JPH04236342A - 炭化タングステンの粒度評価方法 - Google Patents

炭化タングステンの粒度評価方法

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JPH04236342A
JPH04236342A JP1952491A JP1952491A JPH04236342A JP H04236342 A JPH04236342 A JP H04236342A JP 1952491 A JP1952491 A JP 1952491A JP 1952491 A JP1952491 A JP 1952491A JP H04236342 A JPH04236342 A JP H04236342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle size
tungsten carbide
powder
sintered body
carbide
Prior art date
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Pending
Application number
JP1952491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Maruyama
丸山 正男
Shigeyoshi Mori
森 茂芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP1952491A priority Critical patent/JPH04236342A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は焼結によって製造され
た超硬合金焼結体の抗磁力を測定することによって、該
焼結体中の炭化タングステン粉末(WC粉末)の粒度評
価方法に関するものである。
【0002】また、この発明は焼結体中の炭化タングス
テン粉末の粒度を非破壊法で測定できるので、製品の良
否判定に大変効果のある方法である。
【0003】
【従来の技術とその課題】従来、粉体の粒度測定法とし
ては、■計数原理に基づく顕微鏡法として光学顕微鏡や
電子顕微鏡等を用いて個々の粒子径を測定する方法。■
篩い分けによる測定法。■適当な溶質中を落下する粒子
の沈降速度から粒子径を求める沈降法。■吸着の原理に
基づいて比表面積を測定して粒子径を求めるBET法あ
るいは流動法。等が知られている。
【0004】しかしながら、これらの方法によって得ら
れる結果は、それぞれに異なり、この発明の主旨とする
焼結して得られた焼結体中のWC粉末の粒度を評価する
という目的からははずれている。
【0005】従って、超硬合金焼結体中の炭化タングス
テン粉末の粒度を測定するためには、焼結体の表面を研
削、ラッピングし、その後エッチング処理を施こして顕
微鏡で観察するよりほかに方法はなかった。
【0006】従って、焼結体中の炭化タングステンの粒
度測定は破壊検査であり、かつ大変長時間を要するもの
であり、実用的な方法ということはできなかった。そこ
で、本発明者らはこのような問題を解決するために鋭意
努力した。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した従来法の問題に
鑑みて、この発明は精度が高く、再現性のある焼結体中
の粒度測定について検討した結果、粉体を用いて得た焼
結体について、その抗磁力(保磁力)を測定することに
よって、粒度と抗磁力との相関関係が得られることを見
出したものである。
【0008】即ち、この発明は炭化タングステン粉末に
コバルト粉末あるいは更に炭化バナジウム粉末を加え、
乾式混合、プレス、焼結して得られた合金体の抗磁力を
測定することを特徴とする炭化タングステン焼結体の粒
度評価方法を提供するものである。
【0009】
【作用】特に最近の技術進歩に伴い、焼結体中の炭化タ
ングステンの粒度の僅かな差異に基づく超硬合金自体の
性能の変動(例えば、靭性であるとか、硬度であるとか
の変動)をも可能な限り少なくしたいとの要望が大変強
くなってきている。
【0010】この発明は、このような超硬合金の僅かな
性能のバラツキをもなくすようにすることを目的とする
ものである。
【0011】同じ炭化タングステン粉末の原料を用いて
焼結した場合に、焼結体中の粒度の変動の原因は、主と
して粉砕混合の工程および焼結の工程にある。
【0012】また、炭化バナジウムは超硬合金を焼結す
る工程において、炭化タングステンの粒子成長をおさえ
る働きがあることは、例えば「粉体および粉末冶金」第
26巻、第6号、第213 〜217 頁に詳細に説明
してある通りである。
【0013】この発明は、このような状況に鑑みて同じ
炭化タングステン原料を用いて2つの標準試料を作製す
る。
【0014】2つの標準試料の作製方法の1例を以下に
説明する。
【0015】第1の標準試料は、所定のコバルト粉末と
炭化タングステン粉末を一定量づつ混合した後、プレス
成型したものを準備する。
【0016】第2の標準試料として、炭化タングステン
粉末、炭化バナジウム粉末およびコバルト粉末を混合し
てプレス成型したものを準備する。この時、第2の標準
試料中の炭化バナジウム粉末の量とコバルト粉末の量を
加えた重量%が第1の標準試料のコバルト粉末の重量%
と同じにする。こうすることで結合相であるコバルト量
の変動による炭化タングステン粒子の成長に与える影響
を一定にすることができる。
【0017】そのうえで、上記の試料を同じ焼結炉の中
で同時に焼結するなどして試料を作製する。
【0018】得られた焼結体中の炭化タングステン粒子
の大きさは、通常では第1の標準試料の方が、第2の標
準試料より大きなものとなる。
【0019】このようにして得られた2つの標準試料の
抗磁力を測定しておく。そうして第1の標準試料と同じ
組成の焼結体を作製した時、その抗磁力を測定すること
によって、焼結体中の抗磁力がどの程度であるかを判定
することができる。
【0020】ここにおいて、標準試料の作製方法として
は、種々のバリエーションがあるが、重要なことは炭化
バナジウムを0.1 〜5%程度添加した試料を作製す
る時に、その加え方を一定にすることである。さきに説
明した方法も一つの方法であり、逆にコバルトの量を一
定にするような方法も実施可能である。
【0021】この発明で要旨とする抗磁力の測定方法は
超硬工具協会規格CIS031−1985に基づくもの
で、飽和磁束密度と抗磁力との相関により同一飽和磁束
密度では結合相(この発明の場合はCo)の平均厚み、
即ちWC粒子の平均の大きさと抗磁力は負関係を示すこ
とにより、合金体中の平均粒度分布から原料粉末の粒度
を評価することができるのである。
【0022】この発明を更に詳しく説明すると、所要量
のWC粉末、Co粉末とプレス用潤滑剤を先ず乾式混合
し、この混合物を用いてプレスした後、真空中で焼結し
て焼結体を得、この焼結体の抗磁力を測定しておき、さ
らに焼結体中のWCの粒度を焼結体の表面を研磨して顕
微鏡により測定しておく。
【0023】さらに、実際の製品を作製した時、焼結体
の抗磁力を測定すると、前に得た相関関係より、実際製
品の焼結体中の炭化タングステンの粒度を正確で、かつ
非破壊法により測定することができるのである。
【0024】この発明の方法における乾式混合は、■乾
式簡易混合であるため、原料WC粉末の粒子分布が変化
しないこと。■原料WC粉末にCo粉末を乾式混合した
混合物としてプレス、焼結するため、液相焼結され、実
際のプロセスに近似した方法により原料粉末の粒度分布
と焼結合金の粒度分布が明確にでき、特にWCの焼結時
の粒成長の程度を評価するのに好都合である。
【0025】原料粉末を湿式混合法にて混合すると、原
料粉末中のWCやCoの状態が混合当初より変化し、焼
結後の合金中のWC粒度分布に弊害を与えるだけでなく
、焼結することでWC−Co系の溶解析出現象がみられ
好ましくない。
【0026】この発明で原料粉末としてのWC粉末と、
Co粉末にさらに炭化バナジウム(VC)粉末を加えて
やると、VCが焼結中に粒成長抑制剤として作用し、焼
結合金中の平均粒度分布の評価に好都合である。
【0027】プレス用潤滑剤としては微結晶セルロース
やパラフィンが用いられる。
【0028】
【実施例】以下、実施例によりこの発明を詳細に説明す
る。
【0029】実施例1 原料粉末としてWC粉末90重量%、Co粉末10重量
%、および微結晶セルロース(旭化成工業社製、商品名
アビセル)0.5 重量%を配合し、乾式混合し、得ら
れた混合物を1ton/cm2で10mm×10mm×
5mm の形状にプレスした。
【0030】次いでプレス体を真空中1400℃で60
分焼結を行ない、得られた焼結体の抗磁力測定を行なっ
た。その結果を表1に示した。
【0031】実施例2 WC粉末88重量%、Co粉末10重量%、VC粉末2
重量%を原料粉末として用いたほかは実施例1と同様に
して乾式混合、プレス、焼結を行なって焼結体を得た。
【0032】そして実施例1と同様に抗磁力の測定を行
なった。その結果は表1に示した。
【0033】
【表1】
【0034】実施例3 実施例1および2で作成した焼結体中の炭化タングステ
ンの粒度を顕微鏡観察によって測定したところ、表1に
示すように実施例1のものは平均粒度2.0 μmであ
った。一方実施例2のものは平均粒度1.9 μmであ
った。
【0035】実施例1で用いたものと同様の組成および
焼結の条件で10mm×10mm×5mmmの形状の焼
結体の抗磁力を測定したところ、260 エルステッド
であった。
【0036】これらの結果を図1のようにプロットする
ことで実際製品の炭化タングステンの粒度を測定するこ
とが可能となる。この結果は、同じ形状の場合を示して
いるが、形状が異なってもこの発明の方法を応用するこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の方法に
よると、WC粉末を原料主成分とした焼結体の抗磁力を
測定することによって、該焼結体中のWCの粒度分布か
ら原料粉末としてのWC粉末の粒度を明確に推定するこ
とができるのである。また、この発明の方法はCoの抗
磁力を測定しているので、WCのほかにサーメットなど
の(TiW)(CN) であっても利用可能であること
はいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】焼結体中の炭化タングステンの粒度と抗磁力の
関係を示す線図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  炭化タングステン粉末にコバルト粉末
    を加え、乾式混合、プレス、焼結して得られた合金体の
    抗磁力を測定し、超硬合金中の炭化タングステンの粒度
    を測定することを特徴とする炭化タングステンの粒度評
    価方法。
  2. 【請求項2】  炭化タングステン粉末にコバルト粉末
    、炭化バナジウム粉末を加え、乾式混合、プレス、焼結
    して得られた合金体の抗磁力を測定し、超硬合金中の炭
    化タングステンの粒度を測定することを特徴とする炭化
    タングステンの粒度評価方法。
  3. 【請求項3】  コバルト粉末を5〜15重量%用いる
    ことを特徴とする請求項1または2の炭化タングステン
    の粒度評価方法。
  4. 【請求項4】  炭化バナジウム粉末を1〜5重量%用
    いることを特徴とする請求項2または3の炭化タングス
    テンの粒度評価方法。
  5. 【請求項5】  プレス焼結用潤滑材として微結晶セル
    ロースを用いることを特徴とする請求項1または2の炭
    化タングステンの粒度評価方法。
JP1952491A 1991-01-18 1991-01-18 炭化タングステンの粒度評価方法 Pending JPH04236342A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015081352A1 (de) * 2013-12-02 2015-06-11 Ceratizit Austria Gesellschaft M.B.H. Verfahren zur hartmetallkörper-charakterisierung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015081352A1 (de) * 2013-12-02 2015-06-11 Ceratizit Austria Gesellschaft M.B.H. Verfahren zur hartmetallkörper-charakterisierung

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