JPH0423904B2 - - Google Patents

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JPH0423904B2
JPH0423904B2 JP60197166A JP19716685A JPH0423904B2 JP H0423904 B2 JPH0423904 B2 JP H0423904B2 JP 60197166 A JP60197166 A JP 60197166A JP 19716685 A JP19716685 A JP 19716685A JP H0423904 B2 JPH0423904 B2 JP H0423904B2
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JP
Japan
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steel plate
composite laminated
laminated steel
resin
diameter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60197166A
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English (en)
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JPS6256142A (ja
Inventor
Masatoshi Shinozaki
Yoshihiro Matsumoto
Kozo Sumyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は、制振効果または軽量化を目的とした
複合積層鋼板、特に鋼板と樹脂との接着力が大き
い複合積層鋼板の製造方法に関する。 <先行技術とその問題点> 鋼板と鋼板の間に熱可塑性樹脂を挾装した積層
鋼板は、大きく2種類に分けられる。1つは、鋼
板の占める割合が該樹脂より大きく、すぐれた制
振効果を持つ複合型制振鋼板である。他の一つ
は、表層部に極薄の鋼板を使用して強度を確保
し、中間層は厚くて軽量な樹脂である。軽量鋼板
と呼ばれる軽量材料である。両者とも、自動車用
材料や建築用材料などに使用される際には、すぐ
れた制振性や軽量化の利点があるが、複合積層鋼
板は、中間層として鋼板と変形挙動が全く異なる
樹脂を挾装しているため、鋼板と樹脂との接着力
を高め、形状に優れた複合積層鋼板を製造するこ
とが重要である。 従来、鋼板と樹脂との接着力を高める方法とし
て、熱可塑性樹脂を挾んだ鋼板を所定温度に予熱
し、その後、樹脂の融点より50〜100℃高めの温
度に加熱された温間ロールにて圧着する方法(特
願昭59−258384号)が本願出願人により開示され
ている。 しかし上記方法では、鋼板と樹脂との間に生じ
た気泡を十分に脱泡することができない。即ち、
ホツトプレス法では、脱泡作業に十分時間をかけ
ることができるが、温間ロールの加圧では、ロー
ルと材料の接触時間が短いため、ロール温度を高
めに設定したとはいえ脱泡を完全に行うことがで
きないのである。 このように脱泡が不十分なため、鋼板と樹脂と
の間に気泡が残存すると、鋼板と樹脂との接着力
が低下し、しかも気泡の存在する部分の鋼板がへ
こみ易く複合積層鋼板の表面性状に悪影響を及ぼ
すので複合積層鋼板の品質向上にとつて好ましく
ない。 <発明の目的> 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消
し、脱泡を十分に行うことにより鋼板と樹脂との
接着力を高めることができる複合積層鋼板の製造
方法を提供することにある。 <発明の構成> このような目的は以下の本発明によつて達成さ
れる。 即ち、本発明は鋼板間に熱可塑性樹脂を挾装し
た複合積層鋼板を製造するに際し、複合積層鋼板
を、その全幅にわたつて、下記式およびを満
足する小径ロールにて押圧した後、その全幅にわ
たつて、下記式およびを満足する小径ロール
にて押圧することを特徴する複合積層鋼板の製造
方法を提供するものである。 D1<D2 …… 20t1≦D1≦500t1 …… 100t≦D2 …… (但し、D1は小径ロールの直径、D2は大径ロ
ールの直径、t1は複合積層鋼板を構成する一方の
鋼板の板厚、tは複合積層鋼板の全板厚である。) 以下本発明の複合積層鋼板の製造方法を添付図
面に示す好適実施例について詳細に説明する。 第1図は、本発明方法を実施する複合積層鋼板
の製造ラインを示す線図である。 鋼板1,1と樹脂2は、それぞれ鋼板コイル1
1,11と樹脂コイル12に巻かれている。これ
らのコイル11,11および12から、鋼板1,
1および熱可塑性樹脂2が巻き出され、鋼板1,
1の間に樹脂2が挾まれ積層されて、連続的にラ
イン走行方向9へ走行する。積層された鋼板は、
まず加熱炉3で樹脂2の性質に応じた適当な温度
に加熱され、次いでその全幅にわたつて、小径ロ
ール4,4で押圧されて樹脂2と鋼板1,1間の
気泡が脱泡される。次に、複合積層鋼板10は、
その全幅にわたつて大径ロール5,5により圧着
され、その後冷却帯6にて冷却され、レベラー7
にて形状の矯正がなされた後、製品の複合積層鋼
板10として巻取りコイル8に巻き取られる。 冷却帯6では強制空冷の他、水、不活性ガス、
液化ガス、ドライアイス等の冷媒を用いた適当な
冷却方法により鋼板10の冷却が行われる。 レベラー7はいかなる方式のものであつてもよ
いが、一般的には1〜30Kg/cm2の圧力で鋼板1,
1と樹脂2を圧接して平板状にレベリングするも
のを用いる。 本発明は、それぞれ特定の直径の小径ロールと
大径ロールとを用い、積層鋼板をその全幅にわた
つて小径ロール4,4にて押圧することによつて
脱泡を行つた後、同じくその全幅にわたつて大径
ロール5,5にて圧着を行うことに特徴を有す
る。その工程を拡大したものを第2図に示す。以
下、同図を参照しつつ説明する。 鋼板1,1と熱可塑性樹脂2との界面付近に存
在する気泡13は小径ロール4,4のA点で押し
つぶされ、複合積層鋼板10の両側部へしごき出
され、除去される。このように脱泡された鋼板1
0は、大径ロール5,5によつて適当な圧下力に
より加圧接着される。 小径ロール4,4の直径D1は、鋼板1の板厚
をt1としたとき、20t1≦D1≦500t1である。D1
20t1であると、ロールの曲げ剛性が小さく、板幅
方向に均一な板厚プロフアイルを得ることが難し
くなり、D1>500t1であると脱泡の効果が小さく
なるからである。ここで板厚t1については特に制
限はない。 また大径ロール5,5の直径D2は、複合積層
鋼板10の全板厚をtとした時、100t≦D2であ
る。D2<100tであると実質的な接触時間が短く、
鋼板の接着強度が小さくなるからである。なお大
径ロール5はエンドレスベルトを用いることも可
能であるため、D2の上限値は∞(無限大)とす
る。また、その名称から明らかであるが、小径ロ
ール4,4の直径D1<大径ロール5,5の直径
D2である。 小径ロール4,4間隙距離は、A点における板
厚減少率が5〜15%程度となるように設定するの
が好ましい。板厚減少率が5%未満であると十分
な脱泡効果が得られず、15%を超えると軟化した
樹脂が、鋼板10の側部よりはみ出すからであ
る。 また大径ロール5,5の間隙距離についても、
鋼板を十分に圧着することができる程度のものに
適当に設定するのがよい。 本発明方法に用いる鋼板1としては、冷延鋼
板、各種めつき鋼板、化成処理鋼板等いかなる鋼
板を用いることも可能である。 また、本発明方法により製造される複合積層鋼
板10は、熱可塑性樹脂層の厚さが比較的薄い制
振鋼板と、熱可塑性樹脂層の厚さが比較的厚い軽
量鋼板の双方を含むものである。 鋼板1,1間に挾装される熱可塑性樹脂として
は、成形性、耐熱性の点から、ポリプロピレンな
どのポリオレフイン類、ナイロンなどのポリアミ
ド類が有効であるが、これらの共重合体、変性体
であつてもよいし、その他の添加物を含む組成物
であつてもよいし、上記以外の樹脂であつてもよ
い。 なお、以上説明した例では、複合積層鋼板10
は、鋼板/樹脂/鋼板の3層構造であるが、本発
明方法は、3層構造の複合積層鋼板のみを対象と
するものではなく、例えば、5層、7層で構成さ
れる複合積層鋼板でもよい。 <実施例> (本発明例1および比較例1) 0.2mm厚の冷延鋼板2枚で、0.6mm厚のポリプロ
ピレン樹脂を挾み、全厚1.0mmの軽量鋼板を第1
図に示す製造ラインにて製造した。小径ロールお
よび大径ロールは各々の直径D1およびD2が表1
に示す組み合せのものを用いた。このようなロー
ル直径が異なる条件の下で製造された各軽量鋼板
について、脱泡状態および鋼板と樹脂との接着力
(T−Peel強度)を調べた。その結果を表1に示
す。 なお、脱泡状態はT−peelテスト後に目視観察
の方法によつて以下のように面積率で評価した。 良:残存気泡面積率 5%以下 不良:残存気泡面積率 5%超 本発明例では良好な脱泡と高いT−peel強度が
得られているが、比較例1−1では脱泡状態は良
いが、T−peel強度が低く、また比較例1−2で
は脱泡状態が悪いためT−peel強度も低い。
【表】 (本発明例2および比較例2) 0.2mm厚の冷延鋼板2枚で0.6mm厚のナイロン樹
脂を挾み、全厚1.0mmの軽量鋼板を製造した以外
は本発明例1および比較例1と同様とした。その
結果を表2に示す。 結果は表1のものとほぼ同様である。
【表】 以上の結果より明らかなように本発明方法によ
り製造された複合積層鋼板は共に十分に脱泡が行
われ、そのためT−Peel強度が高いことが確認さ
れた。 <発明の効果> 本発明の複合積層鋼板の製造方法によれば、そ
れぞれ特定の直径の小径ロールと大径ロールとを
用い、複合積層鋼板を、その全幅にわたつて小径
ロールにて押圧することによつて脱泡し、次い
で、その全幅にわたつて大径ロールにて圧着する
ので、脱泡が十分に行われる。そのため、鋼板と
樹脂との接着力が強化されるとともに気泡の残存
がほとんどないので気泡部分の鋼板のへこみが防
止され、複合積層鋼板の表面性状が良好となる。 このように本発明方法により製造した複合積層
鋼板は、その製品品質が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の複合積層鋼板の製造方法の
製造ラインを示す線図である。第2図は、複合積
層鋼板を小径ロールにて脱泡し、大径ロールにて
圧着する工程を示す部分断面側面図である。 符号の説明、1……鋼板、2……熱可塑性樹
脂、3……加熱炉、4……小径ロール、5……大
径ロール、6……冷却帯、7……レベラー、8…
…巻取りコイル、9……ライン走行方向、10…
…複合積層鋼板、11……鋼板コイル、12……
樹脂コイル、13……気泡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋼板間に熱可塑性樹脂を挾装した複合積層鋼
    板を製造するに際し、 複合積層鋼板を、その全幅にわたつて、下記式
    およびを満足する小径ロールにて押圧した
    後、その全幅にわたつて、下記式およびを満
    足する大径ロールにて押圧することを特徴とする
    複合積層鋼板の製造方法。 D1<D2 …… 20t1≦D1≦500t1 …… 100t≦D2 …… (但し、D1は小径ロールの直径、D2は大径ロ
    ールの直径、t1は複合積層鋼板を構成する一方の
    鋼板の板厚、tは複合積層鋼板の全板厚である。)
JP60197166A 1985-09-06 1985-09-06 複合積層鋼板の製造方法 Granted JPS6256142A (ja)

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