JPH0424072Y2 - - Google Patents

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JPH0424072Y2
JPH0424072Y2 JP8963786U JP8963786U JPH0424072Y2 JP H0424072 Y2 JPH0424072 Y2 JP H0424072Y2 JP 8963786 U JP8963786 U JP 8963786U JP 8963786 U JP8963786 U JP 8963786U JP H0424072 Y2 JPH0424072 Y2 JP H0424072Y2
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JP
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glass
window
opening
frame
soundproofing
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JP8963786U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は防音、遮音性能に優れた開閉窓に関す
るものである。
(従来の技術) 建築用の引違式開閉窓は従来一般には一枚の板
(面)ガラスをサツシに嵌挿固定して形成され、
一般には板ガラスは5mm程度のものが用いられて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 以上の従来の開閉窓は大面積のフラツトな一枚
の板(面)ガラスで構成されているので、防音
性、遮音性の点で問題があり、特に第9図Aの如
く1500乃至2000Hz前後での音響透過損失が落ち込
み、改善が望まれる。
ところで板ガラスを細分化し、且つ長短辺比を
大きく設定することにより前記落ち込みを防止
し、全体として防音性、遮音性が向上することが
知られているが、開閉窓の板ガラスを極端に細分
化しようとした場合、分割小片の支持等サツシへ
の固定その他構造が複雑化するという問題があ
る。
本考案は以上の如き問題点を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、防音性、遮音性
を向上させ、且つ窓の開口部全体の剛性アツプが
図れ、更に細分化を最小に止め、構造を簡素化し
つつ前記を達成し得る開閉窓を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するための手段は、窓枠に
ガラスを嵌挿固定し、外枠に対して開閉自在とし
た開閉窓において、前記ガラスを複数のガラスブ
ロツクで構成し、且つガラスブロツクは少なくと
も一つの断面内で大きく変形しており、且つ全体
に略々肉厚の三次元形状としたことである。
(上記手段による作用) 上記手段によれば、窓の開口部を塞ぐガラスは
細分化され、且つ三次元形状なので、一枚の板
(面)ガラスに比し剛性は大幅に向上し、防音性、
遮音性が向上するとともに外界音の拡散効果が発
生し、壁面の平行性からくるフラツタエコーがな
くなり、更なる防音性、遮音性の向上が図れる。
(実施例) 次に本考案の好適する一実施例を添付図面を参
照しつつ詳述する。
第1図は開閉窓の正面図、第2図は同横断平面
図、第3図は同縦断側面図、第4図はガラスブロ
ツク単体の斜視図である。
開閉窓1は壁等の開口部に固定される外枠2
と、該外枠2の開口に左右に開閉摺動自在に嵌装
保持された引違式の窓3,4とからなり、窓3,
4は窓枠5,6とこれの開口部を閉塞するように
環挿固定されたガラス7,7からなる。
外枠2は上下の框201,202、左右の框2
03,204からなり、上框201には第3図で
示す如く図の左側である外側の左半にはレール2
05が垂下突設され、内側の右半には下向きに開
放の溝206が形成され、下框202には左半、
右半(前半、後半)夫々にレール207,208
が上向きに起立突設され、左右の框203,20
4の各対向する内側面にはシール用突条209,
210が形成されている。
窓枠5,6は上下の枠部501,502,60
1,602、左右の枠部503,504,60
3,604からなり、一方の窓枠5の上枠部50
1は外枠2の上枠部201に形成した溝206に
係合し、他方の窓枠6の上枠部501はレール2
05に係合し、窓枠5,6の下枠部502,60
2にはローラ505,605を転動自在に設けて
外枠2の下枠202に起設したレール207,2
08に係合し、左右に摺動可能に開閉自在とす
る。
以上の窓枠4,5にガラス7,7を嵌挿固定
し、ガラスは次の如くである。
ガラス7は各窓部4,5毎に実施例では各三個
のガラスブロツク701…の結合体で構成され、
ガラスブロツク701の単体を第4図で示し、第
2図乃至第4図で示す如くブロツク701は矩形
で長短片比が大きく縦長の短冊状をなす。そして
四周辺が各外方に所定長さ突出して四周を囲むフ
ランジ部701a〜701dを備え、フランジ部
701a〜701dで囲まれる中間部701eは
正面、或は背面の一方に膨出して三次元形状をな
し、フランジを四周に備える全体に略々等肉厚の
角型チヤンネル状をなす。かかるブロツク701
の両側のもの701A,701Bは夫々外側を向
くフランジ部701c,701dを窓枠5の左右
の枠部503,504の溝部503a,504a
に嵌合し、接着剤8を充填して固定し、又上下の
フランジ部701a,701bは上下の枠部50
1,502の溝部501a,502aに嵌合して
同様に固定する。そして中間のブロツク701C
の左右のフランジ部701c,701dと隣接す
るブロツク701A,701Bのフランジ部間の
隙間にはシール剤9を充填してシールする。他方
の窓枠4も同様に三個のブロツク701…を固定
してガラスとし、ブロツク701の中間部701
eの突出方向は前記とは逆とする。実施例は窓3
の突出方向を内側とし、4の突出方向を外側とし
たが、突出両が少ない場合には向きを同じにして
も良い。膨出部のフランジ部に対する突出量は余
り小さいと初期の効果が減殺されるので10mm以上
とするのが望ましい。
以上においては、窓3,4を形成するガラス
7,7は長短片比の大きい短冊状の複数のガラス
ブロツク701…の結合体で構成され、板ガラス
1枚当りの面積は1/3と小さくなり、幅が1/3で長
さは大きいので長短片比は極めて大きくなり、防
音、遮音性能は向上する。そして全体としての窓
を形成するガラスは分割され、長短片比が大き
く、且つ個々がフランジ付溝型となるので剛性が
板ガラスの一枚ものに比して極めて大きくなり、
この点でも防音、遮音性能は向上する。そして窓
全体としての剛性も高くなる。
第9図は横軸を周波数(Hz)、縦軸を音響透過
損失dBとして実測値をグラフとしたもので、A
は板厚5mmの一枚の板ガラスを、Bは同厚の溝型
ガラスのもので、グラフで明らかなように低周波
数域を含め全領域で音響透過損失が上がり、特に
1000〜2000Hz前後の音響透過損失の落ち込みがな
く、かかるガラスブロツクの集合体である本考案
の防音、遮音性能が優れることが理解できる。
又ガラスが三次元のため音の拡散効果が生じ、
壁面の平行性からくるフラツタエコーがなくな
り、この点でも防音、遮音性能が向上することと
なる。
第5図乃至第8図はガラスブロツクの変更実施
例を示し、第5図のもの171は周辺のフランジ
部171a〜171dで囲まれる中間部171e
を弧状として弯曲して膨出させ、これによれば前
記と同様の機能、効果があり、且つ三次元の曲面
ガラスとなるのでフラツタエコー防止効果に特に
優れ、第6図はこれの断面を示した。
第7図のもの271はフランジ部271c,2
71dを左右に設け、中間部271eを溝型に膨
出させたもので、又第8図のもの371は中間部
371eを二段に並列した山型とし、フランジ部
371c,371dを設け、フランジ部全周に設
けても左右のみに設けても良い。
(考案の効果) 以上で明らかな如く本考案によれば、窓の開口
部を塞ぐ板ガラスは分割、細分化され、ガラスブ
ロツクは三次元形状のものなので且つ略々各部等
肉厚で一枚の板(面)ガラス板に比し剛性は大幅
に向上し、低中音域及び高音域での透過損失を大
きくすることができて防音性、遮音性を向上させ
ることができ、又三次元且つ曲面ガラスなので外
界音の拡散効果が発生し、壁面の平行性からくる
フラツタエコーがなくなり、更なる防音性、遮音
性が向上する他、細分化したガラスも三次元形状
なので平板ガラスを細分化したのに比して窓枠へ
の取り付けが容易で、窓自体の構造も簡素化する
他、更に略々等肉厚で大きな凹突形状を形成して
いるのでガラス重量は在来の平板ガラスと殆んど
変らず開閉操作、窓枠構造への負担も小さくてす
む等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は開閉窓の正面図、第2図は同拡大横断平面図、
第3図は同縦断側面図、第4図はガラスブロツク
単体の斜視図、第5図は変更実施例の斜視図、第
6図は第5図6−6線断面図、第7図は別の変更
実施例の斜視図、第8図は更なる別の変更実施例
の第6図と同様の断面図、第9図は本考案を説明
するグラフである。 尚図面中1は開閉窓、5,6は窓枠、101,
171,271,371はガラスブロツクであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓枠にガラスを嵌挿固定し、外枠に対して開閉
    自在とした開閉窓において、前記ガラスを複数の
    ガラスブロツクで構成し、且つガラスブロツクは
    少なくとも一つの断面内で大きく変形しており、
    且つ全体に略々等肉厚の三次元形状としたことを
    特徴とする開閉窓。
JP8963786U 1986-06-12 1986-06-12 Expired JPH0424072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8963786U JPH0424072Y2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8963786U JPH0424072Y2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12

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JPS62201288U JPS62201288U (ja) 1987-12-22
JPH0424072Y2 true JPH0424072Y2 (ja) 1992-06-05

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