JPH04231752A - 5シリンダ列型内燃機関における二次のモーメント補償装置 - Google Patents

5シリンダ列型内燃機関における二次のモーメント補償装置

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JPH04231752A
JPH04231752A JP3142897A JP14289791A JPH04231752A JP H04231752 A JPH04231752 A JP H04231752A JP 3142897 A JP3142897 A JP 3142897A JP 14289791 A JP14289791 A JP 14289791A JP H04231752 A JPH04231752 A JP H04231752A
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JP
Japan
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balance
crankshaft
balance weight
crank
gear
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JP3142897A
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English (en)
Inventor
Gerhard Deschler
ゲルハルト デシュラー
Hans Gebhardt
ハンス ゲプハルト
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MAN Truck and Bus SE
Original Assignee
MAN Nutzfahrzeuge AG
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Publication date
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22—Compensation of inertia forces
    • F16F15/26—Compensation of inertia forces of crankshaft systems using solid masses, other than the ordinary pistons, moving with the system, i.e. masses connected through a kinematic mechanism or gear system
    • F16F15/264—Rotating balancer shafts
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18—Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804—Number of cylinders
    • F02B2075/182—Number of cylinders five
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、均一な点火順序1−2
−4−5−3を備えた5シリンダ列型内燃機関における
二次のモーメント補償装置であって、クランク軸の両端
部の範囲に互いに逆向きの第1のバランスウエイトと第
2のバランスウエイトとが設けられており、該バランス
ウエイトのバランス軸が、クランク軸に対して平行に位
置していて、クランク軸と回転モーメント接続的に結合
されており、バランスウエイトが互いに逆向きに、クラ
ンク軸の回転数の2倍の回転数で回転し、この場合両第
1のバランスウエイトが、クランク軸の第1のクランク
ピンからクランク軸のクランクスターに向かって見た場
合に、等しい方向に方向付けられているが、180°+
φの角度だけ内燃機関の回転方向において第1のクラン
クピンに対して回動させられており、両第2のバランス
ウエイトが、クランク軸の他方の端部において180°
だけ第1のバランスウエイトに対してずらされている形
式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】Prof.Dr.Ing.Hussma
nn著の“Umdruck zur Vorlesun
g Maschinendynamik”に基づいて、
一次、二次及びより高次の自由な慣性モーメントを補償
するための教えが公知である。この教えによれば、偶数
のシリンダ数と均一な点火順序とを備えた機関では、自
由な慣性モーメントは消滅している。これに対して、奇
数のシリンダ数と均一な点火順序とを備えた機関では、
モーメントの補償が必要である。このことは、二次の自
由な慣性モーメントを補償するために、クランク軸に対
して平行に位置している2つのバランス軸を設けて、両
バランス軸を互いに逆向きにクランク軸の回転数の2倍
の回転数で回転させることによって、行うことができる
。バランス軸はその両自由端部に、互いに180°だけ
ずらされているバランスウエイトを有している。互いに
逆向きに回転するバランス軸の、クランク軸に対する位
相位置を維持するために、両バランス軸の回転モーメン
ト接続的な駆動が、強制的にクランク軸によって行われ
ねばならない。そしてクランク軸のクランクスターの方
向で見て、片側の、出発位置において互いに平行に位置
しているバランスウエイトは、クランク軸の第1のクラ
ンクピンに対して180°+φの角度だけずらされるべ
きである。この場合第1のクランクピンというのは、ク
ランク軸の、フライホイールとは反対側の端部に位置し
ているクランクピンのことである。バランス軸の位置に
ついては、このバランス軸がクランク軸に対して平行に
配置されねばならないというこのが述べられている。米
国特許第3667317号明細書には、二次の慣性力を
補償するために、クランクアームによって歯車を介して
駆動される互いに逆向きのバランスウエイトを設けるこ
とが提案されている。そしてこの場合バランスウエイト
の駆動は、図示された4シリンダ内燃機関では、対称平
面に隣接したクランクアームによって行われる。このよ
うな補償装置は、慣性力しか補償することができない。 つまり横方向軸線を中心にした慣性モーメントは、この
ような構成においては補償することができない。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3615
695号には、クランク軸の回転数の2倍の回転数で互
いに逆向きに回転する2つのバランス軸を、オイルパン
に支承することが開示されている。この場合バランス軸
は、クランク軸に対して平行に位置しており、このクラ
ンク軸によって、該クランク軸に対する位相位置及び回
転数を維持するために、クランクアームを介して歯環と
該歯環に噛み合っている歯車とを用いて駆動される。歯
環はまず初め歯車を介して第1のバランス軸を駆動し、
そこから別の歯車を介して第2のバランス軸を駆動する
。歯環とバランス軸の歯車との間における伝達比は、1
:2である。この場合における内燃機関は4シリンダ内
燃機関であるので、この場合公知のように慣性モーメン
トが発生することはなく、慣性力だけが発生する。この
場合二次の慣性力を完全に消滅させるために、バランス
ウエイトはバランス軸の片側だけにおいて対称平面に位
置するように配置されている。このような装置の欠点は
、オイルパンにおける支承形式が、可能な限り正確に維
持されねばならないピニオンと歯車との間の軸間隔に関
して大きな問題を提供することにある。通常、クランク
ケーシングとオイルパンフランジとの間におけるシール
は、弾性的なパッキンを用いて行われるが、しかしなが
らこのようなパッキンは、どうしても軸間隔の変化を生
ぜしめていまう。このような支承形式は、バランス軸と
バランスウエイトとの支承が機関の他のエレメントにお
いては不可能である場合における非常解決手段である。
【0004】5シリンダ列型内燃機関は、クランク軸が
長手方向において非対称的に配置されていることに基づ
いて、一次及び二次の自由な慣性モーメントを有してい
る。外方に向かって作用しかつ回転数の二乗で上昇する
この負荷は、機関懸架装置によって吸収されねばならな
い。周囲に対する不都合な影響は、一般に、内燃機関と
基礎との間に介在している弾性的なエレメントによって
回避される。これらを適当に調和させることによって、
発生した力を機関の慣性質量によって十分に吸収するこ
とができる。基礎に対する発生した力の影響を減じるこ
の作用は、臨界値を上回った調和時につまりnerr/
ne>ルート2の時に初めて生じ、この作用は、運転振
動数nerrが振動するシステムの固有振動数neから
離れていればいるほど、つまり運転ポイントと共鳴箇所
との間における間隔が大きくなればなるほど、より効果
的になる。
【0005】基礎負荷について述べれば、つまり弾性的
な支承形式及び場合によっては適合させられた緩衝形式
によって、5シリンダ内燃機関の特性を支配することが
可能である。しかしながら発生力は、主として機関ブロ
ックと該機関ブロックに一体に組み込まれた伝動装置と
によって吸収され、そのうちの数分の一だけが基礎によ
って吸収されるので、そこには大きな負荷が発生し、こ
の負荷によって特に、振動するシステムの柔らかい箇所
である、機関と伝動装置との間における結合箇所におい
て変形が生じる。このシステムは、(弾性的な支承形式
に比べて)高い固有振動数を有していることにより、臨
界値未満で運転されるので、許容不能な負荷を回避する
ためには共振箇所に対して所定のセーフティ間隔を維持
することが不可欠である。5シリンダ内燃機関における
二次の慣性モーメントに基づいて、スペースが狭く設定
されており、しかも、比較的重い伝動装置を伴って出力
の上昇は、固有振動数を降下させ、この結果より高い固
有形状振幅が生ぜしめられる。
【0006】この固有形状振幅によって、カルダン軸の
長さ補償部における大きな軸方向運動が生ぜしめられ、
これによって、高い回転モーメントが発生した場合、か
なり大きな軸方向力が生じ、不快な軸方向振動のみなら
ず、伝動装置の軸受が損傷することもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題は
、冒頭に述べた形式の二次のモーメント補償装置を改良
して、所与の内燃機関においてもクランクケーシングを
著しく変化させることなしに、クランクケーシングに配
置することができるバランス軸の有利な配置形式を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、第1のバランスウエイト及び第2
のバランスウエイトの駆動が、クランクピンから数える
と、クランク軸の第3のクランクアームと第8のクラン
クアームとによってそれぞれ行われ、第1のバランスウ
エイトと第2のバランスウエイトとがそれぞれ、バラン
ス軸を用いて片持ち式に軸受ケーシングにおいて支承さ
れており、該軸受ケーシングが、クランクケーシングと
結合されていて、クランク軸と第1のバランスウエイト
との間における回転モーメント接続を生ぜしめるために
、第3のクランクアームに第1の歯環が設けられており
、該歯環が歯車と噛み合っていて、該歯車がさらにバラ
ンス軸の歯車と噛み合っており、クランク軸と第2のバ
ランスウエイトとの間における回転モーメント接続を生
ぜしめるために、第8のクランクアームに第2の歯環が
設けられており、該歯環が歯車と噛み合っていて、該歯
車がさらにバランス軸の歯車と噛み合っており、第1の
バランスウエイトが一平面において、第3のクランクア
ームに隣接した第1の軸受箇所の下に配置されていて、
第2のバランスウエイトが、第8のクランクアームに隣
接した第2の軸受箇所の下に配置されており、クランク
軸を中心にした回転モーメントを補償するために、バラ
ンス軸が等しい値eだけかつ等しい方向で、クランク軸
の中心線に対して側方にずらされている。
【0009】
【発明の効果】本発明のように構成されていると、クラ
ンク軸の第3のクランクアームと第8のクランクアーム
とを用いてバランス軸を駆動すること並びに、バランス
ウエイトが隣接した軸受箇所の下の一平面に配置されて
いることによって、クランクケーシングを著しく変化さ
せることなしに、所与の5シリンダ列型内燃機関のクラ
ンクケーシングにバランスウエイトを取り付けることが
可能である。それというのは、これらのバランスウエイ
トは、クランク軸の残りのクランクアームに配置された
一次のバランスウエイトの邪魔にならないからである。 バランスウエイトは、通常汎用のように、共通のバラン
ス軸に配置されているのではなく、各バランス軸はそれ
自体直接軸受ケーシングを用いてクランクケーシングに
おいて、クランク軸の軸受箇所の下に支承されており、
この場合軸受ケーシングはクランクケーシングと堅く結
合されている。このように構成されていることによって
、クランク軸とバランスウエイトの回転軸線との間にお
ける軸間隔を問題なく維持することができる。もし連続
したバランス軸が、回転するクランク軸の一次のバラン
スウエイト及びクランクピンの邪魔になると、所与の内
燃機関のクランクケーシングにおける直接的な取付けは
不可能になる。
【0010】本発明によるモーメント補償装置の有利な
構成は、請求項2に記載されている。
【0011】クランク軸とバランスウエイトとの間にお
ける位相位置を正確に選択することによって、二次の慣
性モーメントを消滅させることができる。
【0012】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0013】図1には、均一な点火順序を備えた5シリ
ンダ列型内燃機関のクランク軸が示されている。このク
ランク軸6は、均一にずらされたクランクピン1〜5を
有している。このクランクスターの場合点火は1−2−
4−5−3の順序で行われる。クランクピン1〜5の数
は、クランク軸6の、フライホイール6aとは反対の側
から数えたものである。二次の質量モーメントを補償す
るために、軸受箇所7,8の下でクランクピン1と2と
の間及びクランクピン4と5との間にはそれぞれ、第1
のバランスウエイト8a,8b及び第2のバランスウエ
イト9a,9bが設けられている。
【0014】これらのバランスウエイトの駆動は、それ
ぞれクランク軸6の第3のクランクアーム10a及び第
8のクランクアーム11aと結合されている第1の歯環
10及び第2の歯環11によって行われる。
【0015】本発明によればこの場合第1のバランスウ
エイト8a,8bは、第3のクランクアーム10aに配
置されている第1の歯環10によって駆動され、第2の
バランスウエイト9a,9bは、第8のクランクアーム
11aに配置されている第2の歯環11によって駆動さ
れる。これらのクランクアームは、それ自体として一次
のバランスウエイトを有していない。バランスウエイト
8a,8b及び9a,9bは、歯環10,11によって
歯車12〜15を介して駆動される(これらの歯環及び
歯車は図3〜図5に詳しく示されている)。バランスウ
エイト8a,8b及び9a,9bはバランス軸16〜1
9を介して片持ち式に軸受ケーシング(図示せず)にお
いて案内されており、この軸受ケーシングは、同様に図
示されていない内燃機関のクランクケーシングと結合さ
れている。
【0016】バランスウエイト8a,8b及び9a,9
bとクランク軸6との配属関係は、図2に側面図で示さ
れている。第1の歯環10はクランクピン1と2との間
における第3のクランクアーム10aに配置されている
。この第1の歯環は歯車12とバランス軸16とを介し
てバランスウエイト8aを駆動する。この場合バランス
ウエイト8aは軸受箇所7の下に位置している。同一平
面に位置しているバランスウエイト8bは歯車12によ
って、該歯車と噛み合っている歯車13(図4参照)を
介して駆動される。
【0017】第2のバランスウエイト9a,9bは、ク
ランクピン4と5との間における第8のクランクアーム
11aに配置された第2の歯環11によって駆動される
。この第2のバランスウエイトは歯車14とバランス軸
18とを介してバランスウエイト9aを駆動する。バラ
ンスウエイト9aは同一平面において軸受箇所8の下に
位置している。同一平面に位置しているバランスウエイ
ト9bは、歯車14によって、該歯車と噛み合っている
歯車15(図5参照)を介して駆動される。
【0018】バランスウエイト8a,8b及び9a,9
bが互いに180°ずらされて配置されていることによ
って、クランク軸6の横方向軸を中心にしたモーメント
が生ぜしめられる。
【0019】図3には、バランス軸16〜19とバラン
スウエイト8a,8b及び9a,9bとを備えたクラン
ク軸6が下から見た図で示されている。クランク軸6の
第3のクランクアームに配置された第1の歯環10は、
歯車12,13を介して第1のバランスウエイト8a,
8bを駆動し、この第1のバランスウエイトは、バラン
ス軸16,17を介して支承されている。第1のバラン
スウエイト8a,8bのバランス軸16,17は本発明
によれば、クランク軸6の中心線に対して値eだけずら
されている。この場合バランス軸16〜19は右に向か
ってずらされていても、左に向かってずらされていても
よく、この場合重要なことは、バランス軸がすべて等し
い側にむかってずらされていることだけである。
【0020】第2のバランスウエイト9a,9bのバラ
ンス軸18,19はクランク軸6の中心線に対して、等
しい値eだけかつ等しい側にずらされている。
【0021】このずれによって本発明によれば、バラン
スウエイト8a,8b及び9a,9bの慣性力によって
生じる、クランク軸6の中心線を中心にした回転モーメ
ントが回避される。それというのは、慣性力は等しい値
を有しているが、しかしながら回転モーメントは、力の
逆向きの符号と等しいずれeとに基づいて消滅するから
である。
【0022】図4には、第1のバランスウエイト8a,
8bを備えたクランクスターが第1のクランクピン1に
向かった方向で見た図で示されている。第1のクランク
ピン1はクランクスターの図示の位置では、内燃機関の
クランク軸の回転方向とは逆向きに、このクランクピン
の上死点位置に対して値φ=9°だけ回動させられてい
る。その他のクランクピン2〜5は、既に冒頭で述べた
ように、等しいずれを有している。
【0023】第1のバランスウエイト8a,8bは第1
の歯環10によって、歯車12,13とバランス軸16
,17を介して駆動される。この場合歯環10はまず初
め歯車12を駆動し、この歯車は歯車13と噛み合って
いる。歯環10と歯車12,13との間の伝達比は、1
:2に選択されているので、バランスウエイト8a,8
bは互いに逆向きにクランク軸の2倍の回転数で回転す
る。
【0024】バランス軸16,17は図示の実施例では
、値eだけ右に向かってずらされていて、図示の位置に
おいてクランク軸の中心線に対して、右に向かった回転
モーメントを生ぜしめる。この回転モーメントはしかし
ながら、図5から分かるように、バランスウエイト9a
,9bの回転モーメントによって相殺される。
【0025】図5には、第2のバランスウエイト9a,
9bを備えたクランクスターが同様に第1のクランクピ
ン1に向かった方向で見た図で示されている。第2のバ
ランスウエイトは、第8のクランクアーム11(図2)
に位置している第2の歯環11によって駆動される。第
2の歯環11はまず初め、バランスウエイト9aと回動
不能に結合されているバランス軸18の歯車14と噛み
合っている。歯車14はさらに歯車15を介してバラン
ス軸19を駆動し、このバランス軸は第2のバランスウ
エイト9bと回動不能に結合されている。バランス軸1
8,19はバランス軸16,17と同様に、値eだけ右
に向かってずらされている。図4を参照しながら既に述
べたように、この処置によって、クランク軸の中心線を
中心にした回転モーメントが回避される。図4及び図5
について述べた値eのずれは、もちろん左に向かって行
われていてもよく、この場合に重要なことは、第1のバ
ランスウエイト8a,8bと第2のバランスウエイト9
a,9bとが等しい値だけ等しい方向にずらされている
ことだけである。
【0026】図6には、バランス軸の支承形式と、クラ
ンクケーシング20における該バランス軸の固定形式と
の構造的な解決策が示されている。支承形式の例として
ここではバランスウエイト8a,8bが選択されている
。両バランスウエイト8a,8bは、軸受ケーシング2
1において案内されており、この軸受ケーシングは4つ
のねじ22を用いて、直接クランクケーシング20に固
定されている。バランスウエイトの駆動は、既に述べた
ように歯環10によって行われ、この歯環は図1及び図
2に示されているように、第3のクランクアーム10a
に配置されていて、歯車12と噛み合っている。この歯
車がバランス軸16を介してバランスウエイト8aを駆
動するのに対して、歯車12と噛み合っている歯車13
によっては、所属のバランスウエイト8bを備えた互い
に平行に位置しているバランス軸17が駆動される。
【0027】図7には、図6のVII−VII線に沿っ
て断面して軸受ケーシング21におけるバランスウエイ
ト8aの案内形式が示されている。バランスウエイト8
aは、バランス軸16と共にユニットを形成している一
方の半部25と、歯車12と共にユニットを形成してい
る他方の半部26とに分けられている。歯車12を備え
た半部26は、バランス軸16に差し嵌められていて、
収縮結合によって回動不能に結合される。歯車12の駆
動は、第3のクランクアーム10aに差し嵌められてい
て該クランクアームと回動不能に結合されている歯環1
0によって行われる。両半部25,26の質量分割は次
のように設定されていることが望ましい。すなわちこの
場合、慣性力が二次の慣性モーメントの一方の半部を相
殺するのに対して、図示されていない他方の側の慣性モ
ーメントが二次の慣性モーメントの他方の半部を相殺す
るように、質量中心点が機関の対称平面から離されてい
ると有利である。半部26内を延びているバランス軸1
6の潤滑は、機関の潤滑オイル回路に接続されている導
管28によって引き受けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バランス軸及び該バランス軸に回動不能に結合
されたバランスウエイトに対するクランク軸の対応配置
形式を示す斜視図である。
【図2】バランス軸及び該バランス軸に結合されたバラ
ンスウエイトの駆動装置を備えたクランク軸を示す側面
図である。
【図3】クランク軸を、互いに平行に配置されたバラン
ス軸と共に下から見て示す図である。
【図4】対称的な5つのクランクピンと第1のバランス
ウエイトとを備えたクランクスターを示す端面図である
。
【図5】対称的な5つのクランクピンと第2のバランス
ウエイトとを備えたクランクスターを示す端面図である
。
【図6】クランクケーシングにおけるバランスウエイト
の支承形式を示す正面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿って断面してバラ
ンスウエイトの構成及び該バランスウエイトの支承形式
を示す断面図である。
【符号の説明】
1〜5  クランクピン、  6  クランク軸、  
6a  フライホイール、  7,8軸受箇所、  8
a,8b,9a,9b  バランスウエイト、10,1
1  歯環、10a,11a  クランクアーム、  
12〜15  歯車、  16〜19バランス軸、  
20  クランクケーシング、  21  軸受ケーシ
ング、  22ねじ、  25,26  半部、  2
8  導管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  均一な点火順序1−2−4−5−3を
    備えた5シリンダ列型内燃機関における二次のモーメン
    ト補償装置であって、クランク軸の両端部の範囲に互い
    に逆向きの第1のバランスウエイトと第2のバランスウ
    エイトとが設けられており、該バランスウエイトのバラ
    ンス軸が、クランク軸に対して平行に位置していて、ク
    ランク軸と回転モーメント接続的に結合されており、バ
    ランスウエイトが互いに逆向きに、クランク軸の回転数
    の2倍の回転数で回転し、この場合両第1のバランスウ
    エイトが、クランク軸の第1のクランクピンからクラン
    ク軸のクランクスターに向かって見た場合に、等しい方
    向に方向付けられているが、180°+φの角度だけ内
    燃機関の回転方向において第1のクランクピンに対して
    回動させられており、両第2のバランスウエイトが、ク
    ランク軸の他方の端部において180°だけ第1のバラ
    ンスウエイトに対してずらされている形式のものにおい
    て、第1のバランスウエイト(8a,8b)及び第2の
    バランスウエイト(9a,9b)の駆動が、クランクピ
    ン(1)から数えると、クランク軸(6)の第3のクラ
    ンクアーム(10a)と第8のクランクアーム(10b
    )とによってそれぞれ行われ、第1のバランスウエイト
    (8a,8b)と第2のバランスウエイト(9a,9b
    )とがそれぞれ、バランス軸(16,17;18,19
    )を用いて片持ち式に軸受ケーシング(21)において
    支承されており、該軸受ケーシングが、クランクケーシ
    ング(20)と結合されていて、クランク軸(6)と第
    1のバランスウエイト(8a,8b)との間における回
    転モーメント接続を生ぜしめるために、第3のクランク
    アーム(10a)に第1の歯環(10)が設けられてお
    り、該歯環が歯車(12)と噛み合っていて、該歯車が
    さらにバランス軸(16,17)の歯車(13)と噛み
    合っており、クランク軸(6)と第2のバランスウエイ
    ト(9a,9b)との間における回転モーメント接続を
    生ぜしめるために、第8のクランクアーム(11a)に
    第2の歯環(11)が設けられており、該歯環が歯車(
    14)と噛み合っていて、該歯車がさらにバランス軸(
    18,19)の歯車(15)と噛み合っており、第1の
    バランスウエイト(8a,8b)が一平面において、第
    3のクランクアーム(10a)に隣接した第1の軸受箇
    所(7)の下に配置されていて、第2のバランスウエイ
    ト(9a,9b)が、第8のクランクアーム(11a)
    に隣接した第2の軸受箇所(8)の下に配置されており
    、クランク軸(6)を中心にした回転モーメントを補償
    するために、バランス軸(16〜19)が等しい値eだ
    けかつ等しい方向で、クランク軸(6)の中心線に対し
    て側方にずらされていることを特徴とする、5シリンダ
    列型内燃機関における二次のモーメント補償装置。
  2. 【請求項2】  角度φが、点火・上死点の手前9°で
    ある、請求項16〜19記載のモーメント補償装置。
  3. 【請求項3】  バランス軸(16,17;18,19
    )をそれぞれ軸受箇所(7;8)の下における一平面に
    おいて支承するために、軸受ケーシング(21)が、ね
    じ(22)を用いてクランクケーシング(20)の側部
    に固定されており、この場合各バランスウエイト(8a
    ,8b)がそれぞれ、2つの部分から構成されていて、
    質量中心点が次のように、すなわち、一方のバランスウ
    エイト(8a,8b)の慣性力と他方のバランスウエイ
    ト(9a,9b)の慣性力との力対が、二次の慣性モー
    メントを消滅させるように、配置されており、この場合
    バランスウエイトの一方の半部(25)がバランス軸(
    16)と共にユニットを形成していて、バランスウエイ
    トの他方の半部(26)が、歯車(12)と共に構成ユ
    ニットを形成していて、バランス軸と回動不能に固定さ
    れている、請求項1又は2記載のモーメント補償装置。
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