JPH04237693A - アンカー装置 - Google Patents
アンカー装置Info
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- JPH04237693A JPH04237693A JP1939091A JP1939091A JPH04237693A JP H04237693 A JPH04237693 A JP H04237693A JP 1939091 A JP1939091 A JP 1939091A JP 1939091 A JP1939091 A JP 1939091A JP H04237693 A JPH04237693 A JP H04237693A
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- 101100372509 Mus musculus Vat1 gene Proteins 0.000 abstract description 34
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Landscapes
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水中に投入して海底
に吸着し、水中および水面に浮設する浮体を係留するア
ンカー装置に関する。
に吸着し、水中および水面に浮設する浮体を係留するア
ンカー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアンカーを図7に示している。こ
のアンカー装置は、鋼鉄で製造した錨20とチェーン2
1とで構成されている。アンカー装置は、船舶等の浮体
を、洋上に係留する用途に使用される。アンカー装置は
、チェーン21を介して錨20を船体に連結し、風や潮
流によって船体が移動するのを防止する。
のアンカー装置は、鋼鉄で製造した錨20とチェーン2
1とで構成されている。アンカー装置は、船舶等の浮体
を、洋上に係留する用途に使用される。アンカー装置は
、チェーン21を介して錨20を船体に連結し、風や潮
流によって船体が移動するのを防止する。
【0003】この構造のアンカー装置は、船体を係留す
る海底に投入し、充分にチェーンを延ばして使用される
。この構造の錨は、ブレードを海底に突き刺さして水平
方向の移動を制止する。錨を船上に引き揚げるときは、
ウインチ等でチェーンを巻き上げ、錨のブレードが海底
に食い込んだのを解除して引き上げる。
る海底に投入し、充分にチェーンを延ばして使用される
。この構造の錨は、ブレードを海底に突き刺さして水平
方向の移動を制止する。錨を船上に引き揚げるときは、
ウインチ等でチェーンを巻き上げ、錨のブレードが海底
に食い込んだのを解除して引き上げる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構造のアンカー装
置は、ブレードが水平に移動するのを制止する。すなわ
ち、チェーンが海底と平行な方向に引かれるときに、ブ
レードが海底に食い込んで係留力が発生する。このため
、チェーンをなるべく長く延ばして使用しなければ充分
な係留力が働かない。この状態で使用されるアンカー装
置は、港湾に多数の船舶を係留する場合、隣接する船舶
のチェーンが絡まって引っかかり、揚錨不能となること
が多発しているのが実状である。また、水平方向の係留
力しか発生しない錨は、浮体が波で揺れるのを阻止でき
ない欠点がある。
置は、ブレードが水平に移動するのを制止する。すなわ
ち、チェーンが海底と平行な方向に引かれるときに、ブ
レードが海底に食い込んで係留力が発生する。このため
、チェーンをなるべく長く延ばして使用しなければ充分
な係留力が働かない。この状態で使用されるアンカー装
置は、港湾に多数の船舶を係留する場合、隣接する船舶
のチェーンが絡まって引っかかり、揚錨不能となること
が多発しているのが実状である。また、水平方向の係留
力しか発生しない錨は、浮体が波で揺れるのを阻止でき
ない欠点がある。
【0005】この発明は、従来のアンカー装置が有する
これ等の欠点を解決することを目的に開発されたもので
、この発明の重要な目的は、短いチェーンを使用して、
浮体を確実に係留でき、隣接する浮体のチェーンが引っ
かかるのを極減できるアンカー装置を提供するにある。 また、この発明の他の重要な目的は、浮体の揺れを防止
することも可能であるアンカー装置を提供するにある。 さらにまた、この発明の他の重要な目的は、水圧を有効
利用することによって係留力を増強するので、全体の重
量を軽くして、きわめて強大な係留力を発生でき、しか
も、海底から引き上げるときには、係留状態を解除して
簡単に揚錨できるアンカー装置を提供するにある。
これ等の欠点を解決することを目的に開発されたもので
、この発明の重要な目的は、短いチェーンを使用して、
浮体を確実に係留でき、隣接する浮体のチェーンが引っ
かかるのを極減できるアンカー装置を提供するにある。 また、この発明の他の重要な目的は、浮体の揺れを防止
することも可能であるアンカー装置を提供するにある。 さらにまた、この発明の他の重要な目的は、水圧を有効
利用することによって係留力を増強するので、全体の重
量を軽くして、きわめて強大な係留力を発生でき、しか
も、海底から引き上げるときには、係留状態を解除して
簡単に揚錨できるアンカー装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のアンカー装置
は、前述の目的を達成するために、下記の構成を備えて
いる。アンカー装置は、海底に吸着される吸着バット1
と、この吸着バット1に連結されて吸着バット1内の水
を排水して減圧する減圧手段2と、吸着バット1に連結
された連結手段3とを備えている。減圧手段2は吸着バ
ット1内を減圧する。内部が減圧された吸着バット1は
、極めて高い水圧で海底に強く吸着される。
は、前述の目的を達成するために、下記の構成を備えて
いる。アンカー装置は、海底に吸着される吸着バット1
と、この吸着バット1に連結されて吸着バット1内の水
を排水して減圧する減圧手段2と、吸着バット1に連結
された連結手段3とを備えている。減圧手段2は吸着バ
ット1内を減圧する。内部が減圧された吸着バット1は
、極めて高い水圧で海底に強く吸着される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。但し、以下に示す実施例は、この発明の技術思
想を具体化する為のアンカー装置を例示すものであって
、この発明のアンカー装置は、構成部品の材質、形状、
構造、配置を下記の構造に特定するものでない。この発
明の装置は、特許請求の範囲に記載された範囲に基づい
て種々の変更を加えることができる。
明する。但し、以下に示す実施例は、この発明の技術思
想を具体化する為のアンカー装置を例示すものであって
、この発明のアンカー装置は、構成部品の材質、形状、
構造、配置を下記の構造に特定するものでない。この発
明の装置は、特許請求の範囲に記載された範囲に基づい
て種々の変更を加えることができる。
【0008】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「従来の課題を
解決する為の手段の欄」に示される部材に付記している
。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部
材に特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「従来の課題を
解決する為の手段の欄」に示される部材に付記している
。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部
材に特定するものでは決してない。
【0009】図1に示すアンカー装置は、吸着バット1
と、減圧手段2と、連結手段3であるチェーンとを備え
ている。
と、減圧手段2と、連結手段3であるチェーンとを備え
ている。
【0010】吸着バット1は、下方が開口されたカップ
状に作られており、内部の海水を排出して、内部を減圧
状態に保持できるように、水密構造となっている。吸着
バット1は、これを貫通して排水口4が開口されている
。また、上面の中心にはチェーンを連結する牽引フック
5が固定されている。吸着バット1の開口面積は、要求
される係留力と水深とを考慮して決定されるが、通常、
直径が0.5〜数メートルの範囲に設計される。
状に作られており、内部の海水を排出して、内部を減圧
状態に保持できるように、水密構造となっている。吸着
バット1は、これを貫通して排水口4が開口されている
。また、上面の中心にはチェーンを連結する牽引フック
5が固定されている。吸着バット1の開口面積は、要求
される係留力と水深とを考慮して決定されるが、通常、
直径が0.5〜数メートルの範囲に設計される。
【0011】減圧手段2は水中ポンプで、吸入側を吸着
バット1の排水口4に連結している。減圧手段2の水中
ポンプは、水中モーターで駆動される。水中モーターに
接続されたは給電線は、防水構造として浮体に延長され
る。減圧手段2は、吸着バット1に固定され、あるいは
、吸着バット1とは分離して、排水ホースで連結される
。
バット1の排水口4に連結している。減圧手段2の水中
ポンプは、水中モーターで駆動される。水中モーターに
接続されたは給電線は、防水構造として浮体に延長され
る。減圧手段2は、吸着バット1に固定され、あるいは
、吸着バット1とは分離して、排水ホースで連結される
。
【0012】連結手段3であるチェーンは、吸着バット
1と浮体6とに連結されて、浮体6を係留する。
1と浮体6とに連結されて、浮体6を係留する。
【0013】図2に示すアンカー装置は、吸着バット1
にフィルター7を内蔵している。フィルター7は、減圧
手段2である水中ポンプが小石や荒砂等を吸入するのを
防止する。フィルター7には、繊維を集合した不織布の
ように、通水抵抗が小さくて無数の空隙のあるものが使
用される。フィルター7は、通水性の袋に入れて吸着バ
ット1に内蔵される。
にフィルター7を内蔵している。フィルター7は、減圧
手段2である水中ポンプが小石や荒砂等を吸入するのを
防止する。フィルター7には、繊維を集合した不織布の
ように、通水抵抗が小さくて無数の空隙のあるものが使
用される。フィルター7は、通水性の袋に入れて吸着バ
ット1に内蔵される。
【0014】吸着バット1は、水平に多孔板8を固定し
ている。多孔板8は、吸着バット1内を上下に区画し、
多孔板8の下方にフィルター7を内蔵させている。多孔
板8の上方には、減圧手段2である水中ポンプの吸入口
を開口している。さらに、この図に示す吸着バット1は
、外周にゴム板のスカート9を固定し、多孔板8の下方
にフレーム10を設けている。
ている。多孔板8は、吸着バット1内を上下に区画し、
多孔板8の下方にフィルター7を内蔵させている。多孔
板8の上方には、減圧手段2である水中ポンプの吸入口
を開口している。さらに、この図に示す吸着バット1は
、外周にゴム板のスカート9を固定し、多孔板8の下方
にフレーム10を設けている。
【0015】この図に示す吸着バット1は、吸着バット
1内の水が、フィルター7でろ過され、多孔板8を通過
して水中ポンプに吸入されて、水中ポンプによって吸着
バット1外に排出される。吸着バット1内から排水され
ると、吸着バット1の内部は減圧される。吸着バット1
が減圧されると、上面に作用する水圧で海底に強く吸着
される。海底が柔らかい場合、吸着バット1が海底に食
い込むようになって沈降する。この場合、フィルター7
とフレーム10とが海底面を押圧して、沈降を阻止する
。
1内の水が、フィルター7でろ過され、多孔板8を通過
して水中ポンプに吸入されて、水中ポンプによって吸着
バット1外に排出される。吸着バット1内から排水され
ると、吸着バット1の内部は減圧される。吸着バット1
が減圧されると、上面に作用する水圧で海底に強く吸着
される。海底が柔らかい場合、吸着バット1が海底に食
い込むようになって沈降する。この場合、フィルター7
とフレーム10とが海底面を押圧して、沈降を阻止する
。
【0016】海底の土質が、小石や小砂利等の比較的海
水が通過し易い場合、大量の海水が吸着バット1内に吸
入されるので、吸着バット1内を効率よく減圧するため
に大容量の水中ポンプを使用する。海底の土質の通過抵
抗が大きいシルト質の場合、吸着バット1内に流入する
水量が少ないので、排水量の少ない水中ポンプを使用で
きる。
水が通過し易い場合、大量の海水が吸着バット1内に吸
入されるので、吸着バット1内を効率よく減圧するため
に大容量の水中ポンプを使用する。海底の土質の通過抵
抗が大きいシルト質の場合、吸着バット1内に流入する
水量が少ないので、排水量の少ない水中ポンプを使用で
きる。
【0017】さらに、図2に示すように、吸着バット1
の内部に多数のフレーム10を設けたものは、フレーム
10が吸着バット1の内部を複数に分割する。この構造
の吸着バット1は、フレームに補強されて、吸着バット
1の上面が水圧で変形するのを防止できる。
の内部に多数のフレーム10を設けたものは、フレーム
10が吸着バット1の内部を複数に分割する。この構造
の吸着バット1は、フレームに補強されて、吸着バット
1の上面が水圧で変形するのを防止できる。
【0018】また、図2に示すように、スカート9を固
定したものは、吸着バット1の外周を通過して、海水が
内部に侵入するのを防止でき、吸着バット1内を効率よ
く減圧できる。
定したものは、吸着バット1の外周を通過して、海水が
内部に侵入するのを防止でき、吸着バット1内を効率よ
く減圧できる。
【0019】さらに図3に示すアンカー装置は、吸着バ
ット1内に圧力センサー11を設けている。圧力センサ
ー11は、減圧手段2の運転を制御する。したがって、
圧力センサー11は、制御手段12に連結され、制御手
段12が減圧手段2である水中ポンプの運転を制御する
。この装置は、吸着バット1の圧力を必要以上に高真空
に減圧するのを防止できる。吸着バット1内は必要以上
に高真空にする必要はない。吸着バット1内を高真空と
して水中ポンプを長時間連続して運転すると、キャビテ
ーションを起こして水中ポンプのインペラが腐食する。
ット1内に圧力センサー11を設けている。圧力センサ
ー11は、減圧手段2の運転を制御する。したがって、
圧力センサー11は、制御手段12に連結され、制御手
段12が減圧手段2である水中ポンプの運転を制御する
。この装置は、吸着バット1の圧力を必要以上に高真空
に減圧するのを防止できる。吸着バット1内は必要以上
に高真空にする必要はない。吸着バット1内を高真空と
して水中ポンプを長時間連続して運転すると、キャビテ
ーションを起こして水中ポンプのインペラが腐食する。
【0020】この欠点を解決するために、図3に示すア
ンカー装置は、吸着バット1内の圧力を圧力センサー1
1で検出し、吸着バット1が設定圧力以下になると、水
中ポンプの運転を停止し、あるいは、水中ポンプのモー
ターに供給する電源周波数を低くして、回転速度を遅く
する。この構造のアンカー装置は、減圧手段2を効率よ
く運転できる特長がある。
ンカー装置は、吸着バット1内の圧力を圧力センサー1
1で検出し、吸着バット1が設定圧力以下になると、水
中ポンプの運転を停止し、あるいは、水中ポンプのモー
ターに供給する電源周波数を低くして、回転速度を遅く
する。この構造のアンカー装置は、減圧手段2を効率よ
く運転できる特長がある。
【0021】さらにまた図4に示すアンカー装置は、土
質が小砂利等のように、通水性の大きい海底に効果的に
吸着できる吸着バット1を示している。この吸着バット
1は、外周に幅の広い遮断壁13を設けている。遮断壁
13は、海底に深く侵入して、吸着バット1内に吸入さ
れる海水量を少なくする。このため、この構造の吸着バ
ット1は、減圧手段2の容量を大きくすることなく、通
水性の大きい海底に効果的に吸着できる。また、海底に
深く潜没する遮断壁13の摩擦抵抗は、吸着バット1の
係留力を増大する。
質が小砂利等のように、通水性の大きい海底に効果的に
吸着できる吸着バット1を示している。この吸着バット
1は、外周に幅の広い遮断壁13を設けている。遮断壁
13は、海底に深く侵入して、吸着バット1内に吸入さ
れる海水量を少なくする。このため、この構造の吸着バ
ット1は、減圧手段2の容量を大きくすることなく、通
水性の大きい海底に効果的に吸着できる。また、海底に
深く潜没する遮断壁13の摩擦抵抗は、吸着バット1の
係留力を増大する。
【0022】さらに、図5は、この発明のアンカー装置
を使用して、洋上に移動自在に係留する釣り用の台船1
4の斜視図である。この図に示す台船14は、四隅をア
ンカー装置で海底に係留している。台船14は、アンカ
ー装置の減圧手段2に電力を供給する発電機15と、ア
ンカー装置の連結手段3であるチェーンを巻き上げる4
台のウインチ16とを装備している。ウインチ16は台
船14の四隅に設けている。ウインチ16には、アンカ
ー装置のチェーンを連結している。
を使用して、洋上に移動自在に係留する釣り用の台船1
4の斜視図である。この図に示す台船14は、四隅をア
ンカー装置で海底に係留している。台船14は、アンカ
ー装置の減圧手段2に電力を供給する発電機15と、ア
ンカー装置の連結手段3であるチェーンを巻き上げる4
台のウインチ16とを装備している。ウインチ16は台
船14の四隅に設けている。ウインチ16には、アンカ
ー装置のチェーンを連結している。
【0023】この台船14は、発電機から減圧手段であ
る水中ポンプを運転して吸着バット1を海底に吸着する
。チェーンは、台船14が波で揺れるのを防止するため
に、台船14と吸着バット1とをたるみなく所定の張力
で牽引し、台船14を所定のきっ水まで降下させて係留
する。この状態で洋上に浮設される台船14は、波浪に
よる揺れを防止して、釣客の船酔を防止して楽しく魚釣
できる特長がある。この構造の台船14は、ウインチ1
6でチェーンを牽引することによって、海底に吸着され
た吸着バット1で台船14を下方に引っ張り、自然のき
っ水よりも深く降下させることができる。ウインチ16
がチェーンを牽引する量は、台船14の波浪による最低
降下位置よりも降下させる位置に調整する。
る水中ポンプを運転して吸着バット1を海底に吸着する
。チェーンは、台船14が波で揺れるのを防止するため
に、台船14と吸着バット1とをたるみなく所定の張力
で牽引し、台船14を所定のきっ水まで降下させて係留
する。この状態で洋上に浮設される台船14は、波浪に
よる揺れを防止して、釣客の船酔を防止して楽しく魚釣
できる特長がある。この構造の台船14は、ウインチ1
6でチェーンを牽引することによって、海底に吸着され
た吸着バット1で台船14を下方に引っ張り、自然のき
っ水よりも深く降下させることができる。ウインチ16
がチェーンを牽引する量は、台船14の波浪による最低
降下位置よりも降下させる位置に調整する。
【0024】この状態で海底に牽引された台船14は、
波の谷部で台船14が降下することがなく、また、波の
山に台船14が浮き上がろうとしても、強大な係留力の
吸着バット1が下方に牽引して浮上しない。このため、
波浪による揺れを極めて少なくできる特長がある。また
、減圧手段2の運転を停止することによって、海底の吸
着を解除できるので、吸着バット1をウインチ16で巻
き上げて自由に好きな場所に曳航できる特長もある。
波の谷部で台船14が降下することがなく、また、波の
山に台船14が浮き上がろうとしても、強大な係留力の
吸着バット1が下方に牽引して浮上しない。このため、
波浪による揺れを極めて少なくできる特長がある。また
、減圧手段2の運転を停止することによって、海底の吸
着を解除できるので、吸着バット1をウインチ16で巻
き上げて自由に好きな場所に曳航できる特長もある。
【0025】さらに図6は、アンカー装置で海底に係留
した消波堤17を示している。この消波堤17は、アン
カー装置の連結手段3である支柱19を、支持塔18に
貫通して連結している。支柱19は、上下に移動できる
が、移動位置で固定できるように支持塔18に連結され
ている。支柱19の下端に吸着バット1を固定している
。この消波堤17は、左上方の海側から打ち寄せる大波
のエネルギーを打ち消し、図の右側下方では消波される
。大波から受ける上下の力は、支柱を介して吸着バット
1に作用するが、吸着バット1は強大な力で海底に吸着
されて係留される。図示しないが、減圧手段2である水
中ポンプは吸着バット1に内蔵され、給電線は支柱19
に内蔵されている。この装置は、吸着バット1を海底に
吸着して係留でき、吸着バット1の吸着を解除して、支
柱19を上昇させて移動できる。
した消波堤17を示している。この消波堤17は、アン
カー装置の連結手段3である支柱19を、支持塔18に
貫通して連結している。支柱19は、上下に移動できる
が、移動位置で固定できるように支持塔18に連結され
ている。支柱19の下端に吸着バット1を固定している
。この消波堤17は、左上方の海側から打ち寄せる大波
のエネルギーを打ち消し、図の右側下方では消波される
。大波から受ける上下の力は、支柱を介して吸着バット
1に作用するが、吸着バット1は強大な力で海底に吸着
されて係留される。図示しないが、減圧手段2である水
中ポンプは吸着バット1に内蔵され、給電線は支柱19
に内蔵されている。この装置は、吸着バット1を海底に
吸着して係留でき、吸着バット1の吸着を解除して、支
柱19を上昇させて移動できる。
【0026】
【発明の効果】この発明のアンカー装置は、軽量化して
強大な係留力を発生することができる。それは、水深が
10m深くなるに従って、海底の水圧は1気圧も高くな
るからである。1気圧の水圧は、1平方メートルに換算
すると10トンとなる。水深が10メートルの海底は、
水圧が2気圧となる。それは、空気中の水圧が1気圧、
水深10メートルの海水の圧力が1気圧となるからであ
る。したがって、この発明のアンカー装置は、吸着バッ
トの水平面積を1平方メートル、減圧手段による吸着バ
ットの減圧を5000mmAQ、水深を10メートルと
すると、15トンもの係留力が発生する。
強大な係留力を発生することができる。それは、水深が
10m深くなるに従って、海底の水圧は1気圧も高くな
るからである。1気圧の水圧は、1平方メートルに換算
すると10トンとなる。水深が10メートルの海底は、
水圧が2気圧となる。それは、空気中の水圧が1気圧、
水深10メートルの海水の圧力が1気圧となるからであ
る。したがって、この発明のアンカー装置は、吸着バッ
トの水平面積を1平方メートル、減圧手段による吸着バ
ットの減圧を5000mmAQ、水深を10メートルと
すると、15トンもの係留力が発生する。
【0027】さらに、この発明のアンカー装置は、吸着
バットを海底に強大な水圧で吸着させる。この状態で海
底に係留される装置は、チェーンの引張方向に関係なく
浮体を確実に係留できる。このため、従来の錨のように
、係留力が水平方向に特定されない。このため、この発
明のアンカー装置は、短いチェーンを使用して、浮体を
確実に係留できる特長がある。短いチェーンは、狭い港
湾に多数の船舶を係留して、チェーンが隣接して交差す
る他のチェーンに引っかかるのを解消できる。
バットを海底に強大な水圧で吸着させる。この状態で海
底に係留される装置は、チェーンの引張方向に関係なく
浮体を確実に係留できる。このため、従来の錨のように
、係留力が水平方向に特定されない。このため、この発
明のアンカー装置は、短いチェーンを使用して、浮体を
確実に係留できる特長がある。短いチェーンは、狭い港
湾に多数の船舶を係留して、チェーンが隣接して交差す
る他のチェーンに引っかかるのを解消できる。
【0028】また、この発明のアンカー装置は、チェー
ンの長さを調整して、浮体の波による上下の揺れを防止
することができる。それは、アンカー装置が、水平方向
のみでなく、鉛直には最も強大な牽引力を発生するから
である。このため、この発明のアンカー装置を使用する
と、係留した浮体の揺れを防止して、乗客の船酔を防ぐ
ことができ。
ンの長さを調整して、浮体の波による上下の揺れを防止
することができる。それは、アンカー装置が、水平方向
のみでなく、鉛直には最も強大な牽引力を発生するから
である。このため、この発明のアンカー装置を使用する
と、係留した浮体の揺れを防止して、乗客の船酔を防ぐ
ことができ。
【0029】さらにまた、この発明の特筆すべき特長は
、強大な係留力が作用するにもかかわらず、係留を解除
するときには、簡単に浮体に引き上げることができるこ
とにある。この特長は、減圧手段によって、係留力を自
由に調整できるからである。すなわち、減圧手段が吸着
バットの内部を減圧すると、海底に強く吸着されるが、
減圧手段を停止すれば吸着バット内に水が流入して、吸
着バットの吸着状態が解除されるからである。したがっ
て、この発明のアンカー装置は、全体を軽くして強大な
係留力を発生でき、また、簡単に引き揚げることができ
るという正に理想的な特性を実現する。
、強大な係留力が作用するにもかかわらず、係留を解除
するときには、簡単に浮体に引き上げることができるこ
とにある。この特長は、減圧手段によって、係留力を自
由に調整できるからである。すなわち、減圧手段が吸着
バットの内部を減圧すると、海底に強く吸着されるが、
減圧手段を停止すれば吸着バット内に水が流入して、吸
着バットの吸着状態が解除されるからである。したがっ
て、この発明のアンカー装置は、全体を軽くして強大な
係留力を発生でき、また、簡単に引き揚げることができ
るという正に理想的な特性を実現する。
【図1】この発明の実施例を示すアンカー装置の断面図
【図2】この発明の実施例を示すアンカー装置の断面図
【図3】この発明の実施例を示すアンカー装置の断面図
【図4】この発明の実施例を示すアンカー装置の断面図
【図5】この発明のアンカー装置の使用状態を示す斜視
図
図
【図6】この発明のアンカー装置の使用状態を示す斜視
図
図
【図7】従来のアンカー装置示す斜視図
1 吸着バット 2 減圧
手段 3 連結手段 4 排水口 5
牽引フック 6 浮体 7 フィルター 8 多孔
板 9 スカート 10 フレーム 11 圧力セ
ンサー 12 制御手段 13 遮断壁 14 台船
15 発電機 16 ウインチ 17 消波堤
18 支持塔 19 支柱 20 錨
21 チェー
ン
手段 3 連結手段 4 排水口 5
牽引フック 6 浮体 7 フィルター 8 多孔
板 9 スカート 10 フレーム 11 圧力セ
ンサー 12 制御手段 13 遮断壁 14 台船
15 発電機 16 ウインチ 17 消波堤
18 支持塔 19 支柱 20 錨
21 チェー
ン
Claims (1)
- 【請求項1】海底に吸着される吸着バット(1)と、こ
の吸着バット(1)に連結されて吸着バット(1)内の
水を排水して減圧する減圧手段(2)と、吸着バット(
1)に連結された連結手段(3)とを備え、減圧手段(
2)が吸着バット(1)内を減圧して、吸着バット(1
)を海底に吸着するように構成されたアンカー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1939091A JPH04237693A (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | アンカー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1939091A JPH04237693A (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | アンカー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04237693A true JPH04237693A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11997959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1939091A Pending JPH04237693A (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | アンカー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04237693A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458632B1 (ko) * | 2002-02-15 | 2004-12-03 | (주)대우건설 | 석션 파일의 시공방법 |
| CN102069895A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-05-25 | 中国船舶重工集团公司第七一○研究所 | 一种软质地面吸力锚系装置 |
| CN103569318A (zh) * | 2013-11-07 | 2014-02-12 | 浙江海洋学院 | 船舶系泊装置 |
| JP2017020287A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 株式会社大林組 | サクションアンカーの引抜き防止方法及びシステム |
| JP2017154571A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 株式会社アサヒテクノ | バキューム式アンカー、及び波力発電設備 |
| JP2021113017A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 日立造船株式会社 | 浮体構造物 |
| CN115369825A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-11-22 | 上海振华重工(集团)股份有限公司 | 可回转真空锚装置 |
-
1991
- 1991-01-19 JP JP1939091A patent/JPH04237693A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458632B1 (ko) * | 2002-02-15 | 2004-12-03 | (주)대우건설 | 석션 파일의 시공방법 |
| CN102069895A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-05-25 | 中国船舶重工集团公司第七一○研究所 | 一种软质地面吸力锚系装置 |
| CN102069895B (zh) | 2010-12-03 | 2013-03-20 | 中国船舶重工集团公司第七一○研究所 | 一种软质地面吸力锚系装置 |
| CN103569318A (zh) * | 2013-11-07 | 2014-02-12 | 浙江海洋学院 | 船舶系泊装置 |
| CN103569318B (zh) * | 2013-11-07 | 2015-11-18 | 浙江海洋学院 | 船舶系泊装置 |
| JP2017020287A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 株式会社大林組 | サクションアンカーの引抜き防止方法及びシステム |
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| CN115369825A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-11-22 | 上海振华重工(集团)股份有限公司 | 可回转真空锚装置 |
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