JPH04230355A - 第2又は第3アルコールの製造法 - Google Patents

第2又は第3アルコールの製造法

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JPH04230355A
JPH04230355A JP3180538A JP18053891A JPH04230355A JP H04230355 A JPH04230355 A JP H04230355A JP 3180538 A JP3180538 A JP 3180538A JP 18053891 A JP18053891 A JP 18053891A JP H04230355 A JPH04230355 A JP H04230355A
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carbon atoms
formula
branched alkyl
chain
straight
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JP3180538A
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Dieter Hoppe
デイーター・ホツペ
Petra Tebben
ペトラ・テベン
Folker Hintze
フオルカー・ヒンツエ
Thomas Raffel
トーマス・ラフエル
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Original Assignee
Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、そのあるものは周知であり、製
薬活性化合物の製造、特にレニン阻害及びHIVプロテ
アーゼ阻害ペプチドの合成の重要中間体である第2又は
第3アルコ−ル基を含む化合物の、α−オキシカルバニ
オンを経た新規製造法に関する。
【0002】α−オキシアルキルカルバニオンがα−ヒ
ドロキシアルキルラジカルの求電子性導入、及びWit
tig反応において非極性シントンとして使用すること
ができることはすでに周知である[J.E.Saave
dra,T.A.Hase(出版)“Um;pled 
 Synthons”,p.101,Wiley  1
987参照]。
【0003】さらに、これまでα−オキシアルキルカル
バニオンが直接金属交換反応を用いたα−錫エーテルの
分裂、リチウムナフタレニドを用いたモノチオアセター
ルの分裂、又はある立体障害の大きいベンゾエートの脱
プロトン化によってしか製造できなかったということは
周知である[J.Am.Chem.Soc.1977,
99,5213参照]。
【0004】しかしこれらの方法は脱プロトン化の速度
を増すための大量の塩基の使用、保護基(アリールカル
ボニルラジカル)の除去の困難性、及び低収率のために
大きな欠点を有する。
【0005】立体配置のために安定である対応する非−
ラセミキラールα−オキシアルキルリチウム化合物の製
造も同様にエナンチオマー的に純粋なスタナンの立体特
異的分裂によってのみ可能であり、通常複雑なジアステ
レオマー分離を伴う。
【0006】本発明は一般式(I)
【0007】
【化6】
【0008】[式中、R1は−水素、又は電子供与性残
基を示すか、又は−それぞれ炭素数が最高10であり、
任意に炭素数が最高6のアルコキシ、フェニル、又は基
−NR3R4により置換されていてもよい直鎖又は分枝
鎖状アルキル又はアルケニルであり、ここでR3及びR
4は同一又は異なり−水素、炭素数が最高8までの直鎖
又は分枝鎖状アルキル、フェニル、又はベンジルであり
、R2は−水素であるか又は、R1及びR2は共に3−
から7−員の環状アルキル環を形成し、Eは −それぞ
れ炭素数が最高であり、任意に1−3個のヒドロキシル
、フェニル、又は炭素数が3−7のシクロアルキルによ
り置換されていてもよいか又は式−NR3R4、−HN
−CO−OR5、−SiR6R7R8又はSnR6′R
7′R8′により置換された直鎖又は分枝鎖状アルキル
あるいはアルケニルであり、ここでR3及びR4は上記
と同義であり、R5は−炭素数が最高6であり、任意に
フェニルにより置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖状
アルキルであり、R6、R7、R8、R6′、R7′及
びR8′は同一又は異なり、炭素数が最高6の直鎖又は
分枝鎖状アルキルであり、−炭素数が3−7であり、任
意にヒドロキシルにより置換されたシクロアルキル、又
はシクロアルケニルであり、−炭素数が最高4のカルボ
キシル、アルコキシカルボニル、又は式−SiR6R7
R8、−SnR6、R7、R8′、又はR9−COであ
り、ここでR6、R6′、R7、R7′、R8及びR8
′は上記と同義であり、R9は−水素、又はそれぞれ炭
素数が最高8であり、任意に1−3個のフェニル、又は
基−NH−CO−OR5により置換されていてもよい直
鎖あるいは分枝状アルキル又はアルケニルであり、ここ
でR5は上記と同義である]の第2及び第3アルコール
基を含む化合物の製造法において、一般式(II)
【0009】
【化7】
【0010】[式中、R1及びR2は上記と同義であり
、R10及びR11は同一又は異なり、炭素数が最高8
の直鎖又は分枝鎖状アルキルであるか、窒素原子と共に
次式のラジカルを表し、
【0011】
【化8】
【0012】ここでR12、R13、R14、R15、
R16及びR17は同一又は異なり、水素、炭素数が最
高8の直鎖又は分枝鎖状アルキル、炭素数が6−10の
アリール、又は炭素数が3−8のシクロアルキルである
か、あるいはそれぞれR12及びR13、R14及びR
15、及び/又はR16及びR17が共に3−から6−
員の炭素環を形成する]のカルバメートを不活性溶媒中
で、場合によってはキラールであるキレート形成ジアミ
ン(以下においてはXで示す)の存在下で、選択的塩基
を用いて、(−)−スパルテインのようなキラールジア
ミンの場合はエナンチオマー選択的に起こる反応により
定量的に脱プロトン化し、一般式(III)
【0013】
【化9】
【0014】[式中、R1、R2、R10及びR11は
上記と同義である]の化合物を得、その後不活性溶媒中
で、一般式(IV)及び(V)のアキラール求電子試薬
、又は場合によってはプロキラールである式(VI)
【
0015】
【化10】 [式中、Gは−  Eと同義であり、Eと同一又は異な
るが水素又はカルボキシルではなく、Yは−  ハロゲ
ンであり、R18及びR18′は同一又は異なり、R9
と同義であるか、又はR18及びR18′は共にシクロ
ブチル、シクロペンチル、又はシクロヘキシル環を形成
し、又はR18又はR18′のいずれかが核供与性残基
である]の求電子性試薬を用いて置換し、R1が典型的
残基である場合、任意に再度求電子置換を行い、アシル
アニオンを形成して脱プロトン化を繰り返し、最終段階
で、場合によっては助剤の存在下で保護基−CO−NR
10R11をソルボリシスにより除去することを特徴と
する方法に関する。
【0016】上記の置換基の定義において、R10及び
R11は炭素数が最高4のアルキル、特にイソプロピル
であるか、又は窒素原子と共に式
【0017】
【化11】
【0018】のラジカルであることが好ましい。
【0019】置換基Xとして挙げることができる好まし
いキラールジアミンは:テトラメチルエチレンジアミン
(TMEDA)及び(−)−スパルテインである。
【0020】ハロゲンはフッ素、塩素、又は臭素であり
、特に塩素であることが好ましい。本発明の方法は以下
の式を例として説明することができる:
【0021】
【化12】
【0022】
【化13】
【0023】驚くべきことに、本発明の方法は所望の一
般式(I)の化合物を高収率で与える。
【0024】本方法はいくつかの利点により卓越してい
る:先行技術と対照的に保護基であるカルバミン酸エス
テルは容易に導入でき、除去できる。さらに化学量論量
の塩基、好ましくは第2ブチルリチウムが脱プロトン化
に適している。さらに、本発明の方法はアキラール又は
プロキラール求電子性置換基の選択、及びキラール錯体
形成ジアミンの存在下でプロキラールカルバメートを用
いた不斉誘導の影響により両方のジアステレオマー選択
性の制御を可能にする。
【0025】例えば(−)−スパルテインのようなエナ
ンチオマー的に純粋なジアミン化合物の使用により、式
(II)の化合物の脱プロトン化はエナンチオマー選択
的に、及び高収率で起こり、対応するキラール化合物、
好ましくは式(III)の(S)−リチウム化合物を与
え、それを例えばクロロトリメチルスタナン、又は二酸
化炭素とさらに反応させ、対応するカルボン酸誘導体に
、好ましくはR−立体配置にて変換することができる。
【0026】エナンチオマー選択的脱プロトン化は以下
の式を例として説明することができる:
【0027】
【化14】
【0028】式(I)は本発明の方法により製造する化
合物の一般的定義を示す。
【0029】上記定義におけるR1が典型的残基である
場合それは:塩素、臭素、ヨー素、トシレート、メシレ
ート、又はラジカル−OSO2CF3から成る群からの
、置換反応において普通である基であることが好ましい
。
【0030】本発明の方法により製造する好ましい一般
式(I)の化合物は、式中、R1が −水素、又は基
【
0031】
【化15】
【0032】−炭素数が最高8であり、任意に炭素数が
最高4のアルコキシ、フェニル、又は基−NR3R4に
より置換されていてもよい直鎖又は分枝状アルキル又は
アルケニルであり、ここでR3及びR4は同一又は異な
り−水素、炭素数が最高6までの直鎖又は分枝鎖状アル
キル又はベンジルであり、R2が−水素であるか又は、
R1及びR2が共にシクロペンチル環を形成し、Eが 
 −それぞれ炭素数が最高6であり、任意に1−3個の
同一又は異なるヒドロキシル、フェニル、シクロブチル
、シクロペンチル、シクロヘキシルから成る群より選ん
だ置換基、又は基−NR3R4、−HN−CO−OR5
、−SiR6R7R8又はSnR6′R7′R8′によ
り置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖状アルキルある
いはアルケニル、ここでR3及びR4は上記と同義であ
り、R5は−炭素数が最高4であり、任意にフェニルに
より置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖状アルキルで
あり、R6、R7、R8、R6′、R7′及びR8′は
同一又は異なり、炭素数が最高4の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキルであり、−任意にヒドロキシルにより置換されて
いてもよいシクロブチル、又はシクロヘキシル、−カル
ボキシル、メトキシカルボニル、又は式−SiR6R7
R8、−SnR6′R7′R8′、又はR9−COであ
り、ここでR6、R6′、R7、R7′、R8及びR8
′は上記と同義であり、R9は−水素、又はそれぞれ炭
素数が最高6であり、任意に1−3個のフェニル、又は
基−NH−CO−OR5により置換されていてもよい直
鎖あるいは分枝状アルキル又はアルケニルであり、ここ
でR5は上記と同義である化合物である。
【0033】本発明の方法により製造する特に好ましい
一般式(I)の化合物は式中、R1が−水素、又は1−
4C原子を有するアルキルであり、R2が−水素であり
、Eが  −それぞれ炭素数が最高4であり、任意に1
−3個の同一又は異なるヒドロキシル、フェニル、シク
ロブチル、シクロヘキシルから成る群より選んだ置換基
、又は基−NR3R4、−HN−CO−OR5、−Si
R6R7R8又はSnR6′R7′R8′により置換さ
れていてもよい直鎖又は分枝鎖状アルキルあるいはアル
ケニル、ここでR3及びR4は同一又は異なり水素、炭
素数が最高4の直鎖又は分枝鎖状アルキル、又はベンジ
ルであり、R5は−任意にフェニルにより置換されてい
てもよいメチル、又はエチルであり、R6、R7、R8
、R6′、R7′及びR8′はメチルであり、−任意に
ヒドロキシルにより置換されていてもよいシクロブチル
、又はシクロヘキシル、−カルボキシル、メトキシカル
ボニル、又は基−SiR6R7R8、−SnR6′R7
′R8′、又はR9−COであり、ここでR6、R6′
、R7、R7′、R8及びR8′は上記と同義であり、
R9は−水素、又はそれぞれ炭素数が最高4であり、任
意に1−3個のフェニル、又は基−NH−CO−OR5
により置換されていてもよい直鎖あるいは分枝状アルキ
ル又はアルケニルであり、ここでR5は上記と同義であ
る化合物である。
【0034】脱プロトン化に適した溶媒は、好ましくは
不活性有機溶媒、例えばヘキサン、ペンタン、リグロイ
ン又はトルエンなどの炭化水素、及びテトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン
、ジグライム、トリグライム、あるいはtert.−ブ
チルメチルエーテルなどのエーテルである。テトラヒド
ロフラン及びジエチルエーテルが特に好ましい。
【0035】脱プロトン化は−100℃から室温、好ま
しくは約−78℃から0℃の範囲の温度で行う。
【0036】脱プロトン化は常圧、及び高圧又は減圧(
例えば0.5−2バール)の両方において行うことがで
き、常圧が好ましい。
【0037】適した選択的塩基はアルキル基の炭素数が
最高6であるアルキルリチウム化合物、好ましくはn−
ブチルリチウム、又は第2ブチルリチウムである。
【0038】塩基は0.5−5モルの量で使用し、化学
量論的量の使用が好ましい。
【0039】求電子置換も上記の溶媒中で行うことがで
き、テトラヒドロフラン中で常圧にて行うのが好ましい
。
【0040】求電子置換は約−100℃から+40℃、
好ましくは−78℃から室温の温度範囲にて行う。
【0041】保護基(カルバミン酸エステル)の除去は
、好ましくはメタノール中における酸及び塩基を用いた
連続的処理による通常の方法で行う。
【0042】適した酸は無機強酸、及び有機スルホン酸
、又はカルボン酸、例えばメタンスルホン酸、エタンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、
酢酸、又はプロピオン酸である。
【0043】適した塩基はアルカリ金属及びアルカリ土
類金属ヒドロキシド、例えば水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、又は水酸化バリウムである。水酸化バリウム
が好ましい。
【0044】酸及び塩基は0.01−10モルの量で使
用し、1モルが好ましい。
【0045】カルバメート保護基の除去は常圧下にて0
℃から+130℃、好ましくは+20℃から+100℃
の温度範囲にて行う。
【0046】一般式(II)の化合物は本質的に周知で
あるか、又は例えば一般式
【0047】
【化16】 のアミンを一般式
【0048】
【化17】Z−CO−O−CHR1R2[式中、R1、
R2、R10及びR11は上記と同義であり、Zは  
−塩素である]の化合物と、不活性溶媒中で反応させる
ことにより製造することができる。
【0049】式(II)の出発化合物の製造は以下の実
施例により記載することができる。16.9gの3,3
−ジメチル−1−オキサ−4−アザスピロ[4,5]デ
カンを室温にて、50mlのメチレンクロリド中の4.
73g(50.0ミリモル)のエチルクロロホルメート
の溶液に加える。続いて15時間撹拌した後、反応混合
物に2N塩酸を加え、水相をエーテルで2回抽出し、重
炭酸ナトリウム飽和溶液で中和する。式
【0050】
【化18】
【0051】沸点  125℃/8トール融点:32−
33℃(熔融物から) Rf=0.63(エーテル/n−ペンタン=1:1)I
R(KBr):1700cm−1(C=O)の化合物、
3,3−ジメチル−1−オキサ−4−アザスピロ[4,
5]デカン−4−カルボン酸メチルを得る。
【0052】同様の方法で化合物、3,3−ジメチル−
1−オキサ−4−アザスピロ[4,5]デカン−4−カ
ルボン酸エチル
【0053】
【化19】
【0054】を得る(収率:理論値の77%)沸点  
165℃/8トール 融点:42℃(熔融から) Rf=0.62(エーテル/n−ペンタン=1:1)I
R(KBr):1690cm−1(C=O)3,3−ジ
メチル−1−オキサ−4−アザスピロ[4,5]デカン
とトリクロロメチルクロロホルメートの反応により、式
【0055】
【化20】
【0056】の対応するカルボニルクロリドが得られ、
これを無水エーテル及びイソプロパノ−ル中の水素化ナ
トリウム(パラフィン油中80%濃度)の懸濁液中に注
入し、約4時間室温で撹拌する。式
【0057】
【化21】
【0058】の3,3−ジメチル−1−オキサ−4−ア
ザスピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  1−メ
チルエチルを得る。
【0059】収率:理論値の90% 同様の方法で式
【0060】
【化22】
【0061】のN−(ベンジルオキシカルボニル)−(
S)−フェニルアラニナールを得た。 カルバメートの金属化、及びアニオンとクロロトリメチ
ルシランとの反応の一般的作業法 1.0当量のカルバメート及び1.1当量のTMEDA
を無水エーテル(3ml/ミリモル)中に溶解し、−7
8℃にてシクロヘキサン/イソペンタン中の1.1当量
の塩基(例えばsec−BuLi)の約1.2N溶液で
処理する。リチウム化を完結するために反応混合物を続
いて1−5時間撹拌し、1.1当量のクロロトリメチル
シランを注入し、続いて混合物を−78℃にてさらに1
時間撹拌した。仕上げのため、反応混合物を2N塩酸及
びエーテル(それぞれ10ml/ミリモル)に加え、相
を分離し、水相をさらに2回エーテルで抽出し、重炭酸
ナトリウム飽和溶液で酸を除去し、硫酸マグネシウム上
で乾燥し、溶媒を真空中で除去する。粗生成物をエーテ
ル/ペンタン混合物を用いたシリカゲル上の液体クロマ
トグラフィーにより精製する。
【0062】一般的作業法II n−BuLiを用いた金属化 227mg(1.0ミリモル)の3,3−ジメチル−1
−オキサ−4−アザスピロ[4,5]デカン−4−カル
ボン酸メチルを1.1mlのn−BuLi(n−ヘキサ
ン中、約1.6N)で処理し、5時間後に138mg(
1.1ミリモル)のクロロトリメチルシランで処理する
。一般的作業法Iと類似の仕上げの後、60mg(理論
値の20%)の式
【0063】
【化23】
【0064】の化合物、3,3−ジメチル−1−オキサ
−4−アザスピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸 
 トリメチルシリルメチルを、160mg(理論値の7
0%)の式
【0065】
【化24】
【0066】の化合物、3,3−ジメチル−1−オキサ
−4−アザスピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸 
 メチルの他に得る。
【0067】この作業法IIに類似して式
【0068】
【化25】
【0069】の化合物3,3−ジメチル−1−オキサ−
4−アザスピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  
1−トリメチルシリルエチルを得た。
【0070】一般的作業法III 1.0当量のカルバメート、及び1.1当量のTMED
Aを無水エーテル(3ml/ミリモル)中に溶解し、−
78℃にて1.1当量のシクロヘキサン/イソペンタン
中のsec−BuLiの約1.2N溶液で処理する。リ
チウム化を完結するために反応混合物を続いて1−5時
間撹拌し、1.1当量の求電子試薬を注入し、続いて混
合物を−78℃にてさらに3−15時間撹拌した。仕上
げのため、反応混合物を2N塩酸及びエーテル(それぞ
れ10ml/ミリモル)に加え、相を分離し、水相をさ
らに2回エーテルで抽出し、重炭酸ナトリウム飽和溶液
で酸を除去し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を真
空中で除去する。粗生成物をエーテル/ペンタン混合物
を用いたシリカゲル上の液体クロマトグラフィーにより
精製する。
【0071】作業法IIIの方法により、以下の化合物
を製造した:3,3−ジメチル−1−オキサ−4−アザ
スピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  2−ヒド
ロキシ−3−メチル−4−メチルフェニル
【0072】
【化26】
【0073】3,3−ジメチル−1−オキサ−4−アザ
スピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  2−ヒド
ロキシ−2−シクロヘキシルエチル
【0074】
【化27】
【0075】3,3−ジメチル−1−オキサ−4−アザ
スピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  3−ブテ
ニル
【0076】
【化28】
【0077】3,3−ジメチル−1−オキサ−4−アザ
スピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  2−ヒド
ロキシ−1,2−ジメチルプロピル
【0078】
【化29】
【0079】3,3−ジメチル−1−オキサ−4−アザ
スピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  2−ヒド
ロキシ−3−メチレン−1,4−ジメチルフェニル
【0
080】
【化30】
【0081】(3S)−[3−(N−ベンジルオキシカ
ルボニルアミノ)−2−オキソ−4−フェニルブチル]
−N,N−ジイソプロピルカルバメート
【0082】
【化31】
【0083】3,3−ジメチル−1−オキサ−4−アザ
スピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸  [(3S
)−3−(N−ベンジルオキシカルボニルアミノ)−2
−オキソ−4−フェニルブチル]
【0084】
【化32】
【0085】(R)−(−)−2−[(3,3−ジメチ
ル−1−オキサ−4−アザスピロ[4,5]−4−デシ
ルカルボニル)オキシ]ブロパン酸
【0086】
【化33】
【0087】3,3−ジメチル−1−オキサ−2−アザ
スピロ[4,5]デカン−カルボン酸(S)−(+)−
2−(トリメチルスタニル)エチル
【0088】
【化34】
【0089】2−[(3,3−ジメチル−1−オキサ−
4−アザスピロ[4,5]−4−デシルカルボニル)オ
キシ]プロパン酸  (R)−(−)−メチル
【009
0】
【化35】
【0091】一般的作業法IV 2.9ミリモルの(−)−スパルテインを−78℃に冷
却した8mlのエーテル中の2.8ミリモルのsec−
BuLiの溶液(シクロヘキサン/イソペンタン中)に
加える。10分間撹拌した後、2mlのエーテル中の2
.0ミリモルの3,3−ジメチル−1−オキサ−4−ア
ザスピロ[4,5]デカン−4−カルボン酸エチルの溶
液を注入し、混合物を−78℃にて5−6時間撹拌する
。上記化合物の溶液中に過剰の二酸化炭素を(−)−ス
パロテイン錯体として導入(実施例4−10の合成の場
合)、又は3.5ミリモルのトリメチル錫クロリドある
いはよう化メチル(実施例11−15の合成の場合)を
加えた後、反応混合物を−78℃にて16時間撹拌する
。仕上げのために室温に加温した後、10mlのエーテ
ル/10mlの2N塩酸中に注ぎ、各回20mlのエー
テルを用いて2回抽出し、合わせた有機相をNaHCO
3/Na2SO4(1:1)、又はNa2SO4のみの
上で(実施例4−10の場合)乾燥し、粗生成物をエー
テル/ペンタン混合物を用いたシリカゲル上のフラッシ
ュクロマトグラフィーにより精製する。rac−TME
DAラセミ体は同様の方法で、(−)−スパルテインの
代わりに2.9ミリモルのTMEDAを用いて製造する
ことができる。
【0092】Cbxの除去のため、2ミリモルの実施例
4−15の化合物を10mlのメタノール及び0.1m
lのメタンスルホン酸で処理し、還流下に16時間保つ
。その後1.0gのBa(OH)2・8H2Oを加え、
混合物を還流下でさらに4時間加熱する。仕上げのため
にそれを10mlの2N  HCl(任意にKClで飽
和する)に注ぎ、各回20mlのエーテルを用いて3回
抽出し、エーテル溶液をNa2SO4上で乾燥し、粗生
成物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーに
より精製する。
【0093】表1−4に示す実施例は作業法IVにより
製造する。
【0094】
【表1】表1
【0095】
【化36】
【0096】                          
                       20
−23  実施例      R1   求電子試薬 
    収率     [α] D         
ee[%]   番号               
        (理論値の%)──────────
─────────────────────────
(rac)1a   H    (CH3)SiCl 
     97          −       
     −(rac)2a   CH3  (CH3
)3SiCl     70          − 
           −(S)  3    CH3
  (CH3)3SiCl     67      
−22.5b        −
【0097】
【表2】表2
【0098】
【化37】
【0099】                          
                         
 20−23  実施例      R1      
求電子試薬    収率      [α]D    
    ee[%]   番号           
              (理論値の%)────
─────────────────────────
──────(rac)4a  CH3       
    CO2       60        −
              −(R)5     C
H3           CO2       75
    −22.3c        >95(rac
)6a(CH2)2CH3      CO2    
   65        −           
   −(R)7   (CH2)2CH3     
 CO2       78    −12.6c  
      >95(R)8   (CH2)2CH3
      CO2       62       
 −              −(R)9   (
CH2)2CH3      CO2       7
0    −12.4c        >95(R)
10   CH(CH3)2     CO2    
   52    −17.3c        >9
5
【0100】
【表3】表3
【0101】
【化38】
【0102】                          
                         
 20−23  実施例      R1      
  求電子試薬    収率    [α]D    
    ee[%]   番号           
                (理論値の%)──
─────────────────────────
────────―(S)11    CH3    
    (CH3)3SnCl    76     
+35.4b    >95(S)12   (CH2
)2CH3   (CH3)3SnCl    62 
    +35.2b    >95(S)13   
(CH2)5CH3   (CH3)3SnCl   
 86     +34.2b    >95(S)1
4   CH(CH3)2    (CH3)3SnC
l    62     +23.5b    >95
【0103】
【表4】表4
【0104】
【化39】
【0105】                          
                         
  20−23  実施例        R1   
   求電子試薬    収率     [α]D  
      ee[%]   番号         
                  (理論値の%)
─────────────────────────
──────────―(S)15    (CH2)
5CH3    CH3I       81    
  +14.1c    96
【0106】
【化40】
【0107】Cl=リガンドとしてTMEDAを用いて
b=c=1.4−2.8,CH2Cl2(Rf)c=c
=1.1−1.9,アセトン(Rf)以下の典型的な具
体化は、本発明の方法による一般式(I)の化合物の製
造を実施例により示したものである: 典型的具体化
【0108】
【実施例】実施例I N,N−ジイソプロピルカルバメート  (1−ヒドロ
キシシクロヘキシル)メチル
【0109】
【化41】
【0110】2.2ミリモルのsec.−BuLiを内
部温度−70℃から−78℃にて、6mlのTHF中の
318g(2ミリモル)のN,N−ジイソプロピルカル
バメート  メチル及び355mgのTMEDAに加え
る。45分後、反応混合物を98mg(1ミリモル)の
シクロヘキサノンで処理する(15分毎に約25mg)
。4時間後に反応は完結し、混合物を冷温にて10ml
の2N塩酸、及び15mlのエーテルで処理し、室温に
暖め、相を分離する。水相をエーテルを用いて2回抽出
し、合わせた有機相からNaHCO3飽和溶液を用いて
酸を除去する。硫酸マグネシウム上で乾燥した後、溶媒
を真空中で除去し、エーテル/石油エーテル(1:2)
を用いてシリカゲルクロマトグラフィで精製した後、1
90mg(理論値の74%)の標題化合物を無色の結晶
として得る。
【0111】Rf=0.26(エーテル/石油エーテル
=1:1、シリカゲル) 融点:79℃(n−ペンタン) 実施例II N,N−ジイソプロピルカルバメート  (1−ヒドロ
キシシクロブチル)メチル
【0112】
【化42】
【0113】200mlのTHF中の11.148g(
70ミリモル)のN,N−ジイソプロピルカルバメート
及び12.424g(105ミリモル)のTMEDAを
−78℃にて70ミリモルのsec.BuLiを用いて
リチウム化する。1時間後、2.453g(35ミリモ
ル)のシクロブタノンをわけて加える(30分毎に約5
00mg)。3時間後に反応は完結し(TLCによる試
験)、混合物を冷温にて100mlのエーテル及び12
0mlの2N塩酸で処理する。室温に暖めた後、相を分
離し、水相を各回50mlのエーテルを用いて3回抽出
する。合わせた有機相から50mlのNaHCO3飽和
溶液を用いて酸を除去し、硫酸マグネシウム上で乾燥す
る。溶媒を真空中で除去し、12.197gの粗収量を
得た後、エーテル/石油エーテル(1:1)を用いてシ
リカゲルクロマトグラフィーで精製し、3.721g(
理論値の46.4%)の標題化合物を無色の液体として
得る。
【0114】Rf=0.24(エーテル/石油エーテル
=1:1、シリカゲル) IR(フィルム):3430(OH)及び1670cm
−1(OCON) C12H23NO3(229.32) 計算値:C  62.85    H  10.11測
定値:C  62.86    H  10.24実施
例III N,N−ジイソプロピルカルバメート  rac−(2
−ヒドロキシ−3−メチルブチル)
【0115】
【化43】
【0116】478mg(3ミリモル)のN,N−ジイ
ソプロピルカルバメートメチルを4mlのTHF中の3
92mg(3.3ミリモル)のTMEDAと共に−78
℃にて3.3ミリモルのsec−BuLiを用いてリチ
ウム化する。1時間後、反応混合物を144mg(2ミ
リモル)のイソブチルアルデヒドで処理し、21時間撹
拌する。その後反応混合物を−78℃にて10mlの2
N塩酸及び10mlのエーテルで処理し、混合物を室温
に暖める。相を分離し、水相をエーテルで2回抽出し、
合わせた有機相をNaHCO3の飽和溶液で中和する。 硫酸マグネシウム上で乾燥した後、溶媒を除去し500
mgの粗生成物を、エーテル/石油エーテル(1:3)
を用いてシリカゲルのクロマトグラフィ−により精製す
る。299mg(理論値の64.6%)の標題化合物を
無色の液体として得る。
【0117】Rf=0.26(エーテル/石油エーテル
=1:1,シリカゲル) IR(フィルム):3400(OH)及び1670cm
−1(OCON) C12H25NO3(231.34) 計算値:C  62.30    H  10.89測
定値:C  62.39    H  10.89実施
例IV及び実施例V 2−ヒドロキシ−4−フェニルブチル−N,N−ジイソ
プロピルカルバメート(2S,3S)−3−(N−ベン
ジルオキシカルボニルアミノ)(実施例IV)及び2−
ヒドロキシ−4−フェニルブチル−N,N−ジイソプロ
ピルカルバメート(2R,3S)−3−(N−ベンジル
オキシカルボニルアミノ)(実施例V)
【0118】
【化44】
【0119】4mlのTHF中の478mg(3ミリモ
ル)のN,N−ジイソプロピルカルバメート及び392
mg(3.3ミリモル)のTMEDAを−78℃にて3
ミリモルのsec−BuLiで処理する。30分後、2
84mg(1ミリモル)の3−シクロヘキシル−1,2
−エタンジオールからの化合物(1.5mlのTHF中
に溶解)を25分かけて加える。冷温にて3時間後、反
応混合物を7mlの2N塩酸及び10mlのエーテルで
処理する。相を分離し、水相をエーテルで2回抽出し、
合わせた有機相をNaHCO3の飽和溶液で中和する。 硫酸マグネシウム上で乾燥した後、溶媒を真空中で除去
し524mgの粗生成物を得、酢酸エチル/ヘキサン(
1:2)を用いたシリカゲルのクロマトグラフィ−精製
により116mg(理論値の26%)のジアステレオマ
ー実施例18、及び126mg(理論値の29%)のジ
アステレオマー実施例5を無色油状で得る。
【0120】実施例IV Rf=0.55(酢酸エチル/ヘキサン=1:1、シリ
カゲル) [α]20365=−10.1o(c=1.1,ジクロ
ロメタン) IR(フィルム):3420(OH)、3330(NH
)、1690(OCON)             
     及び1675cm−1(OCON) C25H33N2O5(441.55)計算値:C  
68.01    H  7.53測定値:C  68
.01    H  7.76実施例V Rf=0.52(酢酸エチル/ヘキサン=1:1、シリ
カゲル) [α]20D=−23.1o(c=1.3、ジクロロメ
タン) IR(フィルム):3420(OH)、3330(NH
)、1690(OCON)             
     及び1675cm−1(OCON) C25H33N2O5(441.55)計算値:C  
68.01    H  7.53測定値:C  68
.09    H  7.73実施例VI シクロヘキシル−1,2−エタンジオール
【0121】
【化45】
【0122】454mg(2.0ミリモル)の3,3−
ジメチル−1−オキサ−4−アザスピロ[4,5]デカ
ン−4−カルボン酸  2−ヒドロキシ−2−シクロヘ
キシルエチルからの化合物を10mlのメタノールに溶
解し、1滴のメタンスルホン酸を加え、反応混合物を還
流下で15時間加熱する。冷却後、混合物を大過剰の水
酸化バリウムで処理し、還流下でさらに4時間加熱する
。 仕上げのために、冷却した反応混合物を各10mlの2
N塩酸及び酢酸エチルに注ぎ、相を分離し、水相を酢酸
エチルで2回抽出し、合わせた有機相を重炭酸ナトリウ
ムの飽和溶液で中和し、硫酸マグネシウム上で乾燥する
。酢酸エチル/ヘキサン=1:1を用いたシリカゲル上
の液体クロマトグラフィー後、260mg(1.8ミリ
モル,理論値の90%)の標題化合物を無色の固体とし
て得る。
【0123】融点:40℃(エーテル/ペンタン)Rf
=0.22(酢酸エチル/n−ヘキサン=1:1)IR
(KBr):3330cm−1(OH)本発明の主たる
特徴及び態様は以下の通りである。
【0124】1.一般式(I)
【0125】
【化46】
【0126】[式中、R1は −水素、又は電子供与性
残基を示すか、又は−それぞれ炭素数が最高10であり
、任意に炭素数が最高6のアルコキシ、フェニル、又は
基−NR3R4により置換されていてもよい直鎖又は分
枝鎖状アルキル又はアルケニルであり、ここでR3及び
R4は同一又は異なり−水素、炭素数が最高8までの直
鎖又は分枝鎖状アルキル、フェニル、又はベンジルであ
り、R2は −水素であるか又は、R1及びR2は共に
3−から7−員の環状アルキル環を形成し、Eは  −
それぞれ炭素数が最高であり、任意に1−3個のヒドロ
キシル、フェニル、又は炭素数が3−7のシクロアルキ
ルにより置換されていてもよいか又は式−NR3R4、
−HN−CO−OR5、−SiR6R7R8又はSnR
6′R7′R8′により置換された直鎖又は分枝鎖状ア
ルキルあるいはアルケニル、/ここでR3及びR4は上
記と同義であり、R5は−炭素数が最高6であり、任意
にフェニルにより置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖
状アルキルであり、R6、R7、R8、R6′、R7′
及びR8′は同一又は異なり、炭素数が最高6の直鎖又
は分枝鎖状アルキルであり、−炭素数が3−7であり、
任意にヒドロキシルにより置換されていてもよいシクロ
アルキル、又はシクロアルケニル、−炭素数が最高4の
カルボキシル、アルコキシカルボニル、又は式−SiR
6R7R8、−SnR6′R7′R8′、又はR9−C
Oであり、ここでR6、R6′、R7、R7′,R8及
びR8′は上記と同義であり、R9は−水素、又はそれ
ぞれ炭素数が最高8であり、任意に1−3個のフェニル
、又は基−NH−CO−OR5により置換されていても
よい直鎖あるいは分枝状アルキル又はアルケニルであり
、ここでR5は上記と同義である]の化合物の製造法に
おいて、一般式(II)
【0127】
【化47】
【0128】[式中、R1及びR2は上記と同義であり
、R10及びR11は同一又は異なり、炭素数が最高8
の直鎖又は分枝鎖状アルキルであるか、窒素原子と共に
次式のラジカルを表し、
【0129】
【化48】
【0130】ここでR12、R13、R14、R15、
R16及びR17は同一又は異なり、水素、炭素数が最
高8の直鎖又は分枝鎖状アルキル、炭素数が6−10の
アリ−ル、又は炭素数が3−8のシクロアルキルである
か、あるいはそれぞれR12及びR13、14及びR1
5、及び/又はR16及びR17が共に3−から6−員
の炭素環を形成する]のカルバメートを不活性溶媒中で
、場合によってはキラールであるキレ−ト形成ジアミン
(以下においてはXで示す)の存在下で、選択的塩基を
用いて、(−)−スパルティンのようなキラールジアミ
ンの場合はエナンチオマー選択的に起こる反応により定
量的に脱プロトン化し、一般式(III)
【0131】
【化49】
【0132】[式中、R1、R2、R10及びR11は
上記と同義である]の化合物を得、その後不活性溶媒中
で、一般式(IV)及び(V)のアキラール求電子試薬
、又は場合によってはプロキラールである式(VI)
【
0133】
【化50】 [式中、Gは−Eと同義であり、Eと同一又は異なるが
水素又はカルボキシルではなく、Yは−ハロゲンであり
、R18及びR18′は同一又は異なり、R9と同義で
あるか、又はR18及びR18′は共にシクロブチル、
シクロペンチル、又はシクロヘキシル環を形成し、又は
R18又はR18′のいずれかが核供与性残基である]
の求電子性試薬を用いて置換し、R1が典型的残基であ
る場合、任意に再度求電子置換を行い、アシルアニオン
を形成して脱プロトン化を繰り返し、最終段階で、場合
によっては助剤の存在下で保護基−CO−NR10R1
1をソルボリシスにより除去することを特徴とする方法
。
【0134】2.第1項に記載の方法において、一般式
(I)
【0135】
【化51】
【0136】[式中、R1が −水素、又は基
【013
7】
【化52】
【0138】であり、−炭素数が最高8であり、任意に
炭素数が最高4のアルコキシ、フェニル、又は基−NR
3R4により置換されていてもよい直鎖又は分枝状アル
キル又はアルケニルであり、ここでR3及びR4は同一
又は異なり−水素、炭素数が最高6までの直鎖又は分枝
鎖状アルキル又はベンジルであり、R2が −水素であ
るか又は、R1及びR2が共にシクロペンチル環を形成
し、Eが  −それぞれ炭素数が最高6であり、任意に
1−3個の同一又は異なるヒドロキシル、フェニル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルから成る
群より選んだ置換基、又は基−NR3R4、−HN−C
O−OR5、−SiR6R7R8又はSnR6′R7′
R8′により置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖状ア
ルキルあるいはアルケニル、ここでR3及びR4は上記
と同義であり、R5は−炭素数が最高4であり、任意に
フェニルにより置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖状
アルキルであり、R6、R7、R8、R6′、R7′及
びR8′は同一又は異なり、炭素数が最高4の直鎖又は
分枝鎖状アルキルであり、−任意にヒドロキシルにより
置換されていてもよいシクロブチル、又はシクロヘキシ
ル、−カルボキシル、メトキシカルボニル、又は式−S
iR6R7R8、−SnR6′R7′R8′、又はR9
−COであり、ここでR6、R6′、R7、R7′,R
8及びR8′は上記と同義であり、R9は−水素、又は
それぞれ炭素数が最高6であり、任意に1−3個のフェ
ニル、又は基−NH−CO−OR5により置換されてい
てもよい直鎖あるいは分枝状アルキル又はアルケニルで
あり、ここでR5は上記と同義である]の化合物の製造
法であることを特徴とする方法。
【0139】3.第1項に記載の方法において、一般式
(I) [式中、R1が −水素、又は1−4C原子を有するア
ルキルであり、R2が −水素であり、Eが  −それ
ぞれ炭素数が最高4であり、任意に1−3個の同一又は
異なるヒドロキシル、フェニル、シクロブチル、シクロ
ヘキシルから成る群より選んだ置換基、又は基−NR3
R4、−HN−CO−OR5、−SiR6R7R8又は
SnR6′R7′R8′により置換されていてもよい直
鎖又は分枝鎖状アルキルあるいはアルケニル、ここでR
3及びR4は同一又は異なり水素、炭素数が最高4の直
鎖又は分枝鎖状アルキル、又はベンジルであり、R5は
−任意にフェニルにより置換されていてもよいメチル、
又はエチルであり、R6、R7、R8、R6′、R7′
及びR8′はメチルであり、−任意にヒドロキシルによ
り置換されていてもよいシクロブチル、又はシクロヘキ
シル、−カルボキシル、メトキシカルボニル、又は基−
SiR6R7R8、−SnR6′R7′R8′、又はR
9−COであり、ここでR6、R6′、R7、R7′、
R8及びR8′は上記と同義であり、R9は−水素、又
はそれぞれ炭素数が最高4であり、任意に1−3個のフ
ェニル、又は基−NH−CO−OR5により置換されて
いてもよい直鎖あるいは分枝状アルキル又はアルケニル
であり、ここでR5は上記と同義である]の化合物を製
造することを特徴とする方法。
【0140】4.第1−3項に記載の方法において、脱
プロトン化を−100℃から室温の範囲の温度にて行う
ことを特徴とする方法。
【0141】5.第1−4項に記載の方法において、選
択的塩基としてアルキルリチウムを使用することを特徴
とする方法。
【0142】6.第1−3項に記載の方法において、カ
ルバメート保護基の除去を0℃から130℃の範囲の温
度にて、有機又は無機強酸の存在下、あるいはアルカリ
金属又はアルカリ土類金属ヒドロキシドの存在下で行う
ことを特徴とする方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式(I) 【化1】 [式中、R1は−水素、又は電子供与性残基を示すか、
    又は−それぞれ炭素数が最高10であり、任意に炭素数
    が最高6のアルコキシ、フェニル、又は基−NR3R4
    により置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖状アルキル
    又はアルケニルであり、ここでR3及びR4は同一又は
    異なり−水素、炭素数が最高8までの直鎖又は分枝鎖状
    アルキル、フェニル、又はベンジルであり、R2は−水
    素であるか又は、R1及びR2は共に3−から7−員の
    環状アルキル環を形成し、Eは  −それぞれ炭素数が
    最高であり、任意に1−3個のヒドロキシル、フェニル
    、又は炭素数が3−7のシクロアルキルにより置換され
    ていてもよいか又は式−NR3R4、−HN−CO−O
    R5、−SiR6R7R8又はSnR6′R7′R8′
    により置換された直鎖又は分枝鎖状アルキルあるいはア
    ルケニル、ここでR3及びR4は上記と同義であり、R
    5は−炭素数が最高6であり、任意にフェニルにより置
    換されていてもよい直鎖 又は分枝鎖状アルキルであり
    、R6、R7、R8、R6′、R7′及びR8′は同一
    又は異なり、炭素数が最高6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
    ルであり、−炭素数が3−7であり、任意にヒドロキシ
    ルにより置換されたシクロアルキル、又はシクロアルケ
    ニル、−炭素数が最高4のカルボキシル、アルコキシカ
    ルボニル、又は式−SiR6R7R8、−SnR6′R
    7′R8′、又はR9−COであり、ここでR6、R6
    ′、R7、R7′、R8及びR8′は上記と同義であり
    、R9は−水素、又はそれぞれ炭素数が最高8であり、
    任意に1−3個のフェニル、又は基−NH−CO−OR
    5により置換されていてもよい直鎖あるいは分枝状アル
    キル又はアルケニルであり、ここでR5は上記と同義で
    ある]の化合物の製造法において、一般式(II) 【化2】 [式中、R1及びR2は上記と同義であり、R10及び
    R11は同一又は異なり、炭素数が最高8の直鎖又は分
    枝鎖状アルキルであるか、窒素原子と共に次式のラジカ
    ルを表し、 【化3】 ここでR12、R13、R14、R15、R16及びR
    17は同一又は異なり、水素、炭素数が最高8の直鎖又
    は分枝鎖状アルキル、炭素数が6−10のアリール、又
    は炭素数が3−8のシクロアルキルであるか、あるいは
    それぞれR12及びR13、R14及びR15、及び/
    又はR16及びR17が共に3−から6−員の炭素環を
    形成する]のカルバメートを不活性溶媒中で、場合によ
    ってはキラールであるキレート形成ジアミン(以下にお
    いてはXで示す)の存在下で、選択的塩基を用いて、(
    −)−スパルテインのようなキラールジアミンの場合は
    エナンチオマー選択的に起こる反応により定量的に脱プ
    ロトン化し、一般式(III) 【化4】 [式中、R1、R2、R10及びR11は上記と同義で
    ある]の化合物を得、その後不活性溶媒中で、一般式(
    IV)及び(V)のアキラール求電子試薬、又は場合に
    よってはプロキラールである式(VI) 【化5】 [式中、Gは−Eと同義であり、Eと同一又は異なるが
    水素又はカルボキシルではなく、Yは−ハロゲンであり
    、R18及びR18′は同一又は異なり、R9と同義で
    あるか、又はR18及びR18′は共にシクロブチル、
    シクロペンチル、又はシクロヘキシル環を形成し、又は
    R18又はR18′のいずれかが核供与性残基である]
    の求電子性試薬を用いて置換し、R1が典型的残基であ
    る場合、任意に再度求電子置換を行い、アシルアニオン
    を形成して脱プロトン化を繰り返し、最終段階で、場合
    によっては助剤の存在下で保護基−CO−NR10R1
    1をソルボリシスにより除去することを特徴とする方法
    。
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