JPH04233152A - 荷電粒子エネルギ分析器 - Google Patents

荷電粒子エネルギ分析器

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JPH04233152A
JPH04233152A JP3186501A JP18650191A JPH04233152A JP H04233152 A JPH04233152 A JP H04233152A JP 3186501 A JP3186501 A JP 3186501A JP 18650191 A JP18650191 A JP 18650191A JP H04233152 A JPH04233152 A JP H04233152A
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    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J49/00Particle spectrometers or separator tubes
    • H01J49/44Energy spectrometers, e.g. alpha-, beta-spectrometers
    • H01J49/46Static spectrometers
    • H01J49/48Static spectrometers using electrostatic analysers, e.g. cylindrical sector, Wien filter
    • H01J49/482Static spectrometers using electrostatic analysers, e.g. cylindrical sector, Wien filter with cylindrical mirrors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサンプル表面の特性を表
すのに一般に使用される荷電粒子エネルギ分析装置に関
し、かつ詳細には追加のマルチチヤンネル荷電粒子分析
器を組み込んでいるかかる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】荷電粒子の分光測定に使用の器械は電子
銃のごとき源からの電子またはイオンにより衝撃を与え
られるかまたは照射された後物質から放出される電子ま
たはイオンを使用する。本発明がとくに向けられる技術
はアウガー電子分光測定として知られている。この技術
において、目標サンプル材料は通常10− 7 Tor
r以下の真空中に置かれ、そして電子銃のごとき、なん
らかの源からの電子により衝撃を与えられた後、サンプ
ルは種々の放出物を放出する。これらにはX線、2次電
子、および源からの反射1次電子がある。放出物は文献
において良く知られている方法においてアウガー電子(
2次電子の特定の等級)を含んでいる。
【0003】例えば、本譲受人の、アメリカ合衆国特許
第4,205,226号(ガーラツク)において教示さ
れるような、アウガー電子分光測定の技術において、サ
ンプル材料によつて放出されるアウガー電子のエネルギ
およびエネルギスペクトルを分析する筒状ミラー分析器
(「CMA」)を使用する器具が知られている。かかる
器具は発散する電子を異なる電位で保持される1対の同
軸に取り付けられた電極シリンダ間に発生された半径方
向電界に注入することにより作動する。サンプルから筒
状電極の間の半径方向電界に注入されるアウガー電子は
電極の共通軸線に後方に向けて電界により偏向される。 予め定めたエネルギの電子はそれにより焦点に持ち来た
される。コレクタ装置をこの焦点に位置決めすることに
より、予め定めたエネルギの電子が選択されかつ検出さ
れる。値の範囲を通って筒状電極を横切って印加される
電圧を掃引しかつ集められるような電子のごとくこれら
の印加された電位の関数として検出することにより、注
入された電子のエネルギスペクトルがプロツトされかつ
決定される。
【0004】前述した特許に開示されるように、中心軸
線が目標に対する1次ビームに使用されるため、軸線か
らずれる、例えば環状である検出器装置を利用するのが
好都合である。また、電子銃に使用される磁気レンズは
検出されている電子の通路を偏向し、かくして精密測定
を妨害する。ドイツ連邦共和国特許出願第2,705,
438号は同様に、感度を増大するような努力を示す幾
つかの形状および電子通路において軸線からずれた検出
を開示する。アメリカ合衆国特許第4,100,409
号はずれた軸線から電子銃ビームを持ち来たし、磁気レ
ンズを除去し、かつ次いで筒状分析器から電子を受容す
るための軸上検出器装置を利用することを開示する。
【0005】ニユークリヤー・インスツルモンツ・アン
ド・メソツズ、1982年、203,547−550ペ
ージの、オー・ベンカによる論文「X線分析に使用され
る位置感知検出器を備えた筒状ミラー光電子分光計」に
おいて、器具感度を増大するために、CMAを出ている
電子のマルチチヤンネル検出のために軸線からずれて位
置決めされた位置感知検出器を備えたCMAが記載され
ている。かかる用途に有用な高い精度の検出器はニユー
クリヤー。インスツルメンツ・アンド・メソツヅ、19
79年、162,587−601ページの、ジエイ・エ
ル・ウイザによる論文「微小チヤンネルプレート検出器
」に開示された型のチヤンネルプレート検出器である。 かかる検出器はそれを貫通する多数の微小チヤンネルを
形成したセラミツクプレートを含んでおり、各微小チヤ
ンネルは入射電子またはイオンの電子増倍器である。
【0006】
【発明が解決すべき課題】チヤンネルプレート検出器は
確かに有効であるが、その固有の構造のため、平らな電
子入口表面を備えた平らなセラミツクプレートとして一
般に市場で利用可能であつた。最近屈曲したプレート技
術が制限された基本原理で利用可能であるが非常に高価
である。それゆえ、ベンカは360°CMAの小さな(
40°)のアジマス部分のみにおいてかかるチヤンネル
検出器プレートを配置した。ベンカはさらに、6°の極
範囲(12°が実際にはより標準である)を利用し、か
つ0.3%解像度を有する電子エネルギスペクトルの6
.5%を測定することを報告した。この結果は角度的受
容において実際には18倍増加であつた。これはかかる
プレートのリングを利用することにより改善されること
ができたが、かかる構体は面倒でかつ高価な解決であり
そしてさらに最適な感度を提供することができないかも
知れない。
【0007】本発明の目的は、軸対称エネルギ分析装置
の感度を改善するのに有用な新規な荷電粒子エネルギ分
析器を提供することにある。他の目的は装置中で軸方向
にに向けられた1次エネルギビームに利用可能な軸方向
開口を有するかかる分析器を提供することにある。さら
に他の目的は電子の敏感な軸ずれ検出を提供し、かつ信
号対雑音比を改善することにある。さらに他の目的はエ
ネルギの分布を有する粒子の360°全アジマス範囲を
実質上検出するようにチヤンネルプレート検出器を組み
込んでいる改良されたエネルギ分析器を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記および他の目的は中
心軸線と同軸の環状開口を備えた中空軸対称体からなる
荷電粒子エネルギ分析器により達成される。環状開口は
筒状ミラー分析器のごときエネルギ分散手段からの入力
荷電粒子を受容する。入力粒子は粒子エネルギの分布お
よび粒子軌道の範囲を有し、軌道が各々軸線に対して平
行な順方向において半径方向に内向成分および軸方向成
分を有する。各軌道の軸方向成分を逆にしかつ入口区域
において前記中心軸からの前記荷電粒子半径方向距離粒
子エネルギに関連付けられるように軸対称入口区域を通
って前記順方向と反対に前記荷電粒子を方向付けるため
に入力荷電粒子を受容すべく前記中空軸対称体内に同軸
に配置される。検出手段は半径方向距離に関連して前記
入口区域において荷電粒子を検出するための前記入口区
域と一致する入口表面を備えた中空軸対称体に配置され
る。かかる形状は荷電粒子の目標源に向けられる中央エ
ネルギビーム用の軸方向通路を分析器が有するようにす
る。
【0009】環状1次電極表面を備えた1次電極が入口
表面に向かい合うように前記中心軸に対してほぼ垂直に
中空軸対称体内に同軸に配置される。1次電極表面は入
口表面に向かい合っている軸対称凹状曲率を有する。2
次電極表面を備えた2次電極が入口表面に向かい合うよ
うに前記1次電極表面内に同軸にかつそれとほぼ軸方向
に整列して配置される。1次電圧はアース電位にある検
出手段に関連して1次電極にもたらされ、そして2次電
圧は検出手段に関連して2次電極にもたらされる。電圧
は正または負になつている荷電粒子にそれぞれ対応する
正または負である。2次電圧は1次電圧より小さい大き
さである。
【0010】好都合には、検出手段はチヤンネルプレー
ト検出器構体である。電子増倍器チヤンネルのマトリク
スを備えたチヤンネルプレートが入口区域で荷電粒子を
受容しかつチヤンネルプレートの裏側に通過する。陽極
板は裏側で前記チヤンネルと連通しかつ中心軸と同軸の
複数の環状陽極リングを形成して各環状陽極リングが前
記中心軸からの荷電粒子の半径方向距離にしたがつて前
記チヤンネルプレートから電子を受容する。
【0011】
【実施例】本発明を組み込んでいる電子エネルギ分析装
置10が図1に示される。一般に検出器構体と関連付け
られる構成要素以外の構成要素はパーキンーエルマー社
により販売されるモデル25−120Aアウガー電子分
光分析器におけるように月並みである。この図は概略図
であり、詳細は前述したアメリカ合衆国特許第4,20
5,226号のごとき引用文献に見出されることができ
る。
【0012】分析装置10は多重構成要素筺体14内に
封入され、該筺体14はイオンポンプにより真空に維持
され、これらの月並みの構成要素は図示してない。明瞭
にするために観察口、内部弁装置サンプル取り付け具等
のごとき他の標準部品もまた図示してない。装置の軸線
16上に配置された電子銃18は静電または磁気光学、
または電子の熱電子または電界放出に基礎が置かれるよ
うないずれの所望の型であつても良い。表面分析される
べき材料の目標20は装置の外方端22に配置される。 装置は一般に筒状であり、かつ電子銃と目標との間に配
置されるすべての構成要素は1次電子または他のエネル
ギビーム25が電子銃18から目標上に向けられること
ができるようにそれを貫通する軸方向通路24を有して
いる。符号26で総括的に示されるビーム用電子光学構
成要素はまた所望されるごとく同軸に配置されることが
でき、それは可変開口対物鏡、操作プレート、対物レン
ズ、偏向装置およびステイグメータであり、それらの幾
つかは磁性であるかもしれない。
【0013】電子銃からのビームは荷電粒子27を目標
から放出させる。荷電粒子は正イオン、負イオンまたは
電子、例えばアウガー電子であつても良い。他の場合に
目標への軸方向ビーム25はイオン流、X線または他の
適宜なエネルギ源であつても良く、そして放出は反射電
子を含むことができる。
【0014】本装置は放出された電子27に関連してタ
ンデムに作動する2つのエネルギ分析器を有する。第1
の、または1次分析器は通常の筒状ミラー分析器30(
CMA)である。これは外方導電性シリンダ32および
内方導電性シリンダ34からなる。外方シリンダは内方
シリンダ上に基準電圧に対して負の電圧を有し、基準は
一般にはアース電位である。電圧は筺体14の貫通取り
付け部40のリード線38を介してDC源36により供
給される。
【0015】円錐角度の一定範囲内に目標から発散する
電子27は第1環状ギヤツプ42およびアースされたス
クリーン43を貫通しかつシリンダ間の空間44に入る
。外方シリンダ32上で負の電圧と関連付けられる電界
のため、電子は装置の軸線16に向かって後方に屈曲す
る通路28に追随する。各電子の正確な通路または軌道
は電界に対する電子の運動エネルギに依存する。エネル
ギの小さな範囲内のエネルギによるこれらの電子は、目
標源20と反対の内方シリンダ34内に配置された検出
装置50により検出されるように、内方シリンダ34内
の他のアースされたスクリーン45および環状通路47
を通って空間44に出る。
【0016】上述したアメリカ合衆国特許第4,205
,226号に開示された従来の分析器において、小さな
環状開口が電子検出器に設けられる。電圧を外方シリン
ダで変化することにより、検出器により選択されたエネ
ルギ帯域が対応して変化される。かくしてギヤツプに伝
送する電子の電子検出と組み合わされる電圧の走査は材
料および地形のごとき目標の特性と相関されることがで
きるスペクトルを提供する。
【0017】本発明によれば、従来の検出装置は、通路
47を通過する電子のエネルギ範囲内でスペクトルを測
定するために、特別な型の第2のエネルギ分析器50に
よつて置き換えられる。この2次分析器50の簡単な実
施例は図2に略示される。構成要素は装置の軸線と一致
する(図一)軸線16のまわりに対称である。内方シリ
ンダ34の1部分(本実施例ではそのようになつていな
いけれども)であつても良い本体52はそれに環状開口
46を有している。
【0018】環状開口46は本体52の外方壁54およ
び内方壁により境界付けられ、その結果環状開口は筒状
分析器空間44から通過している入力電子28に向かっ
て外方にかつ後方に向かい合う。環状開口46において
、各電子は半径方向に内方に向かう成分43および順方
向(図の右方に向かって)の軸方向成分45を備えた軌
道28を有する。
【0019】表面70を備えた偏向電極68から形成さ
れる偏向手段は検出器58に向かい合うように軸線16
に対して垂直な表面と概略本体52内で同軸に配置され
る。この簡単な実施例においてこの電極は検出器とほぼ
同一の内方半径で内方に延在するその表面70を有する
ことができる。好ましくは図示のごとく軸対称に屈曲さ
れるけれども、表面は平らであるかまたは本発明の範囲
内で円錐にすることもできる。基準(アース)電圧であ
る本体52および検出器入口表面60に対してこの電極
上に源36(図1)からライン73を介して負電圧は到
来電子を通路位置72で示されるように検出器58に向
けて偏向する。正のイオンである荷電粒子の場合におい
て、電圧は正であり、かくして電圧は正または負である
荷電粒子にそれぞれ対応する正または負である。いずれ
の場合にも軸方向成分は順方向と反対の軸方向成分73
に逆転される。半径方向成分43’もまた影響を及ぼさ
れる、多分同様に逆転される。好ましくは、この電圧は
入力電子28の電子エネルギ(選択ボルトにおいて)の
平均にほぼ対応する大きさを有する。
【0020】チヤンネルプレート検出器構体58は内方
壁56の内方に配置されかつ逆方向電子用電子入口表面
60を有しかつ内方壁に近似する半径に延在する。検出
器は環状開口の好都合には半径方向に内方に、軸線16
に対して垂直である入口区域62と一致する入口表面6
0を備えたワツシヤ形状である。検出器58の軸方向孔
66は上で説明されたような中央ビームを収容する。検
出器信号はエネルギ分布の分光測定情報への変換のため
にリード線69を介してデータプロセツサ71(図1)
に送られる。この検出器は逆転された電子の半径方向位
置に感応する。かかる半径方向位置はエネルギに依存す
るので、位置感応検出器は電子のエネルギ分布を測定す
る。
【0021】好適な実施例、図3(また図1にも示され
る)において、全体形状は偏向手段が2つの電極からな
る以外は同じである。1次電極74は検出器手段の入口
表面60に向かって面している、軸対称凹状曲率または
ドーナツ形部分を備えた1次電極表面76を有している
。ライン73を介して電圧手段36(図1)はこの電極
に負(正イオンに関しては正)の1次電圧を供給して偏
向手段58に電子を偏向する。ドーナツ形の部分の曲率
は以下に説明される偏向された電子の軌道の平均曲率に
近似する。
【0022】リング形状の2次電極78は入口表面60
に面するように1次電極表面内に同軸に配置される2次
電極表面80を有する。電極表面80の形状は重要では
なくそして好都合には半径方向に外方に面している截切
円錐面である。この表面は入口表面の半径方向配置内に
、すなわちそれから軸方向に間隔が置かれるけれどもお
よそ同一の半径において半径方向配置を有する。2次電
極78は本体および検出器手段に対して負(または正イ
オンの場合には正)の2次電圧を有し、該2次電圧は1
次電圧より小さい大きさであり、かつ好ましくは1次電
圧のほぼ半分である。この2次電圧は〔ライン79(図
1)を介して源36〕から引き出される。
【0023】検出器58はウイザによる上述した論文に
本質的に説明されているチヤンネルプレート検出器構体
のさらに他の詳細とともにこの図により詳細に示される
。マサチユセツツ州スターブリツジのガリレオ・エレク
トローオプテイツクス社から、MC−28として利用で
きるチヤンネルプレートは、32ミクロン中心−中心間
隔を有し、各チヤンネルは25ミクロンIDおよび1m
mの厚さである。プレートは環状(リング)形状が付与
される。検出器は少なくとも1つの単一チヤンネルプレ
ート、かつ好ましくはイオンバツクドリフトを阻止する
ように各々ウイザに開示されるように対向の8°でシエ
ブロン対のチヤンネルプレート82,84からなる。 リング形状であるけれども、入口表面68は、チヤンネ
ルプレート表面の典型として、平らである。
【0024】複数の環状陽極リング(図4に符号88で
ひとまとめに示される)を備えた絶縁ベース87の陽極
板86は増倍された電子流を受容するためにチヤンネル
プレートの後ろに配置される。基準(アース)電位での
電子入口表面60により、プレート間の電圧は、例えば
+1000Vであり、裏側90での電圧は+2000V
であり、そして陽極板リングの電圧は+2200Vであ
る。入力電子またはイオンから縦続接続された電子の測
定はアナログ検出による電流の流れによるかまたはデジ
タル検出による電子カウントにより好都合になされる。 図3は各々異なる陽極リングから接続リード線69(図
1)を通ってデスプレイまたは他のデータ表示を備えた
電子増幅器−プロセツサ71に通じる200ピコフアラ
ツドの1組の正確に間隔を置いたコンデンサ(1つが符
号92で示される)を使用するデジタル検出用装置を示
す。
【0025】図5は図示形状と関連付けられるコンピユ
ータ発生等電位電界線94、−1535ボルトの1次電
極電圧、および−767.5ボルトの2次電極電圧を示
す。線は検出器表面と2次電極78との間の領域98に
おけるより検出器表面60と1次電極との間の領域96
におけるより密であるように見られることができる。こ
の作用は、以下に示される、この形状により達成される
有利な結果に寄与するものと思われる。
【0026】内方壁56と検出器58との間のギヤツプ
99における電界の影響を最小にするために、入口表面
60の外方縁部101の空間的分離が比較的小さい。よ
り詳細には、この分離は1次電極表面76からの入口表
面の空間的分離より実質上小さい、好ましくは1次電極
表面の分離の約1/4より小さい。前に示したように、
壁56および表面60を含んでいる本体は両方ともアー
ス電位にある。
【0027】図6は図5に示した電界を通るコンピユー
タ発生の電子軌道を示す。該軌道は32.5ないし47
.2°の目標での極角度によりかつ91/3eV増分に
おいて1520eVから1548eVの4つのエネルギ
により目標表面の中心で初期化される。これらの軌道は
各エネルギに対して1つの、ゼロエネルギ帯域幅を備え
た、4つの束の完全に暗いパターン102,104,1
06,108において示される。軌道は16.25cm
の直径の外方シリンダ、7.5cmの直径の内方シリン
ダ、および外方シリンダに印加された−1000Vを備
えた筒状分析器により記録された。目標表面28は検出
器表面60(図1)から18,7cmであつた。2次分
析器の規模は図6に示される。内方シリンダ、第2分析
器本体およびチヤンネル検出器の入力表面は電気的にア
ースされた。1次および2次偏向電極74,78は、コ
ンピユータ発生通路のために、それぞれ−1535Vお
よび−767.5Vの電位を印加した。
【0028】CMAからの電子の焦点合わせ、または交
差は実質上環状開口でかつ軸線に対して通常23°の角
度で円錐表面にある。最高の運動エネルギ軌道102を
有する粒子は偏向電界に最も遠くに貫通しかつ深い貫通
のため多くのエネルギを損失する。これらは非常に偏向
されかつその外方半径近くでチヤンネルプレートに衝突
する。逆に、最低のエネルギ粒子108は最小に貫通し
かつ最小量のエネルギを損失し、かつ軸線に最も近いチ
ヤンネルプレートに走行する。また、中間のおよびより
低いエネルギ電子104,106,108の焦点合わせ
効果がある。
【0029】チヤンネルプレート検出器58を横切るエ
ネルギ分散は一般的には非直線である。これは、8個の
リングに関して図4に示されるように、陽極板上の環状
リング88の選択された半径方向位置により容易に補正
される。リングは陽極をバイアスするためにDC源に対
して適宜な抵抗を有する板の裏側で導電性パターン(図
示せず)に電気的に接続される。パルス計数のためにコ
ンデンサ92はほぼアース電位で信号を増幅器(プロセ
ツサ71に組み込まれた、図1)に結合する。中央孔1
12は取り付けのためのものでありかつ軸方向チヤンネ
ル24(図1)である。導電性区域114は適宜な電圧
の印加のために第2チヤンネルプレート裏側90に接触
すべく持ち上げられる。
【0030】電子エネルギの分布は各々帯域幅を有する
1組のエネルギ帯域として定義されることができ、そし
て平面において電子の半径方向距離が各々エネルギ帯域
に対応しかつ対応して選択された半径方向幅を有する1
組の環状チヤンネルとして組織される。陽極板の各環状
リング88は次いで対応する環状チヤンネルの選択され
た半径方向幅にかつそれにより対応するエネルギ帯域に
対応する異なるリング幅W(外方リング116に関して
のみ示される)を有する。これはほぼ等しいエネルギ解
像度を有する検出チヤンネルを結果として生じる。
【0031】かかるマルチチヤンネル分析器の予想性能
は0.3%エネルギ解像度で操作される単一チヤンネル
CMAの性能および同一の角度受容から評価されかつそ
れらと比較されることができる。標準のアウガー測定条
件下での単一チヤンネルCMAカウント量は背景の上方
で約100kcps(1000カウント/秒)である。 2次分析器および60%チヤンネルプレート効率(単一
チヤンネル検出に比べて)を有する本マルチチヤンネル
CMA装置に8個のエネルギチヤンネルが付与されると
、マルチチヤンネルCMAカウント量は同一の0.3%
エネルギ解像度により背景の上方で約8*100*60
%=500kpcsである。
【0032】また、焦点面において環状開口に分析器の
散乱により従来のCMAの顕著な背景ノイズがある。2
次分析器は該分析器に関して確立されたエネルギ範囲の
外側の散乱電子の大きな部分を遮蔽する。これは信号対
背景比の顕著な増加を結果として生じる。
【0033】ここではCMAについて説明されたけれど
も、本発明は1次電子エネルギ分析器に関しては他の軸
対称形状により適応できる。例は筒状導体に代えて内方
および外方屈曲導体を有する分析器である。また、装置
は完全な360°アジマスまたは筒状形状を有する必要
はなくそして例えば、半筒状にすることもできる。ここ
にかつ請求の範囲に使用されるように、装置およびその
分析器、偏向および検出器構成要素の軸対称に関連され
るような用語軸対称、環状等は、操作の原理が同一であ
ると理解されるので、かかる部分的に筒状の形状を含む
ように意図される。
【0034】本発明は特定の実施例に関連して詳細に上
述されたが、本発明の精神および特許請求の範囲に入る
種々の変化および変更は当該技術に熟練した者には明ら
かとなる。それゆえ、本発明は特許請求の範囲またはそ
れらの同等物によつてのみ限定される。
【0035】上述のごとく、本発明は、荷電粒子エネル
ギ分析器中心軸と同軸の環状開口を備え、該環状開口が
粒子エネルギの分布および粒子軌道の範囲を有する入力
荷電粒子を受容し、前記軌道が各々軸線に対して平行な
順方向において半径方向に内向成分および軸方向成分を
有する中空軸対称体、前記軌道の軸方向成分を逆にしか
つ入口区域において前記中心軸からの前記荷電粒子半径
方向距離粒子エネルギに関連付けられるように軸対称入
口区域を通って前記順方向と反対に前記荷電粒子を方向
付けるために入力荷電粒子を受容すべく前記中空軸対称
体内に同軸に配置される偏向装置、および半径方向距離
に関連して前記入口区域において荷電粒子を検出するた
めの前記入口区域と一致する入口表面を備えた検出手段
とからなる構成としたので、軸対称エネルギ分析装置の
感度を改善し、装置中で軸方向にに向けられた1次エネ
ルギビームに利用可能な軸方向開口を有する荷電粒子エ
ネルギ分析器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子エネルギ分析器を組み込んで
いる筒状ミラー分析器装置を示す簡単化した長手方向断
面図である。
【図2】本発明の電子エネルギ分析器の1実施例を示す
長手方向半断面図である。
【図3】本発明の電子エネルギ分析器の他の実施例を示
す長手方向半断面図である。
【図4】図3の本発明に使用される陽極板の端面図であ
る。
【図5】図3の実施例と関連付けたコンピユータ発生電
界線を示す説明図である。
【図6】図3の実施例と関連付けたコンピユータ発生電
子軌道を示す説明図である。
【符号の説明】 10  電子エネルギ分析器 16  中心軸線 20  目標 27  荷電粒子 28  軌道 32  外方シリンダ 34  内方シリンダ 43  半径方向内方成分 45  軸方向成分 46  環状開口 52  本体 54  外方壁 56  内方壁 58  チヤンネルプレート検出器構体60  入口表
面 68  偏向手段 74  1次電極 76  1次電極表面 78  2次電極 80  2次電極表面

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中心軸線と同軸の環状開口を備え、該
    環状開口が粒子エネルギの分布および粒子軌道の範囲を
    有する入力荷電粒子を受容し、前記軌道が各々軸線に対
    して平行な順方向において半径方向に内向成分および軸
    方向成分を有する中空軸対称体、前記軌道の軸方向成分
    を逆にしかつ入口区域において前記中心軸線からの前記
    荷電粒子半径方向距離粒子エネルギに関連付けられるよ
    うに軸対称入口区域を通って前記順方向と反対に前記荷
    電粒子を方向付けるために入力荷電粒子を受容すべく前
    記中空軸対称体内に同軸に配置される偏向装置、および
    半径方向距離に関連して前記入口区域において荷電粒子
    を検出するための前記入口区域と一致する入口表面を備
    えた検出手段とからなることを特徴とする荷電粒子エネ
    ルギ分析器。
  2. 【請求項2】  前記入口表面が前記環状開口の半径方
    向内方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の
    荷電粒子エネルギ分析器。
  3. 【請求項3】  前記偏向手段が前記入口表面に向かい
    合うように前記中心軸に対してほぼ垂直な1次電極表面
    を備えた前記中空軸対称体内に同軸に配置される1次電
    極からなり、そしてさらに、1次電圧を前記検出手段に
    対して前記1次電極にもたらすための電圧手段からなり
    、前記1次電圧が正または負になつている荷電粒子にそ
    れぞれ対応する正または負であることを特徴とする請求
    項1に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  4. 【請求項4】  前記1次電圧が粒子エネルギの平均に
    ほぼ対応する大きさを有することを特徴とする請求項3
    に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  5. 【請求項5】  前記1次電極表面が前記入口表面に向
    かい合う軸対称凹状曲率を有することを特徴とする請求
    項3に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  6. 【請求項6】  前記1次電極が環状であり、前記偏向
    手段がさらに前記入口表面に向かい合うように前記1次
    電極表面内に同軸にかつそれとほぼ軸方向に整列して配
    置される2次電極表面を備えた2次電極からなり、そし
    て前記電圧手段がさらに前記中空軸対称体および前記検
    出手段に関連して前記2次電極に2次電圧をもたらし、
    前記2次電圧は前記1次電圧より小さい大きさでありか
    つ正または負になつている前記1次電圧にそれぞれ対応
    する正または負になつていることを特徴とする請求項5
    に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  7. 【請求項7】  前記2次電圧は前記1次電圧の約半分
    であることを特徴とする請求項6に記載の荷電粒子エネ
    ルギ分析器。
  8. 【請求項8】  前記2次電極表面は前記検出手段に向
    けて半径方向に外方に向かい合う截切円錐面であること
    を特徴とする請求項6に記載の荷電粒子エネルギ分析器
  9. 【請求項9】  前記環状開口が1側で前記中空軸対称
    体の外方壁によりかつ反対側で前記外方壁の半径方向に
    内方に配置された前記中空軸対称体の内方壁により境界
    が付けられ、前記入口表面は前記内方壁から半径方向内
    方に第1の空間的分離および前記1次電極表面からの第
    2空間的分離を備えた外方縁部を有し、前記第1空間的
    分離が前記第2空間的分離より実質上小さく、そして前
    記電圧手段が前記入口表面および前記中空軸対称体に共
    通の基準電圧をもたらすことを特徴とする請求項3に記
    載の荷電粒子エネルギ分析器。
  10. 【請求項10】  前記第1空間的分離が前記第2空間
    的分離の約1/4以下であることを特徴とする請求項9
    に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  11. 【請求項11】  前記入口表面は平らであことを特徴
    とする請求項1に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  12. 【請求項12】  前記検出手段はチヤンネルプレート
    検出器構体であることを特徴とする請求項11に記載の
    荷電粒子エネルギ分析器。
  13. 【請求項13】  前記チヤンネルプレート検出器構体
    は前記入口区域で荷電粒子を受容しかつチヤンネルプレ
    ートのの裏側に通過する電子増倍器チヤンネルのマトリ
    クスを備えた環状チヤンネルプレートからなり、そして
    さらに裏側で前記チヤンネルと連通する陽極板からなり
    、この陽極板が前記中心軸と同軸の複数の環状陽極リン
    グを形成して各環状陽極リングが前記中心軸からの荷電
    粒子の半径方向距離にしたがつて前記チヤンネルプレー
    トから電子を受容することを特徴とする請求項12に記
    載の荷電粒子エネルギ分析器。
  14. 【請求項14】  前記荷電粒子の分布は各々エネルギ
    帯域幅を有する1組のエネルギ帯域からなり、前記入口
    表面での電子の半径方向距離は各々エネルギ帯域と関連
    付けられかつ対応する半径方向幅を有する1組の環状チ
    ヤンネルとして組織され、そして各陽極リングが対応す
    る環状チヤンネルの半径方向幅と関連付けられるリング
    幅を有しかつそれにより対応するエネルギ帯域と関連付
    けられることを特徴とする請求項13に記載の荷電粒子
    エネルギ分析器。
  15. 【請求項15】  前記エネルギ帯域幅はほぼ等しいこ
    とを特徴とする請求項14に記載の荷電粒子エネルギ分
    析器。
  16. 【請求項16】  前記部材それを貫通する軸方向通路
    を有することを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子エ
    ネルギ分析器。
  17. 【請求項17】  さらに、前記環状開口に前記入力荷
    電粒子をもたらす荷電粒子分散手段からなることを特徴
    とする請求項1に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  18. 【請求項18】  前記荷電粒子分散手段が粒子エネル
    ギにしたがつて空間的に実質上前記環状開口において入
    力荷電粒子を焦点合わせすることを特徴とする請求項1
    7に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  19. 【請求項19】  前記荷電粒子分散手段が筒状ミラー
    分析器からなることを特徴とする請求項18に記載の荷
    電粒子エネルギ分析器。
  20. 【請求項20】  前記荷電粒子エネルギ分析器はそれ
    を貫通する軸方向通路を有しかつさらに、荷電粒子を前
    記分散手段に放出するために中心軸線上に目標源を保持
    するための目標手段、および前記目標源から荷電粒子を
    放出するように前記目標源に前記軸方向通路を通ってエ
    ネルギビームを方向付けるためのビーム発生手段からな
    ることを特徴とする請求項19に記載の荷電粒子エネル
    ギ分析器。
  21. 【請求項21】  前記荷電粒子は電子であることを特
    徴とする請求項1に記載の荷電粒子エネルギ分析器。
  22. 【請求項22】  中心軸線と同軸の環状開口を備え、
    該環状開口が粒子エネルギの分布および粒子軌道の範囲
    を有する入力荷電粒子を受容し、前記軌道が各々軸線に
    対して平行な順方向において半径方向に内向成分および
    軸方向成分を有する中空軸対称体、前記軌道の軸方向成
    分を逆にしかつ入口区域において前記中心軸線からの前
    記荷電粒子半径方向距離が粒子エネルギに関連付けられ
    るように軸対称の平らな入口区域を通って前記順方向と
    反対に前記荷電粒子を方向付けるために入力荷電粒子を
    受容すべく前記中空軸対称体内に同軸に配置される偏向
    装置、および前記中空軸対称体内に配置されかつ半径方
    向距離に関連して前記入口区域において荷電粒子を検出
    するための前記入口区域と一致する平らな入口表面を備
    えそしてそれを貫通する軸方向通路を有するチヤンネル
    プレート検出器構体とからなり、前記偏向手段がそれを
    貫通する軸方向開口を備えかつ前記入口表面に向かい合
    うように前記中心軸に対してほぼ垂直な前記中空軸対称
    体内に同軸に配置される軸対称凹面を有する1次電極、
    それを貫通する中央通路および前記入口表面に向かって
    半径方向に外方に向かい合うように前記1次電極表面内
    にかつそれとほぼ軸方向に整列して同軸に配置される截
    切円錐面を備えた2次電極、および負の1次電圧を前記
    1次電極にかつ負の2次電圧を前記2次電極にもたらす
    ための電圧手段からなり、前記1次および2次電圧が前
    記中空軸対称体および前記入口表面に各々関連し、前記
    2次電圧が前記1次電圧より小さい大きさであることを
    特徴とする電子エネルギ分析器。
  23. 【請求項23】  前記環状開口が1側で前記中空軸対
    称体の外方壁によりかつ反対側で前記外方壁の半径方向
    に内方に配置された前記中空軸対称体の内方壁により境
    界が付けられ、前記入口表面は前記内方壁から半径方向
    内方に第1の空間的分離および前記1次電極表面からの
    第2空間的分離を備えた外方縁部を有し、前記第1空間
    的分離が前記第2空間的分離より実質上小さく、そして
    前記電圧手段が前記入口表面および前記中空軸対称体に
    共通の基準電圧をもたらすことを特徴とする請求項22
    に記載の電子エネルギ分析器。
  24. 【請求項24】  前記チヤンネルプレート検出器構体
    は前記入口区域で荷電粒子を受容しかつチヤンネルプレ
    ートのの裏側に通過する電子増倍器チヤンネルのマトリ
    クスを備えた環状チヤンネルプレートからなり、そして
    さらに裏側で前記チヤンネルと連通する陽極板からなり
    、この陽極板が前記中心軸と同軸の複数の環状陽極リン
    グを形成して各環状陽極リングが前記中心軸からの荷電
    粒子の半径方向距離にしたがつて前記チヤンネルプレー
    トから電子を受容し、そして前記電子エネルギの分布は
    各々エネルギ帯域幅を有する1組のエネルギ帯域からな
    り、前記入口表面での電子の半径方向距離は各々エネル
    ギ帯域と関連付けられかつ対応する半径方向幅を有する
    1組の環状チヤンネルとして組織され、そして各陽極リ
    ングが対応する環状チヤンネルの半径方向幅と関連付け
    られるリング幅を有しかつ対応するエネルギ帯域と関連
    付けられることを特徴とする請求項22に記載の電子エ
    ネルギ分析器。
  25. 【請求項25】  前記荷電粒子エネルギ分析器はそれ
    を貫通する軸方向通路を有しかつさらに、それからの電
    子を放出するために軸方向通路を通るエネルギビームを
    目標源に向けるためのビーム発生手段、および入力電子
    をもたらしかつ該入力電子を電子エネルギにしたがつて
    空間的に前記環状開口において焦点合わせするための電
    子放出を受容する筒状ミラー分析器からなることを特徴
    とする請求項22に記載の電子エネルギ分析器。
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