JPH0422726Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422726Y2 JPH0422726Y2 JP1987077128U JP7712887U JPH0422726Y2 JP H0422726 Y2 JPH0422726 Y2 JP H0422726Y2 JP 1987077128 U JP1987077128 U JP 1987077128U JP 7712887 U JP7712887 U JP 7712887U JP H0422726 Y2 JPH0422726 Y2 JP H0422726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- adjuster
- stethoscope
- pad
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、人体内の各種の音源から発する例
えば心音や呼吸音などの音を体表面から聞き取る
ために用いられる聴診器に係り、特に、医師や看
護婦などの検者が聴診器を長時間装着して診察し
たときに、聴診器を装着した検者の両耳穴に生じ
る痛みや疲れを防止し、また、遮音機能を有する
イアーパツトを進退自在に設けたイアーパツトを
備えた聴診器に関するものである。
えば心音や呼吸音などの音を体表面から聞き取る
ために用いられる聴診器に係り、特に、医師や看
護婦などの検者が聴診器を長時間装着して診察し
たときに、聴診器を装着した検者の両耳穴に生じ
る痛みや疲れを防止し、また、遮音機能を有する
イアーパツトを進退自在に設けたイアーパツトを
備えた聴診器に関するものである。
従来、人体内の各種の音源から発する例えば心音
や呼吸音などの音を体表面から聞き取る機器とし
て聴診器が知られている。
や呼吸音などの音を体表面から聞き取る機器とし
て聴診器が知られている。
例えば第5図に示すような従来の聴診器51
は、患者の体内の心音や呼吸音などの音を体表面
で集音する集音部としてのチエストピース2、医
師や看護婦などの検者の両耳穴に装着されるイア
ーピース3、及びチエストピース2で集音された
人体内の心音や呼吸音などの音をイアーピース3
に伝えるYチユーブ5とイアーチユーブ6から構
成されている。
は、患者の体内の心音や呼吸音などの音を体表面
で集音する集音部としてのチエストピース2、医
師や看護婦などの検者の両耳穴に装着されるイア
ーピース3、及びチエストピース2で集音された
人体内の心音や呼吸音などの音をイアーピース3
に伝えるYチユーブ5とイアーチユーブ6から構
成されている。
即ち、Yチユーブ5の一方側はチエストピース
2に接続され、他方側は途中から二つに分かれて
各イアーチユーブ6に接続されている。又各イア
ーチユーブ6の先端にはイアーピース3が各々取
付けられている。そして、聴診器は、Yチユーブ
5の二つに分かれている部分が弾性力を利用して
内向きに付勢される構造となつている。
2に接続され、他方側は途中から二つに分かれて
各イアーチユーブ6に接続されている。又各イア
ーチユーブ6の先端にはイアーピース3が各々取
付けられている。そして、聴診器は、Yチユーブ
5の二つに分かれている部分が弾性力を利用して
内向きに付勢される構造となつている。
このため、左右のイアーチユーブ6は内側に向
けて常時付勢されており、聴診器を医師や看護婦
などの検者の両耳穴に装着したとき、左右のイア
ーチユーブ6の先端に取付けたイアーピース3が
検者の耳穴に対して内向きに強く押し付けるよう
になつている。
けて常時付勢されており、聴診器を医師や看護婦
などの検者の両耳穴に装着したとき、左右のイア
ーチユーブ6の先端に取付けたイアーピース3が
検者の耳穴に対して内向きに強く押し付けるよう
になつている。
この結果、イアーピース3と耳穴とは密着さ
れ、イアーピース3からの聴診音が外部に漏れる
ことなく耳穴に伝えられ、聴診音の外部への損失
が防がれる。このようにして、患者の体内の心音
や呼吸音などが途中で余り減衰されることなく検
者の耳に正確に伝わるのである。
れ、イアーピース3からの聴診音が外部に漏れる
ことなく耳穴に伝えられ、聴診音の外部への損失
が防がれる。このようにして、患者の体内の心音
や呼吸音などが途中で余り減衰されることなく検
者の耳に正確に伝わるのである。
しかしながら、従来の聴診器にあつては、前述
の如く、聴診器を医師や看護婦などの検者の両耳
穴に装着したとき、左右のイアーチユーブ6の先
端に取付けたイアーピース3が検者の耳穴に対し
て内向きに強く押し付ける構造になつているた
め、検者の両耳穴を圧迫することとなる。そし
て、検者が健康診察などのように聴診器を長期間
装着する場合には、両耳穴の圧迫からくる痛みや
疲れを訴えることがしばしばある。
の如く、聴診器を医師や看護婦などの検者の両耳
穴に装着したとき、左右のイアーチユーブ6の先
端に取付けたイアーピース3が検者の耳穴に対し
て内向きに強く押し付ける構造になつているた
め、検者の両耳穴を圧迫することとなる。そし
て、検者が健康診察などのように聴診器を長期間
装着する場合には、両耳穴の圧迫からくる痛みや
疲れを訴えることがしばしばある。
この場合において、これらの痛みや疲れを防ぐ
には両耳穴を圧迫しているイアーピース3を耳穴
から少し浮かせて聴診器を使用することが考えら
れるが、イアーピース3を耳穴から少し浮かせる
と、聴診音が明らかに減衰して聞き取り難くなる
という問題があり、イアーピース3を耳穴から少
し浮かせることができなつた。このため、従来の
聴診器では、長期間装着による両耳穴の圧迫感か
らくる痛みや疲れを防ぐことができないという欠
点があつた。
には両耳穴を圧迫しているイアーピース3を耳穴
から少し浮かせて聴診器を使用することが考えら
れるが、イアーピース3を耳穴から少し浮かせる
と、聴診音が明らかに減衰して聞き取り難くなる
という問題があり、イアーピース3を耳穴から少
し浮かせることができなつた。このため、従来の
聴診器では、長期間装着による両耳穴の圧迫感か
らくる痛みや疲れを防ぐことができないという欠
点があつた。
この考案は、上記のような問題点に鑑み、その
問題点を解決すべく創案されたものであつて、そ
の目的とするところは、聴診音の減衰を最小限に
とどめながら、検者が聴診器を長時間装着して診
察したときに、聴診器を装着した検者の両耳穴に
生じる痛みや疲れを防ぎ、しかも、調整器を回す
のみで、遮音機能を有するイアーパツトを聴診器
を装着した状態で簡単に進退させることのできる
イアーパツトを備えた聴診器を提供することにあ
る。
問題点を解決すべく創案されたものであつて、そ
の目的とするところは、聴診音の減衰を最小限に
とどめながら、検者が聴診器を長時間装着して診
察したときに、聴診器を装着した検者の両耳穴に
生じる痛みや疲れを防ぎ、しかも、調整器を回す
のみで、遮音機能を有するイアーパツトを聴診器
を装着した状態で簡単に進退させることのできる
イアーパツトを備えた聴診器を提供することにあ
る。
以上の目的を達成するためにこの考案は、聴診
器の検者の耳穴に挿入される部分の近傍の周囲に
遮音機能を有するイアーパツトを進退自在に設け
たイアーパツトを備えた聴診器において、螺子運
動でイアーパツトを進退する調整器を設けると共
に、該調整器をイアーパツトの外側のイアーチユ
ーブの外周に螺合した構成よりなる。
器の検者の耳穴に挿入される部分の近傍の周囲に
遮音機能を有するイアーパツトを進退自在に設け
たイアーパツトを備えた聴診器において、螺子運
動でイアーパツトを進退する調整器を設けると共
に、該調整器をイアーパツトの外側のイアーチユ
ーブの外周に螺合した構成よりなる。
ここで、耳穴とは外耳道のことである。
以上のような構成を有するこの考案は次のよう
に作用する。
に作用する。
即ち、聴診器の検者の耳穴に挿入される部分の
近傍の周囲にイアーパツトを設けたから、従来耳
穴に全て作用していた聴診器の内向き圧力をイア
ーパツトによつて検者の頭骨に広く分散して、圧
迫感を軽減することができるように作用する。
近傍の周囲にイアーパツトを設けたから、従来耳
穴に全て作用していた聴診器の内向き圧力をイア
ーパツトによつて検者の頭骨に広く分散して、圧
迫感を軽減することができるように作用する。
また、遮音機能を有するイアーパツトにより、
外部の雑音を遮断して、聴診音の減衰を最小限に
とどめ、聴診音の損失を補うように作用する。
外部の雑音を遮断して、聴診音の減衰を最小限に
とどめ、聴診音の損失を補うように作用する。
更に、螺子運動でイアーパツトを進退する調整
器を設けると共に、該調整器をイアーパツトの外
側のイアーチユーブの外周に螺合したから、イア
ーパツトの外側の調整器を回すのみで、遮音機能
を有するイアーパツトを聴診器を装着した状態で
簡単に進退させるように作用する。
器を設けると共に、該調整器をイアーパツトの外
側のイアーチユーブの外周に螺合したから、イア
ーパツトの外側の調整器を回すのみで、遮音機能
を有するイアーパツトを聴診器を装着した状態で
簡単に進退させるように作用する。
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの考案
をより具体的に説明する。
をより具体的に説明する。
−第1実施例−
ここで、第1図はイアーパツトを備えた聴診器
の全体図、第2図はイアーパツトの断面図、第4
図はイアーパツトの斜視図である。
の全体図、第2図はイアーパツトの断面図、第4
図はイアーパツトの斜視図である。
第1図において、聴診器1は、患者の体内の心
音や呼吸音などの音を体表面で集音する集音部と
してのチエストピース2、医師や看護婦などの検
者の両耳穴に挿入されるイアーピース3とイアー
ピース3の近傍の周囲に設けられたイアーパツト
4、及びチエストピース2で集音された人体内の
心音や呼吸音などの音をイアーピース3に伝える
Yチユーブ5とイアーチユーブ6から構成されて
いる。
音や呼吸音などの音を体表面で集音する集音部と
してのチエストピース2、医師や看護婦などの検
者の両耳穴に挿入されるイアーピース3とイアー
ピース3の近傍の周囲に設けられたイアーパツト
4、及びチエストピース2で集音された人体内の
心音や呼吸音などの音をイアーピース3に伝える
Yチユーブ5とイアーチユーブ6から構成されて
いる。
聴診器1は、Yチユーブ5の一方側がチエスト
ピース2に接続され、他方側が途中から二つに分
かれて各イアーチユーブ6に接続されている。又
各イアーチユーブ6の先端にはイアーピース3が
各々取付けられている。そして、聴診器1は、Y
チユーブ5の二つに分かれている部分が弾性力を
利用して内向きつまり図面の矢印A方向に付勢さ
れる構造となつている。
ピース2に接続され、他方側が途中から二つに分
かれて各イアーチユーブ6に接続されている。又
各イアーチユーブ6の先端にはイアーピース3が
各々取付けられている。そして、聴診器1は、Y
チユーブ5の二つに分かれている部分が弾性力を
利用して内向きつまり図面の矢印A方向に付勢さ
れる構造となつている。
第2図において、イアーピース3の後部側の近
傍の周囲に設けられる上記イアーパツト4は、調
整器7、該調整器7に隣接する遮音用密着膜8、
該遮音用密着膜8に隣接するパツト基体9及び該
パツト基体9に隣接する遮音用パツト10から構
成されている。
傍の周囲に設けられる上記イアーパツト4は、調
整器7、該調整器7に隣接する遮音用密着膜8、
該遮音用密着膜8に隣接するパツト基体9及び該
パツト基体9に隣接する遮音用パツト10から構
成されている。
調整器7は厚みを有する円形の形状からなり、
又遮音用密着膜8と隣接する側の調整器7の側面
には球状の一部からなるスリーブ7aが一体的に
形成されている。また、調整器7及びスリーブ7
aの中央には孔7bが穿設され、孔7bの内周面
には螺子が刻設され、雌螺子が形成されている。
この雌螺子となつている孔7bにはイアーピース
3の後部側3aが挿通されている。イアーピース
3の後部側3aの外周面には上記雌螺子と螺合す
るための螺子が刻設されて、雄螺子が形成されて
いる。即ち、イアーピース3の後部側3aは調整
器7及びスリーブ7aの孔7bに螺合されてお
り、調整器7を回すことにより、イアーピース3
と調整器7及びスリーブ7aとは相対的に螺子運
動して進退動つまり図面の矢印B方向及び矢印C
方向に移動する関係にある。そして、調整器7は
イアーピース3を進退動させる機能を果たすもの
である。
又遮音用密着膜8と隣接する側の調整器7の側面
には球状の一部からなるスリーブ7aが一体的に
形成されている。また、調整器7及びスリーブ7
aの中央には孔7bが穿設され、孔7bの内周面
には螺子が刻設され、雌螺子が形成されている。
この雌螺子となつている孔7bにはイアーピース
3の後部側3aが挿通されている。イアーピース
3の後部側3aの外周面には上記雌螺子と螺合す
るための螺子が刻設されて、雄螺子が形成されて
いる。即ち、イアーピース3の後部側3aは調整
器7及びスリーブ7aの孔7bに螺合されてお
り、調整器7を回すことにより、イアーピース3
と調整器7及びスリーブ7aとは相対的に螺子運
動して進退動つまり図面の矢印B方向及び矢印C
方向に移動する関係にある。そして、調整器7は
イアーピース3を進退動させる機能を果たすもの
である。
調整器7とパツト基体9との間には僅かに隙間
が設けられ、この隙間に遮音用密着膜8が密着さ
れている。この隙間は調整器7とパツト基体9が
傾斜できるように設けられたものである。遮音用
密封膜8は調整器7とパツト基体9との隙間から
雑音が入るの遮断するために設けられている。遮
音用密封膜8は遮音機能を有し且つ圧縮弾力性の
あるクツシヨン材例えばポリウレタン材などから
なつている。遮音用密封膜8は少なくとも調整器
7又はパツト基体9と接する面のいずれかが接着
されておらず、単に当接しているのみであり、調
整器7を回したとき、遮音用密着膜8が調整器7
の回転を妨げることがないようになつている。
が設けられ、この隙間に遮音用密着膜8が密着さ
れている。この隙間は調整器7とパツト基体9が
傾斜できるように設けられたものである。遮音用
密封膜8は調整器7とパツト基体9との隙間から
雑音が入るの遮断するために設けられている。遮
音用密封膜8は遮音機能を有し且つ圧縮弾力性の
あるクツシヨン材例えばポリウレタン材などから
なつている。遮音用密封膜8は少なくとも調整器
7又はパツト基体9と接する面のいずれかが接着
されておらず、単に当接しているのみであり、調
整器7を回したとき、遮音用密着膜8が調整器7
の回転を妨げることがないようになつている。
上記パツト基体9の中央には、上記スリーブ7
aの表面と摺動する球面状の一部からなる内面が
形成されている。このため、パツト基体9はこの
スリーブ7aを中心にあらゆる方向に傾斜でき、
また、上記調整器7を回してスリーブ7aを回転
させても、パツト基体9及び該パツト基体9に取
付けられた遮音用パツト10は回転しないように
できる。
aの表面と摺動する球面状の一部からなる内面が
形成されている。このため、パツト基体9はこの
スリーブ7aを中心にあらゆる方向に傾斜でき、
また、上記調整器7を回してスリーブ7aを回転
させても、パツト基体9及び該パツト基体9に取
付けられた遮音用パツト10は回転しないように
できる。
遮音用パツト10は調整器7が取付けられた側
と反対側のパツト基体9の側面に一体的に取付け
られている。遮音用パツト10は装着時耳介11
に密着して、外部の雑音が耳に入る遮断する役目
を果たすもので、遮音機能を有し且つ圧縮弾力性
のあるクツシヨン材例えばポリウレタン材などか
らなつている。また、遮音用パツト10の中央に
はイアーピース3を挿通するための孔が形成され
ている。
と反対側のパツト基体9の側面に一体的に取付け
られている。遮音用パツト10は装着時耳介11
に密着して、外部の雑音が耳に入る遮断する役目
を果たすもので、遮音機能を有し且つ圧縮弾力性
のあるクツシヨン材例えばポリウレタン材などか
らなつている。また、遮音用パツト10の中央に
はイアーピース3を挿通するための孔が形成され
ている。
次に上記実施例の構成に基づく作用について以
下説明する。
下説明する。
聴診器1はYチユーブ5の二つに分かれている
部分が弾性力を利用して内向きつまり図面の矢印
A方向に付勢される構造となつているので、聴診
器1のイアーパツト4を耳介11に装着すると、
イアーパツト4は耳介11側に付勢されて耳介1
1に密着する。このとき、イアーパツト4は遮音
機能を有し且つ圧縮弾力性のあるクツシヨン材か
らなるので、外部の雑音を遮断し、又耳介11の
周囲に柔らかく密着して痛みや疲れを生じさせる
ことはない。
部分が弾性力を利用して内向きつまり図面の矢印
A方向に付勢される構造となつているので、聴診
器1のイアーパツト4を耳介11に装着すると、
イアーパツト4は耳介11側に付勢されて耳介1
1に密着する。このとき、イアーパツト4は遮音
機能を有し且つ圧縮弾力性のあるクツシヨン材か
らなるので、外部の雑音を遮断し、又耳介11の
周囲に柔らかく密着して痛みや疲れを生じさせる
ことはない。
イアーパツト4を耳介11に装着した後、調整
器7を回してイアーピース3を進退動させて、耳
穴12に挿入する。例えば第4図に示すように、
調整器7を図面の矢印X方向に回すとイアーピー
ス3は図面の矢印C方向に移動して、イアーピー
ス3は耳穴12に挿入される。このとき、調整器
7が回転するにも拘らず、遮音用パツト10は回
転せず、不快感を感じることがない。そして、痛
みや疲れを感じさせない程度までイアーピース3
を耳穴12に挿入して、調整器7の調整を終わ
る。
器7を回してイアーピース3を進退動させて、耳
穴12に挿入する。例えば第4図に示すように、
調整器7を図面の矢印X方向に回すとイアーピー
ス3は図面の矢印C方向に移動して、イアーピー
ス3は耳穴12に挿入される。このとき、調整器
7が回転するにも拘らず、遮音用パツト10は回
転せず、不快感を感じることがない。そして、痛
みや疲れを感じさせない程度までイアーピース3
を耳穴12に挿入して、調整器7の調整を終わ
る。
このとき、イアーピース3の軸芯方向に対して
耳介11は垂直な面にならず傾斜面となるが、こ
の傾斜角度は調整器7とパツト基体9との隙間に
設けられた遮音用密着膜8の圧縮による調整器7
とパツト基体9の傾きと、遮音用パツト10の圧
縮により吸収される。
耳介11は垂直な面にならず傾斜面となるが、こ
の傾斜角度は調整器7とパツト基体9との隙間に
設けられた遮音用密着膜8の圧縮による調整器7
とパツト基体9の傾きと、遮音用パツト10の圧
縮により吸収される。
また、聴診器1を長期間使用して痛みや疲れを
感じる場合には、調整器7を図面の矢印Y方向に
回すと、イアーピース3は図面の矢印B方向に移
動して、耳穴12に深く挿入されているイアーピ
ース3を耳穴12から少し浮かすようにできる。
このとき、遮音用密着膜8及び遮音用パツト10
により外部からの雑音を遮断できるので、聴診音
の減衰を最小限に抑えることができる。
感じる場合には、調整器7を図面の矢印Y方向に
回すと、イアーピース3は図面の矢印B方向に移
動して、耳穴12に深く挿入されているイアーピ
ース3を耳穴12から少し浮かすようにできる。
このとき、遮音用密着膜8及び遮音用パツト10
により外部からの雑音を遮断できるので、聴診音
の減衰を最小限に抑えることができる。
−第2実施例−
ここで、第1図はイアーパツトを備えた聴診器
の全体図、第3図はイアーパツトの断面図、第4
図はイアーパツトの斜視図である。
の全体図、第3図はイアーパツトの断面図、第4
図はイアーパツトの斜視図である。
図において、前記第1実施例と同一の構成のも
のは同一の符号を付してその説明を省略する。
のは同一の符号を付してその説明を省略する。
第3図において、イアーピース13はイアーチ
ユーブ6の先端に螺合して装着されているが、前
記第1実施例の構成と異なり、その長さが短く又
イアーピース13の後部側の外周に螺子が刻設さ
れていない。イアーピース13の後部側の近傍の
周囲に設けられるイアーパツト14は、調整器1
5、該調整器15に隣接する遮音用密着膜8、該
遮音用密着膜8に隣接するパツト基体16及び該
パツト基体16に隣接する遮音用パツト10から
構成されている。このうち、遮音用密着膜8と遮
音用パツト10は前記第1実施例と同一の構成で
ある。
ユーブ6の先端に螺合して装着されているが、前
記第1実施例の構成と異なり、その長さが短く又
イアーピース13の後部側の外周に螺子が刻設さ
れていない。イアーピース13の後部側の近傍の
周囲に設けられるイアーパツト14は、調整器1
5、該調整器15に隣接する遮音用密着膜8、該
遮音用密着膜8に隣接するパツト基体16及び該
パツト基体16に隣接する遮音用パツト10から
構成されている。このうち、遮音用密着膜8と遮
音用パツト10は前記第1実施例と同一の構成で
ある。
調整器15は厚みを有する円形の形状からな
り、又遮音用密着膜8と隣接する側の調整器15
の側面には円形状の窪みが形成されている。調整
器15の円形の窪みの中央には、前記第1実施例
と同様な雌螺子からなる孔7bが形成されてい
る。また、イアーピース13の直ぐ後方のイアー
チユーブ6の外周には調整器15の孔7bに螺合
される調整螺子筒体17が装着されている。この
調整螺子筒体17の外周には調整器15の孔7b
内周の雌螺子と螺合するための雄螺子が刻設され
ている。そして、調整器15を回すことにより、
調整螺子筒体17と調整器15は相対的に螺子運
動し、この調整螺子筒体17が装着されたイアー
チユーブ6の先端に取付けられているイアーピー
ス13が進退動つまり図面の矢印B方向及び矢印
C方向に移動する関係にある。
り、又遮音用密着膜8と隣接する側の調整器15
の側面には円形状の窪みが形成されている。調整
器15の円形の窪みの中央には、前記第1実施例
と同様な雌螺子からなる孔7bが形成されてい
る。また、イアーピース13の直ぐ後方のイアー
チユーブ6の外周には調整器15の孔7bに螺合
される調整螺子筒体17が装着されている。この
調整螺子筒体17の外周には調整器15の孔7b
内周の雌螺子と螺合するための雄螺子が刻設され
ている。そして、調整器15を回すことにより、
調整螺子筒体17と調整器15は相対的に螺子運
動し、この調整螺子筒体17が装着されたイアー
チユーブ6の先端に取付けられているイアーピー
ス13が進退動つまり図面の矢印B方向及び矢印
C方向に移動する関係にある。
パツト基体16の中央には、上記調整器15の
円形状の窪みと略同径の円形状の孔16aが形成
されている。この孔16aは遮音用パツト10側
で段差してその径が小さくなつている。そして、
この孔16aと調整器15の窪みとで形成される
円柱形の空間には、円筒形のコイルバネ18が設
けられている。このため、調整器15とパツト基
体16はこのコイルバネ18の弾性力によりあら
ゆる方向に傾斜できる。
円形状の窪みと略同径の円形状の孔16aが形成
されている。この孔16aは遮音用パツト10側
で段差してその径が小さくなつている。そして、
この孔16aと調整器15の窪みとで形成される
円柱形の空間には、円筒形のコイルバネ18が設
けられている。このため、調整器15とパツト基
体16はこのコイルバネ18の弾性力によりあら
ゆる方向に傾斜できる。
コイルバネ18は、調整器15とパツト基体1
6がイアーピース13の軸芯方向に離間するのを
防ぐように取付けられ、又調整器15及びパツト
基体16に回転自在に取付けられている。例え
ば、コイルバネ18の両端部はコイルの内側に一
回りしてその径を小さくし、その径が小さくなつ
た両端部をコイルの内側から延設してその先端側
がコイルの外径方向に折曲された保持片19で保
持することにより達成される。このため、調整器
15の回転を防げることがない。
6がイアーピース13の軸芯方向に離間するのを
防ぐように取付けられ、又調整器15及びパツト
基体16に回転自在に取付けられている。例え
ば、コイルバネ18の両端部はコイルの内側に一
回りしてその径を小さくし、その径が小さくなつ
た両端部をコイルの内側から延設してその先端側
がコイルの外径方向に折曲された保持片19で保
持することにより達成される。このため、調整器
15の回転を防げることがない。
第2実施例の構成に基づく作用の説明は、前記
第1実施例と同様なので省略する。
第1実施例と同様なので省略する。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で
種々の改変をなし得ることは勿論である。
ではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で
種々の改変をなし得ることは勿論である。
例えば、上記実施例ではイアーパツト4又は1
4の遮音用パツト10が耳介11より少し小さい
場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば耳介11を完全に覆う大きさも
のや、耳介11の周囲の頭骨の部分に密着される
程の大きさのものでもよい。
4の遮音用パツト10が耳介11より少し小さい
場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば耳介11を完全に覆う大きさも
のや、耳介11の周囲の頭骨の部分に密着される
程の大きさのものでもよい。
また、左右のイアーパツト4又は14を逆U字
状のアームで連結して、聴診器1を長期間装着す
る場合に、この逆U字状のアームで頭部に保持す
るようにすることもできる。
状のアームで連結して、聴診器1を長期間装着す
る場合に、この逆U字状のアームで頭部に保持す
るようにすることもできる。
以上の記載より明らかなように、この考案に係
るイアーパツトを備えた聴診器によれば、従来耳
穴に全て作用していた聴診器の内向き圧力を、イ
アーパツトによつて検者の頭骨に広く分散して、
圧迫感を軽減することができるので、聴診器の長
時間装着による痛みや疲れを防ぐことが可能とな
る。
るイアーパツトを備えた聴診器によれば、従来耳
穴に全て作用していた聴診器の内向き圧力を、イ
アーパツトによつて検者の頭骨に広く分散して、
圧迫感を軽減することができるので、聴診器の長
時間装着による痛みや疲れを防ぐことが可能とな
る。
しかも、遮音機能を有するイアーパツトによ
り、外部の雑音を遮断して、外部の雑音が耳に入
るのを防ぐことができるので、聴診音が少し小さ
くなつても、その影響を可能な限り小さくでき、
従つて、聴診音の減衰の影響を最小限にとどめ、
聴診音の損失を補うことができる。
り、外部の雑音を遮断して、外部の雑音が耳に入
るのを防ぐことができるので、聴診音が少し小さ
くなつても、その影響を可能な限り小さくでき、
従つて、聴診音の減衰の影響を最小限にとどめ、
聴診音の損失を補うことができる。
その上、螺子運動でイアーパツトを進退する調
整器を設けると共に、該調整器をイアーパツトの
外側のイアーチユーブの外周に螺合したから、イ
アーパツトの外側の調整器を回すのみで、、遮音
機能を有するイアーパツトを聴診器を装着した状
態で簡単に進退させることができる。これによ
り、検者自身が装着感と聴診音の損失を考慮し
て、最適な状況を作り出すことができ、聴診器の
長時間装着による痛みや疲れの防止と聴診音の大
きさとのバランスを図ることができる。
整器を設けると共に、該調整器をイアーパツトの
外側のイアーチユーブの外周に螺合したから、イ
アーパツトの外側の調整器を回すのみで、、遮音
機能を有するイアーパツトを聴診器を装着した状
態で簡単に進退させることができる。これによ
り、検者自身が装着感と聴診音の損失を考慮し
て、最適な状況を作り出すことができ、聴診器の
長時間装着による痛みや疲れの防止と聴診音の大
きさとのバランスを図ることができる。
加えて、従来の聴診器の製造技術を変更するこ
となく、その一部を少し改造するのみで容易に製
造することができる等、極めて実用的有益なる効
果を奏するものである。
となく、その一部を少し改造するのみで容易に製
造することができる等、極めて実用的有益なる効
果を奏するものである。
第1図〜第4図はこの考案に係るイアーパツト
を備えた聴診器の実施例を示すものであつて、第
1図はイアーパツトを備えた聴診器の全体図、第
2図は第1実施例のイアーパツトの断面図、第3
図は第2実施例のイアーパツトの断面図、第4図
はイアーパツトの斜視図である。第5図は従来の
聴診器の全体図である。 符号の説明、1……聴診器、2……チエストピ
ース、3……イアーピース、3a……後部側、4
……イアーパツト、5……Yチユーブ、6……イ
アーチユーブ、7……調整器、7a……スリー
ブ、7b……孔、8……遮音用密着膜、9……パ
ツト基体、10……遮音用パツト、11……耳
介、12……耳穴、13……イアーピース、14
……イアーパツト、15……調整器、16……パ
ツト基体、16a……孔、17……調整螺子筒
体、18……コイルバネ、19……保持片、51
……従来の聴診器。
を備えた聴診器の実施例を示すものであつて、第
1図はイアーパツトを備えた聴診器の全体図、第
2図は第1実施例のイアーパツトの断面図、第3
図は第2実施例のイアーパツトの断面図、第4図
はイアーパツトの斜視図である。第5図は従来の
聴診器の全体図である。 符号の説明、1……聴診器、2……チエストピ
ース、3……イアーピース、3a……後部側、4
……イアーパツト、5……Yチユーブ、6……イ
アーチユーブ、7……調整器、7a……スリー
ブ、7b……孔、8……遮音用密着膜、9……パ
ツト基体、10……遮音用パツト、11……耳
介、12……耳穴、13……イアーピース、14
……イアーパツト、15……調整器、16……パ
ツト基体、16a……孔、17……調整螺子筒
体、18……コイルバネ、19……保持片、51
……従来の聴診器。
Claims (1)
- 聴診器の検者の耳穴に挿入される部分の近傍の
周囲に遮音機能を有するイアーパツトを進退自在
に設けたイアーパツトを備えた聴診器において、
螺子運動でイアーパツトを進退する調整器を設け
ると共に、該調整器をイアーパツトの外側のイア
ーチユーブの外周に螺合したことを特徴とするイ
アーパツトを備えた聴診器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987077128U JPH0422726Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987077128U JPH0422726Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63186405U JPS63186405U (ja) | 1988-11-30 |
| JPH0422726Y2 true JPH0422726Y2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=30924844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987077128U Expired JPH0422726Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422726Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102924050B1 (ko) * | 2023-12-14 | 2026-02-05 | 인제대학교 산학협력단 | 난청환자 의사소통 지원 청진기 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217158Y1 (ja) * | 1965-06-19 | 1967-10-03 | ||
| JPS56152480U (ja) * | 1980-04-16 | 1981-11-14 |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP1987077128U patent/JPH0422726Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63186405U (ja) | 1988-11-30 |
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