JPH0423535Y2 - - Google Patents

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JPH0423535Y2
JPH0423535Y2 JP18353686U JP18353686U JPH0423535Y2 JP H0423535 Y2 JPH0423535 Y2 JP H0423535Y2 JP 18353686 U JP18353686 U JP 18353686U JP 18353686 U JP18353686 U JP 18353686U JP H0423535 Y2 JPH0423535 Y2 JP H0423535Y2
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JP
Japan
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pledget
clamping
needle
thread
rods
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は縫合糸の両端に縫合針を取付けた手術
用の両端針付き縫合糸(以下、単に両端針とい
う)にプレジエツトを取付けるに際し、このプレ
ジエツトを挾持して保持するプレジエツト保持器
具、さらに詳しくは、プレジエツトの両側に縫合
針を挿通するに当り、この針の挿通作業中、プレ
ジエツトを挾持して保持し、上記挿通作業を円滑
に行うために使用するプレジエツト保持器具に関
する。
従来の技術 現在、心臓や血管などの手術用として一般に両
端針が使用され、この両端針には、テフロン繊維
をフエルト状に成形したプレジエツトを縫合糸の
ほゞ中央に挿通して取付け、このプレジエツトで
糸のワツシヤーやクツシヨンの役目をさせて縫い
合わせた患部の組織を保護している。
ところで、現在、プレジエツトの取付け作業は
一般に次のように行なわれている。即ち、看護婦
等がゴム手袋を着用し、一方の手でプレジエツト
を持ち、他方の手で一方の針をプレジエツトの一
側に、また、他方の針をプレジエツトの他側に挿
通し、プレジエツトを糸の中央に通して取付けて
いる。
しかし乍ら、プレジエツトは厚み約1ミリ、横
巾約10ミリ、縦巾約5ミリ程度の長方形(両側を
丸く形成したものもある)等に形成されており、
このような小さなものを一方の手で持ち、他方の
手で針を挿通するのは極めて難作業であると共に
作業性が悪かつた。
そこで、本考案者は、上記したプレジエツトの
取付け作業を円滑良好に行う目的で第10図に示
すプレジエツト保持器具(以下、従来例という)
の開発を本願に先行して試みた。
この従来例(未公開)を第10図により説明す
る。同図において、1は保持具本体を示し、2,
3は弾発性を有する素材で造り、先端に挾持部
4,5を形成した一対の挾持杆で、両挾持杆2,
3は後端部を重合固着し、先端を開閉自在に、か
つ、挾持杆のもつ弾発力で先端が常時開くように
なして対設され、両挾持部4,5間でプレジエツ
トを挾持して保持するように構成されている。
上記両挾持部4,5の挾持面にはプレジエツト
aが係合する係合凹部6,7が相対応して形成さ
れていると共に両挾持部4,5には係合凹部6,
7に係合するプレジエツトaの両側部に位置させ
るように適当の間隔を存して夫々二条の案内切欠
溝8a,8bおよび9a,9bが挾持部4,5の
先端から長手方向に向けて相対応して開設されて
いる。
10は挾持杆3のほゞ中央に開設した嵌合孔、
11は上端部を嵌合孔10に嵌合し、バネ板12
を介して下端を挾持杆2に固着して設けたストツ
パーピンで、両挾持杆2,3を押圧して先端を閉
じた際、ストツパーピン11の係合爪部(図示せ
ず)が孔10の縁部に係合して両杆2,3を閉じ
た状態で係止させ、ピン11をバネ板12のバネ
力に抗して前方に押動することにより上記係合を
解除して両杆2,3が復帰(開く)するように構
成してある。
従来例は上記のように構成したもので、次にそ
の使用方法等につき説明する。プレジエツトaを
係合凹部6内に係合し、両杆2,3を押圧して先
端を閉じる。これによりプレジエツトaは両係合
凹部6,7内に係合して両挾持部4,5間で挾持
されると共に両挾持杆2,3はストツパーピン1
1により閉じた状態で係止する。
そこで、保持具本体1を一方の手で持ち、他方
の手で両端針13の縫合糸14の一端の縫合針1
5を一方の案内切欠溝9aを通じてプレジエツト
aの一側に挿通して案内切欠溝8aから引き出す
と共に他端の縫合針16を他方の案内切欠溝9b
を通じてプレジエツトaの他側に挿通して案内切
欠溝8bから引き出し、両針15,16を適当に
加減しながら引張つて第8図(ロ)に示すようにプレ
ジエツトaを糸14の中央部に挿通する。そし
て、ストツパーピン11の係合を解除して両杆
2,3を開き、両案内切欠溝9a,9bの先端か
ら糸14を引き出す。これにより、プレジエツト
aは第9図(ロ)に示すように糸14の中央部に挿通
して取付けられる。
このように、従来例の器具を使用することによ
り、何んら器具を使用しない場合と比較し、プレ
ジエツトの取付作業を円滑、かつ、能率良く行う
ことができる。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記従来例にも次のような問題があ
る。即ち、従来例は両挾持部4,5に切欠溝8
a,8b,9a,9bを設けたものであるから、
上記の行程によりプレジエツトaに糸14を挿通
すると、糸14は第8図(ロ)に示すように、挾持部
5の上面に掛つた状態でプレジエツトaの両側に
挿通されることになる。そのため、糸14を溝9
a,9bから引き出す際にプレジエツトaが凹部
7に引つ掛かつて引き出し難いと共に引き出した
時、糸14の中央部がプレジエツトaに密接しな
いで、第9図(ロ)に示すように、挾持部5の厚みに
相応するループ状の弛み14aが形成される。そ
して、上記のような弛み14aが形成されたまゞ
では手術に際して好ましくないため、これを修正
する手間が掛る。
本考案は上記の点に着目して考案したもので、
本考案の目的の1つは、縫合針のプレジエツトへ
の挿通作業を能率良く、円滑良好に行なえるプレ
ジエツト保持器具を提供するにある。
本考案の他の目的の1つは、縫合糸をプレジエ
ツトに挿通した後、このプレジエツトおよび糸を
挾持部から容易に引き出せ得るプレジエツト保持
器具を提供するにある。
本考案の目的の他の1つは、上記した従来例の
ような糸の弛みが形成されるのを解消し得るプレ
ジエツト保持器具を提供するにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本考案の構成を実
施例と対応する第1図〜第3図を用いて説明する
と、本考案は先端に挾持部24,25を形成した
一対の挾持杆22,23を開閉自在に対設し、両
挾持部24,25間でプレジエツトaを挾持して
保持するように形成した保持具本体21を備え、
上記両挾持部24,25のうちの少なくとも一方
の挾持部24の挾持面にはプレジエツトaが係合
する係合凹部26が形成されていると共に一方の
挾持部24は上記係合凹部、26に係合するプレ
ジエツトaの両側部に位置させるように適当の間
隔を存して二条の糸導出用の案内切欠溝28a,
28bが一方の挾持部24の先端から長手方向に
向けて開設されており、また、他方の挾持部25
には縫合針を導入する針導入孔29が上記両案内
切欠溝28a,28b間に跨たがせて開設されて
いることを特徴とするものである。
作 用 次に本考案の作用を説明する。プレジエツトa
を係合凹部26に係合し、両杆22,23の先端
部を閉じる。これによりプレジエツトaは両挾持
部24,25で挾持される。
そこで、一方の手で保持具本体21を持ち、他
方の手で両端針13の縫合糸14の一端の縫合針
15を針導入孔29の一側端を通じてプレジエツ
トaの一側に挿通して下部に位置する案内切欠溝
28aから引き出すと共に他端の縫合針16を針
導入孔29の他側部を通じてプレジエツトaの他
側に挿通して下部に位置する案内切欠溝28bか
ら引き出し、両斜15,16を適当に加減しなが
ら引張つて、プレジエツトaを糸14の中央部に
挿通する。これにより、糸14の中央部は導入孔
29内において第8図イに示すようにプレジエツ
トaに密接される。そして、両杆22,23を開
き、設計溝28a,28bの先端から糸14をも
ち上げ加減にして引張ることにより係合凹部26
内に係合しているプレジエツトaは容易に引き出
せる。これにより、プレジエツトaは第9図イに
示すように糸14の中央部に挿通して取付けら
れ、この際、従来例について述べたようなループ
状の弛み14aは形成されることなく、整然と挿
通して取付けられる。
実施例 以下、図面を参照して本考案の実施例につき説
明する。第1図〜第3図は本考案の1実施例を示
すプレジエツト保持器具である。これらの図にお
いて、21は保持具本体を示し、22,23を弾
発性を有する金属板等の素材で造り、先端に挾持
部24,25を形成した一対の挾持杆で、両挾持
杆22,23は後端部を重合固着し、先端を開閉
自在、かつ、挾持杆のもつ弾発力で先端が常時開
くようになして対設され、両挾持部24,25で
プレジエツトaを挾持して保持するように構成さ
れている。
上記両挾持部24,25の挾持面にはプレジエ
ツトaが係合する係合凹部26,27が相対応し
て形成されている。この場合において、実施例で
は、係合凹部26,27を両挾持部24,25に
形成してあるが、この係合凹部は一方の挾持部、
たとえば、挾持部24の挾持面にのみ形成し、他
方の挾持部、たとえば、挾持部25の挾持面は平
担面に形成しても良いものである。なお、この係
合凹部26,27の大きさ等はプレジエツトaの
大きさ等に応じて決めるもので、プレジエツトa
のサイズは3種類程度あり、したがつて、各サイ
ズ毎に適応する複数サイズの保持器具を用意すれ
ば良い。
上記一方の挾持部(図示では挾持部24)には
係合凹部26に係合するプレジエツトaの両側部
に位置させるように適当の間隔を存して二条の糸
導出用の案内切欠溝28a,28bが挾持部24
の先端から長手方向に向けて開設されていると共
に他方の挾持部(図示では挾持部25)には縫合
針を導入する針導入孔29が上記両切欠溝28
a,28b間に跨がせて開設されている。
30は挾持杆23のほゞ中央に開設した嵌合
孔、31は上端部を嵌合孔30に嵌合し、バネ板
32を介して下端を挾持杆22に固着して設けた
ストツパーピンで、両挾持杆22,23を押圧し
て先端を閉じた際、ストツパーピン31の係合爪
部(図示せず)が孔30の縁部に係合して両杆2
2,23を閉じた状態で係止させ、ピン31をバ
ネ板32のバネ力に抗して前方に押動することに
より上記係合を解除して両杆22,23が復帰
(開く)するように構成してある。この場合、こ
のストツパー機構は所望に応じて設けるものであ
り、省略しても良いものである。そして、ストツ
パー機構を省略した場合には、針挿通作業中、両
杆22,23を握りしめていれば良く、これによ
っても針挿通作業を支障なく行なえる。
実施例は上記のように構成したもので、次に使
用方法および作用等につき説明する。プレジエツ
トaを係合凹部26内に係合し、両杆22,23
を押圧して先端を閉じる。これによりプレジエツ
トaは両係合凹部26,27内に係合して両挾持
部24,25間で挾持されると共に両挾持杆2
2,23はストツパーピン31の孔30の縁部と
の係合により閉じた状態で係止する。
そこで、一方の手で保持具本体21を持ち、他
方の手で両端針13の縫合糸14の一端の縫合針
15を針導入孔29の一側端を通じてプレジエツ
トaの一側に挿通して下部に位置する切欠溝28
aから引き出すと共に他端の縫合針16を針導入
孔29の他側部を通じてプレジエツトaの他側に
挿通して下部に位置する切欠溝28bから引き出
し、両針15,16を加減しながら引張ることに
より糸の中央部は導入孔29を通じて第8図イに
示すようにプレジエツトaの上面に密接し、糸1
4の中央部にプレジエツトaが取付けられる。そ
して、ストツパーピン31の係合を解除して両挾
持杆22,23を開き、切欠溝28a,28bの
先端から糸14をもち上げ加減にして引張ると、
プレジエツトaは容易に引き出せる。
次に第4図〜第5図は本考案の別実施例を示す
ものである。説明を簡単にするため、第1図〜第
3図と同様の作用をなす部分は同一符号を付し、
詳細な説明を省略する。本実施例では、保持具本
体21を鉗子状に形成したものである。即ち、先
端に挾持部24,25を形成した一対の挾持杆2
2,23を中間部を枢軸33により回動自在に枢
着し、両杆22,23の後端には指掛部34,3
5を形成し、この指掛部34,35に指を入れて
先端を開閉操作するように構成したものである。
36はストツパー用のラゼツトを示すものであ
り、このラゼツト36を係合させて先端を閉じた
状態で係止させ、ラゼツト36の係合を解除して
先端を開くように構成したもので、このラゼツト
36の機構は公知のものと同じである。他の構成
は上述した実施例と全く同様である。
この実施例の保持器具は先端を開閉する際、指
掛部34,35に指を入れて操作するもので、他
の操作および作用については上述の実施例と同様
である。
考案の効果 本考案によれば次のような効果を期待すること
ができる。
(イ) 保持具本体の挾持部間でプレジエツトを挾持
して保持させ、一方の挾持部に開設した案内切
欠溝および他方の挾持部に開設した糸導入孔を
通じて縫合針をプレジエツトに挿通するように
構成したものであるから、針の挿通作業を能率
良く、円滑良好に行なうことができる。
(ロ) 一方の挾持部には二条の糸導出用の案内切欠
溝を挾持部の先端から長手方向に向けて開設す
ると共に他方の挾持部には上記両案内切欠溝間
に跨たがせて針導入孔を開設したものであるか
ら、縫合糸をプレジエツトに挿通した後、プレ
ジエツトおよび糸を挾持部から容易に引き出す
ことができると共に、上述した従来例のような
糸の弛みが形成するのを確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案に係るプレジエツト保
持器具の1実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は側面図、第3図は第2図の1−1線
断面図、第4図〜第5図イ,ロは本考案の別実施
例を示すもので、第4図は側面図、第5図はイ,
ロは両挾持杆の先端を拡大して示す平面図、第6
図はプレジエツトの1例を示す斜視図、第7図は
両端針付き縫合糸を示す側面図,第8図イ,ロお
よび第9図イ,ロは本考案と従来例とを比較して
示す作用説明図、第10図は従来のプレジエツト
保持器具を示す斜視図である。 a……プレジエツト、13……両端針、14…
…縫合糸、15,16……縫合針、21……保持
具本体、22,23……挾持杆、24,25……
挾持部、26,27……係合凹部、28a,28
b……案内切欠溝、29……針導入孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に挾持部を形成した一対の挾持杆を開閉自
    在に対設し、上記両挾持部間でプレジエツトを挾
    持して保持するように形成した保持具本体を備
    え、上記両挾持部のうちの少なくとも一方の挾持
    部の挾持面にはプレジエツトが係合する係合凹部
    が形成されていると共に一方の挾持部には上記係
    合凹部に係合するプレジエツトの両側部に位置さ
    せるように適当の間隔を存して二条の糸導出用の
    案内切欠溝が一方の挾持部の先端から長手方向に
    向けて開設されており、まだ、他方の挾持部には
    縫合針を導入する針導入孔が上記案内切欠溝間に
    跨がせて開設されていることを特徴とするプレジ
    エツト保持器具。
JP18353686U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH0423535Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18353686U JPH0423535Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18353686U JPH0423535Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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Publication Number Publication Date
JPS6388310U JPS6388310U (ja) 1988-06-08
JPH0423535Y2 true JPH0423535Y2 (ja) 1992-06-02

Family

ID=31130365

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JP18353686U Expired JPH0423535Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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