JPH04242176A - 電力ケーブルの絶縁劣化診断法 - Google Patents
電力ケーブルの絶縁劣化診断法Info
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- JPH04242176A JPH04242176A JP3069588A JP6958891A JPH04242176A JP H04242176 A JPH04242176 A JP H04242176A JP 3069588 A JP3069588 A JP 3069588A JP 6958891 A JP6958891 A JP 6958891A JP H04242176 A JPH04242176 A JP H04242176A
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば架橋ポリエチレ
ン絶縁塩化ビニルシースケーブル(CVケーブル)の如
き、ゴム、プラスチック電力ケーブルの絶縁劣化診断法
に関するものである。
ン絶縁塩化ビニルシースケーブル(CVケーブル)の如
き、ゴム、プラスチック電力ケーブルの絶縁劣化診断法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CVケーブルは3〜6kV級の配電ケー
ブルから500kV級の送電用ケーブルまで広く用いら
れている。このうち、特に配電用のCVケーブルでは、
近年水トリー劣化による事故が発生していることから、
事故を未然に防止する劣化診断技術の確立が重要な課題
となっている。
ブルから500kV級の送電用ケーブルまで広く用いら
れている。このうち、特に配電用のCVケーブルでは、
近年水トリー劣化による事故が発生していることから、
事故を未然に防止する劣化診断技術の確立が重要な課題
となっている。
【0003】劣化診断法としては、古くから直流漏れ電
流、誘電正接(tanδ)、部分放電等を測定する方法
が用いられているが、これらの方法はいずれも停電を行
ない、設備を停止してから行なう必要がある。しかし、
生産性の高い企業の工場設備や一般需要家に直結するよ
うな配電線では年々停電をとることが難しくなってきて
いるため、停電をとることなく、即ち、活線下での劣化
診断が強く要望されている。
流、誘電正接(tanδ)、部分放電等を測定する方法
が用いられているが、これらの方法はいずれも停電を行
ない、設備を停止してから行なう必要がある。しかし、
生産性の高い企業の工場設備や一般需要家に直結するよ
うな配電線では年々停電をとることが難しくなってきて
いるため、停電をとることなく、即ち、活線下での劣化
診断が強く要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在我が国で用いられ
ている活線劣化診断法の主なものとして直流成分法があ
る。直流成分法は水トリーの発生しているCVケーブル
を交流電圧を印加すると、充電電流中に直流電流成分が
発生することに注目した方法である。しかし、この方法
は絶縁体中を流れる微弱な電流を測定する際に、大地側
からケーブルシースを介して遮蔽層側に流れ込む迷走電
流を同時に測定してしまう。迷走電流とは、ケーブルが
布設されている場合大地の微弱な電圧(近くに直流機器
がある場合は特に顕著)により、ケーブルシースを介し
て遮蔽層〜大地間に流れる電流であり、ケーブルシース
の抵抗が小さいと大きい迷走電流が流れる。このため、
迷走電流が比較的大きい場合には、直流成分法で測定し
た値が、絶縁体の劣化によるものか、迷走電流かを区別
出来ないために絶縁劣化の判定が出来ない場合があった
。
ている活線劣化診断法の主なものとして直流成分法があ
る。直流成分法は水トリーの発生しているCVケーブル
を交流電圧を印加すると、充電電流中に直流電流成分が
発生することに注目した方法である。しかし、この方法
は絶縁体中を流れる微弱な電流を測定する際に、大地側
からケーブルシースを介して遮蔽層側に流れ込む迷走電
流を同時に測定してしまう。迷走電流とは、ケーブルが
布設されている場合大地の微弱な電圧(近くに直流機器
がある場合は特に顕著)により、ケーブルシースを介し
て遮蔽層〜大地間に流れる電流であり、ケーブルシース
の抵抗が小さいと大きい迷走電流が流れる。このため、
迷走電流が比較的大きい場合には、直流成分法で測定し
た値が、絶縁体の劣化によるものか、迷走電流かを区別
出来ないために絶縁劣化の判定が出来ない場合があった
。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、測定値から迷走電流値を分離して真の直流電流
成分のみを測定する電力ケーブルの絶縁劣化診断法を提
供するもので、その特徴は、電力ケーブルの金属遮蔽層
から接地線を介して大地に流れる充電電流を測定し、こ
れより大地に流れる迷走電流を算出し、ついで金属遮蔽
層から接地線を介して大地に流れる充電電流をローパス
フィルターを通して得られる直流電流成分を測定し、上
記直流電流成分から前記算出した迷走電流を減算するこ
とによって、水トリーに起囚する真の直流電流成分を求
め、この電流値より絶縁体の劣化を判定することにある
。
解消し、測定値から迷走電流値を分離して真の直流電流
成分のみを測定する電力ケーブルの絶縁劣化診断法を提
供するもので、その特徴は、電力ケーブルの金属遮蔽層
から接地線を介して大地に流れる充電電流を測定し、こ
れより大地に流れる迷走電流を算出し、ついで金属遮蔽
層から接地線を介して大地に流れる充電電流をローパス
フィルターを通して得られる直流電流成分を測定し、上
記直流電流成分から前記算出した迷走電流を減算するこ
とによって、水トリーに起囚する真の直流電流成分を求
め、この電流値より絶縁体の劣化を判定することにある
。
【0006】
【作用】図2は測定の対象であるCVケーブルの横断面
図である。図面において、11は導体、12は内部半導
電層、13は架橋ポリエチレン絶縁層、14は外部半導
電層、15は銅テープ等を巻回して構成した金属遮蔽層
、16は塩化ビニルシースである。
図である。図面において、11は導体、12は内部半導
電層、13は架橋ポリエチレン絶縁層、14は外部半導
電層、15は銅テープ等を巻回して構成した金属遮蔽層
、16は塩化ビニルシースである。
【0007】図3はケーブルに交流電圧印加時の充電電
流波形の説明図である。図3のイは水トリーが発生して
いないケーブルの充電電流波形である。水トリーが発生
しているケーブルでは、例えば特開平1−213581
号公報に示されているように、交流電流印加時に、水ト
リー先端で電荷の注入、注出が生じるため、充電電流波
形は図3のロに示すように、波形に歪が生じる。
流波形の説明図である。図3のイは水トリーが発生して
いないケーブルの充電電流波形である。水トリーが発生
しているケーブルでは、例えば特開平1−213581
号公報に示されているように、交流電流印加時に、水ト
リー先端で電荷の注入、注出が生じるため、充電電流波
形は図3のロに示すように、波形に歪が生じる。
【0008】図4は充電電流に迷走電流が重畳した電流
波形である。図において、33は電流波形、34はグラ
ンドレベル、35は迷走電流がない場合のグランドレベ
ルである。
波形である。図において、33は電流波形、34はグラ
ンドレベル、35は迷走電流がない場合のグランドレベ
ルである。
【0009】図4において、充電電流Ic(t)=Ic
・sint/T、迷走電流IMとすると、迷走電流の重
畳した充電電流波形I(t)は次の数式1であらわされ
る。
・sint/T、迷走電流IMとすると、迷走電流の重
畳した充電電流波形I(t)は次の数式1であらわされ
る。
【0010】
【数1】
【0011】上式においてTは充電電流の周期である。
そこで、数式1を周期Tについて積分すると、数式2が
得られる。
得られる。
【0012】
【数2】
よって数式2より、迷走電流IMは数式3で計算できる
。
。
【0013】
【数3】
【0014】本発明の電力ケーブルの絶縁劣化診断法は
具体的には以下の測定及び演算処理段階を有する。
具体的には以下の測定及び演算処理段階を有する。
【0015】■活線下の電力ケーブルの金属遮蔽層から
接地線を介して大地に流れる迷走電流が重畳した充電電
流波形を測定する。
接地線を介して大地に流れる迷走電流が重畳した充電電
流波形を測定する。
【0016】■上記充電電流波形がグランドレベルとク
ロスする点に基づいて、前述の数式により迷走電流IM
を算出する。
ロスする点に基づいて、前述の数式により迷走電流IM
を算出する。
【0017】■前述の充電電流をローパスフィルタを通
すことによって得られる直流電流成分IDCを測定する
。
すことによって得られる直流電流成分IDCを測定する
。
【0018】■上記■及び■の結果より、真の直流電流
成分IDCTをIDCT=IDC−IMより求め、この
真の直流電流成分IDCTの大きさから、ケーブル絶縁
体の劣化度合いを判定する。
成分IDCTをIDCT=IDC−IMより求め、この
真の直流電流成分IDCTの大きさから、ケーブル絶縁
体の劣化度合いを判定する。
【0019】
【実施例】図1は本発明の電力ケーブルの絶縁劣化診断
法における回路構成図である。図面において、1は対象
とするCVケーブル等の電力ケーブルで、15は金属遮
蔽層、17は接地線、18は直流電流成分をあらわす。 2は活線診断装置で、切換スイッチS1,S2,LとC
から成るローパスフィルタ、電流計21及び演算部22
により構成されている。又3はGPT、4は高圧母線で
ある。
法における回路構成図である。図面において、1は対象
とするCVケーブル等の電力ケーブルで、15は金属遮
蔽層、17は接地線、18は直流電流成分をあらわす。 2は活線診断装置で、切換スイッチS1,S2,LとC
から成るローパスフィルタ、電流計21及び演算部22
により構成されている。又3はGPT、4は高圧母線で
ある。
【0020】上記において、切換スイッチS1,S2を
開くことにより、迷走電流が重畳した充電電流波形を測
定し、演算処理部22で迷走電流IMを算出する。次に
、切換スイッチS2は開いたまま、S1を閉じてローパ
スフィルタを構成して、直流電流成分IDCを測定する
。そして、直流電流成分IDCより、さきに求めた迷走
電流IMを減算して真の直流成分IDCTを求める。
開くことにより、迷走電流が重畳した充電電流波形を測
定し、演算処理部22で迷走電流IMを算出する。次に
、切換スイッチS2は開いたまま、S1を閉じてローパ
スフィルタを構成して、直流電流成分IDCを測定する
。そして、直流電流成分IDCより、さきに求めた迷走
電流IMを減算して真の直流成分IDCTを求める。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電力ケーブ
ルの絶縁劣化診断法によれば、従来の直流電流成分を用
いた絶縁劣化診断法では、迷走電流が大きい場合には絶
縁劣化度合いの判定が出来なかったが、本発明の方法で
は精度よく判定でき、又停電をとることなく活線下で作
業出来るので、絶縁劣化診断法として極めて有効である
。従って水トリーが問題となっているCVケーブルの絶
縁劣化診断に利用するとき、水トリーによる事故を未然
に防ぐことが出来、又効率的にケーブルの取替え、改修
が可能となる。
ルの絶縁劣化診断法によれば、従来の直流電流成分を用
いた絶縁劣化診断法では、迷走電流が大きい場合には絶
縁劣化度合いの判定が出来なかったが、本発明の方法で
は精度よく判定でき、又停電をとることなく活線下で作
業出来るので、絶縁劣化診断法として極めて有効である
。従って水トリーが問題となっているCVケーブルの絶
縁劣化診断に利用するとき、水トリーによる事故を未然
に防ぐことが出来、又効率的にケーブルの取替え、改修
が可能となる。
【図1】本発明の電力ケーブルの絶縁劣化診断法におけ
る回路構成図である。
る回路構成図である。
【図2】CVケーブルの横断面図である。
【図3】電力ケーブルに交流電圧印加時の充電電流波形
の説明図で、図3のイは水トリーが発生していないケー
ブルの充電電流波形図、図3のロは水トリーが発生して
いるケーブルの充電電流波形図である。
の説明図で、図3のイは水トリーが発生していないケー
ブルの充電電流波形図、図3のロは水トリーが発生して
いるケーブルの充電電流波形図である。
【図4】充電電流に迷走電流が重畳した電流波形図であ
る。
る。
1 CVケーブル
13 絶縁層
15 金属遮蔽層
17 接地線
2 活線診断装置
21 電流計
22 演算処理部
3 GPT
4 高圧母線
Claims (1)
- 【請求項1】 電力ケーブルの金属遮蔽層から接地線
を介して大地に流れる充電電流を測定し、これより大地
に流れる迷走電流を算出し、ついで金属遮蔽層から接地
線を介して大地に流れる充電電流をローパスフィルター
を通して得られる直流電流成分を測定し、上記直流電流
成分から前記算出した迷走電流を減算することによって
、水トリーに起因する真の直流電流成分を求め、この電
流値より絶縁体の劣化を判定することを特徴とする電力
ケーブルの絶縁劣化診断法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3069588A JPH04242176A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 電力ケーブルの絶縁劣化診断法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3069588A JPH04242176A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 電力ケーブルの絶縁劣化診断法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04242176A true JPH04242176A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=13407141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3069588A Pending JPH04242176A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | 電力ケーブルの絶縁劣化診断法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04242176A (ja) |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP3069588A patent/JPH04242176A/ja active Pending
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