JPH04227185A - 符号化出力データ量制御方式 - Google Patents

符号化出力データ量制御方式

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JPH04227185A
JPH04227185A JP2417572A JP41757290A JPH04227185A JP H04227185 A JPH04227185 A JP H04227185A JP 2417572 A JP2417572 A JP 2417572A JP 41757290 A JP41757290 A JP 41757290A JP H04227185 A JPH04227185 A JP H04227185A
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JP
Japan
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block
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data
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JP2417572A
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Inventor
Kenji Sugiyama
賢二 杉山
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を記録,伝送
,表示する装置において、画像信号をより少ない符号量
で効率的に符号化する高能率符号化方式に係り、符号化
の出力データ量を一定に制御する符号化出力データ量制
御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】予測符号化における予測残差や変換符号
化における直交変換係数は、発生する信号のレベル分布
にかなり偏りがある。そこで、信号レベルの発生頻度に
合わせて異なった長さの符号を割り当てると、データ量
の平均値は固定長の符号に対して短くできる。可変長の
符号はハフマン符号などによって決められ、データの発
生頻度に偏りがあるほど全体のデータ量は下げられる。 この様に可変長符号を用いると、再生信号の品質を同等
に保ちながら、固定長符号よりも平均のデータ量を少な
くすることができる。しかし、発生するデータ量が一定
でなくなるので、実際の装置では、発生するデータ量を
制御して均一になるようにする必要がある。
【0003】最も一般的なデータ量の制御として、デー
タ出力バッファによるフィードバック制御がある。これ
は、符号化のデータ量が増加し、バッファに貯められて
いるデータ量が多くなってきたら、量子化のステップを
粗くしてデータ量が少なくなるようにするものである。 この様な制御方式は、テレビ会議等のシステムで使われ
ている。一方、記録媒体へ符号化の適用を考えた場合、
ただ単純に記録再生を行なうだけでなく特殊再生等の機
能が望まれる。又、符号化された画像データの編集では
、画像データを入れ換えるために、データ長が数フレー
ム(フィールド)程度の単位で固定である必要がある。
【0004】この様な場合に、前記フィードバック制御
では、データ量の平均値は一定値に保たれるものの、デ
ータ量を希望する単位で確実に一定値以内に納めること
はできない。そこで、データ量が一定値以内になるよう
にしたデータ量の制御方式として、本願と同一出願人,
同一発明者による先願1、特願平2 −62887 号
「符号化出力データ量の制御方式及びその復号装置」及
び先願2、特願平2−223981号「符号化出力デー
タ量制御方式」がある。この方式は、可変長符号化を用
いながら、フィードフォワードとフィードバックの両方
の制御を行なうことで、符号化効率の低下や画質劣化な
く、データ量を確実に一定値以内に納めようとするもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のフィードバック
制御では、可変長符号化によって高い符号化効率が得ら
れるが、データ量をフレーム単位などの一定単位で確実
に一定値以内に納めることができず、蓄積系メディアに
適用し難いという不具合があった。一方、前記先願1の
ものは、フィードバック制御によって決められた各ブロ
ックの量子化ステップの情報を復号装置側に伝送する必
要があり、ブロックを細かくするとその情報が増加し、
一方ブロックを大きくすると、制御の精度が低下し、デ
ータ量のロスを生じるという不具合があった。
【0006】先願2は、追加情報は必要ないが、高周波
成分の抑圧,強調により画像を変化させることになり、
画質上の不具合があった。又、いずれの場合もフィード
フォワード処理の演算量が多く、動画のリアルタイム処
理ではマイクロプロセッサ等による実現が困難であると
いう不具合があった。設定されている量子化ステップの
精度から、フィードフォワード処理で設定された最適値
でも、データ量に数%の誤差を生じ、それがロスになる
という不具合もあった。本発明は、以上の点に着目して
なされたものであり、量子化ステップ及び高周波成分の
抑圧,強調の両方を制御し、データ量のずれを配分する
ことで、データ量のロスを最小限にし、全体アクティビ
ティから直接適切な量子化値を求めることで、フィード
フォワード処理を高速化するので、画質上の不具合もな
く、動画のリアルタイム処理ではマイクロプロセッサ等
による実現が可能であり、データ量のロスも少なく、蓄
積系メディアに適用できる符号化出力データ量制御方式
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、 (1)画像の活性度(アクティビティ)をブロック毎に
求め、符号化出力データ量をフィードバック形の制御で
行う際に、各ブロックのアクティビティを合計して、そ
の値から仮の量子化ステップを求める手段と、前記仮の
量子化ステップと各アクティビティから各ブロックの予
測データ量を求め、その合計と目的とする合計データ量
に基づいて、前記仮の量子化ステップを補正する補正手
段とを有して構成されることを特徴とする符号化出力デ
ータ量制御方式を提供し、
【0008】(2) 画像のブロック毎の符号化出力デ
ータ量を予測し、予測値と実際の値とのずれによってフ
ィードバック制御をすることでデータ量を目的の値に近
付ける際に、各ブロックの予測データ量の合計で、目的
とする合計データ量を割った比の値を各ブロックの予測
データ量に乗じて、各ブロックの予測データ量を補正す
る予測データ量補正手段を有して構成されることを特徴
とする符号化出力データ量制御方式を提供し、
【000
9】(3) 画像符号化の出力データ量の制御のために
、ブロック単位で高周波成分の抑圧又は強調の程度を変
化させる高周波成分変化手段と、前記抑圧又は強調の程
度を複数のブロック単位で加算し、その結果から複数の
ブロック単位で量子化ステップ幅を変化させる量子化ス
テップ幅変化手段とを有して構成されることを特徴とす
る符号化出力データ量制御方式を提供するものである。
【0010】
【作用】本発明は、仮量子化値を決めるフィードフォワ
ード処理で、各ブロック毎に求められたアクティビティ
を、データ量を一定にしたい単位(例えば、1フレーム
)でまとめて、その値と目的データ量から直接適切な量
子化ステップを求め、さらにその場合の予測データ量を
各ブロックアクティビティから求め、その目的値との差
から量子化ステップを補正することにより仮量子化ステ
ップを得る。仮量子化ステップから得られる1フレーム
のデータ量予測値と目的値との比を、各ブロックのデー
タ量予測値に乗じ、その補正された予測値のフレーム合
計値は目的値と同じになるようにする。補正された各ブ
ロックのデータ量予測値と実際のデータ量の差を累積さ
せ、それによりまず、ブロック単位で高周波成分の抑圧
又は強調の程度を制御し、その制御情報をさらに累積さ
せ、数十ブロック単位で量子化ステップを制御する。
【0011】まず、フィードフォワード制御であるが、
最初にアクティビティの合計から量子化ステップを直接
求めることにより、各ブロックのデータ量予測値を求め
、それを合計してフレームデータ量予測値を求める処理
が、2回程度で済む。予測ブロックデータ量を補正する
ことで、量子化ステップの精度によって生じるフレーム
データ量のずれによって生じるデータ量のロスが無くな
る。プリフィルタをブロック単位で、量子化ステップを
数十ブロック単位で制御することで、発生する情報は僅
かであり、かつ高周波成分の抑圧又は強調の制御幅は少
なくなるので、画質上の不具合も少なくなる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の符号化出力データ量制御方式
の符号化装置の第1の実施例を示すブロック図である。 第1図において、画像入力端子1より入来した画像信号
は、高能率符号化処理部2へ供給され、高能率符号化処
理されて、データ出力端子3より画像データ出力が取り
出される。高能率符号化処理部2は、さらにフレームメ
モリ4,可変LPF5,直交変換器6、量子化器7、可
変長符号化器8、バッファ9により構成されている。
【0013】この高能率符号化処理部2は、国際電信電
話諮問委員会CCITT、SG15で標準化されたテレ
ビ会議用の方式(p×64kbpsコーデック)や、I
SO−IECのSC2/WG8/JPEGで標準化され
た静止画や、ISO−IECのSC2/WG11/MP
EGで標準化された蓄積メディア用動画などに用いられ
る符号化処理部と同一である。以下、高能率符号化処理
部2の動作を説明する。画像入力信号は、画像入力端子
1より入力され、フレームメモリ4へ供給される。フレ
ームメモリ4は、後述のフィードフォワード制御による
遅延を補償するためのものであり、データ量を一定にし
たい区間(ここでは例えば、1フレームとする)のメモ
リであり、画像信号を1フレーム蓄積し、可変LPF5
へ供給している。
【0014】可変LPF5は、可変通過帯域フィルタで
あり、後述するFB制御部17より供給されるPn 信
号によって空間フィルタリングの程度を変える動作をし
、その出力信号を直交変換器6へ供給している。直交変
換器6は、まず入力信号を8×8画素などのブロック毎
に係数に変換する。直交変換手法としては、周知の如く
離散コサイン変換(DCT)等が使われ、変換係数の1
個はDC係数(平均)で、他の全ての変換係数はAC係
数(交流)である。直交変換器6の出力信号である各係
数は、量子化器7へ供給される。量子化器7は、入力信
号を、後述する量子化ステップSの間隔で均等量子化し
ている。量子化器7の出力信号は、可変長符号化器8へ
供給される。ここで、AC成分は大半が0近辺に集中し
ているので、予め設定されたハフマン符号などに変換さ
れる。
【0015】このハフマン符号は、通常0の語長が最も
短く、レベルの絶対値が大きくなるに従って語長が長く
なる。さらに、0については各係数毎に符号化するので
はなく、0がいくつ続いたかを符号化する。このように
して得られた出力データは、その量がブロック毎に異な
っている。可変長符号器8の出力信号は、バッファ9へ
供給される。バッファ9はFIFO(First In
 First Out)型のメモリで、入力速度は可変
長符号化器8から出力されるデータの量に合わせて変わ
るが、いったん格納され、一定のデータレートに変換さ
れて、データ出力端子3を介して高能率符号化された画
像符号化データが取り出される。
【0016】次に、本発明の特徴部分であるデータ量の
制御系のうち、まずフィードフォワード制御を行なうF
F制御部10について説明する。FF制御部10は、さ
らにアクティビティ検出器11、アクティビティメモリ
12、ヒストグラム検出器13,仮量子化ステップ発生
器14,仮量子化ステップ補正器15,フレームデータ
量予測器16により構成されている。FF制御部10は
、画像信号のアクティビティ(活性度)に基ずいて、フ
レーム毎に決められた仮量子化ステップS1 を出力す
るものであり、以下その動作を説明する。
【0017】まず、画像入力端子1より入来した画像信
号は、アクティビティ検出器11へ供給される。アクテ
ィビティ検出器11は、画像信号からアクティビティ(
活性度)An をブロック毎に求めている。このブロッ
クは、16×16画素程度の大きさで、直交変換のブロ
ックと同じである必要は必ずしもなく、直交変換のブロ
ックをいくつかまとめてもよい。ここで、このブロック
を大きくすると、後述するフィードバック制御情報のデ
ータ量は少なくなるが、データ量の変動も多くなり、そ
の分が損失となるので両者のバランスが取れる程度の大
きさが望ましい。アクティビティは、可変長符号化のデ
ータ量の予測に使われるので、それと相関性が高い程良
く、BPF出力の絶対値平均などによって与えられる。
【0018】この値は復号装置側と直接関係しないので
、後にさらに良いアクティビティ検出方法が開発された
ら、それに代えても互換性の問題は生じない。求められ
たアクティビティAn は、アクティビティメモリ12
及び、ヒストグラム検出器13へ供給される。アクティ
ビティメモリ12は、フィードフォワード制御の遅延補
償のために1フレーム分遅延させる動作をする。ヒスト
グラム検出器13は、フレーム単位でのデータ量を高速
に求めるため、各アクティビティ値ごとに、そのアクテ
ィビティ値のブロックの数Hi をカウントし、仮量子
化ステップ発生器14,仮量子化ステップ補正器15及
びフレームデータ量予測器16へ供給している。
【0019】ここで、1ブロックを16×16画素とし
ても、720×480画素の画像でのブロックの数は1
350個あるが、アクティビティ値は、指数的に32レ
ベルくらい用意しておけば十分なので、ブロック毎に予
測データ量を求めてフレーム合計するより、各アクティ
ビティの予想データ量にブロック数を乗じ、それを合計
した方が高速にフレームデータ量が求められる。各アク
ティビティレベルiのアクティビティをAi とし、ア
クティビティAi のブロックをSで量子化した際のデ
ータ量をD(Ai,S)とすると、
【0020】
【数1】
【0021】ヒストグラム検出器13は、各アクティビ
ティ値のブロック数のメモリ(11bit ×32)を
持ち、入力されたアクティビティ値のメモリ内容を1増
やすことにより、簡単にヒストグラム検出を行っている
。 仮量子化ステップ発生器14は、フレーム全体のアクテ
ィビティAを求める動作をしており、各アクティビティ
のブロック数にそのアクティビティ値を乗じて加算して
、次の(1) 式の様にアクティビティAを求める。
【0022】
【数2】
【0023】そして、アクティビティAと、目的とする
1フレームのデータ量Dから仮量子化ステップを求める
わけであるが、予め量子化ステップSとアクティビティ
Aが決まったとき、データ量Dがどれくらいになるかを
、統計的に求めておき、その平均値から逆にAとDに対
するSが求められるテーブルを作っておく。ここで、D
がフレーム毎に変わらないとすると、AからSを求める
テーブルとなり、極めて簡単である。Dが可変の場合に
は、2次元テーブルとなるが、この処理はあくまでも概
算であり、後で補正するので精度は低いもので良く、精
度を上げても、統計の分散からあまり正確な値は得られ
ない。
【0024】従って、A,Dを、64レベル6bit 
程度とし、入力12bit のROMで実現できる。こ
の様にして得られた値は、補正前の仮量子化ステップS
2 として、仮量子化ステップ補正器15へ供給される
。仮量子化ステップ補正器15は、まずヒストグラム検
出器13の出力Hi から、補正前の仮量子化ステップ
S2 でのフレーム予測データ量D2 を、次の(2)
 式の様に求める。
【0025】
【数3】
【0026】D2 は、通常目的値Dとずれを生じてい
るので、前記仮量子化ステップ発生器14の処理のため
に求めておいたSとDの平均的関係から、S2 を補正
して、仮量子化ステップS1 を求め、フレームデータ
量予測器16及び、後述するFB制御部17のブロック
データ量予測器18,加算器19へ供給している。仮量
子化ステップS1 を求める最も簡単な方法は、SとD
が反比例の関係にあるとして、S1 =S2 ×D2 
/Dとする。 この処理は、S1 をS2 と見て、何回か繰り返し行
うことも可能である。その際、補正が過剰であると、S
が発散してしまうので、補正量は少なめにしておくこと
が望ましい。一方、D2 が既に十分Dに近くできる場
合には、この補正処理はなくてもよい。その場合、S1
 =S2 となる。フレームデータ量予測器16は、次
の(3) 式により、S1 に対するフレームデータ量
D1 を求め、(D/D1 )をFB制御部17の乗算
器20へ供給している。
【0027】
【数4】
【0028】D1 は、D2 よりDに近付いているが
、若干の誤差を含む。これは、Sの値の種類を1.06
のm乗(m=1,2,3,…32)などとした場合に、
最適なSを選んでも、数%の誤差を持つ。先願では、こ
れを無視していたが、これは各ブロックの予測データ量
Dn1をD/D1 倍することで補正でき、次の(4)
 式の如く、最終的な符号化出力データ量をD1 では
なく、Dにすることが可能となる。
【0029】
【数5】
【0030】この考え方から、S1 はさほど正確な値
でなくても、後述するフィードバック制御で補正された
D1 に合わせて、適切なSになるといえる。なおここ
で、Dn は、整数値であるが、Dn1や(D/D1)
Dn1は、整数である必要はなく、むしろ実数値でない
とΣ(D/D1 )Dn1=Dにならなくなってしまう
。次に、FB制御部17の動作を説明する。FB制御部
17は、ブロックデータ量予測器18,乗算器20,減
算器21,累積加算器22,LPF制御器23,累積加
算器24,量子化ステップ制御器25,及び加算器19
により構成されている。
【0031】フィードバック制御は、高周波部分の抑圧
又は強調と、量子化ステップの両方の制御によって行わ
れる。まず、ブロックデータ量予測器18は、アクティ
ビティメモリ12より供給されるアクティビティAn 
から、Dn1=D(An ,S)を求め、乗算器20へ
供給している。乗算器20は、フレームデータ量予測器
16より供給される(D/D1 )とDn1を乗算し、
Dn1(D/D1 )を求め、減算器21へ供給してい
る。減算器21は、可変長符号化器8より供給される各
ブロックの実際のデータ量Dn から、予測値Dn1(
D/D1 )を減算し、ずれ量を得て、累積加算器22
へ供給している。累積加算器22は、この実際のデータ
量Dnと予測値とのずれ量を、累積加算し、各ブロック
毎に値が更新されて、LPF制御器23へ供給している
【0032】LPF制御器23は、制御信号Pn を出
力し、可変LPF5及び累積加算器24へ供給している
。 この可変LPF5における制御は、先願2と同じであり
、実際のデータ量が予測値より多くなったら、即ち、D
n −Dn1(D/D1 )が正なら、LPF(低域通
過フィルタ)を強くして、高周波成分を抑圧する。逆の
場合には、高周波成分の抑圧を少なくするか、むしろ強
調する。この様な制御で、データ量の固定化が可能なの
は、先願2で示した通りであるが、S1 が本来あるべ
き値より大きくずれていると、制御は抑圧又は強調が強
く掛かった状態が続くこととなり、画質的に不具合を生
じる。
【0033】そこで、累積加算器24は、制御信号Pn
 を累積加算し、量子化ステップ制御器25へ供給して
いる。これは、最終的に量子化ステップを制御するため
である。この制御は、各ブロックの予測データ量のばら
つきを補償するものではなく、S1 のフレーム全体で
のずれを補償するものなので、ブロック単位で行う必要
はなく、数十ブロック程度の単位(ブロックスライス)
で行えばよい。制御信号Pn の累積加算は、1ブロッ
ク毎に行われてゆき、ブロックスライスの切れ目で、量
子化ステップ制御器25へ出力され、同時にリセットさ
れる。
【0034】図3はブロックスライスを説明するための
図である。図3において、1ブロックは16×16画素
であり、水平方向に全てまとめて1ブロックスライスで
ある。1ブロックスライスは、45個のブロック、72
0×16画素を含んでいる。1フレームには30個のブ
ロックスライスが有ることになる。制御信号Pn は、
適正な状態を0とし、高周波成分を抑圧する時は正、逆
に高周波成分を強調する時は負とすると、ΣPn はブ
ロックのばらつきのみなら、ほぼ0になり、量子化が細
かすぎて高周波成分を抑圧してデータ量を抑えている時
は正に、逆に量子化が粗すぎて高周波成分を強調してデ
ータ量を増やしている時は負に片寄る。
【0035】そこで、ΣPn が正なら、量子化ステッ
プを粗くしてデータ量を抑える必要があるので、量子化
ステップ制御器25は、正の△Sm を発生し、逆にΣ
Pn が負なら、負の△Sm を発生して、加算器19
へ供給している。加算器19は、仮量子化ステップ補正
器15から供給される仮量子化ステップS1 と、量子
化ステップ制御器25から供給される△Sm を加算し
、量子化ステップSを得て、量子化器7へ供給すると共
に、S出力端子26を介して出力している。要するに、
これらの量子化ステップ制御は、ΣPn が正なら、量
子化ステップを粗くしてデータ量を抑え、ΣPn が負
なら、量子化ステップを細かくしてデータ量を増やすよ
うに動作するものである。
【0036】図4は量子化ステップ制御特性を示す図で
ある。この特性は、高周波成分の抑圧と、量子化ステッ
プシフトのデータ量変化から決められる。図4において
、横軸はΣPn を、縦軸は△Sm −△Sm−1 を
表している。△Sm はS1 の何%という形で、かつ
前ブロックスライスの値を補正する形で発生する。これ
を式で表すと、次の(5) 式のようになる。
【0037】
【数6】
【0038】実際には、ΣPn が、45Pmax や
−45Pmax に近くなることはほとんどなく、△S
m の補正は0.1S程度となる。図4の特性が、Pn
 の発生カーブと異なり、単純な直線で良く、又ΣPn
 がスライス毎の累積であるのは、この制御があくまで
フィルタリングが過剰にされるのを防ぐためのものだか
らである。さて、この様な高周波成分の抑圧又は強調と
、量子化ステップの両方を制御する手法では、図4の特
性を変えることによって、符号化での解像度と量子化誤
差のバランスを適正にすることができる。
【0039】具体的には、量子化ステップが非常に粗く
なってしまう場合には、高周波成分をある程度抑圧し、
解像度を落としても量子化ステップを細かくした方が良
い場合がある。図4において、破線に示す如く、特性を
右下にずらすと、△Sm −△Sm−1 は0になるよ
うに制御されるので、ΣPn がある程度正のところで
落ち着くこととなり、高周波成分が抑圧された状態にな
る。この様に、この特性をS1 によって若干変えるこ
とにより、簡単にバランスの調整が可能となる。以上説
明のような高周波成分の抑圧と、量子化ステップシフト
による制御で、高周波成分の抑圧では復号装置側で必要
な情報は発生せず、量子化ステップシフトは、ブロック
スライス単位なので、その制御情報は僅かである。
【0040】図2は本発明の符号化出力データ量制御方
式の符号化装置の第2の実施例を示すブロック図である
。図1との主な相違点は、アクティビティの検出方法及
び高周波成分の制御を、直交変換後の重み付けによるよ
うにした点である。図1及び図2は、先願2における2
種類の実施例に対応したものである。高能率符号化処理
部27は、画像入力信号がまず直交変換器6に入力し、
直交変換後、係数メモリ28,可変重み付け器29を経
て量子化器7へ達するように構成されており、これに対
応して、FB制御部30は、図1におけるLPF制御器
23の代わりに重み付け制御器31を設けてある。 図2においては、可変重み付け器29の重み付けを制御
して、高周波成分の抑圧又は強調と、量子化ステップシ
フトの両方の制御を行なっており、可変重み付け器29
についての詳細な説明は先願2で述べられているので省
略するが、図1と同等の効果を有するものである。
【0041】以上詳細に説明した如く、本発明によれば
、フィードフォワード制御でアクティビティから直接仮
量子化ステップを求め、それを後に補正し、又フィード
バック制御でプリフィルタ(図1の可変LPF5など)
による高周波成分の抑圧をブロック単位で行ない、量子
化ステップの制御を数十ブロック単位で行なうことによ
り、フィードフォワード制御が高速にでき、出力データ
量の損失や画質劣化、大量の制御情報の発生などがなく
、データ量を目的とする値に対して極めて高い精度で合
わせることができる。又、簡単に解像度と量子化誤差の
バランスを適正にすることもできる。
【0042】
【発明の効果】本発明の符号化出力データ量制御方式は
、量子化ステップ及び高周波成分の抑圧,強調の両方を
制御し、データ量のずれを配分することで、データ量の
ロスを最小限にし、全体アクティビティから直接適切な
量子化値を求めることで、フィードフォワード処理を高
速化するので、画質上の不具合もなく、動画のリアルタ
イム処理ではマイクロプロセッサ等による実現が可能で
あり、データ量のロスも少なく、蓄積系メディアに適用
できる等、実用上極めて優れた効果がある。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の符号化出力データ量制御方式の符号化
装置の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の符号化出力データ量制御方式の符号化
装置の第2の実施例を示すブロック図である。
【図3】ブロックスライスを説明するための図である。
【図4】量子化ステップ制御特性を示す図である。
【0044】
【符号の説明】
2,27  高能率符号化処理部 4  フレームメモリ 5  可変LPF 7  量子化器 8  可変長符号化器 10  FF制御部 11  アクティビティ検出器 12  アクティビティメモリ 13  ヒストグラム検出器 14  仮量子化ステップ発生器 15  仮量子化ステップ補正器 16  フレームデータ量予測器 17,30  FB制御部 18  ブロックデータ量予測器 19  加算器 20  乗算器 21  減算器 22,24  累積加算器 23  LPF制御器 25  量子化ステップ制御器 29  可変重み付け器 31  重み付け制御器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像の活性度(アクティビティ)をブロッ
    ク毎に求め、符号化出力データ量をフィードバック形の
    制御で行う際に、各ブロックのアクティビティを合計し
    て、その値から仮の量子化ステップを求める手段と、前
    記仮の量子化ステップと各アクティビティから各ブロッ
    クの予測データ量を求め、その合計と目的とする合計デ
    ータ量に基づいて、前記仮の量子化ステップを補正する
    補正手段とを有して構成されることを特徴とする符号化
    出力データ量制御方式。
  2. 【請求項2】画像のブロック毎の符号化出力データ量を
    予測し、予測値と実際の値とのずれによってフィードバ
    ック制御をすることでデータ量を目的の値に近付ける際
    に、各ブロックの予測データ量の合計で、目的とする合
    計データ量を割った比の値を各ブロックの予測データ量
    に乗じて、各ブロックの予測データ量を補正する予測デ
    ータ量補正手段を有して構成されることを特徴とする符
    号化出力データ量制御方式。
  3. 【請求項3】画像符号化の出力データ量の制御のために
    、ブロック単位で高周波成分の抑圧又は強調の程度を変
    化させる高周波成分変化手段と、前記抑圧又は強調の程
    度を複数のブロック単位で加算し、その結果から複数の
    ブロック単位で量子化ステップ幅を変化させる量子化ス
    テップ幅変化手段とを有して構成されることを特徴とす
    る符号化出力データ量制御方式。
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