JPH04228644A - 高速走行する糸から液体を除去する方法と装置 - Google Patents

高速走行する糸から液体を除去する方法と装置

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JPH04228644A
JPH04228644A JP3112933A JP11293391A JPH04228644A JP H04228644 A JPH04228644 A JP H04228644A JP 3112933 A JP3112933 A JP 3112933A JP 11293391 A JP11293391 A JP 11293391A JP H04228644 A JPH04228644 A JP H04228644A
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yarn
chamber
thread
liquid
passage opening
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JP3112933A
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Felix Graf
フェリックス グラフ
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B15/00Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
    • D06B15/04Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by suction
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B15/00Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維技術分野に属する
もので、請求項1の前文に記載されているような、高速
走行する糸から過剰の液体を注意深く除去するための方
法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のフィラメントからなる合成繊維糸
条を製造する際には、糸の液体処理を伴う一つ以上の工
程を含むことが多い。このような工程としては、例えば
糸の急速冷却,延伸,牽伸,含浸,捲縮加工等がある。 こうした液体処理は、狭い入口と出口を有する密閉され
たチャンバ内で行われることが望ましい。この液体処理
チャンバ特にその糸の出口は、殆どの液体がチャンバ内
に残って、ごく僅かの液量のみが出口を通って排出され
るように設計されてはいるが、糸が液体を随伴して外に
持ち出すことを防ぐのは実際上不可能であり、こうした
液体は液体処理チャンバの次に設けられている糸ガイド
に付着したり、霧状に飛散したりする。このような霧は
隣接する機械部品を汚染すると共に、処理液の損失を招
くので、防止することが望ましい。こうした霧を発生し
ても、糸ガイドを通過後の糸にはなお多量の液体が含ま
れ、これを乾燥するには多くのエネルギーを必要とする
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液体を含んだ糸の向き
を変えることによって、液体の一部を飛散させたり、糸
の走行方向に直角に空気を吹き付けて液体の一部を吹き
飛ばしたりすることも公知である。これらの効果は、液
体処理に引き続く糸ガイド上の及び渦流形成ノズル内の
好ましからざる効果として知られている。しかし、例え
ば、米国特許第3 002 804 号やヨーロッパ特
許第251 799 号に述べられているように、これ
らは糸から積極的に液体を除去するために使用されてい
る。しかし、これらのやり方では、液体の一部のみが糸
から除去されるだけである。
【0004】本発明は、液体処理の後に、糸からできる
だけ多くの液体を除去し得る方法とこれを行うための装
置とを提供することを目的とする。この工程を通過した
後、糸に含まれている液体の比率は調節されていなけれ
ばならない。糸から除去された液体は集められて、液体
処理工程に再び戻されることを要する。糸から過剰な液
体を除去するこの方法は少ないエネルギーで実行可能で
あると共に、非常に弱い糸に対しても、又糸製造工程の
いずれの段階に対しても糸に損傷を与えずに適用可能で
あることを要する。この方法は、糸に対して強い制動作
用を与えず、牽伸チャンバの直後にも使用可能なことが
必要である。この方法は200m/分以上の高い糸速で
使用可能なことを要する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題点は、請求項1
及び14の特徴部分に記載されている構成によって解決
される。以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発
明を更に詳細に説明する。
【0006】
【実施例】本発明の方法は、高速走行する糸条から液体
を除去するのに適した種々の部分的な工程を組み合わせ
て構成されている。糸は、一方では向きを変えられて公
知のように遠心力によって液体を放出され、他方ではこ
の液体は糸の走行域から取り除かれる。完全工程は密閉
されたチャンバ内で行われ、ここを通過する糸は真空を
発生し、液体の蒸発を容易にする。この真空は補助手段
によって強化される。第4の部分的工程においては、糸
の周囲の随伴空気が糸から引き剥かれて置換される。こ
の工程においては、糸の走行方向への空気の増速とこれ
に伴う糸と空気との剪断力によって、糸に対する乾燥効
果がもたらされることは明らかである。
【0007】前述の四つの部分的工程の組み合わせによ
る方法は連続的に、場合によっては工程パラメータを僅
かに変更して行われることが望ましく、また、3〜4回
繰り返されることが好ましい。これによって、僅かな方
向転換角度を以て高い乾燥効果を得ることが可能になり
、大きな方向転換角度による単一の方向転換操作の場合
よりも遙かに大きい保護効果を与えることができる。 更に、この方法は糸に僅かな制動しか与えず、その結果
、牽伸工程の一部を乾燥工程の際に行うことなしに、牽
伸浴の後に使用することができる。
【0008】図1は本発明の工程段階を模式的に表した
ものである。濡れた糸F.1は方向転換エレメントUに
よって向きを変えられ、液体は矢印Aで示すように糸か
ら放出される。放出された液体は、糸から離れるように
重力方向に傾斜した邪魔板Bによって向きを変えられる
。 糸は前記方向転換エレメントUの上を走行しながら、同
時に狭い間隙Sを通過する。そして図に連続する矢印L
.1で示された糸を囲繞する空気は、糸から引き剥がさ
れる。間隙Sを通過した糸Fは、これに伴って加速され
た矢印L.2で示された新たな空気を随伴する。この工
程段階は糸の出入口のみが開いた密閉チャンバ内で行わ
れ、糸の通過に伴って該チャンバ内に真空が発生する。 糸はより乾燥した糸F.2としてこの段階を離れ、これ
に続いて同じような構成の一つ以上の工程に導入されて
徐々に乾燥され、所望の乾燥度に達する。
【0009】高速走行する糸条から過剰の液体を除去す
る本発明の方法段階において変化可能なパラメータとし
ては、次のようなものが上げられる。必要な糸の保護と
許容される糸の制動との関連で、糸の速度によって限定
される方向転換角度αと方向転換半径r、間隙Sの幅、
方向転換エレメントUと邪魔板Bの間の距離、糸の出入
口と糸速度によって決められ、必要に応じて液体の蒸発
が生じる程度に減圧された糸の周囲の気圧。
【0010】本発明の工程段階の乾燥効果は、方向転換
角度αが大きい程、方向転換半径rが小さい程、間隙S
が狭い程、そして気圧が低い程大きくなる。図1に示さ
れた方法の一例は、糸の方向転換と狭い間隙の糸の通過
とを局部的に分離して含んでいる。図2は、本発明の方
法が高速走行する糸から液体を除去するのにどのように
使用されるかを示し、図1のやり方で四つの工程段階が
図示の装置において行われる様子を示している。液体を
含んだ糸F.1は三つのチャンバK.1〜K.3を通過
し、チャンバK.3を大部分の液体が取り除かれた乾い
た糸F.2として出て行く。各チャンバの出入りの際、
糸は0.5 〜10°程度の小さい方向転換角度αで向
きを変えられ、この目的のために円周半径0.5 〜5
mm 程度の方向転換エレメントU.1〜U.4が用い
られている。この方向転換角度は余り大きくない方が望
ましく、なぜならば、小さい方向転換角度の方が糸に与
える損傷が少なく、しかも多段階の方向転換によって、
一遍に大きな方向転換角度を与えて得られる液体分離効
果よりも高い分離効果を得ることができるからである。 糸が向きを変えるときはいつでも狭い間隙S.1〜S.
4を通過する。この間隙の幅は、糸を構成する個々のフ
ィラメントの直径の2倍〜10倍の範囲にあり、例えば
0.10mm程度であることが望ましい。
【0011】各チャンバを糸の走行方向に仕切る壁20
.1〜20.4が、エレメントU.1〜U.4を担持し
、間隙S.1〜S.4を形成し、同時に糸から液体を霧
の形で放出させる邪魔板B.1〜B.4として機能する
。この壁は重力の方向に傾斜している。図2において、
壁20.1〜20.4は、二つの部分(例えば20.1
と20.1’ )が糸の走行方向に間隙の両側で同じ高
さを有するような形状になされている。これらの高さを
糸の走行方向にずらして、一方の壁が他方の壁の次に来
るようにすることも考えられる。図2に示した工程図に
おいては、第4番目の工程段階では明らかに邪魔板B.
4を欠いている。図3aに示すようなやり方で糸の走行
方向に壁部分20.4と20.4’ とを交互にずらす
ならば、壁部分20.4’ は部分的に邪魔板B.4の
機能を充足することができる。
【0012】チャンバK.1〜K.3は、糸が通過する
最初の間隙S.1を構成する糸の入口と、最後の間隙S
.4、並びにチャンバ内に集められた液体を吸い出すの
に用いられる吸引開口21,21’を除いて、外と遮断
されている。高速走行する糸によってチャンバ内に真空
を生じさせるには、液体を積極的に装置外に吸い出す必
要がある。各チャンバは開口22.1と22.2(又は
22.1’ と22.2)によって互いに連通している
。これらの開口と吸引開口22.1及び22.1’ と
は、各チャンバの底に重力の方向に設けられ、チャンバ
内の液体は重力によって移動して次のチャンバに入り、
最後のチャンバから吸引手段に吸い込まれる。
【0013】図2に関連して述べた工程によれば、ナイ
ロン66の110dtex/34fの完全に液体を含ん
だ糸を3000m/分の速度で走行させながら、3°,
6°,6°,3°と4回向きを変え、合計18°方向転
換させることによって、約11%の湿潤レベルまで乾燥
し、その結果、次工程でのローラや糸ガイド並びに出口
領域を実質的に乾いた状態に維持することが可能である
。入口と出口の流れの断面積は非常に小さいので、この
工程(吸引)におけるエネルギー消費は低い。
【0014】図2の装置は、全般的な糸の走行方向が重
力方向に一致している事実に基づいた設計になっている
。その結果、装置を非常に簡単な構造にすることができ
る。しかし、この工程原理は糸の走行方向を重力方向に
一致させる必要性を要求しない。別の糸走行方向を有す
る装置においては、壁20.1〜20.4の設計が異な
るものとなろう。
【0015】図2に示した本発明方法の一例は、糸の向
きを変える必要のない工程に特に適している。従って、
糸は交互に反対方向に方向転換させられて各段階の方向
転換角度の合計がゼロに等しくなるようになされる。即
ち、糸は工程全体としては向きを変えられていない。過
剰液体を除去するための本発明方法が糸の走行方向を変
える必要のある工程に用いられる場合には、各段階での
糸の方向転換方向を同じにして、方向転換角度の合計が
所望の方向転換角度に等しくなるようにすればよい。図
3bに、これに相当する4段階の工程が示されている。
【0016】大部分の液体が方向転換エレメントに対面
するチャンバ部で放出され、その結果、この糸側に邪魔
板Bが必要な場合には、方向転換エレメントから遠い方
の側のみにチャンバを設けた装置が考えられる。これに
相当する装置の一例が図3cに示されている。図3bか
ら判るように、それは四段階で作用を行うことのできる
装置で、マスター工程に適したものである。
【0017】図2に関連して述べた方法の別の例では、
最初のチャンバの入口部と最後のチャンバの出口部では
糸の向きを変えなくてもよい。更に、すべてのチャンバ
をそれぞれの吸引手段によって中央吸引手段に連結する
こともできる。図4,5は、上述の本発明方法を実施す
ることのできる装置の詳細な実施例を示す。これは、互
いに平行に重力の方向に走行する4本の糸から液体を除
去するための装置である。この装置は、三つのチャンバ
K.1〜K.3と三つの方向転換エレメントU.1〜U
.3を有する。第1チャンバK.1への入口では糸の走
行方向での向きの方向転換は行われない。この装置は二
つのブロック30.1と30.2からなり、一方のブロ
ック30.1は装置のフレームに固定され、他方のカバ
ーブロック30.2は閉鎖手段によって開閉可能に前記
ブロック30.1に対して軸支され、糸が通過できるよ
うになっている。本発明に関しては、この二つのブロッ
ク30.1と30.2とは同じ機能を有する。これら二
つのブロック30.1と30.2を分ける面は、装置に
入って出て行くすべての糸を含む平面に等しい。
【0018】図4は、両方のブロック30.1と30.
2を分ける平面に直角で且つ糸の走行方向に平行な平面
でのこの装置の断面を示す。糸は切断面に垂直な入口ス
ロット31.1を通過して第1チャンバK.1に入り、
出口スロット31.2を経て第3チャンバK.3から出
て行く。図4には液体を含んで装置に入って来る一本の
糸F.1が、乾いた糸F.2として出て行く状態が示さ
れている。
【0019】三つのチャンバK.1〜K.3は重力方向
の糸の走行経路から離れた同じ形の二つのチャンバ半体
からなり、この半体の一方はブロック30.1内に設け
られ、他方はブロック30.2内に設けられている。そ
して各チャンバは外部に対して壁によって遮蔽され、相
互に仕切り壁32.1〜32.4によって分離されてい
る。仕切り壁は、糸の走行方向に互いに千鳥状に32.
1,32.2,32.4,32.3,34.1,34.
2の順序で配置されている。最後の二つは実際にはチャ
ンバの仕切り壁ではなく、糸の出口側の外壁である。仕
切り壁32.1〜32.4は、ブロック30.1と30
.2とが組み合わされた場合に、糸の通路となるフィラ
メントの直径の2〜10倍の幅を有する隙間S.1とS
.2が残されるように設計されている。仕切り壁32.
1と32.4,及び糸の出口を形成するブロック30.
1の外壁34.1の糸と対面する最初の縁には、三つの
方向転換エレメントU.1〜U.3が糸の走行方向に対
して直角に且つ糸の走行平面に対して平行に取付けられ
ている。これらの方向転換エレメントは、二つのブロッ
ク30.1と30.2を分離している平面を越えて僅か
に突き出すように設置され、これによって糸は入口スロ
ット31.1と出口スロット31.2の間の前記平面内
の直線経路からずらされている。これらの方向転換エレ
メントは滑り易いセラミックス製のバーであることが望
ましい。方向転換エレメントを担持している全部の壁が
同一の構成となっている図示のタイプの装置においては
、バーの直径を変えることによって方向転換角度を僅か
に変えることができる。更に多くの工程パラメータを変
更可能な装置については、図6に基づいて後に説明する
【0020】チャンバK.1は、チャンバの最下部に設
けられている四つの通路(図4の35.1と35.2及
び図5の35.1と35.3)によってK.1に連通し
ている。同じ様な通路35.5〜35.8がチャンバK
.2とチャンバK.3とを連通している。チャンバK.
3はチャンバの外壁に設けられた二つの通路36.1と
36.2とを通じて吸引手段に接続されている。この通
路はチャンバの底部に設けられ、チャンバと同じ傾斜角
度を有している。分離バー37.1〜37.10 が、
チャンバK.1〜K.3の各糸の間に設けられている。 これは装置を通過する糸同士が接触したり、邪魔し合っ
たりしないようにするものである。これらの分離バーも
傾斜して設けられ、付着した液滴が糸から離れる方向に
流下するようになっていることが望ましい。
【0021】図5は、チャンバK.1の近傍におけるブ
ロック30.1の内側の詳細平面図である。この図は、
特に、分離バー37.1〜37.5の間の糸の走行と、
方向転換エレメントU.1を越える糸の走行を示してい
る。図6は調節可能な仕切り壁を具えた別の装置の例の
詳細を示す。この装置においては、仕切り壁は両チャン
バ半体を分離する平面に対して変位可能である。すべて
同じ仕切り壁と方向転換エレメントを具えた装置の場合
でも、各段階での方向転換角度のみならず、各間隙Sの
幅も変更することが可能となる。この装置においては、
装置を出て行く糸に精密に規定された残留液分を持たせ
るように工程を調整することが可能である。この装置の
使用法の一例としては、糸に仕上げ剤を含ませることが
挙げられる。糸に予め仕上げ剤を多めに含浸しておき、
工程パラメータ(方向転換角度α,隙間間隔S,真空度
U)を適当に調整されたこの工程に仕掛けることにより
、所望の量の仕上げ剤を含んだ糸を得ることができる。
【0022】図6は調節可能な仕切り壁の一例を示す。 二つの仕切り壁51.1と51.2は外壁50に対して
固定されてはおらず、調節ねじ52.1と52.2によ
ってガイドされるように構成されている。各仕切り壁と
外壁との間の正確な位置決めを行うために、スプリング
53が設けられ仕切り壁を外壁から離す方向に付勢して
いる。方向転換エレメントU.1を担持している仕切り
壁51.1の調節は、主として方向転換角度αの調節に
よって行われる。この方向転換角度によって与えられる
仕切り壁51.1に対する仕切り壁51.2の位置の移
動によって、間隙Sの幅が変化し、0.005〜0.1
mm の間の調節が可能となる。
【0023】図7は高速走行する糸から液体を分離する
本発明の装置の他の例を示す。この例は、その機能と基
本構成の点で図2〜4の装置に対応している。しかし、
この装置はチャンバの仕切り壁60.1〜60.4の設
計に関しては前述の例とは異なっている。即ち、糸の周
囲のチャンバが小さく、更に、特に重力方向と仕切り壁
の液体除去部61.1〜61.4(流下エレメント)と
のなす角度βが小さい点に特色がある。このチャンバ内
において、液体は糸から良好に流出する。これは、液の
運動方向に対抗するチャンバ内の気流の旋回作用が弱ま
り、重力をうまく利用することができるためである。角
度βは10〜60°の範囲にあることが望ましい。
【0024】チャンバと外とを連通するチャンネル62
.1と62.2の幅は、液滴の自由落下の高さが小さく
なるように選ばれることが望ましい。チャンバの入口に
おけるこのチャンネルの幅は0.5 〜5mmの範囲が
好ましい。図7のチャンバの仕切り壁に方向転換エレメ
ントを取付けてもよいし、または壁自体をアルミナ等の
焼結酸化物で適宜な形状に作製し、仕切り壁,流下エレ
メント,方向転換エレメントを一体的にまとめてもよい
。図6に準じて、特別な用途のために糸の走行方向に対
して直角方向に仕切り壁を調節可能にすることも可能で
ある。
【0025】糸に含まれている液体は糸ガイドにおいて
少なくとも一方向の方向転換によって放出され、方向転
換の際に放出された液体は、重力の方向に一定の角度で
傾斜した流下エレメントに沿って糸から離れる。この流
下エレメントはチャンバの壁又は調節可能なプレートで
形成され、糸にに随伴する気流を糸から分離し、各チャ
ンバ内に局部的な気流を形成して糸からの液体の分離を
助けるように構成されている。これによって、各方向転
換点において高速走行する糸から、糸を損傷することな
く、効果的に、且つ予定された通りの液体除去を行うこ
とが可能となる。これらの方向転換点を離れた液体は、
回収されて除去される。
【0026】チャンバ内での随伴気流の分離の結果生じ
た局部的気流は渦流を形成し、これによって微細な液体
粒子や滴はチャンバの壁に衝突するので、糸の方に戻る
気流には糸を離れる気流よりも少ない液体が含まれるこ
ととなる。かくして、この工程の動的平衡が形成される
。本発明の装置の二つの半体は容易に開閉可能とし、し
かも作動時にはこれをその分離面に沿って密着状態に維
持可能にするために、両半体の接触面は、力が働いてい
ない開放状態においては平面状ではなく、閉鎖手段によ
って力が加えられる閉鎖状態においてのみ変形して密着
した金属接触が得られるようになっている。このような
シール面については本出願人のスイス特許出願第449
6/89 号に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一つの段階の作動原理を示す概略
図である。
【図2】本発明の装置の一実施例の側面図である。
【図3】本発明の装置の他の実施例の側面図である。
【図4】本発明方法を実施するための装置の実施例の糸
の走行方向に平行な断面図である。
【図5】図4の装置のチャンバの半体の平面図である。
【図6】調節可能なチャンバの仕切り壁の実施例の側面
図である。
【図7】更に好適な本発明装置の実施例の側面図である
【符号の説明】
U…方向転換エレメント S…間隙 F…糸 L…気流 B…邪魔板

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  糸をチャンバ内に導入し、糸の走行方
    向を少なくとも一回変えることによって糸に含まれてい
    る液体を放出させ、この方向転換の際に、放出された液
    体は傾斜した流下エレメントに沿って糸から離れ、該流
    下エレメントは糸から随伴気流の一部を剥ぎ取って、衝
    突領域の糸から離れる方向の局部的な気流に変換するこ
    とを特徴とする高速走行する糸から過剰の液体を除去す
    るための方法。
  2. 【請求項2】  多段階の方向転換を行う場合に、順次
    の方向転換点における転換方向が交互に変わり、方向変
    換角度の合計がゼロに等しいことを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】  多段階の方向転換を行う場合に、順次
    の方向転換点における転換方向が同じであり、方向変換
    角度の合計がその工程に必要な方向転換角度に対応して
    いることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】  各方向転換点において分離された液体
    が回収されて、いっしょになって排出されることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】  この方法が、糸の出入口を除いて外部
    に対してシールされたチャンバ内で行われ、高速走行す
    る糸によってその中に真空が生じることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】  放出された液体がチャンバから吸い出
    され、その吸引強さを設定することによって蒸発を補助
    するチャンバ内の真空度を変化可能なことを特徴とする
    請求項4又は5に記載の方法。
  7. 【請求項7】  1回の方向転換角度(α)が0.5 
    〜10°の範囲にあることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】  方向転換角度(α)が変化可能なこと
    を特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】  随伴空気を分離するために、糸が構成
    フィラメントの直径の2〜10倍の範囲の幅を有する間
    隙(S)を通過せしめられることを特徴とする請求項1
    〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】  間隙(S)幅が0.05〜1.0 
    mmの範囲で調節可能なことを特徴とする請求項1〜8
    のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】  方向転換によって糸から放出された
    液体が、重力を利用して流下エレメントに沿って糸から
    離れることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】  重力の方向と流下エレメントとのな
    す角度(β)が、10〜60°の範囲にあることを特徴
    とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】  仕上げ剤の付与工程に対する請求項
    1〜12のいずれか1項に記載の方法の利用。
  14. 【請求項14】  少なくとも二つのチャンバ(K)を
    形成するように内蔵部品を具えた二つの半体(30.1
    と30.2)を具え、該チャンバは狭い糸通路開口(S
    )によって相互に連通すると共に外部に対して開放され
    、該開口を通って少なくとも1本の糸(F)が走行する
    ように構成され、少なくとも二つの糸通路開口(S)は
    方向転換エレメント(U)を具え、通過糸はそこで方向
    を変えられ、チャンバの壁は所定の角度で糸から離れる
    流下エレメントを形成することを特徴とする請求項1〜
    12のいずれか1項に記載の方法によって高速走行する
    糸から過剰の液体を除去するための装置。
  15. 【請求項15】  前記半体(30.1と30.2)は
    、すべての糸通路開口(S)が一平面上に配置されるよ
    うに設計されると共に、片側に糸の走行方向に対して交
    互に方向変換エレメント(U)を具え、該エレメントは
    前記糸通路開口の中心を越えて突出するように構成され
    たことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】  前記半体(30.1と30.2)は
    、糸通路開口(S)が曲面上に配置され、方向変換エレ
    メント(U)が糸通路開口の同じ側に設けられ、糸は一
    つの方向から装置に入って、別の方向に出て行くように
    設計されていることを特徴とする請求項14に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】  チャンバ壁に設けられた前記糸通路
    開口(S)は、方向転換エレメント(U)が糸通路開口
    (S)の一方の側を形成するか、又は方向転換エレメン
    ト(U)が糸走行方向に見て前記開口(S)の上流側に
    位置するように設計されていることを特徴とする請求項
    14〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】  各チャンバは重力方向の最低箇所に
    おいて少なくとも一つの通路(35,36)によって次
    のチャンバと連通するか、又は液体を吸い出すために装
    置の外部の手段に接続されていることを特徴とする請求
    項14〜16のいずれか1項に記載の装置。
  19. 【請求項19】  前記方向転換エレメント(U)が滑
    り易い表面を有するセラミックス製のバーであることを
    特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の装
    置。
  20. 【請求項20】  少なくとも二つの糸通路開口(S)
    が0.05〜1.0mmの幅を有することを特徴とする
    請求項14〜19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 【請求項21】  糸通路開口を形成するチャンバの壁
    が可動構造であり、該可動構造は調節手段を具え、これ
    によって方向転換角度(α)と糸通路開口(S)の幅と
    を調節可能であることを特徴とする請求項14〜20の
    いずれか1項に記載の装置。
  22. 【請求項22】  少なくとも一つのチャンバ内に分離
    バー(37)が設けられていることを特徴とする請求項
    14〜21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】  重力の方向とチャンバ壁の液体流下
    部とのなす角度(β)が10〜60°の範囲となるよう
    にチャンバの仕切り壁(60.1〜60.4)が構成さ
    れていることを特徴とする請求項13〜22のいずれか
    1項に記載の装置。
  24. 【請求項24】  チャンバから液体を排出するチャン
    ネルが0.5 〜5mmの高さを有することを特徴とす
    る請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】  チャンバの仕切り壁と方向変換エレ
    メントとが一体的に作られていることを特徴とする請求
    項14〜24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 【請求項26】  前記一体的構造物が焼結酸化物で作
    られていることを特徴とする請求項25に記載の装置。
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