JPH0423109B2 - - Google Patents
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- JPH0423109B2 JPH0423109B2 JP58169809A JP16980983A JPH0423109B2 JP H0423109 B2 JPH0423109 B2 JP H0423109B2 JP 58169809 A JP58169809 A JP 58169809A JP 16980983 A JP16980983 A JP 16980983A JP H0423109 B2 JPH0423109 B2 JP H0423109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- resistor
- transistor switch
- voltage
- power supply
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P9/00—Electric spark ignition control, not otherwise provided for
- F02P9/002—Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression
- F02P9/005—Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression by weakening or suppression of sparks to limit the engine speed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、2サイクル内燃機関を点火するのに
好適な電流遮断型の内燃機関用点火装置に関する
ものである。
好適な電流遮断型の内燃機関用点火装置に関する
ものである。
従来技術
従来のこの種の点火装置として、機関と同期回
転する磁石発電機を電源とし、トランジスタスイ
ツチにより電流を制御して点火動作を行わせるよ
うにしたものがある。第1図は従来のこの種の点
火装置の回路を示したもので、同図において1は
機関と同期回転する磁石式交流発電機(フライホ
イールマグネツト)内に配置された点火コイルで
ある。点火コイル1は1次コイル1aと2次コイ
ル1bとを備えている両コイルの一端は接地さ
れ、2次コイル1bの非接地側端子は機関の気筒
に取付けられた点火プラグ2の非接地側端子に高
圧ケーブルを介して接続されている。点火コイル
1の1次コイル1aは点火電源コイルを兼ねてお
り、該1次コイル1aには機関の回転に同期して
交流電圧V1が誘起する。1次コイル1aの非接
地側の一端にはエミツタを接地したトランジスタ
3aのコレクタが接続され、トランジスタ3aの
コレクタ及びベースにそれぞれトランジスタ3b
のコレクタ及びエミツタが接続されている。トラ
ンジスタ3a及び3bは電流制御用トランジスタ
スイツチ3を構成するもので、トランジスタ3b
のベースには抵抗5の一端が接続されている。抵
抗5の他端と1次コイル1aの非接地側の端子と
の間に抵抗6が接続され、1次コイル1aに図示
の実線矢印方向の半サイクルの電圧V1が誘起し
たときに抵抗6及び5を通してダーリントン接続
されたトランジスタ3b及び3aにベース電流が
流れてこれらのトランジスタが(電流制御用トラ
ンジスタスイツチ3が)導通するようになつてい
る。抵抗5及び6の接続点にエミツタを接地した
トランジスタ7aのコレクタが接続され、該トラ
ンジスタによりしや断制御用半導体スイツチ7が
構成されている。トランジスタ3aのコレクタエ
ミツタ間(電流制御用トランジスタスイツチ3の
両端)及び1次コイル(点火電源コイル)1aに
対して並列に、第1の抵抗8a及び第2の抵抗8
bの直列回路からなる抵抗分圧回路8が並列接続
され、該分圧回路8の分圧点が抵抗10を介して
トランジスタ7aのベース(遮断制御用半導体ス
イツチ7の制御信号入力端子)に接続されてい
る。また1次コイル1aの図示の破線矢印方向の
誘起電圧からトランジスタ7aを保護するため、
該トランジスタ7aのコレクタエミツタ間にアノ
ードを接地側に向けたダイオード11が並列接続
されている。
転する磁石発電機を電源とし、トランジスタスイ
ツチにより電流を制御して点火動作を行わせるよ
うにしたものがある。第1図は従来のこの種の点
火装置の回路を示したもので、同図において1は
機関と同期回転する磁石式交流発電機(フライホ
イールマグネツト)内に配置された点火コイルで
ある。点火コイル1は1次コイル1aと2次コイ
ル1bとを備えている両コイルの一端は接地さ
れ、2次コイル1bの非接地側端子は機関の気筒
に取付けられた点火プラグ2の非接地側端子に高
圧ケーブルを介して接続されている。点火コイル
1の1次コイル1aは点火電源コイルを兼ねてお
り、該1次コイル1aには機関の回転に同期して
交流電圧V1が誘起する。1次コイル1aの非接
地側の一端にはエミツタを接地したトランジスタ
3aのコレクタが接続され、トランジスタ3aの
コレクタ及びベースにそれぞれトランジスタ3b
のコレクタ及びエミツタが接続されている。トラ
ンジスタ3a及び3bは電流制御用トランジスタ
スイツチ3を構成するもので、トランジスタ3b
のベースには抵抗5の一端が接続されている。抵
抗5の他端と1次コイル1aの非接地側の端子と
の間に抵抗6が接続され、1次コイル1aに図示
の実線矢印方向の半サイクルの電圧V1が誘起し
たときに抵抗6及び5を通してダーリントン接続
されたトランジスタ3b及び3aにベース電流が
流れてこれらのトランジスタが(電流制御用トラ
ンジスタスイツチ3が)導通するようになつてい
る。抵抗5及び6の接続点にエミツタを接地した
トランジスタ7aのコレクタが接続され、該トラ
ンジスタによりしや断制御用半導体スイツチ7が
構成されている。トランジスタ3aのコレクタエ
ミツタ間(電流制御用トランジスタスイツチ3の
両端)及び1次コイル(点火電源コイル)1aに
対して並列に、第1の抵抗8a及び第2の抵抗8
bの直列回路からなる抵抗分圧回路8が並列接続
され、該分圧回路8の分圧点が抵抗10を介して
トランジスタ7aのベース(遮断制御用半導体ス
イツチ7の制御信号入力端子)に接続されてい
る。また1次コイル1aの図示の破線矢印方向の
誘起電圧からトランジスタ7aを保護するため、
該トランジスタ7aのコレクタエミツタ間にアノ
ードを接地側に向けたダイオード11が並列接続
されている。
上記点火装置におて、機関の回転に伴つて1次
コイル1aに図示の実線矢印方向の電圧V1が誘
起するとトランジスタスイツチ3にベース電流が
流れて該トランジスタスイツチが導通し、1次コ
イル1aからトランジスタスイツチ3を通して短
絡電流11が流れる。この電流の増大に伴つてト
ランジスタスイツチ3の両端の電圧が一定の大き
さに達すると、トランジスタ7aが導通状態にな
つてトランジスタ3bのベース電位が略接地電位
になり、トランジスタスイツチ3が遮断状態にな
る。これにより1次コイル1aに図示の実線矢印
方向の高電圧が誘起し、この高電圧が更に昇圧さ
れて2次コイル1bに点火用の高電圧が誘起す
る。この高電圧は点火プラグ2に印加されるた
め、該点火プラグに火花が生じ、機関が点火され
る。
コイル1aに図示の実線矢印方向の電圧V1が誘
起するとトランジスタスイツチ3にベース電流が
流れて該トランジスタスイツチが導通し、1次コ
イル1aからトランジスタスイツチ3を通して短
絡電流11が流れる。この電流の増大に伴つてト
ランジスタスイツチ3の両端の電圧が一定の大き
さに達すると、トランジスタ7aが導通状態にな
つてトランジスタ3bのベース電位が略接地電位
になり、トランジスタスイツチ3が遮断状態にな
る。これにより1次コイル1aに図示の実線矢印
方向の高電圧が誘起し、この高電圧が更に昇圧さ
れて2次コイル1bに点火用の高電圧が誘起す
る。この高電圧は点火プラグ2に印加されるた
め、該点火プラグに火花が生じ、機関が点火され
る。
ところで2サイクル内燃機関を点火する場合に
は、第2図に示した曲線aのように、機関の低速
領域から中速領域にかけて回転速度N(rpm)の
上昇に伴つて点火位置αを進角させて中速領域で
は点火位置を一定に保持し、高速領域では点火位
置を遅角させ、超高速領域で点火位置を一定とす
る(最大遅角位置に保つ)特性を備えることが望
ましいとされている。ここでもし点火位置が第2
図の斜線を施し、下側の領域に入ると、機関の
出力が低下し、斜線を施した上側の領域に入る
と気筒内で以上高温燃焼が生じて機関の焼き付け
が生じる危険がある。ところが第1図に示した従
来の点火装置では、中速領域以上の回転領域で点
火位置が一定になり、第2図に破線bで示したよ
うな特性になるため、機関の高速時に以上燃焼が
生じて機関が焼き付く恐れがあつた。
は、第2図に示した曲線aのように、機関の低速
領域から中速領域にかけて回転速度N(rpm)の
上昇に伴つて点火位置αを進角させて中速領域で
は点火位置を一定に保持し、高速領域では点火位
置を遅角させ、超高速領域で点火位置を一定とす
る(最大遅角位置に保つ)特性を備えることが望
ましいとされている。ここでもし点火位置が第2
図の斜線を施し、下側の領域に入ると、機関の
出力が低下し、斜線を施した上側の領域に入る
と気筒内で以上高温燃焼が生じて機関の焼き付け
が生じる危険がある。ところが第1図に示した従
来の点火装置では、中速領域以上の回転領域で点
火位置が一定になり、第2図に破線bで示したよ
うな特性になるため、機関の高速時に以上燃焼が
生じて機関が焼き付く恐れがあつた。
尚機関の高速に点火位置を遅角させる特性を得
る電流遮断型の点火装置として、実公昭58−
34294号または実開昭55−67354号にみれらるよう
に、機関の過回転を防止する目的で、機関の高速
時に点火位置を遅角させるようにしたものが提案
されている。これら既提案の点火装置では、分圧
回路の第2の抵抗に対して並列に点火位置制御用
のトランジスタスイツチを接続するとともに、点
火電源コイルの他方の半サイクルの出力で抵抗を
通して充電されるコンデンサを設けて、該コンデ
ンサの充電電圧を点火位置制御用トランジスタス
イツチにベース電流を流すことにより該トランジ
スタスイツチを所定時間導通状態に保つようにし
ている。このように構成すると、点火位置制御用
トランジスタスイツチが導通している間は遮断制
御用半導体スイツチの導通が阻止され、該トラン
ジスタスイツチが遮断状態になつたときに遮断制
御用半導体スイツチが導通させられて点火動作が
行われる。コンデンサの充電電圧は回転速度の上
昇に伴つて高くなつていき、点火位置制御用トラ
ンジスタスイツチが導通する機関は回転速度の上
昇に伴つて長くなつていくため、機関の高速時に
トランジスタスイツチが遮断状態になる位置が遅
れ、点火位置が遅角することになる。
る電流遮断型の点火装置として、実公昭58−
34294号または実開昭55−67354号にみれらるよう
に、機関の過回転を防止する目的で、機関の高速
時に点火位置を遅角させるようにしたものが提案
されている。これら既提案の点火装置では、分圧
回路の第2の抵抗に対して並列に点火位置制御用
のトランジスタスイツチを接続するとともに、点
火電源コイルの他方の半サイクルの出力で抵抗を
通して充電されるコンデンサを設けて、該コンデ
ンサの充電電圧を点火位置制御用トランジスタス
イツチにベース電流を流すことにより該トランジ
スタスイツチを所定時間導通状態に保つようにし
ている。このように構成すると、点火位置制御用
トランジスタスイツチが導通している間は遮断制
御用半導体スイツチの導通が阻止され、該トラン
ジスタスイツチが遮断状態になつたときに遮断制
御用半導体スイツチが導通させられて点火動作が
行われる。コンデンサの充電電圧は回転速度の上
昇に伴つて高くなつていき、点火位置制御用トラ
ンジスタスイツチが導通する機関は回転速度の上
昇に伴つて長くなつていくため、機関の高速時に
トランジスタスイツチが遮断状態になる位置が遅
れ、点火位置が遅角することになる。
しかしながら、このように構成した場合には、
機関の超高速領域でコンデンサの充電電圧が非常
に高くなつてトランジスタスイツチが遮断できな
くなつたときに点火動作が行われなくなるため、
第2図の曲線aのように、超高速領域で点火位置
をほぼ一定とする点火特性を得ることができな
い。また超高速領域で点火動作が行われなくなる
と機関が失火して未燃焼ガスが排出されるため、
アフタフアイブが生じてマフラを破損させたり大
気を汚染したりするという問題が生じる。
機関の超高速領域でコンデンサの充電電圧が非常
に高くなつてトランジスタスイツチが遮断できな
くなつたときに点火動作が行われなくなるため、
第2図の曲線aのように、超高速領域で点火位置
をほぼ一定とする点火特性を得ることができな
い。また超高速領域で点火動作が行われなくなる
と機関が失火して未燃焼ガスが排出されるため、
アフタフアイブが生じてマフラを破損させたり大
気を汚染したりするという問題が生じる。
発明の目的
本発明の目的は、機関の高速領域領域で点火位
置を急速に遅角させ、超高速領域で点火位置を一
定とする特性を得て、高速時に異常燃焼が生じて
機関が焼き付くのを防止するとともに、未燃焼ガ
スは排出されるのを防止することができるように
した電流遮断型の内燃機関用点火装置を提供する
ことにある。
置を急速に遅角させ、超高速領域で点火位置を一
定とする特性を得て、高速時に異常燃焼が生じて
機関が焼き付くのを防止するとともに、未燃焼ガ
スは排出されるのを防止することができるように
した電流遮断型の内燃機関用点火装置を提供する
ことにある。
発明の構成
本発明は、機関と同期回転する磁石式交流発電
機内に配置された点火電源コイルと、前記点火電
源コイルに対して並列に接続されて前記点火電源
コイルの出力の一方の半サイクルでベース電流が
与えられて導通する電流制御用トランジスタスイ
ツチと、第1及び第2の抵抗の直列回路からなつ
ていて前記トランジスタスイツチ及び前記点火電
源コイルに対して並列に接続された抵抗分圧回路
と、導通した際に前記トランジスタスイツチを遮
断するように設けるとともに前記第1の抵抗を通
して導通信号が与えられて導通するように制御信
号入力端子が前記抵抗分圧回路の分圧点に結合さ
れた遮断制御用半導体スイツチとを備え、前記ト
ランジスタスイツチの遮断により前記点火電源コ
イルに誘起する電圧を昇圧して点火用の高電圧を
得る電流遮断型の内燃機関用点火装置を改良した
もので、本発明においては、前記抵抗分圧回路の
分圧点にカソードが接続されたダイオードと、前
記ダイオードを介して前記第1の抵抗に抗して並
列に接続された付加抵抗と、前記ダイオードを介
して前記第2の抵抗に対して並列に接続された点
火位置制御用トランジスタスイツチと、コンデン
サと、前記点火電源コイルの他方の半サイクルの
出力で前記コンデンサを一方の極性に充電するコ
ンデンサ充電回路と、前記コンデンサを電流制御
素子を通して放電させる放電回路とが設けられ、
前記電流制限素子の両端の電圧降下が一定値以下
になつたときに前記点火位置制御用トランジスタ
スイツチが導通するように前記電流制限素子が前
記点火位置制御用トランジスタスイツチの制御端
子に結合されている。
機内に配置された点火電源コイルと、前記点火電
源コイルに対して並列に接続されて前記点火電源
コイルの出力の一方の半サイクルでベース電流が
与えられて導通する電流制御用トランジスタスイ
ツチと、第1及び第2の抵抗の直列回路からなつ
ていて前記トランジスタスイツチ及び前記点火電
源コイルに対して並列に接続された抵抗分圧回路
と、導通した際に前記トランジスタスイツチを遮
断するように設けるとともに前記第1の抵抗を通
して導通信号が与えられて導通するように制御信
号入力端子が前記抵抗分圧回路の分圧点に結合さ
れた遮断制御用半導体スイツチとを備え、前記ト
ランジスタスイツチの遮断により前記点火電源コ
イルに誘起する電圧を昇圧して点火用の高電圧を
得る電流遮断型の内燃機関用点火装置を改良した
もので、本発明においては、前記抵抗分圧回路の
分圧点にカソードが接続されたダイオードと、前
記ダイオードを介して前記第1の抵抗に抗して並
列に接続された付加抵抗と、前記ダイオードを介
して前記第2の抵抗に対して並列に接続された点
火位置制御用トランジスタスイツチと、コンデン
サと、前記点火電源コイルの他方の半サイクルの
出力で前記コンデンサを一方の極性に充電するコ
ンデンサ充電回路と、前記コンデンサを電流制御
素子を通して放電させる放電回路とが設けられ、
前記電流制限素子の両端の電圧降下が一定値以下
になつたときに前記点火位置制御用トランジスタ
スイツチが導通するように前記電流制限素子が前
記点火位置制御用トランジスタスイツチの制御端
子に結合されている。
上記の構成において、機関の回転の低速領域で
は電流制限素子の両端の電圧が点火位置制御用ト
ランジスタスイツチのトリガレベルに達しないた
め該トランジスタスイツチが導通しない。このと
き付加抵抗は分圧回路の第1の抵抗に対して電気
的に並列に接続された状態にあり、遮断制御用半
導体スイツチに供給される導通信号は付加抵抗が
無い場合に比べて大きくなる。この状態で機関の
回転の上昇に伴つて点火電源コイルに誘起する電
圧が上昇していくと遮断制御用半導体スイツチが
導通する位相が進み、点火位置は機関の回転速度
の上昇に伴つて進角していく。機関の中速領域で
は、電流制限素子の両端の電圧が点火位置制御用
トランジスタスイツチのトリガレベルに達するた
め該トランジスタスイツチが導通する。このトラ
ンジスタスイツチが導通すると付加抵抗が分圧回
路の第1の抵抗から電気的に切離された状態にな
つて遮断制御用半導体スイツチに供給される導通
信号が制限される。従つてこの点火位置制御用ト
ランジスタスイツチが導通している間遮断制御用
半導体スイツチに供給される導通信号が該半導体
スイツチのトルガレベルに達するのが阻止され
る。コンデンサの放電が進み、電流制限素子の両
端の電圧が点火位置制御用トランジスタスイツチ
のトリガレベル未満になると該トランジスタスイ
ツチが遮断して再び第1の抵抗の両端に付加抵抗
が接続されるため、遮断制御用半導体スイツチに
供給される導通信号が大きくなる、該遮断制御用
半導体スイツチが導通して点火が行われる。従つ
て機関の中速領域では点火位置制御用トランジス
タスイツチが遮断する位置で点火が行われる。機
関の高速領域においてはコンデンサの充電電圧が
上昇し、点火位置制御用トランジスタスイツチが
導通する時間が長くなるため、遮断制御用半導体
スイツチに供給される導通信号が制限された儘の
状態が長く続き、該半導体スイツチが導通する位
置が遅れて点火位置は大幅に遅角する。また本考
案においては、点火位置制御用トランジスタスイ
ツチが分圧回路の第2の抵抗にダイオードを介し
て並列接続されているため、点火位置制御用トラ
ンジスタスイツチが導通しても分圧回路の第2の
抵抗は短絡されることがなく、点火位置制御用ト
ランジスタスイツチが導通している間も第2の抵
抗の両端の電圧は上昇していく。そのため、機関
の高速時にコンデンサの充電電圧が高くなつて、
点火位置制御用トランジスタスイツチが導通する
機関が非常に長くなる状態になつた場合でも、点
火電源コイルの両端の電圧がピーク値またはピー
ク付近の一定値に達したときに分圧回路の第2の
抵抗の両端の電圧を遮断制御用半導体スイツチの
トリガレベルに到達させて点火動作を行わせるこ
とができる。点火電源コイルの両端の電圧のピー
ク付近では、電圧の変化率がきわめて小さいた
め、このような状態での点火位置は、回転速度の
変化によつてはほとんど変化しない。
は電流制限素子の両端の電圧が点火位置制御用ト
ランジスタスイツチのトリガレベルに達しないた
め該トランジスタスイツチが導通しない。このと
き付加抵抗は分圧回路の第1の抵抗に対して電気
的に並列に接続された状態にあり、遮断制御用半
導体スイツチに供給される導通信号は付加抵抗が
無い場合に比べて大きくなる。この状態で機関の
回転の上昇に伴つて点火電源コイルに誘起する電
圧が上昇していくと遮断制御用半導体スイツチが
導通する位相が進み、点火位置は機関の回転速度
の上昇に伴つて進角していく。機関の中速領域で
は、電流制限素子の両端の電圧が点火位置制御用
トランジスタスイツチのトリガレベルに達するた
め該トランジスタスイツチが導通する。このトラ
ンジスタスイツチが導通すると付加抵抗が分圧回
路の第1の抵抗から電気的に切離された状態にな
つて遮断制御用半導体スイツチに供給される導通
信号が制限される。従つてこの点火位置制御用ト
ランジスタスイツチが導通している間遮断制御用
半導体スイツチに供給される導通信号が該半導体
スイツチのトルガレベルに達するのが阻止され
る。コンデンサの放電が進み、電流制限素子の両
端の電圧が点火位置制御用トランジスタスイツチ
のトリガレベル未満になると該トランジスタスイ
ツチが遮断して再び第1の抵抗の両端に付加抵抗
が接続されるため、遮断制御用半導体スイツチに
供給される導通信号が大きくなる、該遮断制御用
半導体スイツチが導通して点火が行われる。従つ
て機関の中速領域では点火位置制御用トランジス
タスイツチが遮断する位置で点火が行われる。機
関の高速領域においてはコンデンサの充電電圧が
上昇し、点火位置制御用トランジスタスイツチが
導通する時間が長くなるため、遮断制御用半導体
スイツチに供給される導通信号が制限された儘の
状態が長く続き、該半導体スイツチが導通する位
置が遅れて点火位置は大幅に遅角する。また本考
案においては、点火位置制御用トランジスタスイ
ツチが分圧回路の第2の抵抗にダイオードを介し
て並列接続されているため、点火位置制御用トラ
ンジスタスイツチが導通しても分圧回路の第2の
抵抗は短絡されることがなく、点火位置制御用ト
ランジスタスイツチが導通している間も第2の抵
抗の両端の電圧は上昇していく。そのため、機関
の高速時にコンデンサの充電電圧が高くなつて、
点火位置制御用トランジスタスイツチが導通する
機関が非常に長くなる状態になつた場合でも、点
火電源コイルの両端の電圧がピーク値またはピー
ク付近の一定値に達したときに分圧回路の第2の
抵抗の両端の電圧を遮断制御用半導体スイツチの
トリガレベルに到達させて点火動作を行わせるこ
とができる。点火電源コイルの両端の電圧のピー
ク付近では、電圧の変化率がきわめて小さいた
め、このような状態での点火位置は、回転速度の
変化によつてはほとんど変化しない。
従つて、本発明の装置によれば、機関の低速領
域から中速領域にかけて点火位置を進角させ、高
速領域で点火位置を急速に遅角させ、超高速領域
で点火位置を一定とする特性を得ることができ
る。
域から中速領域にかけて点火位置を進角させ、高
速領域で点火位置を急速に遅角させ、超高速領域
で点火位置を一定とする特性を得ることができ
る。
実施例
以下添附図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
第3図は本発明の実施例を示したもので、同図
において第1図の例の各部と同等な部分には同一
の符号を付してある。第3図の実施例において第
1図と相違するのは、点火位置制御回路20を設
けた点である。この点火位置制御回路は、抵抗分
圧回路8の分圧点にカソードが接続されたダイオ
ード20aを備え、該ダイオード20aのアノー
ドと第1の抵抗8aの分圧点と反対側の端子との
間に付加抵抗20bが接続されている。すなわち
この付加抵抗はダイオード20aを介して第1の
抵抗8aの両端に並列接続されている。またエミ
ツタを接地したトランジスタスイツチ20cから
なる点火位置制御用トランジスタスイツチ20d
が設けられ、該トランジスタ20cのコレクタは
ダイオード20aのアノードに接続されている。
すなわち点火位置制御用トランジスタスイツチ2
0dはダイオード20aを介して分圧回路の第2
の抵抗8bに並列接続されている。またコンデン
サ20eが設けられ、該コンデンサ20eの一端
はアノードが接地されたダイオード20fのカソ
ードに接続されている。コンデンサ20eの他端
はダイオード20gのアノードが接続され、該ダ
イオード20gのカソードは点火コイルの1次コ
イル1aの非接地側端子に接続されている。コン
デンサ20eとダイオード20fとの接続点とト
ランジスタ20cのベースとの間及びトランジス
タ20cのベースとエミツタとの間にそれぞれ抵
抗20h及び20iが接続され、コンデンサ20
eとダイオード20gとの接続点と接地間に抵抗
20jが接続されている。
において第1図の例の各部と同等な部分には同一
の符号を付してある。第3図の実施例において第
1図と相違するのは、点火位置制御回路20を設
けた点である。この点火位置制御回路は、抵抗分
圧回路8の分圧点にカソードが接続されたダイオ
ード20aを備え、該ダイオード20aのアノー
ドと第1の抵抗8aの分圧点と反対側の端子との
間に付加抵抗20bが接続されている。すなわち
この付加抵抗はダイオード20aを介して第1の
抵抗8aの両端に並列接続されている。またエミ
ツタを接地したトランジスタスイツチ20cから
なる点火位置制御用トランジスタスイツチ20d
が設けられ、該トランジスタ20cのコレクタは
ダイオード20aのアノードに接続されている。
すなわち点火位置制御用トランジスタスイツチ2
0dはダイオード20aを介して分圧回路の第2
の抵抗8bに並列接続されている。またコンデン
サ20eが設けられ、該コンデンサ20eの一端
はアノードが接地されたダイオード20fのカソ
ードに接続されている。コンデンサ20eの他端
はダイオード20gのアノードが接続され、該ダ
イオード20gのカソードは点火コイルの1次コ
イル1aの非接地側端子に接続されている。コン
デンサ20eとダイオード20fとの接続点とト
ランジスタ20cのベースとの間及びトランジス
タ20cのベースとエミツタとの間にそれぞれ抵
抗20h及び20iが接続され、コンデンサ20
eとダイオード20gとの接続点と接地間に抵抗
20jが接続されている。
上記の実施例においては、ダイオード20f,
20gにより1次コイル(点火電源コイル)の図
次の破線矢印方向の半サイクル(点火エネルギー
の供給が行われない半サイクル)においてコンデ
ンサ20eを一方の極性に充電するコンデンサ充
電回路が構成されている。また抵抗20h乃至2
0j(電流制限素子)によりコンデンサ20eを
電流制限素子を通して所定の時定数により放電さ
せる放電回路が構成されている。
20gにより1次コイル(点火電源コイル)の図
次の破線矢印方向の半サイクル(点火エネルギー
の供給が行われない半サイクル)においてコンデ
ンサ20eを一方の極性に充電するコンデンサ充
電回路が構成されている。また抵抗20h乃至2
0j(電流制限素子)によりコンデンサ20eを
電流制限素子を通して所定の時定数により放電さ
せる放電回路が構成されている。
上記実施例において、1次コイル1aには機関
の回転に同期して例えば第4図Aに示すように交
流電圧V1が誘起する。第4図Aにおいて曲線
a,b及びcはそれぞれ機関の低速時、中速時及
び高速時の電圧波形を示している。この電圧V1
の一方の半サイクル(第4図のAの正の半サイク
ル)においてトランジスタスイツチ3にベース電
流が流れて該トランジスタスイツチが導通する、
これにより1次コイル1aからトランジスタスイ
ツチ3を通して短絡電流I1が流れる。この短絡
電流が所定値に達し、トランジスタスイツチ3の
両端の電圧が所定値に達すると遮断制御用半導体
スイツチとしてのトランジスタ7のベースに所定
のベース電流が流れて該トランジスタが導通し、
トランジスタスイツチ3を遮断状態にする。これ
により1次コイル1aに高い電圧が誘起し、該電
圧が昇圧されて2次コイル1bに点火用の高電圧
が誘起する。
の回転に同期して例えば第4図Aに示すように交
流電圧V1が誘起する。第4図Aにおいて曲線
a,b及びcはそれぞれ機関の低速時、中速時及
び高速時の電圧波形を示している。この電圧V1
の一方の半サイクル(第4図のAの正の半サイク
ル)においてトランジスタスイツチ3にベース電
流が流れて該トランジスタスイツチが導通する、
これにより1次コイル1aからトランジスタスイ
ツチ3を通して短絡電流I1が流れる。この短絡
電流が所定値に達し、トランジスタスイツチ3の
両端の電圧が所定値に達すると遮断制御用半導体
スイツチとしてのトランジスタ7のベースに所定
のベース電流が流れて該トランジスタが導通し、
トランジスタスイツチ3を遮断状態にする。これ
により1次コイル1aに高い電圧が誘起し、該電
圧が昇圧されて2次コイル1bに点火用の高電圧
が誘起する。
一方1次コイル1aの誘起電圧V1の他方の半
サイクル(第4図Aの負の半サイクル)において
コンデンサ20eが充電され、1次コイル1aの
他方の半サイクルの誘起電圧V1がピーク値を超
えるとコンデンサ20eが抵抗20hないし20
jを通して放電する。従つて該コンデンサの端子
電圧Vcは第4図B1示すように変化する。コン
デンサ20eの放電電流により電流制限素子とし
ての抵抗20iの両端に第4図Cに示すように電
圧Vbeが生じる。機関の低速領域では抵抗20i
の両端の電圧Vbeが点火位置制御用トランジスタ
スイツチ20dのトリガレベルvtに達しないため
該トランジスタスイツチは導通しない。このとき
付加抵抗20bは分圧回路の第1の抵抗8aに対
して電気的に並列に接続された状態にあり、遮断
制御用半導体スイツチ7(トランジスタ7a)に
供給される導通信号(ベース電流)は付加抵抗2
0bが無い場合に比べて大きくなる。機関の始動
時においては最初短絡電流11がピークに達する
角度α1の位置で遮断制御用半導体スイツチ7が
導通し、この角度αの位置で第4図Dの曲線イに
示すように短絡電流11が遮断されて点火が行わ
れる。次いで機関の回転の上昇に伴つて1次コイ
ル1aに誘起する電圧V1が上昇していくと遮断
制御用半導体スイツチ7が導通する位相が進み、
点火位置は機関の回転速度の上昇に伴つて角度α
3の位置まで進角していく。機関の中速領域では
抵抗20iの両端の電圧Vbeが点火位置制御用ト
ランジスタスイツチ20dのトルガレベルvtに達
するため該トランジスタスイツチが導通する。こ
のトランジスタスイツチが導通すると付加抵抗2
0bが分圧回路の第1の抵抗8aから電気的に切
離された状態になつて遮断制御用半導体スイツチ
7に供給される導通信号が制限される。従つてこ
の点火位置制御用トランジスタスイツチ20dが
導通している間遮断制御用半導体スイツチ7に供
給される導通信号が該半導体スイツチのトリガレ
ベルに達するのが阻止される。コンデンサ20e
の放電が進み、角度α2の位置で抵抗20iの両
端の電圧が点火位置制御用トランジスタスイツチ
20dのトリガレベルvt未満になると該トランジ
スタスイツチが遮断して再び第1の抵抗8aの両
端に付加抵抗20bが接続されるため、遮断制御
用半導体スイツチ7に供給される導通信号が大き
くなる。従つて角度α2の位置で該遮断制御用半
導体スイツチが導通してトランジスタスイツチ3
が遮断し、これにより第4図Eに示すように短絡
電流I1が遮断されてて点火が行われる。従つて
機関の中速領域では点火位置制御用トランジスタ
スイツチ20dが遮断する位置で点火が行われ
る。機関の高速領域においてはコンデンサ20e
の充電電圧が上昇し、点火位置制御用トランジス
タスイツチ20dが導通する時間が長くなるた
め、遮断制御用半導体スイツチ7に供給される導
通信号が制限された儘の状態が長く続き、該半導
体スイツチが導通する位置が遅れていく。機関の
超高速領域では、コンデンサ20eの充電電圧が
高くなつて、点火位置制御用トランジスタスイツ
チ20dが導通する機関が非常に長くなるため、
1次コイル(点火電源コイル)1aの両端の電圧
がピークに達する位置α1で未だトランジスタス
イツチ20dが導通している状態になるが、本発
明では、トランジスタスイツチ20dがダイオー
ド20aを介して分圧回路の第2の抵抗8bに並
列接続されているため、トランジスタスイツチ2
0dが導通しても抵抗8bは短絡されることがな
い。そのため、トランジスタスイツチ20dが導
通している間も抵抗8bの両端の電圧を上昇させ
ることができ、1次コイル1aの両端の電圧がピ
ークに達する位置α1で、抵抗8bの両端の電圧
を遮断制御用半導体スイツチのトリガレベルに到
達させることができる。従つて超高速領域でも、
一定の位置α1で点火動作が行わせることができ
る。
サイクル(第4図Aの負の半サイクル)において
コンデンサ20eが充電され、1次コイル1aの
他方の半サイクルの誘起電圧V1がピーク値を超
えるとコンデンサ20eが抵抗20hないし20
jを通して放電する。従つて該コンデンサの端子
電圧Vcは第4図B1示すように変化する。コン
デンサ20eの放電電流により電流制限素子とし
ての抵抗20iの両端に第4図Cに示すように電
圧Vbeが生じる。機関の低速領域では抵抗20i
の両端の電圧Vbeが点火位置制御用トランジスタ
スイツチ20dのトリガレベルvtに達しないため
該トランジスタスイツチは導通しない。このとき
付加抵抗20bは分圧回路の第1の抵抗8aに対
して電気的に並列に接続された状態にあり、遮断
制御用半導体スイツチ7(トランジスタ7a)に
供給される導通信号(ベース電流)は付加抵抗2
0bが無い場合に比べて大きくなる。機関の始動
時においては最初短絡電流11がピークに達する
角度α1の位置で遮断制御用半導体スイツチ7が
導通し、この角度αの位置で第4図Dの曲線イに
示すように短絡電流11が遮断されて点火が行わ
れる。次いで機関の回転の上昇に伴つて1次コイ
ル1aに誘起する電圧V1が上昇していくと遮断
制御用半導体スイツチ7が導通する位相が進み、
点火位置は機関の回転速度の上昇に伴つて角度α
3の位置まで進角していく。機関の中速領域では
抵抗20iの両端の電圧Vbeが点火位置制御用ト
ランジスタスイツチ20dのトルガレベルvtに達
するため該トランジスタスイツチが導通する。こ
のトランジスタスイツチが導通すると付加抵抗2
0bが分圧回路の第1の抵抗8aから電気的に切
離された状態になつて遮断制御用半導体スイツチ
7に供給される導通信号が制限される。従つてこ
の点火位置制御用トランジスタスイツチ20dが
導通している間遮断制御用半導体スイツチ7に供
給される導通信号が該半導体スイツチのトリガレ
ベルに達するのが阻止される。コンデンサ20e
の放電が進み、角度α2の位置で抵抗20iの両
端の電圧が点火位置制御用トランジスタスイツチ
20dのトリガレベルvt未満になると該トランジ
スタスイツチが遮断して再び第1の抵抗8aの両
端に付加抵抗20bが接続されるため、遮断制御
用半導体スイツチ7に供給される導通信号が大き
くなる。従つて角度α2の位置で該遮断制御用半
導体スイツチが導通してトランジスタスイツチ3
が遮断し、これにより第4図Eに示すように短絡
電流I1が遮断されてて点火が行われる。従つて
機関の中速領域では点火位置制御用トランジスタ
スイツチ20dが遮断する位置で点火が行われ
る。機関の高速領域においてはコンデンサ20e
の充電電圧が上昇し、点火位置制御用トランジス
タスイツチ20dが導通する時間が長くなるた
め、遮断制御用半導体スイツチ7に供給される導
通信号が制限された儘の状態が長く続き、該半導
体スイツチが導通する位置が遅れていく。機関の
超高速領域では、コンデンサ20eの充電電圧が
高くなつて、点火位置制御用トランジスタスイツ
チ20dが導通する機関が非常に長くなるため、
1次コイル(点火電源コイル)1aの両端の電圧
がピークに達する位置α1で未だトランジスタス
イツチ20dが導通している状態になるが、本発
明では、トランジスタスイツチ20dがダイオー
ド20aを介して分圧回路の第2の抵抗8bに並
列接続されているため、トランジスタスイツチ2
0dが導通しても抵抗8bは短絡されることがな
い。そのため、トランジスタスイツチ20dが導
通している間も抵抗8bの両端の電圧を上昇させ
ることができ、1次コイル1aの両端の電圧がピ
ークに達する位置α1で、抵抗8bの両端の電圧
を遮断制御用半導体スイツチのトリガレベルに到
達させることができる。従つて超高速領域でも、
一定の位置α1で点火動作が行わせることができ
る。
従つて、本発明の装置によれば、図2の曲線a
のように、機関の低速領域から中速領域にかけて
点火位置をα3まで進角させ、中速領域では点火
位置をほぼ一定とし、高速領域で点火位置をα2
からα1まで急速に遅角させ、超高速領域で点火
位置を一定(=α1)とする点火特性を得ること
ができる。
のように、機関の低速領域から中速領域にかけて
点火位置をα3まで進角させ、中速領域では点火
位置をほぼ一定とし、高速領域で点火位置をα2
からα1まで急速に遅角させ、超高速領域で点火
位置を一定(=α1)とする点火特性を得ること
ができる。
上記の実施例では点火コイル1次コイルが点火
電源コイルを兼ねているが、点火コイルを磁石発
電機の外部に配置して磁石発電機内に別個に点火
電源コイルを設ける場合にも同様に本発明を適用
することができる。
電源コイルを兼ねているが、点火コイルを磁石発
電機の外部に配置して磁石発電機内に別個に点火
電源コイルを設ける場合にも同様に本発明を適用
することができる。
また上記実施例では遮断制御用半導体スイツチ
としてトランジスタ7aを用いたが、このスイツ
チとしてサイリスタを用いることもできる。
としてトランジスタ7aを用いたが、このスイツ
チとしてサイリスタを用いることもできる。
上記実施例では電流制御用のトランジスタスイ
ツチ3としてダーリントン接続された複合トラン
ジスタを用いたが、単一のトランジスタによりこ
のトランジスタスイツチを構成することもでき
る。
ツチ3としてダーリントン接続された複合トラン
ジスタを用いたが、単一のトランジスタによりこ
のトランジスタスイツチを構成することもでき
る。
上記実施例において、抵抗20hに直列にツエ
ナーダイオードを接続しても同様の効果を得るこ
とができる。
ナーダイオードを接続しても同様の効果を得るこ
とができる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、機関の低速領
域から中速領域にかけて点火位置を進角させ、高
速領域で点火位置を急速に遅角させ、超高速領域
で点火位置を一定とする特性を得ることができる
ので、2サイクル機関の異常燃焼を防ぐことがで
き、高速時に機関の焼き付けが生じるのを防ぐこ
とができる利点がある。
域から中速領域にかけて点火位置を進角させ、高
速領域で点火位置を急速に遅角させ、超高速領域
で点火位置を一定とする特性を得ることができる
ので、2サイクル機関の異常燃焼を防ぐことがで
き、高速時に機関の焼き付けが生じるのを防ぐこ
とができる利点がある。
また本発明によれば、機関の超高速領域におい
ても点火動作を行わせることができるため、未燃
焼ガスの排出によりアフタフアイアが生じてマフ
ラが破損したり、大気が汚染したりするのを防ぐ
ことができる利点がある。
ても点火動作を行わせることができるため、未燃
焼ガスの排出によりアフタフアイアが生じてマフ
ラが破損したり、大気が汚染したりするのを防ぐ
ことができる利点がある。
第1図は従来例を示した回路図、第2図は内燃
機関に要求される点火特性を説明する線図、第3
図は本発明の一実施例を示した回路図、第4図は
第3図の実施例の動作を説明する電圧電流波形図
である。 1……点火コイル、2……点火プラグ、3……
電流制御用トランジスタスイツチ、7……遮断制
御用半導体スイツチ、8……抵抗分圧回路、8a
……第1の抵抗、8d……第2の抵抗、20……
点火位置制御回路、20a……ダイオード、20
d……点火位置制御用トランジスタスイツチ、2
0e……コンデンサ、20f,20g……ダイオ
ード、20h〜20j……抵抗。
機関に要求される点火特性を説明する線図、第3
図は本発明の一実施例を示した回路図、第4図は
第3図の実施例の動作を説明する電圧電流波形図
である。 1……点火コイル、2……点火プラグ、3……
電流制御用トランジスタスイツチ、7……遮断制
御用半導体スイツチ、8……抵抗分圧回路、8a
……第1の抵抗、8d……第2の抵抗、20……
点火位置制御回路、20a……ダイオード、20
d……点火位置制御用トランジスタスイツチ、2
0e……コンデンサ、20f,20g……ダイオ
ード、20h〜20j……抵抗。
Claims (1)
- 1 機関と同期回転する磁石式交流発電機内に配
置された点火電源コイルと、前記点火電源コイル
に対して並列に接続されて前記点火電源コイルの
出力の一方の半サイクルでベース電流が与えられ
て導通する電流制御用トランジスタスイツチと、
第1および第2の抵抗の直列回路からなつていて
前記トランジスタスイツチ及び前記点火電源コイ
ルに対して並列に接続された抵抗分圧回路と、導
通した際に前記トランジスタスイツチを遮断する
ように設けられるとともに前記第1の抵抗を通し
て導通信号が与えられて導通するように制御信号
入力端子が前記抵抗分圧回路の分圧点に結合され
た遮断制御用半導体スイツチとを備え、前記トラ
ンジスタスイツチの遮断により前記点火電源コイ
ルに誘起する電圧を昇圧して点火用の高電圧を得
る電流遮断型の内燃機関用点火装置において、前
記抵抗分圧回路の分圧点にカソードが接続された
ダイオードと、前記ダイオードを介して前記第1
の抵抗に対して並列に接続された付加抵抗と、前
記ダイオードを介して前記第2の抵抗に対して並
列に接続された点火位置制御用トランジスタスイ
ツチと、コンデンサと、前記点火電源コイルの他
方の半サイクルの出力で前記コンデンサを一方の
極性に充電するコンデンサ充電回路と、前記コン
デンサを電流制限素子を通して放電させる放電回
路とを具備し、前記電流制限素子の両端の電圧降
下が一定値以上になるときに前記点火位置制御用
トランジスタスイツチが導通するように前記電流
制限素子が前記点火位置制御用トランジスタスイ
ツチの制御端子に結合されていることを特徴とす
る内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16980983A JPS6062668A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16980983A JPS6062668A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062668A JPS6062668A (ja) | 1985-04-10 |
| JPH0423109B2 true JPH0423109B2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=15893295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16980983A Granted JPS6062668A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062668A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5567354U (ja) * | 1978-11-02 | 1980-05-09 | ||
| JPS5834294U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | 三菱電機株式会社 | シ−ケンサのタンシ台ユニツト |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP16980983A patent/JPS6062668A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6062668A (ja) | 1985-04-10 |
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