JPH04236281A - 水性艶出し剤組成物 - Google Patents
水性艶出し剤組成物Info
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- JPH04236281A JPH04236281A JP3019354A JP1935491A JPH04236281A JP H04236281 A JPH04236281 A JP H04236281A JP 3019354 A JP3019354 A JP 3019354A JP 1935491 A JP1935491 A JP 1935491A JP H04236281 A JPH04236281 A JP H04236281A
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- JP
- Japan
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- emulsion
- wax
- composition
- acrylic resin
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- Prior art date
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水性艶出し剤組成物に
関し、更に詳しくは、レベリング性、塗布作業性、光沢
性、耐ブラックヒールマーク性、耐摩耗性及び剥離性の
全てに優れた水性艶出し剤組成物に関する。本発明は床
用等に利用される。
関し、更に詳しくは、レベリング性、塗布作業性、光沢
性、耐ブラックヒールマーク性、耐摩耗性及び剥離性の
全てに優れた水性艶出し剤組成物に関する。本発明は床
用等に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来より、水性床用艶出し剤としては、
アクリル系樹脂エマルション、又はポリウレタン系樹脂
エマルションを含有する組成物が使用されている。かか
る水性艶出し剤には、レベリング性、塗布作業性、塗布
した後の床面光沢性、耐ブラックヒールマーク性、耐磨
耗性、一定期間後の皮膜の剥離性等の性能が要求される
。特に、これらの要求性能の中では、レベリング性、即
ち、艶出し剤を床面等に塗布する際に不均等な皮膜を形
成することなく、均等で光沢のある平滑な皮膜を形成さ
せる性能が重要であり、艶出し剤を床面等に塗布した後
の各種性能を左右するものである。そして、このレベリ
ング性能を付与するため、従来よりレベリング剤として
ブトキシエチルフォスフェート類(トリブトキシエチル
フォスフェート等)を添加した艶出し剤組成物知られて
いる。例えば、ポリウレタン系樹脂にブトキシエチルフ
ォスフェート類を添加したもの(特公昭63ー2811
0号公報、特開昭62ー205168号公報)又はアク
リル樹脂及びワックス等にブトキシエチルフォスフェー
ト類を添加したもの(特公昭44ー17032号公報)
が知られている。
アクリル系樹脂エマルション、又はポリウレタン系樹脂
エマルションを含有する組成物が使用されている。かか
る水性艶出し剤には、レベリング性、塗布作業性、塗布
した後の床面光沢性、耐ブラックヒールマーク性、耐磨
耗性、一定期間後の皮膜の剥離性等の性能が要求される
。特に、これらの要求性能の中では、レベリング性、即
ち、艶出し剤を床面等に塗布する際に不均等な皮膜を形
成することなく、均等で光沢のある平滑な皮膜を形成さ
せる性能が重要であり、艶出し剤を床面等に塗布した後
の各種性能を左右するものである。そして、このレベリ
ング性能を付与するため、従来よりレベリング剤として
ブトキシエチルフォスフェート類(トリブトキシエチル
フォスフェート等)を添加した艶出し剤組成物知られて
いる。例えば、ポリウレタン系樹脂にブトキシエチルフ
ォスフェート類を添加したもの(特公昭63ー2811
0号公報、特開昭62ー205168号公報)又はアク
リル樹脂及びワックス等にブトキシエチルフォスフェー
ト類を添加したもの(特公昭44ー17032号公報)
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の艶出し
剤では、レベリング性、塗布作業性、光沢性、耐ブラッ
クヒールマーク性、耐磨耗性及び剥離性等要求性能のす
べてを同時に満足させられないでいるのが実状である。 例えば、前記のうち、前者の艶出し剤組成物は、皮膜が
強く、耐磨耗性、耐水性等は優れるものの、剥離性が不
十分である。また、後者の艶出し剤組成物は耐磨耗性が
不十分である。本発明は、上記観点に鑑みてなされたも
のであり、レベリング性、塗布作業性、光沢性、耐ブラ
ックヒールマーク性、耐摩耗性及び剥離性の全てを満足
する水性艶出し剤を提供することを目的とする。
剤では、レベリング性、塗布作業性、光沢性、耐ブラッ
クヒールマーク性、耐磨耗性及び剥離性等要求性能のす
べてを同時に満足させられないでいるのが実状である。 例えば、前記のうち、前者の艶出し剤組成物は、皮膜が
強く、耐磨耗性、耐水性等は優れるものの、剥離性が不
十分である。また、後者の艶出し剤組成物は耐磨耗性が
不十分である。本発明は、上記観点に鑑みてなされたも
のであり、レベリング性、塗布作業性、光沢性、耐ブラ
ックヒールマーク性、耐摩耗性及び剥離性の全てを満足
する水性艶出し剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、水性艶出
し剤成分と皮膜物性との関係について鋭意研究した結果
、レベリング剤としてトリブチルフォスフェート(前記
トリブトキシエチルフォスフェート類よりは簡単な構造
をもつ化合物)を使用し、特定の範囲のガラス転移点を
有するアクリル系樹脂からなるエマルション、ポリウレ
タン系樹脂エマルション及びワックスエマルションを併
用した組成物が、レベリング性、塗布作業性、光沢性、
耐ブラックヒールマーク性、耐ブラックヒールマーク性
、耐摩耗性及び剥離性の全てを満足することを見出して
、本発明を完成した。即ち、本発明の水性艶出し剤組成
物は、(a)ガラス転移点が60〜80℃のアクリル系
樹脂からなるエマルション(以下、「アクリル系樹脂エ
マルション」という。)、(b)ポリウレタン系樹脂エ
マルション、(c)ワックスエマルション及び(d)ト
リブチルフォスフェートを含有し、前記(a)アクリル
系樹脂からなるエマルションと前記(b)ポリウレタン
系樹脂エマルションの固形分比率は70:30〜30:
70であり、 前記トリブチルフォスフェートの含有
量は、前記アクリル系樹脂からなるエマルションと前記
ポリウレタン系樹脂エマルションの固形分合計を100
重量部としたとき、12〜24重量部であることを特徴
とする。前記アクリル系樹脂エマルションは、一般に公
知の乳化重合により製造することができる。そして、こ
の乳化重合に用いるビニル系単量体としては、スチレン
、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸2エチルヘキシル、メタ
クリル酸ラウリル、メタクリル酸シクロヘキシル、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル、ア
クリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル、メタク
リル酸ヒドロヘキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプ
ロピル、メタクリル酸、アクリル酸、イタコン酸、クロ
トン酸、マレイン酸、アクリルアミド、メチロールアク
リルアミド、ジメチルアクリルアミド等及びこれらの単
重体と共重合可能な単重体がある。また、このアクリル
系樹脂のガラス転移点は60〜80℃の範囲にあること
が必要である。このガラス転移点が60℃未満では耐ヒ
ールマーク性が低下し、80℃を越えると低温(5〜1
0℃)おける造膜性が低下するからである。
し剤成分と皮膜物性との関係について鋭意研究した結果
、レベリング剤としてトリブチルフォスフェート(前記
トリブトキシエチルフォスフェート類よりは簡単な構造
をもつ化合物)を使用し、特定の範囲のガラス転移点を
有するアクリル系樹脂からなるエマルション、ポリウレ
タン系樹脂エマルション及びワックスエマルションを併
用した組成物が、レベリング性、塗布作業性、光沢性、
耐ブラックヒールマーク性、耐ブラックヒールマーク性
、耐摩耗性及び剥離性の全てを満足することを見出して
、本発明を完成した。即ち、本発明の水性艶出し剤組成
物は、(a)ガラス転移点が60〜80℃のアクリル系
樹脂からなるエマルション(以下、「アクリル系樹脂エ
マルション」という。)、(b)ポリウレタン系樹脂エ
マルション、(c)ワックスエマルション及び(d)ト
リブチルフォスフェートを含有し、前記(a)アクリル
系樹脂からなるエマルションと前記(b)ポリウレタン
系樹脂エマルションの固形分比率は70:30〜30:
70であり、 前記トリブチルフォスフェートの含有
量は、前記アクリル系樹脂からなるエマルションと前記
ポリウレタン系樹脂エマルションの固形分合計を100
重量部としたとき、12〜24重量部であることを特徴
とする。前記アクリル系樹脂エマルションは、一般に公
知の乳化重合により製造することができる。そして、こ
の乳化重合に用いるビニル系単量体としては、スチレン
、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸2エチルヘキシル、メタ
クリル酸ラウリル、メタクリル酸シクロヘキシル、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル、ア
クリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル、メタク
リル酸ヒドロヘキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプ
ロピル、メタクリル酸、アクリル酸、イタコン酸、クロ
トン酸、マレイン酸、アクリルアミド、メチロールアク
リルアミド、ジメチルアクリルアミド等及びこれらの単
重体と共重合可能な単重体がある。また、このアクリル
系樹脂のガラス転移点は60〜80℃の範囲にあること
が必要である。このガラス転移点が60℃未満では耐ヒ
ールマーク性が低下し、80℃を越えると低温(5〜1
0℃)おける造膜性が低下するからである。
【0005】前記ポリウレタン系樹脂エマルションとし
ては、従来から水性艶出し剤として用いられてきた各種
の水性エマルション、例えば、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、4,4’ージフ
ェニルメタンジイソシアネート、キシレリレンジイソシ
アネート、4,4’ーメチレンビス(シクロヘキシルイ
ソシアネート)、イソホロンジイソシアネート等のジイ
ソシアネート化合物を骨格構造とする水性樹脂等を用い
ることができる。また、前記アクリル系樹脂エマルショ
ンとこのポリウレタン系樹脂エマルションの固形分比率
は70:30〜30:70の範囲である。この比率が3
0%未満であると艶出し剤の耐磨耗性が劣り、70%を
越えると艶出し剤の皮膜をアルカリで剥離する時の剥離
性が低下するからである。前記ワックスエマルションと
しては、従来の艶出し剤に用いられてきたワックスのほ
とんどすべてのを用いることができる。即ち、天然及び
合成の炭化水素ワックスやこれらの変性物や酸化物など
、また鉱物油及び動植物性ワックスやこれらの変性物な
どを使用することができる。ここで、この天然ワックス
としては、牛脂、豚脂の水添硬化ロウ、ラノリン、ミツ
ロウ、鯨ロウ等の動物性ワックス、大豆油に水素添加し
て得られるワックス、ヒマシ油に水素添加して得られる
ワックス及びカルナバロウ、キャンデリラロウ、木ロウ
、ヌカロウ等の植物性ワックス、モンタンワックス、セ
リシンロウ、パラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス等の鉱物性ワックスが挙げられる。また、合
成ワックスとしては分子量が500〜5000程度のポ
リエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、フィッ
シャートロプッシュ法によるワックス、更にこれらの合
成ワックスの酸化物や酸変性物等が挙げられる。尚、ワ
ックスエマルションは公知の方法により、これらのワッ
クスに乳化剤を加え、各種の乳化器を用いて乳化するこ
とにより製造することができる。前記トリブチルフォス
フェートはレベリング剤として使用するものであり、そ
の含有量は前記アクリル系樹脂エマルションと前記ポリ
ウレタン系樹脂エマルションの固形分合計を100重量
部としたとき、12〜24重量部の範囲である。この含
有量が12重量部未満では、レベリング性及び低温造膜
性が劣り、一方、24重量部を越えると耐ブラックヒー
ルマーク性が低下するからである。
ては、従来から水性艶出し剤として用いられてきた各種
の水性エマルション、例えば、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、4,4’ージフ
ェニルメタンジイソシアネート、キシレリレンジイソシ
アネート、4,4’ーメチレンビス(シクロヘキシルイ
ソシアネート)、イソホロンジイソシアネート等のジイ
ソシアネート化合物を骨格構造とする水性樹脂等を用い
ることができる。また、前記アクリル系樹脂エマルショ
ンとこのポリウレタン系樹脂エマルションの固形分比率
は70:30〜30:70の範囲である。この比率が3
0%未満であると艶出し剤の耐磨耗性が劣り、70%を
越えると艶出し剤の皮膜をアルカリで剥離する時の剥離
性が低下するからである。前記ワックスエマルションと
しては、従来の艶出し剤に用いられてきたワックスのほ
とんどすべてのを用いることができる。即ち、天然及び
合成の炭化水素ワックスやこれらの変性物や酸化物など
、また鉱物油及び動植物性ワックスやこれらの変性物な
どを使用することができる。ここで、この天然ワックス
としては、牛脂、豚脂の水添硬化ロウ、ラノリン、ミツ
ロウ、鯨ロウ等の動物性ワックス、大豆油に水素添加し
て得られるワックス、ヒマシ油に水素添加して得られる
ワックス及びカルナバロウ、キャンデリラロウ、木ロウ
、ヌカロウ等の植物性ワックス、モンタンワックス、セ
リシンロウ、パラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス等の鉱物性ワックスが挙げられる。また、合
成ワックスとしては分子量が500〜5000程度のポ
リエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、フィッ
シャートロプッシュ法によるワックス、更にこれらの合
成ワックスの酸化物や酸変性物等が挙げられる。尚、ワ
ックスエマルションは公知の方法により、これらのワッ
クスに乳化剤を加え、各種の乳化器を用いて乳化するこ
とにより製造することができる。前記トリブチルフォス
フェートはレベリング剤として使用するものであり、そ
の含有量は前記アクリル系樹脂エマルションと前記ポリ
ウレタン系樹脂エマルションの固形分合計を100重量
部としたとき、12〜24重量部の範囲である。この含
有量が12重量部未満では、レベリング性及び低温造膜
性が劣り、一方、24重量部を越えると耐ブラックヒー
ルマーク性が低下するからである。
【0006】尚、本発明の水性床用艶出し剤には、前記
必須成分の他、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル等の融合剤、トリフェニルフォスフェート、ジブチル
フタレート、ジオクチルフタレート等の可塑剤、アルカ
リ可溶性樹脂、ブトキシエチルフォスフェート類、スチ
レンーマイレン酸樹脂等のトリブチルフォスフェート以
外のレベリング剤、フッ素系界面活性剤等の湿潤剤、消
泡剤、防腐剤等従来の艶出し剤に用いられていた補助的
成分を含有することができる。また、本発明の水性艶出
し剤は、例えば、水に湿潤剤、融合剤、可塑剤を添加し
て混合した後、アクリル系樹脂エマルション、ポリウレ
タン系樹脂エマルション、ワックスエマルション及びト
リブチルフォスフェートを加え、混合することにより製
造することができる。
必須成分の他、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル等の融合剤、トリフェニルフォスフェート、ジブチル
フタレート、ジオクチルフタレート等の可塑剤、アルカ
リ可溶性樹脂、ブトキシエチルフォスフェート類、スチ
レンーマイレン酸樹脂等のトリブチルフォスフェート以
外のレベリング剤、フッ素系界面活性剤等の湿潤剤、消
泡剤、防腐剤等従来の艶出し剤に用いられていた補助的
成分を含有することができる。また、本発明の水性艶出
し剤は、例えば、水に湿潤剤、融合剤、可塑剤を添加し
て混合した後、アクリル系樹脂エマルション、ポリウレ
タン系樹脂エマルション、ワックスエマルション及びト
リブチルフォスフェートを加え、混合することにより製
造することができる。
【0007】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
。本発明の水性艶出し剤組成物の性能を明らかにするた
めに、表1及び表2に示す各実施例組成物(No.1〜
6)及び比較例組成物(No.1〜6)に対して、以下
に述べる各項目の性能評価を行った。
。本発明の水性艶出し剤組成物の性能を明らかにするた
めに、表1及び表2に示す各実施例組成物(No.1〜
6)及び比較例組成物(No.1〜6)に対して、以下
に述べる各項目の性能評価を行った。
【表1】
【表2】
尚、表1及び表2中のエマルションA1 〜A4 はい
ずれも固形分40%のアクリル樹脂(アクリル−スチレ
ン共重合樹脂)系エマルションである。但し、エマルシ
ョンA1 に用いる樹脂のガラス転移点は60℃、同A
2 では80℃、同A3 では50℃、同A4 では9
0℃である。 また、エマルションUとは、ポリウレタン系樹脂エマル
ション(商品名「NeoRezR960」、ICIRe
sin US 社製、固形分33%)を示す。更に、エ
マルションWは、固形分30%のポリエチレンワックス
エマルションを示す。また、レベリング剤はトリブチル
フォスフェートを、アルカリ可溶性樹脂は固形分15%
のスチレン−マレイン酸樹脂エマルションを、融合剤は
ジエチレングリコールモノエチルエーテルを、湿潤剤は
フッ素系界面活性剤を示し、防腐剤としては「ケイソン
CG/ICP」(商品名、ローム&ハース社製)を用い
た。また、固形分比率A/Uとは前記アクリル系樹脂エ
マルションの前記ポリウレタン系樹脂エマルションに対
する各固形分の比率を示し、表中には、(アクリル系樹
脂A)/(ポリウレタン系樹脂U)を示す。更にレベリ
ング剤の添加量とは、前記アクリル系樹脂エマルション
と前記ポリウレタン系樹脂エマルションの固形分合計を
100重量部とした場合のトリブチルフォスフェートの
添加量を示す。尚、表1及び表2中の各数値は、固形分
比率を除き、すべて重量部である。
ずれも固形分40%のアクリル樹脂(アクリル−スチレ
ン共重合樹脂)系エマルションである。但し、エマルシ
ョンA1 に用いる樹脂のガラス転移点は60℃、同A
2 では80℃、同A3 では50℃、同A4 では9
0℃である。 また、エマルションUとは、ポリウレタン系樹脂エマル
ション(商品名「NeoRezR960」、ICIRe
sin US 社製、固形分33%)を示す。更に、エ
マルションWは、固形分30%のポリエチレンワックス
エマルションを示す。また、レベリング剤はトリブチル
フォスフェートを、アルカリ可溶性樹脂は固形分15%
のスチレン−マレイン酸樹脂エマルションを、融合剤は
ジエチレングリコールモノエチルエーテルを、湿潤剤は
フッ素系界面活性剤を示し、防腐剤としては「ケイソン
CG/ICP」(商品名、ローム&ハース社製)を用い
た。また、固形分比率A/Uとは前記アクリル系樹脂エ
マルションの前記ポリウレタン系樹脂エマルションに対
する各固形分の比率を示し、表中には、(アクリル系樹
脂A)/(ポリウレタン系樹脂U)を示す。更にレベリ
ング剤の添加量とは、前記アクリル系樹脂エマルション
と前記ポリウレタン系樹脂エマルションの固形分合計を
100重量部とした場合のトリブチルフォスフェートの
添加量を示す。尚、表1及び表2中の各数値は、固形分
比率を除き、すべて重量部である。
【0008】(1)試験項目と試験条件本性能試験の試
験項目と試験条件は、以下の通りである。 ■光沢度 本性能試験は、JFPA(日本フロアーポリッシュ工業
会)規格ー10に準じて行った。即ち、試験片(ビニル
床タイル)に前記各組成物を塗布し、水平に保ち、30
分以上放置した後、更に組成物を2回塗布し、その後3
0分以上放置し、JISZ8741に規定された鏡面光
沢測定方法により光沢度(%)を測定を行った。 ■耐ブラックヒールマーク性 試験片(ビニル床タイル、225×225mm)に各組
成物を塗布し、乾燥した後、耐ヒールマーク試験機(ス
ネルカプセル型)を用いて試験を行った。この試験の評
価は、試験片へのブラックヒールマークの付着度合いを
目視で判断することによって行った。 ■レベリング性 濃色系タイルに各組成物を10ml/m2 塗布し、3
0分以上乾燥した後、ガ−ゼで組成物を15ml/m2
塗布して広げ、更にタイルの対角線に沿ってガーゼで
“X”の文字を書いた。そして、皮膜が乾燥した後に“
X”の文字の消滅状態を目視で観察評価することによっ
て行った。 ■剥離性 本性能試験は、JFPA規格ー15に準じて行った。即
ち、先ず、試験片(ビニル床タイル)に各組成物を塗布
し、乾燥した後、20℃の除去液中に20分間浸漬した
。次いで、引き上げ、流水で水洗した後、風乾し、この
ときの剥離状態を観察評価した。尚、ここで用いた除去
液は、ケイ酸ナトリウム15g、炭酸ナトリウム15g
及び水500gよりなる水溶液に、モノエタノールアミ
ン10g及びアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム0
.12gを添加した分散液である。 ■低温造膜性 組成物1〜2mlをシャーレに採り、5〜10℃で24
時間放置したときの皮膜の状態を観察し評価を行った。
験項目と試験条件は、以下の通りである。 ■光沢度 本性能試験は、JFPA(日本フロアーポリッシュ工業
会)規格ー10に準じて行った。即ち、試験片(ビニル
床タイル)に前記各組成物を塗布し、水平に保ち、30
分以上放置した後、更に組成物を2回塗布し、その後3
0分以上放置し、JISZ8741に規定された鏡面光
沢測定方法により光沢度(%)を測定を行った。 ■耐ブラックヒールマーク性 試験片(ビニル床タイル、225×225mm)に各組
成物を塗布し、乾燥した後、耐ヒールマーク試験機(ス
ネルカプセル型)を用いて試験を行った。この試験の評
価は、試験片へのブラックヒールマークの付着度合いを
目視で判断することによって行った。 ■レベリング性 濃色系タイルに各組成物を10ml/m2 塗布し、3
0分以上乾燥した後、ガ−ゼで組成物を15ml/m2
塗布して広げ、更にタイルの対角線に沿ってガーゼで
“X”の文字を書いた。そして、皮膜が乾燥した後に“
X”の文字の消滅状態を目視で観察評価することによっ
て行った。 ■剥離性 本性能試験は、JFPA規格ー15に準じて行った。即
ち、先ず、試験片(ビニル床タイル)に各組成物を塗布
し、乾燥した後、20℃の除去液中に20分間浸漬した
。次いで、引き上げ、流水で水洗した後、風乾し、この
ときの剥離状態を観察評価した。尚、ここで用いた除去
液は、ケイ酸ナトリウム15g、炭酸ナトリウム15g
及び水500gよりなる水溶液に、モノエタノールアミ
ン10g及びアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム0
.12gを添加した分散液である。 ■低温造膜性 組成物1〜2mlをシャーレに採り、5〜10℃で24
時間放置したときの皮膜の状態を観察し評価を行った。
【0009】(2)試験結果と性能評価■試験結果
前記各性能試験の結果を表3に示す。
【表3】
尚、表3中の耐ブラックヒールマーク性(以下、「耐ヒ
ールマーク性」という。)の評価の表示の意味は以下の
通りである。 ○;ブラックヒールマークの付着が無し、×;ブラック
ヒールマークの付着が著しい。また、レベリング性の評
価については以下の通りである。 ◎;文字が認められない、○;文字の輪郭が僅かに認め
られるが皮膜に凸凹が認められない、△;文字が認めら
れるが皮膜に凸凹が認められない、×;文字が認められ
る又は皮膜に凸凹が認められる。 また、剥離性については、については以下の通りである
。 ○;皮膜が完全に除去された場合、×;皮膜が完全に除
去されない場合。更に、低温造膜性の評価については、
以下の通りである。 ○;造膜性が良好、×;造膜性が不良。 ■性能評価 表3の結果によれば、固形分比率が80/20の比較例
組成物No.1、前記ガラス転移点が50℃と低い比較
例組成物No.3及びレベリング剤添加量が28重量部
と多い比較例組成物No.6では、いずれも、光沢度が
不十分である。固形分比率が20/80の比較例組成物
No.2では剥離性が不十分であり、前記ガラス転移点
が90℃と高い比較例組成物No.4では、低温造膜性
が不十分である。そして、レベリング剤の添加量が8重
量部と少ない比較例組成物No.5では、レベリング性
及び低温造膜性が不十分である。これに対して、ガラス
転移点、固形分比率及びレベリング剤の添加量について
所定範囲にある実施例組成物No.1〜6においては、
すべての試験項目に対して特に良好な結果を示し、艶出
し剤としてバランスの良い性能を示した。また、レベリ
ング剤として用いるトリブチルフォスフェートは、従来
用いられているブトキシエチルフォスフェートよりも構
造が簡単で、より一般的なものであり、しかも合成も容
易で経済的であるので、実用的である。尚、本発明にお
いては、前記具体的実施例に示すものに限られず、目的
、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例と
することができる。
ールマーク性」という。)の評価の表示の意味は以下の
通りである。 ○;ブラックヒールマークの付着が無し、×;ブラック
ヒールマークの付着が著しい。また、レベリング性の評
価については以下の通りである。 ◎;文字が認められない、○;文字の輪郭が僅かに認め
られるが皮膜に凸凹が認められない、△;文字が認めら
れるが皮膜に凸凹が認められない、×;文字が認められ
る又は皮膜に凸凹が認められる。 また、剥離性については、については以下の通りである
。 ○;皮膜が完全に除去された場合、×;皮膜が完全に除
去されない場合。更に、低温造膜性の評価については、
以下の通りである。 ○;造膜性が良好、×;造膜性が不良。 ■性能評価 表3の結果によれば、固形分比率が80/20の比較例
組成物No.1、前記ガラス転移点が50℃と低い比較
例組成物No.3及びレベリング剤添加量が28重量部
と多い比較例組成物No.6では、いずれも、光沢度が
不十分である。固形分比率が20/80の比較例組成物
No.2では剥離性が不十分であり、前記ガラス転移点
が90℃と高い比較例組成物No.4では、低温造膜性
が不十分である。そして、レベリング剤の添加量が8重
量部と少ない比較例組成物No.5では、レベリング性
及び低温造膜性が不十分である。これに対して、ガラス
転移点、固形分比率及びレベリング剤の添加量について
所定範囲にある実施例組成物No.1〜6においては、
すべての試験項目に対して特に良好な結果を示し、艶出
し剤としてバランスの良い性能を示した。また、レベリ
ング剤として用いるトリブチルフォスフェートは、従来
用いられているブトキシエチルフォスフェートよりも構
造が簡単で、より一般的なものであり、しかも合成も容
易で経済的であるので、実用的である。尚、本発明にお
いては、前記具体的実施例に示すものに限られず、目的
、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例と
することができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明の艶出し剤組成物
は、レベリング性、塗布作業性、光沢性、耐ブラックヒ
ールマーク性、耐磨耗性及び剥離性の全てについて優れ
た性能を示し、大変バランスがよく、そのため極めて実
用的である。従って、本艶出し剤組成物を、特に歩行量
の多い床面等に適用した場合、剥離作業の周期を延長す
ることができ、そのため作業の合理化及び効率化を図る
ことができる。
は、レベリング性、塗布作業性、光沢性、耐ブラックヒ
ールマーク性、耐磨耗性及び剥離性の全てについて優れ
た性能を示し、大変バランスがよく、そのため極めて実
用的である。従って、本艶出し剤組成物を、特に歩行量
の多い床面等に適用した場合、剥離作業の周期を延長す
ることができ、そのため作業の合理化及び効率化を図る
ことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)ガラス転移点が60〜80℃の
アクリル系樹脂からなるエマルション、(b)ポリウレ
タン系樹脂エマルション、(c)ワックスエマルション
及び(d)トリブチルフォスフェートを含有し、前記(
a)アクリル系樹脂からなるエマルションと前記(b)
ポリウレタン系樹脂エマルションの固形分比率は70:
30〜30:70であり、 前記トリブチルフォスフ
ェートの含有量は、前記アクリル系樹脂からなるエマル
ションと前記ポリウレタン系樹脂エマルションの固形分
合計を100重量部としたとき、12〜24重量部であ
ることを特徴とする水性艶出し剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019354A JP2575955B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 水性艶出し剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019354A JP2575955B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 水性艶出し剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04236281A true JPH04236281A (ja) | 1992-08-25 |
| JP2575955B2 JP2575955B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=11997046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019354A Expired - Fee Related JP2575955B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 水性艶出し剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575955B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004300286A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Sk Kaken Co Ltd | 水性一液塗床材組成物 |
| US6983571B2 (en) | 2000-09-29 | 2006-01-10 | Teel Plastics, Inc. | Composite roofing panel |
| JP2014125559A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Henkel Japan Ltd | フロアーポリッシュ用組成物 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP3019354A patent/JP2575955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6983571B2 (en) | 2000-09-29 | 2006-01-10 | Teel Plastics, Inc. | Composite roofing panel |
| JP2004300286A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Sk Kaken Co Ltd | 水性一液塗床材組成物 |
| JP2014125559A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Henkel Japan Ltd | フロアーポリッシュ用組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575955B2 (ja) | 1997-01-29 |
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