JPH04229687A - 半導体レーザ - Google Patents
半導体レーザInfo
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- JPH04229687A JPH04229687A JP3140218A JP14021891A JPH04229687A JP H04229687 A JPH04229687 A JP H04229687A JP 3140218 A JP3140218 A JP 3140218A JP 14021891 A JP14021891 A JP 14021891A JP H04229687 A JPH04229687 A JP H04229687A
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- light
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
特に、光を分布帰還させるための周期構造を有する分布
帰還型半導体レーザに関するものである。
体レーザは、大容量光通信システムには不可欠のキーデ
バイスである。分布帰還型半導体レーザは、原理的に2
つの縦モードで発振する。縦単一モードでの発振を得る
ためには、 (1)周期構造(回折格子)の一部にその周期の約πだ
け回折格子の位相をずらした部分を設ける、(2)伝搬
定数の異なる2つあるいはそれ以上の部分からなる導波
路を設け、約π/2の整数倍だけ光の位相がずれる構造
とする、
た半導体レーザは、位相シフト分布帰還型半導体レーザ
と呼ばれ、この構造では縦単一モードでのレーザ発振が
可能になる。
ーザについては、例えば、エレクトロニクスレターズ(
ELECTRONICS LETTERS )誌、第2
0巻、第2号、第80頁および第81頁,第20巻、第
2号、第82頁から第84頁、などに報告されている。 以下、前記(1)および(2)の分布帰還型半導体レー
ザの構成例を説明する。まず、前記(1)の分布帰還型
半導体レーザの例を主な製造工程とともに説明する。
向の断面図である。まず、n−InP(n型−インジウ
ム・燐)基板21上に周期構造の回折格子22を形成す
る。 この際、回折格子22の周期πだけ位相をずらした部分
23を作り込む。次に、この回折格子22上にn−In
GaAsP(n型−インジウム・ガリウム・ひ素・燐)
ガイド層24、InGaAsP活性層25、p−InP
クラッド層26、およびオーミック層27を結晶成長に
より順次形成する。次に、フォトリソグラフィー技術と
ウェットエッチング法により、図8のような逆メサ状の
ストライプ構造を形成する。この後、再度、結晶成長を
行ない、p−InP層28、n−InP層29を成長さ
せる。次に、上記の工程にて作製したウェーハに電極金
属30を蒸着し、幅約400μm、長さ約300μmに
へき開する。さらに、共振器面にSiNx (シリコン
窒化膜)等の無反射膜をプラズマCVD(Chemic
al Vapor Deposition )法で形成
することにより、前記(1)の分布帰還型半導体レーザ
を得ることができる。次に、前記(2)の分布帰還型半
導体レーザの例を説明する。
レーザ素子断面図である。まずn−InP基板31上に
回折格子32を形成し、深さd、長さLの溝33をエッ
チングにより作製する。この際、導波路33′の部分の
伝搬定数をβ1 、導波路33″の部分の伝搬定数をβ
2 とした時、|β1 −β2 |・L=n・π/2 ただし、nは整数、β1 ≠β2 の条件を満たすようにする。この後、溝33を形成した
基板上にn−InGaAsPガイド層34、InGaA
sP活性層35、p−InPクラッド層36、およびオ
ーミック層37を結晶成長する。次に、フォトリソグラ
フィー技術とウェットエッチング法により、逆メサ状の
ストライプを形成する。この後、再度、結晶成長を行な
い、p−InP層、n−InP層を成長させる。次に、
上記の工程にて作製したウェーハに電極金属を蒸着し、
幅約400μm、長さ約300μmにへき開する。さら
に、共振器面にSiNx 等の無反射膜をプラズマCV
D法で形成することにより、前記(2)の分布帰還型半
導体レーザを得ることができる。
還型半導体レーザにおいては、図10に示すように、共
振器内部の光子密度が軸方向に沿って著しく変化するこ
とがある。なお、同図は、横軸に共振器軸方向の位置、
縦軸に光子密度を取り作成した分布図である。同図から
わかるように、位相シフタや溝が有る部分では、急激に
光子密度が高くなっている。また、レーザ発振後は軸方
向のホールバーニング効果により、軸方向に沿って光子
密度の分布が変化し、電流−光出力特性(以下、I−L
特性と略称する)の直線性の低下、サブモードとの利得
差の低下などを引き起こす。
特性を示す。レーザ発振後にホールバーニングが起こる
ため、同図のように直線性の悪いI−L特性となってい
る。さらに、レーザ素子ごとに固有の導波路形状や端面
位相にばらつきがあるため、ホールバーニングが起こる
度合が異なる。これらが分布帰還型半導体レーザの歩留
りを低下させる原因であった。ホールバーニングを抑制
するためには、規格化結合係数κLを最適化すると良い
が、実際はκLの制御は非常に難しい。
導体レーザは、共振器内部の光子密度が軸方向に沿って
著しく変化することがあり、またレーザ発振後は軸方向
のホールバーニング効果により、軸方向に沿って光子密
度の分布が変化し、電流−光出力特性の直線性の低下,
サブモードとの利得差の低下などを引き起こすという問
題があった。
に鑑み成されたもので、その目的は、ホールバーニング
を抑制し、レーザ特性、製造歩留りを改善できる半導体
レーザを提供することにある。
、光を分布帰還させる周期構造と、この周期構造に沿っ
て光を導波せしめ、且つ前記周期構造の共振器の軸方向
に沿って光の閉じ込め係数が異なる導波路とを有し、前
記導波路での光の位相シフト量の合計と、前記周期構造
の位相による等価的な光の位相シフト量との合計シフト
量がπの整数倍以外であることを特徴とする。
の位相シフト量の合計と、前記周期構造の位相による等
価的な光の位相シフト量との合計シフト量がπの整数倍
以外であり、且つ周期構造の共振器の軸方向に沿って導
波路の光の閉じ込め係数が異なっている。このため、縦
単一モードでの発振を確保しながら、共振器の軸方向で
の光子密度分布の制御が可能となり、ホールバーニング
を抑制できる。
体レーザの実施例を説明する。
を説明するための図である。図1は、レーザ共振器面に
対して垂直な方向のレーザ素子断面図、図2はレーザ素
子の導波路を上から見た図である。この第1の実施例は
、前記導波路での光の位相シフト量の合計がπの整数倍
で、前記周期構造の位相による等価的な光の位相シフト
量の合計がπの整数倍以外である場合の半導体レーザを
示している。
形成する。この際、回折格子2の周期のπだけ位相をず
らした部分、すなわち位相シフタ3を作り込む。周期構
造、すなわち回折格子の位相をπずらすということは、
等価的な光の位相シフト量をπ/2ずらすということで
ある。この回折格子2上にn−InGaAsPガイド層
4、InGaAsP活性層5、p−InPクラッド層6
、およびp+ −InGaAsP7を結晶成長する。
おいて幅W2 (μm)、共振器端において幅W1 (
μm)となる光導波路8をウエットエッチング法とフォ
トリソグラフィー技術により形成する。この光導波路8
は、n−InGaAsPガイド層4とInGaAsP活
性層5とからなっている。この時、導波領域での等価的
な位相シフト量の合計値がπの整数倍となるようにW1
,W2 を設計する。例えば、ガイド層の厚さを0.
07μm、活性層の厚さを0.10μm、共振器の長さ
を約300μmとした場合には、W1 ,W2 をそれ
ぞれ1.0μm、0.5μmとする。この実施例におけ
る導波路の幅の違いによる位相シフト量の合計は、導波
路の幅が微小に異なる多数の導波領域からなると仮定す
ることで計算できる。次に、再度結晶成長を行ない、p
−InP層、n−InP層を成長させる。このように各
層を形成したウェーハに電極金属を蒸着し、幅約400
μm、長さ約300μmにへき開する。さらに、共振器
面にSiNx 等の無反射膜をプラズマCVDで形成し
、分布帰還型半導体レーザを得る。
による光の位相シフト量はπの整数倍であり、位相シフ
タによる光の位相シフト量には影響を与えないと考えて
良い。従って、縦単一モードでの発振を確保しながら、
共振器の軸方向での光子密度分布の制御が可能となる。
実施例を示す。図3は、レーザ共振器面に対して垂直な
方向のレーザ素子断面図、図4はレーザ素子の導波路を
上から見た図である。なお、図3において、図1と同一
材料の箇所については同一番号を付した。この第二の実
施例は、前記導波路での光の位相シフト量の合計がπの
整数倍以外で、前記周期構造の位相による等価的な光の
位相シフト量の合計がπの整数倍以外である場合の半導
体レーザを示している。
形成し、回折格子2上にn−InGaAsPガイド層4
、InGaAsP活性層5、p−InPクラッド層6、
およびp+ −InGaAsP7を結晶成長する。次に
、図4に示すような階段形状の光導波路8′をウエット
エッチング法とフォトリソグラフィー技術により形成す
る。この光導波路8′、すなわちn−InGaAsPガ
イド層4とInGaAsP活性層5とは伝搬定数の異な
る3種類の部分からなり、伝搬定数をそれぞれβ1 、
β2 、β3 、導波路の長さをそれぞれL1 、L2
、L3 とした時、 |β1 −β2 |・L1 =n・π/2ただし、nは
正の奇数、β1 ≠β2 |β2 −β3 |・(L2 −L1 )=n・πただ
し、β2 ≠β3 の条件を満足する寸法とする。この実施例における導波
路の幅の違いによる位相シフト量の合計ωは、ω=|β
1 −β2 |・L1 +|β2 −β3 |・(L
2 −L1 ) によって計算できる。
,5,…) |β2 −β3 |・(L2 −L1 )=n・πただ
し、β1 ≠β2 、β2 ≠β3 を満たすように、
各導波領域を設定すると、導波路の幅の違いによる位相
シフト量の合計ωはπの整数倍となることはない。例え
ば、伝搬定数β1 の部分の導波路の幅をW1 、伝搬
定数β2 の部分の導波路の幅をW2 、伝搬定数β3
の部分の導波路の幅をW3 とし、ガイド層の厚さを
0.07μm、活性層の厚さを0.10μmとした場合
には、W1 ,W2 ,W3 をそれぞれ1.5μm,
1.0μm,0.5μmとし、L1 ,L2 ,L3
をそれぞれ20μm,30μm,40μmとすることに
より、導波路の幅の違いによる位相シフト量の合計ωは
πの整数倍以外となる(伝搬定数βは、活性層とガイド
層の厚さ、各導波領域の幅、各導波領域の長さにより決
まる)。
ト量は、周期構造に位相シフタがないためにπの整数倍
であると考えて良い。従って、導波路での光の位相シフ
ト量の合計と、前記周期構造の位相による等価的な光の
位相シフト量との合計シフト量はπの整数倍以外となり
、縦単一モードでの発振を確保しながら、共振器方向で
の光子密度分布の制御が可能となる。
P層、n−InP層を成長させる。次に、上記の工程に
て作製したウェーハに、電極金属を蒸着し、幅約400
μm、長さ約300μmにへき開する。さらに、共振器
面にSiNx等の無反射膜をプラズマCVD法で形成し
分布帰還型半導体レーザを得る。
布帰還型半導体レーザでは、共振器の軸方向の光閉じ込
め係数を変えることにより光子密度の分布を従来のレー
ザより平坦にできる。
め係数A、光子密度Bの共振器の軸方向の分布を示す。 なお、同図は、横軸に共振器の軸方向の位置、縦軸に光
の閉じ込め係数と光子密度とを取り作成した分布図であ
る。同図からわかるように、本発明のレーザ構造では、
共振器中央部分では光の閉じ込めが弱くなるため、共振
器中央部分で光子密度が高くなるのを防ぐ作用がある。
力(I−L)特性、dL/dI特性を示す。本発明のレ
ーザでは、レーザ発振後のホールバーニングは殆ど起こ
らず、同図のように直線性の良いI−L特性が得られる
。また、ホールバーニングが起こらないため、レーザ発
振後にモード間の利得差が大きく変化することはなく、
安定に縦単一モードで発振するレーザが歩留り良く得ら
れる。
軸方向に沿って変調することにより光の閉じ込め係数、
光子密度の分布を改善する場合を示したが、本発明はこ
の実施例に限られるものではなく、導波路の厚さを共振
器の軸方向に沿って変調してもよい。
ーザによれば、ホールバーニングを抑制し、レーザ特性
、製造歩留りを改善できる半導体レーザを提供できる。
器面に垂直な方向の断面図。
路の平面図。
器面に垂直な方向の断面図。
路の平面図。
じこめ係数と光子密度の共振器の軸方向の分布を示す図
。
/dI特性とを示す図。
の断面図(第一の例)。
の断面図。
の断面図(第二の例)。
軸方向の分布を示す図。
dL/dI特性を示す図。
分,4…n−InGaAsPガイド層,5…InGaA
sP活性層,6…p−InPクラッド層,7…p+ −
InGaAsPオーミック層,8,8′…導波路。
Claims (7)
- 【請求項1】 光を分布帰還させる周期構造と、この
周期構造に沿って光を導波せしめ、且つ前記周期構造の
共振器の軸方向に沿って光の閉じ込め係数が異なる導波
路とを有し、前記導波路での光の位相シフト量の合計と
、前記周期構造の位相による等価的な光の位相シフト量
との合計シフト量がπの整数倍以外であることを特徴と
する半導体レーザ。 - 【請求項2】 前記合計シフト量は、nπ/2(nは
正の奇数)であることを特徴とする請求項1記載の半導
体レーザ。 - 【請求項3】 前記導波路は、共振器中央部の幅より
共振器端部の幅が広いことを特徴とする請求項1記載の
半導体レーザ。 - 【請求項4】 前記導波路は、伝搬定数の異なる複数
の導波領域からなることを特徴とする請求項1記載の半
導体レーザ。 - 【請求項5】 前記導波路による光の位相シフト量は
、前記導波路の厚さを共振器の軸方向に沿って変調する
ことにより設定されることを特徴とする請求項1記載の
半導体レーザ。 - 【請求項6】 前記導波路での光の位相シフト量の合
計がπの整数倍で、前記周期構造の位相による等価的な
光の位相シフト量の合計がπの整数倍以外であることを
特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。 - 【請求項7】 前記導波路での光の位相シフト量の合
計がπの整数倍以外で、前記周期構造の位相による等価
的な光の位相シフト量の合計がπの整数倍であることを
特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3140218A JP2609776B2 (ja) | 1990-06-12 | 1991-06-12 | 半導体レーザ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-151539 | 1990-06-12 | ||
| JP15153990 | 1990-06-12 | ||
| JP3140218A JP2609776B2 (ja) | 1990-06-12 | 1991-06-12 | 半導体レーザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04229687A true JPH04229687A (ja) | 1992-08-19 |
| JP2609776B2 JP2609776B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=26472816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3140218A Expired - Lifetime JP2609776B2 (ja) | 1990-06-12 | 1991-06-12 | 半導体レーザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2609776B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6330268B1 (en) | 1998-08-27 | 2001-12-11 | Nec Corporation | Distributed feedback semiconductor laser |
| US6574261B2 (en) | 1998-08-27 | 2003-06-03 | Nec Corporation | Distributed feedback semiconductor laser |
| JPWO2021005700A1 (ja) * | 2019-07-09 | 2021-01-14 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0220087A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Toshiba Corp | 分布帰還型半導体レーザ素子 |
| JPH0269983A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-08 | Toshiba Corp | 分布帰還型レーザ |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3140218A patent/JP2609776B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0220087A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Toshiba Corp | 分布帰還型半導体レーザ素子 |
| JPH0269983A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-08 | Toshiba Corp | 分布帰還型レーザ |
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| US6330268B1 (en) | 1998-08-27 | 2001-12-11 | Nec Corporation | Distributed feedback semiconductor laser |
| US6574261B2 (en) | 1998-08-27 | 2003-06-03 | Nec Corporation | Distributed feedback semiconductor laser |
| JPWO2021005700A1 (ja) * | 2019-07-09 | 2021-01-14 | ||
| WO2021005700A1 (ja) * | 2019-07-09 | 2021-01-14 | 日本電信電話株式会社 | 半導体光素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2609776B2 (ja) | 1997-05-14 |
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