JPH04227144A - ネットワーク故障分析システム - Google Patents

ネットワーク故障分析システム

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JPH04227144A
JPH04227144A JP3219710A JP21971091A JPH04227144A JP H04227144 A JPH04227144 A JP H04227144A JP 3219710 A JP3219710 A JP 3219710A JP 21971091 A JP21971091 A JP 21971091A JP H04227144 A JPH04227144 A JP H04227144A
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JP3219710A
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Simon Lewis
シモン・ルイス
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HP Inc
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/2257Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using expert systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの故障を
分析するシステム及び同様のメッセージネットワークに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】メッセージネットワークは、複数のデー
タ処理装置を相互接続するネットワーク(スイッチング
機能を実施するノードを含んでいる場合もあれば、含ん
でいない場合もある)である。こうしたネットワークは
、いくつかのコンピュータの相互接続に用いられること
が多いが、電話タイプネットワークのような他のデータ
通信目的に用いることも可能である。こうしたネットワ
ークの場合、情報は、一般に、離散的パケットの形で送
信され、パケットの経路指定は、ネットワークの各種ノ
ードによって少なくとも部分的に制御または決定される
。パケットの選ぶ経路が、メッセージに合わせてセット
アップされており、全てのパケットが、その経路をたど
る場合もあれば、メッセージのそれぞれのパケットが、
ネットワークを通るさまざまな経路をたどる場合もある
。通常、さまざまなメッセージのいくつかのパケットが
、ネットワークの隣接する2つのノード間における特定
のリンクにインタリーブされる。
【0003】こうしたネットワークは、故障を生じがち
である。故障の原因と結果の両方または一方が、どちら
も、すぐに明らかになる場合もある。例えば、2つのノ
ード間における物理的連係が遮断されたり、あるいは、
特定のノードからパケットを受信できない場合がある。 ただし、ネットワークの故障は、その原因と結果の両方
においてとらえがたい場合がよくあり、故障か否かがは
っきりしないこともある。例えば、ネットワークの応答
時間が劣化するのは、故障による場合もあれば、異常か
つ過剰な作業負荷による場合もあり得る。
【0004】ネットワークの故障診断のためにさまざま
な計器の利用が可能である。ここでは、「診断」という
用語を広義に用いる。最低のレベルでは、電圧レベルテ
スタ、導通テスタ等がある。わずかにレベルが高くなる
と、LED計器のような信号存在テスタがある。しかし
ながら、高レベルでは、多くのネットワーク故障が生じ
、その診断には、パケット及びパケットタイプの観測を
含む、ネットワークに対する対応する高レベルの検査が
必要になる。これは、プロトコルアナライザによって行
うことが可能になる。しかし、プロトコルアナライザの
利用には、2つの難点がある。1つは、アナライザのセ
ットアップが、熟練を要するタスクであり、有効に利用
できるまでに、長い訓練及び学習期間が必要になるとい
う点である。もう1つは、アナライザからの出力が、一
般に、すぐには分からないので、ネットワークの健康状
態に関する含意を理解できるまでに、さらにかなりの分
析が必要になる形態をとるという点である。
【0005】最高レベルでは、ネットワーク管理システ
ムは、ネットワークをより広範囲にわたって検分し、故
障管理、コンフィギュレーション管理、アカウンティン
グ、性能分析、機密保護、及び、資源管理といったいく
つかのネットワーク管理サービスを提供する。これらの
システムは、一般に、ネットワークの周辺のさまざまな
キーポイントに配置された分散形データ収集装置と、デ
ータ収集装置からネットワーク操作に関するデータを受
信して、分析を行う1つ以上の集中管理ステーションか
ら構成される。こうしたシステムの1つに、1988年
3月のIEEENetwork  第2巻  第2号に
おけるエム・フェリダン(M Feridun)、エム
・ライブ(M Leib)、エム・ノーダイン(M N
odine)及び、ジェー・オン(JOng)による論
文「ANM:Automated Network M
anagement System」に記載のANM(
Automated Network Nanagem
ent)システムがある。ANMシステムの場合、ゲー
トウェイのようなネットワーク項目は、上述のネットワ
ーク管理サービスを提供する「クライアント」にサービ
スを施すバックボーンをなす分散形管理モジュール(D
MM)にデータの提供を行う。クライアントは、DMM
バックボーンによって、ネットワーク項目から収集され
た生データを要求して、受信し、さらに、DMMバック
ボーンに特定のアクションの実行を要求することもでき
る。ネットワーク故障を検出し、診断し、回復する故障
管理クライアントのような、特殊化クライアントを設け
ることが可能である。
【0006】ネットワーク管理タスクが複雑であるため
、ANMシステムは、人工知能技法を用いて、ネットワ
ーク専門技術の説明及び編成を行い、関連するネットワ
ーク分析を呼び出して、その推論に注釈を加え、ネット
ワークオペレータに対する後続の説明を支援する。すな
わち、インテリジェントネットワークマネージャと呼ば
れるクライアントには、ネットワークエンティティから
受け取るトリガデータを、それぞれ、特定の種類のネッ
トワーク問題を理解する他のエキスパートに送るトップ
レベルのエキスパートとして構成されたエキスパート、
システムの集合(エキスパート)が設けられている。こ
れらのエキスパートは、さらに、トリガデータの説明を
行える可能性のある仮説を示唆することができる。必要
があれば、各エキスパートは、ネットワークエンティテ
ィから追加データを要求することができる。エキスパー
トが仮説を示唆し、確認し、あるいは、拒否すると、ネ
ットワークオペレータに知らされる。しかし、新しいタ
イプのネットワーク問題に関する専門技術をANMのイ
ンテリジェントネットワークマネージャに追加するには
、該システムに新しいエキスパートを追加しなければな
らないし、該システムが問題について推論する方法を変
更するには、こうした推論を行う全てのエキスパートを
変更しなければならない。もちろん、ANMシステムの
ようなネットワーク管理システムは、かなり大規模に立
案されており、局所利用を意図したプロトコルアナライ
ザのような計器に比べて相当多額の投資が必要になる。 従って、ネットワーク故障分析に対するこれら2つのア
プローチは、競合するものではなく、ほぼ補足し合うも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、収集したデータの解釈の問題を解消し、少なくとも
それほど複雑でない実施例の場合には、可搬式計器とし
て実現することの可能な、改良形ネットワーク分析シス
テムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の態様の1つによ
れば、装置をネットワークに結合するネットワークイン
タフェース、ネットワークの故障を分析するため、ネッ
トワークインタフェースを介してネットワークのモニタ
を行い、ネットワークと対話するエキスパートシステム
手段、及び、エキスパートシステム手段によって与えら
れる故障分析情報をユーザに出力するユーザインタフェ
ースから構成される、メッセージネットワークの故障を
分析するためのシステムが得られる。エキスパートシス
テム手段は、複数の独立したエキスパートシステムと、
エキスパートシステム間で情報を送れるようにする通信
手段で構成するのが望ましい。各エキスパートシステム
は、任意のネットワーク故障の分析に通常必要ないくつ
かの操作のそれぞれを実施する働きをする。1つ以上の
エキスパートシステムからなる第1のグループは、ネッ
トワークインタフェースを介して、ネットワークに対す
るテストの吟味に関わり、1つ以上のエキスパートから
なる第2のグループは、ネットワークインタフェースを
介して、ネットワークのモニタ、さらに、テストに応答
して示す挙動を含むネットワークの挙動の分析に関わっ
ており、一方、通信手段は、第2のグループから第1の
グループに情報を送り返し、後者が、適宜、ネットワー
クの挙動を確かめるテトスについて吟味できるようにす
る。ユーザインタフェースは、各グループ毎に少なくと
も1つのエキスパートシステムへのユーザアクセスを可
能にし、これらのテストを容易にする。
【0009】「エキスパートシステム」という用語は、
本書の場合、広義において、「知識ベースシステム」の
同意語として用いられている。自ずと同様のやり方で推
論を行うユーザは、与えられる情報の評定をよりうまく
行えるし、また、問題の分析プロセスに関与できること
が望ましいので、それぞれの技術領域ではなく、問題の
分析領域における各種タスクに上述のエキスパートシス
テムを割り当てることによって、強力な分析ツールが得
られることになる。さらに、エキスパートシステムのた
めに知識を引き出さなければならない人間の専門家も、
同様の考え方をするので、知識を引き出すプロセスも、
容易化される。エキスパートシステムアーキテクチャの
有効性は、その対話性によってさらに強化される。
【0010】本発明の装置の望ましい実施例は、可搬式
計器の形をとるが、他の実施例も可能である。実際、エ
キスパートシステムの実行に利用可能な処理能力を最大
限に高めるため、後者を、ネットワークの固定位置にお
いて、1つ以上のネットワークプロセッサに取りつける
ことができるが、ネットワークと装置のユーザのインタ
フェースは、可搬式計器によって保持される。この場合
、該計器の形をとる装置の一部が、できれば、分析を受
けるネットワークを介してエキスパートシステムとの通
信が行えるようにするため、適合する手段が設けられる
【0011】該装置のネットワークインタフェースには
、直接、または、間接的に、ユーザを介して、エキスパ
ートシステムの制御下で、ネットワークのテストを実施
するテスト及び測定手段を設けることが望ましい。しか
しながら、代替案として、エキスパートシステムが教唆
するテストを遠隔ネットワーク資源によって実施するこ
とも可能である。
【0012】好ましくは、第1グループをなすエキスパ
ートシステムは、ネットワークにおける特定の状態を観
測することを含めた、テストに関する提案を行う働きを
するユーザアドバイザ、及び、テストの実施に適した方
法に関する情報を発生する操作アシスタントを含むエキ
スパートシステムで構成される。この場合に、ユーザは
、使用アドバイザ及び操作アシスタントにアクセスし、
使用アドバイザとは関係なく、テストを提案し、ユーザ
の提案によるテストの実施に関した情報を操作アシスタ
ントに生成させることができるのが有利である。使用ア
ドバイザも、テストを提案し、操作アシスタントと関係
なく、テストを実施することが可能である。
【0013】好ましくは、第2のグループをなすエキス
パートシステムは、テストの刺激とは関係のないネット
ワークの挙動に応答して、ネットワークの問題を識別す
る故障認識システムのテストの結果生じるネットワーク
の挙動に応答して、さらに高レベルの故障挙動情報を識
別するエキスパート注釈システム、ネットワークの問題
と高レベルの挙動情報の両方または一方を与えられて、
故障の仮説を立てる診断システムを含むエキスパートシ
ステムから成る。
【0014】前述のエキスパートシステムの機能をかい
つまんで要約すると、次のようになる。使用アドバイザ
は、テストの箇所、及び、テストの目的について示唆し
、操作アシスタントは、テスト方法を示唆し、エキスパ
ート注釈システムは、テスト結果を分析して、徴候を提
示する。操作アシスタントは、他のエキスパートシステ
ムの推論をネットワークとの論理的インタフェースに適
した形に変換することに関与しており、一方、診断シス
テムは、説明に加えて、観測される故障状態に関して可
能性のある、もっともらしい診断を行う。この情報は、
より低いレベルにある他のエキスパートシステムの推論
とは対照的に、ネットワークの誤挙動の「根本的原因」
に関するものである。
【0015】エキスパートシステム間で情報を送ること
が可能な前述の通信手段は、全てのエキスパートシステ
ムにアクセスして、エキスパートシステム間における一
般的な相互通信を可能にする電子黒板で構成するのが望
ましい。各エキスパートシステムは、他のエキスパート
システムが電子黒板に示す示唆を利用できるのが望まし
いが、実際には、いくつかのエキスパートシステム間に
おいてほぼ循環する活動化シーケンスが生じることにな
りやすく、前述のエキスパートシステムについていえば
、これらは、使用アドバイザ、操作アシスタント、及び
、エキスパート注釈システムということになる。電子黒
板は、ユーザインタフェースを介してユーザにアクセス
し、ユーザが、エキスパートシステムによって、また、
できれば、エキスパートシステムの活動化シーケンスに
よって、電子黒板の内容に関するさまざまな項目の利用
に制御を加えることができるようにする点が、有利であ
る。ユーザが、エキスパートシステムの利用する電子黒
板の項目の追加、削除、または、修正を行えることが、
望ましい。
【0016】各種のエキスパートシステムが、例えば、
規則に基づく、あるいは、手順に従ってさまざまなタイ
プの推論を利用することができるが、その推論技法は、
単純な項目突き合わせから複雑なディープモデリングま
で多岐にわたる。エキスパートシステムの一部または全
てが、それ自体、部分的または全体として、異なるエキ
スパートシステムと共用し得る知識ベースを利用した、
電子黒板に基づくものである可能性がある。
【0017】本発明のもう1つの態様によれば、装置を
ネットワークに結合するネットワークインタフェースと
、ネットワークの故障を分析するため、ネットワークイ
ンタフェースを介してネットワークのモニタ及びネット
ワークとの対話を行うエキスパートシステム手段と、エ
キスパートシステム手段によって与えられる故障分析情
報をユーザに対して送り出すユーザインタフェースから
構成される、メッセージネットワークの故障分析装置が
得られる。エキスパートシステム手段は、複数の独立し
たエキスパートシステムと、それぞれのエキスパートシ
ステム間において情報を送れるようにする通信手段で構
成され、該通信手段が、互いにアクセスできるように、
かつ、ユーザインタフェースを介してユーザがアクセス
できように、エキスパートシステムの出力が掲示される
電子黒板で構成されるのが望ましい。望ましい実施例に
よれば、こうしたエキスパートシステムは、テストの刺
激とは無関係なネットワークの挙動に応答して、ネット
ワークの問題を識別する故障認識システム、ネットワー
クインタフェースを介して、ネットワークのテストにつ
いて提案する働きをする使用アドバイザ、テストの結果
生じるネットワークの挙動に応答し、より高レベルの故
障挙動情報を識別するエキスパート注釈システム、及び
、ネットワークの問題と高レベルの挙動情報の両方また
は一方に応答し、故障の仮説を立てる診断システムで構
成するのが望ましい。使用アドバイザは、ネットワーク
問題と、高レベルの故障挙動情報と、故障仮説の全てま
たはいずれかに基づいて、そのテストについて提案する
のが望ましい。
【0018】本発明のもう1つの態様によれば、ネット
ワークの固定位置に配置された処理手段と、計器のユー
ザがネットワークのテストを開始させ、こうしたテスト
の結果が戻されるのを受け取るようにするユーザインタ
フェース、及び、計器をネットワークに結合し、計器と
処理手段のメッセージ交換を可能にするネットワークイ
ンタフェースから成る可搬式計器によって構成されるこ
とを特徴とする、メッセージネットワークのテストシス
テムが得られる。ネットワークインタフェースには、ネ
ットワークの挙動をモニタし、モニタ情報を含むメッセ
ージを処理手段に出力するモニタ手段が設けられ、さら
に、処理手段から受信するメッセージに応答して、テス
ト信号をネットワークに送り出すテスト信号手段の装備
されていることが望ましい。処理手段は、さらに、モニ
タ情報を分析し、この分析結果を計器に送り返して、テ
スト信号手段によるそれ以上のテストと、ユーザインタ
フェースを介したユーザに対するテスト結果の提供の両
方または一方を開始させる分析手段を備えていることが
望ましい。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の装置の概念構成及び検査を
受けるネットワーク11との関係を表したブロック図で
ある。下記から明らかなように、該システムの物理的/
論理的構成(図2)は、図1に示す概念構成とはある程
度異なっている。
【0020】本ネットワーク分析装置は、主として、ネ
ットワーク内の適正な位置まで運んで、そこへ接続する
ことが可能な手で持ち運び可能な計器を意図したもので
ある。該装置は、さらに、それが接続されているリンク
に沿って送られるパケットのモニタを行う。図1に示す
ように、こうした装置は、基本的に、テスト及び測定機
能が、テストドライブユニット18及び応答ユニット1
9で実施されるネットワークインタフェース8、ユーザ
インタフェース9、及び、エキスパートシステムセクシ
ョン10から構成されている。エキスパートシステム1
0は、それぞれ、エキスパートシステムである、5つの
主たるユニット13〜17、すなわち「コンサルタント
」と、エキスパートシステム13〜17の間における情
報の転送を可能にする通信手段7で構成することが望ま
しい。エキスパートシステム13〜17は、組み合わせ
て利用するのが望ましいのは明らかであるが、それぞれ
、他のエキスパートシステムとは無関係に、機能し、か
つ、ユーザ12によって用いられることが可能であると
いう意味で、ほぼ独立しており、自己充足型のものであ
る。コンサルタントが異なれば、異なるタイプの推論が
利用される可能性がある。例えば、規則に基づくものも
あれば、手順に従うものもあり、単純なパターン突き合
わせを利用するものもあれば、複雑なディープモデリン
グを利用するものもある。
【0021】通信手段7は、コンサルタント13〜17
自体の間における情報の送信、及び、コンサルタント1
3〜17と該装置の残りの部分との間における情報の送
信を可能にする。コンサルタント13〜17は、その実
施において特有のものであり、特定の情報源から得られ
る特定のタイプの情報しか利用しないので、通信手段7
も、同様に特有のものとなる可能性がある。ただし、通
信手段7は、コンサルタント13〜17のうち任意のも
のが、少なくとも、他のコンサルタント13〜17によ
って与えられる情報を利用できるようにするため、一般
的な性質になっている(例えば、電子黒板のように)。 このため、図1の場合、通信手段7内にある複数のダッ
シュルートで始まり、一般に、特定の情報源に固有の連
係が施されていない、コンサルタント13〜17に対す
る入力ラインが示されている。それにもかかわらず、い
くつかの連係があるのは当然であり、これらは、入力ラ
インのルートの適切に終端により、示されている。
【0022】次に、各コンサルタント13〜17が果た
す役割について説明する。
【0023】ユニット13は、生データが与えられて、
ネットワーク問題を識別する故障認識システムである。 すなわち、このユニットは、ネットワークインタフェー
ス8を介してネットワーク11の操作挙動(特殊なテス
ト刺激とは無関係な)をモニタし、また、ユーザインタ
フェース9を介して、ネットワークの特定の態様が関心
を生じさせていることを示す情報をユーザ12から受信
する。これらの入力から、このユニットは、問題、すな
わち、感知する最適でない状態を生成する。さらに詳細
に後述するように、問題はサブクラスの徴候である。故
障認識システム13は、ネットワークアクティビティの
「スナップショット」を観測し、それからどんなユーザ
の苦情が最も生じやすいかを判定する。
【0024】ユニット14は、テスト及び測定の勧告を
行う使用アドバイザである。一般に、ユニット14は、
故障認識システムによって識別される問題と、エキスパ
ート注釈システム16によって生じる徴候と、これらの
問題/徴候の可能性のある原因に関して、診断システム
17によって生じる仮説の全てまたはいずれかから勧告
を生成する。
【0025】ユニット15は、テスト及び測定勧告が与
えられ(おそらく他の情報と共に)、それからセットア
ップ情報を発生する操作アシスタントであり、この情報
は、テスト及び測定勧告を実現するテストを実施するた
めに、テスト及び測定ユニット18,19のセットアッ
プを行うのに適した方法に関する情報である。このユニ
ットも、特定のタイプの状況または状態を捕捉するため
に装置にプログラミングを施す際、ユーザの手助けをす
ることができる。操作アシスタント15が、こうしたテ
ストまたはプログラムを少なくとも部分的には、自動的
に実施するように、テスト及び測定ユニット18,19
のセットアップを行い、一方、テストドライブユニット
18は、実際に、ネットワーク11に送られる、必要な
テスト信号を発生するのが望ましい。
【0026】ユニット16は、実際に行われたテスト及
び測定の結果が与えられる(おそらく、他の情報と共に
)エキスパート注釈システムである。これらの結果は、
テスト応答ユニット19によって与えられる。ユニット
16は、その入力から、故障の徴候、記述、及び、説明
(徴候)を識別する。ユニット16は、実施されたテス
ト及び測定の結果を解釈し、それからその「意味」を提
示し、あるいは、アブストラクトを作成する。これらの
出力には、故障であるように思える特徴だけでなく、正
確に働いているように思えるネットワークの特徴に関す
る表示が含まれている。
【0027】一般に、徴候に関して留意すべきは、問題
は、サブセットまたは特殊クラスをなす徴候であるが、
故障認識システム13によって生成される問題は、一般
に、エキスパート注釈システム16によって生成される
徴候に比べて高レベルの情報であるということである。 問題は、常に、ユーザが直接観測できるものであり、常
に、ネットワークの故障状態を表している。例えば、「
ノードAからノードBへファイルを転送できない」は、
直接観測できる故障状態であるため、問題であり、また
、徴候−その状態に関する比較的高レベルの記述または
説明でもある。「ネットワークのエラー率が高すぎる」
は、徴候であるが、ユーザが直接観測できるものではな
く−観測される特性からの推論であるため、問題ではな
い。「ノードCへのログインが可能である」は、やはり
、徴候ではあるが、故障状態ではないので、問題ではな
い。
【0028】最終ユニットは、診断システムであるユニ
ット17である。このユニットは、一般に、エキスパー
ト注釈システム16から徴候及び他の高レベルな挙動情
報が与えられて、それらから、解説と共に、可能性のあ
る、もっともらしい故障状態のステートメントである仮
説または説明を生成する。この情報は、ネットワークの
誤挙動の「根本的な原因」に関するものであり、装置の
知識(及び、そこから導き出される仮説)を全体として
要約するという意味において、大域である。他の4つの
ユニットは、ユーザが故障の特性を明らかにするのを助
けるが、診断システム17は、ユーザがその識別を行う
のを助けるという点で、この情報は、他の4つのユニッ
トが生成する情報とは異なっている。
【0029】コンサルタント13〜17の操作に一定の
順序がないのは明らかであり、一般に、各コンサルタン
トは、関連する新しい情報が得られるようになると、ト
リガされて、活動化される。まず、ネットワーク11に
該装置が接続されると、ネットワークの問題を識別する
ので、一般に、故障認識システム13が、最初に機能す
るコンサルタントになる。故障認識システムを設けるこ
とは、ユーザが初期徴候を明確に生成し、入力すること
を必要とせずに、装置にネットワークの分析及び診断に
着手させることが可能になるので、ユーザにとってかな
りの援助になるのは明らかである。ある意味で、これに
よって、ユーザは、装置に対してネットワークの欠陥が
何かを知らせることを必要とせずに、その欠陥を装置に
対して実証できることになる。
【0030】最初の問題を識別すると、診断システム1
7は仮説を立てることが可能になる。次に、使用アドバ
イザ14が、問題と仮説の両方または一方を利用して、
テストに関する最初の勧告を生成するのが普通である。 次に、操作アシスタント15は、テスト及び測定のセッ
トアップを提案し、これが実現されるものと仮定して、
テストが行われる。さらに、エキスパート注釈システム
16がトリガされて、テスト結果を分析し、徴候を提示
する。次に、診断システム17が新しい仮説を立て、こ
の結果、後続のテストを誘発するコンサルタントのアク
ティビティが、さらにトリガされることになる。
【0031】アクティビティの初期混乱が静まると、一
般に、テストの提案を行う使用アドバイザ14、ユニッ
ト18、19によって実施されるテストの実施方法を示
唆する操作アシスタント15、テスト結果を分析するエ
キスパート注釈システム16、及び、おそらく、その仮
説を更新する診断システム17が関与するアクティビテ
ィのループが確立することになる。このアクティビティ
のループが、図1における大形のダッシュ矢印3,4,
5で示されている。そのうち、ループの各パス毎に、さ
らに多くの情報が得られると、コンサルタント13〜1
7は、しだいに、ネットワークの故障をしぼり込んでゆ
く。
【0032】図1に示すユーザインタフェース9に関連
し、これによって、ユーザ12がコンサルタント13〜
17のそれぞれにアクセスできるようにする手段が得ら
れる。このアクセスは、単に、特定のテストの実施を決
定する場合、または、特定の仮説を導き出す場合に、該
装置が従う一連の推論を検査するためのものにすぎない
。しかし、ユーザインタフェース9は、ユーザが、適宜
、情報を追加し、修正し、除去することによって、分析
及びテスト手順において能動的な役割りを果たせるよう
にするものであることが望ましい。従って、例えば、ユ
ーザは、ネットワーク11における特定のブリッジが機
能していないことを知ることができ、この情報を関連す
るコンサルタントに入力し、あるいは、より一般的には
、通信手段7を介して全てのコンサルタントと共用する
ことができる。以上から明らかなように、該装置は、故
障発見のほぼ全ての段階においてユーザを支援し、同時
に、ユーザが、やはり、操作のほぼ全ての段階において
、該装置の操作に制御及び調整を加え、ユーザ自体の知
識を利用できるようにする。
【0033】
【論理的構成】図2は、図1の装置のエキスパートシス
テム部分10に関する可能性のある論理的構成を示すブ
ロック図である。5つのコンサルタント13〜17が、
全て、バス20を介して、電子黒板22とプランナユニ
ット23から成る共有黒板21に結合される。各種コン
サルタント13〜17は、全て、この共有黒板22にそ
の出力命題を提示する。従って、各コンサルタントは、
それまで他のコンサルタントによって得られた命題を利
用して、それ自体の新しい、より正確な命題に達するこ
とが可能である。従って、黒板ユニット21は、図1の
通信手段7を構成する。
【0034】共有黒板ユニット21のプランナユニット
23が、コンサルタント13〜17の性質及び黒板22
の内容に従って、コンサルタント13〜17の操作順序
づけに制御を加える。固定した順序づけはなく、コンサ
ルタント13〜17は、任意の順序で機能することがで
きる。実際に、プランナユニット23を省略して、全て
のコンサルタントがほぼ並列に働くようにすることも可
能である。ただし、実際には、故障認識システム13が
、通常、初めに活動状態になり、使用アドバイザ14、
操作アシスタント15、及び、エキスパート注釈システ
ム16が、循環シーケンスで数回にわたって働き、診断
システムは、全般にわたって機能することになる。
【0035】ユーザ12は、また、黒板22の内容を示
すディスプレイユニット24、及び、バス20に結合さ
れ、ユーザ12による黒板22へのデータ入力を可能に
するキーボード25によって、エキスパートシステムセ
クション10に結合されている。マウスといった他の適
合する入力装置を用いることもできる。ディスプレイ2
4及びキーボード25は、図1のユーザインタフェース
の一部をなしている。該装置の動作の各段階毎に、−す
なわち、コンサルタント13〜17の1つが、現在得ら
れる情報から可能な限りの命題を導き出して、その命題
を黒板22に提示する毎に−、ユーザは、該装置の将来
の操作に対する制御を選択する。
【0036】このユーザの制御は、さまざまな形態をと
ることができる。ユーザ12は、コンサルタント13〜
17によって生成される命題の妥当性を評定し、間違っ
ていると考えるものを削除するか、あるいは、より一般
的に、その命題に割り当てられた確率と重要性の両方ま
たは一方に調整を加える。ユーザは、コンサルタント1
3〜17が生成しなかった命題を追加することができる
。これらの追加される命題は、コンサルタント13〜1
7が導き出せなかった命題の場合もあるし、あるいはコ
ンサルタント13〜17に利用できない知識に基づくも
のである場合もある。例えば、ユーザ12が、ネットワ
ークの特定の部分が、おそらく電源異常または雷撃のた
めに故障したことを知っている場合もあるし、あるいは
、ユーザ12が、特定のネットワークのトポロジに関す
る態様について、該装置よりも詳細な情報を有している
場合もある。さらに、ユーザは、コンサルタント13〜
17の順序づけ及び操作、とりわけ、使用アドバイザ1
4、操作アシスタント15、及び、エキスパート注釈シ
ステム16の循環に制御を加えることができる。
【0037】黒板22は、各コンサルタント毎に1つの
1組のウィンドウと共に、全てのステートメントが表示
される共有ウィンドウの形をとる表示を発生できるのが
便利である(対応するアイコン及びマウスの助けによっ
て選択可能)。各コンサルタントが、それぞれ、ある程
度の「確度」(正しいか、または、有効であるかについ
て)を備えた1つ以上のステートメントを生成し、確度
の高いステートメントは自動的に共有ウィンドウに転送
され、いくぶんか確度の低いものは、そのコンサルタン
トのウィンドウにしか示されないのが、便利な操作方法
である。ユーザは、ステートメントを編集し、共有ウィ
ンドウからステートメントを削除し、コンサルタントの
ウィンドウから共有ウィンドウに確度の低いステートメ
ントを複写することができる。
【0038】コンサルタント13〜17のそれぞれは、
上述のように、エキスパートシステムである。図2に示
すように、コンサルタント13〜17のそれぞれは、便
宜上、制御ユニット30及び黒板ユニット31として構
成することができる。黒板ユニット31は、エキスパー
トシステムが用いる情報を収容するために利用され、制
御ユニット30は、エキスパートシステムによって実施
される推論を実施するために利用される。制御ユニット
30は、ある程度、知識源としても働き、コンサルタン
トの特定のタスクを実施するため、ネットワークに関す
る知識の利用方法についての知識を保持している。
【0039】コンサルタントの黒板31は、バス33を
介して、組をなす6つの知識ベース32に結合されてい
る。6つの知識ベースには、それぞれ、ネットワークに
関する浅い/経験的情報(SH EXP)、ネットワー
クのコンポーネントの挙動に関するコンポーネントの挙
動情報(COMP BHVR)、ネットワークの挙動に
関する全体としてのネットワーク挙動情報(NTWK 
BHVR)、ネットワーク分析装置自体の挙動に関する
計器特性(INSTCHAR)、ネットワークトポロジ
情報(NTWK TOP)、ネットワークの過去の挙動
に関する来歴及び統計的情報(HIST STAT)に
関する情報が含まれている。
【0040】コンサルタント13〜17の制御ユニット
30は、上述のように、推論を導き出すだけでなく、知
識ベース32から関連情報も取り出す。どのコンサルタ
ントも任意の知識ベースから情報を得ることができるが
、実際には、コンサルタントは知識ベースの使用法にお
いて違いがある。例えば、操作アシスタント15が、ネ
ットワーク挙動情報知識ベース、ネットワークトポロジ
情報知識ベース、または、来歴及び統計的情報知識ベー
スからの知識を必要とすることはない。
【0041】ユーザ12は、もちろん、個々のコンサル
タント13〜17に対して情報を提供することができる
。ユーザ12は、特定のコンサルタントだけしか利用で
きないものとして、情報の特定の項目を指定することが
できるが、一般に、該機能を与える必要はない。ユーザ
12をバス33に結合することもできるが、これも、一
般には不要である。一般には、共有黒板ユニット21を
介して全てのユーザ情報を入力するのが便利である。 共有黒板ユニット21を入力される情報は、もちろん、
全てのコンサルタントが利用できるが、特定のコンサル
タントだけに関連した情報は、もちろん、そのコンサル
タントによって用いられ、他のコンサルタントはこれを
無視する。
【0042】該装置のテスト及び測定機能については、
バス20に接続されたユニット26として図2にも示さ
れている。こうした構成により、ネットワークの挙動に
関するデータを黒板ユニット21に送れるようになるだ
けでなく、操作アシスタント15によってテスト及び測
定機能性を直接制御することも可能になる。
【0043】
【実施の詳細】説明したばかりの図2のエキスパートシ
ステムセクションは、かなり一般的なものであるが、実
際には、いくつかの点で、特殊化したり、簡略化したり
することができる。コンサルタントは、個々に機能する
こともできるし、また、比較的単純なやり方で互いに協
働することも可能であり、可能性のある徴候、テスト、
及び、仮説は、実際には、固定リストとして列挙されて
いる。従って、該装置の機能性が、有効に固定される。
【0044】コンサルタント13〜17によって生成さ
れる各種メッセージは、一般に、4つのタイプ、すなわ
ち、徴候、テスト及び測定要求、テスト及び測定結果、
及び、仮説に分類することができる。これら4つのタイ
プのメッセージは、全て、共有黒板ユニット21の、で
きれば4つの独立した黒板セクションに表示される。こ
れら異なるタイプのメッセージ間における区別は、ほぼ
次の通りである。
【0045】〔徴候〕:これらは、テスト及び測定結果
に比べると高いが、仮説に比べると低い、ネットワーク
の挙動または状態に関する中間レベルのステートメント
である。問題は、特殊クラスの徴候である。例えば:ノ
ードXではCRCエラー率が高すぎる。ノードYからノ
ードXへは到達できない。
【0046】〔テスト及び測定要求〕:システムとユー
ザ12のいずれかが、現在の徴候と故障仮説を考慮して
、何をテストすべきかについて示唆を行う。例えば:ノ
ードXでのCRCエラー率を測定する。時間Tにわたっ
て、ノードXとYの間で流れるパケットを探す。
【0047】〔テスト及び測定結果〕:これらは、徴候
よりも低い(アブストラクトの度合が少ない)レベルの
故障に関連したネットワーク挙動に関するステートメン
トである。例えば:ノードXのCRCエラー率は、Pで
ある。期間TにおいてノードXとYの間に流れるのは、
nパケットである。
【0048】〔仮説〕:これらは、一般に、それが実際
に生じることになる「確率」または公算が表示される(
数値による場合もあれば、あるいは、「高い」、「起こ
りそう」、「可能性がある」等による場合もある)ネッ
トワークにおける可能性のある原因に関する高レベルの
ステートメントである。例えば:たぶんノードXの近く
で、ケーブルが破損している。ノードXが故障している
確率が70%ある。
【0049】該装置は、ステートメントにおいて適合す
る「値」(時間期間、確率、ノード識別子等)を置換し
、ステートメントは、通常の英語で上述のような定式化
されているが、適合する形式言語で実施されるのが普通
である。システムには、従って、かかるステートメント
を内部表現またはフォーマットから自然言語に近い表現
またはフォーマットに変換し、ユーザに表示する手段を
含むことができる。
【0050】コンサルタントは、メッセージによって互
いに対話する。それらの間における最小の組をなす対話
を要約すると、次のようになる:           入    力         
  コンサルタント              出 
   力          生データ       
 故障認識システム13           徴  
  候      仮説(テスト要求)   使用アド
バイザ14           テスト要求    
    テスト要求        操作アシスタント
15          プログラム        
プログラム        テスト/測定機能26  
        テスト結果        テスト結
果     エキスパート注釈システム16     
 徴    候          徴    候  
        診断システム17         
    仮    説注目されるのは、上述の4つのタ
イプのメッセージに加えて、コンサルタント13〜17
からの第5のタイプの出力があるという点である。すな
わち、上述のセットアップ情報であるプログラムは、操
作アシスタントコンサルタント15によって生成され、
図1のユニット18及び19にはほぼ対応するテスト及
び測定ユニット26に直接送られるのが普通である。従
って、それらは、共有黒板21に現れないのが普通であ
るが、もちろん、これは可能である。
【0051】また、注目されるのは、コンサルタント1
3〜17のほとんどは、最小限の場合、1つの情報源か
らの入力だけで機能することができるが、使用アドバイ
ザ14は、図示のように、仮説だけでなく、テスト要求
(それ自体が生成)も受信するということである。これ
は、メモリ機能を表している、というのも、使用アドバ
イザ14は、それまでにどんなテストを勧告したかを覚
えていて、同じテストを勧告しないようにしなければな
らないためである。
【0052】また、注目されるのは、故障認識システム
13に対する入力が、生データとして示されている点で
ある。生データは、「ネットワークに注意する」といっ
た1種のテスト要求に応答して、ネットワーク11によ
って生じる特殊化タイプのテスト結果とみなすことがで
きる。ただし、故障認識システム13は、使用アドバイ
ザ14、操作アシスタント15、エキスパート注釈シス
テム16、及び、診断システム17といったような対話
ループには含まれない。それよりも、分析に着手する初
期段階により関連したものである。
【0053】コンサルタント13〜17にとって単純な
形式は、上述のように、固定リスティングに相当するも
のを利用することである。使用アドバイザ14、操作ア
シスタント15、及び診断システム17に関して、リス
ティングの項目は、「PまたはQまたはの場合、A」の
形をとることができる。従って、使用アドバイザ14に
関して、典型的な項目は、「仮説1または仮説2の場合
、テスト1」の形式をとることができる。故障認識シス
テム13及びエキスパート注釈システム16に関して、
項目は、同じ一般形式をとることができるが、ブール組
み合わせ及び数値比較を可能ならしめるように一般化さ
れる(例えば、(結果1及び結果2)または(結果3>
12)」の場合、「徴候1」)。
【0054】さらに詳述すると、一般的な規則は、次の
ようになる: 〔故障認識システム13〕           テスト結果          
              徴    候    (
ネットワーク遅延>300)            
不良性能        または時間切れの場合   
   ノードXで時間切れの場合        ノー
ドXにログインできない〔使用アドバイザ14〕           仮    説         
                 テスト要求   
 (ノードXが故障)または          手動
でノードをチェックする    (ノードXに達するこ
とが                       
                         
  できない)場合     (終始プログラムが不明)         
 TDRテストを実施する      または(インピ
ーダンス       が不一致)の場合 〔エキスパート注釈システム16〕           テスト結果          
              徴    候     
 CRC速度>25の場合          CRC
速度が高すぎる      ノードXにピンガーを  
        ノードXに達することができない  
    発射できない場合 診断システム17の場合は、パターン突き合わせ技法の
方が適しているかもしれない。この最も単純な形式は、
各項目が、1組の徴候を伴う仮説であり、リスト内の各
項目毎に、(存在する徴候)/(組内の徴候数)の比を
求める手段が設けられたリストである。あらかじめ設定
された限界を超える比を示す項目または最大比n(nが
小整数の場合)を示す項目は、大まかな「確率」として
のその比の値を共に表示することができる。より精巧な
パターン突き合わせ技法を用いることができるのは明白
である。
【0055】一方、操作アシスタント15は、可能性の
ある全てのテストが、リストにされ、各テスト毎に、そ
のテストの実施に適したプログラムまたはセットアップ
が示される、ルックアップテーブルを用いて実施するこ
とができる。
【0056】
【操作例】次に、簡略化した、非公式の形で、本発明の
装置の操作方法に関して特定の例を示すことにする。そ
れは、基本的に10の段階から構成される各段階毎に、
関連するコンサルタントに対する入力、コンサルタント
、及び、そのコンサルタントからの出力が示され、その
段階に関する注釈が後続する。
【0057】1.ネットワーク遅延が20秒  故障認
識システム13  ネットワーク遅延が長すぎるこれは
、ユーザが装置に対して故障を説明してみせる結果であ
る。故障認識システム13は、これに応答して、ネット
ワーク遅延が長すぎるという初期徴候を提示する。
【0058】2.ネットワーク遅延が長すぎる  診断
システム17  同報通信のストームが生じたのか?ネ
ットワーク遅延が長すぎるという初期徴候によって、診
断システム17は、同報通信のストームという仮説を示
唆することが可能になる。この仮説は、疑問符をつけて
提示されており、この仮説に関する1組の状態と実際の
状態(ネットワーク遅延が長すぎる)の間における一致
は部分的なものでしかないということを表している。
【0059】3.同報通信のストームが生じたのか? 
 使用アドバイザ14  トラフィックをモニタするこ
の仮説から、使用アドバイザ14は、ネットワークトラ
フィックのモニタを示唆する。
【0060】4.トラフィックをモニタする  操作ア
シスタント15  〔テスト/測定機能のセットアップ
〕使用アドバイザ14からのテスト要求または示唆が、
操作アシスタントによって、実際のテスト及び測定のセ
ットアップまたはプログラムに変換される。
【0061】5.〔テスト/測定機能のセットアップ〕
  テスト/測定機能機能ユニット26〔結果〕テスト
が実施され(ユーザが介入して、あるいは、ユーザが介
入せずに)、結果として、T&Mユニット26が適正な
測定を行い、何らかの数値による結果が得られる。
【0062】6.テスト結果  注釈システム16  
同報通信がピーク、ARP問題 数値結果が、エキスパート注釈システムの分析を受け、
結果として、同報通信がピーク、及び、ARP問題とい
う2つの徴候が得られる。
【0063】7.同報通信のストームが生じたか?  
トラフィックをモニタする使用アドバイザ14  ログ
を調べる もとの仮説が、まだ、黒板に掲示されている。使用アド
バイザ14は、これと、テストが実施されたという事実
を利用し、後続のテストを示唆する。
【0064】8.ログを調べる  ユーザ12  新し
いノードX 示唆されたテストは、ユーザが自ら実施して、その結果
を黒板に入力しなければならないものである。
【0065】9.ネットワークの遅延が長すぎる  新
しいノードX  診断システム17  同報通信のスト
ームネットワークの遅延が長すぎるという既存の徴候と
共に、新しい徴候(ユーザが入力)によって、診断シス
テム17は、同報通信のストームという仮説に確信を持
つことができる。今回は、完全に一致するので、もはや
仮説に疑念はなく、疑問符が削除される。
【0066】10.同報通信のストーム  使用アドバ
イザ14  ノートXをオフにする 仮説が確認されると、使用アドバイザ14は、実際にネ
ットワークからその故障を取り除く「テスト」を示唆す
る。
【0067】ユーザが、任意段階において、該装置によ
る示唆を無視する選択を行うことができるのは、明らか
である。とりわけ、最後の「テスト」が無視され、代わ
りに、ノードXのサービスが行われる可能性がある。ま
た、該装置は、通常、該システムの設計者(すなわち、
各種コンサルタントからなるエキスパートシステムの構
成者)が考慮しなかった故障を取り扱うことができない
のは、明らかである。こうした故障が生じると、該装置
は、あるポイントまで故障を「追跡」することが期待で
きるが、その後、その故障からそれて、不適切な仮説及
び徴候の示唆を開始し、示唆が尽きるか、あるいは、お
そらく、一致しない示唆によって「動揺」することにな
りがちである。プランナ23は、これを認識して、診断
を打ち切るように構成することができる。
【0068】
【改良】「実施の詳細」において記述の単純なシステム
に対して、さまざまな改良を加えることが可能である。 例えば、3つのコンサルタント、すなわち、使用アドバ
イザ14、操作アシスタント15、及び、診断システム
17については、単一タイプの入力に対する論理和だけ
を用いた極めて単純な規則を利用する、規則に基づくも
のとして説明した。実際には、この規則についてより精
巧な形式を可能にすることが望ましいのが普通である。 従って、エキスパート注釈システム16に関して述べた
ように、より複雑な論理的組み合わせを可能にすること
ができる。追加ステップとして、診断システム17に関
して既述のように、パターン突き合わせ技法を可能にす
ることもできる。
【0069】コンサルタント13〜17は、手順技法ま
たは宣言技法によって実現することができる。先行パラ
グラフのコメントは、宣言技法が用いられるが、手順技
法の利用も可能であると仮定したものである。さらに高
度な開発によれば、確率、不確実性、及び、モデルに基
づく推論に対する信頼度が一層高められることになる。
【0070】コンサルタント13〜17が、その能力を
有効に拡張させることができるもう1つの方法は、2つ
以上のタイプの入力う利用できるようにすることである
。従って、例えば、エキスパート注釈システム16の規
則には、テスト結果だけでなく、黒板に表示されるよう
な可能性のある仮説の一部を組み込むことも可能である
。同様に、全てのコンサルタント13〜17が、その入
力の確率を利用、同時に、その出力において確率を生成
することができる。該システムは、既に生成されている
命題を「再検討」して、それ以外の情報を考慮し、確率
に調整を加えることが望ましい。
【0071】ネットワークの「モデル」は、1つ以上の
コンサルタント13〜17がアクセスすることが可能な
ネットワークマップの形で組み入れ、それによって、コ
ンサルタント13〜17が特定の効率、徴候、テスト等
に関するパラメータを書き込み、また、ユーザに対する
説明を設けるのを手助けできるようにする。
【0072】上述の装置のネットワークインタフェース
8には、図1のユニット18及び19(図2のユニット
26)の形をとるテスト及び測定機能システムが含まれ
るが、該装置は、遠隔のネットワーク資源で行われる追
加テスト及び測定にアクセスするように構成することが
可能である。実際、該装置は、こうした遠隔テスト及び
測定機能システムに完全に依存するように構成可能であ
るが、これは望ましいことではない。
【0073】
【分散機能】本装置は、かなり複雑であり、高価なもの
になる可能性があるのは明らかである。また、物理的に
大形の計器が必要になる可能性もある。従って、該装置
に、装置全体のほんの一部だけを組み込んだ可搬式計器
を取り入れ、装置の残りの部分は(基本的には、装置の
計算部をなす部分)、調査を受けるネットワークに取り
つけられたコンピュータ内に残すことができる。計器は
、ネットワークのモニタすべきセグメントに接続されて
、該セグメントのモニタを行う。それは、また、独立し
た通信装置としてネットワークに接続され、該装置の計
算部分(述べたばかりのように、ネットワークに取りつ
けられたコンピュータ内にある)との通信を行う。こう
した構成が、図3に示されている。
【0074】さらに詳述すると、図3には、主「バック
ボーン」ネットワークセグメント40に、それぞれのブ
リッジ43、44を介してセグメント40に相互接続さ
れた2つの副ネットワークセグメント41、42から成
るネットワークが示されている。ネットワークに対して
、いくつかのステーション45〜49が分散している。 ネットワーク分析装置は、既述のように、2つの部分、
すなわち、可搬式計器部分50と、ネットワークステー
ション49に取りつけられたエキスパートシステム部分
60をなすように設けられている。可搬式計器部分50
は、該装置のユーザインタフェース55と、各種要素5
1〜54から成るネットワークインタフェースによって
構成されている。要素51及び52は、それぞれ、メッ
セージ送信ユニット及びメッセージ受信ユニットであり
、これらによって、計器部分50は、ネットワークを介
してエキスパートシステム部分60と通信することがで
きる。要素53及び54は、それぞれ、ネットワークを
モニタし、テストするためのネットワークモニタユニッ
ト及びテスト信号発生ユニットである。
【0075】図3の構成による操作時、計器部分50は
、テストすべきネットワークセグメントに接続される。 ユーザは、次に、ユーザインタフェース55を介してテ
ストを開始する。ユーザ入力、及び、ユニット53がモ
ニタするネットワーク挙動に関する情報は、メッセージ
送信ユニット53及びネットワークを介して、ステーシ
ョン49に取りつけられたエキスパートシステム部分6
0に送られる。エキスパートシステム部分60からのメ
ッセージは、ユニット53、54をセットアップし、ユ
ーザにコンサルタント13〜17に関する現在の「考え
」を知らせるため、ネットワークを介して計器部分50
に送り返される。ユーザが、直接ユニット53及び54
を制御して、エキスパートシステム部分60とは関係な
くネットワークのテストが行えるようにする処置を施す
ことも可能である。こうした処置が、図3におけるユニ
ット53、54、及び、ユーザインタフェース55の間
のダッシュラインで示されている。エキスパートシステ
ム部分60は、計器部分50によるテスト(モニタを含
む)を吟味するだけでなく、他のネットワーク資源(関
連するトラフィックの統計値を収集するように構成する
ことができるブリッジ43のような)によるテストを吟
味することも可能である。
【0076】ネットワーク分析装置を可搬式部分と、固
定ネットワークステーションにおけるエキスパートシス
テム部分に分割するには、もちろん、ネットワークに、
こうした通信を不可能にするほど重大な故障が生じてい
ないことを必要とする。ただし、この要件は満たされる
ことになるのが普通である。ネットワークにそういった
重大な故障が生じると、故障の性質の診断は比較的容易
になりがちである、というのは、診断を最も困難にする
のが、性能を劣化させるが、ネットワークのある部分が
完全に故障することにはならない、「軽い」、従って、
微妙な故障であるためである。本発明は、こうした故障
の診断に最も有効である。
【0077】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明に基づ
く装置は、故障発見のほぼ全ての段階においてユーザを
支援し、同時に、ユーザは、やはり、操作のほぼ全ての
段階において、該装置の操作に制御及び調整を加え、ユ
ーザ自体の知識を利用することが可能である。さらに、
本発明に基づく装置は可搬式装置として構成することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の概念的構成のブロック図である
【図2】本発明の装置の論理的構成のブロック図である
【図3】本発明の装置の2部分物理的構成のネットワー
ク図である。
【符号の説明】
8  ネットワークインタフェース 9  ユーザインタフェース 10  エキスパートシステム 12  ユーザ 13  故障認識システム 14  使用アドバイザ 15  操作アシスタント 16  エキスパート注釈システム 17  診断システム 18  テストドライバ 19  応答ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージネットワーク上の故障を分析す
    るための装置であって:該装置をネットワークに結合す
    るネットワークインタフェースと;ネットワークの故障
    を分析するため、ネットワークインタフェースを介して
    ネットワークのモニタを行い、ネットワークと対話を行
    うエキスパートシステム手段であって、前記エキスパー
    トシステム手段は、複数の独立エキスパートシステムと
    独立エキスパートシステムの間で故障分析情報を送受す
    るための通信手段とから成り、前記各独立エキスパート
    システムは、任意のネットワーク故障の分析に通常必要
    ないくつかの操作のそれぞれを実行可能であり、1つ以
    上のエキスパートシステムからなる第1のグループはネ
    ットワークインタフェースを介して、ネットワークに対
    するテストの吟味に関わり、1つ以上のエキスパートか
    らなる第2のグループはネットワークインタフェースを
    介してネットワークのモニタして、さらに、テストに応
    答して示す挙動を含むネットワークの挙動の分析に関わ
    っており、前記通信手段は、第2のグループから第1の
    グループに情報を送り返し、後者が、適宜、ネットワー
    クの挙動を確かめるテストについて吟味できるようにす
    ることと;エキスパートシステムにより提供される装置
    の故障分析情報のユーザに出力を行い、前記各グループ
    毎に少なくとも1つの前記エキスパートシステムへのユ
    ーザアクセスを可能にするためのユーザインタフェース
    と;から成ることを特徴とする装置。
JP3219710A 1990-08-31 1991-08-30 ネットワーク故障分析システム Pending JPH04227144A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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GB909019017A GB9019017D0 (en) 1990-08-31 1990-08-31 Network fault analysis
GB9019017.4 1990-08-31

Publications (1)

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JPH04227144A true JPH04227144A (ja) 1992-08-17

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