JPH04228049A - キシリトールおよびエースサルフェーム−kを含有する相乗甘味組成物およびその調製方法 - Google Patents

キシリトールおよびエースサルフェーム−kを含有する相乗甘味組成物およびその調製方法

Info

Publication number
JPH04228049A
JPH04228049A JP3128137A JP12813791A JPH04228049A JP H04228049 A JPH04228049 A JP H04228049A JP 3128137 A JP3128137 A JP 3128137A JP 12813791 A JP12813791 A JP 12813791A JP H04228049 A JPH04228049 A JP H04228049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
present
amount
synergistic sweetening
chewing gum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3128137A
Other languages
English (en)
Inventor
Subraman Rao Cherukuri
スブラマン・ラオ・チエルクリ
Krishna P Raman
クリシユナ・ピー・ラマン
Steven M Faust
ステイーブン・エム・フアウスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPH04228049A publication Critical patent/JPH04228049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00—Chewing gum
    • A23G4/06—Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/10—Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the carbohydrates used, e.g. polysaccharides
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/346—Finished or semi-finished products in the form of powders, paste or liquids
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
    • A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30—Artificial sweetening agents
    • A23L27/33—Artificial sweetening agents containing sugars or derivatives
    • A23L27/34—Sugar alcohols
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G2200/00—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents
    • A23G2200/06—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents containing beet sugar or cane sugar if specifically mentioned or containing other carbohydrates, e.g. starches, gums, alcohol sugar, polysaccharides, dextrin or containing high or low amount of carbohydrate

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキシリトールおよび6−
メチル−1,2,3−オキサチアジン−4(3H)−オ
ン2,2−ジオキシドのカリウム塩(エースサルフェー
ム−K)を含有する相乗甘味組成物に関する。相乗甘味
組成物は広範囲の種類の摂取可能な組成物中に使用して
よい。本発明はまた、相乗甘味組成物の調製方法、およ
びこれを使用してよい摂取可能な組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】増量甘味剤(bulk sweeten
ing agents)および強力甘味料は当該分野で
良く知られており、多くの低カロリー組成物および非齲
食性組成物中で砂糖の代替品として広範囲に使用されて
いる。
【0003】増量甘味剤(増量甘味料)は単糖類、2糖
類、多糖類、糖アルコール、イソマルト(アルファ−D
−グルコピラノシル−1,6−マンニトールとアルファ
−D−グルコピラノシル−1,6−ソルビトールのラセ
ミ混合物で、Suddeutshe Zeckerで商
品名パラチニット(Palatinit)の下で製造)
、マルトデキストリン、水添澱粉加水分解物、水添ヘキ
ソース、および水添2糖類を包含する。
【0004】強力甘味剤(甘味料)は天然または合成の
化合物であり、砂糖(スクロース)よりも大きい甘味強
度、および、通常は低いカロリー値を有している。強力
甘味剤は砂糖より大きい甘味特性を有しているため、よ
り少ない量の甘味剤で大量の砂糖に匹敵する甘味強度が
得られる。
【0005】強力甘味料は様々な化学的に異なる構造を
有しているため、様々な性質を有する。これらの強力甘
味料には、水溶性人工甘味料、例えば1,2−ベンズイ
ソチアゾール−3(2H)−オン−1,1−ジオキシド
(サッカリンおよびその塩)、シクロヘキシルスルファ
ミン酸(サイクラメートおよびその塩)、および6−メ
チル−1,2,3−オキサチアジン−4(3H)−オン
2,2−ジオキシドのカリウム塩(エースサルフェーム
−K、Hoechst Celanese Corpo
ration, Somerville, New J
erseyより市販)、ソーマチン(タリン、Tate
 & Lyle Products, Reading
, United Kingdomより市販)のような
蛋白質、クロロデオキシ糖誘導体(例えばスクラロース
、McNeil Specialty Product
s Company, Skillman, New 
Jerseyより市販)、およびジペプチド類、例えば
N−L−アルファ−アスパルチル−L−フェニルアラニ
ン1−メチルエステル(アスパルテーム、Nutras
weet Company, Deerfield, 
Illinoisより市販)およびL−アルファ−アス
パルチル−D−アラニンN−(2,2,4,4−テトラ
メチル−3−チエタニル)アミド(アリテーム、Pfi
zer, New York, New Yorkより
市販)、およびジヒドロカルコンが包含される。これら
の甘味剤の各々は、スクロースと比較して異なる甘味強
度を有しており、この甘味強度は良く知られている。例
えば、表1の甘味剤は以下に示すような甘味強度を有す
る。
【0006】
【表1】
【0007】強力甘味料の各々は化学的に異なっている
ため、摂取可能な組成物中のこのような甘味料の実際の
使用に関しては、各甘味料が異なる問題点を呈する。例
えば幾つかの強力甘味剤は安定性の問題を有しており、
アスパルテームはアルデヒド、ケトン、水分等の存在下
で不安定性を呈する。その他の強力甘味剤、例えばサッ
カリン(市販品、PMC Specialty Gro
up Inc., Cincinnati, Ohio
)、ステビオサイド、エースサルフェーム−K、グリチ
ルリチン、グリチルリチン2カリウム、グリチルリチン
酸アンモニウム塩、およびソーマチン(タリン)は苦味
またはオフノートを伴っている。
【0008】これらの安定性の問題および味覚の問題を
克服する助けとなり、相乗甘味特性を有するような多く
の甘味剤の組合せが知られている。Beytes等に発
行されTate& Lyle plcに譲渡された米国
特許4,495,170号はクロロデオキシ糖および苦
味を有するその他の甘味剤の混合物を含有する相乗甘味
組成物を開示している。 クロロデオキシ糖はクロロデオキシスクロースおよびク
ロロデオキシガラクトスクロースよりなる群から選択さ
れる。苦味を有する甘味剤はサッカリン、ステビオサイ
ドおよびエースサルフェーム−Kよりなる群から選択さ
れる。
【0009】Warner−Lambert Comp
anyに譲渡されたCherukuri等による198
8年10月28日出願の米国特許出願264,248号
は、スクラロースおよびマルチトールを含有する相乗甘
味組成物を開示している。
【0010】Tate & Lyle plcへの優先
日1987年10月6日のPCT出願WO 89/03
182A号は、スクラロースおよび、フラクトース、グ
ルコース、マルトース、キシリトール、マンニトールお
よびソルビトールよりなる群から選択される糖類増量甘
味剤を含有する相乗甘味組成物を開示している。
【0011】Cherukuri等に発行されWarn
er−Lambert Companyに譲渡された米
国特許4,872,884号は、低カロリーチューイン
ガムを開示しており、これにおいては、強力甘味剤約0
.60%まで、および増量甘味剤約40%迄と組合せて
、増強された親水性を有する軟質ポリ酢酸ビニル含有ガ
ムベースを約50%より多い量で使用している。ガムベ
ースはガムのカロリーを低下させるためにかなりの量で
使用されている。
【0012】Goupilに発行された米国特許4,2
84,650号は、重量比約1:10〜約10:1で存
在するキシリトールおよびソルボースの混合物を含有す
るチューインガム組成物を開示している。
【0013】Witzel等に発行されLife Sa
vers, Inc. に譲渡された米国特許4,21
7,368号は、水溶性の相中の第1の甘味剤および水
不溶性の相中の第2の甘味剤を含有するチューインガム
組成物を開示している。第1の甘味剤および第2の甘味
剤はスクロースおよびキシリトールを包含する群から選
択される。
【0014】Hopkins等に発行された米国特許4
,279,931号は水添澱粉加水分解物およびソルビ
トールおよび場合によりスクロースおよびキシリトール
を包含するその他の甘味剤の組合せを含有するチューイ
ンガム組成物を開示している。
【0015】Reggio等に発行されLife Sa
vers Inc.に譲渡された米国特許4,065,
578号は、増量甘味剤としてのキシリトールおよびバ
インダーおよび湿潤剤としての親水コロイドを含有する
チューインガムを開示している。
【0016】Klose等に発行されGeneral 
Foods Corporationに譲渡された米国
特許再発行30,197号は、ガムベース、甘味剤、フ
レーバー剤、および組成物の10重量%未満の量で存在
するキシリトールを含有するチューインガムを開示して
いる。
【0017】Hammond等に発行されGenera
l Foods Corporationに譲渡された
米国特許3,899,593号は、ガムベース、甘味剤
、フレーバー剤およびキシリトールを含有するシュガー
レスチューインガムを開示している。
【0018】1989年1月9日に提出されたWm. 
Wrigley Jr. CompanyのPCT出願
PCT/US89/00074号は、キシリトールをロ
ール処理化合物またはダスト処理化合物として使用して
いるチューインガムを開示している。
【0019】即ち、スクロースに比較して特定の甘味強
度を有するような強力甘味剤と増量甘味剤の組合せは知
られている。しかしながら、摂取可能な組成物中に用い
るための増強された甘味強度を有するような甘味組成物
がなお望まれている。このような増強された、または、
相乗作用を有する甘味組成物は、摂取可能な組成物がよ
り少ない総量の甘味組成物を含有することを可能にし、
これにより、費用、安定性の問題、味覚の問題等を少な
くするのである。本発明はこのような増強された甘味お
よび味覚強度を有する相乗甘味組成物、および、相乗甘
味組成物を使用してよい甘味を有する摂取可能な組成物
を提供する。
【0020】
【本発明の要約】本発明はキシリトールおよび6−メチ
ル−1,2,3−オキサチアジン−4(3H)−オン2
,2−ジオキシドのカリウム塩の有効量を含有する相乗
甘味組成物に関する。相乗甘味組成物はチューインガム
組成物、ハードおよびソフト菓子、飲料等のような種々
の摂取可能な製品中に使用してよい。本発明はまた、相
乗甘味組成物の調製方法およびこれを使用してよい摂取
可能な製品に関する。
【0021】
【本発明の詳細な記述】本発明はキシリトールおよび6
−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4(3H)−
オン2,2−ジオキシドのカリウム塩の有効量を含有す
る相乗甘味組成物に関する。相乗甘味組成物はチューイ
ンガム組成物、ハードおよびソフト菓子、飲料等のよう
な種々の摂取可能な製品中に使用してよい。本発明はま
た、相乗甘味組成物の調製方法およびこれを使用してよ
い摂取可能な製品に関する。
【0022】出願人は、「摂取可能な」および「可食の
」という表現には、体内で使用されるか機能するような
全ての物質および組成物が包含されるものと定義する。 これらは吸収される物質および吸収されない物質、並び
に消化性、および非消化性の物質を包含する。
【0023】出願人はキシリトールと6−メチル−1,
2,3−オキサチアジン−4(3H)−オン2,2−ジ
オキシドのカリウム塩(エースサルフェーム−K)の組
合せが溶液、および可食組成物中に用いた場合の両方に
おいて、増強された甘味および味覚を有する相乗甘味組
成物をもたらすことを発見した。相乗甘味組成物の甘味
強度作用は強力甘味剤と増量甘味剤の単なる加算から予
測されるよりはるかに大きい。従って出願人の相乗甘味
組成物は、摂取可能な組成物に充分な甘味を付与するた
めに必要とされる甘味剤の量が少なくてすむという利点
を有する。
【0024】本発明の増量甘味剤はキシリトール(キシ
ロ−ペンタン−1,2,3,4,5−ペントール)であ
る。 キシリトールは非齲食性の糖アルコールであり、清浄で
砂糖のような甘味を有し、清涼で冷涼な味覚を有する。 キシリトールの相対甘味はスクロースに等しい。キシリ
トールは果実、穀物、および野菜中に存在する糖である
キシロースの還元により調製されるペンチトール誘導体
である。
【0025】本発明の強力甘味剤はHoechst C
elanese Corporation, Some
rville, New Jerseyからエースサル
フェーム−Kとして市販されている6−メチル−1,2
,3−オキサチアジン−4(3H)−オン2,2−ジオ
キシドのカリウム塩である。エースサルフェーム−Kは
人工の非栄養性の非ジペプチド系強力甘味剤であり、水
に対する溶解度が極めて高く、アルコールに可溶であり
、グリセリンと水の混合物にも可溶である。エースサル
フェーム−Kの相対甘味はスクロースよりも160〜2
00倍大きい。
【0026】本発明の強力甘味剤は初期の甘味発散およ
び/または延長された甘味刺激を得るために当該分野で
知られている多くの異なる物理形態で使用してよい。特
に限定しないが、そのような物理形態には、遊離形態、
例えば噴霧乾燥、粉末およびビーズの形態、およびカプ
セル化形態およびこれらの組合せが包含される。
【0027】本発明の相乗甘味組成物中のエースサルフ
ェーム−Kの量は相乗甘味組成物に甘味を付与するため
に有効な量である。エースサルフェーム−Kの有効量は
、所望の甘味強度のような要因に応じた好適度の問題で
ある。即ち、エースサルフェーム−Kの厳密な量は最終
製品で所望の結果を得るために変化してよく、このよう
な変更は特に実験をすることなく当業者が知り得るもの
である。好ましい実施態様においては、本発明の相乗甘
味組成物は、エースサルフェーム−Kが相乗甘味組成物
の約0.001〜約20重量%、好ましくは約0.01
〜約15重量%、より好ましくは約0.1〜約10重量
%の量で存在するように、キシリトールおよびエースサ
ルフェーム−Kを含有する。
【0028】本発明の相乗甘味組成物はキシリトールお
よび有効量のエースサルフェーム−Kを混合することに
より調製する。
【0029】調製後、本発明の相乗甘味剤組成物は将来
の使用のために保存するか、または、薬学的に許容され
る担体または菓子成分のような従来の添加物とともに有
効量を用いて、広範囲の摂取可能な組成物、例えば、食
品、飲料、粉末飲料、ゼリー、エキス、ハードおよびソ
フト菓子製品、卓上甘味料、経口投与製剤、および、衛
生用品、例えば歯磨き、歯用ローション、マウスウオッ
シュ、およびチューインガムなどを調製してよい。
【0030】可食組成物中に用いる本発明の相乗甘味剤
組成物の量は、可食組成物に甘味を付与するために有効
な量である。使用する相乗甘味剤組成物の有効量は、組
成物中に使用される担体の種類、組成物中のその他の成
分、および所望の甘味強度のような要因に応じた好適度
の問題である。即ち、甘味料組成物の厳密な量は、最終
製品において所望の結果を得るために変化して良く、そ
のような変化は特に実験を行うことなく当業者の知るも
のである。一般的に、通常可食組成物中に存在する相乗
甘味剤組成物の量は、可食組成物の約1〜約80重量%
、好ましくは約5〜約30重量%、より好ましくは約1
5〜約25重量%である。
【0031】本発明は摂取可能な組成物の調製方法も包
含する。このような方法において、組成物は、本発明の
相乗甘味剤組成物有効量を薬学的に許容される担体また
は菓子材料および所望の摂取可能な組成物のその他の成
分と混合することにより調製する。その他の成分は通常
は、当業者の知るとおり、所望の組成物の性質に応じて
組成物に配合する。最終的な摂取可能な組成物は、食品
技術および製薬技術で一般的に知られた方法で容易に調
製される。
【0032】別の実施態様において、本発明は、相乗甘
味組成物の有効量を可食組成物と混合することを包含し
、相乗甘味組成物がキシリトールおよびエースサルフェ
ーム−Kを含有するような、可食組成物への甘味付与方
法に関する。
【0033】本発明の重要な特徴は、チューインガムお
よびフウセンガム組成物の両方を含む、本発明の相乗甘
味剤組成物を配合した進歩したチューインガム組成物、
および、チューインガム組成物の調製方法を包含する。 一般的に、改良されたチューインガム組成物は、ガムベ
ース、本発明の相乗甘味剤組成物の有効量およびフレー
バー剤のような種々の添加剤を含有する。
【0034】チューインガム組成物は増強された親水性
を有するチューインガムベースを大量に使用する低カロ
リーチューインガムであってよい。これらの低カロリー
チューインガムはチューインガム組成物の約50〜約8
5重量%、好ましくは約50〜約75重量%、より好ま
しくは約60〜約70重量%の量で存在するガムベース
を含有する。低カロリー製品が必要でない場合は、チュ
ーインガム組成物はより少ない量のチューインガムベー
スを含有してよい。これらのチューインガムは、チュー
インガム組成物の約55重量%まで、好ましくは約15
〜約40重量%、より好ましくは約20〜約35重量%
の量で存在するガムベースを含有する。
【0035】本明細書において、「低カロリー組成物」
とは、従来の組成物の3分の2以下のカロリーを有する
ような組成物を意味する。「堅固な」または「ゴム状の
」咀嚼感という表現は、噛むために大きな咀嚼筋力を必
要とするようなチューインガム組成物または、高い弾性
と反発力を有するガム塊を与え、変形することが困難な
組成物の場合に使用する。
【0036】増強された親水性を有するガムベースは、
低融点ワックスも含んでよいポリ酢酸ビニルガムベース
を包含する。このようなガムベースはガムベースを可塑
化させ咀嚼の間に軟質にするための大量の増量剤を必要
としない。これらのガムベースは、ゴム状または堅固な
咀嚼特性を有さない高ベース低増量剤低カロリーガムを
調製するために、増量剤および/または増量甘味剤の代
わりに、チューインガム組成物中、通常より多い量で使
用してよい。これらのガムベースは、従来のガムベース
より高度の親水性を有しており、咀嚼の間、大きさを増
すように感じられ、通常はガムベース内に捕獲されたま
まのフレーバーおよび甘味剤をも放出し、それと同時に
軟質な咀嚼感も維持するのである。このようなガムベー
スを大量に使用して調製された低カロリーチューインガ
ム組成物は、従来の低カロリーガム組成物より吸湿性が
低く(水分取り込みが小さい)、劣化し難く、かつ従来
品に匹敵する硬さとテクスチャーを有するのである。
【0037】一つの実施態様において、低カロリーチュ
ーインガム組成物は、チューインガム組成物の約40〜
約75重量%の量で存在する増強された親水性を有する
ガムベースを含有し、これにおいてガムベースは(a)
ガムベースの約0.5〜約20重量%の量で存在するエ
ラストマー、(b)ガムベースの約10〜約25重量%
の量で存在する分子量約35,000〜約55,000
の中分子量ポリ酢酸ビニル重合体、(c)ガムベースの
約4.5〜約10重量%の量で存在するアセチル化モノ
グリセリド、(d)ガムベースの約6〜約10重量%の
量で存在し、融点約60℃未満のワックス、および(e
)エラストマー溶媒、乳化剤、可塑剤、充填剤およびこ
れらの混合物よりなる群から選択され、ガムベースの総
量を100重量%とするような量で存在する物質を含有
する。
【0038】本発明のガムベースに使用するエラストマ
ー(ゴム)は、所望のガムベースの種類、所望のガム組
成物のコンシステンシーおよび最終チューインガム製品
を調製するために組成物中に使用される他の成分のよう
な種々の要因に応じて大きく変化する。エラストマーは
、当該分野で知られている何れかの水不溶性重合体であ
ってよく、チューインガムおよびフウセンガムで使用さ
れているガム重合体を包含する。ガムベース中に使用す
る適当な重合体の代表例は、天然および合成のエラスト
マーの両方を包含する。例えば、ガムベース組成物中に
適するこれらの重合体は、限定しないが、チクル、天然
ゴム、クラウンガム、ニスペロ、ロジディナ、ジェルト
ン、ペリロ、ニガーグッタ、ツヌ、バラタ、グッタペル
カ、レチカプシ、ソルバ、グッタケイ等およびこれらの
混合物のような天然物質(植物起源)のものを包含する
。合成エラストマーの例は、限定しないが、スチレンブ
タジエン共重合体(SBR)、ポリイソブチレン、イソ
ブチレンイソプレン共重合体、ポリエチレン等およびこ
れらの混合物を包含する。
【0039】ガムベース中に使用するエラストマーの量
は、使用するガムベースの種類、所望のガム組成物のコ
ンシステンシーおよび最終チューインガム製品を調製す
るための組成物中に使用するその他の成分のような種々
の要因に応じて大きく変化する。一般的に、エラストマ
ーはガムベースの約0.5〜約20重量%、好ましくは
約2.5〜約15重量%の量で、ガムベース中に存在す
る。
【0040】ガムベース中に使用するポリ酢酸ビニル重
合体は中分子量、特に、平均分子量約35,000〜約
55,000のポリ酢酸ビニル重合体である。この中分
子量ポリ酢酸ビニル重合体は好ましくは約35秒〜約5
5秒の粘度(Fordカップ粘度計を用いてASTM 
D 1200−82に従って測定)を有する。中分子量
ポリ酢酸ビニル重合体は、ガムベース中、ガムベースの
約10〜約25重量%、好ましくは約12〜約27重量
%の量で存在する。
【0041】中分子量ポリ酢酸ビニル重合体はまた、低
分子量ポリ酢酸ビニル重合体と混合してもよい。低分子
量ポリ酢酸ビニル重合体は平均分子量約12,000〜
約16,000を有する。この低分子量ポリ酢酸ビニル
重合体は好ましくは約14〜約16秒の粘度(Ford
カップ粘度計を用いてASTM D 1200−82に
従って測定)を有する。低分子量ポリ酢酸ビニル重合体
は、ガムベース中、ガムベースの約17重量%まで、好
ましくは約12〜約17重量%の量で存在する。
【0042】低分子量ポリ酢酸ビニル重合体を中分子量
ポリ酢酸ビニル重合体と混合する場合は、重合体はそれ
ぞれ、約1:0.5〜約1:1.5のモル比で存在する
。
【0043】中分子量ポリ酢酸ビニル重合体はまた高分
子量ポリ酢酸ビニル重合体と混合してもよい。高分子量
ポリ酢酸ビニル重合体は平均分子量約65,000〜約
95,000を有する。高分子量ポリ酢酸ビニル重合体
はガムベース中、ガムベースの約5重量%迄の量で存在
する。
【0044】アセチル化モノグリセリドは、ポリ酢酸ビ
ニル重合体と同様、可塑剤としても作用する。アセチル
化モノグリセリドのケン化価は重要ではないが、好まし
くはケン化価は278〜292、316〜331、37
0〜380、および430〜470である。特に好まし
いアセチル化モノグリセリドは、約400より大きいケ
ン化価を有する。このようなアセチル化モノグリセリド
は、一般的に、アセチル化価(アセチル化%)が約90
より大きく、水酸化価が約10未満(Food Che
mical Codex(FCC) III/P508
, AOCS改訂)である。
【0045】本発明のガムベース中にアセチル化モノグ
リセリドを使用することは、より苦味のあるポリ酢酸ビ
ニル(PVA)可塑剤、特にトリアセチンを使用するよ
りも好ましい。アセチル化モノグリセリドは、ガムベー
ス中、ガムベースの約4.5〜約10重量%、好ましく
は約5〜約9重量%の量で存在する。
【0046】ガムベース中のワックスは、重合体エラス
トマー混合物を軟化し、ガムベースの弾性を向上させる
。使用するワックスは、融点約60℃未満、好ましくは
融点約45〜約55℃である。好ましいワックスは低融
点パラフィンワックスである。ワックスはガムベース中
、ガムベースの約6〜約10重量%、好ましくは約7〜
約9.5重量%の量で存在する。
【0047】低融点ワックスの外に高融点ワックスもガ
ムベース中ガムベースの約5重量%迄の量で使用してよ
い。このような高融点ワックスは、蜜蝋、植物性ワック
ス、カンデリラワックス、カルナウバワックス、殆どの
石油ワックス等およびこれらの混合物を包含する。
【0048】上記した成分の外にガムベースは、エラス
トマー溶媒、乳化剤、可塑剤、充填剤およびこれらの混
合物よりなる群から選択される成分のような種々の伝統
的成分を含有する。これらの成分はガムベースの総量を
100%とするような量でガムベース中に存在する。
【0049】ガムベースはエラストマー成分を軟化させ
るためにエラストマー溶媒を含有してよい。このような
エラストマー溶媒は、αピネンまたはβピネンの重合体
のようなテルピネン樹脂、ロジンおよび変性ロジンおよ
びガム、例えば水添、二量化および重合ロジンおよびこ
れらの混合物の、メチル、グリセロールおよびペンタエ
リスリトールエステルのような当該分野で良く知られて
いるエラストマー溶媒を包含する。本発明で使用するの
に適するエラストマー溶媒の例は、部分水添ウッドおよ
びガムロジンのペンタエリスリトールエステル、ウッド
およびガムロジンのペンタエリスリトールエステル、ウ
ッドロジンのグリセロールエステル、部分二量化ウッド
およびガムロジンのグリセロールエステル、重合ウッド
およびガムロジンのグリセロールエステル、トール油ロ
ジンのグリセロールエステル、ウッドおよびガムロジン
および部分水添ウッドおよびガムロジンのグリセロール
エステル、およびウッドおよびロジンの部分水添メチル
エステル等およびこれらの混合物を包含する。エラスト
マー溶媒はガムベース中、ガムベースの約2〜約15重
量%、好ましくは約7〜約11重量%の量で使用してよ
い。
【0050】ガムベースはまた非混和性の成分を分散し
て単一の安定な系を得るために乳化剤を含有してよい。 有用な乳化剤は、グリセリルモノステアレート、レシチ
ン、脂肪酸モノグリセリド、ジグリセリド、プロピレン
グリコールモノステアレート等およびこれらの混合物を
包含する。好ましい乳化剤はグリセリルモノステアレー
トである。乳化剤はガムベースの約2〜約15重量%、
好ましくは約7〜約11重量%の量で使用してよい。
【0051】ガムベースはまた、種々の望ましいテクス
チャーおよびコンシステンシー特性を得るために可塑剤
および軟化剤を含有してよい。これらの成分は低分子量
であるため、可塑剤および軟化剤は、ガムベースの基礎
構造を貫通してこれを可撓性のある低粘度のものとする
。有用な可塑剤および軟化剤は、ラノリン、パルミチン
酸、オレイン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウ
ム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセテート
、グリセリルレシチン、グリセリルモノステアレート、
プロピレングリコールモノステアレート、アセチル化モ
ノグリセリド、グリセリン等およびこれらの混合物を包
含する。その他のワックス、例えば天然および合成のワ
ックス、水添植物油、石油ワックス、例えばポリウレタ
ンワックス、ポリエチレンワックス、パラフィンワック
ス、微結晶ワックス、脂肪ワックス、ソルビタンモノス
テアレート、タロー、プロピレングリコール、これらの
混合物等も、ガムベースに配合してよい。可塑剤および
軟化剤は一般的にガムベース中、ガムベースの約20重
量%まで、好ましくは約9〜約17重量%の量で使用す
る。
【0052】好ましい可塑剤は、水添植物油であり、大
豆油、および綿実油を包含し、これらは、単独または組
合せで使用してよい。これらの可塑剤は、ガムベースに
良好なテクスチャーおよび軟質の咀嚼特性を付与する。 これらの可塑剤および軟化剤は一般的に、ガムベースの
約5〜約14重量%、好ましくは約5〜約13.5重量
%の量で使用する。
【0053】別の好ましい実施態様においては、軟化剤
は市販の合衆国薬局法(USP)等級のような無水グリ
セリンである。グリセリンは穏やかな甘味を有するシロ
ップ状の液体であり、黍砂糖の約60%の甘味を有する
。グリセリンは吸湿性を有するため、チューインガム組
成物の調製の間中、無水グリセリンを無水条件下に維持
することが重要である。
【0054】ガムベースは、充填剤およびテクスチャー
調製剤としても作用する鉱物質補助剤のような増量剤の
有効量も含有してよい。有用な鉱物質補助剤は炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、水酸化アルミニ
ウム、ケイ酸アルミニウム、タルク、リン酸3カルシウ
ム、リン酸2カルシウム等およびこれらの混合物を包含
する。これらの充填剤または補助剤は種々の量でガムベ
ース組成物中に使用してよい。充填剤を使用する場合は
、これはガムベースの約15〜約40重量%、好ましく
は約20〜約30重量%の量で存在する。
【0055】場合により、種々の伝統的成分、例えば着
色剤、抗酸化剤、保存料、フレーバー剤等を、有効量で
ガムベース中に含有させてよい。例えば二酸化チタンお
よびFD&C染料として知られている食品、薬品および
化粧品用途に適するその他の染料も使用してよい。ブチ
ル化ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチル化ヒドロキ
シアニソール(BHA)、没食子酸プロピルおよびこれ
らの混合物のような抗酸化剤も含有してよい。当業者の
知るその他の従来のチューインガム添加剤もガムベース
に含有させてよい。
【0056】ガムベース成分を添加混合する方法は重要
ではなく当該分野で知られた標準的な方法および装置を
用いて行う。典型的な方法では、エラストマーをエラス
トマー溶媒および/または可塑剤および/または乳化剤
と混合し、1〜30分撹拌する。混合終了後、ポリ酢酸
ビニル成分を混合物に添加混合する。中分子量ポリ酢酸
ビニルは、任意の成分である低分子量ポリ酢酸ビニルの
添加よりも前に添加して、エラストマー混合物内にポリ
酢酸ビニルのポケットが形成するのを防止するのが好ま
しい。次に残りの成分、例えば低融点ワックスを、一回
で、または少量ずつ、添加混合し、その間、ガムベース
混合物を再度1〜30分間混合する。
【0057】増強された親水性を有するチューインガム
ベースを大量に使用するチューインガム組成物は、米国
特許4,872,884号により詳細に記載されており
、その内容は参考のために本明細書に組み込まれる。
【0058】増強された親水性を有し、低カロリーチュ
ーインガム組成物中に大量に用いるのに適するその他の
ガムベースも本発明で使用してよい。一般的に、これら
のガムベースはチューインガム組成物の約99重量%ま
で、好ましくは約40〜約85重量%、より好ましくは
約40〜約75重量%の量で使用してよい。増強された
親水性を有する適当なガムベースは、例えば米国特許4
,698,223号に開示されているものを包含し、そ
の内容は参考のために本明細書に組み込まれる。ガムベ
ースは本発明の相乗甘味剤組成物および、増量剤のよう
な従来の添加剤とともに用いられ、広範囲の種類の甘味
チューインガム組成物が調製される。
【0059】チューインガム組成物中に使用するガムベ
ースの量は使用するガムベースの種類、所望のコンシス
テンシー、および最終チューインガム製品を調製するた
めに使用するその他の成分のような要因に応じて変化す
る。一般的に増強された親水性を有するガムベースはチ
ューインガム組成物中、チューインガム組成物の約50
〜約85重量%、好ましくは約50〜約75重量%、よ
り好ましくは約60〜約70重量%の量で存在する。
【0060】別の実施態様においては、本発明は、より
少ない量のチューインガムベースを含有するチューイン
ガム組成物に関する。一般的に、これらのチューインガ
ム組成物中のガムベースは、チューインガム組成物の約
55重量%まで、好ましくは約15〜約40重量%、よ
り好ましくは約20〜約35重量%の量で存在する。こ
の実施態様においては、ガムベースはエラストマー、お
よびエラストマー溶媒、ワックス、乳化剤、可塑剤また
は軟化剤、充填剤およびテクスチャー調節剤としても作
用する鉱物質補助剤のような増量剤、着色剤、抗酸化剤
、保存料、フレーバー剤等およびこれらの混合物のよう
な種々の伝統的成分を含有する。これらのガムベース成
分の代表例は上述のものである。これらのガムベースの
調製は知られている。
【0061】調製後、ガムベースを本発明の相乗甘味剤
組成物および従来の添加剤とともに用いて広範囲の種類
のチューインガム組成物を調製してよい。
【0062】本発明のキシリトール増量甘味剤のほかに
、チューインガム組成物は他の増量剤を含有する。これ
らの増量剤(担体、エクステンダー)は、水溶性であり
、以下の限定しない例、即ち、単糖類、二糖類、多糖類
、その他の糖アルコールおよびこれらの混合物;イソマ
ルト(α−D−グルコピラノシル−1,6−マンニトー
ルとα−D−グルコピラノシル−1,6−ソルビトール
のラセミ混合物、Suddeutsche Zucke
rによりPalatinitの商品名で製造);マルト
デキストリン;水添澱粉加水分解物;水添ヘキソース類
;水添二糖類よりなる群から選択される増量剤;炭酸カ
ルシウム、タルク、二酸化チタン、リン酸2カルシウム
のような鉱物質、セルロース等およびこれらの混合物を
包含する。一般的に増量剤はチューインガム組成物の約
60重量%まで、好ましくは約25〜約60重量%の量
で使用してよい。
【0063】適当な糖増量剤は、単糖類、二糖類および
多糖類、例えばキシロース、リブロース、グルコース(
デキストロース)、マンノース、ガラクトース、フルク
トース(レブロース)、スクロース(砂糖)、マルトー
ス、転化糖、部分水添澱粉および固形コーンシロップお
よびこれらの混合物を包含する。スクロースおよび固形
コーンシロップの混合物が好ましい糖増量剤である。
【0064】適当な糖アルコール増量剤は、ソルビトー
ル、キシリトール、マンニトール、ガラクチトール、マ
ルチトール、およびこれらの混合物を包含する。ソルビ
トールおよびマンニトールの混合物が好ましい糖アルコ
ール増量剤である。
【0065】マルチトールは、甘味のあるノンカロリー
の水溶性糖アルコールであり、ノンカロリーの飲料およ
び食品の調製における増量剤として有用であり、これは
、米国特許3,708,396号により詳細に記載され
ており、その内容は参考のために本明細書に組み込まれ
る。マルチトールは最も一般的な還元2糖類であり澱粉
およびその他の天然物中に認められるマルトースの水素
化により調製される。
【0066】ガム組成物は可塑剤、軟化剤、乳化剤、ワ
ックス、充填剤、鉱物質補助剤、フレーバー剤(フレー
バー、着香料)、着色剤(着色料、色素)、抗酸化剤、
酸味料、濃厚化剤等およびこれらの混合物よりなる群か
ら選択される従来の添加物の有効量を含有してよい。こ
れらの成分はチューインガム組成物の総量を100%と
するような量でチューインガム組成物中に存在する。こ
れらの添加物のあるものは、1つより多い目的のために
作用する。例えば、シュガーレスガム組成物中では、ソ
ルビトールおよび他の糖アルコールのような甘味剤は、
増量剤としても作用する。
【0067】ガムベース中に用いるのに適当であるとし
て上述した可塑剤、軟化剤、鉱物質補助剤、ワックスお
よび抗酸化剤はチューインガム組成物中にも使用してよ
い。使用してよいその他の従来の添加物の例は、レシチ
ンおよびグリセリルモノステアレートのような乳化剤、
濃厚化剤であり、これらは単独で、または、メチルセル
ロース、アルギネート、カラギーナン、キサンタンガム
、ゼラチン、キャロブ、トラガカントおよびローカスト
ビーンのような他の軟化剤、リンゴ酸、アジピン酸、ク
エン酸、酒石酸、フマル酸およびこれらの混合物のよう
な酸味料および上記鉱物質補助剤で列挙したような充填
剤と組合せて使用してよい。
【0068】使用するフレーバー剤は天然および人工の
フレーバーのような当業者の知るフレーバーを包含する
。これらのフレーバー剤は、合成のフレーバー油および
フレーバー芳香剤および/または油、オレオ樹脂、およ
び植物、葉、花、果実等より誘導された抽出物、および
これらの組合せから選択してよい。代表的フレーバー油
の限定しない例は、スペアミント油、シンナモン油、ウ
インターグリーン油(メチルサリチレート)、ペパーミ
ント油、クローブ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、
タイム油、シーダーリーフ油、ナツメグ油、オールスパ
イス、セージ油、メース、ビターアーモンド油およびカ
シア油を包含する。また、人工、天然および合成の果実
フレーバー、例えば、バニラ、および柑橘油、例えばレ
モン、オレンジ、ライム、グレープフルーツ、および、
果実エッセンス、例えばアップル、ナシ、ピーチ、グレ
ープ、ストロベリー、ラズベリー、チェリー、プラム、
パイナップル、アプリコットなども有用なフレーバーで
ある。これらのフレーバー剤は、液体または固体形態で
使用して良く、単独または混合物として使用してよい。 一般的に使用されるフレーバーは、ペパーミントのよう
なミント類、メントール、人工バニラ、シナモン誘導体
、および種々の果実フレーバーを包含し、単独または混
合物として用いられる。
【0069】その他の有用なフレーバー剤としては、ア
ルデヒド類およびエステル類、例えば、シンナミルアセ
テート、シンナムアルデヒド、シトラール、ジエチルア
セタール、ジヒドロカルビルアセテート、オイゲニルホ
ルメート、p−メチルアニソール等を使用してよい。一
般的にChemicals Used in Food
 Processing(NationalAcade
my of Science)1274号、63〜25
8ページに記載されているようなフレーバー剤または食
品添加物を使用してよい。
【0070】アルデヒドフレーバーの更に別の限定しな
い例は、アセトアルデヒド(リンゴ)、ベンズアルデヒ
ド(チェリー、アーモンド)、アニシックアルデヒド(
リコリス、アニス)、シンナミックアルデヒド(シンナ
モン)、シトラール即ちα−シトラール(レモン、ライ
ム)、ネラール、即ちβ−シトラール(レモン、ライム
)、デカナール(オレンジ、レモン)、エチルバニリン
(バニラ、クリーム)、ヘリオトロープ即ちピペロナー
ル(バニラ、クリーム)、バニリン(バニラ、クリーム
)、α−アミルシンナムアルデヒド(スパイシーフルー
ティーフレーバー)、ブチルアルデヒド(バター、チー
ズ)、バレルアルデヒド(バター、チーズ)、シトロネ
ラール(変性品、多種)、デカナール(柑橘類)、アル
デヒドC−8(柑橘類)、アルデヒドC−9(柑橘類)
、アルデヒドC−12(柑橘類)、2−エチルブチルア
ルデヒド(ベリーフルーツ)、ヘキセナール即ちトラン
ス−2(ベリーフルーツ)、トリルアルデヒド(チェリ
ー、アーモンド)、ベラトルアルデヒド(バニラ)、2
,6−ジメチル−5−ヘプテナール、即ち、メロナール
(メロン)、2,6−ジメチルオクタナール(グリーン
フルーツ)および2−ドデセナール(シトラス、マンダ
リン)、チェリー、グレープ、ストロベリーショートケ
ーキ、これらの混合物等である。
【0071】フレーバー剤は液体形態および/または乾
燥形態の何れで用いても良い。後者の形態を使用する場
合は、油を噴霧乾燥するなど適当な乾燥手段を用いてよ
い。あるいは、フレーバー剤を水溶性の物質、例えばセ
ルロース、澱粉、砂糖、マルトデキストリン、アラビア
ゴム等に吸着させたり、これらの物質でカプセル化して
もよい。このような乾燥形態の調製のための実際の方法
は良く知られており、本発明の部分を構成しない。
【0072】本発明のフレーバー剤は、初期のフレーバ
ーの発散および/またはフレーバー刺激の持続性を得る
ための、当該分野で良く知られた多くの異なる物理形態
で用いてよい。限定しないが、このような物理形態には
、遊離形態、例えば噴霧乾燥、粉末、およびビーズ形態
、カプセル化形態等およびこれらの組合せが包含される
。
【0073】フレーバー剤または甘味剤のためのカプセ
ル化されたデリバリーシステムは、甘味剤またはフレー
バー剤のコアを包囲する脂肪またはワックスの疎水性マ
トリックスを有する。脂肪は脂肪酸、グリセリド、また
はポリグリセロールエステル、ソルビトールエステル等
およびこれらの混合物のような多くの従来の物質から選
択してよい。脂肪酸の例は、水添および部分水添植物油
、例えばパーム油、パーム仁油、ピーナツ油、菜種油、
米糠油、大豆油、綿実油、ヒマワリ油、ベニハナ油等お
よびこれらの混合物を包含する。有用なグリセリドはモ
ノグリセリド、ジグリセリドおよびトリグリセリドを包
含する。
【0074】有用なワックスは天然および合成のワック
スおよびこれらの混合物よりなる群から選択してよい。 限定しない例はパラフィンワックス、ペトロラタム、カ
ーボワックス、微結晶ワックス、蜜蝋、カルナウバワッ
クス、カンデリラワックス、ラノリン、ベイベリーワッ
クス、砂糖黍ワックス、鯨蝋、米糠ワックス等およびこ
れらの混合物を包含する。
【0075】脂肪およびワックスは、個々に、または組
合せて、カプセル化系の約10〜約70重量%、好まし
くは約40〜約58重量%に変化する量で使用してよい
。組合せて使用する場合、脂肪およびワックスは、好ま
しくはそれぞれ約70:10〜85:15の比で存在す
る。
【0076】典型的なカプセル化されたフレーバー剤ま
たは甘味剤のデリバリーシステムは米国特許4,597
,970号および4,722,845号に開示されてお
り、その記載内容は参考のため、本明細書に組み込まれ
る。
【0077】本発明で用いるフレーバー剤の量は、通常
は最終チューインガム組成物の種類、個々のフレーバー
、使用するガムベースおよび所望のフレーバー強度のよ
うな要因に応じた好適度の問題である。即ち、フレーバ
ー剤の量は、最終製品で望まれる結果を得るために変化
して良く、このような変化は特に実験を必要とすること
なく当業者が知り得るものである。ガム組成物において
、フレーバー剤は一般的に、チューインガム組成物の約
0.02〜約5重量%、好ましくは約0.1〜約2重量
%、より好ましくは約0.8〜約1.8重量%の量で存
在する。
【0078】本発明で使用する着色剤は、所望の色を得
るのに有効な量で使用する。これらの着色剤は、ガム組
成物の約6重量%迄の量で配合してよい顔料を包含する
。好ましい顔料、二酸化チタンは、ガム組成物の約2重
量%まで、好ましくは約1重量%未満の量で配合してよ
い。着色料は、また、天然の食用色素および食品、薬品
および化粧品用途に適する染料も包含してよい。このよ
うな着色剤はFD&C染料およびレーキとして知られて
いる。上記した使用に許容される物質は、好ましくは水
溶性である。代表的な制限しない例は、FD&C青2番
として知られる5,5−インジゴチン2スルホン酸の2
ナトリウム塩であるインジゴイド染料を包含する。同様
に、トリフェニルメタン染料であり、4−〔4−(N−
エチル−p−スルホニウムベンジルアミノ)ジフェニル
メチレン〕−〔1−(N−エチル−N−p−スルホニウ
ムベンジル)−デルタ−2,5−シクロヘキサンジエン
イミン〕の1ナトリウム塩であるFD&C緑1番も包含
される。FD&C着色剤およびその化学構造については
、Kirk−Othmer Encyclopedia
 of Chemical Technology第3
版第5巻857〜884ページに記載されており、その
内容は参考のために本明細書に組み込まれる。
【0079】ガム組成物中に用いる適当な油および脂肪
は、部分水添された植物性または動物性の油、例えば、
ココナツ油、パーム仁油、ビーフタロー、ラード等を包
含する。これらの成分を使用する場合は、これらは一般
的にガム組成物の約7重量%迄の量、好ましくは約3.
5重量%迄の量で存在する。
【0080】本発明によれば、本発明の相乗甘味組成物
の有効量をチューインガム組成物に添加混合してよい。 上述したように、本発明の相乗甘味組成物はキシリトー
ルおよび6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4
(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム塩を含有
する。使用する相乗甘味組成物の有効量は、通常は調製
するガム組成物の特定の種類、使用する増量剤の種類、
使用するフレーバーの種類および所望の甘味強度のよう
な要因に応じて決まる好適度の問題である。即ち、相乗
甘味組成物の厳密な量は、最終製品で所望の結果を得る
ために変化して良く、このような変化は特に実験を行う
ことなく当業者が知るものである。一般的に、チューイ
ンガム組成物中に通常存在する相乗甘味組成物の量は、
チューインガム組成物の約1〜50重量%、好ましくは
約5〜約30重量%、より好ましくは約15〜約25重
量%である。
【0081】好ましい実施態様において、本発明は下記
成分: (a)  ガムベース; (b)  キシリトールおよび6−メチル−1,2,3
−オキサチアジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシ
ドのカリウム塩を含有する相乗甘味組成物の有効量;お
よび、(c)  フレーバー剤 を含有する甘味チューインガム組成物に関する。
【0082】本発明はチューインガムおよびフウセンガ
ム処方の両方を包含する進歩したチューインガム組成物
の調製方法も包含する。チューインガム組成物は当業者
の知る標準的な方法および装置を用いて調製してよい。 本発明で使用する装置は、チューインガム製造分野で良
く知られた混合および加熱装置を包含し、従って特定の
装置の選択は当業者の良く知るところである。
【0083】このような方法において、チューインガム
組成物を調製するには、ガムベースを相乗甘味組成物お
よび最終的な所望のチューインガム組成物の他の成分と
混合する。他の成分は通常は、当該分野で良く知られる
ように所望の組成物の性質に応じて組成物に配合する。 最終的なチューインガム組成物は、食品工学およびチュ
ーインガム分野で一般的に知られている方法を用いて容
易に調製される。
【0084】例えばガムベースをベースの物理的および
化学的性質に悪影響を与えることなくベースを軟化させ
るのに十分な温度まで加熱する。使用する最適な温度は
、使用するガムベースの組成に応じて変化するが、この
ような温度は、特に実験を行うことなく当業者が容易に
決定できる。
【0085】ガムベースをベースが溶融するのに十分な
時間、約60〜約120℃の温度で従来通り溶融する。 例えばガムベースをこれらの条件下で約30分加熱した
後、本発明の甘味剤組成物、可塑剤、軟化剤、増量剤お
よび/または充填剤、着色剤およびフレーバー剤のよう
なガム組成物の残りの成分と少しずつ混合し、混合物を
可塑化させると同時に、ベースの硬度、粘弾性および成
型性を調節する。ガム組成物の均質な混合物が得られる
まで混合を継続する。その後、ガム組成物混合物を所望
のチューインガム形状に成型する。
【0086】本発明の別の重要な特徴は、菓子増量剤お
よび本発明の相乗甘味組成物を配合した甘味菓子組成物
および甘味菓子組成物の製造方法を包含する。菓子組成
物の調製は歴史的に良く知られており、長年に渡り殆ど
変化していない。菓子製品は「ハード」菓子または「ソ
フト」菓子に分類される。本発明の相乗甘味組成物は、
従来のハードおよびソフト菓子に本発明の組成物を添加
混合することにより菓子に配合できる。
【0087】ハード菓子は従来の方法で加工し、調製し
てよい。一般的に、ハード菓子は、不定形またはガラス
状の状態に保持されている、砂糖および他の炭水化物増
量剤の混合物よりなるベースを有する。この形態は一般
的に約0.5〜約1.5%の水分を有する砂糖の固形シ
ロップと考えられる。このような物質は通常は、最終組
成物の重量を基にして、コーンシロップ約92重量%ま
で、砂糖約55重量%まで、および、水約0.1〜約5
重量%を含有する。シロップ成分は一般的に高フラクト
ース含有コーンシロップから調製されるが、その他の物
質も含有してよい。フレーバー剤、甘味剤、酸味料、着
色料等のような他の成分も添加してよい。
【0088】このような菓子はファイヤークッカー、バ
キュームクッカー、および高速常圧クッカーとも称され
る表面掻き取りクッカーを用いた方法のような従来の方
法により慣例的に調製してよい。
【0089】ファイヤークッカーはキャンディーベース
を製造するための伝統的な方法を包含する。この方法に
おいては、所望の量の炭水化物増量剤を、増量剤が溶解
するまでケトル中で加熱することにより水に溶解する。 次に更に増量剤を添加し、最終温度が145〜156℃
となるまでクッキングを継続する。次にバッチを冷却し
、プラスチック様塊として処理してフレーバー、着色料
等のような添加物を配合する。
【0090】高速常圧クッカーは熱交換面を使用してお
り、これにはキャンディーの膜を熱交換面上に広げ、数
分間キャンディーを165〜170℃に加熱することが
含まれる。次にキャンディーを急速に冷却して100〜
120℃とし、プラスチック様塊として処理し、フレー
バー、着色料のような添加剤の配合ができるようにする
。
【0091】バキュームクッカーでは、炭水化物増量剤
を125〜132℃で煮沸し、真空を適用して特別な加
熱を行うことなく更に水を蒸発させる。クッキングが終
了した時点で、塊は半固体であり、プラスチック様のコ
ンシステンシーを有している。この時点で、フレーバー
、着色料および他の添加物を従来の機械的混合操作によ
り塊に混入する。
【0092】ハード菓子の従来の製造工程の間に、フレ
ーバー、着色料、および他の添加剤を均一に混合するの
に要する最適の混合操作は、物質の均一な分散を得るの
に必要な時間により決定される。通常は、4〜10分の
混合時間が許容できることがわかっている。
【0093】キャンディー塊が適切に馴染んだ後に、こ
れを処理しやすい小片に切断するか、または、所望の形
状に成型する。所望の最終製品の形状および大きさに応
じて種々の成型技術を用いてよい。ハード菓子の組成と
調製に関する一般的論文は、H. A. Lieber
manの「Pharmaceutical Cosag
e Forms:Tablets」第1巻(1980)
、Marcel Dekker, Inc., p33
9〜469に記載されており、この文献は参考のために
本明細書に組み込まれる。
【0094】本発明において有用な装置は菓子製造分野
で良く知られたクッキング装置および混合装置を包含し
、特定の装置の選択は当業者が良く知るところである。
【0095】一方、圧縮錠剤菓子は特定の物質を含有し
ており、加圧下に成型される。これらの菓子は一般的に
組成物の約95重量%迄の量の砂糖、およびバインダー
および潤滑剤のような典型的な錠剤賦形剤、および、フ
レーバー、着色料等を含有する。
【0096】ハード菓子と同様、ソフト菓子も本発明に
使用してよい。ヌガーのようなソフト菓子の調製は従来
の方法、例えば、2種類の主成分、即ち、(1)コーン
シロップ等のような高温沸騰シロップ、および(2)一
般的に卵アルブミン、ゼラチン、植物性タンパク、例え
ば大豆誘導化合物、シュガーレス牛乳誘導化合物、例え
ば乳蛋白、およびこれらの混合物のようなものから調製
される、比較的軽いテクスチャーのフラッペの組合せな
どを用いる。フラッペは一般的に、比較的軽く、例えば
約0.5〜約0.7グラム/ccの密度範囲のものであ
ってよい。
【0097】ソフト菓子の高温沸騰シロップ、即ち「ボ
ブシロップ」は比較的粘稠であり、フラッペ成分よりも
高い密度を有しており、炭水化物増量剤を実質的な量含
有することが多い。従来は、最終ヌガー組成物は撹拌し
ながらフラッペに「ボブシロップ」を添加し、基本的な
ヌガー混合物を形成することにより調製する。フレーバ
ー、付加的な炭水化物増量剤、着色料、保存料、薬品、
これらの混合物等のような更に別の成分もその後撹拌し
ながら添加してよい。ヌガー菓子の組成および調製に関
する一般的論文は、B. W. Minifieの「チ
ョコレート、ココアおよび菓子:Science an
d technology」第2版AVI Publi
shing Co., Inc., Westport
, Conn.(1980)424〜425ページに記
載されており、その内容は、参考のために本明細書に組
み込まれる。
【0098】ソフト菓子の調製方法は知られた手順を包
含している。一般的に、フラッペ成分を先ず調製し、次
にシロップ成分を、少なくとも約65℃、好ましくは少
なくとも約100℃の温度で撹拌しながらゆっくり添加
する。成分の混合物を混合し続け、均質な混合物を形成
した後に、この混合物を80℃未満の温度に冷却し、こ
の時点でフレーバーを添加してよい。混合物は、取出し
て適当な菓子形状にすることができるようになるまで、
更に混合する。
【0099】本発明によれば、本発明の相乗甘味組成物
の有効量をハードおよびソフト菓子に添加してよい。上
述したように、本発明の相乗甘味組成物はキシリトール
および6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4(
3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム塩を含有す
る。相乗甘味組成物の有効量は通常は調製する特定の菓
子の種類、使用する増量剤または担体の種類、使用する
フレーバーの種類および所望の甘味強度のような要因に
応じた好適度の問題である。即ち相乗甘味組成物の厳密
な量は最終製品で所望の結果を得るために変化して良く
、このような変化は特に実験を行うことなく当業者が知
り得るものである。一般的に、ハードまたはソフト菓子
中に通常存在する相乗甘味組成物の量は、菓子の約1〜
約30重量%、好ましくは約5〜約25重量%、より好
ましくは約1〜約20重量%である。
【0100】本発明は改良された甘味菓子の製造方法に
も関する。相乗甘味組成物は当該分野で知られた標準的
な方法および装置を用いてその他の従来のハードまたは
ソフト菓子組成物に配合してよい。本発明で使用する装
置は菓子製造分野で良く知られた混合装置および加熱装
置を包含し、従って、特定の装置の選択は当該者の知る
ところである。
【0101】このような方法において、組成物を調製す
るには本発明の相乗甘味組成物を最終的な所望の組成物
のその他の成分とともに菓子組成物中に添加混合する。 その他の成分は通常は、当業者の知るとおり所望の組成
物の性質に応じて組成物に配合する。最終的な菓子組成
物は食品工学および製薬分野で一般的に知られた方法を
用いて容易に調製される。その後、菓子混合物を所望の
菓子形状に成型してよい。
【0102】相乗甘味組成物は特定の用途に適する種々
のテクスチャーを与えるような従来の成分とともに使用
してよい。このような成分はハード菓子およびソフト菓
子、錠剤、トフィー、ヌガー、チューイーキャンディー
、チューインガム等、砂糖入およびシュガーレスの両方
の形態中に存在してよい。許容できる成分は広範囲の物
質から選択してよい。限定しないがこれらの物質は、希
釈剤、バインダーおよび接着剤、潤滑剤、錠剤崩壊剤、
増量剤、湿潤剤および緩衝剤および吸着剤を包含する。 このような菓子およびチューインガム製品の調製は良く
知られている。
【0103】本発明を以下の実施例により更に説明する
がこれは本発明の有効な範囲を制限するものではない。 明細書を通じて全ての部およびパーセントは、特段の記
載が無い限り、最終組成物の重量を基にしたものである
。
【0104】実施例  1〜15これらの実施例は、水
溶液中のキシリトールとともに種々の比率で同等の甘味
水準の種々の強力甘味料を用いた場合の甘味強度を比較
したものである。
【0105】サッカリンナトリウム、エースサルフェー
ム−Kおよびアスパルテームの初期保存水溶液を調製し
、スクロース=1、サッカリンナトリウム=300×、
エースサルフェーム−K=160〜200×、およびア
スパルテーム=180〜200×という相対尺度に基づ
き、スクロースに対して同等の甘味強度寄与度を得た。 即ち、サッカリンナトリウムは0.266%水溶液とし
、エースサルフェーム−Kは0.4%水溶液とし、アス
パルテームは0.4%水溶液とした。次に保存溶液をキ
シリトール50%水溶液と種々の比率で組合せて、表2
に示すような実施例1〜15の被験溶液を調製した(重
量%)。
【0106】無作為の順序で実施例1〜15の溶液の相
対甘味強度を熟練味覚パネルが評価(尺度0〜100、
甘味無しを0、極めて高い甘味を100とした)し、結
果を合わせて平均した。味覚パネルより得た結果を表2
に示す。
【0107】
【表2】
【0108】表2は実施例8および9のキシリトールと
エースサルフェーム−Kの組合せの甘味強度が推定値よ
り高いことを示している。従って、実施例8および9の
溶液は増強された甘味強度を有しており、上記した比率
におけるキシリトールとエースサルフェーム−Kの間に
甘味の相乗作用が存在することを意味している。
【0109】実施例16〜23これらの実施例はチュー
インガム組成物においてキシリトールおよびソルビトー
ルを用いた場合の、種々の比率の同等な甘味水準の種々
の強力甘味剤の甘味強度を比較したものである。
【0110】実施例16〜23のチューインガム組成物
は、増量甘味剤としてキシリトールまたはソルビトール
のいずれか、そして強力甘味剤としてサッカリンナトリ
ウム、エースサルフェーム−Kまたはアスパルテームの
いずれかを含有するように調製したものである。実施例
1〜15で述べたとおり、チューインガム組成物は同等
な甘味強度を与えるように調製した。実施例16〜23
のチューインガム組成物を表3および表4に示す。チュ
ーインガム組成物は従来のチューインガム製造方法によ
り調製した。
【0111】
【表3】
【0112】
【表4】
【0113】チューインガムを含む摂取可能な製品の官
能検査の経験を有する熟練官能咀嚼試験パネルにより、
実施例16〜23のチューインガム組成物の相対甘味強
度を、30秒、2分、4分、5分および6分の間隔で(
尺度0〜100、甘味無しを0、極めて高い甘味を10
0とする)、無作為の順序で評価し、結果を合わせて平
均した。結果は図1および2にグラフで示す。
【0114】図1および2によれば、キシリトールおよ
びエースサルフェーム−Kを含有する実施例18の組成
物がその他のチューインガム組成物よりも大きい甘味強
度を有すると判定された。図3は増量甘味剤(キシリト
ールまたはソルビトール)の甘味強度を差し引いた後の
、種々の咀嚼時間における実施例18、19、22およ
び23のチューインガムの甘味強度を示したものである
。図3もやはり、キシリトールおよびエースサルフェー
ム−Kを含有する実施例18のチューインガム組成物が
その他のチューインガム組成物よりも大きい甘味強度を
有すると判定されたことを示している。従って実施例1
8のチューインガム組成物は増強された甘味強度を有し
ており、チューインガムにおけるキシリトールとエース
サルフェーム−Kの間に甘味の相乗作用が存在すること
を意味している。
【0115】以上記載した本発明は多くの変更が可能で
ある。このような変更は本発明の精神および範囲を外れ
るものではなく、このような変化は全て、請求範囲に包
含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】種々の咀嚼時間におけるチューインガム組成物
中の同等な甘味水準の種々の強力甘味剤とともにキシリ
トールを用いた場合にみとめられた甘味強度を示したグ
ラフである(実施例16〜19)。
【図2】種々の咀嚼時間におけるチューインガム組成物
中の同等な甘味水準の種々の強力甘味剤とともにソルビ
トールを用いた場合にみとめられた甘味強度を示したグ
ラフである(実施例20〜23)。
【図3】増量甘味剤の甘味強度を差し引いた後の、種々
の咀嚼時間におけるチューインガム組成物中の同等な甘
味水準の種々の強力甘味剤とともにキシリトールおよび
ソルビトールを用いた場合にみとめられた甘味強度を示
したグラフである(実施例18、19、22および23
)。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  キシリトールおよび6−メチル−1,
    2,3−オキサチアジン−4(3H)−オン2,2−ジ
    オキシドのカリウム塩の有効量を含有する相乗甘味組成
    物。
  2. 【請求項2】  6−メチル−1,2,3−オキサチア
    ジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム
    塩が相乗甘味組成物の約0.001〜約20重量%の量
    で存在する請求項1記載の相乗甘味組成物。
  3. 【請求項3】  6−メチル−1,2,3−オキサチア
    ジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム
    塩が相乗甘味組成物の約0.01〜約15重量%の量で
    存在する請求項2記載の相乗甘味組成物。
  4. 【請求項4】  薬学的に許容される担体および相乗甘
    味組成物の有効量を含有し、相乗甘味組成物がキシリト
    ールおよび6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−
    4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム塩の有
    効量を含有する甘味可食組成物。
  5. 【請求項5】  6−メチル−1,2,3−オキサチア
    ジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム
    塩が相乗甘味組成物の約0.001〜約20重量%の量
    で存在する請求項4記載の甘味可食組成物。
  6. 【請求項6】  6−メチル−1,2,3−オキサチア
    ジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム
    塩が相乗甘味組成物の約0.01〜約15重量%の量で
    存在する請求項5記載の甘味可食組成物。
  7. 【請求項7】  相乗甘味組成物が可食組成物中、可食
    組成物の約1〜約80重量%の量で存在する請求項4記
    載の甘味可食組成物。
  8. 【請求項8】  相乗甘味組成物が可食組成物中、可食
    組成物の約5〜約30重量%の量で存在する請求項7記
    載の甘味可食組成物。
  9. 【請求項9】  下記成分: (a)  ガムベース; (b)  キシリトールおよび6−メチル−1,2,3
    −オキサチアジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシ
    ドのカリウム塩の有効量を含有する相乗甘味組成物の有
    効量;および (c)  フレーバー剤 を含有する甘味チューインガム組成物。
  10. 【請求項10】  6−メチル−1,2,3−オキサチ
    アジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウ
    ム塩が相乗甘味組成物中、相乗甘味組成物の約0.00
    1〜約20重量%の量で存在する請求項9記載の甘味チ
    ューインガム組成物。
  11. 【請求項11】  6−メチル−1,2,3−オキサチ
    アジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウ
    ム塩が相乗甘味組成物中、相乗甘味組成物の約0.01
    〜約15重量%の量で存在する請求項10記載の甘味チ
    ューインガム組成物。
  12. 【請求項12】  相乗甘味組成物がチューインガム組
    成物の約1〜約50重量%の量で存在する請求項9記載
    の甘味チューインガム組成物。
  13. 【請求項13】  相乗甘味組成物がチューインガム組
    成物の約5〜約30重量%の量で存在する請求項12記
    載の甘味チューインガム組成物。
  14. 【請求項14】  ガムベースがチューインガム組成物
    の約55重量%迄の量で存在する請求項9記載の甘味チ
    ューインガム組成物。
  15. 【請求項15】  ガムベースが増強された親水性を有
    し、チューインガム組成物の約50〜約85重量%の量
    で存在する請求項9記載の甘味チューインガム組成物。
  16. 【請求項16】  菓子増量剤および相乗甘味組成物の
    有効量を含有し、相乗甘味組成物がキシリトールおよび
    6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4(3H)
    −オン2,2−ジオキシドのカリウム塩の有効量を含有
    するような、甘味菓子組成物。
  17. 【請求項17】  6−メチル−1,2,3−オキサチ
    アジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウ
    ム塩が相乗甘味組成物中、相乗甘味組成物の約0.00
    1〜約20重量%の量で存在する請求項16記載の甘味
    菓子組成物。
  18. 【請求項18】  相乗甘味組成物が菓子組成物の約1
    〜約30重量%の量で存在する請求項16記載の甘味菓
    子組成物。
  19. 【請求項19】  キシリトールおよび6−メチル−1
    ,2,3−オキサチアジン−4(3H)−オン2,2−
    ジオキシドのカリウム塩の有効量を混合することを包含
    する相乗甘味組成物の調製方法。
  20. 【請求項20】  相乗甘味組成物の有効量を薬学的に
    許容される担体と混合することを包含し、相乗甘味組成
    物がキシリトールおよび6−メチル−1,2,3−オキ
    サチアジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカ
    リウム塩の有効量を含有するような、甘味可食組成物の
    調製方法。
  21. 【請求項21】  下記段階: (A)(a)  ガムベース; (b)  キシリトールおよび6−メチル−1,2,3
    −オキサチアジン−4(3H)−オン2,2−ジオキシ
    ドのカリウム塩の有効量を含有する相乗甘味組成物の有
    効量;および (c)  フレーバー剤を準備すること;(B)  ガ
    ムベースを溶融すること;(C)  相乗甘味組成物を
    溶融ガムベースと混合すること;および、 (D)  段階(C)の混合物を適当なガム形状に成型
    すること、を包含する甘味チューインガム組成物の調製
    方法。
  22. 【請求項22】  可食組成物に相乗甘味組成物の有効
    量を添加することを包含し、相乗甘味組成物がキシリト
    ールおよび6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−
    4(3H)−オン2,2−ジオキシドのカリウム塩の有
    効量を含有する可食組成物への甘味付与方法。
JP3128137A 1990-06-01 1991-05-31 キシリトールおよびエースサルフェーム−kを含有する相乗甘味組成物およびその調製方法 Pending JPH04228049A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US53318190A 1990-06-01 1990-06-01
US533181 1990-06-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04228049A true JPH04228049A (ja) 1992-08-18

Family

ID=24124837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3128137A Pending JPH04228049A (ja) 1990-06-01 1991-05-31 キシリトールおよびエースサルフェーム−kを含有する相乗甘味組成物およびその調製方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0459952A3 (ja)
JP (1) JPH04228049A (ja)
CA (1) CA2043586A1 (ja)
FI (1) FI912642L (ja)
NO (1) NO912098L (ja)
ZA (1) ZA914161B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9101160B2 (en) 2005-11-23 2015-08-11 The Coca-Cola Company Condiments with high-potency sweetener
US8017168B2 (en) 2006-11-02 2011-09-13 The Coca-Cola Company High-potency sweetener composition with rubisco protein, rubiscolin, rubiscolin derivatives, ace inhibitory peptides, and combinations thereof, and compositions sweetened therewith

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE30197E (en) * 1975-12-29 1980-01-22 General Foods Corporation Chewing gum with improved storage qualities
DE3120857A1 (de) * 1981-05-26 1983-01-05 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt "kaugummi mit verbessertem suessgeschmack"
US4806364A (en) * 1987-04-22 1989-02-21 Wm. Wrigley Jr. Company Method of making chewing gum
JPH0728669B2 (ja) * 1987-08-14 1995-04-05 三菱化学株式会社 ハ−ドキヤンデ−及びその製造方法
US5098730A (en) * 1988-11-14 1992-03-24 Cultor Ltd. Dietetic sweetening composition
US4933189A (en) * 1988-12-29 1990-06-12 Warner-Lambert Company Chewing gum having longer lasting sweetness

Also Published As

Publication number Publication date
EP0459952A2 (en) 1991-12-04
FI912642A7 (fi) 1991-12-02
ZA914161B (en) 1992-03-25
CA2043586A1 (en) 1991-12-02
FI912642A0 (fi) 1991-05-31
FI912642L (fi) 1991-12-02
NO912098L (no) 1991-12-02
NO912098D0 (no) 1991-05-31
EP0459952A3 (en) 1991-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3168429B2 (ja) 粉末形態の安定化されたクロロデオキシ糖甘味剤およびその調製方法
US5059428A (en) Synergistic sweetening compositions containing polydextrose and a chlorodeoxysurgar and methods for preparing same
KR100416475B1 (ko) 멘톨및n-치환된p-멘탄카르복스아미드를포함하는호흡을신선하게하는식용조성물및이의제조방법
EP0366251B1 (en) Synergistic sweetening compositions containing chlorodeoxysugars and maltitol and methods for preparing same
EP0438912B1 (en) Reduced-calorie non-cariogenic edible compositions containing polydextrose and an encapsulated flavoring agent and methods for preparing same
EP0793420B1 (en) Breath-freshening edible compositions comprising menthol and an n-substituted-p-menthane carboxamide and methods for preparing same
EP0376549A2 (en) Chewing gum having longer lasting sweetness
WO1992002149A1 (en) Reduced-calorie, low-moisture absorbing bulking agent compositions and methods for preparing same
EP0472500B1 (en) Stabilized chlorodeoxysugar sweetening agents in solid form and methods for preparing same
US5061496A (en) Stabilized chlorodeoxysugar sweetening agents in liquid medium and methods for preparing same
EP0420539A2 (en) Synergistic sweetening compositions containing a dipeptide sweetening agent and hydrogenated starch hydrolysates and methods for preparing same
CA2095567C (en) Reduced-calorie, low-moisture absorbing bulking agent compositions and methods for preparing same
EP0398466A2 (en) Synergistic sweetening compositions containing dipeptide sweetening agents and methods for preparing same
EP0459952A2 (en) Synergistic sweetening compositions containing xylitol and acesulfame-k and methods for preparing same
JPH04228034A (ja) キシリトールとスクロースを含有するチューインガム組成物およびその製造方法
HK1014235B (en) Stabilized chlorodeoxysugar sweetening agents in solid form and methods for preparing same