JPH0422748Y2 - - Google Patents

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JPH0422748Y2
JPH0422748Y2 JP1986144773U JP14477386U JPH0422748Y2 JP H0422748 Y2 JPH0422748 Y2 JP H0422748Y2 JP 1986144773 U JP1986144773 U JP 1986144773U JP 14477386 U JP14477386 U JP 14477386U JP H0422748 Y2 JPH0422748 Y2 JP H0422748Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電球による照明効果とともに電球の
熱による芳香体の蒸散による芳香も得ることがで
きる照明付芳香器に関し、特に、支持体に、コン
セント接続用のプラグと、これに接続したソケツ
トとを設け、このソケツトに電球を装備してなる
照明付芳香器に関する。
[従来の技術] 前記の照明付芳香器としては、濾紙又は不織布
に芳香剤を含浸させたマツト状の芳香体を、電球
の上方に配したプラスチツク製受台に載置して、
電球の熱により受台を加熱し、加熱された受台に
よつて芳香体を加熱して芳香の発散を促進させる
ものがある。
[考案が解決しようとする問題点] 前記の芳香体を夏などの高温時に運搬する場合
にはその芳香体は高温状態におかれる。その結
果、運搬中に芳香剤が蒸散してしまい、使用時に
は有効に芳香を発散しないことがある。それでは
芳香体としては致命的であるから、高温で蒸発が
始まる芳香剤を含浸させておくことが必要であ
る。
ところが、従来の照明付芳香器の受台はプラス
チツク製であり、プラスチツクは一般に熱伝導性
が悪い。そのために、電球に通電しても受台の温
度が上昇するまで時間がかかり、速やかに芳香の
発散が始まらない。
例えば、実開昭57−9112号公報の照明付芳香器
においては、電球の上方に少し空間をおいて芳香
体用受台が配置された構造が開示されている。そ
して、この電球が発光すると、電球の表面の温度
が上昇し、この上昇した温度によつて芳香体用受
台が熱せられて、芳香体の発散を促すものであ
る。また、芳香体の受台の位置が、電球の上方だ
けでなく側方もしくは下方に設けられた構造が開
示されている。しかし、これらの構造においては
電球に通電してその表面温度が上昇したとして
も、これが熱として受台に伝えられて受台の温度
が上昇するまでにはかなりの時間がかかり、速や
かに芳香の発散が始まらないという上記した問題
がある。
また、特開昭49−84400号公報の照明付芳香器
においては、芳香体用受台を電球の上方に配して
支持する支柱部が電球のソケツトの基部より立設
された構造が開示されている。しかし、この支柱
部は、ソケツトの基部より立設された単なる芳香
体用受台の支持部材であつて、この支柱部が熱伝
導性のよいものというようなことはなく、またた
とえそうであつたとしても上記の構成では電球の
表面の熱を受台に伝えることは不可能である。
さらに、特開昭49−67763号公報にも、照明付
芳香器が開示されているが、上記2つの従来例と
同様に電球の放熱を速やかに受台に伝えて芳香の
発散を促す手段は投じられておらず、やはり上記
した問題がある。
ところで、上記照明付芳香器は、家庭用コンセ
ント等に接続するとすぐに電球が発光する構造に
なつているため、不必要な場合には、コンセント
から取り外しておく必要があり、その操作が手間
であるという問題があつた。
そこで、本考案は、上記に鑑みて、芳香体の蒸
散開始温度が高くても電球に通電すると速やかに
芳香体の発散が始まると共に、電球の発光が不必
要な場合には発光しない照明付き芳香器を提供し
ようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係る照明付芳香器は、支持体に、コン
セント接続用のプラグと、これに接続した電球の
ソケツトとを設け、このソケツトに電球を装備し
てなる照明付芳香器であつて、前記電球の側部に
沿つて該電球のすくなくともその一部を覆うよう
に熱伝導性のよい金属製又は金属含有樹脂製の側
板が前記電球の近傍に設けられ、電球の上方に
は、前記側板と一体に形成され又は前記側板と接
続した熱伝導性のよい金属製又は金属含有樹脂製
の芳香体用受台が配され、プラグとソケツトとの
間に周囲の光の照度が一定以下になつた場合に閉
路する光電スイツチを設けたものである。
[作用] 本考案の照明付芳香器においては、周囲の光の
照度が一定以下になつた場合に光電スイツチが閉
路して電球が発光する。
受台は熱伝導性のよい金属製又は金属含有樹脂
製であるから発光した電球による輻射熱によつて
速やかに高温になる。さらに、熱伝導性のよい金
属製又は金属含有樹脂製である側板は電球の側部
に沿つて該電球のすくなくともその一部を覆うよ
うに配されているから電球の輻射熱を受けやす
く、その側板が受けた熱は熱伝導により速やかに
受台に伝えられる。
このように二つの経路を通じて電球の熱が、受
台に伝えられるので、受台は短時間に高温に至る
ことができる。
そして、受台が高温に速やかになることにより
速やかに芳香の蒸散も速やかに始まる。
[実施例] 以下、本考案に係る一実施例を第1図および第
2図に基づいて説明する。
第2図に基づいて説明する。
1は本考案に係る照明付芳香器であつて、10
は芳香体用受台54を支持する支持体である。こ
の支持体10は、収納部18を形成する逆かまぼ
こ型の下部と、その上に立設されたソケツト26
を形成する円筒体型の上部とよりなり、それぞれ
下部において収納凹部を有する前部12と後部1
4とがビス16によつて結合されている。
15は係合用凹部であつて、ソケツト26の下
部における支持体10の外壁に周設されている。
この係合用凹部15の前方側には窓38が設けら
れており、外部の光はこの窓38を通して支持体
10の内部に入る。34は前記係合用凹部15に
おいて摺動自在に係着されたリングであつて、前
方側において透明部分32を有する以外は不透明
である。
20は前記収納部18内の略中央において縦方
向に配されたプリント基板であつて、前部12の
内周壁に嵌着されている。このプリント基板20
には光導電スイツチ30をオン又はオフするため
のトライアツク、コンデンサーおよび抵抗が取り
付けられている(図示せず)。
24,25はコンセント接続用のプラグであつ
て、前記プリント基板20の略中央の切欠孔21
を貫通している。このプラグ24,25の前端は
前記プリント基板20の前面に固着されていると
ともに、後端は支持体10の後部に設けられた不
図示の孔を貫通して後方に突出している。28,
29は接片であつて、プリント基板20の後方側
において絶縁体27を挾んで配されている。接片
28の下部はプラグ24に、接片29の下部はプ
リント基板20にそれぞれ接続されており、接片
28,29の上部は前記ソケツト26の内部にお
いて支持体10に保持されている。30は前記プ
ラグ25と前記接片29との中間に配された光導
電スイツチであつて、前記窓38の後方に位置す
るように前記プリント基板20の前面に固着され
ている。この光導電スイツチ30はCdSセルを内
蔵しており、周囲の光が3.5ルツクス以下になる
と閉路する。40は照明用の電球であつて前記ソ
ケツト26に螺合されており、光導電スイツチ3
0の閉路に伴い発光する。
このようにすることによつて、前記透明部分3
2が窓38と合致している場合において、外部が
暗い時には電球40は発光し、外部が明るい時に
は電球40は発光しない。透明部分32が窓38
の位置を離れている場合には、光導電スイツチ3
0に外部の光が常に当らないので電球40は発光
する。
44は前記電球40を保護するシエードであつ
て、有底の筒状体である。このシエード44の底
板46は略中央において前記ソケツト26の外形
よりもやや大きい孔48を有しており、この孔4
8が前記ソケツト26の外周に係合する。この場
合において、前記孔48の突部49,49を前記
ソケツト26の外周の設けられた突片31,31
に係合させて前記底板46の下面と支持体10の
肩部11とを当接させる。両者が当接した状態で
シエード44を回動させてシエード44を支持体
10にヘリコイド嵌合させる。47は前記底板4
6に設けられた突子であつて、突片31,31の
下面と係合して、シエード44の位置決めをす
る。
60は後記の熱板51を保持する熱板ホルダー
であつて、シエード44の上部に設けられた切欠
凹部45に嵌着されている。この熱板ホルダー6
0の略中央には円形の孔62が設けられており、
この孔62の周壁には、4ケ所の切欠部65を有
する上部係合突条64および下部係合突条66が
設けられている。
51はアルミ製の熱板であつて、電球40の後
方において縦方向に配された側板50と、電球4
0の上方において水平方向に配された受台54と
よりなる。側板50は半円形の横断面を有する板
であつて、その上端において取付部52を介して
受台54の下面に固着されている。受台54は外
縁において外方に延びる4ケの突片55を有して
おり、この突片55は前記上部係合突条64の切
欠部65に係合して、上部係合突条64と下部係
合突条66との間にヘリコイド嵌合される。この
ようにすることにより、熱板51は熱台ホルダー
60によつて支持されている。
58はキヤツプであつて、後方において垂下す
る筒状の係合凹部(不図示)が前記熱板ホルダー
60の後方において上方に突設された係合突子6
3と係合することにより、熱板ホルダー51に着
脱自在に支持されている。この場合において、キ
ヤツプ58の下面には突片59が設けられてお
り、この突片59の下面が熱板ホルダー60の上
面に当接することにより、キヤツプ58と熱板ホ
ルダー60との間に隙間61が形成される。また
キヤツプ58にはスリツト57が設けられてお
り、前記突片31,31と前記突部49,49と
の隙間から流入した空気は電球40により暖めら
れて、スリツト57および前記隙間61から流出
する。この際に、芳香体56から発せられた芳香
の流出量を少なくする場合には前記スリツト57
を設けなくてもよい。このようにして、受台54
は電球40からの熱によつて直接熱せられるほ
か、電球40の熱を側板50が受けて受台54に
伝える熱および空気中の熱対流による熱によつて
も熱せられるので、受台54は電球40が通電さ
れると速やかに高温になる。従つて、本考案に係
る照明付芳香器においては60℃〜70℃位の高温で
蒸散が始まる芳香剤を含浸させた芳香体を使用す
ることが可能になる。
なお、前記実施例においては側板50および受
台54はアルミ製であつたが、これに限られるも
のでなく、銅、ステンレスなど他の金属製でもよ
いとともに、金属の粉末を含有した樹脂製であつ
てもよい。また、側板50の形状は断面が半円よ
りも小さくても大きくてもよいし、断面が円弧状
でなくてもよいし、側板50と受台54とは別体
でなくて一体であつてもよい。
また、前記実施例ではソケツト26を上向きに
配したので側板50を電球40の後方に配した
が、ソケツト26が横向きに配される場合は電球
40の下方に側板50を配するとよい。この場合
は、電球40の後方において受台54と側板50
とを接続する。
[考案の効果] 本考案に係る照明付芳香器においては、受台は
熱伝導性のよい金属製又は金属含有樹脂製である
から電球による輻射熱によつて速やかに高温にな
る。さらに、熱伝導性のよい金属製又は金属含有
樹脂製である側板は電球の側部に沿つて該電球の
すくなくともその一部を覆うように配されている
から電球の輻射熱を受けやすく、その側板が受け
た熱は熱伝導により速やかに受台に伝えられる。
したがつて、従来の照明付芳香器とは異なり、
受台が速やかに高温になるから、蒸散開始温度が
高い芳香体を用いても、電球に通電すると速やか
に芳香の蒸散が始まる。
また、本考案の照明付芳香器は光電スイツチを
設けているため、部屋が明るい場合には電球が発
光しないという効果がある。そのため、部屋のコ
ンセントに本願考案の芳香器を差し込んだままに
おいて不必要な時には電球が発光せず、部屋が暗
くなつた場合にのみ発光するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例である照明付芳香
器の分解斜視図、第2図は、同様の断面図であ
る。 符号の説明、1……照明付芳香器、24,25
……プラグ、26……ソケツト、40……電球、
50……側板、54……受台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 支持体に、コンセント接続用のプラグと、これ
    に接続した電球のソケツトとを設け、このソケツ
    トに電球を装備してなる照明付芳香器において、 前記電球の側部に沿つて該電球のすくなくとも
    その一部を覆うように熱伝導性のよい金属製又は
    金属含有樹脂製の側板が前記電球の近傍に設けら
    れ、電球の上方には、前記側板と一体に形成され
    又は前記側板と接続した熱伝導性のよい金属製又
    は金属含有樹脂製の芳香体用受台が配され、 プラグとソケツトとの間に周囲の光の照度が一
    定以下になつた場合には閉路する光電スイツチを
    設けたことを特徴とする照明付芳香器。
JP1986144773U 1986-09-19 1986-09-19 Expired JPH0422748Y2 (ja)

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JP1986144773U JPH0422748Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19

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JPS6350339U JPS6350339U (ja) 1988-04-05
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4967763A (ja) * 1972-10-30 1974-07-01
JPS4984400A (ja) * 1972-12-19 1974-08-13
JPS579112U (ja) * 1980-06-17 1982-01-18

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Publication number Publication date
JPS6350339U (ja) 1988-04-05

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