または遠心適用の如
き一般的方法により、実施することができる。噴霧およ
び浸漬が特に適切な方法である。
【0048】コーテイング組成物の硬化は紫外線照射に
より行われ、そのためには一般的な商業用紫外線発生機
が使用される。
【0049】コーテイングされた成形ポリカーボネート
製品は硬化前に任意に紫外線照射機を用いて加熱するこ
ともでき、またはそれらを高温において紫外線照射によ
り硬化させることもでき、または成型品を紫外線照射後
に高温において焼きもどしさせることもできるが、これ
らの全ての場合に成型品のガラス温度を越えてはならな
い。
【0050】熱可塑性ポリカーボネート類の成型品は公
知である。OH基を含有している単位が主要なフェノー
ル類、換言するとジフェノール類、任意にモノフェノー
ル類および任意に2価フェノール類より高級なもの、で
あるこれらの熱可塑性ポリカーボネート類が一般的に熱
可塑性の芳香族ポリカーボネート類と称されている。こ
れらの物質、それらの製造および成型品の製造用のそれ
らの使用は、例えば「ポリカーボネート類の化学および
物理(Chemistry and Physics 
of Polycarbonates)」、ポリマー・
レビュー(Polymer Rev.)、9巻、インタ
ーサイエンス・パブリッシャーズ中に記載されている。 それらは、公知の鎖停止剤(ヨーロッパ特許出願001
0602、ドイツ公開明細書3143252参照)、例
えばトリスフェノール類および/またはイサチンビスク
レゾール(フェノール)の如き分枝鎖剤(ドイツ公開明
細書1570533、1595762および25000
92参照)、例えばホスファン類および/またはホスフ
ァイト類の如き安定剤(ヨーロッパ特許出願01439
06、ドイツ公開明細書2140207参照)並びに型
抜き剤(ドイツ公開明細書2507748、27294
85および2064095参照)を添加して製造するこ
ともできる。ポリカーボネート類は紫外線吸収剤を含有
することもできる。
【0051】熱可塑性ポリカーボネート類からの成型品
の製造は、例えば押し出しまたは射出成形により実施す
ることができる。流し込み方法をフィルムおよび他のシ
ート製品の製造用に使用することもできる。
【0052】本発明に従いコーテイングすることができ
る熱可塑性ポリカーボネート類の成型品の例には、全種
類用途の製品、電気製品、被覆板、スクリーンなど、安
全ガラスパネル、固体板および中空板が包含される。
【0053】これらのコーテイングされたポリカーボネ
ート製品は、例えばランプカバーの如き引っ掻き生成を
伴う摩擦の危険性が特に大きいところでも使用すること
ができる。
【0054】
【実施例】下記の実施例に記載されているコーテイング
組成物を回転コーテイング機械により105×150×
3mmの寸法のビスフェノールAホモポリカーボネート
のパネルに適用した。回転速度を変えると、硬化後の層
の厚さが5−10μmに変化した。硬化はIST、モデ
ル200−11−1−Trの紫外線発光装置中で行った
。
【0055】試料に砂細流方法により石英砂で衝撃を与
えた後に、曇り度の増加を測定することにより引っ掻き
抵抗性を測定した(DIN52348E)。
【0056】コーテイングの接着性および気候抵抗性を
評価するために、コーテイング中で1mm離れている6
×6本のラスターを引っ掻きそして次に接着テープを圧
力下で適用しそして該テープを急速に引っ張ることによ
りグリッド部分試験を行った。結果をDIN53151
に従いGt0−Gt5に分類した。
【0057】ラッカー塗装した部分のタフネスを測定す
るために、DIN53443を基にした改変落下球試験
を行い、そこでは重さが3kgでそして直径が19mm
である球状落下物体を28mmの内径を有する支持環上
にあるラッカー塗装PC板の上に落下させた。負荷限界
は、PC中で最初の割れが現れる落下高度である。
【0058】コーテイング組成物B、E、G、1、2、
3および4は、20部のエタノール、20部のイソプロ
パノール、20部のプロパノールおよび40部の酢酸エ
チルからなる溶媒系(成分L1)を含有していた。
【0059】コーテイング組成物5−10は、20部の
酢酸エチル、8部のi−ブタノール、35部のi−プロ
パノールおよび30部のエタノールからなる溶媒系(成
分L2)を含有していた。
【0060】0.3重量%のヘンケル・アンド・CIE
のラッカー添加物ペレノールS6をコーテイング組成物
VB、VF、1、3および7中で使用し、そして0.3
重量%のBYK−ヘミーのラッカー添加物BYK341
をコーテイング組成物VEおよびVI中で使用した。
【0061】コーテイング組成物VB、VD、VE、V
F、VG、VHおよび1−10中で使用された光開始剤
は、3重量%の量で加えられている2−ヒドロキシ−2
−メチル−1−フェニルプロパノ−1−ンであった。
【0062】ヨーロッパ特許出願0274596の実施
例1を比較例VCとして使用した。この場合に使用され
た光開始剤は、5部の2,2−ジメトキシ−2−フェニ
ルアセトフェノンであった。比較例VCはさらに5部の
2−(2′−ヒドロキシ−5′−ターシャリー−オクチ
ルフェニル)−ベンゾトリアゾールも含有していた。
【0063】ドイツ公開明細書3819627に従うコ
ーテイング組成物を比較例VHおよびVIとして使用し
た。
【0064】比較例VAはコーテイングされていない純
粋なビスフェノールAホモポリカーボネートである。
【0065】混合物M1は下記の如くして製造された。
【0066】混合物M1 305gのアクリル酸ヒドロキシエチル、0.25gの
ジ−ターシャリー−ブチルヒドロキノンおよび0.12
5gのジラウリル酸ジブチル錫を、スタラー、内部温度
計および気体入り口管を備えている2リットル丸首フラ
スコ中に加えた。
【0067】乾燥空気を通しながら、主成分として3分
子のヘキサメチレンジイソシアネートのビューレットを
含有しておりそして約23%のイソシアネート含有量を
有するヘキサメチレンジイソシアネートを基にした45
0gのポリイソシアネートを次に40−45℃において
滴々添加した。全てのポリイソシアネートを加えた時に
、一般的には12時間を要するがイソシアネート数が0
.1%以下に低下するまで反応混合物を60−65℃に
加熱した。
【0068】混合物M2は下記の如くして製造された。
【0069】混合物M2 302gのアクリル酸ヒドロキシエチル、0.25gの
ジ−ターシャリー−ブチルヒドロキノンおよび0.12
5gのジラウリル酸ジブチル錫を、スタラー、内部温度
計および気体入り口管を備えている2リットル丸首フラ
スコ中に加えた。
【0070】乾燥空気を通しながら、主成分としてヘキ
サメチレンジイソシアネートのトリイソシアヌレートを
含有しておりそして21.5%のイソシアネート含有量
を有するヘキサメチレンジイソシアネートを基にした4
88gのポリイソシアネートを次に40−45℃におい
て滴々添加した。全てのポリイソシアネートを加えた時
に、一般的には12時間を要するがイソシアネート数が
0.1%以下に低下するまで反応混合物を60−65℃
に加熱した。
【0071】
【表1】 下記のコーテイング組成物が製造された:比較例  M
2  M1  PETrA  PETeA  DTMP
TeA  TMP  HA  NVP  成分L1VB
          12    12       
                    6    
   70VC                  
                     50  
 50VD                    
                   50   5
0VE          12    12    
                         
  6   70実施例 1            15    15    
                         
      702            27  
                  3      
              703        
     9            21     
                      70比
較例  M2  M1  PETrA  PETeA 
 DTMPTeA  TMP  HA  NVP  成
分                        
                         
        L1  L2VF         
 50    50VG          12  
  12                     
      6       70VH       
   20                    
            60   6VI     
     20                  
          60       6実施例 4            25    25    
                         
      505            25  
  25                     
                    706  
          25    25       
                         
         507            2
5                  25    
                       50
8            10          
        40               
            509          
  30           20        
                         
 5010    25          25  
                         
              50 M2=混合物M2、M1=混合物M1、PETrA=ペ
ンタエリトリトールトリアクリレート、PETeA=ペ
ンタエリトリトールテトラアクリレート、TMP=トリ
メチロールプロパントリスアクリレート、HA=ヘキサ
ンジオールジアクリレート、NVP=N−ビニルピロリ
ドン、DTMPTeA=ジトリメチロールプロパンテト
ラアクリレート、成分L1,L2=溶媒混合物(上記参
照)。
【0072】
【表2】 比較例  曇り度の増加  接着性  破壊試験   
       粘度  ラッカーコートの      
  (cd/m2lux)            最
大落下高度(cm)  (cps) 視覚的評価   
   VA    38.5          Gt
 0    100 VB     2.1     
     Gt 0     30         
      1.9   +VC     3.2  
        Gt 0     10      
        15.5   +*)VD     
2.4          Gt 0     10 
             13.4   +VE  
   2.6          Gt 0     
30               2.4   +実
施例 1       1.5          Gt 0
    100               2.4
   ++2       2.2         
 Gt 0    100             
  3.8   ++3       2.0    
      Gt 0    100        
       2.2   ++比較例 VF     1.9          Gt 0 
   100            1250   
  −VG     2.2          Gt
 0     30               1
.9   〇VH     2.1         
 Gt 0     10             
 30.2   +*)VI     2.0    
      Gt 0     10        
     130     +実施例 4       1.6          Gt 0
    100               9.8
   ++5       1.4         
 Gt 0    100             
  2.5   ++6       1.3    
      Gt 0    100        
       9.7   ++7       1.
2          Gt 0    100   
            9.4   ++8    
   1.6          Gt 0    1
00               9.6   ++
9       1.1          Gt 0
    100               9.7
   +10     1.7          G
t 0    100               
9.5   ++視覚的評価: ++非常に円滑な表面、傷なし +  円滑な表面、傷なし 〇  円滑な表面、分離している傷 −  傷のある波状表面(クレーター、橙色の剥離皮)
*) N2雰囲気下で硬化(硬化は空気中でなされなか
った)本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0073】1.A)約5−90%の、1分子当たり少
なくとも2個のイソシアネート基並びにウレトジオン、
トリイソシアネートおよびビューレット基からなる群か
ら選択される少なくとも1員を有する、ヒドロキシアル
キルアクリレートと脂肪族ポリイソシアネートとの反応
生成物、 B)約5−90%の、3−6の官能度および600より
小さい分子量を有する(メタ)アクリレート、C)約5
−90%の溶媒、 D)約0.1−10%の光開始剤、およびE)約0.0
1−3%の添加剤の混合物からなっており、ここで該%
は該A、BおよびCの合計重量に関するものである、紫
外線硬化性組成物。
【0074】2.該Aが約10−70%の量で存在して
おり、そして該Bが約10−70%の量で存在しており
、そして該Cが約10−70%の量で存在しており、そ
して該Dが約0.5−5%の量で存在しており、そして
該Eが約0.1−1%の量で存在している、上記1の硬
化性混合物。
【0075】3.40cpsより小さい粘度を有するこ
とによりさらに特徴づけられている、上記1の硬化性混
合物。
【0076】4.(i)熱可塑性ポリカーボネート樹脂
から成型された製品に上記1の混合物を含有しているコ
ーテイングを適用し、そして(ii)該コーテイングを
紫外線への露呈により硬化させることからなる、上記1
の混合物の使用方法。
【0077】5.上記4の方法により製造された、コー
テイングされた成型品。
【0078】6.(i)熱可塑性ポリカーボネート樹脂
から成型された製品に上記3の混合物を含有しているコ
ーテイングを適用し、そして(ii)該コーテイングを
紫外線への露呈により硬化させることからなる、上記3
の混合物の使用方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  A)約5−90%の、1分子当たり少
    なくとも2個のイソシアネート基並びにウレトジオン、
    トリイソシアネートおよびビューレット基からなる群か
    ら選択される少なくとも1員を有する、ヒドロキシアル
    キルアクリレートと脂肪族ポリイソシアネートとの反応
    生成物、 B)約5−90%の、3−6の官能度および600より
    小さい分子量を有する(メタ)アクリレート、C)約5
    −90%の溶媒、 D)約0.1−10%の光開始剤、およびE)約0.0
    1−3%の添加剤 の混合物からなっており、ここで該%は該A、Bおよび
    Cの合計重量に関するものである、紫外線硬化性組成物
    。
  2. 【請求項2】  (i)熱可塑性ポリカーボネート樹脂
    から成型された製品に請求項1に記載の混合物を含有し
    ているコーテイングを適用し、そして (ii)該コーテイングを紫外線への露呈により硬化さ
    せることからなる、請求項1に記載の混合物の使用方法
    。
JP3181610A 1990-07-03 1991-06-27 紫外線硬化性組成物 Pending JPH04226516A (ja)

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