JPH04231006A - 異種類の可溶性着色料を選択的に調合するための装置 - Google Patents

異種類の可溶性着色料を選択的に調合するための装置

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JPH04231006A
JPH04231006A JP3163653A JP16365391A JPH04231006A JP H04231006 A JPH04231006 A JP H04231006A JP 3163653 A JP3163653 A JP 3163653A JP 16365391 A JP16365391 A JP 16365391A JP H04231006 A JPH04231006 A JP H04231006A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整列配置されている多
数の保存容器から選択的に異種類の可溶性着色料を取り
出し、これらを一つの調合容器内において調合するため
の装置に関する。
【従来技術】
【0002】複数の基本染料を一定の割合で混合するこ
とによって多種多様な色を作り出すことができる。した
がって、膨大な数の染料をわざわざ在庫しなくても、少
量の基本染料を用意するだけで、所望の色に対応するこ
とができる。
【0003】一般に、頭髪処理用染料は美容院において
手で混合される。酸化性染料は混合した後、酸化剤と共
に、通常9ないし12%の過酸化水素溶液に添加される
【0004】ドイツ特許明細34  04  102に
おいて、大量の染料混合物の製造に対して、染料を搬送
して調合することは、そしてその場合に、供給管および
供給弁を用いて基本染料を調合容器内に供給することは
公知である。しかし、これを実施するに当たっては、供
給管に対して高額の費用がかかる。さらに、付着した染
料によって供給管に装着されている供給弁が損傷されや
すい。
【0005】美容院においては、比較的少量の染料が取
り扱われるが、このような場合、上記の傾向は特に著し
い。美容院においては、染料混合物の調合は簡単である
と同時に正確でなければならない。さらに、基本染料は
空気中の酸素によって損傷されないように保護する必要
がある。また、装置は費用をかけずに簡単に洗浄できる
ものでなければならない。ドイツ特許34  04  
102に記載の装置の場合、貯蔵染料に対して酸素の影
響を阻止することができない。さらに、別の基本染料と
交換する場合、それに関係する供給管を相当の費用をか
けて洗浄しなければならない。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、上に述べた
ような欠点を除去するとともに、美容院においても使用
できる装置を提供することを課題として出発した。この
場合、装置は種類の異なる基本染料を気密に保存し、必
要に応じて所定分量を取り出すことができるような装置
であること、また、簡単に別の染料と交換できるように
基本染料が配置される装置であること、さらに、残存染
料が頑固にこびりついて装置の機能に損傷を与えるとい
うことがないような構造の装置であることを要件として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
および4に記載の装置によって解決される。即ち、この
装置においては、第一に保存容器として圧縮ガス容器が
装備されていること、第二にこの容器が着色料を内含す
る、伸縮可能な弾力性のある内器を備えており、この内
器が高い復元力を有する素材で形成されているとともに
、着色料排出弁を備えていることを特徴とする。
【0008】異種類の可溶性着色料を選択的に調合する
ための装置において、圧縮ガス容器を使用することによ
って、あるいは伸縮可能な弾力性のある内器を備えた容
器を使用することによって、保存容器内への酸素の侵入
を阻止することができる。
【0009】保存容器がこのように完全な保存機構並び
に内容物排出機構を備えていることによって、個々の容
器は全く問題なく交換することが可能である。着色料は
排出口に付着するだけである。しかも、その付着面は無
視できるほど非常に小さく、頭髪の彩色に対して一般的
に用いられている圧縮充填物のように、着色料残留物に
よって新たに排出された着色料が被害を受けるというよ
うなことなことはほとんどない。また、本発明において
は、費用をかけずに着色料付着物を取り除くことができ
る。
【0010】本発明の詳細な実施形態は従属の請求項に
記載の通りである。
【0011】請求項2に記載の圧縮ガス容器の場合、第
二室として内器を備えていることによって、酸化されや
すい着色料を完全に密閉された内器に封入することがで
きるという特徴を有する。着色料の排出に必要な放射用
薬剤は、着色料と分離して外器の壁と伸縮可能な内器の
間に封入されている。そして、これによって圧縮ガス容
器内の内容物が少なくなった場合にも、着色料と放射用
薬剤が交互にあるいは同時に途切れ途切れに排出される
というようなことはなく、圧縮ガス容器をほぼ完全に空
にすることができる。
【0012】二重圧縮ガス装填器の分離可能な状態で内
器と連結されている外器の壁に、圧縮ガス供給弁が装置
されていることによって(請求項3)、必要に応じてこ
の供給弁を通して圧縮ガスを簡単に補充することができ
、また、着色料排出弁を備えた内器の交換によって圧縮
ガスが完全に消費された場合にも、簡単に充填し直すこ
とができる。その場合、外器は再度使用することができ
る。これによって廃棄量を軽減することができると同時
に容器に対する費用も軽減することができる。
【0013】圧縮ガス容器の排出弁が着色料排出時に調
合容器の上方において垂直に下を向くように配置される
ことによって(請求項5)、保存容器と調合容器の間に
誘導管を設置する必要がない。
【0014】保存容器の着色料排出弁に対置して着色料
かき取り機構が装備されていることによって(請求項6
)、排出されたもののなかなか落下しない着色料を排出
と同時に掻き落とすことができ、これによって着色料の
排出に要する時間を短縮することができる。また、コン
トロールのしにくい滴り落ちを阻止することができる。
【0015】着色料かき取り機構が熱線であることによ
って(請求項7)、かき取り後、熱線に付着した着色料
は加熱される結果、着色料は速やかに調合容器内に落下
する。
【0016】着色料かき取り機構が短時間にほぼ二方向
に作用する空気ジェット流である場合は(請求項8)、
調合容器以外の他の装置部分に着色料を付着させずにか
き取り作業を行うことができるという利点を有する。ジ
ェット流に対しては、コンプレッサーを用いることがで
きる。
【0017】保存容器に対して軸方向に可動な着色料排
出弁が装備されていることによって(請求項9)、保存
容器を下向きに配置することができると同時に、着色料
かき取り作業時に、保存容器および排出弁を挟子によっ
て保持して互いに加圧し合うようにすることができる(
請求項10)。これによって保存容器を保持し損なうこ
となく、また、機械的な負担をかけることなく、着色料
の採取を行うことができる。
【0018】圧縮ガス供給弁が圧縮ガス容器の底部にお
いて外器壁内に差し込まれていること、および挟子の圧
縮ガス容器の底部に接している部分に圧縮ガス供給管の
圧縮ガス排出弁が装備されていることによって(請求項
11)、着色料排出時に圧縮ガスを供給することができ
る。容器内の圧力が低下し、そのために内容物の排出が
スムースにいかなくなるというようなことがなく、正確
に排出量を調整することができる。さらに、工場での圧
縮ガス充填作業を省略することができる。
【0019】保存容器に対して着色料排出弁としてキッ
プ弁を採用することによって(請求項12)、装置の構
造を保存容器の軸方向に縮小することができる。
【0020】請求項13に従って調合容器が計量器上に
配置されていることによって、保存容器から排出された
着色料をそのまま計量することができる。
【0021】保存容器の着色料排出弁の操作をコンピュ
ーター制御による調整器によって行うということから(
請求項14)、着色料の混合指令をコンピューターによ
って行うことができ、調整器を通して指令通りに保存容
器から着色料を排出することができるという利点が生じ
る。着色料の排出量が計量器からコンピューターに伝達
されることによって(請求項15)、排出弁の開口時間
を調整器によって加減することができ、それによって排
出量の荒調整あるいは微調整が可能である。
【0022】装置が保存容器に対する供給機構と連結さ
れることによって(請求項16)、多種類の基本染料を
非常に扱いやすい状態で保存し、供給することができる
。保存容器の本数が相対的に少なくても多種多様な多数
の色を作り出すことができる。さらに、見込み使用頻度
および平均排出量に応じて基本染料を一単位ないし複数
単位用意することによって、個々の容器を交換せずに装
置を最高耐用年数いっぱい使用することができる(請求
項17)。
【0023】供給機構が容器収容機構を備えており、こ
の容器収容機構が水平方向において互いに直角な二方向
に可動であることによって(請求項18)、非常に集約
的に供給作業を行うことができる。
【0024】供給機構の容器収容盤に刻み目を設け、着
色料供給工程に先だってこの刻み目に留め機構をかみ合
わせることによって(請求項19)、回転可能な供給機
構を非常に正確に所望の角度位置に止めることができる
。容器収容盤上に回転可能な個別盤を配備することによ
って(請求項20)、供給機構上に配置されている保存
容器をすべて回転させることによって、容器収容盤の中
心から半径方向に等距離の位置に置くことができる。 したがって、全保存容器に対して排出位置をただ一ヶ所
設けるだけでよい。
【0025】供給機構の駆動装置がコンピューターと電
気的に接続されていることによって(請求項21)、供
給機構の各位置における内容物の量をコンピューターを
通して記録することができ、また、排出量をその都度加
算していくことができる。これによって装置の使用者は
個々の基本染料の備蓄量に関する情報を得ることができ
る。
【0026】保存容器に、それぞれそれに内含される基
本染料に関する情報の書き込まれたコードが付けられて
いること、およびこのコードを読み取るための装置が少
なくとも一つコンピューターに接続されていることによ
って(請求項22)、コンピューターのプログラムに関
係なく基本染料を他の基本染料と問題なく交換すること
ができる。コード情報はコード読み取り装置に伝達され
た保存容器の位置に関する制御情報と一緒にコンピュー
ターの内部で処理される。ただし、コードの読み取り装
置は、保存容器交換後、供給機構の現時点での位置を利
用者によって、たとえば位置番号を入力するという方法
でシステムに伝達しなければならない場合に利用するこ
とができる。
【0027】原理的には、コード読み取り装置は一つだ
け配置するだけで十分である。これは保存容器収容機構
の横の任意の位置、特に、利用しやすい位置に取り付け
ることができる。ある保存容器を違う色の染料を内含す
る別の保存容器と交換した場合、新しい保存容器が挟子
内に導入される前に、コード読み取り装置にこの新しい
保存容器に関する情報を把握させる必要がある。多数の
コード読み取り装置を採用することによって、多数の保
存容器を同時に確認することができるので、本発明によ
る装置の作業速度を高めることができる。二つのコード
読み取り装置を挟子の両側、すぐ横に配置することによ
って(請求項23)、完全なコード管理のもとに容器収
容機構を異なる方向に移動させることができる、たとえ
ば容器収容盤を異なる方向に回転させることが可能であ
る。
【0028】コード読み取り装置として、バーコードを
読み取る光学的記号読み取り器(請求項24)、および
保存容器の周囲を周回するリング状の導電性コードを読
み取る滑り接触子を備えた電圧計測装置(請求項25)
が特に信頼できる。
【0029】装置には補助的に圧縮ガス容器でない別の
容器を一つ以上用意することができる(請求項26)。 これによって装置の適用範囲が拡大される。たとえば、
この容器の中に希釈剤あるいは添加剤を入れておくこと
によって、それらを使用することができる。染毛剤の調
合にこの装置を使用する場合、過酸化水素を内含する容
器を装置に備え付けることによって(請求項27)、こ
れを染毛剤に対する酸化剤として直ちに使用することが
できるという利点が生じる。濃度の異なる過酸化水素溶
液を内含する二つの容器を装置に配置することによって
(請求項28)、美容師は9から12%の間の望み通り
の濃度の過酸化水素溶液を手にいれることができる。
【0030】容器の排出口を調合容器の上方に配置し、
排出口をコンピューター制御される調整器によって制御
することによって(請求項29)、着色料に対する過酸
化水素の添加量をプログラム化して再現することができ
る。
【0031】
【実施例】次いで、本発明を図面に表した実施例に基づ
いてさらに詳しく説明する。
【0032】異種類の可溶性着色料を選択的に調合する
ための装置1には供給機構2が備え付けられていて、こ
れによって保存容器3が調合容器4上に搬送される(図
1)。保存容器3は、たとえば圧縮ガス容器5として形
成されており、着色料3aを内含している。着色料排出
弁6は下方を向くように装置されている。軸7に対して
回転可能にレバー8が取り付けられているが、このレバ
ー8によって着色料排出弁6が軸方向に圧される。レバ
ー8は調整器9によって操作される。調整器9は導線1
1を通してコンピューター10に接続されている。同様
に、調合容器4の重量を計量するための計量器12が導
線13を通して、また、ポンプ14が導線15を通して
、コンピューター10に接続されている。ポンプ14は
容器16から管路17、18を経て調合容器4に過酸化
水素16aを送り出す働きをする。
【0033】異種類の可溶性着色料を選択的に調合する
に当たって、保存容器3が供給機構2によって次々と排
出位置に搬送される。排出すべき量がコンピューター1
0によって調整器9に指示され、排出量が計量器12を
通して制御される。着色料の排出に続いて、コンピュー
ターの指示に従って調合容器4内に過酸化水素16aが
添加される。
【0034】着色料排出弁6は軸方向に動かすことがで
きる弁19(図2)、あるいはキップ弁20(図3)の
形態がとられる。軸方向に動かすことができる弁19の
場合、レバー8によって排出管21が軸方向に上方に圧
される(図2)。レバー8の排出管21の下に当たる部
分には、球状の穴22が設けられており、この穴22の
縁に排出管21のリング部分23が止まるようになって
いる。これによって排出管21を通して排出された着色
料3aはこの穴22を通って調合容器内に達する。着色
料排出弁6がキップ弁2の場合、保存容器3の排出管2
1はレバー8によって半径方向に圧され、これによって
保存容器3から着色料3aが排出される(図3)。
【0035】保存容器3として放射用薬剤を含有する容
器の代わりに、強度に伸縮し得る弾力性のある内器24
を備えた容器を使用することもできる(図4)。内器2
4の復元力に基づいて容器内は相当に高い圧力となって
いる。したがって、軸方向に可動の弁19を開口させる
ことによって内器24内に保存されている着色料3aを
排出管21を通して排出させることができる。排出時、
内器24は収縮する。その場合、容器壁26に設けられ
ている孔25を通して内器24と容器壁26の間の空間
に空気が入り込む。
【0036】二重圧縮ガス装填器27においては、内器
28は着色料3aと放射用ガス29を分離する役割を果
たしている(図5)。強度に伸縮し得る内器24を備え
た保存容器3の場合も(図4)、二重圧縮ガス装填器2
7の場合も(図5)同様に、酸化されやすい着色料3a
が空気中の酸素に対して非常に良好な状態で保護されて
いることがわかる。
【0037】着色料を排出するに当たって、保存容器3
が挟子30内に搬送される(図6)。次いで、固定され
ている電気モーター31によって円盤31aが回転され
、挟子30が封鎖される。これによって保存容器3の底
部および着色料排出弁6が圧迫される。着色料排出管2
1にはアダプター32がはめられている。挟子30の力
を着色料排出弁6に伝達するための挟子腕33には、着
色料通過用の通過口34が設けられており、この上にス
リットを有する中空円錐台35が固定されている。挟子
30が封鎖されている場合、排出着色料は中空円錐台3
5および通過口34を通ってその下に配置されている調
合容器内に達する。中空円錐台35に設けられているス
リット36は、挟子30がまだほとんど封鎖状態にある
時点で、保存容器3を先に進める時に使用される。
【0038】挟子30を弁走査装置として機能させるこ
とによって、外器37の底部壁に圧縮ガス供給弁38を
備えた二重圧縮ガス装填器27を使用することも可能で
ある(図7)。この圧縮ガス供給弁38を通して保存容
器3内に圧縮空気が送り込まれ、保存容器3のガス空間
39が充填される。これによって着色料排出弁6と一体
に形成されている内器28が圧迫される。内器28は変
形可能であり、中には着色料が詰められている。ここで
着色料排出管21を軸方向に動かすことによって着色料
が排出される。この場合の挟子30の、圧縮ガス容器5
の底部に接する部分に、圧縮ガス供給管41に対する圧
縮ガス排出弁40が装置されていることによって(図8
)、保存容器3内の圧力低下が避けられる。圧縮ガス排
出弁40は圧縮ガス供給弁38上に装着される。内容物
排出時、圧縮ガス容器5内は一定の圧力に保たれるので
、同様に単位時間当たりの着色料の排出量も一定となる
。したがって、非常に固定しやすい。圧縮ガス容器5の
外器37は留め金41aおよびパッキン41bを通して
内器28および着色料排出弁6から成る単一構造体と結
合されている(図7)。ただし、これらは分離可能であ
る。内器28内が空になった場合、内器28および排出
弁6から成る単一構造体だけを新しいものと取り替える
ことができる。したがって、圧縮ガス供給弁38を備え
た外器37は再度使用することができる。
【0039】排出はしたものも、そのまま排出21にこ
びりついて落下しないで残留している着色料をかき落と
すために、かき落とし機構42として熱線43を装置す
ることができる(図9)。これによって排出工程を短縮
することができ、さらに、コントロールしにくい滴り落
ちを阻止することができる。熱線43は導線44に連結
された状態で、わずかに中空円錐台35のスリット36
側にずれた位置に、配置されている(図10)。これに
よって熱線43に邪魔されずに排出が行われる。すなわ
ち、保存容器3を押し進めることによって、アダプター
32を装着したままの状態で排出管21が熱線43に触
れながらその上を通過し、スリット36上に達する。こ
の時排出管21に着色料が付着して残っている場合、こ
の残留物は熱線43によってかき落とされる。保存容器
3をさらに進めることによって、アダプター32および
排出管21は中空円錐台35のスリット36を通り抜け
る。かき落とし工程において、熱線43上に付着したま
ま残っている着色料は、熱線43によって加熱される。 これによって着色料の粘度が高くなり、着色料は調合容
器内に落下する。熱線43は常に加熱しておくことがで
きるが、場合によってはかき落とし工程直前、あるいは
かき落とし工程中、さらには、かき落とし工程直後に短
い電流インパルスを用いて加熱することもできる。
【0040】スリットが一つだけの中空円錐台35に対
して(図10)、二つのスリットを有する中空円錐台4
5を挟子30に装備することも可能である(図11、図
12)。これによって挟子30がほぼ完全に封鎖された
状態においても、アダプター32を中空円錐台45に装
着することができる。図11および図12にはそれぞれ
開放状態および封鎖状態の挟子30が示されている。挟
子30の下腕33の作用終点部分と、固定モーター31
によって回転される円盤31aの間に、鉤46を通して
ばね47が取り付けられている。これによって挟子30
が封鎖される時に、アダプター32に作用する力が非常
に滑らかになる。
【0041】保存容器3は、回転可能な容器収容盤48
を備えた供給機構2によって供給される。容器収容盤4
8は二層構造となっている(図13)。上層の収容盤4
9は主として保存容器3の水平方向の動きを止める役割
をしている。保存容器3は下層の収容盤50によって支
持されている。その場合に、アダプター32が通過口3
4の縁に位置する。下層収容盤50の下側の外周部分5
1に刻み目52が設けられている。この刻み目52は等
円周間隔で、上層収容盤49に設けられている円形の保
存容器収容穴53に対応する位置に設けられている。保
存容器3から着色料を排出するに当たって、まず、挟子
30の下腕33に設けられている留め機構54が刻み目
52に噛み合わされ、それによって二層の収容盤48が
固定される。挟子の下腕33の連結側でない終端部が電
磁石55に接合されていることによって、挟子の下腕3
3がもう一方の軸56に関して回転する結果、留め機構
54部分が上方に動く。それに伴って挟子30の垂直腕
57が上方に動き、そしてその結果、挟子30の上腕3
3aが保存容器3の底部壁58を圧迫する。この圧力に
よって保存容器3から着色料が排出される。排出された
着色料は下層収容盤50にもうけられている通過口34
および挟子の下腕33に設けられているリング穴59を
通って調合容器4内に落下する。
【0042】供給機構2内に納められている保存容器3
にはコード60aが付けられている。コードにはそれに
対応する保存容器3の内容物に関する情報が書き込まれ
ている。コード60aはコード読み取り装置60の滑り
接触子60bによって走査される。その場合に、走査信
号は非常に低い電圧であるが、この値はコード表面の導
電性に依存している。コード60aに対する電圧供給は
別の滑り接触子60cを保存容器3に接触させることに
よって行われる。
【0043】リング状の容器収容盤61上において、二
つの円に沿って二列にぎっしりと保存容器3を配列する
ことによって、供給機構2を集約的に利用することがで
きる(図14)。このような供給機構2の場合は、二つ
の挟子が用いられる。これらはそれぞれ調合容器4に対
して、容器収容盤の回転軸からの距離が異なる位置に対
応して作用する。これらの距離は保存容器の配列円の半
径距離に相応する。円形の容器収容盤61の中央部62
には、別の容器16が二つ配置されている。これらには
濃度の異なる過酸化水素溶液16aが内含されている。 保存容器3から排出された染毛用着色料3aおよび別の
容器16から排出された過酸化水素は、調合容器4に対
する計量器12によって計量される。
【0044】供給機構2は別の形態において実施するこ
ともできる。すなわち、この実施形態におていは、容器
収容盤48上に個別盤63が装備されている(図15)
。個別盤は回転可能であると同時に、制動可能である。 個別盤63上にはそれぞれ着色料3aを内含した保存容
器3が四つ配置されている。保存容器3からの排出は調
合容器4の中央、上部において行われる。この場合、ま
ず、容器収容盤61、続いて相応の個別盤63を回転さ
せて所望の保存容器3を調合容器4の中央位置に合わせ
る。
【0045】供給機構2としてのさらに別の実施形態を
挙げることができる。この実施形態の場合、水平方向に
おいて互いに直角な二つの、xおよびy方向に直線移動
できる容器収容板64が用いられる(図16)。この場
合、過酸化水素16a内含容器16の移動は容器収容板
64の動きに伴って行われる。過酸化水素の排出は柔軟
な管を通して、この管の排出口を調合容器4上に配置し
て行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の原理を表す側面図で、部分
的に断面が示されている。
【図2】着色料排出弁に対して軸方向に作動する操作レ
バーの側面図で、部分的に断面が示されている。
【図3】着色料排出弁に対して半径方向に作動する操作
レバーの側面図で、部分的に断面が示されている。
【図4】強度に伸縮可能な弾力性のある内器を備えた保
存容器の垂直断面図である。
【図5】二重圧縮ガス充填形の保存容器の垂直断面図で
ある。
【図6】着色料排出のためにサーボモーターによって作
動する挟子内に装置された保存容器の見取図である。
【図7】底部に圧縮ガス供給弁を備えた倒立二重圧縮ガ
ス装填器の側面図で、部分的に断面が示されている。
【図8】圧縮ガス容器底部に対して圧縮ガス供給管の排
出弁が装着されたところを表す側面図で、部分的に断面
が示されている。
【図9】着色料排出弁に接している、熱線形の着色料か
き取り機構の側面図で、部分的に断面が示されている。
【図10】図9の対象を中央垂直軸に関して90度回転
させた場合の側面図で、部分的に断面が示されている。
【図11】開放状態の挟子の側面図であり、部分的に断
面が示されている。
【図12】封鎖状態の挟子の側面図であり、部分的に断
面が示されている。
【図13】コード付けられた保存容器、コード読み取り
装置、保存容器収容機構および挟子の配置見取図である
【図14】着色料保存容器および過酸化水素容器を備え
た回転可能な容器収容盤形供給機構の平面図である。
【図15】回転可能な個別盤を備えた容器収容盤形供給
機構の平面図である。
【図16】水平方向において互いに直角な二つの方向に
直線移動できる容器収容板形供給機構の平面図である。
【符号の説明】
1  装置 2  供給機構 3  保存容器 3a  着色料 4  調合容器 5  圧縮ガス容器 6  着色料排出弁 7  軸 8  レバー 9  調整器 10  コピューター 11、13、15  導線 12  計量器 14  ポンプ 16  容器 16a  過酸化水素 17、18  管路 19  軸方向作動弁 20  キップ弁 21  着色料排出管 22  通過口 23  リング 24、28  内器 25  穴 26  容器壁 27  二重圧縮ガス装填器 29  放射用ガス 30  挟子 31  モーター 31a  円盤 32  アダプター 33、33a  挟子の下腕、上腕 34  通過口 35  スリットが一つの中空円錐台 36  スリット 37  外器 38  圧縮ガス供給弁 39  空間 40  圧縮ガス排出弁 41  圧縮ガス供給管 41a  留め金 41b  パッキン 42  着色料かき落とし機構 43  熱線 44  導線 45  スリットが二つの中空円錐台 46  鉤 47  ばね 48  容器収容盤 49、50  上層盤、下層盤 51  下層盤の下側の外周部分 52  刻み目 53  保存容器収容穴 54  留め機構 55  電磁石 56  軸 57  挟子の垂直腕 58  底壁 59  リング 60  コード読み取り装置 60a  コード 60b、60c  滑り接触子 61  円形容器収容盤 62  中央部 63  個別盤 64  容器収容板

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  整列配置された状態において多数の保
    存容器を備えるとともに、着色料を保存容器から調合容
    器に供給するための供給装置を備えた、異種類の可溶性
    着色料を一つの調合容器内において選択的に調合するた
    めの装置において、保存容器3として着色料排出弁6を
    備えた圧縮ガス容器5が装備されていて、これらの圧縮
    ガス容器に着色料3aが内含されていることを特徴とす
    る装置。
  2. 【請求項2】  圧縮ガス容器5として内器28を備え
    た二重圧縮ガス装填器27が装備されていることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  二重圧縮ガス装填器27の、分離可能
    な状態で内器28と連結されている外器壁37に、圧縮
    ガス供給弁38が装置されていることを特徴とする請求
    項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】  整列配置された状態において多数の保
    存容器を備えるとともに、着色料を保存容器から調合容
    器に供給するための供給装置を備えた、異種類の可溶性
    着色料を一つの調合容器内において選択的に調合するた
    めの装置において、保存容器3として、着色料3aを内
    含する、強度に伸縮可能な弾力性のある内器24を備え
    た容器が装備されていること、その場合に内器が、高い
    復元力を有する素材で形成されているとともに、着色料
    排出弁6を備えていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】  着色料排出時に着色料排出弁6が下方
    を向くように、保存容器3が配置されていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】  保存容器3の着色料排出弁6に対置し
    て着色料かき取り機構42が装備されていることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】  着色料かき取り機構42として熱線4
    3が装備されていることを特徴とする請求項6に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】  着色料かき取り機構42として短時間
    にほぼ二方向に作用する空気ジェットが装備されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】  保存容器3の着色料排出弁6が軸方向
    に可動であることを特徴とする前記請求項に記載の装置
  10. 【請求項10】  保存容器3が調合容器の上方に位置
    する場合は、保存容器3の底部および着色料排出弁6が
    挟子30内に挟み込まれることを特徴とする請求項9に
    記載の装置。
  11. 【請求項11】  圧縮ガス供給弁38が圧縮ガス容器
    5の底部において外器壁内に差し込まれていること、お
    よび挟子30の、圧縮ガス容器5の底部に接している部
    分に、圧縮ガス供給弁38上に装着する圧縮ガス供給管
    41の圧縮ガス排出弁40が、装備されていることを特
    徴とする請求項4または10に記載の装置。
  12. 【請求項12】  保存容器3の着色料排出弁6がキッ
    プ弁20であることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】  調合容器4が計量器12上に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1
    項に記載の装置。
  14. 【請求項14】  保存容器3の着色料排出弁6がコン
    ピューター制御される調整器9によって作動されること
    を特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】  調整器9を制御するコンピューター
    10が調合容器4に対する計量器12と電線13によっ
    て接続されていることを特徴とする請求項13または1
    4に記載の装置。
  16. 【請求項16】  装置1が基本染料を内含する保存容
    器3に対する供給機構2を備えていることを特徴とする
    請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】  個々の基本染料の平均排出量および
    見込み使用頻度に応じて、保存容器3を備えた供給機構
    2が単一ないし複数用意されていることを特徴とする請
    求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】  供給機構2が容器収容板64を備え
    ており、この容器収納機構が水平方向において互いに直
    角な二方向に可動であることを特徴とする請求項16ま
    たは17に記載の装置。
  19. 【請求項19】  供給機構2が回転可能な容器収容盤
    48を備えていること、その場合、これに設けられてい
    る刻み目52と留め機構54をかみ合わせることによっ
    て容器収納盤48を所望の角度位置に止めることができ
    ることを特徴とする請求項16または17に記載の装置
  20. 【請求項20】  容器収納盤48上に回転および制御
    可能な個別盤63が装備されていることを特徴とする請
    求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】  コンピューター10が供給機構2の
    駆動装置と電気的に接続されていることを特徴とする請
    求項15〜20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 【請求項22】  保存容器にコードが付けられている
    こと、およびこのコードを読み取るための装置が少なく
    とも一つコンピューターに接続されていることを特徴と
    する請求項15〜21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】  二つのコード読み取り装置がコンピ
    ューターに接続されており、それらが挟子の両側、すぐ
    横に配置されていることを特徴とする請求項22に記載
    の装置。
  24. 【請求項24】  コードがバーコードであり、コード
    読み取り装置が、光学による記号読み取り器であること
    を特徴とする請求項22または23に記載の装置。
  25. 【請求項25】  コード60aが保存容器3の周囲を
    周回するリング状の導電性コードであり、コード読み取
    り装置60が滑り接触子60b、60cを備えた電圧計
    測装置であることを特徴とする請求項22または23に
    記載の装置。
  26. 【請求項26】  装置に対して圧縮ガス容器でない別
    の容器16が少なくとも一つ用意されていることを特徴
    とする請求項15〜25のいずれか1項に記載の装置。
  27. 【請求項27】  装置が過酸化水素16aを内含する
    容器16を一つ備えていることを特徴とする請求項26
    に記載の装置。
  28. 【請求項28】  装置が二つの容器16を備えており
    、それらに濃度の異なる過酸化水素溶液16aが内含さ
    れていることを特徴とする請求項26に記載の装置。
  29. 【請求項29】  調合容器4上に容器16の排出口が
    配置されていること、およびこの排出口がコンピュータ
    ー10によって制御される調整器9によって開閉される
    ことを特徴とする請求項27または28に記載の装置。
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