JPH04236751A - 成形性の優れた合金化亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法 - Google Patents
成形性の優れた合金化亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法Info
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- JPH04236751A JPH04236751A JP1137791A JP1137791A JPH04236751A JP H04236751 A JPH04236751 A JP H04236751A JP 1137791 A JP1137791 A JP 1137791A JP 1137791 A JP1137791 A JP 1137791A JP H04236751 A JPH04236751 A JP H04236751A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は優れた成形性とメッキ密
着性を有する超深絞り用合金化亜鉛メッキ鋼板およびそ
の製造法に関するものである。
着性を有する超深絞り用合金化亜鉛メッキ鋼板およびそ
の製造法に関するものである。
【0002】
【従来技術】極低炭素鋼にNb、Ti、Zr、B等の炭
・窒化物形成元素を添加した所謂IF鋼(Inters
titial Free Steel)は、深絞り性と
非時効性が要求される高深絞り型冷延鋼板(EDDQ)
を連続焼鈍で製造するための有力な素材として注目され
、今日の連続焼鈍プロセスの普及とともにその重要性が
認識されてきた。一方で、自動車車体に使用される防錆
鋼板の比率は近年急激に増加しており、近い将来自動車
用冷延鋼板の総てが防錆鋼板に置き替わることも十分に
予想される。一般に自動車車体に使用される防錆鋼板は
亜鉛メッキ鋼板であるが、近年、防錆効果を高める狙い
から、亜鉛メッキ鋼板を合金化処理して使用するケ−ス
が増加している。しかし、合金化処理を行って鋼板両面
に硬質のFe−Zn合金層を形成させることは、下地鋼
板の塑性変形を拘束することにより、特に塑性異方性(
一般にr値で評価される特性で、大である程深絞り成形
性が良好)の低下と破断伸びの劣化をもたらす。したが
って、合金化亜鉛メッキ鋼板に優れた成形性を付与する
ためには、メッキ層の形成による材質劣化を考慮に入れ
、下地鋼板の材質レベルを高目に設定する必要があり、
このような観点から上記のIF鋼を素材とする合金化亜
鉛メッキ鋼板が注目されている。
・窒化物形成元素を添加した所謂IF鋼(Inters
titial Free Steel)は、深絞り性と
非時効性が要求される高深絞り型冷延鋼板(EDDQ)
を連続焼鈍で製造するための有力な素材として注目され
、今日の連続焼鈍プロセスの普及とともにその重要性が
認識されてきた。一方で、自動車車体に使用される防錆
鋼板の比率は近年急激に増加しており、近い将来自動車
用冷延鋼板の総てが防錆鋼板に置き替わることも十分に
予想される。一般に自動車車体に使用される防錆鋼板は
亜鉛メッキ鋼板であるが、近年、防錆効果を高める狙い
から、亜鉛メッキ鋼板を合金化処理して使用するケ−ス
が増加している。しかし、合金化処理を行って鋼板両面
に硬質のFe−Zn合金層を形成させることは、下地鋼
板の塑性変形を拘束することにより、特に塑性異方性(
一般にr値で評価される特性で、大である程深絞り成形
性が良好)の低下と破断伸びの劣化をもたらす。したが
って、合金化亜鉛メッキ鋼板に優れた成形性を付与する
ためには、メッキ層の形成による材質劣化を考慮に入れ
、下地鋼板の材質レベルを高目に設定する必要があり、
このような観点から上記のIF鋼を素材とする合金化亜
鉛メッキ鋼板が注目されている。
【0003】従来、一般的に使用されてきたIF鋼は、
Tiを添加したTi−IF鋼と、Nbを添加したNb−
IF鋼である。特に、Tiは、強力な炭・窒化物形成元
素であると同時に、鋼中Sも硫化物として析出粗大化さ
せるため、Ti−IF鋼は極めて優れた深絞り性と延性
が幅広い成分範囲で安定して得られる特徴がある。しか
し一方では、酸化し易く、製鋼時に酸化物系の表面欠陥
が発生するため、厳密なスラブ手入れが必要である。ま
た、鋼中Cを完全にTiCとして固定した場合、粒界強
度が低下し、深絞り脆性(2次加工脆化現象)が起こる
等の問題が顕在化する。この問題に対しては、微量のボ
ロン(B)を添加することが有効であることも知られて
いるが、その場合、Bを10ppm以上添加するとr値
の劣化(深絞り性の劣化)が問題となる。
Tiを添加したTi−IF鋼と、Nbを添加したNb−
IF鋼である。特に、Tiは、強力な炭・窒化物形成元
素であると同時に、鋼中Sも硫化物として析出粗大化さ
せるため、Ti−IF鋼は極めて優れた深絞り性と延性
が幅広い成分範囲で安定して得られる特徴がある。しか
し一方では、酸化し易く、製鋼時に酸化物系の表面欠陥
が発生するため、厳密なスラブ手入れが必要である。ま
た、鋼中Cを完全にTiCとして固定した場合、粒界強
度が低下し、深絞り脆性(2次加工脆化現象)が起こる
等の問題が顕在化する。この問題に対しては、微量のボ
ロン(B)を添加することが有効であることも知られて
いるが、その場合、Bを10ppm以上添加するとr値
の劣化(深絞り性の劣化)が問題となる。
【0004】これに対し、Nb−IF鋼は主として鋼中
Cのみを固定し、鋼中固溶Cを固定することでTi−I
F鋼と同様優れた深絞り性が得られるが、Nbが過剰に
添加されるとNbC析出物による粒成長の抑制作用が顕
著となり、材質が劣化する。このため、Ti−IF鋼に
比べて適正成分範囲が狭いという問題がある。しかし、
Tiに比べて酸化物系のスラブ欠陥を作らないため表面
品質が優れている、再結晶集合組織の形成過程でTi−
IF鋼とは異なるr値の面内異方性が現われる等の点が
明らかにされている。
Cのみを固定し、鋼中固溶Cを固定することでTi−I
F鋼と同様優れた深絞り性が得られるが、Nbが過剰に
添加されるとNbC析出物による粒成長の抑制作用が顕
著となり、材質が劣化する。このため、Ti−IF鋼に
比べて適正成分範囲が狭いという問題がある。しかし、
Tiに比べて酸化物系のスラブ欠陥を作らないため表面
品質が優れている、再結晶集合組織の形成過程でTi−
IF鋼とは異なるr値の面内異方性が現われる等の点が
明らかにされている。
【0005】このようにTI−IF鋼とNb−IF鋼は
、それぞれ材質上一長一短があるが、亜鉛メッキ鋼板を
前提とした場合、Nb−IF鋼の方が好ましいと考えら
れている。また、TiとNbを複合添加することにより
、Ti−IF鋼と較べた特性を改善しようとする技術が
開示されている。例えば、溶融亜鉛メッキ特性を配慮し
た超深絞り用冷延鋼板として、NbとTiを複合添加す
る技術は多数開示されているが、一般的にはNbとTi
の量を極く限られた量に限定しており、深絞り性に関し
て十分な特性は得られていない。例えば、特開昭59−
67319号、特開昭59−74231号等はNb+T
i<0.04wt%の範囲で開示されたものであり、そ
のmean−r値も1.9未満である。また、特公昭6
1−32375号は2.0以上のmean−r値が得ら
れる技術であるが、 Ti≦(48/12)C+(48/14)Nの範囲にT
i量が限定されているため、高mean−r値化に対し
て650℃以上での熱延高温巻取りが不可避となる。ま
た、Ti:0.010〜0.100wt%、Nb:0.
004〜0.04wt%の範囲で添加する技術(特開平
1−123058号)が開示されているが、実施例から
判断してTi≦0.42wt%の範囲で開示された技術
であり、また、実施例中でmean−r値≧2.2とな
っているのはTiのみを添加した鋼で合金化温度(焼鈍
温度と考えられる)を880℃とした場合であるが、こ
のような鋼板は合金層の密着性が劣化するという問題が
ある。一方、材質上の観点からも、TiとNbの持つ特
質を融合させるべくNbとTiを複合添加する技術(特
公昭61−32375号)が開示されている。この技術
の骨子は、0.003〜0.025wt%のNbと、0
.010〜0.037wt%のTiをそれぞれ、Nb>
2.23C {(48/14)・(N−0.002)}<Ti<(4
C+3.43N) の条件を満足する範囲で添加するもので、これにより、
上記したNbとTiの集合組織上の差異を融合させ、r
値の面内異方性を改善する、コイル内の材質変動を小さ
くする等の効果を得ることを内容としている。
、それぞれ材質上一長一短があるが、亜鉛メッキ鋼板を
前提とした場合、Nb−IF鋼の方が好ましいと考えら
れている。また、TiとNbを複合添加することにより
、Ti−IF鋼と較べた特性を改善しようとする技術が
開示されている。例えば、溶融亜鉛メッキ特性を配慮し
た超深絞り用冷延鋼板として、NbとTiを複合添加す
る技術は多数開示されているが、一般的にはNbとTi
の量を極く限られた量に限定しており、深絞り性に関し
て十分な特性は得られていない。例えば、特開昭59−
67319号、特開昭59−74231号等はNb+T
i<0.04wt%の範囲で開示されたものであり、そ
のmean−r値も1.9未満である。また、特公昭6
1−32375号は2.0以上のmean−r値が得ら
れる技術であるが、 Ti≦(48/12)C+(48/14)Nの範囲にT
i量が限定されているため、高mean−r値化に対し
て650℃以上での熱延高温巻取りが不可避となる。ま
た、Ti:0.010〜0.100wt%、Nb:0.
004〜0.04wt%の範囲で添加する技術(特開平
1−123058号)が開示されているが、実施例から
判断してTi≦0.42wt%の範囲で開示された技術
であり、また、実施例中でmean−r値≧2.2とな
っているのはTiのみを添加した鋼で合金化温度(焼鈍
温度と考えられる)を880℃とした場合であるが、こ
のような鋼板は合金層の密着性が劣化するという問題が
ある。一方、材質上の観点からも、TiとNbの持つ特
質を融合させるべくNbとTiを複合添加する技術(特
公昭61−32375号)が開示されている。この技術
の骨子は、0.003〜0.025wt%のNbと、0
.010〜0.037wt%のTiをそれぞれ、Nb>
2.23C {(48/14)・(N−0.002)}<Ti<(4
C+3.43N) の条件を満足する範囲で添加するもので、これにより、
上記したNbとTiの集合組織上の差異を融合させ、r
値の面内異方性を改善する、コイル内の材質変動を小さ
くする等の効果を得ることを内容としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
従来技術を子細に検討しても、亜鉛メッキ目付量が40
〔g/m2〕/40〔g/m2〕以上の合金化亜鉛メッ
キ鋼板で、mean−r値≧2.0、n値≧0.24の
バランスを有する鋼板の製造技術は開示されていない。
従来技術を子細に検討しても、亜鉛メッキ目付量が40
〔g/m2〕/40〔g/m2〕以上の合金化亜鉛メッ
キ鋼板で、mean−r値≧2.0、n値≧0.24の
バランスを有する鋼板の製造技術は開示されていない。
【0007】近年、自動車車体に使用されている冷延鋼
板は、車体部品形状の複雑化、一体成形の促進、合金化
亜鉛メッキ鋼板の適用部品拡大などに呼応して、従来の
超深絞り用鋼板(EDDQ)を超える成形性を有する鋼
板に対する要求が増している。こうした観点から、Ti
添加IF鋼をベースとして、深絞り成形重視型と張出し
成形重視型とに分けて製品開発を行った例(柴崎ら:「
材料とプロセス 2(1989)」p.1931)も
報告されているが、この報告におけるn値とmean−
r値のバランスは、前者(深絞り成形重視型)でn値=
0.265、mean−r値=2.50、後者(張出し
成形重視型)でn値=0.278、mean−r値=2
.15程度であり、これを合金化亜鉛めっき鋼板の下地
鋼板に適用した場合、本発明の目的とするような特性バ
ランスが得られないことは明らかである。
板は、車体部品形状の複雑化、一体成形の促進、合金化
亜鉛メッキ鋼板の適用部品拡大などに呼応して、従来の
超深絞り用鋼板(EDDQ)を超える成形性を有する鋼
板に対する要求が増している。こうした観点から、Ti
添加IF鋼をベースとして、深絞り成形重視型と張出し
成形重視型とに分けて製品開発を行った例(柴崎ら:「
材料とプロセス 2(1989)」p.1931)も
報告されているが、この報告におけるn値とmean−
r値のバランスは、前者(深絞り成形重視型)でn値=
0.265、mean−r値=2.50、後者(張出し
成形重視型)でn値=0.278、mean−r値=2
.15程度であり、これを合金化亜鉛めっき鋼板の下地
鋼板に適用した場合、本発明の目的とするような特性バ
ランスが得られないことは明らかである。
【0008】本発明は、実用上の観点から深絞り成形性
と張出し成形性を兼備した合金化亜鉛メッキ鋼板および
その製造法を開示するもので、亜鉛メッキ目付量が40
〔g/m2〕/40〔g/m2〕以上における、深絞り
性を評価する指標であるmean−r値が2.0以上、
張出し性を評価する指標である加工硬化指数n(10%
〜20%の引張り歪域で評価したn値)が0.24以上
であり、且つ、プレス成形時のメッキ層の耐剥離性が極
めて優れた合金化亜鉛メッキ鋼板を得ることその目的と
する。
と張出し成形性を兼備した合金化亜鉛メッキ鋼板および
その製造法を開示するもので、亜鉛メッキ目付量が40
〔g/m2〕/40〔g/m2〕以上における、深絞り
性を評価する指標であるmean−r値が2.0以上、
張出し性を評価する指標である加工硬化指数n(10%
〜20%の引張り歪域で評価したn値)が0.24以上
であり、且つ、プレス成形時のメッキ層の耐剥離性が極
めて優れた合金化亜鉛メッキ鋼板を得ることその目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は次の
ような構成を有する。 (1) C≦0.0030wt%、Si≦0.05w
t%、0.05wt%≦Mn≦0.50wt%、P≦0
.02wt%、S≦0.02wt%、0.03wt%≦
Sol.Al≦0.06wt%、N≦0.0040wt
%、0.005wt%≦Nb≦0.014wt%、0.
04wt%≦Ti≦0.12wt%を含有し、且つ、
(Ti*/〔C〕)≧7 但し、 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti
*〕/4〔wt%C〕 〔
wt%Ti*〕=〔wt%Ti〕−{(48/14)・
〔wt
%N〕+(48/32)・〔
wt%S〕} 〔wt%C
〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt
%) 〔wt%S〕 :
S含有量(wt%)7≦(〔wt%Ti〕/〔wt%N
b〕)≦14但し、 〔wt%Ti〕:Ti含有量(
wt%)〔wt%Nb〕:Nb含有量(wt%)を満足
し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有す
る鋼板を下地鋼板とし、該鋼板の片面または両面に、亜
鉛メッキ目付量が片面当たり30g/m2以上の合金化
亜鉛メッキ層を有する成形性に優れた合金化亜鉛メッキ
鋼板。 (2) C≦0.0030wt%、Si≦0.05w
t%、0.05wt%≦Mn≦0.50wt%、P≦0
.02wt%、S≦0.02wt%、0.03wt%≦
Sol.Al≦0.06wt%、N≦0.0040wt
%、0.005wt%≦Nb≦0.014wt%、0.
04wt%≦Ti≦0.12wt%を含有し、且つ、
(Ti*/〔C〕)≧7 但し、 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti
*〕/4〔wt%C〕 〔
wt%Ti*〕=〔wt%Ti〕−{(48/14)・
〔wt
%N〕+(48/32)・〔
wt%S〕} 〔wt%C
〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt
%) 〔wt%S〕 :
S含有量(wt%)7≦(〔wt%Ti〕/〔wt%N
b〕)≦14但し、 〔wt%Ti〕:Ti含有量(
wt%)〔wt%Nb〕:Nb含有量(wt%)を満足
し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有す
る鋼を、常法にて熱間圧延、冷間圧延および連続焼鈍し
、引き続き鋼板の片面または両面に目付量30g/m2
以上の亜鉛メッキを施した後、Fe−Zn合金化処理を
施すことを特徴とする成形性に優れた合金化亜鉛メッキ
鋼板の製造方法。 (3) 上記(2)において、スラブ加熱温度≦12
00℃、熱延巻取温度:580〜640℃で熱間圧延し
た後、圧延率:76〜84%で冷間圧延し、次いで80
0℃〜880℃で連続焼鈍し、引き続き鋼板の片面また
は両面に目付量30g/m2以上の亜鉛メッキを施した
後、Fe−Zn合金化処理を施すことを特徴とする成形
性に優れた合金化亜鉛メッキ鋼板の製造方法。
ような構成を有する。 (1) C≦0.0030wt%、Si≦0.05w
t%、0.05wt%≦Mn≦0.50wt%、P≦0
.02wt%、S≦0.02wt%、0.03wt%≦
Sol.Al≦0.06wt%、N≦0.0040wt
%、0.005wt%≦Nb≦0.014wt%、0.
04wt%≦Ti≦0.12wt%を含有し、且つ、
(Ti*/〔C〕)≧7 但し、 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti
*〕/4〔wt%C〕 〔
wt%Ti*〕=〔wt%Ti〕−{(48/14)・
〔wt
%N〕+(48/32)・〔
wt%S〕} 〔wt%C
〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt
%) 〔wt%S〕 :
S含有量(wt%)7≦(〔wt%Ti〕/〔wt%N
b〕)≦14但し、 〔wt%Ti〕:Ti含有量(
wt%)〔wt%Nb〕:Nb含有量(wt%)を満足
し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有す
る鋼板を下地鋼板とし、該鋼板の片面または両面に、亜
鉛メッキ目付量が片面当たり30g/m2以上の合金化
亜鉛メッキ層を有する成形性に優れた合金化亜鉛メッキ
鋼板。 (2) C≦0.0030wt%、Si≦0.05w
t%、0.05wt%≦Mn≦0.50wt%、P≦0
.02wt%、S≦0.02wt%、0.03wt%≦
Sol.Al≦0.06wt%、N≦0.0040wt
%、0.005wt%≦Nb≦0.014wt%、0.
04wt%≦Ti≦0.12wt%を含有し、且つ、
(Ti*/〔C〕)≧7 但し、 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti
*〕/4〔wt%C〕 〔
wt%Ti*〕=〔wt%Ti〕−{(48/14)・
〔wt
%N〕+(48/32)・〔
wt%S〕} 〔wt%C
〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt
%) 〔wt%S〕 :
S含有量(wt%)7≦(〔wt%Ti〕/〔wt%N
b〕)≦14但し、 〔wt%Ti〕:Ti含有量(
wt%)〔wt%Nb〕:Nb含有量(wt%)を満足
し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有す
る鋼を、常法にて熱間圧延、冷間圧延および連続焼鈍し
、引き続き鋼板の片面または両面に目付量30g/m2
以上の亜鉛メッキを施した後、Fe−Zn合金化処理を
施すことを特徴とする成形性に優れた合金化亜鉛メッキ
鋼板の製造方法。 (3) 上記(2)において、スラブ加熱温度≦12
00℃、熱延巻取温度:580〜640℃で熱間圧延し
た後、圧延率:76〜84%で冷間圧延し、次いで80
0℃〜880℃で連続焼鈍し、引き続き鋼板の片面また
は両面に目付量30g/m2以上の亜鉛メッキを施した
後、Fe−Zn合金化処理を施すことを特徴とする成形
性に優れた合金化亜鉛メッキ鋼板の製造方法。
【0010】以下、本発明の詳細を説明する。本発明は
、■成分設計上の許容範囲が広い、■製造条件に対して
材質が安定している、■Nb添加鋼に比べて粒成長性に
優れる等の点から、Ti添加IF鋼をベースとし、さら
に、表面性状の改善、集合組織制御、耐深絞り脆性改善
を狙いとして、Ti量に比して微量で且つTi量との関
係で限定された量のNbを添加することを基本的な特徴
としている。
、■成分設計上の許容範囲が広い、■製造条件に対して
材質が安定している、■Nb添加鋼に比べて粒成長性に
優れる等の点から、Ti添加IF鋼をベースとし、さら
に、表面性状の改善、集合組織制御、耐深絞り脆性改善
を狙いとして、Ti量に比して微量で且つTi量との関
係で限定された量のNbを添加することを基本的な特徴
としている。
【0011】まず、本発明において上述した従来技術と
根本的に異なる点は、以下の式で定義されるTi*/〔
C〕(原子量%比)を7以上と限定することにある。 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti*〕/4〔
wt%C〕 〔wt%Ti*〕=〔wt%T
i〕−{(48/14)・〔wt%N〕+
(48/32)
・〔wt%S〕} 但し、
〔wt%C〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有
量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt%)
〔wt%S〕 :S含
有量(wt%)
根本的に異なる点は、以下の式で定義されるTi*/〔
C〕(原子量%比)を7以上と限定することにある。 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti*〕/4〔
wt%C〕 〔wt%Ti*〕=〔wt%T
i〕−{(48/14)・〔wt%N〕+
(48/32)
・〔wt%S〕} 但し、
〔wt%C〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有
量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt%)
〔wt%S〕 :S含
有量(wt%)
【0012】本発明では鋼中Cの固定に
際して十分な量のTiを添加することによって、炭・窒
化物の完全固定とそれら析出物の粗大化を狙いとしてい
る。図1は、Ti:0.01〜0.20wt%、Nb:
0wt%および0.002〜0.03wt%の範囲の鋼
について、上記Ti*/〔C〕が下記に定義されるme
an−r値およびΔr値に及ぼす影響を調べ、これを整
理したものである。 〔mean−r〕=(〔r0〕+2〔r45〕
+〔r90〕)/4
Δr=(〔r0〕+〔r90〕−2〔r45〕)/2
但し、 〔r0〕 :鋼板圧延方
向でのr値 〔r
45〕:鋼板圧延方向に対し45°方向でのr値
〔r90〕:鋼板圧延
方向に対し90°方向でのr値同図によれば、微量のN
bが添加された場合、固溶Nbとしての熱延板組織の細
粒化により、mean−r値のレベルが上昇することが
判る。
際して十分な量のTiを添加することによって、炭・窒
化物の完全固定とそれら析出物の粗大化を狙いとしてい
る。図1は、Ti:0.01〜0.20wt%、Nb:
0wt%および0.002〜0.03wt%の範囲の鋼
について、上記Ti*/〔C〕が下記に定義されるme
an−r値およびΔr値に及ぼす影響を調べ、これを整
理したものである。 〔mean−r〕=(〔r0〕+2〔r45〕
+〔r90〕)/4
Δr=(〔r0〕+〔r90〕−2〔r45〕)/2
但し、 〔r0〕 :鋼板圧延方
向でのr値 〔r
45〕:鋼板圧延方向に対し45°方向でのr値
〔r90〕:鋼板圧延
方向に対し90°方向でのr値同図によれば、微量のN
bが添加された場合、固溶Nbとしての熱延板組織の細
粒化により、mean−r値のレベルが上昇することが
判る。
【0013】次に、本発明では、合金化亜鉛メッキ層形
成後のmean−r値とドロ−ビ−ド剥離量との関係か
らTiとNbの添加量を限定した。図2は板厚0.8m
mの冷延鋼板を850℃で焼鈍後、亜鉛浴温:460℃
、浴中Al量:0.12%の各条件で両面55g/m2
の亜鉛メッキを行ない、引き続き490℃で合金化処理
(合金化率10%)した鋼板について、Ti、Nb添加
量およびTi、Nbの重量%比〔wt%Ti〕/〔wt
%Nb〕とドロ−ビ−ド(以下、DBという)剥離量お
よびmean−r値との関係を示したものである。これ
によれば、Ti量の増加はC≦0.003%の鋼では結
果的にはTi*/〔C〕の増加をもたらし、mean−
r値は上昇するが、Ti単独添加ではDB剥離量は増大
する。これに対し、Ti量に対してNb量が増加すると
DB剥離量は軽減するが、過剰のNbの存在によりme
an−r値が劣化する。以上の結果から、mean−r
値≧2.0、DB剥離量<4g/m2の特性が得られる
成分系は、Ti:0.04〜0.12%、Nb:0.0
05%〜0.014%で、且つ、7≦〔wt%Ti〕/
〔wt%Nb〕≦14の範囲であり、さらに、mean
−r値≧2.2、DB剥離量<4g/m2の特性が得ら
れる成分系は、Ti:0.06〜0.12%、Nb:0
.005%〜0.012%で、且つ、7≦〔wt%Ti
〕/〔wt%Nb〕≦14の範囲であることが判る。
成後のmean−r値とドロ−ビ−ド剥離量との関係か
らTiとNbの添加量を限定した。図2は板厚0.8m
mの冷延鋼板を850℃で焼鈍後、亜鉛浴温:460℃
、浴中Al量:0.12%の各条件で両面55g/m2
の亜鉛メッキを行ない、引き続き490℃で合金化処理
(合金化率10%)した鋼板について、Ti、Nb添加
量およびTi、Nbの重量%比〔wt%Ti〕/〔wt
%Nb〕とドロ−ビ−ド(以下、DBという)剥離量お
よびmean−r値との関係を示したものである。これ
によれば、Ti量の増加はC≦0.003%の鋼では結
果的にはTi*/〔C〕の増加をもたらし、mean−
r値は上昇するが、Ti単独添加ではDB剥離量は増大
する。これに対し、Ti量に対してNb量が増加すると
DB剥離量は軽減するが、過剰のNbの存在によりme
an−r値が劣化する。以上の結果から、mean−r
値≧2.0、DB剥離量<4g/m2の特性が得られる
成分系は、Ti:0.04〜0.12%、Nb:0.0
05%〜0.014%で、且つ、7≦〔wt%Ti〕/
〔wt%Nb〕≦14の範囲であり、さらに、mean
−r値≧2.2、DB剥離量<4g/m2の特性が得ら
れる成分系は、Ti:0.06〜0.12%、Nb:0
.005%〜0.012%で、且つ、7≦〔wt%Ti
〕/〔wt%Nb〕≦14の範囲であることが判る。
【0014】そこで、本発明における最も重要な添加元
素であるTiとNbについて、その限定理由を述べる。 Tiは、既に述べたように強力な炭・窒化物形成元素で
あり、上記の■〜■のメリットが得られる元素である。 特に、平衡状態で鋼中Cを固定するためには、Ti*/
〔C〕≧1であればよいが、析出物のサイズを十分に粗
大化させて優れた粒成長性とともに<111>//ND
方位の再結晶粒の集積を高めるためには、Ti*/〔C
〕≧7とすることが好ましいことが図1からも示唆され
る。したがって、本発明では、Ti*/〔C〕≧7と規
定する。
素であるTiとNbについて、その限定理由を述べる。 Tiは、既に述べたように強力な炭・窒化物形成元素で
あり、上記の■〜■のメリットが得られる元素である。 特に、平衡状態で鋼中Cを固定するためには、Ti*/
〔C〕≧1であればよいが、析出物のサイズを十分に粗
大化させて優れた粒成長性とともに<111>//ND
方位の再結晶粒の集積を高めるためには、Ti*/〔C
〕≧7とすることが好ましいことが図1からも示唆され
る。したがって、本発明では、Ti*/〔C〕≧7と規
定する。
【0015】さらに本発明では、上記の規定に加えTi
添加量として0.04wt%≦Ti≦0.12wt%と
規定する。Tiが0.04wt%未満では鋼中Cの固定
は可能であるが、TiCの粗大化が起こり難くなり、プ
ロセス上、熱延時に高温で巻取る等の対策が必要となる
。一方、0.12wt%を超えて添加しても顕著な添加
効果が認められないばかりでなく、表面欠陥の顕在化、
合金コストの上昇等が問題となる。
添加量として0.04wt%≦Ti≦0.12wt%と
規定する。Tiが0.04wt%未満では鋼中Cの固定
は可能であるが、TiCの粗大化が起こり難くなり、プ
ロセス上、熱延時に高温で巻取る等の対策が必要となる
。一方、0.12wt%を超えて添加しても顕著な添加
効果が認められないばかりでなく、表面欠陥の顕在化、
合金コストの上昇等が問題となる。
【0016】Nbは、本発明における必須添加元素であ
るが、その添加量は0.005〜0.014wt%の微
量な範囲に限定する。特に、上述した図2に示されるよ
うに〔wt%Ti〕/〔wt%Nb〕を7〜14の範囲
に限定することが、mean−r値のみならず、亜鉛メ
ッキの密着性を確保する上からも必要である。また、N
bを微量添加することは、耐深絞り脆性の改善にも効果
があることが明らかになった。このような効果を得るた
めも、Nb添加の下限は0.005wt%と規定される
。また、添加量の上限については、製造条件による材質
変動が大きくなること、材質的に逆に硬化すること、合
金コストが上昇すること等の点から0.014wt%に
限定する。
るが、その添加量は0.005〜0.014wt%の微
量な範囲に限定する。特に、上述した図2に示されるよ
うに〔wt%Ti〕/〔wt%Nb〕を7〜14の範囲
に限定することが、mean−r値のみならず、亜鉛メ
ッキの密着性を確保する上からも必要である。また、N
bを微量添加することは、耐深絞り脆性の改善にも効果
があることが明らかになった。このような効果を得るた
めも、Nb添加の下限は0.005wt%と規定される
。また、添加量の上限については、製造条件による材質
変動が大きくなること、材質的に逆に硬化すること、合
金コストが上昇すること等の点から0.014wt%に
限定する。
【0017】さらに、本発明における副次的効果として
、Ti*/〔C〕≧7の範囲でTiを添加した鋼におい
て微量のNbを添加すると、図3に示すように、連続鋳
造スラブの表面品質が著しく改善されることが明らかに
なった。このような効果が得られるメカニズムは必ずし
も明らかではないが、微量のNbが存在することによっ
て、スラブ表面でのTiの酸化反応が抑制されるためで
あると考えられる。この点からも、本発明の成分系は合
金化亜鉛メッキ鋼板の下地素材として優れた特性を有し
ていることが明らかになった。
、Ti*/〔C〕≧7の範囲でTiを添加した鋼におい
て微量のNbを添加すると、図3に示すように、連続鋳
造スラブの表面品質が著しく改善されることが明らかに
なった。このような効果が得られるメカニズムは必ずし
も明らかではないが、微量のNbが存在することによっ
て、スラブ表面でのTiの酸化反応が抑制されるためで
あると考えられる。この点からも、本発明の成分系は合
金化亜鉛メッキ鋼板の下地素材として優れた特性を有し
ていることが明らかになった。
【0018】次に、他の元素の限定理由について説明す
る。C:n値の向上のためには、TiCのサイズのみな
らず、その総量を限定する必要があり、本発明では高n
値を得るためCの上限を0.0030wt%と規定する
。Si:一般の鋼のレベル程度でも、本発明の作用効果
に特に悪影響を及ぼすものではないが、延性のレベルを
高く維持し、また、亜鉛メッキの密着性を向上させるた
め0.05wt%以下とする。Mn:TiがSの固定に
寄与するため、Mnは一般の鋼のレベルより低くても問
題はないが、0.05wt%未満では溶銑予備処理コス
トが上昇するため、下限を0.05wt%と規定する。 一方、0.50wt%を超えるとMnによる固溶強化に
よりYPが上昇し、n値が低下する。このため、上限は
0.50wt%と規定する。P:Pは粒界脆化元素であ
り、特に粒界が脆弱になり易いIF鋼においては、その
上限は厳しく管理されなくてはならない。このため本発
明では、0.02wt%をその上限とする。特に、上述
した微量Nbの添加による耐深絞り脆性の顕著な改善効
果をより安定的なものとするためには、Pは0.01w
t%以下とすることが好ましい。S:Sは、TiSとし
て析出することにより有効Ti量(Ti*)を減少させ
る。したがって、本発明ではその上限を0.02wt%
と規定する。
る。C:n値の向上のためには、TiCのサイズのみな
らず、その総量を限定する必要があり、本発明では高n
値を得るためCの上限を0.0030wt%と規定する
。Si:一般の鋼のレベル程度でも、本発明の作用効果
に特に悪影響を及ぼすものではないが、延性のレベルを
高く維持し、また、亜鉛メッキの密着性を向上させるた
め0.05wt%以下とする。Mn:TiがSの固定に
寄与するため、Mnは一般の鋼のレベルより低くても問
題はないが、0.05wt%未満では溶銑予備処理コス
トが上昇するため、下限を0.05wt%と規定する。 一方、0.50wt%を超えるとMnによる固溶強化に
よりYPが上昇し、n値が低下する。このため、上限は
0.50wt%と規定する。P:Pは粒界脆化元素であ
り、特に粒界が脆弱になり易いIF鋼においては、その
上限は厳しく管理されなくてはならない。このため本発
明では、0.02wt%をその上限とする。特に、上述
した微量Nbの添加による耐深絞り脆性の顕著な改善効
果をより安定的なものとするためには、Pは0.01w
t%以下とすることが好ましい。S:Sは、TiSとし
て析出することにより有効Ti量(Ti*)を減少させ
る。したがって、本発明ではその上限を0.02wt%
と規定する。
【0019】Sol.Al:Ti添加鋼の場合、NはT
iNとして固定されるため、Nを固定するだけの目的で
あれば、連続鋳造が可能な範囲でAlの添加量を低減す
ることはできる。しかし、本発明では、通常のAlキル
ド鋼並みにAlを添加する。これは、極低炭素鋼の鋳造
時の湯流れ性の改善に加えて、Alで脱酸することによ
り、Tiの酸化を抑制し、表面欠陥の発生を減ずるため
である。以上の観点から、Sol.Alとして0.03
wt%〜0.06wt%の範囲に規定する。N:Nは、
IF鋼の材質面からは基本的には低い程好ましく、特に
、窒化物の減少に伴いmean−r値が改善される。 しかし、本発明ではTi*/〔C〕を十分高いレベルに
設定していため、通常レベル程度のN量の変動では材質
上極端な変化はない。したがって、本発明ではn値、m
ean−r値に対して許容されるレベルとして、その上
限を0.0040wt%と規定する。
iNとして固定されるため、Nを固定するだけの目的で
あれば、連続鋳造が可能な範囲でAlの添加量を低減す
ることはできる。しかし、本発明では、通常のAlキル
ド鋼並みにAlを添加する。これは、極低炭素鋼の鋳造
時の湯流れ性の改善に加えて、Alで脱酸することによ
り、Tiの酸化を抑制し、表面欠陥の発生を減ずるため
である。以上の観点から、Sol.Alとして0.03
wt%〜0.06wt%の範囲に規定する。N:Nは、
IF鋼の材質面からは基本的には低い程好ましく、特に
、窒化物の減少に伴いmean−r値が改善される。 しかし、本発明ではTi*/〔C〕を十分高いレベルに
設定していため、通常レベル程度のN量の変動では材質
上極端な変化はない。したがって、本発明ではn値、m
ean−r値に対して許容されるレベルとして、その上
限を0.0040wt%と規定する。
【0020】本発明で開示した合金化亜鉛メッキ鋼板は
、常法にて製品としても従来の合金化亜鉛メッキ鋼板の
レベルを上回る特性を得ることができるが、本発明に規
定した成分系に最も良好な特性を付与するための製造方
法について以下に開示する。本発明の成分系に対しては
、スラブ加熱温度≦1200℃、熱延巻取り温度:58
0〜640℃、冷間圧延率:76〜84%、連続焼鈍温
度:800〜880℃とすることが最も好ましい。
、常法にて製品としても従来の合金化亜鉛メッキ鋼板の
レベルを上回る特性を得ることができるが、本発明に規
定した成分系に最も良好な特性を付与するための製造方
法について以下に開示する。本発明の成分系に対しては
、スラブ加熱温度≦1200℃、熱延巻取り温度:58
0〜640℃、冷間圧延率:76〜84%、連続焼鈍温
度:800〜880℃とすることが最も好ましい。
【0021】この中で最も重要なのは、熱延巻取り温度
と冷間圧延率である。亜鉛メッキ鋼板の下地鋼板として
極めて高いmean−r値を得るためには、熱延板中の
炭・窒化物が粗大化し、さらにフェライト粒径は小さい
方が好ましい。前者については、Ti*/〔C〕≧7と
することにより、巻取り温度を下げることが可能となる
結果、これを達成できる。また、Nbが固溶Nbとして
細粒化に寄与するため、後者の状態が達成できる。この
効果を示す例として、図4に表1および表2中の鋼番1
3(Ti−Nb系)と鋼番12(Ti系)における〔m
ean−r〕値−n値バランスに及ぼす巻取り温度の影
響(巻き取温度LCT:620℃、巻き取温度HCT:
680℃)を示す。図から明らかなように、Ti−Nb
系のmean−r値は、Ti系のmean−r値よりも
高く、さらに、620℃巻取りを行うことによって68
0℃巻取りよりもmean−r値が上昇することが判る
。以上のような結果を踏まえ、mean−r値の観点か
ら巻取り温度の上限は640℃とすることが好ましい。 但し、巻取り温度が580℃を下回ると、TiCが微細
に析出するため、製品のmean−r値が低下してしま
う。このため、巻取り温度の下限は580℃とすること
が好ましい。
と冷間圧延率である。亜鉛メッキ鋼板の下地鋼板として
極めて高いmean−r値を得るためには、熱延板中の
炭・窒化物が粗大化し、さらにフェライト粒径は小さい
方が好ましい。前者については、Ti*/〔C〕≧7と
することにより、巻取り温度を下げることが可能となる
結果、これを達成できる。また、Nbが固溶Nbとして
細粒化に寄与するため、後者の状態が達成できる。この
効果を示す例として、図4に表1および表2中の鋼番1
3(Ti−Nb系)と鋼番12(Ti系)における〔m
ean−r〕値−n値バランスに及ぼす巻取り温度の影
響(巻き取温度LCT:620℃、巻き取温度HCT:
680℃)を示す。図から明らかなように、Ti−Nb
系のmean−r値は、Ti系のmean−r値よりも
高く、さらに、620℃巻取りを行うことによって68
0℃巻取りよりもmean−r値が上昇することが判る
。以上のような結果を踏まえ、mean−r値の観点か
ら巻取り温度の上限は640℃とすることが好ましい。 但し、巻取り温度が580℃を下回ると、TiCが微細
に析出するため、製品のmean−r値が低下してしま
う。このため、巻取り温度の下限は580℃とすること
が好ましい。
【0022】次に、冷間圧延率は、mean−r値と耐
深絞り脆性の観点から決定した。図5は、図4で使用し
た鋼について、スラブ加熱温度H:1250℃、L:1
150℃、巻取り温度LCT:620℃、HCT:68
0℃、冷延率75%、79%、82%の各条件で製造し
た鋼板の深絞り脆化遷移温度Tthとmean−r値の
バランスを示したものである。同図から明らかなように
、Ti−IF鋼の深絞り脆化臨界温度(Tth)は、微
量のNb添加で改善される。特に、スラブ加熱温度:1
150℃、巻取り温度:620℃の条件で製造した場合
、Tthは−90℃程度まで改善される。また、Tth
は、mean−r値と同様に冷圧率依存性が認められる
。しかし、mean−r値が冷圧率を上げることによっ
て改善されるのに対し、Tthは逆に上昇する。これは
、集合組織の変化に伴う粒界性格の変化と関連した現象
であると考えられる。そして、mean−r値の観点か
ら冷圧率の下限は76%(望ましくは80%)とするこ
とが好ましく、一方、上限に関しては、深絞り脆化対策
と圧延0°方向のmean−r値の低下を考慮して、8
4%とすることが好ましい。
深絞り脆性の観点から決定した。図5は、図4で使用し
た鋼について、スラブ加熱温度H:1250℃、L:1
150℃、巻取り温度LCT:620℃、HCT:68
0℃、冷延率75%、79%、82%の各条件で製造し
た鋼板の深絞り脆化遷移温度Tthとmean−r値の
バランスを示したものである。同図から明らかなように
、Ti−IF鋼の深絞り脆化臨界温度(Tth)は、微
量のNb添加で改善される。特に、スラブ加熱温度:1
150℃、巻取り温度:620℃の条件で製造した場合
、Tthは−90℃程度まで改善される。また、Tth
は、mean−r値と同様に冷圧率依存性が認められる
。しかし、mean−r値が冷圧率を上げることによっ
て改善されるのに対し、Tthは逆に上昇する。これは
、集合組織の変化に伴う粒界性格の変化と関連した現象
であると考えられる。そして、mean−r値の観点か
ら冷圧率の下限は76%(望ましくは80%)とするこ
とが好ましく、一方、上限に関しては、深絞り脆化対策
と圧延0°方向のmean−r値の低下を考慮して、8
4%とすることが好ましい。
【0023】スラブ加熱温度と連続焼鈍温度に関しては
、前者は、図5で示した深絞り脆化の問題から上限を1
200℃とし、後者は、十分な再結晶後の粒成長を図る
ため下限を800℃に限定し、また、Ti*/〔C〕≧
7として粒成長性を改善した場合、Ac3点直下で焼鈍
すると2次再結晶による異常粗大化が発生する可能性が
あるため、その上限を880℃に限定する。なお、本発
明の鋼板はバッチ焼鈍によって製造することも可能であ
り、得られる鋼板の材質は高温連続焼鈍材に較べて若干
劣るものの、従来鋼板に較べ優れた特性が得られるもの
である。特に、Ti−IF鋼を素材としバッチ焼鈍を実
施した場合には、過度の粒成長により肌荒れが生じると
いう問題があるが、本発明材ではこのような問題生じる
ことなくバッチ焼鈍を実施することができる。
、前者は、図5で示した深絞り脆化の問題から上限を1
200℃とし、後者は、十分な再結晶後の粒成長を図る
ため下限を800℃に限定し、また、Ti*/〔C〕≧
7として粒成長性を改善した場合、Ac3点直下で焼鈍
すると2次再結晶による異常粗大化が発生する可能性が
あるため、その上限を880℃に限定する。なお、本発
明の鋼板はバッチ焼鈍によって製造することも可能であ
り、得られる鋼板の材質は高温連続焼鈍材に較べて若干
劣るものの、従来鋼板に較べ優れた特性が得られるもの
である。特に、Ti−IF鋼を素材としバッチ焼鈍を実
施した場合には、過度の粒成長により肌荒れが生じると
いう問題があるが、本発明材ではこのような問題生じる
ことなくバッチ焼鈍を実施することができる。
【0024】以上は下地鋼板の特性を極めて良好なレベ
ルとするための基本製造条件であり、このようにして得
られた鋼板に亜鉛メッキ(溶融亜鉛メッキまたは電気亜
鉛メッキ)を実施して合金化亜鉛メッキ被膜を形成させ
ることにより、従来のメッキ鋼板に較べて極めて優れた
成形性を有する合金化亜鉛メッキ鋼板が得られる。
ルとするための基本製造条件であり、このようにして得
られた鋼板に亜鉛メッキ(溶融亜鉛メッキまたは電気亜
鉛メッキ)を実施して合金化亜鉛メッキ被膜を形成させ
ることにより、従来のメッキ鋼板に較べて極めて優れた
成形性を有する合金化亜鉛メッキ鋼板が得られる。
【0025】上述のように本発明では、目付量30g/
m2以上の合金化亜鉛メッキを有する鋼板において、m
ean−r値≧2.0、n値≧0.24を狙いとしてT
i*/〔C〕および〔wt%Ti〕/〔wt%Nb〕の
限定を行うものである。ところで、低いTi量でTi*
/〔C〕を7以上にするためには、C、N、Sの低減が
不可欠である。しかしこの場合、熱延板の組織が粗粒化
し易くなり、冷延、焼鈍後のr値の面内異方性が大きく
なる傾向がある。図6は以上の点に関し、Ti量とTi
*/〔C〕のバランスを変えた素材についてmean−
r値とΔr値を調べた結果を示したものである(なお、
図中の斜めの線はC:0.001wt%、N:0.00
1wt%、S:0.001wt%の場合の、Ti量に対
するTi*/〔C〕の値を示す)。これによれば、Ti
*/〔C〕≧7の領域でmean−r値≧2.0は得ら
れるが、0.04wt%≦Ti<0.06wt%の範囲
ではΔr≧0.4であるのに対し、Ti≧0.06wt
%の範囲ではΔr<0.4となる。したがって、今日の
製鋼技術のレベルおよび製造コスト上の観点からして、
C、N、Sを極限まで低減するには限界があることを考
慮すると、Ti≧0.06wt%の範囲とすることが、
実用上より有利であるといえる。
m2以上の合金化亜鉛メッキを有する鋼板において、m
ean−r値≧2.0、n値≧0.24を狙いとしてT
i*/〔C〕および〔wt%Ti〕/〔wt%Nb〕の
限定を行うものである。ところで、低いTi量でTi*
/〔C〕を7以上にするためには、C、N、Sの低減が
不可欠である。しかしこの場合、熱延板の組織が粗粒化
し易くなり、冷延、焼鈍後のr値の面内異方性が大きく
なる傾向がある。図6は以上の点に関し、Ti量とTi
*/〔C〕のバランスを変えた素材についてmean−
r値とΔr値を調べた結果を示したものである(なお、
図中の斜めの線はC:0.001wt%、N:0.00
1wt%、S:0.001wt%の場合の、Ti量に対
するTi*/〔C〕の値を示す)。これによれば、Ti
*/〔C〕≧7の領域でmean−r値≧2.0は得ら
れるが、0.04wt%≦Ti<0.06wt%の範囲
ではΔr≧0.4であるのに対し、Ti≧0.06wt
%の範囲ではΔr<0.4となる。したがって、今日の
製鋼技術のレベルおよび製造コスト上の観点からして、
C、N、Sを極限まで低減するには限界があることを考
慮すると、Ti≧0.06wt%の範囲とすることが、
実用上より有利であるといえる。
【0026】
【実施例】〔実施例1〕表1および表2に示す鋼につい
て、スラブ加熱温度:1150℃、熱延仕上げ温度:9
00℃、巻取り温度:620℃、冷圧率:82%で冷延
鋼板とした後、連続溶融亜鉛メッキラインにおいて、8
50℃で焼鈍し、引き続き亜鉛浴温:460℃、合金化
処理温度:490℃の条件で亜鉛メッキおよび合金化処
理を行ない、合金化亜鉛メッキ鋼板を製造した。得られ
た製品(亜鉛メッキ目付量:40〔g/m2〕/40〔
g/m2〕、合金化率:10%)について、材質特性と
メッキ層のドロ−ビ−ド剥離量を評価した結果を表3お
よび表4に示す。
て、スラブ加熱温度:1150℃、熱延仕上げ温度:9
00℃、巻取り温度:620℃、冷圧率:82%で冷延
鋼板とした後、連続溶融亜鉛メッキラインにおいて、8
50℃で焼鈍し、引き続き亜鉛浴温:460℃、合金化
処理温度:490℃の条件で亜鉛メッキおよび合金化処
理を行ない、合金化亜鉛メッキ鋼板を製造した。得られ
た製品(亜鉛メッキ目付量:40〔g/m2〕/40〔
g/m2〕、合金化率:10%)について、材質特性と
メッキ層のドロ−ビ−ド剥離量を評価した結果を表3お
よび表4に示す。
【0027】〔実施例2〕表1および表2に示される鋼
番8および13(いずれも本発明鋼)について、連続溶
融亜鉛メッキ処理以前の製造条件を表5および表6に示
すように種々変化させ、得られた合金化亜鉛メッキ鋼板
の材質特性とメッキ層のドロ−ビ−ド剥離量を評価した
。その結果を表7および表8に示す。
番8および13(いずれも本発明鋼)について、連続溶
融亜鉛メッキ処理以前の製造条件を表5および表6に示
すように種々変化させ、得られた合金化亜鉛メッキ鋼板
の材質特性とメッキ層のドロ−ビ−ド剥離量を評価した
。その結果を表7および表8に示す。
【0028】〔実施例3〕表1および表2に示される鋼
番10、11、13、21について、メッキ条件とメッ
キ被膜性状を種々変化させ、得られた鋼板の材質特性と
メッキ層のドロ−ビ−ド剥離量を評価した。その結果を
メッキ条件等とともに表9および表10に示す。
番10、11、13、21について、メッキ条件とメッ
キ被膜性状を種々変化させ、得られた鋼板の材質特性と
メッキ層のドロ−ビ−ド剥離量を評価した。その結果を
メッキ条件等とともに表9および表10に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】
【0033】
【表5】
【0034】
【表6】
【0035】
【表7】
【0036】
【表8】
【0037】
【表9】
【0038】
【表10】
【図1】Ti添加IF鋼およびTi−Nb添加IF鋼の
mean−r値およびΔr値に及ぼすTi*/〔C〕の
影響を示す図面である。
mean−r値およびΔr値に及ぼすTi*/〔C〕の
影響を示す図面である。
【図2】mean−r値とドロ−ビ−ド剥離量に及ぼす
Ti、Nb添加量および〔wt%Ti〕/〔wt%Nb
〕の影響を示す図面である。
Ti、Nb添加量および〔wt%Ti〕/〔wt%Nb
〕の影響を示す図面である。
【図3】Ti添加IF鋼のスラブ表面におけるピンホー
ル個数(2mmスカーフ後)に及ぼす微量Nb添加の影
響を示す図面である。
ル個数(2mmスカーフ後)に及ぼす微量Nb添加の影
響を示す図面である。
【図4】mean−r値とn値のバランスに及ぼす微量
Nb添加と熱延巻取り温度の影響を示す図面である。
Nb添加と熱延巻取り温度の影響を示す図面である。
【図5】mean−r値と深絞り脆化遷移温度(Tth
)のバランスに及ぼすスラブ加熱温度、巻取り温度およ
び冷圧率の影響を示す図面である。
)のバランスに及ぼすスラブ加熱温度、巻取り温度およ
び冷圧率の影響を示す図面である。
【図6】mean−r値とΔr値に及ぼすTi量とTi
*/〔C〕のバランスの影響を示す図面である。
*/〔C〕のバランスの影響を示す図面である。
Claims (3)
- 【請求項1】 C≦0.0030wt%、Si≦0.
05wt%、0.05wt%≦Mn≦0.50wt%、
P≦0.02wt%、S≦0.02wt%、0.03w
t%≦Sol.Al≦0.06wt%、N≦0.004
0wt%、0.005wt%≦Nb≦0.014wt%
、0.04wt%≦Ti≦0.12wt%を含有し、且
つ、 (Ti*/〔C〕)≧7 但し、 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti
*〕/4〔wt%C〕 〔
wt%Ti*〕=〔wt%Ti〕−{(48/14)・
〔wt
%N〕+(48/32)・〔
wt%S〕} 〔wt%C
〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt
%) 〔wt%S〕 :
S含有量(wt%)7≦(〔wt%Ti〕/〔wt%N
b〕)≦14但し、 〔wt%Ti〕:Ti含有量(
wt%)〔wt%Nb〕:Nb含有量(wt%)を満足
し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有す
る鋼板を下地鋼板とし、該鋼板の片面または両面に、亜
鉛メッキ目付量が片面当たり30g/m2以上の合金化
亜鉛メッキ層を有する成形性の優れた合金化亜鉛メッキ
鋼板。 - 【請求項2】 C≦0.0030wt%、Si≦0.
05wt%、0.05wt%≦Mn≦0.50wt%、
P≦0.02wt%、S≦0.02wt%、0.03w
t%≦Sol.Al≦0.06wt%、N≦0.004
0wt%、0.005wt%≦Nb≦0.014wt%
、0.04wt%≦Ti≦0.12wt%を含有し、且
つ、 (Ti*/〔C〕)≧7 但し、 Ti*/〔C〕=〔wt%Ti
*〕/4〔wt%C〕 〔
wt%Ti*〕=〔wt%Ti〕−{(48/14)・
〔wt
%N〕+(48/32)・〔
wt%S〕} 〔wt%C
〕 :C含有量(wt%)
〔wt%Ti〕:Ti含有量(wt%)
〔wt%N〕 :N含有量(wt
%) 〔wt%S〕 :
S含有量(wt%)7≦(〔wt%Ti〕/〔wt%N
b〕)≦14但し、 〔wt%Ti〕:Ti含有量(
wt%)〔wt%Nb〕:Nb含有量(wt%)を満足
し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有す
る鋼を、常法にて熱間圧延、冷間圧延および連続焼鈍し
、引き続き鋼板の片面または両面に目付量30g/m2
以上の亜鉛メッキを施した後、Fe−Zn合金化処理を
施すことを特徴とする成形性の優れた合金化亜鉛メッキ
鋼板の製造方法。 - 【請求項3】 スラブ加熱温度≦1200℃、熱延巻
取温度:580〜640℃で熱間圧延した後、圧延率:
76〜84%で冷間圧延し、次いで800℃〜880℃
で連続焼鈍し、引き続き鋼板の片面または両面に亜鉛メ
ッキを施した後、Fe−Zn合金化処理を施すことを特
徴とする請求項2に記載の成形性の優れた合金化亜鉛メ
ッキ鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011377A JP2616257B2 (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | 成形性の優れた合金化亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011377A JP2616257B2 (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | 成形性の優れた合金化亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04236751A true JPH04236751A (ja) | 1992-08-25 |
| JP2616257B2 JP2616257B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=11776326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3011377A Expired - Fee Related JP2616257B2 (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | 成形性の優れた合金化亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2616257B2 (ja) |
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1991
- 1991-01-07 JP JP3011377A patent/JP2616257B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2616257B2 (ja) | 1997-06-04 |
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