JPH0422675A - 転写方法及びその方法を用いたカラーフィルターの製造方法 - Google Patents

転写方法及びその方法を用いたカラーフィルターの製造方法

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JPH0422675A
JPH0422675A JP2128606A JP12860690A JPH0422675A JP H0422675 A JPH0422675 A JP H0422675A JP 2128606 A JP2128606 A JP 2128606A JP 12860690 A JP12860690 A JP 12860690A JP H0422675 A JPH0422675 A JP H0422675A
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JP
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light
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color filter
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JP2128606A
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English (en)
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Takashi Taruya
樽谷 隆至
Hiroyuki Atake
浩之 阿竹
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は転写方法及びその方法を用いたカラーフィルタ
ーの製造方法に関する。
(従来の技術) ガラス等の光透過性の基材上に、光透過性の赤、緑、青
及び隠蔽性のある黒のフィルター部をパターン状に設け
たカラーフィルターが、液晶表示板や撮像素子等に用い
られている。
従来、上記カラーフィルターの製造方法として1)剥離
性の基材上にカラーフィルターのフィルターパターンに
対応したカラーパターンを有する転写層を積層した転写
箔を用いて、被転写体に転写層を転移させる転写法、2
)赤、青、緑及び黒の領域パターンを、オフセント印刷
等でガラス板等の光透過性基材の表面に直接印刷により
形成して、カラーフィルターを得る印刷法、3)光透過
性基材上に染色性の樹脂を設は更に該樹脂表面に感光性
樹脂を塗布した後に、この上から赤、青、緑及び黒の各
フィルターパターンを設けたフォトマスクを通して光又
は電離放射線を照射した後現像処理して基材上にレジス
トパターンを形成し、次いで各色相の染料等で基材樹脂
を染色する作業を各色相のパターンの数だけ繰り返して
カラーフィルターを形成する染色法等の種々の方法が知
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記1)の転写方法は、被転写体に精密
なパターンを付与しようとする場合や、微小な被転写体
にパターンを付与しようとすると、次のような欅々な問
題点があった。
例えば転写箔の転写層に所望のカラーパターンを形成す
るには印刷等の手段が用いられるが印刷によって精密な
パターンを作れる精度は10μm程度が限界であり、こ
の精度以上のパターンは形成困難である。
また2)の印刷法は、上記の1)転写方法と同様に印刷
精度の限界は10μm程度であり、それ以上の精度がで
ない。
更に上記3)のフォトレジストを用いた染色法は、パタ
ーンの精度については充分満足するものが得られるが、
各色についてパターン形成と染色を繰り返す必要があり
工程が非常に煩雑になって生産に時間がかかり、さらに
染色時の不良品の発生も多く製品の歩止まりが低い等、
生産性が非常に悪いという問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点を解決することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、被転写体表面に光又は電離放射線の照射によ
って接着する接着剤層を設け、該接着剤層に転写層を有
する転写箔を接着剤層と転写層が接するように積層し、
所望のパターン状に光又は電離放射線を照射して転写層
の光又は電離放射線を照射された部分を接着剤層に接着
させた後転写箔を剥離して所望のパターンの転写層を転
写することを特徴とする転写方法であり、また透明性の
基材表面に光又は1tN放射線の照射によって接着する
接着剤層を設け、該接着剤層にカラー転写箔を転写層と
接着剤層が接するように積層し、カラーフィルターのフ
ィルターパターンに対応したパターンに光又はi離放射
線を照射して該接着剤層に転写層を転写して第1のカラ
ーフィルター部を形成し、次いで異なるカラーの転写層
と接着剤層を重ねて同様にしてカラーの異なる第2のカ
ラーフィルター部を形成する工程を少なくとも赤、青、
緑の3色について行うことを特徴とするカラーフィルタ
ーの製造方法でもある。
さらに本発明のカラーフィルターの製造方法においては
赤、青、緑のカラーフィルター部の非形成部に隠蔽性の
黒のフィルター部を転写によって形成することもでき、
また赤、青、緑のカラーフイルター非形成部に、これら
の各フィルター部形成前に赤、青、緑の各フィルターの
境界部分において重なり合うように隠蔽性の黒のフィル
ターパターンを転写以外の方法で形成することもできる
更に光又は電離放射線の照射を、コンピュータ制御され
たレーザー光線の走査によって行ない、接着剤層と転写
層を接着してカラーフィルターパターンを形成すること
も可能である。本発明のカラーフィルター製造方法にお
いて、光透過性の基材としてプライマー処理したガラス
板を用いることもできる。また転写箔の転写層及び被転
写体に設ける接着剤層のビヒクルに昇華性樹脂を使用し
、かつ転写箔の転写インキの着色成分に焼成顔料を用い
、転写層を透明性基材に転写した後に顔料とガラス板を
焼成して一体化することもできる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基き詳細に説明する。
第1図(a)〜(blに本発明の転写方法を示す。1は
被転写体、2は接着剤層、3は剥離性基材、4は転写層
、5は転写箔、6はマスク、7は光又は電離放射線、8
は照射源、9はミラー、10はプライマー層、11は第
1の転写層、12は第2の転写層、13は第3の転写層
、14は第4の転写層である。
まず第1図(a)に示すように被転写体1表面に光又は
電離放射線によって硬化する接着剤層2を設けた後、該
接着剤層2に剥離性基材3と転写層4からなる転写箔5
を転写層4と接着剤層2が接するように積層し、所望の
パターンに形成したマスク6を通し、光又は電離放射線
7をパターン状に照射して被転写体1にパターン状に転
写層4を転写する0次いで、剥離性基材3を剥離して転
写層4を被転写体1上に形成する。
色やパターンの異なる転写層を形成するには、色の異な
る転写層を有する転写箔やパターンの異なるマスクを用
いて同様の方法で転写を行う。
例えば4種類の異なる転写層を形成しようとする場合、
第1図(b)に示すように第1の転写層11を上記の方
法で形成した後、第2の転写層12、第3の転写層13
、第4の転写層14を、転写箔をかえて同様の方法で順
次転写すればよい(必要により各転写層毎にマスクパタ
ーンの異なるものを用いる)。
被転写体1は従来この種の転写箔に用いられる基材であ
ればいずれでもよく、例えばプラスチックのフィルム、
シート、板状体や紙、木質板、ガラス板、鋼板等が挙げ
られ、プラスチックとしては例えばポリエステル、塩化
ビニル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ナイロン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体が挙げられるが、ポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリカーボネートが好ましい。
尚、光又は電離放射線は転写箔側、被転写体側のいずれ
から照射してもよいが、被転写体側から照射する場合は
、被転写体に照射する光又はi離放射線を透過するもの
を用いる必要があり、特に被転写体に透明性の材質を用
いると光(可視光線や紫外線)も透過するために使用で
きる光又は電離放射線の種類が多く好ましい。
接着剤層2は、光又は電離放射線を照射しない状態では
転写層と接着せず、光又は電離放射線を照射すると照射
部分が溶融して接着するものであればよい。
接着剤層2を構成する材料として固層反応型電離放射線
硬化性樹脂がある。
固層反応型電離放射線硬化性樹脂は、未硬化の状態では
常温で固体であり、かつ、熱可望性、溶剤溶解性を有し
ていながら、塗装及び乾燥によって見掛は上、または、
手で触ったときにも非流動性(指触乾燥性)であり、且
つ非粘着性である塗膜を与える電離放射線硬化性樹脂を
主成分として構成されている。
固層反応型電離放射線硬化樹脂には、ガラス転移温度が
0〜250℃のポリマー中にラジカル重合性不飽和基を
有するものや、融点が20〜250°Cでありラジカル
重合性不飽和基を有する化合物がある。これらを混合し
て用いることもでき、さらに、それらに対してラジカル
重合性不飽和単量体を加えて使用することもできる。又
、樹脂硬化物の可撓性を得るために非架橋型の熱可星性
樹脂を添加してもよい。
固層反応型電離放射線硬化性樹脂は、次の2種類の樹脂
がある。
(1)  ガラス転移温度が0〜250°Cのポリマー
中にラジカル重合性不飽和基を有するもの。
さらに具体的には以下の化合物■〜■を重合、もしくは
共重合体させたものに対し後述する方法(a)〜(ロ)
によりラジカル重合性不飽和基を導入したものを用いる
ことができる。
■水酸基を有する単量体二N−メチロール(メタ)アク
リルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート等
■カルボキシル基を有する単量体: (メタ)アクリル
酸、(メタ)アクリロイルオキシエチルモノサクシネー
ト等。
■エポキシ基を有する単量体ニゲリシジル(メタ)アク
リレート等。
■アジリジニル基を有する単量体=2−アジリジニルエ
チル(メタ)アクリレート、2−アジリジニルプロピオ
ン酸アリル等。
■アミノ基を有する単量体= 8(メタ)アクリルアミ
ド、ダイア七トン(メタ)アクリルアミド、ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート等。
■スルフォン基を有する単量体=2−(メタ)アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルフォン酸等。
■イソシアネート基を有する単量体=2.4−トルエン
ジイソシアネートと2ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レートの1モル対1モル付加物等のジイソシアネートと
、活性水素を有する重合性単量体の付加物等。
■更に上記の共重合体のガラス転移点を調節したり、硬
化膜の物性を調節したりするために、上記の化合物とこ
の化合物と共重合可能な以下のような単量体とを共重合
させることができる。このような共重合可能な単量体と
しては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート
、ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)ア
クリレート、L−ブチル(メタ)アクリレート、イソア
ミル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート
等が挙げられる。
次に上述のようにして得られた重合体を以下に述べる方
法(a)〜(ロ)により反応させ、ラジカル重合性不飽
和基を導入することによって、紫外線もしくは電子線硬
化性樹脂が得られる。
(a)水酸基を存する単量体の重合体または共重合体の
場合には、(メタ)アクリル酸等のカルボキシル基を有
する単量体等を縮合反応させる。
(ト))カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体
または共重合体の場合には、前述の水酸基を有する単量
体を縮合重合させる。
(C)エポキシ基、イソシアネート基あるいはアジリジ
ニル基を有する単量体あるいはジイソシアネート化合物
と水酸基含有アクリル酸エステル単量体の1対1モルの
付加物を付加反応させる。 上記反応を行うには、微量
のハイドロキノン等の重合禁止剤を加え乾燥空気を送り
ながら行うことが望ましい。
(2)融点が常温(20’C)〜25Ω℃であり、ラジ
カル重合性不飽和基を有する化合物。具体的にはステア
リルアクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
トリアクリルイソシアヌレート、シクロヘキサンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、スピログリコールジアクリレー
ト、スピログリコール(メタ)アクリレート等が挙げら
れる。
また上記(1)と(2)の樹脂を混合して用いることも
でき、さらにそれらに対してラジカル重合性不飽和単量
体を加えることもできる。
ラジカル重合性不飽和単量体はis放射線照射の際、架
橋密度を向上させるものであって、前述の単量体の他に
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ (メタ)アクリレート、トリメチロールブロバン
ジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ (
メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(
メタ)アクリレート、エチレングリコールジグリシジル
エーテルジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコ
ールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ブ
ロビレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)ア
クリレート、ボリブロピレングリコールジグリシジルエ
ーテルジ(メタ)アクリレート、ソルビトールテトラグ
リシジルエーテルテトラ(メタ)アクリレートなどを用
いることができ、前記した■の紫外線硬化性樹脂または
電子線硬化性樹脂100重量部に対して、0.1〜10
0重量部で用いることが好ましい。
また上記のものは電子線により充分硬化可能であるが、
紫外線照射で硬化させる場合には増感剤としてベンゾキ
ノン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、などの
ベンゾインエーテル類、ハロゲン化アセトフェノン類、
ビアセチル類等の紫外線照射によりラジカルを発生する
ものを用いることができる。
電離放射線硬化性樹脂の可撓性を調節するために上記t
H放射線硬化性樹脂、オリゴマー、化ツマ−のすくなく
とも1種に対して以下のような電離放射線非硬化性樹脂
を1〜70重量%、好ましくは5〜50重量%混合して
用いることもできる。
電離放射線非硬化性樹脂としては例えば、ウレタン樹脂
、ブチラール樹脂、セルロース樹脂、ポリエステル樹脂
、アクリル樹脂等の熱可塑性樹脂を用いることができ、
特に可撓性の点からはセルロース樹脂、ブチラール樹脂
、ウレタン樹脂、が好ましい。尚、Is放射線硬化性樹
脂は必要に応じて着色してもよい。
接着剤層は、熱可塑性樹脂としてポリ塩化ビニル、アク
リル樹脂、ポリウレタンなどを用い、その100重量部
に対して、電離放射線硬化性樹脂として、アクリル、不
飽和ポリエステル、ウレタンアクリレート等の多官能性
ポリマー、オリゴマー又はモノマーを10〜50重量部
配重量、必要に応じてフタル酸エステルのような可塑剤
を30重量部、アゾビスイソブチロニトリル、ヘンシイ
ルバーオキサイドなどの反応開始側、ヘンシフエノン、
ヘンジイルアルキルエーテルなどの光増感剤を0.5〜
5重量部、安定剤、充填剤等を適量添加して組成物とし
、それをカレンダー等の方法で製膜したフィルムを積層
して形成することができる。
また接fFliII層2は、上記の固層反応型1!IM
放射線硬化性樹脂を必要により溶剤や希釈剤で希釈して
塗布に適した粘度とした後、公知のコーチインク法、例
えぼリバースロールコーティング、ロールコーティング
、グラビアコーティング、キスコーティング、ブレード
コーティング、スムーズコーティング等により被転写体
表面にコーティングして乾燥する。
接着剤層2の厚みは通常0.1〜30μm程度に形成さ
れ、0.5〜15μmが接着力及び透明性が良好になり
好ましい。
マスク3は接着剤層に光又は電離放射線を照射して所望
のパターンを被転写体に正確に付与するために用いられ
、通常の写真撮影による印刷製版用マスクやコンピュー
タ制御で光源と一体となった電子マスク等が用いられる
接着剤層に!離放射線を照射する場合のマスク3の材質
は電離放射線が透過しない材料で作成されており、所望
のパターン状に電離放射線透過部分が形成されているも
のである。1i#放射線非透過の材料としては鉄、ステ
ンレススチール、銅、黄銅、アルミニウム等の金属板が
好ましい。′g1離放射線透過部分は上記金属板を切り
抜いて形成するが、微細な文字や模様状とするためには
レーザー照射により切り抜くのが好ましい。またマスク
3を金属板で形成する代わりに金属箔を貼付したプラス
チック板とし、金属箔にパターン状の空所を形成するこ
とによりパターン状に1を離放射線が透過し得るように
することもできる。このような構造とすることにより、
低エネルギーのレーザー光でパターンを形成することが
できる。
マスク3の厚さは金属板の場合12μm〜10■、好ま
しくは2.5〜5腫とする。12μm未満であるとマス
クの腰か弱すぎて取扱いが不便であり、また10amを
越えるほど厚くしても意味がない また光を照射する場合のマスク3としては、光を透過し
ないものであれば、どのようなものでも利用でき、電離
放射線の場合に使用する上記の材料が利用できる。
ここで、光又は!離放射線とは、分子を架橋、重合させ
るに足るエネルギー量子を有している光や、電磁波や荷
電粒子からなる電離放射線を言い種々のものがあるが、
工業的に利用できるのは可視光線、紫外線もしくは電子
線であり、このほかγ線等も利用できる。
光又は電離放射線7としては例えばコックロフトワルト
ン型、パンタグラフ型、共振変圧型、絶縁コア変圧器型
、直線型、ダイナミミトロン型、高周波型等の各種電子
線加速機から放出される50〜]、 OOOK e V
、好ましくはlOO〜300KeVのエネルギーを有す
る電子線、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カ
ーボンアーク、キセノンアーク、メタルハライドランプ
、レーザー等の光源から発する紫外線、白熱電球各種螢
光燈、Ne、Nag気、Cd蒸気等を用いた放電管、G
aP:N系、GaAlAs系、GaAsP系等の発光ダ
イオード等の可視光源から発する可視光線、GaP系、
GaAlAs系、InC;aAsP系等の発光ダイオー
ドの赤外線光源から発する赤外線等が使用できる。
上記光源の中でもコヒーレンス性の良好な光源としては
、各種レーザー光がある0代表的なレーザーの種類と発
振波長を挙げると、波長固定のレーザーとして、ルビー
レーザーの0.6943μm、He−Neレーザーの0
.6328μmS InC,aAIAs系半導体レーザ
ーの0.678μm等(赤色光)、Arイオンレーザ−
の0.5145μm。
Nd”  :YAGレーザーの第2高調波の0.533
am等(緑色光)、Arイオンレーザ−の0.4880
pm、He−Cdレーザーの0.4416am等(青色
光)、He−Cdレーザーの0.3250pm、Ntレ
ーザーの0.3311ttm等(紫外tlI)、cot
レーザーの10.6μm、Nd”  :YAGレーザ−
、Nd”  :GGCレーザの】、06βm、InGa
AsP系半導体レーザーの1.3μm等(赤外りがある
或いは、波長が連続可変なレーザーとして、各種色素レ
ーザー、例えば、ローダミンBのエタノール溶液を用い
た0、6010〜0.6420 am、ローダミン6G
のエタノール溶液を用いた055790〜0.6020
μm、7ジメチルアミノー4メチル−クマリンのエタノ
ール溶液を用いた0、4440〜0.4840ttmの
波長可変範囲を持つ色素レーザーが有る。
転写箔5は従来公知の転写箔を用いることができる。
転写15を形成する剥離性基材3は従来公知のこの種転
写箔に用いられる剥離性基材が用いられ、例えばプラス
チックのフィルム、シート、板状体や紙、木質板、ガラ
ス板、鋼板等が用いられ、プラスチックとしては例えば
ポリエステル、塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリスチレン、エ
チレン酢酸ビニル共重合体が挙げられ、ポリエステル、
ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等がより好ましい、
剥離性基材の厚みは15〜100μm程度のものが用い
られる。
光又は電離放射線を転写箔側から被転写体の接着剤層に
照射する場合は、転写箔の材料に光又は電離放射線を透
過するものを用いる必要がある。
転写層4は被転写体1に所望の意匠を付与するためのも
ので、意匠性を付与させることができる種類の層であれ
ばいずれでもよく、例えば絵柄層、金属薄膜層及び着色
層等が挙げられる。また転写層は、これらの各種の層の
単一の模様でもよく、これらの複数の模様でもよい。
絵柄層は絵柄模様を施したものであり、絵柄層の形成方
法は、例えばグラビア、グラビアオフセット等の凹版印
刷、活版、フレキソ等の凸版印刷、平版オフセント等の
平版印刷、シルクスクリーン等の孔版印刷、ダイリソ印
刷、静電印刷、インキジェットプリント等が挙げられ、
また上記以外の方法として、別体の剥離性基材上に一旦
絵柄模様を形成して転写箔を作成し、この転写箔を用い
た転写印刷法によってもうける方法も挙げられる。
金属薄膜層はアルミニウム、銅、クロム等の金属、これ
らの合金であって、真空蒸着、スパッタリング、イオン
ブレーティング等の方法で形成する。
転写層は、これらの各種の層の単一の模様でもよく、こ
れらの複数の模様でもよい。
着色層は、例えばアクリルもしくはメタクリルモノマー
の単独重合体もしくはこれらモノマーを含む共重合体、
スチレン系樹脂及びスチレン系共1合体1IJI、セル
ロース誘導体、ロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、
クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、ブチラール樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、七ラック、アラ
ビアゴム、アルカロイド、マスチック等の1種もしくは
2種以上の樹脂に顔料などの着色剤を含有させたものを
用いてグラビアコート、グラビアリバースコート、グラ
ビアオフセットコート、スピンナーコート等の方法で形
成することができる。
転写層4の厚みは0.1〜30μmが通常用いられ、0
.1〜15μmが印刷適性、発色性がより向上すること
から好ましい。更に転写層4ば単一の全面ベタ層の意匠
のものが転写を繰り返す場合に転写位置を合わせる必要
がないために好ましい。
また特に図示しないが、転写箔5の転写層4と剥離性基
材3の剥離性を上げるために、剥離性基材上に剥離層を
設けることができる。
剥離層はアルキッド樹脂、ビニル系樹脂、フェノール系
樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエーテル樹脂、ブチラール樹脂、珪素! 脂、ニトロ
セルロース等のセルロースm8体の1種又は2種の混合
物等を用いて剥離性基材上に形成することが出来る。
本発明の転写方法は多色パターンの形成などに利用でき
、カラーフィルターの製造方法として好適である。
以下に本発明のカラーフィルターの製造方法を説明する
第2図にカラーフィルターの一例を示し、15は赤色フ
ィルター部、16は青色フィルター部、エフは緑色フィ
ルター部、IBは黒色フィルター部、aは30pm、b
は270μm、cは130μmである。
上記カラーフィルターを製造するには、まず基材となる
被転写体lとして光透過性基材を用い、この上に前記し
たと同様の接着剤層2を設ける。
次に例えばまず、赤色のベタ転写層を形成した転写箔を
、転写層を接着剤層に積層して赤色フィルターパターン
に応じた孔を有するマスクを用いて光又は電離放射線を
照射し、接着剤層上に所定のパターンの赤色フィルター
部15を転写形成する。
ついで、同様にして青色フィルター部16、緑色フィル
ター部17と順次転写することによりカラーフィルター
を得ることができる。
黒色フィルター部】8は転写によって形成することもで
きるが、予め転写以外の方法で形成することもできる。
例えば第3図に示すように、透明性の基材19上に黒色
フィルター部18を予めフォトリソグラフ等の方法で、
各カラーフィルター部(例えば赤色フィルター部15)
の境界部に重複部22を有するように形成することもで
きる。
重複部22を設けることにより、例えば赤色フィルター
部を転写する際に、転写位置が多少ずれても重複部の範
囲のずれであれば、赤色フィルター部の大きさは常に一
定となり、安定したフィルター製造が行える。
光又は電離放射線の照射は具体的にはコンピュータ制御
して走査速度を変化させながらレーザー光線を照射する
方法が、より精度よく光の照射を行うことができる。
歯先又は電離放射線照射にあたっては、第1図に示すよ
うに、照射源から直接光又は電離放射線を照射せずに、
ミラーを用いて反射させて照射することもできる。また
光照射においては第1図に示すように透明性基材の側か
らに限定されず、転写箔の側から照射することもできる
また本発明のカラーフィルターの製造方法においては、
接着剤層と光又は電離放射線は、上記第1図で説明した
ものと全く同じものを用いることができる。
カラーフィルターの場合、転写箔の転写層は赤、青、緑
は光透過性、黒は隠蔽性で光を遮蔽するものを用いる。
これらの転写層は、光透過性がある赤、青、及び緑と隠
蔽性の黒のインキを用いて転写箔の基材上に印刷するこ
とで形成でき、このようなインキとしては従来公知のイ
ンキを用いることができる。
被転写体として用いる透過性基材は、光透過性のある通
常のカラーフィルターの基材として用いられているもの
が使用でき、例えばガラス、プラスチック板等が上げら
れる。カラーフィルターの基材としては表面をプライマ
ー処理したガラス板が好ましい。
プライマー処理は、ガラス表面への転写層の密着性を向
上させるために行うもので、1〜100μm程度の樹脂
層をガラス表面に形成することで処理できる。プライマ
ー処理用樹脂としては、ポリイソシアネートとポリオー
ルから得られる2成分型ポリウレタン樹脂塗料等が用い
られる。またガラスの表面をシランカップリング剤等で
処理した後にプライマー処理して樹脂層を形成するとさ
らに転写層の接着性が向上して好ましい。
本発明方法では転写箔の転写層及び被転写体に設ける接
着剤層のビヒクルに昇華性樹脂を使用し、かつ転写層の
着色成分を焼成顔料とした転写箔を用い、転写層をガラ
ス板に転写した後に焼成して顔料とガラス板とを焼成し
て一体化する方法を採用することもできる。
上記の焼成顔料としては、例えばFe、Cr、Znの酸
化物(褐色)、Zn、Co、AIの酸化物(青色)、T
i、Zn、Co、Ni、Crの酸化物(緑色)、Ti、
Ba、Ni、、PbSSb。
Cdの酸化物〔黄色) 、Cd、Se、Sの酸化物(赤
色)、Fe、Cu、Mn、Cr、Coの酸化物(黒色)
等が挙げられる。また焼成条件は、電気炉を利用した酸
化雰囲気中で、温度500°Cで2分間程度焼成する。
転写層を焼成して顔料とガラス板を一体化するこの方法
によると、よりカラーフィルターの耐熱性、密着性等が
向上して耐久性がより向上する。
以下、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
実施例1 厚さ3■の透明なガラス板の表面をシランカップリング
剤で表面処理を行い、次いでシランカップリング剤とイ
ソシアネート(昭和インク製二MDI系)からなるプラ
イマーをフローコートで20amの厚みにガラス表面に
塗布して硬化させプライマー層を形成した。プライマー
層を硬化乾燥後に光硬化性樹脂としてトリメチロールプ
ロパントリアクリレートに光重合開始側としてヘンシル
ジメチルケタール(チバガイギー■製ニイルガキュアー
651)を混合したものとアクリル系の感温性接着剤(
昭和インク製: )Is−32)を混合したものをフロ
ーコートにて10μmの厚みで塗布して乾燥した。
上記の光硬化性樹脂層を形成したガラス基材上に透明性
を有する赤色のベタ転写層を有する転写箔を光硬化性樹
脂と転写層が接するように密着させた後、ガラス面側よ
り、YAGレーザ−(波長1.06μm)の第3高調波
(波長355 nm)をコンピューターにより制御され
た2枚のミラーと遮蔽用シャッターを用いて第2図に示
す赤色フィルターパターンの形状に合わせてX−Y方向
に走査し、転写箔を剥離するとレーザー照射部分にのろ
光硬化性樹脂と転写箔の転写層が接着して赤色フィルタ
ー部15が形成された。転写箔を青、緑と変えて上記の
方法で青色フィルター部16と緑色フィルター部17を
形成した。
次に、隠蔽性の黒のベタ転写層を有する転写箔を用いて
上記の赤、緑及び青の各色のカラーフィルター部を形成
したガラス基材上に密着させ、ガラス面側からキセノン
ランプを用いて、紫外線を照射して光硬化性樹脂層上の
残りの部分全てに隠蔽性の黒色転写層を転写して黒色フ
ィルター部18を形成してカラーフィルターを得た。
得られたカラーフィルターは、位置精度及び発色とも良
好であった。
〔発明の効果〕
本発明転写方法は、被転写体表面に光又は電離放射線の
照射によって接着する接着剤層を設け、該接着剤層に転
写層を有する転写箔を接着剤層と転写層が接するように
積層し、光又は11M放射線をパターン状に照射して光
又は電離放射線を照射した部分において転写層を接着剤
層に接着し、被転写体にパターン状に転写層を転写する
方法を採用したことにより、所望のパターンを予め印刷
した転写層を設けた従来の転写箔を用いて被転写体に転
写する方法と比較して非常に精密な転写パターンでも容
易に被転写体に付与することができる。
従って、被転写体に多数の色から成る意匠などを再現性
良く付与することが可能となった。
更に本発明転写方法を用いてカラーフィルターを製造す
る本発明の製造方法によれば、従来の転写法や印刷法及
び染色法に比べてカラーフィルターを容易に生産性よく
製造することができ、しかもフィルター部を高い精度で
形成でき、光又は電離放射線の照射をコンピュータ制御
されたレーザー光線の走査によって行うと、光照射の精
度をより向上することができるために、カラーフィルタ
ーパターンをより精密に製造することができる。
また赤、青、緑の各カラーフィルターの非形成部に、こ
れらの各フィルター部形成前に赤、青、緑の各フィルタ
ー部の境界部分において、重なり合うように隠蔽性の黒
のフィルターパターンを転写以外の方法で形成すること
により、より黒色フィルター部の隠蔽性が良くなり、カ
ラーフィルター部の転写位置が多少ずれた場合でも一定
なカラーフィルター部を形成することができる。
光透過性の基材としてプライマー処理したガラス板を用
いることにより、フィルター形成部分の接着性がよくな
り、カラーフィルターの耐久性が向上する。
転写箔の転写層と被転写体に設ける接fFi11層のビ
ヒクルに昇華性樹脂を使用し、かつ転写層の着色成分に
焼成顔料を用い、転写層を透明性基材に転写した後に顔
料とガラス板を焼成して一体化することにより、転写層
がセラミックス化して有機物を全く含まなくなるために
、カラーフィルターの耐熱性がより向上し、カラーフィ
ルターの耐久性、経時後の色の安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図(a)、山)は
本発明方法の一工程を示す縦断面図、第2図はカラーフ
ィルターパターンの一例を示す平面図、第3図は黒のフ
ィルター部をカラーフィルター部と重なるように形成す
る場合の縦断面図を示す。 ・・被転写体 ・・接着剤層 ・・剥離性基材 ・・転写層 ・・転写箔 6 ・ ・ 7 ・ ・ 1(+  ・ ・ 11 ・ ・ 12 ・ ・ 13 ・ ・ 14 ・ ・ 15 ・ ・ 16 ・ ・ 17 ・ ・ 18 ・ ・ 20 ・ ・ 21 ・ ・ 22 ・ ・ ・マスク ・光又は電離放射線 ・プライマー層 ・第1の転写層 ・第2の転写層 ・第3の転写層 ・第4の転写層 ・赤色フィルター部 ・緑色フィルター部 ・青色フィルター部 ・黒色フィルター部 ・黒色フィルター形成部 ・カラーフィルター部 ・重複部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被転写体表面に光又は電離放射線の照射によって
    接着する接着剤層を設け、該接着剤層に転写層を有する
    転写箔を接着剤層と転写層が接するように積層し、所望
    のパターン状に光又は電離放射線を照射して転写層の光
    又は電離放射線を照射された部分を接着剤層に接着させ
    た後転写箔を剥離して所望のパターンの転写層を転写す
    ることを特徴とする転写方法。
  2. (2)透明性の基材表面に光又は電離放射線の照射によ
    って接着する接着剤層を設け、該接着剤層にカラー転写
    箔を転写層と接着剤層が接するように積層し、カラーフ
    ィルターのフィルターパターンに対応したパターンに光
    又は電離放射線を照射して該接着剤層に転写層を転写し
    て第1のカラーフィルター部を形成し、次いで異なるカ
    ラーの転写層と接着剤層を重ねて同様にしてカラーの異
    なる第2のカラーフィルター部を形成する工程を少なく
    とも赤、青、緑の3色について行うことを特徴とするカ
    ラーフィルターの製造方法。
  3. (3)赤、青、緑のカラーフィルター部の非形成部に隠
    蔽性の黒のフィルター部を転写によって形成することを
    特徴とする請求項2記載のカラーフィルターの製造方法
  4. (4)赤、青、緑のカラーフィルター非形成部に、これ
    らの各フィルター部形成前に赤、青、緑の各フィルター
    の境界部分において重なり合うように隠蔽性の黒のフィ
    ルターパターンを転写以外の方法で形成した請求項2記
    載のカラーフィルターの製造方法。
  5. (5)光又は電離放射線の照射を、コンピュータ制御さ
    れたレーザー光線の走査によって行ない、接着剤層と転
    写層を接着してカラーフィルターパターンを形成するこ
    とを特徴とする請求項2〜4記載のカラーフィルターの
    製造方法。
  6. (6)光透過性の基材としてプライマー処理したガラス
    板を用いる請求項2〜5記載のカラーフィルターの製造
    方法。
  7. (7)転写箔の転写層及び被転写体に設ける接着剤層の
    ビヒクルに昇華性樹脂を使用し、かつ転写層の着色成分
    に焼成顔料を用い、転写層を透明性基材に転写した後に
    顔料とガラス板を焼成して一体化する請求項2〜6記載
    のカラーフィルターの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06238462A (ja) * 1993-02-16 1994-08-30 Seki Kogyo Kk ナット用スポット溶接装置
JP2022048561A (ja) * 2020-09-15 2022-03-28 ローランドディー.ジー.株式会社 箔転写方法および印刷ヘッド付き箔転写装置

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