JPH04228827A - 内燃機関による大気汚染を減少させる装置 - Google Patents

内燃機関による大気汚染を減少させる装置

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JPH04228827A
JPH04228827A JP3191325A JP19132591A JPH04228827A JP H04228827 A JPH04228827 A JP H04228827A JP 3191325 A JP3191325 A JP 3191325A JP 19132591 A JP19132591 A JP 19132591A JP H04228827 A JPH04228827 A JP H04228827A
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engine
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combustion chamber
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グイド サンティ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関において発生
するガス体による大気汚染を酸素富化操作により低減さ
せる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリン、ディーゼル油または別種炭化
水素または上記混合物を燃料として用いる内燃機関が、
大気汚染の発生源となること、および排出ガス中の汚染
物質をさらに低減させるため努力が傾注されていること
は周知の通りである。
【0003】上記汚染物質は主として三種の異なる化学
物質から構成されるが、このものは通常、未燃粒子また
は燃料をあらわすHC、一酸化炭素を示すCO、窒素酸
化物を示すNOXで分類表示される。
【0004】これら化合物はそれぞれ異なる態様を示し
、たとえば最初の二種物質HCとCOすなわち未燃物質
と一酸化炭素については、研究者の一部ではCOの成因
をCO2の解離にあるとしているが、利用酸素の不足に
より燃料の不完全燃焼によると見なすこともでき、一方
、窒素酸化物NOXの生成は、燃焼室内での高温による
のが主因とされる。
【0005】汚染物質の発生を低減させ、少くともこれ
を封じこめる目的で従来提案されている装置は、基本的
に二つの異なる考え方に基づいている。排出ガスの後燃
焼を介して操作する装置すなわち触媒によるマフラーと
、排出ガスの再循環すなわちEGR(廃ガス再循環)に
よる温度制御装置がこれである。
【0006】この第一の着想はCOおよびHCの放出抑
制に採用され、第二の方法は燃焼温度を調節することに
よりNOXの生成を減少させるのに利用されている。
【0007】たゞし両装置いずれもこれを採用した場合
エンジン出力を低減させる欠点を持ち、とくに第二の方
法EGRは運転中とくに切替運転時および全出力時点で
安定性の面で欠陥を示す。
【0008】燃焼温度調節用の多くの装置中では、乳濁
水と燃料との安定混合物を用いる方法および純水を吹込
む方法、たとえば航空機離陸時または戦斗時での周知の
“ハンドレッドプラス”法が含まれるが、現在まで汚染
物質放出の問題は解決されたとは言えない。
【0009】一方よく知られているように、純酸素気流
中または酸素リッチの空気混合物中では完全燃焼は可能
であり、なお、魚雷の熱推進装置で用いる技術によれば
同種燃焼室中に水を吹込み燃焼温度を制御することもで
きる。
【0010】さらに大気汚染は“過渡現象”と呼ばれる
条件、つまり継続してエンジン操作し外界条件に適合さ
せる条件から都市交通下で一層悪化される。また、停車
中エンジンを空運転させる際、交通信号が緑に替る時点
で急速に走行しはじめるバスにより“スモーク雲”と呼
ばれる現象が起きるのは誰でもよく気付くことである。
【0011】この条件では現状の触媒マフラーおよびE
GR等の装置を採用しても問題の解決には全く役立たな
い。とくにEGR操作はエンジンを空運転させたり、全
力走行させる際には採用を見合わすべきである。
【0012】本発明者の実験研究結果によれば、燃焼室
に酸素を適正量加えることにより、上記COの生成がC
O2の解離によるとする理論と逆に、COの発生を総体
的に低め得ることが分かった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記試
験結果を定容サイクルまたはディーゼルサイクル内燃機
関に適用して、未燃HC,CO、等を完全燃焼させ、さ
らに燃焼温度を調節して“過渡現象”時でもNOXを低
減除去し得る装置の提供にある。
【0014】
【実施例】図1に基づき説明する最初の実施例では、圧
縮点火機関12により、吸気マニホールド5を介して大
気を取り入れる。空気は吸気弁6を開き、排気弁7を閉
じることにより燃焼室18に送入される。
【0015】上記空気は導入口フィルター1、酸素吹込
室2、強制混合室3および乱流混合室4を通過したのち
吸気マニホールド5から吹込まれる。酸素吹込室2は薄
板製の単純なシリンダー構造であり、これに1組以上の
計量弁を取付ける。強制混合室3は先細−末広のノズル
構成とし、一方、乱流混合室4はつる巻きフィン(図示
せず)を備えた薄板シリンダーで構成され、後述するご
とく吸入空気とガス状高含有酸素との混合効果を高める
構造とする。
【0016】装置には1ないし数個の液状またはガス状
酸素タンク11が設けられ、それらは図1中では低温用
断熱材44を備えた低温用タンク11として示されてい
る。必要に応じ減圧弁10には液体酸素用蒸発器を組込
ませる。導管9により上記タンク11と減圧弁10とを
連結し、さらに弁10を一組または数組の計量弁8と接
続する。
【0017】計量弁8は電子制御装置19により制御し
、この装置を用いて排気マニホールド14内に設けた温
度センサー15、同要領で排気マニホールド14内に設
けた酸素計量センサー16(このセンサー16で排気ガ
ス中の酸素%を測定)、インゼクター13を介し送入さ
れた燃料計量用のセンサー、(使用エンジンはディーゼ
ルエンジンまたは定容サイクルエンジンいずれでも可)
およびエンジンの回転数測定用センサーの与える信号に
応じ、酸素を計量する。
【0018】あとの二組のセンサー、燃料計量センサー
、rpm計量センサーは図1では示されていない。
【0019】図1では圧縮点火エンジン(図2)と点火
栓発火エンジン(図3)とが示されており、この装置の
運転操作を示したのが(図1)である。
【0020】図4には酸素計量弁8の1つのタイプを示
す。タンク11中では必要に応じ、適当に予備減圧、気
化された状態で、高圧下ではガス状として、また低圧下
では液状として貯蔵する上記タンクから送入されるガス
状酸素は、導管9を経て計量弁8の本体に入る。計量弁
8の先端部25aは針21で閉状態とし、この針はスプ
リング23で閉止位置に圧入され、可変スプリング押え
25を介して強度を調節する。
【0021】磁気式アンカー22は磁性体24で引張り
操作され、この磁性本体は“完全または不完全”装置の
態様に応じて完全開状態とされるか、または励磁電流に
比例して開度が保持される。この場合には、針21の位
置で開度に応じたガス流が得られる。したがって、図1
で示す装置は基本的に、内燃機関、液体またはガス状タ
ンク、混合室、電子制御装置を用い調節される一組以上
の酸素計量弁、から構成され、この制御装置により排出
ガス中の温度および酸素含有量、上記燃焼室中のrpm
、燃料供給量を測定するセンサーを介し取り出される信
号を集積し、燃焼室内で一方で大気中の正規酸素含有量
を上回る純酸素分で濃密化した空気混合物を形成させ、
他方で排気ガスを環境中に放出される配列とする。
【0022】次に図1に基づき装置の機能について検討
する。
【0023】ピストン下降行程中、フィルター1、吸気
マニホールド5を介して圧縮点火エンジン12のピスト
ン17が大気から空気を吸入すると、結線70を介して
計量弁8に電気接続された電子制御装置19が、前記セ
ンサーで得られる情報と、上記電子制御装置19のメモ
リー中に記憶された実験マトリクス情報とを比較し、読
み取り値と記憶データ値とを対照し、各負荷条件ごとに
酸素吹込室2に送り込まれる純酸素量を正確に計量する
。結局、燃焼室18中の吸気マニホールド5を介し、標
準大気中の酸素含有量より高い空気混合物が送入される
【0024】この酸素の富化作用は燃焼室18中に導入
、吹込される燃料の量により直接影響される。
【0025】このような作業条件を設定し酸素濃度を高
めて燃焼させ、未燃HCまたは一酸化炭素COを生成さ
せずに完全燃焼を行うことができた。
【0026】図2に圧縮点火機関の四行程中の残存相状
態を示す。図中吸気、排気弁を何れも閉の状態とし、ピ
ストン17により燃焼室18内で、本明細書に準じ純酸
素で濃度を高めた空気混合物の圧縮状態が理解される。
【0027】ひきつゞき、電子制御装置19による調整
計量弁8で計量した酸素富化気流中、上記燃焼室18内
で燃料の吹込と燃焼を行い、完全燃焼を進行させる。す
でに述べたごとく、計量弁8は一組だけでなく数組使用
できる。
【0028】図3中では四行程の点火エンジン機能が示
されており、吸気マニホールド5が図の説明通りに酸素
富化空気を受入れする状態が見られる。
【0029】この例の場合でも、大気中のO2分より高
い条件下で、純O2富化による雰囲気中で容易に燃焼で
きることが理解される。図3では機関のシリンダーヘッ
ド84とその燃焼室18のみを、図1記載の圧縮点火エ
ンジン12を対象に図示している。この場合、混合室は
取り去り、弊特許の範囲内で各シリンダーの吸入導管中
に直接計量弁8を取付けしている。同じく、吸気弁6を
開操作する時だけ、電子制御装置19が酸素計量弁8を
開放する指示を与え、上記弁6が閉となる時点で急速に
計量弁8は閉操作され、酸素消費量を極力低減させる。
【0030】図6は、前記ICエンジン12のシリンダ
ーヘッド84と、図1記載の上記エンジンの燃焼室18
のみを示したものであり、計量弁8は上記燃焼室18中
に取付けている。
【0031】同じくこの場合、タンク11に収容した酸
素は、吸気弁6を開にして酸素を供給するため結線70
を介して接続した電子制御装置19の指示操作による計
量弁8を用いて計量する。計量弁8は、吸気弁6を閉じ
た後でも酸素吹込ができ、燃焼室18中での酸素%を高
めるだけでなく、上記燃焼室18中のガス全量を高める
構成とする。
【0032】図7は本発明変形の一例を示し、タービン
過給ガソリン機関の燃焼室18およびシリンダーヘッド
84のみを示す。図中、常時装置の一部をなす酸素タン
ク11の記戴は省く。
【0033】機械、動駆動による圧縮機26(図示せず
)により、圧力容器27中の大気を周囲圧以上に圧縮し
、この容器の内部には半透膜28を取付ける。弁29で
タンクの上部を大気圧以上に保持し、導管31経由で排
気マニホールド14中の過剰量を放出させる。すなわち
半透膜28による酸素不足の大気を排出する。
【0034】圧縮機26の取入口にはフィルターの出口
部分を接続し、上記圧縮機には中間冷却器を取付け、さ
らにフィルターを設ける(図示せず)。
【0035】半透膜下方の圧力タンク27の下部を導管
30を介してコンプレッサ33の入口に接続し、コンプ
レッサは排ガスタービン33bを使って駆動する。
【0036】この構成はコンプレッサ26の圧縮作業を
低減させる上で、本発明の実施に有用である。半透膜の
効率はこの膜28の通過圧力比が増大するほど高くなる
のは明らかである。われわれの方式では、導入圧力より
僅か1バール高目にバルブ29を設定し、排ガスタービ
ン33bで駆動させるターボ圧縮機33の入力側で圧力
を降下させるようにした。
【0037】また圧縮機26を出口圧力、たとえば絶対
5バールで駆動させ、導管30の入口圧を絶対1バール
に保持するか、またはコンプレッサ26を絶対2バール
で起動させ、導管30内の圧力降下を絶対0.4バール
に保つごとくターボ圧縮機33を設定することにより半
透膜の通過圧力比を同一に保持できることが分かった。
【0038】ターボ圧縮機33は導管30を介して半透
膜を利用し酸素リッチの空気を吸入し、マニホールド3
4によりこれを圧縮して気化器32に送り込み、さらに
オプション操作として前記の酸素タンク11については
計量弁8を利用して酸素富化できる。この場合弁8の位
置は気化器32の前後いずれでも差し支えない。
【0039】つぎに濃度を高めた空気−燃料混合物を吸
気弁6に送入する。この場合、弁6は閉状態でありエン
ジンの排気行程で示すごとく、排気弁は開状態を示す。
【0040】導管31を介して圧力タンク27の上部で
は、コンプレッサ26により圧縮された過剰流量のため
排気ガスタービン向けの熱ガス供給量が増し、タービン
の出力を高めることは言うまでもない。
【0041】この方式のターボ圧縮機は圧力タンク27
下部で規定の圧力降下が得られる位置を占める筈であり
、この結果半透膜は最良の効率を示すことができる。
【0042】図8で圧力点火エンジン(C.Iエンジン
)を対象とした、図1装置の一変型を示した。この場合
は、シリンダーヘッド18、ピストン17、吸気弁6、
および排気弁7のみが示されている。
【0043】図中矢印35はピストンの運動方向が圧縮
行程終段に上死点に向かうことをあらわしている。
【0044】吸気弁6とともに排気弁7も閉状態を示し
、図では示さないが吹込装置中のインゼクター13によ
り、燃焼室18に燃料が吹込まれる。一方、電子制御装
置19の指令に応じ、酸素タンク11に設けた計量弁8
により純酸素の噴射55が行われる。この機能は図1の
弁10または液体酸素(図示せず)により、酸素タンク
11内の圧力が制御または増大されることによる。この
場合、純酸素はこの燃焼前および燃焼中に燃焼室に導入
され、上記燃焼室中の酸素%が高められるだけでなく、
全体重量が増大し、この結果、燃焼温度が低減する。
【0045】以上、燃焼室内の酸素%を高めることがで
き、またこの酸素含有量の増大により完全燃焼が可能と
なるだけでなく、燃焼室中の重量が増し、燃焼温度自体
を低め得る本発明の種々の装置構成について述べてきた
。こゝで、本発明の主体目標となる完全燃焼を達成する
ための、また酸素%を高め上記温度を大きく低減させる
ことにより燃焼温度を調整するための、またはNOXの
生成の防止までも可能とし、酸素の使用効率を最大とす
るための本発明の別種装置について調査する要がある。
【0046】この場合の本発明達成装置として過酸化水
素H2O2の吹込方式が挙げられる。
【0047】この吹込方式によれば、環境気流は純酸素
で富化されるだけでなく、規定の水蒸気によっても濃密
化される。
【0048】周知のごとく、高温下では水蒸気は、とく
に未燃焼粒子等の過熱炭素分の存在下で崩壊分解して大
気中から大量の熱を得て水素と酸素を生成する。とくに
炭素は下式に従って水蒸気と反応する。C+2H2O=
CO2+H2−17120KCal また一酸化炭素は次式により水蒸気と反応する。CO+
H2O=CO2+H2=11000KCal
【0049
】したがって過酸化水素は純酸素と共用して燃焼室中の
酸素含有分を高め、上記燃焼温度を大きく制御し、NO
X形成以下の温度条件とする理想的添加剤と言える。
【0050】燃焼室内の処理流体量を同一燃料使用条件
下で増大させることにより、最大達成温度を低め得るこ
とはよく知られている。
【0051】しかし一方、過酸化水素は条件によっては
爆発混合物を形成させる不安定物質の一つである。
【0052】たゞしこの過酸化水素の不安定性は保管温
度を低めることにより指数的に著減することも確かであ
る。したがって本発明の目標としては、過酸化水素を断
熱タンクに貯蔵し、周囲温度以下の一定、規制温度に保
つ装置の提供にある。
【0053】次に図9で発明の変形実施例を説明する。 装置は断熱材を取付けた断熱タンク、できれば極低温タ
ンクとしての真空型のタンク構成とし、たとえ装置が十
分規定以下の濃度で運転できるにしても、決して90%
を越さず好ましくは約60%のH2O2溶液の貯蔵に好
適なものとする。なお本装置にはH2O2用の供給ポン
プ1、圧力調整器1、図4の計量弁と類似の計量吹込用
弁1、冷却液を冷却装置(図9では図示せず)を用いて
供給する方式の熱交換器1、および連結配管類から成る
【0054】過酸化水素は温度の増大を伴う不安定化合
物とされ、このため、本発明ではたとえ好適な温度が約
0℃または以下である場合でも、20℃に等しいかそれ
以下の温度での保存を考慮している。
【0055】図9に示すように、断熱性真空用断熱材4
4を備え、充填プラグと図示しない圧力リリーフ弁とを
取付けた断熱タンク36に、適当な濃度好ましくは40
〜60%濃度範囲の過酸化水素を充填する。
【0056】導管37aにより断熱タンク36の底部か
ら過酸化水素と取り入れ、容積型電動ポンプ38経由で
上記過酸化水素を導管37を介し圧力調整器39に送液
する。この圧力レギュレータの好適実施例の詳細図を図
10に示す。
【0057】圧力調節器39には一定圧力下に管路46
を介し図4記載と類似の電気式計量インゼクター40を
設ける。
【0058】電動計量用インゼクター40が閉の場合、
電動ポンプ38で一定循環状態を保持したH2O2を導
管51を介し断熱タンク36に返送する。上記導管は熱
交換器41に接続し、この熱交換器中、矢印45に沿っ
て、断熱タンク36の保管温度以下の事前設定温度条件
で冷凍液を循環させる。
【0059】図示していないが電動冷却装置には、I.
Cエンジンで発生する電力とは別種の補助電源、たとえ
ば鉛蓄電池を設ける。したがって冷却装置は継続運転が
可能で、H2O2を前設定温度に維持し、エンジン停止
の際でも断熱材44により熱ロスを防止できる。
【0060】過酸化水素は予備設定作業温度下(21℃
以下、好ましくは約0℃)で熱交換器41から抽出する
【0061】断熱タンク36には温度センサー53,5
4を取付け、機関が停止して、上記断熱タンク36の内
部温度が前設定安全限界値に達すると、電子制御装置1
9(図1で示すが、こゝでは図示せず図9の装置の一部
としてあらわす)により電動ポンプ38と熱交換器41
に連結の冷却器とを始動させる。冷却装置についてはす
でに記載説明ずみで、図9では示さないが、市場で入手
できる数種の冷凍装置の一つと見なしてよく、エンジン
の発生電源とは独立の電源を利用する。
【0062】電子制御装置19により、側路42内のバ
ルブ43を操作し、短時間装置を停止させ、熱交換器4
1を経て断熱タンク36中の過酸化水素を予備設定温度
に達するまで循環させる。予備設定温度は20℃以上と
せず、好ましくは約0℃とする。
【0063】電子制御装置19により、エンジンの排気
マニホールドに設けた(図1では示すが図9では示さな
い)センサー15と16の読みと、さらに図1について
説明ずみのI.Cエンジン内に吹込みした燃料の読みお
よび回転数の読み取り値とをまとめて、ECU(電子制
御装置)19の実験マトリクスに記憶させた読み取り値
と比較し、電動計量インゼクター40の計量を調整し、
最終的に燃焼室内に吹込んだ過酸化水素量を修正する。
【0064】この操作中、燃焼室内での燃焼は純酸素と
水蒸気とで増量された環境下で行い、この結果、酸素は
完全燃料を保証し、水蒸気はこの燃焼を助長するととも
に、NOXの生成を最低に抑えるためその生成温度を低
減さすのに役立つ。
【0065】つぎに図9で示す発明機能の詳細を述べる
。図では内燃機関のシリンダーヘッド84、燃焼室18
、ピストン17、矢印35に応じたピストン17の移動
のみを示す。ピストン17は上死点に向け圧縮移動状態
を示し、吸気弁6と排気弁7は閉状態にある。図9では
さらに燃料用インゼクター13またはガソリン機関の場
合点火プラグ、および過酸化水素用電動計量インゼクタ
ー40が示されている。
【0066】真空用断熱材44構成の断熱タンク36に
20℃以下の温度で過酸化水素を充填する。
【0067】断熱タンク36には充填用プラグとリリー
フバルブ(図示せず)を取付ける。
【0068】容積型電動ポンプ38により導管37a経
由で過酸化水素を吸引し、導管37を介して図10で示
す圧力調節器39と連結する。
【0069】圧力調節器は通常、電動インゼクター40
に接続した導管37および供給管路46中の圧力を一定
に保持する役を果し、一方、電動ポンプへの供給過剰分
は導管51を経て断熱タンク36に返送される。
【0070】この結果、過剰の過酸化水素は熱交換器4
1に送入され、この熱交換器は常時20℃以下の冷却液
で冷却され、この冷却液は標準冷却装置用のものを使用
してよい。
【0071】この場合、エンジンにより熱を発生するこ
とがあっても、またとくに電動インゼクター40が高温
状態にあっても、過酸化水素は安定温度を維持する。
【0072】冷却装置は図中矢印45のみであらわされ
、これにより冷却液の流れ方向が分かる。
【0073】なお熱交換器41の役割は電動インゼクタ
ー40で用いなかった過剰の過酸化水素を、断熱タンク
36に収容した過酸化水素温度より約2℃低く保つこと
にある。
【0074】この温度はセンサー53と54で測定され
、その信号は図1〜3で示すが図9では示されていない
電子制御装置19に送られる。
【0075】上記センサーの役割は電子制御装置19に
作用して矢印45に示すごとく冷却装置を操作させ断熱
タンク36に貯蔵した過酸化水素の温度を好ましくは約
0℃、たゞしどの場合でも20℃を越えない程度に保つ
ことにある。
【0076】この装置では側路弁43に側路42を設け
、エンジン停止時でも断熱タンク36の内部温度をどの
場合でも20℃を越さずに約0℃の前設定温度に保ち、
これにより、電動ポンプ38により過酸化水素を熱交換
器41に送り込み、こゝでは図示しないが図1の電子制
御装置19をはたらかせ温度センサー53と54から信
号を取り出すごとく制御操作させる。
【0077】矢印35で示す圧縮上昇行程でピストン1
7がTDCに達すると弁6と7がはたらき、H2O2の
吹込を停止させる。
【0078】この時点は各タイプのエンジンについて経
験的に決まり、H2O2は図9で示すごとく燃料送入に
先立ちスプレー55で吹込できる。
【0079】電動インゼクター40は図1〜3および関
連説明記載の入手信号に応じてECU19で操作され、
メモリー中に記録した実験マトリクス値と比較対照した
のち、規定の時期、量のもとに燃焼室中に過酸化水素を
送入するごとく機能させる。
【0080】燃焼室18中で燃焼を行わせる場合、われ
われは人為的に過酸化反応条件を作り出し、あらかじめ
規定量の水蒸気を吹込み、これにより実験的に求めた最
適の燃焼温度を示すごとく調整し、NOXの生成を防ぐ
か少くとも著減させるごとく配慮した。
【0081】同時に過剰の酸素がCOとHCの生成を抑
制し、完全燃焼の状態にできる筈である。
【0082】図10には図9記載の圧力調節器39の予
想可能タイプを示すが、この場合基準圧力を与える導管
は47で示してある。
【0083】可動装置48によりスプリング49作用の
もとに弁50を閉状態とさせる。
【0084】この構成のもとでは、図9で示す電動イン
ゼクター40と連結する導管46は上記図の容積型電動
ポンプ38の供給圧を保つ。
【0085】インゼクター40を閉操作すると、上記ポ
ンプの逆流上昇圧により、前記可動装置48は上方に持
ち上げられ、皿型バルブ50が開となり、熱交換器41
で冷却されたのち過酸化水素は導管51を経て断熱タン
ク36に返送される。
【0086】本発明の他の変形例を示すと図11のよう
になる。
【0087】この型のポンプ39はらせん状ポンプ部材
を備えた、ボッシュ型メカニカルポンプである。
【0088】容積型ポンプ38により、過酸化酸素はタ
ンク36から導管37aを通じて抽出される。タンクは
断熱材料40で断熱状態を保ち、過酸化酸素はさらに配
管37を経てメカニカルポンプ39に送られる。
【0089】ポンプ39に達した過酸化酸素は20℃以
下好ましくは約0℃に保たれたタンク36と常時同一温
度とする。
【0090】メカニカル吹込用ポンプのディストリビュ
ーターは図1の制御装置19(図示せず)で操作され、
ピストン17が閉止の場合過酸化酸素の吐出側が圧縮行
程の終端にくるごとく制御する。この場合運転方向は矢
印35で示され吸気弁6は閉状態を示す。
【0091】メカニカルポンプにより、実験設定の際燃
焼開始前であっても過酸化酸素は55スプレーから放出
される。
【0092】ガソリン機関の場合はプラグ13の花火に
より、またはディーゼル機関の場合は圧縮過熱状態のも
とでインゼクター13を介するディーゼル燃料の注入に
より燃焼を行わせる。
【0093】この例でも燃焼は燃焼室18内で行わせる
。われわれの採用条件によれば、室内の気流はTDC付
近を吹込目標とした酸素と水蒸気混合物により濃密化さ
せる。
【0094】ポンプ39は往復式、回転式何れであって
も標準型メカニカルポンプで差し支えない。
【0095】図12はこの標準メカニカル吹込用ポンプ
の一例を示し、39は46で示す6組の吐出口を持つ複
式ポンプをあらわし、88と89は一系列のポンプ部材
とタペット駆動用カムをそれぞれ示す。
【0096】図14,15で示す必要改造点は、給油時
点で過酸化酸素の吹き抜け現象を防ぐため、二個の運動
用シールパッキン取付のため二組のスロット(図15参
照)の機械加工にある。この場合、図13で見るごとく
、カムを用いて回転運動を交互運動に切替える。
【0097】装置はポンプ39における上記改変を除き
、上記の図9で示す装置と変りはない。
【0098】図13は図12で示すポンプの部材用標準
駆動装置をあらわし、88と89はそれぞれ駆動用カム
とポンプ部材のタペット部分を示す。
【0099】a1位置ではBDC(下死点)でのポンプ
部材、a2位置ではTDC(上死点)でのポンプ部材が
あらわされている。
【0100】標準メカニカルポンプの加工耐性によるシ
ールの劣化により、破壊的結果をもたらす僅かな吹き抜
けを許すこととなるが、この理由は過酸化酸素がカムの
潤滑油との接触により解離するためである。
【0101】このため、ポンプ部品には二重のパッキン
を必要とする。
【0102】図14aは単一ポートとBDC位置での下
部調整らせん面ポンプ部材構成を示す。
【0103】運動用シールパッキン55をピストン58
中に機械加工した適合スロット(図13、図15b参照
)90中に嵌め込み、適当な開口ポート59を備えたシ
リンダー57内でピストンを作動させ、入出流量を調節
する。
【0104】図15(a位置)は他の例を示し、この場
合のスロット90は、シリンダー57中に機械加工した
ものでピストン58の漏れ防止用シール55を収納する
【0105】ピストン58には縦溝56および調整らせ
ん面60を設け、運動用シール55を含むスロット90
は、上記詳細説明に従って加工する。
【0106】図14bは複式ポートと下部調整らせんポ
ンプ部材を示す。
【0107】このポンプ部材にはさらに適正スロット9
0中に設けた運動用シール(パッキン)を取付け、この
スロットは調整用らせん下方でピストン上に加工する。 60は導入口、61は縦溝、62はシリンダー、63は
ピストン、64は入/出量調整用ポート、65は調整ら
せん面を示す。
【0108】図14cは吹き抜け防止タイプのポンプ部
品を示す。図中の66は逆流孔を67は環状溝をそれぞ
れ示す。
【0109】この種の問題解決のため吹き抜け回収用と
して運動用シールパッキンを取付け、装置の安全効果を
極力高める。
【0110】図15(aおよびb)運動用シール55の
詳細を示し、これをスロット90の内方に据付ける。6
8はスロット90の内径を、69はポンプ部材の外径を
あらわし、標準慣習に従い運動用シール55の位置を明
確にしておく。
【0111】図8および関連の説明のように、圧縮点火
エンジンの場合、とくに本発明の方法を変えることなく
、酸素計量弁8と燃料インゼクターを単一本体中に組み
込ますことができる。
【0112】図9とその関連説明によれば、過酸化酸素
インゼクター40とディーゼル燃料インゼクター13と
を同じく圧縮点火エンジンに採用して、単一装置本体に
組み込み、シリンダヘッド中には単一孔を設けるだけで
よい。
【0113】図1,5および6に示すように、計量弁8
またはインゼクター(図9,11中の40)を排気マニ
ホールドに取付け、HCとCOの後燃焼を行わせる酸素
富化ガスを生成し得ることは確かである。NOX除去問
題は除外するとしても、HCおよびCOの一部または全
部を除去する問題は上記実施手段から解決し得るはずで
ある。
【0114】ガソリン機関の場合、点火プラグ中に一組
のみの酸素インゼクターを組み込み、シリンダーヘッド
内に単一孔を設けることもできる。
【0115】なお、過酸化酸素インゼクターについても
同一手法が採用できる。
【0116】こゝで、無公害自動車エンジン用として液
体酸素を採用することができる、本発明の代表的変形を
挙げることができる。(図16参照)
【0117】真空方式の断熱材を用いた極低温タングで
あれば熱ロスが少くてすみ、貯蔵液体酸素の蒸発は僅少
でこれはガス状態として外気に放出されることが知られ
ている。
【0118】液体空気の沸点は約−194℃であり、一
方液体酸素の沸点は約−183℃である。
【0119】本発明では液体酸素タンクには液体空気を
得る目的でリンデ設備その他同種装置を組み込み、この
液体空気を蒸発酸素の再凝縮用に冷却材として使用し、
さらに上記タンクに返送し得る設計としている。
【0120】開ループ環境で操作するリンデ(または同
タイプ)の設備を本発明の範囲を逸脱せずにAr,Ne
,Heまたは上記蒸発酸素を用い、閉ループ内で機能す
る同種の設備と置きかえることもできる。
【0121】図16は、圧縮点火エンジンを対象とした
シリンダーヘッド84、吸気弁6、排気弁7、燃焼室1
0、ピストン17および点火プラグ、つまりインゼクタ
ー13を備える内燃機関を示す。
【0122】酸素インゼクター8をシリンダーヘッド8
4中に装着し、ピストン17で空気を圧縮し、矢印35
で示す圧縮行程の時点で(閉止位置で示す)吸気弁6を
介して上記空気を吸引する。
【0123】極低温用断熱材44を施したタンク11か
ら抽出した液体空気は、減圧弁10内で減圧され、つい
で熱交換器68中で蒸発させる。計量弁8aで適当量の
空気を管路69を経由してインゼクター8を介しスプレ
ー方式55により、燃焼室18中吹込む。計量弁8aと
インゼクターは同一装置内に組み込んでよい。
【0124】計量弁8aは結線70を通じ図1で説明ず
みの電子制御装置19により操作する。
【0125】機関に供給する酸素の蒸発量は十分大であ
り、極低温タンク11中の液体酸素温度を実施作業条件
下で臨界値以下に維持することができる。極低温断熱材
を通しての熱ロスによる蒸発酸素および一方乗物を車庫
に駐車させるエンジン停止時の蒸発酸素は、三方弁83
から配管71を経て熱交換器72に送られる。
【0126】導管35からの液体循環冷却作用により、
熱交換器72中で液化した酸素は、管路73を経て電動
ポンプ74に吸気され、管路75を通ってタンク11に
戻される。
【0127】電気駆動ポンプ74は蓄電池系列(図示せ
ず)から給電される。
【0128】この同一蓄電池電源は電動コンプレッサ7
6用にも利用され、この圧縮機により大気取入口86か
ら空気を取り込む。
【0129】この空気は規定圧で圧縮され、熱交換器7
7中で室温まで冷却され、さらに熱交換器87を経て膨
脹弁78で膨脹させる。
【0130】一部の空気はジュール−トムソン効果によ
り液化され、タンク79中に蓄積し、残部は管路80を
経て熱交換器87に送られ、さらに圧縮機76の取入口
86に戻される。
【0131】液体空気は管路85を経て熱交換器72に
送液され、熱交換器内で蒸発放熱され、71からのガス
状酸素を液化させ、ついで排気口82を経て大気に放出
される。
【0132】上記変形例における液体酸素は、空タンク
の危険を伴わず長期間タンク内に貯蔵することができる
。当然タンクには図示しないが取替え用プラグおよびリ
リーフ弁を取付ける。
【0133】図13はアトマイザーの一種を示し、同一
本体中に前記した燃料インゼクターおよび酸素または過
酸化酸素インゼクターを組み込ませる。
【0134】アトマイザーはインゼクター保持器中(図
示せず)に取付ける。なお図中91はアトマイザー本体
を、92は主ノズル93と流入管路94による燃料補給
用の補助ノズルを閉操作する可動部材をあらわす。
【0135】アトマイザー本体にはノズル95とダクト
96を取付ける。
【0136】図9に示すようにダクト96内に高圧管路
46を介して過酸化酸素を供給し、H2O2の吐出操作
は計量弁39を使って制御し、この弁は電子制御装置1
9(図示しないが本明細書中別述)により調節する。
【0137】上記からシリンダーヘッドに孔を一つあけ
これを使用するだけで、機関の燃焼室へ燃料およびH2
O2または酸素燃料成分を供給し得ることが十分理解で
きる。
【0138】図18は、過酸化酸素用タンク36の温度
を断熱材による熱ロスまたは与熱作用とは無関係に事前
設定温度に保持する装置(図9記載装置)の詳細構成を
示す。
【0139】図9記載の熱交換器41は図14記載の蒸
発器または冷却器に相当する。電源99(自動車の場合
は蓄電池)作動による電動コンプレッサ98で冷剤を圧
縮し、これを管路100を経て凝縮器101に送る。
【0140】凝縮器内の冷剤はコイル102内の循環冷
却液の吸熱効果により、冷却液化させる。
【0141】この冷液は管路103を経て膨脹弁104
に移液され蒸発器41に達し、51に入り、52から送
り出される過酸化酸素は蒸発器内で冷却される。
【0142】エンジン停止の上記条件下では過酸化酸素
を、タンク36の断熱壁からの熱損失とは無関係に予備
設定した温度に保持することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の運転系統を示す系統図である。
【図2】圧縮点火エンジンの作動方式を示す断面図であ
る。
【図3】点火プラグをもつエンジンの作動方式を示す断
面図である。
【図4】酸素計量弁の一タイプを示す断面図である。
【図5】図1に示すICエンジンのシリンダーヘッドと
燃焼室の部分断面図である。
【図6】図5に示す部分図の変形例を示す断面図である
【図7】タービン過給ガソリン機関のシリンダーヘッド
および燃焼室の断面図である。
【図8】図1に示すICエンジンのシリンダーヘッド、
ピストン、吸気弁、排気弁の断面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す系統図である。
【図10】本発明の圧力調節器の断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示す系統図であ
る。
【図12】本発明の標準型のメカニカル吹込ポンプの斜
視図である。
【図13】a,b位置におけるポンプの標準駆動状態を
示す断面図である。
【図14】パッキン取付用スロットの機構を示す斜視図
である。
【図15】パッキン取付用スロットの機構を示す断面図
である。
【図16】無公害自動車エンジンについて液体酸素を利
用した本発明の変形を示す系統図である。
【図17】本発明のアトマイザーの断面図である。
【図18】図9記載の装置の系統図である。
【符号の説明】
1…導入口フィルター 2…酸素吹込室 3…強制混合室 4…乱流混合室 5…吸気マニホールド 6…吸気弁 7…排気弁 8…計量弁 9,30,31,37a,37,51…導管10…減圧
弁 11…低温用酸素タンク 12…圧縮点火エンジン 13…インゼクター(点火プラグ) 14…排気マニホールド 15,53,54…温度センサー 16…酸素計量センサー 17,58,63…ピストン 18…燃焼室 19…電子制御装置 20…装置本体 21…針 22…磁気式アンカー 23,49…スプリング 24…磁性体 25…スプリング押え 26…動駆動圧縮機 27…圧力タンク 28…半透膜 29…弁(バルブ) 32…気化器 33…ターボ圧縮機 33b…排ガスタービン 34…マニホールド 35,45…矢印 36…断熱タンク 38…容積型ポンプ 39…圧力調節器 40…電動計量インゼクター 41,68,72,77,87…熱交換器42…側路 43…側路弁 44…真空低温用断熱材 46,71,73,75,80,85,103…管路4
7…基準圧力 48…可動装置 49…スプリング 50…皿型バルブ 55…運動用シールパッキン 56…溝 57,62…シリンダー 59…ポート 60…導入口 61…縦溝 64…入/出量調整ポート 65…調整らせん面 66…逆流孔 67…環状溝 68…ポンプ本体内径 69…ポンプ本体外径 70…結線 71,73,75,85,100,103…管路74…
電動ポンプ 76,98…電動コンプレッサ 78…膨脹弁 79…タンク 82…排気口 83…三方弁 86…大気取入口 88…駆動カム 89…ポンプ本体タペット 90…スロット 91…アトマイザー 92…可動部材 93…主ノズル 94…流入管路 95…ノズル 96…ダクト 97…副ノズル 99…電源 101…凝縮器 102…コイル 104…膨脹弁

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  燃焼副生物を周囲環境気流中に放出さ
    せ、一基以上の液状またはガス状純酸素タンク、純酸素
    燃料量の調節用計量装置一組および内燃機関の燃焼室中
    、直接または間接に酸素を吹込む装置で構成され、燃焼
    空気流を大気中の酸素濃度以上に高めることにより、こ
    の燃焼室中で燃焼を行わせることを特徴とする(火花点
    火による以後Asと呼ぶ)内燃機関または圧縮点火機関
    (以後Acと呼ぶ)の運転装置。
  2. 【請求項2】  燃焼副生物を周囲環境気流中に放出さ
    せ、上記装置を20℃を越えない温度下で90%または
    蒸留水中さらに低濃度とした過酸化酸素を充填した一以
    上の断熱タンク、さらに規定温度近くで過酸化酸素温度
    を保持する目的の内燃機関とは別個の一組の冷却装置、
    さらに過酸化酸素供給調節用の一組の計量装置、さらに
    燃焼室中過酸化酸素を直接または間接に吹込む一組の装
    置構成とし、大気中の濃度より高目の酸素と水蒸気で雰
    囲気と濃密化させた燃焼室中で燃焼させることを特徴と
    するAsまたはAc型内燃機関の運転装置。
  3. 【請求項3】  純酸素および(または)過酸化酸素の
    計量を圧縮行程の終了時点で脈動方式で実施し、上記燃
    料物質を吸気、排気弁が閉の場合、適当なインゼクター
    を介して燃料室中に直接に吹込むことを特徴とする、請
    求項1および/または2に記載の燃焼副生物を利用した
    AsまたはAc型内燃機関の運転装置。
  4. 【請求項4】  計量操作および機関の吹込操作を電子
    制御装置によるパルスを使って行い、この装置によりシ
    リンダ出口の排気マニホールドに取付けた温度用および
    酸素濃度用センサーからのデータ、さらに機関がAc型
    の場合、ディーゼル油送入ポンプ内に設けた燃料供給用
    センサーからのデータ、または機関がAs型の場合、吸
    気用センサーからのデータおよび回転数センサーからの
    データを、何れかの機関タイプ用として実験的に規定し
    たマトリクスに関連する単位メモリー中に記憶させたデ
    ータと比較し、この比較結果により、排気マニホールド
    に設けたセンサーの読みを実験マトリクスに収納した弁
    装置に戻すに必要な燃料物質量に転換することを特徴と
    する、請求項1および3に記載の装置。
  5. 【請求項5】  濃縮または希釈過酸化酸素の計量を請
    求項4に記載の手順に準じて行うことを特徴とする、請
    求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】  吹込操作を吸気弁を開とする時点で、
    吸気口シリンダー外側に設けたインゼクターを介し脈動
    式に行うことを特徴とする請求項1および4に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】  吹込操作を吸気弁が開の時点で誘導行
    程中、燃焼室内に設けたインゼクターを介して脈動式に
    行うことを特徴とする、請求項1および4に記載の装置
  8. 【請求項8】  誘導操作を酸素に対し選択透過性を示
    す膜を介して行い、適合圧縮機によりこの膜を通して導
    入空気を吹込み気流の酸素濃度を高め、さらに二次圧縮
    機を通過させることにより減圧することを特徴とする、
    AsまたはAc型内燃機関の運転装置。
  9. 【請求項9】  きわめて少量の空気を排気管中に放出
    し、管を冷却するとともに、排気ガスタービン中の圧縮
    エネルギーを部分回収することを特徴とする、請求項8
    に記載のAsまたはAc型内燃機関の運転装置。
  10. 【請求項10】  酸素吹込を燃料噴射ノズルを設けた
    一組のインゼクターを介して行うことを特徴とする、請
    求項1,3,4に記載の装置。
  11. 【請求項11】  高濃度または低濃度H2O2溶液を
    収納する断熱性タンク中に循環ポンプ、バイパス回路お
    よび設定の一定温度下で断熱不良による熱損失に影響さ
    れることなく液体を冷却する装置制御用の温度センサー
    を備えることを特徴とする、請求項2に基づく構成装置
  12. 【請求項12】  インゼクターから燃焼室中へ返送さ
    れる高濃度または低濃度H2O2溶液を適合冷却装置を
    用いて、上記濃密または希釈H2O2溶液を収容する断
    熱タンクに戻すに先立ち規定温度に冷却することを特徴
    とする、請求項2にもとづく構成装置。
  13. 【請求項13】  高濃度または低濃度H2O2溶液移
    送用ポンプに、二組の運動用シールを嵌め込んだポンプ
    用部材を設け、このシールを上記部材のピストンまたは
    この部材の占めるシリンダー上の適当なスロット中に取
    付けることを特徴とする、請求項2,11,12にもと
    づき構成された装置。
  14. 【請求項14】  高濃度または低濃度H2O2溶液も
    しくは燃料の吹込操作を一組の専用インゼクターを介し
    て行うことを特徴とする、請求項2,11,12および
    13にもとづく構成装置。
  15. 【請求項15】  液体酸素用タンクに酸素を回収し、
    かつ、低温断熱不良の結果、熱損失に備え蒸発を目的と
    する装置を取付けること、および上記のガス状酸素を前
    記装置の一部である適当な機械を通じて得られる液体空
    気を使って適合した熱交換器中で液化させること、さら
    にこの機械をAcまたはAs機関の空運転時、これと別
    個の外部電源により駆動させることを特徴とする、請求
    項1および後続項にもとづき組立の装置。
  16. 【請求項16】  ガス状回収酸素を、適当な別個の装
    置および上記装置の一部中で製造した液体アルゴン、ヘ
    リウム、ネオンまたは上記酸素を蒸発させることにより
    、熱交換器中で液化させ、この操作を閉ループ回路中、
    AcまたはAs機関とは別個の外部電源を通じて行うこ
    とを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】  吸気および排気弁から閉状態の際A
    cまたはAs機関の負荷に応じ予備設定された状態で、
    燃焼室中に吹込む酸素量を増大させることにより、最大
    燃焼温度制限を設定することを特徴とする、請求項1,
    3,4,10,15、および16に記載の装置。
  18. 【請求項18】  酸素または希釈過酸化酸素の吹込み
    を、燃焼室中に取付けかつ、酸素濃度を高めた空気と石
    油との混合物点火用の電気点火栓に用いる同種ハウジン
    グ内に設けたインゼクターを介して行うことを特徴とす
    る、請求項1および(または)2に記載の装置。
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