JPH04227237A - Ct装置用x線管 - Google Patents

Ct装置用x線管

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JPH04227237A
JPH04227237A JP3124748A JP12474891A JPH04227237A JP H04227237 A JPH04227237 A JP H04227237A JP 3124748 A JP3124748 A JP 3124748A JP 12474891 A JP12474891 A JP 12474891A JP H04227237 A JPH04227237 A JP H04227237A
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JP
Japan
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cathode
thermionic
ring
rotating cathode
fixed
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JP3124748A
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Shiro Oikawa
四郎 及川
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線発射位置を被検
者の周囲の円周上で高速に走査することのできるCT(
Computerized tomography) 
装置用X線管に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CT装置は、被検者周囲の360°
(または180°)の種々の方向からX線を照射するこ
とによって収集した多方向のX線透過データを画像再構
成処理して被検者を横切る断面におけるX線吸収率分布
画像を得るものである。このX線CT装置では多方向の
X線透過データを収集するために、従来では、通常、X
線管自体を回転機構により回転させて被検者周囲の種々
の方向からX線を照射するようにしている。
【0003】ところで、このようにX線管自体を回転さ
せる場合には、1枚の断層像を得るためにX線管を1回
転または半回転させるのに1秒程度の時間を要するため
、高速にデータを収集することができない。そのため、
心臓のように1秒間に30フレーム程度の高速度な画像
でしか、その動きを捉えられない臓器に対しては、上記
の撮影手法を適用することができなかった。
【0004】そこで、近年、X線発生位置を円周上で非
常に高速に走査させることのできるCT装置用X線管が
提案されている。以下、図8を参照して、従来のCT装
置用X線管の構成を説明する。このCT装置用X線管は
、釣鐘状の真空管1を備え、この真空管1の基端部に電
子銃2が連結されている。真空管1の中には、偏向コイ
ル3、偏向電極4およびリング型ターゲット5が配備さ
れている。電子銃2から照射された電子ビーム6は、偏
向コイル3および偏向電極4で偏向されることによって
ターゲット5に衝突し、このターゲット5から真空管1
の中心部へ向けてX線7が照射される。そして、偏向コ
イル3および偏向電極4を制御することによって、X線
発射位置(焦点)8をターゲット5の円周面に沿って高
速に走査することにより、真空管1の中心部に挿通され
た被検者Mの周囲の種々の方向からX線7が照射され、
例えば1フレームの画像の撮像時間を50msec 程
度にすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、従来のCT装置用X線管は、リング型
ターゲット5つまりX線発生位置8が移動する円周がつ
くる平面に対して直角な方向に電子ビーム6を走行させ
て、その走行途中で電子ビームを偏向するという構成に
なっているため、X線発生装置が、リング型ターゲット
5のつくる平面に直角な方向(すなわち、被検者Mの体
軸方向)に約4mと非常に大きな形状となってしまう。 そのため、このようなX線発生装置を用いたX線CT装
置を設置するためには、大きなスペースが必要になると
いう問題点がある。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、X線発射位置を被検者の周囲の円周
上で高速に走査することができ、しかも被検者の体軸方
向の長さが短いコンパクトなCT装置用X線管を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、この発明は、X線発射位置を被検者の周囲の円周上
で高速に走査するCT装置用X線管であって、(a)リ
ング型の真空管と、 (b)前記真空管内に配置された、第1の熱電子放出面
を有する固定陰極と、 (c)前記真空管内に配置されたリング型の固定陽極と
、 (d)前記第1の熱電子放出面に対向する第1の熱電子
受容面および前記固定陽極に対向する熱電子放出部を有
するリング型の回転陰極と、 (e)前記リング型回転陰極を非接触状態で浮上させる
浮上手段と、 (f)前記リング型回転陰極を回転移動させる駆動手段
と、を備えたものである。
【0008】具体的には、前記固定陰極にフィラメント
を配設することにより、第1の熱電子放出面が形成され
る。固定陰極は必ずしもリング型である必要はなく、前
記リング型回転陰極に形成された第1の熱電子受容面と
対向するような第1の熱電子放出面を備えていればよい
。固定陰極の第1の熱電子放出面から照射された熱電子
は、リング型回転陰極に形成された第1の熱電子受容面
に入射する。固定陰極と回転陰極間の電位差を小さくす
るために、対向する第1の熱電子放出面および第1の熱
電子受容面の各面積はできるだけ大きく設定し、また両
面の間隔はできるだけ小さく設定するのが好ましい。
【0009】回転陰極に入射した熱電子は、電流的には
回転陰極の熱電子放出部から固定陽極へ向けて照射され
る。このとき、回転陰極の熱電子放出部が適宜な手段に
よって加熱される。具体的には、熱電子放出部にはフィ
ラメントが配設される。このフィラメントに給電する手
段としては、次の2つが例示される。
【0010】第1には、回転陰極に対向して、真空管内
の内壁に沿って磁極が交互に反転するように第1のマグ
ネット群を周設し、このマグネット群に対向して、回転
陰極に第1のコイル群を周設し、回転陰極が高速回転さ
れたときに前記コイル群に生じる誘導起電力を熱電子放
出部に設けられたフィラメントに与える。
【0011】第2には、前記熱電子放出部に設けられた
フィラメントの一端に接続する第2の熱電子放出面を回
転陰極に周設し、この第2の熱電子放出面に対向する第
2の熱電子受容面を真空管内に固設し、この第2の熱電
子受容面と固定陰極間に直流高電圧源を接続するととも
に、フィラメントの他端を回転陰極に形成されている第
1の熱電子受容面に電気的に接続し、真空管の外部から
前記第2の熱電子放出面にレーザ光線を照射する。これ
により、直流高電圧源からの電流が第2の熱電子受容面
および第2の熱電子放出面を通ってフィラメントに供給
される。なお、第2の熱電子放出面と第2の熱電子受容
面との電位差をできるだけ小さくするために、各面の面
積はできるだけ大きく設定し、また両面の間隔はできる
だけ小さく設定するのが好ましい。
【0012】なお、回転陰極の熱電子放出部を加熱する
手段としては、上述のフィラメントによるものに限らず
、例えば、前記熱電子放出部にレーザ光線を直接に照射
して加熱するようにしてもよい。
【0013】熱電子放出部から放出された熱電子は固定
陽極と回転陰極間の高電圧電界によって加速され固定陽
極に衝突することにより、固定陽極からリング型真空管
の中心部へ向けてX線が照射される。
【0014】後述する駆動手段によってリング型回転陰
極が高速回転駆動されているとき、リング型回転陰極は
非接触状態で浮上する。この浮上手段は、例えば、交互
に磁極が反転するように回転陰極に周設された第2のマ
グネット群と、このマグネット群と対向するように真空
管内に固設された第2のコイル群とで構成される。
【0015】リング型回転陰極は、駆動手段によって回
転移動される。この駆動手段は、例えば、交互に磁極が
反転するように前記回転陰極に周設された第3のマグネ
ット群と、このマグネット群と対向するように真空管の
外側に設けられ、磁極が順に切り換えられる少なくとも
1つの電磁マグネットとから構成される。
【0016】回転陰極から放出された熱電子が加速され
固定陽極に衝突する位置は、回転陰極の高速回転に伴っ
て、リング型固定陽極の周面を高速に移動する。その結
果、X線発射位置をリング型真空管の中空部に挿入され
た被検者の体軸周りで高速に走査することができる。
【0017】なお、X線を照射しない間は、回転陰極に
蓄積された熱や電荷を外部に放散するように構成するの
が好ましい。例えば、回転陰極と対向する固定陰極や真
空管の適当な個所にベアリングを設け、X線を照射しな
い間は、回転陰極を低速回転駆動することによって磁気
浮上を解除し、回転陰極を前記ベアリングに熱的および
電気的に接触させることにより、回転陰極に蓄えられた
熱や電荷をベアリングを介して外部に放散する。
【0018】
【作用】以上のように、この発明に係るCT装置用X線
管によれば、固定陰極の第1の熱電子放出面から放出さ
れた熱電子が、リング型回転陰極に形成された第1の熱
電子受容面に入射し、この回転陰極の熱電子放出部から
固定陽極に向けて熱電子が放出される。このとき回転陰
極は、リング型真空管内で非接触状態に浮上して高速回
転されるので、固定陽極における熱電子衝突位置、すな
わち、X線発射位置が被検者の周囲の円周上で高速に走
査される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。 <第1実施例>図1に示すように、本実施例にかかるC
T装置用X線管11は、リング型の真空管12を備え、
その内部に各々リング型の固定陰極13と固定陽極15
とが配置されている。そしてこの固定陰極13と固定陽
極15との間にリング型の回転陰極14が周方向に移動
可能なように配置されている。X線管11の内側には、
リング型のX線検出部17が配置され、これらX線管1
1及び検出部17はリング型のガントリ16で覆われる
。このガントリ16の中央の中空部に被検者Mが、その
体軸がリング型ガントリ16のなす平面に略直角となる
ようにして挿入される。
【0020】上述した真空管12、その内部の固定陰極
13、回転陰極14、固定陽極15につきさらに詳しく
説明する。図2は真空管12の半径方向の断面図である
。図2に示すように、リング型の固定陰極13は、その
内周面の広い範囲にわたって熱電子放出用フィラメント
31を備えている。
【0021】回転陰極14に設けられた永久マグネット
群43,44と、これらに対向して真空管12の内壁や
固定陰極13に設けられたコイル群45,46は、回転
陰極14を高速回転時に磁気浮上させるための手段を構
成している。永久マグネット群43,44は、回転陰極
14の周方向に各マグネットの磁極が交互に反転するよ
うに配列されている。コイル群45,46は、永久マグ
ネット群43,44に対向するように複数個の小径コイ
ルを真空管12の内壁や固定陰極13に周設したもので
ある。回転陰極14が高速回転すると、電磁誘導の作用
でコイル群45,46に前記マグネット群43,44と
反発するような磁束が生じることにより、回転陰極14
が磁気浮上する。また低速回転時には、前記した磁気浮
上力が弱まり、回転陰極14は固定側の真空管12や固
定陰極13に設けられたベアリング48に電気的、熱的
に接触して支持される。
【0022】回転陰極14に周設された永久マグネット
群42と、これらのマグネット群42と対向して真空管
12の外側に設けられた複数個の電磁マグネット47は
、回転陰極14を回転駆動させるための手段を構成して
いる。マグネット群42は、回転陰極14の周方向に各
マグネットの磁極が交互に反転するように配列されてい
る。前記各電磁マグネット47の磁極を順に切り換えて
いくことにより、各電磁マグネット47とマグネット群
42の間に作用する磁気力により回転陰極14が回転駆
動される。
【0023】この回転陰極14は、固定陰極13におい
てフィラメント31が配設された広範囲の熱電子放出面
32と対向する熱電子受容面49を有しており、それら
の間隔は非常に狭く設定されている。
【0024】また、固定陽極15に対向する回転陰極1
4の端面には、固定陽極15と近接するように突出した
熱電子放出突起部41が設けられている。熱電子放出突
起部41は、熱電子放出面32および熱電子受容面49
を介して固定陰極13から供給された電子流を固定陽極
15へ向けて放出するためのものである。熱電子放出突
起部41にはフィラメント50が設けられている。
【0025】真空管12の内壁に磁極が交互に反転する
ように周設された永久マグネット群51と、このマグネ
ット群51に対向して回転陰極14に周設されたコイル
群52は、前記フィラメント50に給電するための手段
を構成している。回転陰極14が高速回転駆動されるこ
とにより、電磁誘導の作用でコイル群52に起電力が生
じ、これが熱電子放出突起部41にあるフィラメント5
0を加熱する。なお、上述の永久マグネット群51に代
えて、磁極が交互に反転するような電磁マグネット群を
周設するようにしてもよい。このような電磁マグネット
群を配設すれば、各電磁マグネットに流す電流を制御す
ることにより磁場強度を変えることができるので、フィ
ラメント50に流す電流を回転陰極14の回転速度に依
存しないようにすることができる。
【0026】熱電子放出突起部41から放出された熱電
子が固定陰極13とほぼ同電位に保たれている回転陰極
14から高電圧の固定陽極15に向かって加速され衝突
することにより、その衝突位置から被検者Mへ向けてX
線が発生する。この固定陽極15は冷却油の循環により
冷却される。
【0027】回転陰極14が高速回転しているときに、
フィラメント31へ通電するとともに、固定陰極13と
固定陽極15との間に高電圧を印加する。このときの等
価回路は図3のようになり、固定陰極13のフィラメン
ト31から発生した熱電子は熱電子放出面32から放出
され、それに対向した回転陰極14の熱電子受容面49
により受け取られる。この電子流はその後、加熱された
フィラメント50から固定陽極15に向けて放出される
。この場合、固定陰極13は広い熱電子放出面32を有
しているため熱電子放出能は大きい。またこの熱電子放
出面32に狭い間隔で回転陰極14の広い面積の熱電子
受容面49が対面しているため、この間の熱電子の移動
は容易であり、固定陰極13に対して回転陰極14はわ
ずかに負電位の状態に安定する。
【0028】回転陰極14は、永久マグネット群43,
44とコイル群45,46とにより磁気的に浮上し、非
接触の状態で高速に回転させらるので、X線発射位置を
リング型固定陽極15の周面に沿って高速に移動させる
ことができる。
【0029】フィラメント31への通電を遮断するとと
もに固定陰極13、固定陽極15間の印加電圧を遮断し
てX線発生を停止させたとき、回転陰極14は低速回転
駆動される。これにより回転陰極14を磁気浮上させる
力が弱まり、回転陰極14はベアリング48に接触して
支持される。このときの等価回路は図4に示すようにな
る。回転陰極14とベアリング48との接触により、X
線発生中に回転陰極14に蓄積された熱や電荷が外部に
放散される。
【0030】このX線管11は、リング型真空管12の
中に、各々リング型の固定陰極13と固定陽極15とを
配置し、その間でリング回転陰極14を高速回転させる
ようにしているため、披検者Mの体軸方向に平らなコン
パクトなものとなる。検出部17とともにガントリ16
に納めたときのガントリ16の全体の大きさもコンパク
トなものとなる。すなわち、従来の普及型CT装置では
重い(20kg程度)X線管を回転させる機構が必要な
ため、ガントリが大きくなりがちである(図1の点線1
8で示す)が、このように回転陰極14のみを回転させ
るようにしていることからコンパクト化が可能となる。 また、被検者Mが配置される撮像中心の高さも従来の普
及型CT装置の約95cmから約80cmへと低くする
ことができる。
【0031】<第2実施例>図5を参照してこの発明の
第2実施例を説明する。なお、図5において、図2に示
した各符号と同一符号で示した各要素は、第1実施例に
係るX線管の各要素と同一、あるいは相当する要素であ
るので、ここでの説明は省略する。
【0032】本実施例の特徴は、回転陰極14の熱電子
放出突起部41に設けられたフィラメント50への給電
手段にある。すなわち、熱電子放出突起部41に設けら
れたフィラメント50の一端に接続する熱電子放出面6
1を回転陰極14に形成し、この熱電子放出面61に対
向する熱電子受容面62を真空管12内に固設する。前
記熱電子受容面62は透明電極で形成されている。この
熱電子受容面62と固定陰極13の間に直流高電圧源E
1を接続するとともに、フィラメント50の他端を回転
陰極13に形成されている熱電子受容面49に電気的に
接続する。なお、図5中の符号E2は、固定陰極13の
フィラメント31に通電するための交流電源である。
【0033】以上のように構成されたCT装置用X線管
において、回転陰極14を非接触状態で高速回転駆動さ
せながら、固定陰極13と固定陽極15との間に高電圧
を印加するとともに、固定陰極13のフィラメント31
に通電し、かつ、真空管12の外部から、真空管12お
よび熱電子受容面62を通って熱電子放出面61にレー
ザ光線を照射する。熱電子放出面61は回転陰極14に
周設されているので、回転陰極14の回転中、レーザ光
線は常に熱電子放出面に入射する。これにより、固定陰
極13の熱電子放出面32から回転陰極14の熱電子受
容面49に熱電子が放出されるととともに、回転陰極1
4の熱電子放出面61から熱電子受容面62に熱電子が
放出される。その結果、直流高電圧源E1から熱電子受
容面62、熱電子放出面61、フィラメント50、熱電
子受容面49、熱電子放出面32、そして直流高電圧源
E1に至る回路が形成され、フィラメント50に通電さ
れる。このときの等価回路を図6に示す。なお、図中の
E3は、固定陰極13と固定陽極15との間に接続され
た直流高電圧源、SWは回転陰極14が低速回転駆動さ
れたときにベアリング48と接触することによって、回
転陰極14と固定陰極13とが導通するスイッチ作用を
模式的に示したものである。
【0034】フィラメント50が通電されることにより
、熱電子放出突起部41から固定陽極15へ向けて熱電
子が放出される。熱電子が固定陽極15に衝突すること
により、真空管12の中心側へ向けてX線が発生し、回
転陰極14の高速回転移動に伴ってX線発射位置が周方
向に高速走査されることは、第1実施例の場合と同様で
ある。
【0035】<第3実施例>図7を参照してこの発明の
第3実施例を説明する。本実施例の特徴は、回転陰極1
4の熱電子放出部41を直接的に加熱する手段として、
レーザ光線を用いたことにある。すなわち、回転陰極1
4の回転移動に同期してレーザ光線を走査し、真空管1
2の外部からレーザ光線を熱電子放出部41に照射して
、熱電子放出部41を加熱することにより、熱電子放出
部41から固定陽極15に向けて熱電子を放出させるこ
とも可能である。本実施例によれば、第1および第2実
施例のように、回転陰極14にフィラメント50や、こ
れに給電するための機構を設ける必要がない点で真空管
12の構成は簡単になるが、レーザ光線を走査するため
の機構を真空管12の周囲に別途設ける必要がある。
【0036】レーザ光線を走査するための機構は特に図
示しないが、例えば、単一のレーザ光源から照射された
レーザ光線を、真空管12の周囲に配設された複数個の
揺動ミラーで順に反射させることによって回転陰極14
の熱電子放出部41を照射してもよいし、あるいは、真
空管12の周囲に複数個のレーザ光源を配設し、これら
のレーザ光源を順に使って熱電子放出部41にレーザ光
線を照射するようにしてもよい。なお、その他の構成は
、第1実施例と同様であるので、ここでの説明は省略す
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るCT装置
用X線管は、リング型真空管内で非接触状態に浮上した
回転陰極を高速回転させているので、X線発射位置を被
検者の周囲の円周上で高速に走査することができる。し
かも、リング型真空管は被検者の体軸方向の長さが短い
コンパクトなものであるので、この真空管を備えたCT
装置自体も小型化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るX線管が用いられ
るCT装置の概略構成を示した縦断面図である。
【図2】図1に示したX線管の詳細な構成を示した半径
方向の断面図である。
【図3】第1実施例装置がX線を発生しているときの等
価回路図である。
【図4】第1実施例装置がX線を発生していないときの
等価回路図である。
【図5】この発明の第2実施例に係るX線管の詳細な構
成を示した半径方向の断面図である。
【図6】第2実施例装置がX線を発生しているときの等
価回路図である。
【図7】この発明の第3実施例に係るX線管の詳細な構
成を示した半径方向の断面図である。
【図8】従来のCT装置用X線管の概略構成を示した縦
断面図である。
【符号の説明】
11…CT装置用X線管 12…真空管 13…固定陰極 14…回転陰極 15…固定陽極 32…(第1の)熱電子放出面 41…熱電子放出部 42…永久マグネット群(駆動手段) 43,44…永久マグネット群(浮上手段)45,46
…コイル群(浮上手段) 47…電磁マグネット(駆動手段) 49…(第1の)熱電子受容面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  X線発射位置を被検者の周囲の円周上
    で高速に走査するCT装置用X線管であって、リング型
    の真空管と、前記真空管内に配置された、第1の熱電子
    放出面を有する固定陰極と、前記真空管内に配置された
    リング型の固定陽極と、前記第1の熱電子放出面に対向
    する第1の熱電子受容面および前記固定陽極に対向する
    熱電子放出部を有するリング型の回転陰極と、前記リン
    グ型回転陰極を非接触状態で浮上させる浮上手段と、前
    記リング型回転陰極を回転移動させる駆動手段とを備え
    たことを特徴とするCT装置用X線管。
JP3124748A 1990-04-30 1991-04-25 Ct装置用x線管 Pending JPH04227237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3124748A JPH04227237A (ja) 1990-04-30 1991-04-25 Ct装置用x線管

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JP2-113999 1990-04-30
JP11399990 1990-04-30
JP3124748A JPH04227237A (ja) 1990-04-30 1991-04-25 Ct装置用x線管

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JP3124748A Pending JPH04227237A (ja) 1990-04-30 1991-04-25 Ct装置用x線管

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JP (1) JPH04227237A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000200695A (ja) * 1998-12-10 2000-07-18 General Electric Co <Ge> 熱エネルギ蓄積・伝達アセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000200695A (ja) * 1998-12-10 2000-07-18 General Electric Co <Ge> 熱エネルギ蓄積・伝達アセンブリ

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