JPH04227338A - 音声信号処理装置 - Google Patents
音声信号処理装置Info
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- JPH04227338A JPH04227338A JP3120745A JP12074591A JPH04227338A JP H04227338 A JPH04227338 A JP H04227338A JP 3120745 A JP3120745 A JP 3120745A JP 12074591 A JP12074591 A JP 12074591A JP H04227338 A JPH04227338 A JP H04227338A
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- noise
- signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声処理等に用いるこ
とができる信号処理装置に関するものである。
とができる信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図25は、従来の信号処理装置のブロッ
ク図である。1は雑音が混入された信号が入力され、信
号または雑音を検出するフィルタ制御部、2はバンドパ
スフィルタを多数有するBPF群、3は加算器である。 即ち、フィルタ制御部1はBPF群2のフィルタ係数を
入力信号の雑音または信号に応じて制御するものであり
、BPF群2は帯域通過フィルタ群であって、入力信号
を適当な帯域に分け、フィルタ制御部1の制御信号によ
って、その通過帯域特性を決めるように構成されている
。 上記のように構成された従来の信号処理装置の動作を以
下に説明する。
ク図である。1は雑音が混入された信号が入力され、信
号または雑音を検出するフィルタ制御部、2はバンドパ
スフィルタを多数有するBPF群、3は加算器である。 即ち、フィルタ制御部1はBPF群2のフィルタ係数を
入力信号の雑音または信号に応じて制御するものであり
、BPF群2は帯域通過フィルタ群であって、入力信号
を適当な帯域に分け、フィルタ制御部1の制御信号によ
って、その通過帯域特性を決めるように構成されている
。 上記のように構成された従来の信号処理装置の動作を以
下に説明する。
【0003】音声に雑音が重畳された入力信号はフィル
タ制御部1に供給される。フィルタ制御部1はその供給
信号から雑音成分を、BPF群2の各帯域に対応して求
め、BPF群2で雑音成分を通過させないようなフィル
タ係数をBPF群2に供給する。
タ制御部1に供給される。フィルタ制御部1はその供給
信号から雑音成分を、BPF群2の各帯域に対応して求
め、BPF群2で雑音成分を通過させないようなフィル
タ係数をBPF群2に供給する。
【0004】BPF群2は、入力信号を適当な帯域に分
け、各帯域毎にフィルタ制御部1より入力される前記フ
ィルタ係数によって入力信号を適宜通過させ、加算器3
に供給する。加算器3ではBPF群2で適当な帯域に分
割した信号をミックスし、出力を得る。
け、各帯域毎にフィルタ制御部1より入力される前記フ
ィルタ係数によって入力信号を適宜通過させ、加算器3
に供給する。加算器3ではBPF群2で適当な帯域に分
割した信号をミックスし、出力を得る。
【0005】この様にすることによって、入力信号はB
PF群2により、雑音が含まれている帯域の通過レベル
が落とされる。その結果、雑音成分が減衰された信号が
得られる。
PF群2により、雑音が含まれている帯域の通過レベル
が落とされる。その結果、雑音成分が減衰された信号が
得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな雑音減衰方法では、雑音除去がなお十分でないとい
う課題が残る。
うな雑音減衰方法では、雑音除去がなお十分でないとい
う課題が残る。
【0007】本発明はこの様な従来の音声信号処理装置
の課題を解決するもので、雑音を効果的に抑えることの
出来る音声信号処理装置を提供することを目的とするも
のである。
の課題を解決するもので、雑音を効果的に抑えることの
出来る音声信号処理装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】また従来の雑音抑圧方法では、単に時間的
に雑音部分と音声部分とを区別し、それぞれ全体を減衰
させたり、増幅させたりしているだけである。これでは
、それぞれの部分においてのS/N比は特に向上してい
ないことになる。したがって本発明はこのような従来の
雑音抑圧方法の課題を考慮し、S/N比が良くなる音声
信号処理装置を提供することを目的とするものである。
に雑音部分と音声部分とを区別し、それぞれ全体を減衰
させたり、増幅させたりしているだけである。これでは
、それぞれの部分においてのS/N比は特に向上してい
ないことになる。したがって本発明はこのような従来の
雑音抑圧方法の課題を考慮し、S/N比が良くなる音声
信号処理装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、第1態様として、雑音を含む混合信号を入力
し、その帯域分割する帯域分割手段と、その帯域分割手
段によって、帯域分割された各チャンネル毎の信号に付
いて、音声帯域部分を検出する音声帯域検出手段と、そ
の音声帯域検出手段によって検出された音声帯域情報に
基づいて、帯域分割された雑音混じりの信号について、
音声信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調する
音声帯域選択強調手段と、その音声帯域選択強調手段に
よって強調された信号に付いて、帯域合成する帯域合成
手段とを備えたことを特徴とする音声信号処理装置であ
る。
本発明は、第1態様として、雑音を含む混合信号を入力
し、その帯域分割する帯域分割手段と、その帯域分割手
段によって、帯域分割された各チャンネル毎の信号に付
いて、音声帯域部分を検出する音声帯域検出手段と、そ
の音声帯域検出手段によって検出された音声帯域情報に
基づいて、帯域分割された雑音混じりの信号について、
音声信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調する
音声帯域選択強調手段と、その音声帯域選択強調手段に
よって強調された信号に付いて、帯域合成する帯域合成
手段とを備えたことを特徴とする音声信号処理装置であ
る。
【0010】また、第2態様として本発明は、雑音を含
む混合信号を入力し、その帯域分割する帯域分割手段と
、その帯域分割手段によって、帯域分割された信号に付
いて、音声部分を判別する音声判別手段と、その判別さ
れた音声部分情報を利用して音声部分の雑音を予測する
雑音予測手段と、その予測された雑音値を、前記帯域分
割された信号から差し引くキャンセル手段と、前記帯域
分割された各チャンネル毎の信号に付いて音声帯域部分
を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出手段
によって検出された音声帯域情報に基づいて、前記キャ
ンセル手段により雑音がキャンセルされた信号について
、音声信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調す
る音声帯域選択強調手段と、その音声帯域選択強調手段
によって強調された信号に付いて、帯域合成する帯域合
成手段とを備えたことを特徴とする音声信号処理装置で
ある。
む混合信号を入力し、その帯域分割する帯域分割手段と
、その帯域分割手段によって、帯域分割された信号に付
いて、音声部分を判別する音声判別手段と、その判別さ
れた音声部分情報を利用して音声部分の雑音を予測する
雑音予測手段と、その予測された雑音値を、前記帯域分
割された信号から差し引くキャンセル手段と、前記帯域
分割された各チャンネル毎の信号に付いて音声帯域部分
を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出手段
によって検出された音声帯域情報に基づいて、前記キャ
ンセル手段により雑音がキャンセルされた信号について
、音声信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調す
る音声帯域選択強調手段と、その音声帯域選択強調手段
によって強調された信号に付いて、帯域合成する帯域合
成手段とを備えたことを特徴とする音声信号処理装置で
ある。
【0011】さらに、第3態様として本発明は、入力さ
れた、雑音を含む音声信号の周波数帯域を分割する帯域
分割手段と、その帯域分割手段の帯域分割出力が入力さ
れ、その雑音成分を予測する雑音予測手段と、前記雑音
を含む入力信号のピッチ周波数を検出するピッチ周波数
検出手段と、そのピッチ周波数検出手段のピッチ周波数
出力に応じてキャンセル係数を設定するキャンセル係数
設定手段と、前記雑音予測手段の雑音予測出力、前記帯
域分割手段の帯域分割出力、及び前記キャンセル係数設
定手段によって設定されたキャンセル係数信号が入力さ
れ、その帯域分割出力から、そのキャンセル率を考慮し
た雑音成分をキャンセルするキャンセル手段と、前記ピ
ッチ周波数検出手段により検出されたピッチ周波数を利
用して前記入力信号の音声帯域部分を検出する音声帯域
検出手段と、その音声帯域検出手段によって検出された
音声帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択強調
制御手段と、その帯域選択強調制御手段の制御信号にし
たがって、前記キャンセル手段により雑音がキャンセル
された信号について、音声信号帯域を雑音信号帯域に対
して相対的に強調する音声帯域選択強調手段と、その音
声帯域選択強調手段によって強調された信号に付いて、
帯域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴とする
音声信号処理装置である。
れた、雑音を含む音声信号の周波数帯域を分割する帯域
分割手段と、その帯域分割手段の帯域分割出力が入力さ
れ、その雑音成分を予測する雑音予測手段と、前記雑音
を含む入力信号のピッチ周波数を検出するピッチ周波数
検出手段と、そのピッチ周波数検出手段のピッチ周波数
出力に応じてキャンセル係数を設定するキャンセル係数
設定手段と、前記雑音予測手段の雑音予測出力、前記帯
域分割手段の帯域分割出力、及び前記キャンセル係数設
定手段によって設定されたキャンセル係数信号が入力さ
れ、その帯域分割出力から、そのキャンセル率を考慮し
た雑音成分をキャンセルするキャンセル手段と、前記ピ
ッチ周波数検出手段により検出されたピッチ周波数を利
用して前記入力信号の音声帯域部分を検出する音声帯域
検出手段と、その音声帯域検出手段によって検出された
音声帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択強調
制御手段と、その帯域選択強調制御手段の制御信号にし
たがって、前記キャンセル手段により雑音がキャンセル
された信号について、音声信号帯域を雑音信号帯域に対
して相対的に強調する音声帯域選択強調手段と、その音
声帯域選択強調手段によって強調された信号に付いて、
帯域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴とする
音声信号処理装置である。
【0012】さらにまた、第4態様の本発明は、入力さ
れた雑音を含む音声信号の周波数帯域を分割する帯域分
割手段と、その帯域分割手段の帯域分割出力が入力され
、その雑音成分を予測する雑音予測手段と、前記雑音を
含む入力信号のピッチ周波数を検出するピッチ周波数検
出手段と、そのピッチ周波数検出手段のピッチ周波数出
力に応じてキャンセル係数を設定するキャンセル係数設
定手段と、前記雑音予測手段の雑音予測出力、前記帯域
分割手段の帯域分割出力、及び前記キャンセル係数設定
手段によって設定されたキャンセル係数信号が入力され
、その帯域分割出力から、そのキャンセル率を考慮した
雑音成分をキャンセルするキャンセル手段と、前記ピッ
チ周波数検出手段により検出されたピッチ周波数を利用
して前記入力信号の音声帯域部分を検出する音声帯域を
検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出手段に
よって検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を
算出する雑音帯域算出手段と、その雑音帯域算出手段に
よって算出された雑音帯域を減衰させる制御信号を出力
する帯域選択減衰制御手段と、前記キャンセル手段によ
って、雑音がキャンセルされた信号を入力し、前記帯域
選択減衰制御手段の制御信号に従い、雑音帯域を選択し
、それのみ減衰する雑音帯域選択減衰手段と、その雑音
帯域選択減衰手段によって減衰された信号に付いて、帯
域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴とする音
声信号処理装置である。
れた雑音を含む音声信号の周波数帯域を分割する帯域分
割手段と、その帯域分割手段の帯域分割出力が入力され
、その雑音成分を予測する雑音予測手段と、前記雑音を
含む入力信号のピッチ周波数を検出するピッチ周波数検
出手段と、そのピッチ周波数検出手段のピッチ周波数出
力に応じてキャンセル係数を設定するキャンセル係数設
定手段と、前記雑音予測手段の雑音予測出力、前記帯域
分割手段の帯域分割出力、及び前記キャンセル係数設定
手段によって設定されたキャンセル係数信号が入力され
、その帯域分割出力から、そのキャンセル率を考慮した
雑音成分をキャンセルするキャンセル手段と、前記ピッ
チ周波数検出手段により検出されたピッチ周波数を利用
して前記入力信号の音声帯域部分を検出する音声帯域を
検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出手段に
よって検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を
算出する雑音帯域算出手段と、その雑音帯域算出手段に
よって算出された雑音帯域を減衰させる制御信号を出力
する帯域選択減衰制御手段と、前記キャンセル手段によ
って、雑音がキャンセルされた信号を入力し、前記帯域
選択減衰制御手段の制御信号に従い、雑音帯域を選択し
、それのみ減衰する雑音帯域選択減衰手段と、その雑音
帯域選択減衰手段によって減衰された信号に付いて、帯
域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴とする音
声信号処理装置である。
【0013】
【作用】以上のような構成よりなる第1の態様の本発明
の装置では、帯域分割手段によって、雑音を含む混合信
号を入力し、その帯域分割し、音声帯域検出手段によっ
て、帯域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、音
声帯域部分を検出し、音声帯域選択強調手段が、その音
声帯域検出手段によって検出された音声帯域情報に基づ
いて、帯域分割された雑音混じりの信号について、音声
信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調し、帯域
合成手段が、その音声帯域選択強調手段によって強調さ
れた信号に付いて、帯域合成する。この相対的に音声信
号帯域を強調するとは、音声信号帯域の信号レベルを大
きくすること、あるいは雑音信号帯域の信号レベルを小
さくすることを意味する。
の装置では、帯域分割手段によって、雑音を含む混合信
号を入力し、その帯域分割し、音声帯域検出手段によっ
て、帯域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、音
声帯域部分を検出し、音声帯域選択強調手段が、その音
声帯域検出手段によって検出された音声帯域情報に基づ
いて、帯域分割された雑音混じりの信号について、音声
信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調し、帯域
合成手段が、その音声帯域選択強調手段によって強調さ
れた信号に付いて、帯域合成する。この相対的に音声信
号帯域を強調するとは、音声信号帯域の信号レベルを大
きくすること、あるいは雑音信号帯域の信号レベルを小
さくすることを意味する。
【0014】また、第2態様の本発明の装置では、帯域
分割手段によって、雑音を含む混合信号を入力し、その
帯域分割し、音声判別手段がその帯域分割手段によって
、帯域分割された信号に付いて、音声部分を判別し、雑
音予測手段がその判別された音声部分情報を利用して音
声部分の雑音を予測し、キャンセル手段がその予測され
た雑音値を、前記帯域分割された信号から差し引き、他
方、音声帯域検出手段が前記帯域分割された各チャンネ
ル毎の信号に付いて音声帯域部分を検出し、音声帯域検
出手段によって、帯域分割された各チャンネル毎の信号
に付いて、音声帯域部分を検出し、音声帯域選択強調手
段がその音声帯域検出手段によって検出された音声帯域
情報に基づいて、前記キャンセル手段により雑音がキャ
ンセルされた信号について、音声信号帯域を雑音信号帯
域に対して相対的に強調し、帯域合成手段がその音声帯
域選択強調手段によって強調された信号に付いて、帯域
合成する。
分割手段によって、雑音を含む混合信号を入力し、その
帯域分割し、音声判別手段がその帯域分割手段によって
、帯域分割された信号に付いて、音声部分を判別し、雑
音予測手段がその判別された音声部分情報を利用して音
声部分の雑音を予測し、キャンセル手段がその予測され
た雑音値を、前記帯域分割された信号から差し引き、他
方、音声帯域検出手段が前記帯域分割された各チャンネ
ル毎の信号に付いて音声帯域部分を検出し、音声帯域検
出手段によって、帯域分割された各チャンネル毎の信号
に付いて、音声帯域部分を検出し、音声帯域選択強調手
段がその音声帯域検出手段によって検出された音声帯域
情報に基づいて、前記キャンセル手段により雑音がキャ
ンセルされた信号について、音声信号帯域を雑音信号帯
域に対して相対的に強調し、帯域合成手段がその音声帯
域選択強調手段によって強調された信号に付いて、帯域
合成する。
【0015】また、第3態様の本発明の装置では、帯域
分割手段が、入力された、雑音を含む音声信号の周波数
帯域を分割し、雑音予測手段が、その帯域分割出力を入
力して、その雑音成分を予測し、ピッチ周波数検出手段
で、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を検出し、
キャンセル係数設定手段によって、そのピッチ周波数出
力に応じてキャンセル係数を設定し、キャンセル手段に
よって、前記雑音予測出力、前記帯域分割出力、及び前
記キャンセル係数信号を入力し、その帯域分割出力から
、そのキャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルし
、音声帯域検出手段により、前記ピッチ周波数を利用し
て前記入力信号の音声帯域部分を検出し、帯域選択強調
制御手段によって、その音声帯域を強調させる制御信号
を出力し、音声帯域選択強調手段が、その制御信号にし
たがって、前記雑音がキャンセルされた信号について、
音声信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調し、
帯域合成手段によって、その強調された信号に付いて、
帯域合成する。
分割手段が、入力された、雑音を含む音声信号の周波数
帯域を分割し、雑音予測手段が、その帯域分割出力を入
力して、その雑音成分を予測し、ピッチ周波数検出手段
で、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を検出し、
キャンセル係数設定手段によって、そのピッチ周波数出
力に応じてキャンセル係数を設定し、キャンセル手段に
よって、前記雑音予測出力、前記帯域分割出力、及び前
記キャンセル係数信号を入力し、その帯域分割出力から
、そのキャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルし
、音声帯域検出手段により、前記ピッチ周波数を利用し
て前記入力信号の音声帯域部分を検出し、帯域選択強調
制御手段によって、その音声帯域を強調させる制御信号
を出力し、音声帯域選択強調手段が、その制御信号にし
たがって、前記雑音がキャンセルされた信号について、
音声信号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調し、
帯域合成手段によって、その強調された信号に付いて、
帯域合成する。
【0016】また、第4態様の本発明の装置では、帯域
分割手段が、入力された、雑音を含む音声信号の周波数
帯域を分割し、雑音予測手段が、その帯域分割出力を入
力して、その雑音成分を予測し、ピッチ周波数検出手段
で、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を検出し、
キャンセル係数設定手段によって、そのピッチ周波数出
力に応じてキャンセル係数を設定し、キャンセル手段に
よって、前記雑音予測出力、前記帯域分割出力、及び前
記キャンセル係数信号を入力し、その帯域分割出力から
、そのキャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルし
、音声帯域検出手段により、前記ピッチ周波数を利用し
て前記入力信号の音声帯域部分を検出し、雑音帯域算出
手段によって、その音声帯域部分から雑音帯域を算出し
、帯域選択強調制御手段によって、その雑音帯域を減衰
させる制御信号を出力し、雑音帯域選択減衰手段が、そ
の制御信号に従って、前記雑音がキャンセルされた信号
について、雑音信号帯域を音声信号帯域に対して相対的
に減衰し、帯域合成手段によって、その信号に付いて、
帯域合成する。
分割手段が、入力された、雑音を含む音声信号の周波数
帯域を分割し、雑音予測手段が、その帯域分割出力を入
力して、その雑音成分を予測し、ピッチ周波数検出手段
で、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を検出し、
キャンセル係数設定手段によって、そのピッチ周波数出
力に応じてキャンセル係数を設定し、キャンセル手段に
よって、前記雑音予測出力、前記帯域分割出力、及び前
記キャンセル係数信号を入力し、その帯域分割出力から
、そのキャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルし
、音声帯域検出手段により、前記ピッチ周波数を利用し
て前記入力信号の音声帯域部分を検出し、雑音帯域算出
手段によって、その音声帯域部分から雑音帯域を算出し
、帯域選択強調制御手段によって、その雑音帯域を減衰
させる制御信号を出力し、雑音帯域選択減衰手段が、そ
の制御信号に従って、前記雑音がキャンセルされた信号
について、雑音信号帯域を音声信号帯域に対して相対的
に減衰し、帯域合成手段によって、その信号に付いて、
帯域合成する。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0018】図1は、本発明の音声信号処理装置の第一
実施例のブロック図である。図1において、帯域分割手
段11は、音声と雑音が混合した信号を入力し、A/D
変換した後、フーリエ変換する手段である。
実施例のブロック図である。図1において、帯域分割手
段11は、音声と雑音が混合した信号を入力し、A/D
変換した後、フーリエ変換する手段である。
【0019】音声帯域検出手段12は、その帯域分割手
段11でフーリエ変換され出力された、雑音を含む混合
信号を入力し、その混合信号中の音声信号部分の帯域を
検出する手段である。例えば、後述するケプストラム(
CEPSTRUM)分析を用いて信号が存在する部分の
帯域を検出する手段である。音声帯域と、雑音帯域との
、周波数を基準とする、関係は、図9に示すような状態
に通常なっている。ここに、Sは音声信号帯域であり、
Nは雑音帯域である。この音声の帯域Sが検出されるの
である。
段11でフーリエ変換され出力された、雑音を含む混合
信号を入力し、その混合信号中の音声信号部分の帯域を
検出する手段である。例えば、後述するケプストラム(
CEPSTRUM)分析を用いて信号が存在する部分の
帯域を検出する手段である。音声帯域と、雑音帯域との
、周波数を基準とする、関係は、図9に示すような状態
に通常なっている。ここに、Sは音声信号帯域であり、
Nは雑音帯域である。この音声の帯域Sが検出されるの
である。
【0020】帯域選択強調制御手段13は、音声帯域検
出手段12によって検出された音声帯域情報に基づいて
、音声帯域を強調させる制御信号を出力する手段である
。
出手段12によって検出された音声帯域情報に基づいて
、音声帯域を強調させる制御信号を出力する手段である
。
【0021】音声帯域選択強調手段14は、前記帯域分
割手段11によって帯域分割された雑音混じりの信号を
入力し、前記帯域選択強調制御手段13の制御信号に従
い、音声帯域を選択し、それのみ強調する手段である。
割手段11によって帯域分割された雑音混じりの信号を
入力し、前記帯域選択強調制御手段13の制御信号に従
い、音声帯域を選択し、それのみ強調する手段である。
【0022】帯域合成手段15は、音声帯域選択強調手
段4によって強調された信号に付いて、帯域合成する手
段である。
段4によって強調された信号に付いて、帯域合成する手
段である。
【0023】次に本第1実施例の動作を説明する。雑音
混じりの音声信号について、帯域分割手段11が帯域分
割を行う。その帯域分割された信号は、音声帯域検出手
段12によって、音声帯域が検出される。帯域選択強調
制御手段13は、その音声帯域情報に基づいて、制御信
号を発生する。音声帯域選択強調手段14は、帯域分割
された音声混じりの信号に付いて、帯域選択強調制御手
段13からの制御信号に従い音声帯域の音声レベルを強
調する。帯域合成手段15は、この音声レベルの強調さ
れた雑音混じりの音声信号に付いて帯域合成して出力す
る。
混じりの音声信号について、帯域分割手段11が帯域分
割を行う。その帯域分割された信号は、音声帯域検出手
段12によって、音声帯域が検出される。帯域選択強調
制御手段13は、その音声帯域情報に基づいて、制御信
号を発生する。音声帯域選択強調手段14は、帯域分割
された音声混じりの信号に付いて、帯域選択強調制御手
段13からの制御信号に従い音声帯域の音声レベルを強
調する。帯域合成手段15は、この音声レベルの強調さ
れた雑音混じりの音声信号に付いて帯域合成して出力す
る。
【0024】図2は、図1に示す第1実施例の音声帯域
検出手段12を更に具体化した内容を示すブロック図で
ある。すなわち、音声帯域検出手段12は、ケプストラ
ム分析手段21と、ピーク検出手段22と、音声帯域検
出手段23とを備えたものである。ケプストラム分析手
段21は、帯域分割手段11によって、フーリエ変換さ
れた信号に付いて、ケプストラム分析を行う手段である
。ケプストラムとは、波形の短時間振幅スペクトルの対
数の逆フーリエ変換であって、図20に示すようなもの
である。図20(A)は、短時間スペクトルであって、
同図(B)は、そのケプストラムである。ピーク検出手
段22は、そのケプストラム分析手段21において求め
られたケプストラムのピーク(ピッチ)を検出して信号
と雑音を判別する手段である。そのピークが存在すると
ころが音声信号部分と判別されるのである。そのピーク
の検出は、例えば、所定の大きさの閾値を予め決めてお
き、それとの比較を行うことによって、検出できる。更
に、音声帯域検出回路23は、そのピーク検出手段22
によって、検出されたピークのあるケフレンシー値を図
20(B)から求める手段である。これによって、音声
帯域が検出される。その他の手段は図1の実施例と同じ
であるので、その説明は省略する。
検出手段12を更に具体化した内容を示すブロック図で
ある。すなわち、音声帯域検出手段12は、ケプストラ
ム分析手段21と、ピーク検出手段22と、音声帯域検
出手段23とを備えたものである。ケプストラム分析手
段21は、帯域分割手段11によって、フーリエ変換さ
れた信号に付いて、ケプストラム分析を行う手段である
。ケプストラムとは、波形の短時間振幅スペクトルの対
数の逆フーリエ変換であって、図20に示すようなもの
である。図20(A)は、短時間スペクトルであって、
同図(B)は、そのケプストラムである。ピーク検出手
段22は、そのケプストラム分析手段21において求め
られたケプストラムのピーク(ピッチ)を検出して信号
と雑音を判別する手段である。そのピークが存在すると
ころが音声信号部分と判別されるのである。そのピーク
の検出は、例えば、所定の大きさの閾値を予め決めてお
き、それとの比較を行うことによって、検出できる。更
に、音声帯域検出回路23は、そのピーク検出手段22
によって、検出されたピークのあるケフレンシー値を図
20(B)から求める手段である。これによって、音声
帯域が検出される。その他の手段は図1の実施例と同じ
であるので、その説明は省略する。
【0025】図3は、図1の実施例の音声帯域検出手段
12を更に具体化した別の実施例を示すブロック図であ
る。すなわち、本実施例の音声帯域検出手段12は、ケ
プストラム分析手段21、ピーク検出手段22、音声帯
域検出回路23の他に、ホルマント分析手段24が備え
られている。このホルマント分析手段24は、ケプスト
ラム分析手段21によって得られたケプストラム分析結
果におけるホルマントを分析する手段である(図20(
B)参照)。音声帯域検出回路23は、前記ピーク検出
手段22で検出されたピーク情報及びホルマント分析手
段24で分析されたホルマント情報の双方を利用して音
声帯域を検出する。本実施例では、ピーク情報の他にホ
ルマント情報を利用して音声帯域を検出するので、より
精密な音声帯域の検出が可能となる。その他の各手段は
、図2の実施例と同じなので省略する。
12を更に具体化した別の実施例を示すブロック図であ
る。すなわち、本実施例の音声帯域検出手段12は、ケ
プストラム分析手段21、ピーク検出手段22、音声帯
域検出回路23の他に、ホルマント分析手段24が備え
られている。このホルマント分析手段24は、ケプスト
ラム分析手段21によって得られたケプストラム分析結
果におけるホルマントを分析する手段である(図20(
B)参照)。音声帯域検出回路23は、前記ピーク検出
手段22で検出されたピーク情報及びホルマント分析手
段24で分析されたホルマント情報の双方を利用して音
声帯域を検出する。本実施例では、ピーク情報の他にホ
ルマント情報を利用して音声帯域を検出するので、より
精密な音声帯域の検出が可能となる。その他の各手段は
、図2の実施例と同じなので省略する。
【0026】図4は、本発明の一実施例を示すブロック
図であり、雑音帯域を算出し、その雑音帯域の雑音レベ
ルを減衰させる装置である。
図であり、雑音帯域を算出し、その雑音帯域の雑音レベ
ルを減衰させる装置である。
【0027】本実施例における帯域分割手段11、ケプ
ストラム分析手段21、ピーク検出手段22、音声帯域
検出回路23は図2の実施例のものと同じであるので、
その説明は省略する。
ストラム分析手段21、ピーク検出手段22、音声帯域
検出回路23は図2の実施例のものと同じであるので、
その説明は省略する。
【0028】音声帯域検出回路23の出力は、雑音帯域
算出手段6へ入力される。雑音帯域算出手段16は、そ
の検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を算出
するための手段であって、例えば音声帯域を除く帯域を
雑音帯域と判別する手段である。帯域選択減衰制御手段
17は、雑音帯域算出手段16で算出された雑音帯域情
報に基づき、減衰制御信号を出力する手段である。雑音
帯域選択減衰手段18は、その帯域選択減衰制御手段1
7からの制御信号に従い、帯域分割手段11から送られ
てくる帯域分割された信号中の雑音帯域の信号レベルを
減衰させる手段である。これによって、相対的に音声帯
域の信号が強調されることになる。帯域合成手段15は
、この雑音帯域の信号レベルが減衰させられた信号を帯
域合成する。本実施例では、雑音帯域に付いて信号レベ
ルを減衰するので、相対的に音声帯域を強調することに
なり、S/N比が向上する。
算出手段6へ入力される。雑音帯域算出手段16は、そ
の検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を算出
するための手段であって、例えば音声帯域を除く帯域を
雑音帯域と判別する手段である。帯域選択減衰制御手段
17は、雑音帯域算出手段16で算出された雑音帯域情
報に基づき、減衰制御信号を出力する手段である。雑音
帯域選択減衰手段18は、その帯域選択減衰制御手段1
7からの制御信号に従い、帯域分割手段11から送られ
てくる帯域分割された信号中の雑音帯域の信号レベルを
減衰させる手段である。これによって、相対的に音声帯
域の信号が強調されることになる。帯域合成手段15は
、この雑音帯域の信号レベルが減衰させられた信号を帯
域合成する。本実施例では、雑音帯域に付いて信号レベ
ルを減衰するので、相対的に音声帯域を強調することに
なり、S/N比が向上する。
【0029】図5は、図4の実施例にホルマント分析手
段を追加したものである。この実施例でも、ホルマント
分析によって、より精密に音声帯域が検出されるので、
雑音帯域算出手段16によって、より精密な雑音帯域の
検出がなされる。
段を追加したものである。この実施例でも、ホルマント
分析によって、より精密に音声帯域が検出されるので、
雑音帯域算出手段16によって、より精密な雑音帯域の
検出がなされる。
【0030】図16は、図2の実施例と、図4の実施例
を組み合わせたものである。すなわち、帯域分割手段1
1、ケプストラム分析手段21、ピーク検出手段22、
音声帯域検出回路23は、共通に設けられている。この
音声帯域検出回路23の出力は、帯域選択強調制御手段
3及び雑音帯域算出手段16へそれぞれ入力される。そ
して、帯域選択強調制御手段13の出力は音声帯域選択
強調手段14へ入力される。そして、音声帯域選択強調
手段14は、帯域分割された信号に付いて音声帯域のみ
の信号レベルを増幅する。他方、雑音帯域算出手段16
で算出された雑音帯域は、帯域選択減衰制御手段17へ
入力され、制御信号がそこから出力される。雑音帯域選
択減衰手段18は、前記音声帯域選択強調手段14の出
力について、その雑音帯域のみの信号レベルを減衰させ
、その後音声帯域の信号レベルを減衰させる。なお、こ
の音声帯域選択強調手段4と、雑音帯域選択減衰手段1
8は、その信号処理が逆、すなわち、さきに雑音帯域の
信号レベルを減衰させ、その後音声帯域の信号レベルを
増幅してもかまわない。この音声帯域選択強調手段14
と雑音帯域選択減衰手段18は、強調・減衰手段19を
構成する。本実施例では、音声帯域の音声レベルが増幅
されると同時に、雑音帯域の雑音レベルが減衰させられ
るので、より一層のS/N比の向上が可能となる。
を組み合わせたものである。すなわち、帯域分割手段1
1、ケプストラム分析手段21、ピーク検出手段22、
音声帯域検出回路23は、共通に設けられている。この
音声帯域検出回路23の出力は、帯域選択強調制御手段
3及び雑音帯域算出手段16へそれぞれ入力される。そ
して、帯域選択強調制御手段13の出力は音声帯域選択
強調手段14へ入力される。そして、音声帯域選択強調
手段14は、帯域分割された信号に付いて音声帯域のみ
の信号レベルを増幅する。他方、雑音帯域算出手段16
で算出された雑音帯域は、帯域選択減衰制御手段17へ
入力され、制御信号がそこから出力される。雑音帯域選
択減衰手段18は、前記音声帯域選択強調手段14の出
力について、その雑音帯域のみの信号レベルを減衰させ
、その後音声帯域の信号レベルを減衰させる。なお、こ
の音声帯域選択強調手段4と、雑音帯域選択減衰手段1
8は、その信号処理が逆、すなわち、さきに雑音帯域の
信号レベルを減衰させ、その後音声帯域の信号レベルを
増幅してもかまわない。この音声帯域選択強調手段14
と雑音帯域選択減衰手段18は、強調・減衰手段19を
構成する。本実施例では、音声帯域の音声レベルが増幅
されると同時に、雑音帯域の雑音レベルが減衰させられ
るので、より一層のS/N比の向上が可能となる。
【0031】図7は、図6の実施例にホルマント分析手
段24を追加した実施例であり、その内容は、前述した
ものであり、その他の各手段は、図6と同じなので説明
を省略する。ホルマント分析手段の追加によって、より
精密な音声帯域の検出が可能になる。
段24を追加した実施例であり、その内容は、前述した
ものであり、その他の各手段は、図6と同じなので説明
を省略する。ホルマント分析手段の追加によって、より
精密な音声帯域の検出が可能になる。
【0032】以上説明した実施例において、音声帯域検
出手段、音声帯域選択強調手段等の手段は、コンピュー
タを用いてソフトウエア的に実現できるが、それぞれの
機能を有する専用のハード回路を利用することも可能で
ある。
出手段、音声帯域選択強調手段等の手段は、コンピュー
タを用いてソフトウエア的に実現できるが、それぞれの
機能を有する専用のハード回路を利用することも可能で
ある。
【0033】以上説明したところから明らかなように、
本発明の上記実施例では、雑音混じりの音声信号につい
て、帯域分割を行い、その帯域分割された信号に付いて
、音声帯域の音声レベルを雑音帯域の信号レベルに対し
て、相対的に強調するので、S/N比が格段に向上する
という効果を奏する。図8は、本発明の音声信号処理装
置の他の一実施例のブロック図である。
本発明の上記実施例では、雑音混じりの音声信号につい
て、帯域分割を行い、その帯域分割された信号に付いて
、音声帯域の音声レベルを雑音帯域の信号レベルに対し
て、相対的に強調するので、S/N比が格段に向上する
という効果を奏する。図8は、本発明の音声信号処理装
置の他の一実施例のブロック図である。
【0034】同図において、帯域分割手段11は、音声
と雑音が混合した信号を入力し、A/D変換した後、フ
ーリエ変換する手段である。
と雑音が混合した信号を入力し、A/D変換した後、フ
ーリエ変換する手段である。
【0035】音声帯域検出手段12は、その帯域分割手
段11でフーリエ変換され出力された、雑音を含む混合
信号を入力し、その混合信号中の音声信号部分の帯域を
検出する手段である。例えば、後述するケプストラム(
CEPSTRUM)分析を行う音声分析手段21と、そ
のケプストラム分析結果を利用して、音声帯域を検出す
る音声帯域検出回路23とを有する。この音声帯域と、
雑音帯域との、周波数を基準とする、関係は、図21に
示すような状態に通常なっている。ここに、Sは音声信
号帯域であり、Nは雑音帯域である。この音声の帯域S
が検出されるのである。
段11でフーリエ変換され出力された、雑音を含む混合
信号を入力し、その混合信号中の音声信号部分の帯域を
検出する手段である。例えば、後述するケプストラム(
CEPSTRUM)分析を行う音声分析手段21と、そ
のケプストラム分析結果を利用して、音声帯域を検出す
る音声帯域検出回路23とを有する。この音声帯域と、
雑音帯域との、周波数を基準とする、関係は、図21に
示すような状態に通常なっている。ここに、Sは音声信
号帯域であり、Nは雑音帯域である。この音声の帯域S
が検出されるのである。
【0036】帯域選択強調制御手段13は、音声帯域検
出手段23によって検出された音声帯域情報に基づいて
、音声帯域を強調させる制御信号を出力する手段である
。
出手段23によって検出された音声帯域情報に基づいて
、音声帯域を強調させる制御信号を出力する手段である
。
【0037】音声判別手段31は、帯域分割された雑音
混じりの音声信号について、音声部分を判別するための
手段であって、例えば、ケプストラム分析を行う前記音
声分析手段21と、そのケプストラム分析結果を用いて
音声信号を判別する音声判別回路32とを有する。
混じりの音声信号について、音声部分を判別するための
手段であって、例えば、ケプストラム分析を行う前記音
声分析手段21と、そのケプストラム分析結果を用いて
音声信号を判別する音声判別回路32とを有する。
【0038】雑音予測手段33は、前記帯域分割手段1
1の出力に付いて、音声判別手段31によって、判別さ
れた音声部分から、雑音部分をとらえ、その雑音のみの
部分の雑音データに基づいて、音声部分の雑音を予測す
る手段である。この雑音予測手段33は、mチャンネル
に分割された音声/雑音入力に基づき、雑音成分を各チ
ャンネル毎に予測する手段である。例えば、図22に示
すように、x軸に周波数、y軸に音声レベル、z軸に時
間をとるとともに、周波数f1のところのデータp1,
p2,・・・,piをとり、その先のpjを予測する。 例えば、雑音部分p1〜piの平均をとりpjとする。 あるいは更に、音声信号部分が続くときpjに減衰係数
を掛けるなどである。
1の出力に付いて、音声判別手段31によって、判別さ
れた音声部分から、雑音部分をとらえ、その雑音のみの
部分の雑音データに基づいて、音声部分の雑音を予測す
る手段である。この雑音予測手段33は、mチャンネル
に分割された音声/雑音入力に基づき、雑音成分を各チ
ャンネル毎に予測する手段である。例えば、図22に示
すように、x軸に周波数、y軸に音声レベル、z軸に時
間をとるとともに、周波数f1のところのデータp1,
p2,・・・,piをとり、その先のpjを予測する。 例えば、雑音部分p1〜piの平均をとりpjとする。 あるいは更に、音声信号部分が続くときpjに減衰係数
を掛けるなどである。
【0039】キャンセル手段34は、帯域分割手段11
及び雑音予測手段33よりmチャンネルの信号が供給さ
れ、チャンネル毎に雑音を引算するなどしてキャンセル
する手段である。そのキャンセレーションの方法は、図
23に示すように、周波数を基準にしたキャンセレーシ
ョンで、雑音混入音声信号(A)をフーリエ変換し(C
)、それから予測雑音のスペクトル(D)を引き(E)
、それを逆フーリエ変換して、雑音の無い音声信号を得
る(F)ものである。
及び雑音予測手段33よりmチャンネルの信号が供給さ
れ、チャンネル毎に雑音を引算するなどしてキャンセル
する手段である。そのキャンセレーションの方法は、図
23に示すように、周波数を基準にしたキャンセレーシ
ョンで、雑音混入音声信号(A)をフーリエ変換し(C
)、それから予測雑音のスペクトル(D)を引き(E)
、それを逆フーリエ変換して、雑音の無い音声信号を得
る(F)ものである。
【0040】音声帯域選択強調手段14は、前記キャン
セル手段34によって雑音がある程度除去された雑音混
じりの音声信号を入力し、前記帯域選択強調制御手段1
3の制御信号に従い、音声帯域を選択し、それを強調す
る手段である。
セル手段34によって雑音がある程度除去された雑音混
じりの音声信号を入力し、前記帯域選択強調制御手段1
3の制御信号に従い、音声帯域を選択し、それを強調す
る手段である。
【0041】帯域合成手段15は、音声帯域選択強調手
段14によって強調された信号に付いて、帯域合成する
手段である。例えば、逆フーリエ変換である。
段14によって強調された信号に付いて、帯域合成する
手段である。例えば、逆フーリエ変換である。
【0042】次に、本実施例の動作を説明する。雑音混
じりの音声信号について、帯域分割手段11が帯域分割
を行う。その帯域分割された信号は、音声帯域検出手段
12によって、音声帯域が検出される。帯域選択強調制
御手段13は、その音声帯域情報に基づいて、制御信号
を発生する。
じりの音声信号について、帯域分割手段11が帯域分割
を行う。その帯域分割された信号は、音声帯域検出手段
12によって、音声帯域が検出される。帯域選択強調制
御手段13は、その音声帯域情報に基づいて、制御信号
を発生する。
【0043】他方、音声判別手段31は、帯域分割され
た雑音混じりの音声信号について、音声信号部の雑音を
予測する。キャンセル手段34は、その予測された雑音
値を、帯域分割された雑音混じりの音声信号から除去す
る。そして、音声帯域選択強調手段14は、この雑音が
ある程度除去された信号に付いて、前記帯域選択強調制
御手段13からの制御信号に基づいて、音声帯域の音声
レベルを相対的に強調する。
た雑音混じりの音声信号について、音声信号部の雑音を
予測する。キャンセル手段34は、その予測された雑音
値を、帯域分割された雑音混じりの音声信号から除去す
る。そして、音声帯域選択強調手段14は、この雑音が
ある程度除去された信号に付いて、前記帯域選択強調制
御手段13からの制御信号に基づいて、音声帯域の音声
レベルを相対的に強調する。
【0044】帯域合成手段15は、この音声レベルの強
調された雑音混じりの音声信号に付いて帯域合成して出
力する。
調された雑音混じりの音声信号に付いて帯域合成して出
力する。
【0045】図9は、図8に示す実施例の音声分析手段
21を更に具体化した内容を示すブロック図である。す
なわち、音声分析手段21は、ケプストラム分析手段2
1と、ピーク検出手段22とを備えたものである。ケプ
ストラム分析手段21は、帯域分割手段11によって、
フーリエ変換された信号に付いて、ケプストラム分析を
行う手段である。ケプストラムとは、波形の短時間振幅
スペクトルの対数の逆フーリエ変換であって、図20に
示すようなものである。図12(A)は、短時間スペク
トルであって、同図(B)は、そのケプストラムである
。ピーク検出手段22は、そのケプストラム分析手段2
1において求められたケプストラムのピーク(ピッチ)
を検出して音声信号と雑音信号を判別する手段である。 そのピークが存在するところが音声信号部分と判別され
るのである。そのピークの検出は、例えば、所定の大き
さの閾値を予め決めておき、それとの比較を行うことに
よって、検出できる。更に、音声帯域検出回路23は、
そのピーク検出手段22によって、検出されたピークの
あるケフレンシー値を図20(B)から求める手段であ
る。これによって、音声帯域が検出される。また、音声
判別回路32は、ピーク検出手段22によって検出され
たピークから音声信号部分を判別する。その他の手段は
図8の実施例と同じであるので、その説明は省略する。
21を更に具体化した内容を示すブロック図である。す
なわち、音声分析手段21は、ケプストラム分析手段2
1と、ピーク検出手段22とを備えたものである。ケプ
ストラム分析手段21は、帯域分割手段11によって、
フーリエ変換された信号に付いて、ケプストラム分析を
行う手段である。ケプストラムとは、波形の短時間振幅
スペクトルの対数の逆フーリエ変換であって、図20に
示すようなものである。図12(A)は、短時間スペク
トルであって、同図(B)は、そのケプストラムである
。ピーク検出手段22は、そのケプストラム分析手段2
1において求められたケプストラムのピーク(ピッチ)
を検出して音声信号と雑音信号を判別する手段である。 そのピークが存在するところが音声信号部分と判別され
るのである。そのピークの検出は、例えば、所定の大き
さの閾値を予め決めておき、それとの比較を行うことに
よって、検出できる。更に、音声帯域検出回路23は、
そのピーク検出手段22によって、検出されたピークの
あるケフレンシー値を図20(B)から求める手段であ
る。これによって、音声帯域が検出される。また、音声
判別回路32は、ピーク検出手段22によって検出され
たピークから音声信号部分を判別する。その他の手段は
図8の実施例と同じであるので、その説明は省略する。
【0046】図10は、図9の実施例に、更に、ホルマ
ント分析手段24が備えられている。このホルマント分
析手段24は、ケプストラム分析手段21によって得ら
れたケプストラム分析結果におけるホルマントを分析す
る手段である(図20(B)参照)。音声帯域検出回路
23は、前記ピーク検出手段22で検出されたピーク情
報及びホルマント分析手段24で分析されたホルマント
情報の双方を利用して音声帯域を検出する。本実施例で
は、ピーク情報の他にホルマント情報を利用して音声帯
域を検出するので、より精密な音声帯域の検出が可能と
なる。その他の各手段は、第 図の実施例と同じなの
で省略する。
ント分析手段24が備えられている。このホルマント分
析手段24は、ケプストラム分析手段21によって得ら
れたケプストラム分析結果におけるホルマントを分析す
る手段である(図20(B)参照)。音声帯域検出回路
23は、前記ピーク検出手段22で検出されたピーク情
報及びホルマント分析手段24で分析されたホルマント
情報の双方を利用して音声帯域を検出する。本実施例で
は、ピーク情報の他にホルマント情報を利用して音声帯
域を検出するので、より精密な音声帯域の検出が可能と
なる。その他の各手段は、第 図の実施例と同じなの
で省略する。
【0047】図11は、本発明の一実施例を示すブロッ
ク図であり、雑音帯域を算出し、その雑音帯域の雑音レ
ベルを減衰させる装置である。
ク図であり、雑音帯域を算出し、その雑音帯域の雑音レ
ベルを減衰させる装置である。
【0048】本実施例における帯域分割手段11、ケプ
ストラム分析手段21、ピーク検出手段22、音声帯域
検出回路23は図9の実施例のものと同じであるので、
その説明は省略する。
ストラム分析手段21、ピーク検出手段22、音声帯域
検出回路23は図9の実施例のものと同じであるので、
その説明は省略する。
【0049】音声帯域検出回路23の出力は、雑音帯域
算出手段16へ入力される。雑音帯域算出手段16は、
その検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を算
出するための手段であって、例えば音声帯域を除く帯域
を雑音帯域と判別する手段である。帯域選択減衰制御手
段17は、雑音帯域算出手段16で算出された雑音帯域
情報に基づき、減衰制御信号を出力する手段である。雑
音帯域選択減衰手段18は、その帯域選択減衰制御手段
17からの制御信号に従い、キャンセル手段34から送
られてくる信号中の雑音帯域の信号レベルを減衰させる
手段である。これによって、相対的に音声帯域の信号が
強調されることになる。帯域合成手段15は、この雑音
帯域の信号レベルが減衰させられた信号を帯域合成する
。本実施例では、雑音帯域に付いて信号レベルを減衰す
るので、相対的に音声帯域を強調することになり、S/
N比が向上する。
算出手段16へ入力される。雑音帯域算出手段16は、
その検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を算
出するための手段であって、例えば音声帯域を除く帯域
を雑音帯域と判別する手段である。帯域選択減衰制御手
段17は、雑音帯域算出手段16で算出された雑音帯域
情報に基づき、減衰制御信号を出力する手段である。雑
音帯域選択減衰手段18は、その帯域選択減衰制御手段
17からの制御信号に従い、キャンセル手段34から送
られてくる信号中の雑音帯域の信号レベルを減衰させる
手段である。これによって、相対的に音声帯域の信号が
強調されることになる。帯域合成手段15は、この雑音
帯域の信号レベルが減衰させられた信号を帯域合成する
。本実施例では、雑音帯域に付いて信号レベルを減衰す
るので、相対的に音声帯域を強調することになり、S/
N比が向上する。
【0050】図12は、図11の実施例にホルマント分
析手段24を追加したものである。この実施例でも、ホ
ルマント分析によって、より精密に音声帯域が検出され
るので、雑音帯域算出手段16によって、より精密な雑
音帯域の検出がなされる。
析手段24を追加したものである。この実施例でも、ホ
ルマント分析によって、より精密に音声帯域が検出され
るので、雑音帯域算出手段16によって、より精密な雑
音帯域の検出がなされる。
【0051】図13は、図9の実施例と、図11の実施
例を組み合わせたものである。すなわち、帯域分割手段
11、ケプストラム分析手段21、ピーク検出手段22
、音声判別回路32、音声帯域検出回路23は、共通に
設けられている。この音声帯域検出回路23の出力は、
帯域選択強調制御手段13及び雑音帯域算出手段16へ
それぞれ入力される。そして、帯域選択強調制御手段1
3の出力は音声帯域選択強調手段14へ入力される。そ
して、音声帯域選択強調手段14は、キャンセル手段3
4から出力される信号に付いて音声帯域のみの信号レベ
ルを増幅する。他方、雑音帯域算出手段16で算出され
た雑音帯域は、帯域選択限界制御手段17へ入力され、
制御信号がそこから出力される。雑音帯域選択減衰手段
18は、前記音声帯域選択強調手段14の出力について
、その雑音帯域のみの信号レベルを減衰させる。なお、
この音声帯域選択強調手段14と、雑音帯域選択減衰手
段18は、その信号処理が逆、すなわち、さきに雑音帯
域の信号レベルを減衰させ、その後音声帯域の信号レベ
ルを増幅てもかまわない。この音声帯域選択強調手段1
4と雑音帯域選択減衰手段18は、強調・減衰手段35
を構成する。本実施例では、音声帯域の音声レベルが増
幅されると同時に、雑音帯域の雑音レベルが減衰させら
れるので、より一層のS/N比の向上が可能となる。
例を組み合わせたものである。すなわち、帯域分割手段
11、ケプストラム分析手段21、ピーク検出手段22
、音声判別回路32、音声帯域検出回路23は、共通に
設けられている。この音声帯域検出回路23の出力は、
帯域選択強調制御手段13及び雑音帯域算出手段16へ
それぞれ入力される。そして、帯域選択強調制御手段1
3の出力は音声帯域選択強調手段14へ入力される。そ
して、音声帯域選択強調手段14は、キャンセル手段3
4から出力される信号に付いて音声帯域のみの信号レベ
ルを増幅する。他方、雑音帯域算出手段16で算出され
た雑音帯域は、帯域選択限界制御手段17へ入力され、
制御信号がそこから出力される。雑音帯域選択減衰手段
18は、前記音声帯域選択強調手段14の出力について
、その雑音帯域のみの信号レベルを減衰させる。なお、
この音声帯域選択強調手段14と、雑音帯域選択減衰手
段18は、その信号処理が逆、すなわち、さきに雑音帯
域の信号レベルを減衰させ、その後音声帯域の信号レベ
ルを増幅てもかまわない。この音声帯域選択強調手段1
4と雑音帯域選択減衰手段18は、強調・減衰手段35
を構成する。本実施例では、音声帯域の音声レベルが増
幅されると同時に、雑音帯域の雑音レベルが減衰させら
れるので、より一層のS/N比の向上が可能となる。
【0052】図14は、図9に示す実施例の帯域選択強
調制御手段13の働きに所定の制約をかけて、S/N比
の改善を妥当なものにする実施例である。
調制御手段13の働きに所定の制約をかけて、S/N比
の改善を妥当なものにする実施例である。
【0053】すなわち、雑音パワー算出手段37は、雑
音予測手段33の出力に基づき、雑音の大きさを算出す
る手段である。音声信号パワー算出手段36は、音声帯
域選択強調手段14によって、強調された音声信号の大
きさを算出する手段である。S/N算出手段38は、そ
の音声信号パワー算出手段36でによって算出された音
声信号と、前記雑音パワー算出手段37によって算出さ
れた雑音パワーを入力し、S/N比を算出する手段であ
る。そして、帯域選択強調制御手段13は、そのS/N
比算出手段38によって、算出されたS/N比を入力し
、そのS/N比が所定の目標S/N値になるような制御
信号を、前記音声帯域選択強調手段14へ出力する。こ
の目標S/N値は、例えば1/5である。この目標とす
るS/N値は、音声信号を雑音に比して大きく強調し過
ぎるのを防止する意味を持つ。
音予測手段33の出力に基づき、雑音の大きさを算出す
る手段である。音声信号パワー算出手段36は、音声帯
域選択強調手段14によって、強調された音声信号の大
きさを算出する手段である。S/N算出手段38は、そ
の音声信号パワー算出手段36でによって算出された音
声信号と、前記雑音パワー算出手段37によって算出さ
れた雑音パワーを入力し、S/N比を算出する手段であ
る。そして、帯域選択強調制御手段13は、そのS/N
比算出手段38によって、算出されたS/N比を入力し
、そのS/N比が所定の目標S/N値になるような制御
信号を、前記音声帯域選択強調手段14へ出力する。こ
の目標S/N値は、例えば1/5である。この目標とす
るS/N値は、音声信号を雑音に比して大きく強調し過
ぎるのを防止する意味を持つ。
【0054】図15は、図11に示す実施例の帯域選択
減衰制御手段17の働きに所定の制約をかけて、S/N
比の改善を妥当なものにする実施例である。
減衰制御手段17の働きに所定の制約をかけて、S/N
比の改善を妥当なものにする実施例である。
【0055】すなわち、前述のように、雑音パワー算出
手段37は、雑音予測手段33の出力に基づき、雑音の
大きさを算出する手段である。音声信号パワー算出手段
36は、雑音帯域選択減衰手段18によって、雑音が減
衰されることによって、相対的に強調された音声信号の
大きさを算出する手段である。S/N算出手段38は、
その音声信号パワー算出手段36によって算出された音
声信号と、前記雑音パワー算出手段37によって算出さ
れた雑音パワーを入力し、S/N比を算出する手段であ
る。そして、帯域選択減衰制御手段17は、そのS/N
比算出手段38によって、算出されたS/N比を入力し
、そのS/N比が所定の目標S/N値になるような制御
信号を、前記音声帯域選択強調手段14へ出力する。
手段37は、雑音予測手段33の出力に基づき、雑音の
大きさを算出する手段である。音声信号パワー算出手段
36は、雑音帯域選択減衰手段18によって、雑音が減
衰されることによって、相対的に強調された音声信号の
大きさを算出する手段である。S/N算出手段38は、
その音声信号パワー算出手段36によって算出された音
声信号と、前記雑音パワー算出手段37によって算出さ
れた雑音パワーを入力し、S/N比を算出する手段であ
る。そして、帯域選択減衰制御手段17は、そのS/N
比算出手段38によって、算出されたS/N比を入力し
、そのS/N比が所定の目標S/N値になるような制御
信号を、前記音声帯域選択強調手段14へ出力する。
【0056】以上説明した実施例において、音声帯域検
出手段、音声帯域選択強調手段等の手段は、コンピュー
タを用いてソフトウエア的に実現できるが、それぞれの
機能を有する専用のハード回路を利用することも可能で
ある。
出手段、音声帯域選択強調手段等の手段は、コンピュー
タを用いてソフトウエア的に実現できるが、それぞれの
機能を有する専用のハード回路を利用することも可能で
ある。
【0057】以上の実施例で説明したところから明らか
なように、本発明は、雑音混じりの音声信号について、
帯域分割を行い、その帯域分割された信号に付いて予測
された雑音をキャンセルし、その雑音がある程度キャン
セルされた信号に付いて、音声帯域の音声レベルを雑音
帯域の信号レベルに対して、相対的に強調するので、S
/N比が格段に向上するという効果を奏する。
なように、本発明は、雑音混じりの音声信号について、
帯域分割を行い、その帯域分割された信号に付いて予測
された雑音をキャンセルし、その雑音がある程度キャン
セルされた信号に付いて、音声帯域の音声レベルを雑音
帯域の信号レベルに対して、相対的に強調するので、S
/N比が格段に向上するという効果を奏する。
【0058】図16は、本発明の今1つの一実施例にお
ける音声信号処理装置のブロック図である。図16にお
いて、11は、信号を周波数分析する周波数分析手段の
一例としての、雑音が混入した音声信号を周波数帯域毎
に分割する帯域分割手段、33はその帯域分割手段11
の出力を入力し、雑音成分を予測する雑音予測手段、4
1は後述するようにして雑音を除去するキャンセル手段
、15は、信号を合成する信号合成手段の一例としての
、音声を合成する帯域合成手段である。
ける音声信号処理装置のブロック図である。図16にお
いて、11は、信号を周波数分析する周波数分析手段の
一例としての、雑音が混入した音声信号を周波数帯域毎
に分割する帯域分割手段、33はその帯域分割手段11
の出力を入力し、雑音成分を予測する雑音予測手段、4
1は後述するようにして雑音を除去するキャンセル手段
、15は、信号を合成する信号合成手段の一例としての
、音声を合成する帯域合成手段である。
【0059】詳しく説明すると、帯域分割手段11は雑
音を含む音声/雑音入力が供給され、mチャンネルの周
波数帯域に帯域分割を行い、雑音予測手段33及びキャ
ンセル手段41に供給する手段である。雑音予測手段3
3は、mチャンネルに分割された音声/雑音入力に基づ
き、雑音成分を各チャンネル毎に予測し、キャンセル手
段41へ供給する手段である。例えば、その雑音予測は
、図22に示すようなものである。すなわち、x軸に周
波数、y軸に音声レベル、z軸に時間をとるとともに、
周波数f1のところのデータp1,p2,・・・,pi
をとり、その先のpjを予測する。例えば、雑音部分p
1〜piの平均をとりpjとする。あるいは更に、音声
信号部分が続くときはpjに減衰係数を掛けるなどであ
る。また、キャンセル手段41は、帯域分割手段11及
び雑音予測手段33よりmチャンネルの信号が供給され
、キャンセル係数入力に応じてチャンネル毎に雑音を引
算するなどしてキャンセルするものである。即ち、予測
された雑音成分にキャンセル係数を掛けてキャンセルす
る。一般に、キャンセルの方法の一例として、時間軸で
のキャンセレーションは、図23に示すように、雑音混
入音声信号(A)から予測された雑音波形(B)を引算
するものである。それによって信号のみが取り出される
(F)。
音を含む音声/雑音入力が供給され、mチャンネルの周
波数帯域に帯域分割を行い、雑音予測手段33及びキャ
ンセル手段41に供給する手段である。雑音予測手段3
3は、mチャンネルに分割された音声/雑音入力に基づ
き、雑音成分を各チャンネル毎に予測し、キャンセル手
段41へ供給する手段である。例えば、その雑音予測は
、図22に示すようなものである。すなわち、x軸に周
波数、y軸に音声レベル、z軸に時間をとるとともに、
周波数f1のところのデータp1,p2,・・・,pi
をとり、その先のpjを予測する。例えば、雑音部分p
1〜piの平均をとりpjとする。あるいは更に、音声
信号部分が続くときはpjに減衰係数を掛けるなどであ
る。また、キャンセル手段41は、帯域分割手段11及
び雑音予測手段33よりmチャンネルの信号が供給され
、キャンセル係数入力に応じてチャンネル毎に雑音を引
算するなどしてキャンセルするものである。即ち、予測
された雑音成分にキャンセル係数を掛けてキャンセルす
る。一般に、キャンセルの方法の一例として、時間軸で
のキャンセレーションは、図23に示すように、雑音混
入音声信号(A)から予測された雑音波形(B)を引算
するものである。それによって信号のみが取り出される
(F)。
【0060】本実施例では、図23に示すように、周波
数を基準にしたキャンセレーションが行われ、雑音混入
音声信号(A)をフーリエ変換し、(C)、それから予
測雑音のスペクトル(D)を引き(E)、それを逆フー
リエ変換して、雑音の無い音声信号を得る(F)。
ピッチ周波数検出手段42は、入力された音声/雑音入
力の音声のピッチ周波数を検出し、キャンセル係数設定
手段43に供給する手段である。ここで音声のピッチ周
波数は、第1表のような種々の方法により求められ、音
声の有無、特徴を表している。
数を基準にしたキャンセレーションが行われ、雑音混入
音声信号(A)をフーリエ変換し、(C)、それから予
測雑音のスペクトル(D)を引き(E)、それを逆フー
リエ変換して、雑音の無い音声信号を得る(F)。
ピッチ周波数検出手段42は、入力された音声/雑音入
力の音声のピッチ周波数を検出し、キャンセル係数設定
手段43に供給する手段である。ここで音声のピッチ周
波数は、第1表のような種々の方法により求められ、音
声の有無、特徴を表している。
【0061】尚、ピッチ周波数検出手段42の代わりに
他の音声部を検出する手段を設けてもよい。
他の音声部を検出する手段を設けてもよい。
【0062】キャンセル係数設定手段43は、ピッチ周
波数検出手段42より供給されるピッチ周波数に基づい
てm個のキャンセル係数を設定し、キャンセル手段41
へ供給するように構成されている。
波数検出手段42より供給されるピッチ周波数に基づい
てm個のキャンセル係数を設定し、キャンセル手段41
へ供給するように構成されている。
【0063】音声帯域検出手段23は、前記ピッチ周波
数検出手段42によって検出されたピッチ周波数を利用
して、音声信号部分の帯域を検出する手段である。例え
ば、ケプストラム分析結果を利用して、音声帯域を検出
する。この音声帯域と、雑音帯域との、周波数を基準と
する、関係は、図21に示すような状態に通常なってい
る。ここに、Sは音声信号帯域であり、Nは雑音帯域で
ある。この音声の帯域Sが検出されるのである。
数検出手段42によって検出されたピッチ周波数を利用
して、音声信号部分の帯域を検出する手段である。例え
ば、ケプストラム分析結果を利用して、音声帯域を検出
する。この音声帯域と、雑音帯域との、周波数を基準と
する、関係は、図21に示すような状態に通常なってい
る。ここに、Sは音声信号帯域であり、Nは雑音帯域で
ある。この音声の帯域Sが検出されるのである。
【0064】帯域選択強調制御手段13は、音声帯域検
出手段23によって検出された音声帯域情報に基づいて
、音声帯域を強調させる制御信号を出力する手段である
。音声帯域選択強調手段14は、前記キャンセル手段4
1によって雑音がある程度除去された雑音混じりの音声
信号を入力し、前記帯域選択強調制御手段13の制御信
号に従い、音声帯域を選択し、それを強調する手段であ
る。
出手段23によって検出された音声帯域情報に基づいて
、音声帯域を強調させる制御信号を出力する手段である
。音声帯域選択強調手段14は、前記キャンセル手段4
1によって雑音がある程度除去された雑音混じりの音声
信号を入力し、前記帯域選択強調制御手段13の制御信
号に従い、音声帯域を選択し、それを強調する手段であ
る。
【0065】帯域合成手段15は、音声帯域選択強調手
段14によって強調された信号に付いて、帯域合成する
手段である。例えば、逆フーリエ変換器である。
段14によって強調された信号に付いて、帯域合成する
手段である。例えば、逆フーリエ変換器である。
【0066】以上のように構成した本発明の実施例にお
ける信号処理装置について、以下、その動作を説明する
。
ける信号処理装置について、以下、その動作を説明する
。
【0067】雑音を含む音声/雑音入力は帯域分割手段
11でmチャンネルの信号に帯域分割され、雑音予測手
段33で各チャンネル毎にその雑音成分が予測される。 帯域分割手段11でmチャンネルに帯域分割された信号
は、キャンセル手段41で各チャンネル毎に雑音予測手
段33から供給される雑音成分を除去される。この時の
雑音除去率は、キャンセル係数入力によって各チャンネ
ル毎に明瞭度を良くするように適切に設定される。例え
ば、音声信号のあるところでは雑音が存在してもキャン
セル係数を小さくして雑音をあまり除去しないようにす
ることによって明瞭度を良くする。更に詳しく述べれば
、このとき雑音除去率は、キャンセル係数設定手段43
より供給されるキャンセル係数によって各チャンネル毎
に設定される。即ち、予測された雑音成分をai、雑音
混入信号をbi、キャンセル係数をαiとすると、キャ
ンセル手段41の出力ciは(bi−αi×ai)とな
る。他方、そのキャンセル係数は、ピッチ周波数検出手
段42からの情報に基づいて決定される。即ち、音声/
雑音入力を、ピッチ周波数検出手段42は入力し、音声
のピッチ周波数を検出する。そして、キャンセル係数設
定手段43は、図24に示すようなキャンセル係数を設
定する。即ち、図24(A)は、各帯域におけるキャン
セル係数を示すものである。ここに、f0−f3は音声
/雑音入力の全帯域を示しており、このf0−f3をm
チャンネルに分割して、キャンセル係数を設定する。f
1−f2は特に音声が含まれる帯域を示し、ピッチ周波
数を利用して求められる。この様に音声帯域では、キャ
ンセル係数を小さくし(0に近づける)、雑音の除去を
できるだけしないようにする。それによって明瞭度が良
くなる。人間の聴覚は多少雑音があっても音声を聞き取
れるからである。そしてf0−f1、f2−f3の非音
声帯域では、キャンセル係数を1として十分雑音を除去
するようにしている。図24(B)のキャンセル係数は
、音声が全くなく、雑音としか考えられないことが確実
にわかっているときに用いるキャンセル係数で、1とし
て雑音を十分除去するようにしている。例えば、ピーク
周波数からみて、母音が全く出てこないことが続いた場
合、音声信号とは判断できないので雑音と判断する等が
この場合にあたる。図24(A)、(B)のキャンセル
係数を適宜切り換え得るようにすることが望ましい。
11でmチャンネルの信号に帯域分割され、雑音予測手
段33で各チャンネル毎にその雑音成分が予測される。 帯域分割手段11でmチャンネルに帯域分割された信号
は、キャンセル手段41で各チャンネル毎に雑音予測手
段33から供給される雑音成分を除去される。この時の
雑音除去率は、キャンセル係数入力によって各チャンネ
ル毎に明瞭度を良くするように適切に設定される。例え
ば、音声信号のあるところでは雑音が存在してもキャン
セル係数を小さくして雑音をあまり除去しないようにす
ることによって明瞭度を良くする。更に詳しく述べれば
、このとき雑音除去率は、キャンセル係数設定手段43
より供給されるキャンセル係数によって各チャンネル毎
に設定される。即ち、予測された雑音成分をai、雑音
混入信号をbi、キャンセル係数をαiとすると、キャ
ンセル手段41の出力ciは(bi−αi×ai)とな
る。他方、そのキャンセル係数は、ピッチ周波数検出手
段42からの情報に基づいて決定される。即ち、音声/
雑音入力を、ピッチ周波数検出手段42は入力し、音声
のピッチ周波数を検出する。そして、キャンセル係数設
定手段43は、図24に示すようなキャンセル係数を設
定する。即ち、図24(A)は、各帯域におけるキャン
セル係数を示すものである。ここに、f0−f3は音声
/雑音入力の全帯域を示しており、このf0−f3をm
チャンネルに分割して、キャンセル係数を設定する。f
1−f2は特に音声が含まれる帯域を示し、ピッチ周波
数を利用して求められる。この様に音声帯域では、キャ
ンセル係数を小さくし(0に近づける)、雑音の除去を
できるだけしないようにする。それによって明瞭度が良
くなる。人間の聴覚は多少雑音があっても音声を聞き取
れるからである。そしてf0−f1、f2−f3の非音
声帯域では、キャンセル係数を1として十分雑音を除去
するようにしている。図24(B)のキャンセル係数は
、音声が全くなく、雑音としか考えられないことが確実
にわかっているときに用いるキャンセル係数で、1とし
て雑音を十分除去するようにしている。例えば、ピーク
周波数からみて、母音が全く出てこないことが続いた場
合、音声信号とは判断できないので雑音と判断する等が
この場合にあたる。図24(A)、(B)のキャンセル
係数を適宜切り換え得るようにすることが望ましい。
【0068】他方、ピッチ周波数検出手段42によって
検出されたピッチ周波数情報に基づき、音声帯域検出手
段23は、音声帯域を検出する。帯域選択強調制御手段
13は、その音声帯域情報に基づいて、制御信号を発生
する。そして、音声帯域選択強調手段14は、キャンセ
ル手段41によって雑音がある程度除去された信号に付
いて、前記帯域選択強調制御手段13からの制御信号に
基づいて、音声帯域の音声レベルを相対的に強調する。
検出されたピッチ周波数情報に基づき、音声帯域検出手
段23は、音声帯域を検出する。帯域選択強調制御手段
13は、その音声帯域情報に基づいて、制御信号を発生
する。そして、音声帯域選択強調手段14は、キャンセ
ル手段41によって雑音がある程度除去された信号に付
いて、前記帯域選択強調制御手段13からの制御信号に
基づいて、音声帯域の音声レベルを相対的に強調する。
【0069】帯域合成手段15は、この音声レベルの強
調された雑音混じりの音声信号に付いて帯域合成して出
力する。
調された雑音混じりの音声信号に付いて帯域合成して出
力する。
【0070】図17は、本発明の他の一実施例を示すブ
ロック図であり、図16の実施例とは、雑音帯域を算出
し、その雑音帯域の雑音レベルを減衰させる点が異なる
。
ロック図であり、図16の実施例とは、雑音帯域を算出
し、その雑音帯域の雑音レベルを減衰させる点が異なる
。
【0071】すなわち、本実施例における帯域分割手段
11、雑音予測手段33、キャンセル手段41、ピッチ
周波数検出手段42、キャンセル係数設定手段43、音
声帯域検出手段23は、図16の実施例のものと同じで
あるので、その説明は省略する。
11、雑音予測手段33、キャンセル手段41、ピッチ
周波数検出手段42、キャンセル係数設定手段43、音
声帯域検出手段23は、図16の実施例のものと同じで
あるので、その説明は省略する。
【0072】音声帯域検出手段23の出力は、雑音帯域
算出手段16へ入力される。雑音帯域算出手段16は、
その検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を算
出するための手段であって、例えば音声帯域を除く帯域
を雑音帯域と判別する手段である。帯域選択減衰制御手
段17は、雑音帯域算出手段16で算出された雑音帯域
情報に基づき、減衰制御信号を出力する手段である。雑
音帯域選択減衰手段18は、その帯域選択減衰制御手段
17からの制御信号に従い、キャンセル手段41から送
られてくる信号中の雑音帯域の信号レベルを減衰させる
手段である。これによって、相対的に音声帯域の信号が
強調されることになる。
算出手段16へ入力される。雑音帯域算出手段16は、
その検出された音声帯域情報に基づいて、雑音帯域を算
出するための手段であって、例えば音声帯域を除く帯域
を雑音帯域と判別する手段である。帯域選択減衰制御手
段17は、雑音帯域算出手段16で算出された雑音帯域
情報に基づき、減衰制御信号を出力する手段である。雑
音帯域選択減衰手段18は、その帯域選択減衰制御手段
17からの制御信号に従い、キャンセル手段41から送
られてくる信号中の雑音帯域の信号レベルを減衰させる
手段である。これによって、相対的に音声帯域の信号が
強調されることになる。
【0073】本実施例では、雑音帯域に付いて信号レベ
ルを減衰するので、相対的に音声帯域を強調することに
なり、S/N比が向上する。
ルを減衰するので、相対的に音声帯域を強調することに
なり、S/N比が向上する。
【0074】図18は、図16に示す実施例の帯域選択
強調制御手段13の働きに所定の制約をかけて、S/N
比の改善を妥当なものにする実施例である。
強調制御手段13の働きに所定の制約をかけて、S/N
比の改善を妥当なものにする実施例である。
【0075】すなわち、雑音パワー算出手段37は、雑
音予測手段33の出力に基づき、雑音の大きさを算出す
る手段である。音声信号パワー算出手段36は、音声帯
域選択強調手段14によって、強調された音声信号の大
きさを算出する手段である。S/N算出手段38は、そ
の音声信号パワー算出手段36によって算出された音声
信号と、前記雑音パワー算出手段37によって算出され
た雑音パワーを入力し、S/N比を算出する手段である
。そして、帯域選択強調制御手段13は、そのS/N比
算出手段38によって、算出されたS/N比を入力し、
そのS/N比が所定の目標S/N値になるような制御信
号を、前記音声帯域選択強調手段14へ出力する。この
目標S/N値は、例えば1/5である。この目標とする
S/N値は、音声信号を雑音に比して大きく強調し過ぎ
るのを防止する意味を持つ。
音予測手段33の出力に基づき、雑音の大きさを算出す
る手段である。音声信号パワー算出手段36は、音声帯
域選択強調手段14によって、強調された音声信号の大
きさを算出する手段である。S/N算出手段38は、そ
の音声信号パワー算出手段36によって算出された音声
信号と、前記雑音パワー算出手段37によって算出され
た雑音パワーを入力し、S/N比を算出する手段である
。そして、帯域選択強調制御手段13は、そのS/N比
算出手段38によって、算出されたS/N比を入力し、
そのS/N比が所定の目標S/N値になるような制御信
号を、前記音声帯域選択強調手段14へ出力する。この
目標S/N値は、例えば1/5である。この目標とする
S/N値は、音声信号を雑音に比して大きく強調し過ぎ
るのを防止する意味を持つ。
【0076】図19は、図17に示す実施例の帯域選択
減衰制御手段17の働きに所定の制約をかけて、S/N
比の改善を妥当なものにする実施例である。
減衰制御手段17の働きに所定の制約をかけて、S/N
比の改善を妥当なものにする実施例である。
【0077】すなわち、前述のように、雑音信号パワー
算出手段37は、雑音予測手段33の出力に基づき、雑
音の大きさを算出する手段である。音声信号パワー算出
手段36は、雑音帯域選択減衰手段18によって、雑音
が減衰されることによって、相対的に強調された音声信
号の大きさを算出する手段である。
算出手段37は、雑音予測手段33の出力に基づき、雑
音の大きさを算出する手段である。音声信号パワー算出
手段36は、雑音帯域選択減衰手段18によって、雑音
が減衰されることによって、相対的に強調された音声信
号の大きさを算出する手段である。
【0078】S/N算出手段38は、その音声信号パワ
ー算出手段36によって算出された音声信号と、前記雑
音パワー算出手段37によって算出された雑音パワーを
入力し、S/N比を算出する手段である。そして、帯域
選択減衰制御手段17は、そのS/N比算出手段38に
よって、算出されたS/N比を入力し、そのS/N比が
所定の目標S/N値になるような制御信号を、前記音声
帯域選択強調手段18へ出力する。
ー算出手段36によって算出された音声信号と、前記雑
音パワー算出手段37によって算出された雑音パワーを
入力し、S/N比を算出する手段である。そして、帯域
選択減衰制御手段17は、そのS/N比算出手段38に
よって、算出されたS/N比を入力し、そのS/N比が
所定の目標S/N値になるような制御信号を、前記音声
帯域選択強調手段18へ出力する。
【0079】以上説明した実施例において、音声帯域検
出手段、音声帯域選択強調手段等の手段は、コンピュー
タを用いてソフトウエア的に実現できるが、それぞれの
機能を有する専用のハード回路を利用することも可能で
ある。
出手段、音声帯域選択強調手段等の手段は、コンピュー
タを用いてソフトウエア的に実現できるが、それぞれの
機能を有する専用のハード回路を利用することも可能で
ある。
【0080】以上の実施例で説明としたところから明ら
かなように、本発明にかかる音声信号処理装置は、雑音
成分を予測して、雑音をキャンセルする際、キャンセル
係数を利用し、更に、音声帯域の音声レベルを強調し、
あるいは雑音帯域の雑音レベルを減衰するので、より一
層雑音が抑圧された音声信号を得ることが出来る。
かなように、本発明にかかる音声信号処理装置は、雑音
成分を予測して、雑音をキャンセルする際、キャンセル
係数を利用し、更に、音声帯域の音声レベルを強調し、
あるいは雑音帯域の雑音レベルを減衰するので、より一
層雑音が抑圧された音声信号を得ることが出来る。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、雑
音を含む音声信号の帯域分割周波数成分のうち、音声が
含まれる帯域を音声検出手段によって検出し、その音声
信号が含まれる帯域を強調すると共に、この音声検出手
段を含む雑音抑圧システムを設けることで、雑音を含む
音声信号のSNRを向上させることが出来る。
音を含む音声信号の帯域分割周波数成分のうち、音声が
含まれる帯域を音声検出手段によって検出し、その音声
信号が含まれる帯域を強調すると共に、この音声検出手
段を含む雑音抑圧システムを設けることで、雑音を含む
音声信号のSNRを向上させることが出来る。
【0082】なお、本発明の音声信号処理装置を音声認
識装置に前置することで音声認識率が向上することは言
うまでもない。
識装置に前置することで音声認識率が向上することは言
うまでもない。
【0083】また、様々な通信システムに応用して通信
の品質を向上させることもできる。
の品質を向上させることもできる。
【図1】 本発明にかかる音声信号処理装置の一実施
例を示すブロック図
例を示すブロック図
【図2】 実施例の更に具体的な内容を示すブロック
図
図
【図3】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【
図4】 本発明の他の実施例を示すブロック図
図4】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図5
】 本発明の他の実施例を示すブロック図
】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図6】
本発明の他の実施例を示すブロック図
本発明の他の実施例を示すブロック図
【図7】 本
発明の他の実施例を示すブロック図
発明の他の実施例を示すブロック図
【図8】 本発明
にかかる音声信号処理装置の一実施例を示すブロック図
にかかる音声信号処理装置の一実施例を示すブロック図
【図9】 実施例の更に具体的な内容を示すブロック
図
図
【図10】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図11】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【
図12】 本発明の他の実施例を示すブロック図
図12】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図
13】 本発明の他の実施例を示すブロック図
13】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図1
4】 本発明の他の実施例を示すブロック図
4】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図15
】 本発明の他の実施例を示すブロック図
】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図16】
本発明にかかる音声信号処理装置の一実施例を示す
ブロック図
本発明にかかる音声信号処理装置の一実施例を示す
ブロック図
【図17】 本発明にかかる音声信号処理装置の他の
一実施例を示すブロック図
一実施例を示すブロック図
【図18】 本発明にかかる音声信号処理装置の今1
つの一実施例を示すブロック図
つの一実施例を示すブロック図
【図19】 他の本発明にかかる音声信号処理装置の
一実施例を示すブロック図
一実施例を示すブロック図
【図20】 本発明の一実施例におけるケプストラム
分析を説明するためのグラフ
分析を説明するためのグラフ
【図21】 本発明における音声帯域と雑音帯域を説
明するためのグラフ
明するためのグラフ
【図22】 本発明における雑音予測をする方法を説
明するためのグラフ
明するためのグラフ
【図23】 本発明におけるキャンセル方法を説明す
るためのグラフ
るためのグラフ
【図24】 本発明におけるキャンセル係数を説明す
るためのグラフ
るためのグラフ
【図25】 従来の音声信号処理装置を示すブロック
図
図
11 帯域分割手段
12 音声帯域検出手段
13 帯域選択強調制御手段
14 音声帯域選択強調手段
15 帯域合成手段
16 雑音帯域算出手段
17 帯域選択減衰制御手段
18 雑音帯域選択減衰手段
19 強調・減衰手段
21 ケプストラム分析手段
22 ピーク検出手段
23 音声帯域検出回路
24 ホルマント分析手段
32 音声判別回路
33 音声予測手段
34 キャンセル手段
36 音声信号パワー算出手段
37 雑音パワー算出手段
38 S/N算出手段
42 ピッチ周波数検出手段
43 キャンセル係数設定手段
Claims (19)
- 【請求項1】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域分
割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、帯
域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、音声帯域
部分を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出
手段によって検出された音声帯域情報に基づいて、帯域
分割された雑音混じりの信号について、音声信号帯域を
雑音信号帯域に対して相対的に強調する音声帯域選択強
調手段と、その音声帯域選択強調手段によって強調され
た信号に付いて、帯域合成する帯域合成手段とを備えた
ことを特徴とする音声信号処理装置。 - 【請求項2】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域分
割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、帯
域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、音声帯域
部分を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出
手段によって検出された音声帯域情報に基づいて、音声
帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択強調制御
手段と、前記帯域分割手段によって帯域分割された雑音
混じりの信号を入力し、前記帯域選択強調制御手段の制
御信号に従い、音声帯域を選択し、それのみ強調する音
声帯域選択強調手段と、その音声帯域選択強調手段によ
って強調された信号に付いて、帯域合成する帯域合成手
段とを備えたことを特徴とする音声信号処理装置。 - 【請求項3】音声帯域検出手段は、帯域分割された信号
を入力し、ケプストラム分析を行うケプストラム分析手
段と、そのケプストラム分析結果に基づき、ピークを検
出するピーク検出手段と、そのピーク検出手段によって
検出されたピークを利用して、音声帯域を検出する音声
帯域検出回路とを有していることを特徴とする請求項1
記載の音声信号処理装置。 - 【請求項4】音声帯域検出手段は、帯域分割された信号
を入力し、ケプストラム分析を行うケプストラム分析手
段と、そのケプストラム分析結果に基づき、ピークを検
出するピーク検出手段と、前記ケプストラム分析結果に
基づき、ホルマント分析を行うホルマント分析手段と、
そのホルマント分析手段によって分析されたホルマント
情報及び前記ピーク検出手段によって検出されたピーク
を利用して、音声帯域を検出する音声帯域検出回路とを
有していることを特徴とする請求項1記載の音声信号処
理装置。 - 【請求項5】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域分
割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、帯
域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、音声帯域
部分を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出
手段によって検出された音声帯域情報に基づいて、雑音
帯域を算出する雑音帯域算出手段と、その雑音帯域算出
手段によって算出された雑音帯域を強調させる制御信号
を出力する帯域選択減衰制御手段と、前記帯域分割手段
によって帯域分割された雑音混じりの信号を入力し、前
記帯域選択減衰制御手段の制御信号に従い、雑音帯域を
選択し、それのみ減衰する雑音帯域選択減衰手段と、そ
の雑音帯域選択減衰手段によって減衰された信号に付い
て、帯域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴と
する音声信号処理装置。 - 【請求項6】音声帯域検出手段は、帯域分割された信号
を入力し、ケプストラム分析を行うケプストラム分析手
段と、そのケプストラム分析結果に基づき、ピークを検
出するピーク検出手段と、前記ケプストラム分析結果に
基づき、ホルマント分析を行うホルマント分析手段と、
そのホルマント分析手段によって分析されたホルマント
情報及び前記ピーク検出手段によって検出されたピーク
を利用して、音声帯域を検出する音声帯域検出回路とを
有していることを特徴とする請求項5記載の音声信号処
理装置。 - 【請求項7】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域分
割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、帯
域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、音声帯域
部分を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出
手段によって検出された音声帯域情報に基づいて、音声
帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択強調制御
手段と、前記音声帯域検出手段によって検出された音声
帯域情報に基づいて、雑音帯域を算出する雑音帯域算出
手段と、その雑音帯域算出手段によって算出された雑音
帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択減衰制御
手段と、前記帯域分割手段によって帯域分割された雑音
混じりの信号について、前記帯域選択強調制御手段の制
御信号に従い、音声帯域を選択し、それのみ強調し、ま
た、前記帯域選択減衰制御手段の制御信号に従い、雑音
帯域を選択し、それのみ減衰する強調・減衰手段と、そ
の強調・減衰手段によって、強調・減衰された信号に付
いて、帯域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴
とする音声信号処理装置。 - 【請求項8】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域分
割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、帯
域分割された信号に付いて、音声部分を判別する音声判
別手段と、その判別された音声部分情報を利用して音声
部分の雑音を予測する雑音予測手段と、その予測された
雑音値を、前記帯域分割された信号から差し引くキャン
セル手段と、前記帯域分割された各チャンネル毎の信号
に付いて音声帯域部分を検出する音声帯域検出手段と、
その音声帯域検出手段によって検出された音声帯域情報
に基づいて、前記キャンセル手段により雑音がキャンセ
ルされた信号について、音声信号帯域を雑音信号帯域に
対して相対的に強調する音声帯域選択強調手段と、その
音声帯域選択強調手段によって強調された信号に付いて
、帯域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴とす
る音声信号処理装置。 - 【請求項9】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域分
割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、帯
域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、ケプスト
ラム分析を行うケプストラム分析手段と、そのケプスト
ラム分析結果に基づき、ピークを検出するピーク検出手
段と、そのピーク検出手段で検出されたピークを利用し
て、音声部分を判別する音声判別回路と、その判別され
た音声部分情報を利用して音声部分の雑音を予測する雑
音予測手段と、その予測された雑音値を、前記帯域分割
された信号から差し引くキャンセル手段と、前記ピーク
検出手段によって検出されたピークを利用して、音声帯
域を検出する音声帯域検出回路と、その音声帯域検出回
路によって検出された音声帯域情報に基づいて、音声帯
域を強調させる制御信号を出力する帯域選択強調制御手
段と、前記キャンセル手段によって雑音除去された信号
を入力し、前記帯域選択強調制御手段の制御信号に従い
、音声帯域を選択し、それのみ強調する音声帯域選択強
調手段と、その音声帯域選択強調手段によって強調され
た信号に付いて、帯域合成する帯域合成手段とを備えた
ことを特徴とする音声信号処理装置。 - 【請求項10】ケプストラム分析手段によるケプストラ
ムに付いてホルマント分析を行うホルマント分析手段を
更に備え、前記音声判別回路は、そのホルマント分析結
果をも利用して音声部分の判別を行うことを特徴とする
請求項2記載の音声信号処理装置。 - 【請求項11】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域
分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、
帯域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、ケプス
トラム分析を行うケプストラム分析手段と、そのケプス
トラム分析結果に基づき、ピークを検出するピーク検出
手段と、そのピーク検出手段で検出されたピークを利用
して、音声部分を判別する音声判別回路と、その判別さ
れた音声部分情報を利用して音声部分の雑音を予測する
雑音予測手段と、その予測された雑音値を、前記帯域分
割された信号から差し引くキャンセル手段と、前記ピー
ク検出手段によって検出されたピークを利用して、音声
帯域を検出する音声帯域検出回路と、その音声帯域検出
回路によって検出された音声帯域情報に基づいて、雑音
帯域を算出する雑音帯域算出手段と、その雑音帯域算出
手段によって算出された雑音帯域を減衰させる制御信号
を出力する帯域選択減衰制御手段と、前記キャンセル手
段によって、雑音がキャンセルされた信号を入力し、前
記帯域選択減衰制御手段の制御信号に従い、雑音帯域を
選択し、それのみ減衰する雑音帯域選択減衰手段と、そ
の雑音帯域選択減衰手段によって減衰された信号に付い
て、帯域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴と
する音声信号処理装置。 - 【請求項12】ケプストラム分析手段によるケプストラ
ムに付いてホルマント分析を行うホルマント分析手段を
更に備え、前記音声判別回路は、そのホルマント分析結
果をも利用して音声部分の判別を行うことを特徴とする
請求項4記載の音声信号処理装置。 - 【請求項13】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域
分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、
帯域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、ケプス
トラム分析を行うケプストラム分析手段と、そのケプス
トラム分析結果に基づき、ピークを検出するピーク検出
手段と、そのピーク検出手段で検出されたピークを利用
して、音声部分を判別する音声判別回路と、その判別さ
れた音声部分情報を利用して音声部分の雑音を予測する
雑音予測手段と、その予測された雑音値を、前記帯域分
割された信号から差し引くキャンセル手段と、前記ピー
ク検出手段によって検出されたピークを利用して、音声
帯域を検出する音声帯域検出回路と、その音声帯域検出
回路によって検出された音声帯域情報に基づいて、音声
帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択強調制御
手段と、前記音声帯域検出回路によって検出された音声
帯域情報に基づいて、雑音帯域を算出する雑音帯域算出
手段と、その雑音帯域算出手段によって算出された雑音
帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択減衰制御
手段と、前記キャンセル手段によって雑音がキャンセル
された信号について、前記帯域選択強調制御手段の制御
信号に従い、音声帯域を選択し、それのみ強調し、また
、前記帯域選択減衰制御手段の制御信号に従い、雑音帯
域を選択し、それのみ減衰する強調・減衰手段と、その
強調・減衰手段によって、強調・減衰された信号に付い
て、帯域合成する帯域合成手段とを備えたことを特徴と
する音声信号処理装置。 - 【請求項14】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域
分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、
帯域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、ケプス
トラム分析を行うケプストラム分析手段と、そのケプス
トラム分析結果に基づき、ピークを検出するピーク検出
手段と、そのピーク検出手段で検出されたピークを利用
して、音声部分を判別する音声判別回路と、その判別さ
れた音声部分情報を利用して音声部分の雑音を予測する
雑音予測手段と、その予測された雑音値を、前記帯域分
割された信号から差し引くキャンセル手段と、前記ピー
ク検出手段によって検出されたピークを利用して、音声
帯域を検出する音声帯域検出回路と、その音声帯域検出
回路によって検出された音声帯域情報に基づいて、音声
帯域を強調させる制御信号を出力する帯域選択強調制御
手段と、前記キャンセル手段によって雑音除去された信
号を入力し、前記帯域選択強調制御手段の制御信号に従
い、音声帯域を選択し、それのみ強調する音声帯域選択
強調手段と、その音声帯域選択強調手段によって強調さ
れた信号に付いて、帯域合成する帯域合成手段とを備え
、更に、前記雑音予測手段により予測された雑音を入力
し、雑音の大きさを算出する雑音パワー算出手段と、前
記音声帯域選択強調手段によって、強調された音声信号
の大きさを算出する音声信号パワー算出手段と、その音
声信号パワー算出手段によって算出された音声信号と、
前記雑音パワー算出手段によって算出された雑音パワー
を入力し、S/N比を算出するS/N比算出手段とを備
え、前記帯域選択強調制御手段は、そのS/N比算出手
段によって、算出されたS/N比を入力し、そのS/N
比が所定の目標S/N値になるような制御信号を、前記
音声帯域選択強調手段へ出力することを特徴とする音声
信号処理装置。 - 【請求項15】雑音を含む混合信号を入力し、その帯域
分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段によって、
帯域分割された各チャンネル毎の信号に付いて、ケプス
トラム分析を行うケプストラム分析手段と、そのケプス
トラム分析結果に基づき、ピークを検出するピーク検出
手段と、そのピーク検出手段で検出されたピークを利用
して、音声部分を判別する音声判別回路と、その判別さ
れた音声部分情報を利用して音声部分の雑音を予測する
雑音予測手段と、その予測された雑音値を、前記帯域分
割された信号から差し引くキャンセル手段と、前記ピー
ク検出手段によって検出されたピークを利用して、音声
帯域を検出する音声帯域検出回路と、その音声帯域検出
回路によって検出された音声帯域情報に基づいて、雑音
帯域を算出する雑音帯域算出手段と、その雑音帯域算出
手段によって算出された雑音帯域を強調させる制御信号
を出力する帯域選択減衰制御手段と、前記キャンセル手
段によって、雑音がキャンセルされた信号を入力し、前
記帯域選択減衰制御手段の制御信号に従い、雑音帯域を
選択し、それのみ減衰する雑音帯域選択減衰手段と、そ
の雑音帯域選択減衰手段によって減衰された信号に付い
て、帯域合成する帯域合成手段とを備え、更に、前記雑
音予測手段により予測された雑音を入力し、雑音の大き
さを算出する雑音パワー算出手段と、前記雑音帯域選択
減衰手段によって、相対的に強調された音声信号の大き
さを算出する音声信号パワー算出手段と、その音声信号
パワー算出手段によって算出された音声信号と、前記雑
音パワー算出手段によって算出された雑音パワーを入力
し、S/N比を算出するS/N比算出手段とを備え、前
記帯域選択制御手段は、そのS/N比算出手段によって
、算出されたS/N比を入力し、そのS/N比が所定の
目標S/N値になるような制御信号を前記雑音帯域選択
減衰手段へ出力することを特徴とする音声信号処理装置
。 - 【請求項16】入力された、雑音を含む音声信号の周波
数帯域を分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段の
帯域分割出力が入力され、その雑音成分を予測する雑音
予測手段と、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を
検出するピッチ周波数検出手段と、そのピッチ周波数検
出手段のピッチ周波数出力に応じてキャンセル係数を設
定するキャンセル係数設定手段と、前記雑音予測手段の
雑音予測出力、前記帯域分割手段の帯域分割出力、及び
前記キャンセル係数設定手段によって設定されたキャン
セル係数信号が入力され、その帯域分割出力から、その
キャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルするキャ
ンセル手段と、前記ピッチ周波数検出手段により検出さ
れたピッチ周波数を利用して前記入力信号の音声帯域部
分を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出手
段によって検出された音声帯域を強調させる制御信号を
出力する帯域分割選択強調制御手段と、その帯域選択強
調制御手段の制御信号にしたがって、前記キャンセル手
段により雑音がキャンセルされた信号について、音声信
号帯域を雑音信号帯域に対して相対的に強調する音声帯
域選択強調手段と、その音声帯域選択強調手段によって
強調された信号に付いて、帯域合成する帯域合成手段と
を備えたことを特徴とする音声信号処理装置。 - 【請求項17】入力された、雑音を含む音声信号の周波
数帯域を分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段の
帯域分割出力が入力され、その雑音成分を予測する雑音
予測手段、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を検
出するピッチ周波数検出手段と、そのピッチ周波数検出
手段のピッチ周波数出力に応じてキャンセル係数を設定
するキャンセル係数設定手段と、前記雑音予測手段の雑
音予測出力、前記帯域分割手段の帯域分割出力、及び前
記キャンセル係数設定手段によって設定されたキャンセ
ル係数信号が入力され、その帯域分割出力から、そのキ
ャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルするキャン
セル手段と、前記ピッチ周波数検出手段により検出され
たピッチ周波数を利用して前記入力信号の音声帯域部分
を検出する音声帯域を検出する音声帯域検出手段と、そ
の音声帯域検出手段によって検出された音声帯域情報に
基づいて、雑音帯域を算出する雑音帯域算出手段と、そ
の雑音帯域算出手段によって算出された雑音帯域を減衰
させる制御信号を出力する帯域選択減衰制御手段と、前
記キャンセル手段によって、雑音がキャンセルされた信
号を入力し、前記帯域選択減衰制御手段の制御信号に従
い、雑音帯域を選択し、それのみ減衰する雑音帯域選択
減衰手段と、その雑音帯域選択減衰手段によって減衰さ
れた信号に付いて、帯域合成する帯域合成手段とを備え
たことを特徴とする音声信号処理装置。 - 【請求項18】入力された、雑音を含む音声信号の周波
数帯域を分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段の
帯域分割出力が入力され、その雑音成分を予測する雑音
予測手段と、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を
検出するピッチ周波数検出手段と、そのピッチ周波数検
出手段のピッチ周波数出力に応じてキャンセル係数を設
定するキャンセル係数設定手段と、前記雑音予測手段の
雑音予測出力、前記帯域分割手段の帯域分割出力、及び
前記キャンセル係数設定手段によって設定されたキャン
セル係数信号が入力され、その帯域分割出力から、その
キャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルするキャ
ンセル手段と、前記ピッチ周波数検出手段により検出さ
れたピッチ周波数を利用して前記入力信号の音声帯域部
分を検出する音声帯域検出手段と、その音声帯域検出手
段によって検出された音声帯域を強調させる制御信号を
出力する帯域選択強調制御手段と、その帯域選択強調制
御手段の制御信号にしたがって、前記キャンセル手段に
より雑音がキャンセルされた信号について、音声信号帯
域を雑音信号帯域に対して相対的に強調する音声帯域選
択強調手段と、その音声帯域選択強調手段によって強調
された信号に付いて、帯域合成する帯域合成手段と、更
に、前記雑音予測手段により予測された雑音を入力し、
雑音の大きさを算出する雑音パワー算出手段と、前記音
声帯域選択強調手段によって、強調された音声信号の大
きさを算出する音声信号パワー算出手段と、その音声信
号パワー算出手段によって算出された音声信号と、前記
雑音パワー算出手段によって算出された雑音パワーを入
力し、S/N比を算出するS/N比算出手段とを備え、
前記帯域選択強調制御手段は、そのS/N比算出手段に
よって、算出されたS/N比を入力し、そのS/N比が
所定の目標S/N値になるような制御信号を、前記音声
帯域選択強調手段へ出力することを特徴とする音声信号
処理装置。 - 【請求項19】入力された、雑音を含む音声信号の周波
数帯域を分割する帯域分割手段と、その帯域分割手段の
帯域分割出力が入力され、その雑音成分を予測する雑音
予測手段と、前記雑音を含む入力信号のピッチ周波数を
検出するピッチ周波数検出手段と、そのピッチ周波数検
出手段のピッチ周波数出力に応じてキャンセル係数を設
定するキャンセル係数設定手段と、前記雑音予測手段の
雑音予測出力、前記帯域分割手段の帯域分割出力、及び
前記キャンセル係数設定手段によって設定されたキャン
セル係数信号が入力され、その帯域分割出力から、その
キャンセル率を考慮した雑音成分をキャンセルするキャ
ンセル手段と、前記ピッチ周波数検出手段により検出さ
れたピッチ周波数を利用して前記入力信号の音声帯域部
分を検出する音声帯域を検出する音声帯域検出手段と、
その音声帯域検出手段によって検出された音声帯域情報
に基づいて、雑音帯域を算出する雑音帯域算出手段と、
その雑音帯域算出手段によって算出れた雑音帯域を減衰
させる制御信号を出力する帯域選択減衰制御手段と、前
記キャンセル手段によって、雑音がキャンセルされた信
号を入力し、前記帯域選択減衰制御手段の制御信号に従
い、雑音帯域を選択し、それのみ減衰する雑音帯域分割
選択減衰手段と、その雑音帯域選択減衰手段によって減
衰された信号に付いて、帯域合成する帯域合成手段とを
備え、更に、前記雑音予測手段により予測された雑音を
入力し、雑音の大きさを算出する雑音パワー算出手段と
、前記雑音帯域選択減衰手段によって、相対的に強調さ
れた音声信号の大きさを算出する音声信号パワー算出手
段と、その音声信号パワー算出手段によって算出された
雑音パワーを入力し、S/N比を算出するS/N比算出
手段とを備え、前記帯域選択減衰制御手段は、そのS/
N比算出手段によって、算出されたS/N比を入力し、
そのS/N比が所定の目標S/N値になるような制御信
号を前記雑音帯域選択減衰手段へ出力することを特徴と
する音声信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3120745A JP2979714B2 (ja) | 1990-05-28 | 1991-05-27 | 音声信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13805690 | 1990-05-28 | ||
| JP13805890 | 1990-05-28 | ||
| JP2-138056 | 1990-05-28 | ||
| JP2-138057 | 1990-05-28 | ||
| JP13805790 | 1990-05-28 | ||
| JP2-138058 | 1990-05-28 | ||
| JP3120745A JP2979714B2 (ja) | 1990-05-28 | 1991-05-27 | 音声信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04227338A true JPH04227338A (ja) | 1992-08-17 |
| JP2979714B2 JP2979714B2 (ja) | 1999-11-15 |
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ID=27470715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3120745A Expired - Fee Related JP2979714B2 (ja) | 1990-05-28 | 1991-05-27 | 音声信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979714B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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