JPH04242567A - 積層体、現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカー            トリッジ - Google Patents

積層体、現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカー            トリッジ

Info

Publication number
JPH04242567A
JPH04242567A JP2411910A JP41191090A JPH04242567A JP H04242567 A JPH04242567 A JP H04242567A JP 2411910 A JP2411910 A JP 2411910A JP 41191090 A JP41191090 A JP 41191090A JP H04242567 A JPH04242567 A JP H04242567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
film
container
developing device
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2411910A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Funabashi
栄二 船橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2411910A priority Critical patent/JPH04242567A/ja
Publication of JPH04242567A publication Critical patent/JPH04242567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引き裂き性に優れた積
層体及びこれをシール部材として用いる現像剤収納容器
に関する。又、本発明は、電子写真、静電印刷(静電記
録)、磁気記録等の適宜の画像形成方式を採用する複写
機、プリンタ、表示装置等の画像形成装置において、電
子写真感光体、静電記録誘電体、磁性体等の像担持体面
に形成された静電荷潜像、電位潜像、磁気潜像等の潜像
を粉体現像剤を用いて現像する現像装置に関する。更に
、本発明は、前記現像装置を有し、画像形成装置本体に
対して着脱自在に構成されるプロセスカートリッジに関
する。
【0002】
【従来の技術】図26に従来の現像装置15の断面を示
すが、該現像装置15は現像剤収納容器部(第1容器部
)20と現像容器部(第2容器部)10とで構成されて
いる。上記現像容器部10内には現像剤を担持して搬送
する部材としての現像ローラ又は現像スリーブ11や現
像剤層厚規制ブレード12が組み込まれており、前記現
像剤収納容器部20内には不図示の補給用現像剤(1成
分系又は2成分系現像剤のトナー)や軸23aを中心に
回転駆動される現像剤撹拌・搬送部材23が収容されて
いる。そして、現像剤収納容器部20は現像容器部10
に一体に組み付けられており、両容器部10,20間に
は仕切りとしての硬質板21が介設されている。この硬
質板21には長手方向(図26の紙面垂直方向)に長い
横長スリット開口22が形成されており、現像剤収納容
器部20はこのスリット開口22を介して現像容器部1
0に連通している。
【0003】而して、現像装置15の作動時には、現像
容器部10の現像ローラ又は現像スリーブ11が不図示
の駆動系によって矢示の反時計方向に所定の周速度で回
転駆動され、現像剤収納容器部20内の現像剤撹拌・搬
送部材23は不図示の駆動系によって所定の速度で矢示
の時計方向に連続的又は間欠的に回転駆動される。
【0004】すると、現像容器部10内の現像剤(1成
分系現像剤のトナー、或は2成分系現像剤又はそのトナ
ー分)は現像ローラ又は現像スリーブ11の面に担持さ
れ、ブレード12によって層厚規制を受けて感光ドラム
等の像担持体Dと対面する現像部に搬送されることによ
り、像担持体D面に該像担持体D面の潜像パターンに対
応して選択的に移行付着し、これによって潜像の顕像化
(現像)がなされる。又、現像剤収納容器部20の現像
剤撹拌・搬送部材23の回転によって現像剤収納容器部
20内の補給用現像剤が撹拌されて該現像剤のブリッジ
(架橋)やブロックが崩されるとともに、現像剤は硬質
板21に形成された前記横長スリット開口22から現像
容器部10内へ逐次送り出されて供給され、現像容器部
10内の現像剤の消費減少分が補われる。
【0005】斯かる現像装置15においては、現像画像
(若しくは出力画像)の品質を常に一定の高レベルに維
持するために、現像によって消費される現像容器部10
内の現像剤を現像剤収納容器部20側から現像容器部1
0側への現像剤の逐次供給動作により過不足なく補い、
現像容器部10内における現像剤量(2成分系現像剤の
場合はキャリア成分とトナー分の混合比(トナー濃度)
)を常に所定の略一定レベルに維持することが重要であ
り、現像剤が2成分系現像剤の場合は特に重要である。
【0006】現像容器部10への現像剤の供給過剰は、
現像容器部10内の現像剤の粉圧やトナー濃度の上昇等
を生じさせて画像濃度の過上昇、カブリ、飛び散り、尾
引き等の現象を生じさせることになり、画像品質を低下
させる。逆に、現像容器部10への現像剤の供給不足は
、画像濃度の過低下等を生じさせることになり、やはり
画像品質を低下させる。つまり、現像剤収納容器部20
側から現像容器部10側への現像剤供給量の過不足や変
動は画像品質に悪影響を及ぼす。
【0007】而して、現像剤収納容器部20側から現像
容器部10側への現像剤供給量は、硬質板21に形成さ
れた横長スリット開口22の開口幅W22と、現像剤撹
拌・搬送部材23の現像剤搬送排出力に依存する。
【0008】スリット開口22の開口幅W22が大きい
と、現像剤の過剰供給、供給量のバラツキ、現像容器部
10側から現像剤収納容器部20側への現像剤の逆戻り
等が生じることになるため、開口幅W22を小さく設定
し、小幅なスリット開口22を通して現像剤収納容器部
20側から現像容器部10側へ現像剤を逐次供給する方
が、現像容器部10に対して現像剤を過不足なく補って
現像容器部10内の現像剤量若しくはトナー濃度を常に
所定の略一定レベルに保つことが容易である。
【0009】ところで、両容器部10,20を仕切る前
記硬質板21は一般にプレス打抜きやプラスチック射出
成形によって得られ、これに形成される横長スリット開
口22の開口幅W22は広狭任意に設定し得るが、前述
の観点から小幅なものに設定すると、現像剤撹拌・搬送
部材23によって押し出される現像剤のスリット開口2
2を通過する抵抗が大きくなり、現像剤がスリット開口
22を通りにくく、又、現像剤撹拌・搬送部材23によ
って現像剤がスリット開口22の周辺の硬質板21面に
押し付けられ、このようなことから現像剤に過負荷が作
用し、そのために現像剤の圧迫凝集塊が現像容器部10
側に供給されたり、スリット開口22が部分的に或は全
長的に現像剤の圧迫凝集塊の詰まりで閉塞された状態に
なって現像剤供給不全を生じる傾向が強くなる。
【0010】そのために従来は、現像剤の過剰供給、供
給量のバラツキ、現像容器部10側から現像剤収納容器
部20側への現像剤の逆戻り等の現象が或る程度は生じ
るとしても、少なくとも前述のような現像剤の圧迫凝集
塊の現像容器部10側への供給やスリット開口22の現
像剤圧迫凝集塊の詰まりによる現像剤供給不全を厳に避
けるために、スリット開口22はその開口幅W22が実
際上可成り大き目に設定されていた。
【0011】ところで、トナーは通常平均粒径20μm
以下の低比重の有色微粉末であり、僅かな振動、衝撃、
風圧によっても煙霧状に飛散し易い。そのため、補充用
現像剤パッケージを開封し、パッケージ内の粉体現像剤
を現像装置の現像剤補給口から装置内へ流し入れて補給
する際には、注意深く作業しないと現像剤を飛散させて
周辺機材やオペレータの手指、着衣等を現像剤で汚染し
てしまい勝ちであった。
【0012】そこで、上記のような現像剤の飛散や汚染
の問題を解消し、現像剤の取り扱い性を高める等のため
に、現像容器部と予め現像剤が封入されている現像剤収
納容器部とを一体化した現像装置を画像形成装置本体に
着脱する方式が提案され、実用化されている。即ち、こ
の現像装置は、現像ローラ、現像スリーブ等の現像剤担
持体を備える現像容器部に対して、該現像容器部内にス
リット開口を介して連通する現像剤収納容器部を一体化
して構成され、スリット開口はシール部材で封止され、
密閉状態にある現像剤収納容器部内には所定量の現像剤
が予め収容されている(例えば、特開昭59−1326
2号公報、米国特許第4,615,608号公報参照)
【0013】斯かる現像装置は、未使用新品状態時には
現像剤が収納容器部内に密封収容された状態に維持され
ており、当該現像装置の運搬、保管過程での現像剤の装
置外への漏出や飛散の防止、防湿がなされる。
【0014】又、現像装置の使用時には、現像容器部と
現像剤収納容器部とを連通せしめるスリット開口を封止
しているシール部材を装置外方へ引き抜いてこれをスリ
ット開口から引き剥すことによって、スリット開口を開
封する。そして、スリット開口が開封されると、現像剤
収納容器部内の現像剤が現像容器部内へ流出して供給さ
れ、現像可能状態となる。この場合、スリット開口の開
封や該開封による現像剤収納容器部側から現像容器側へ
の現像剤の供給は、シール部材の装置外への引き抜き除
去操作だけでなされ、この操作は装置内部で行なわれる
ため、現像剤の装置外への漏出や飛散は実質的に生じな
い。
【0015】斯かる現像装置は原則的には使い捨てタイ
プのものであって、現像剤収納容器部内に予め収納され
ている現像剤が消費されて無くなると、現像剤収納容器
部内に現像剤を補充することなく現像装置全体を、或は
該現像装置と他の画像形成プロセス機器(例えば、像担
持体としての感光ドラム、クリーナ、帯電器等)を組に
してそれ自体公知の所謂プロセスカートリッジを構成し
ている場合には該プロセスカートリッジを、画像形成装
置本体から取り外し、新品の現像装置或はプロセスカー
トリッジと交換することが行なわれる。
【0016】ここで、シール部材を引き抜き除去してス
リット開口を開封する米国特許第4,615,608号
に示される方法を図26に示す現像装置に適用した例を
図27及び図28に示す。
【0017】図27は現像剤収納容器部20の硬質板2
1に形成された横長スリット開口22と該開口22を封
止するシール部材30の分解斜視図である。  シール
部材30は硬質板21に形成された横長スリット開口2
2を硬質板21の外側から覆って密閉する帯状の柔軟な
ものであり、これはスリット開口22周りの硬質板21
の外面四周縁25にヒートシール(熱溶着)、インパル
スシール、高周波ウエルダ等の接着手段によってイージ
ーピール接着される。そして、このシール部材30の非
接着部分の一端側は逆方向へ折り返されて折り返し部3
0Aとされており、該折り返し部30Aの自由端部30
Bは把持部として第28図に示すように現像装置の一端
側において現像容器部10と現像剤収納容器部20の相
互結合用の突き合わせフランジ13,24の間から外方
へ延出されている。
【0018】而して、使用時にはシール部材30の把持
部30Bをつまんで折り返し部30Aを硬質板21面に
対する接着力に抗して装置外方へ力Fで引くことにより
、シール部材30の硬質板21面に対する領域25での
接着がスリット開口22の長手方向奥側から手前側に順
次剥れてスリット開口22の開封がなされていき、最終
的には把持部30Bを十分に外方へ引いて折り返し部3
0A及びシール部材30の全体を装置外へ引き抜いて除
去することにより、スリット開口22の全体が開封され
、その開封されたスリット開口22を介して現像剤収納
容器部20が現像容器部10に連通状態となり、現像剤
収納容器部20から現像容器部10への現像剤の補給が
可能となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したイ
ージーピールのシール方式には次のような不都合がある
。 (1)シール部材30を接着部25(図27参照)にて
引き剥すためにスリット開口22の開封操作に大きな力
を要する。 (2)所謂イージーピール接着は接着強度のコントロー
ルが難しく、引き剥し力を小さくしようとすると逆に接
着力が不足し、運搬時、特に低温落下時等にシール部材
30が剥れ易く、内部の現像剤の漏出が発生する場合が
ある。 (3)シール部材30の傷や接着加工時の損傷等に起因
して、該シール部材30の引き剥し時にこれが斜めに切
れたり、ちぎれたりすることがあり、当該シール部材3
0の品質が必ずしも安定していない。 (4)シール部材30の接着代のために該シール部材3
0の幅W30(図27参照)をスリット開口22の幅W
22よりも広くしなければならず、シール部材30の接
着時にその折り返し部30Aを噛み込んだり、該シール
部材30が接着剤や溶融した樹脂と接触して固着し、こ
れを引き抜くことができないというトラブルが発生する
ことがある。 (5)シール部材30に一軸延伸したポリプロピレンの
ような方向性を持ったもの、又はハーフカットを施して
方向性を付与したものを用い、裂け易い方向を開口形成
方向に合わせるような構成を採った場合でも、十分な寸
法精度の開口を得ることができない。 (6)図28に示すような構成では、現像容器部10と
現像剤収納容器部20との一体接合接着部であるフラン
ジ13,24は、シール部材30と硬質板21との接着
部よりも外側にとらなければならず、このフランジ13
,24部分が現像装置15の本体より外へ突出するため
、装置のコンパクト化が阻害されるという問題があった
。 (7)シール部材30の引き剥し時には、接着部25が
凝集破壊するために接着剤が細かい細片となって現像剤
に混入する虞があった。 (8)一旦設定したスリット開口22の幅寸法W22に
ついての設計変更は硬質板21の打ち抜き金型や射出成
形金型の修正加工や作り替えを伴うことになり、容易で
はなく、コストもアップする。
【0020】以上のような不具合を除去するため、次の
ような提案がなされている(特開昭59−13262号
公報参照)。即ち、これによれば、図26及び図27に
示すものにおいて、硬質板21を廃し、シール部材30
で現像剤収納容器部20の開口の全体を封止するととも
に、該シール部材30をその周囲部分でフランジ面24
に接着し、その把持部となる自由端の幅が必要とする開
口幅と略等しなるように構成している。そして、シール
部材30に引き裂きの方向性を持たせておくか、或はシ
ール部材30にミシン目、或はノッチを刻んでおく。
【0021】而して、上記構成によれば、シール部材3
0の自由端を折り返してこれを引くと、シール部材30
は自由端幅と略同一幅だけ引き裂かれてこれに現像剤供
給用の開口が形成される。
【0022】しかしながら、上記構成によれば、引き裂
かれて行くシール部材30の帯状片が引き裂きの進行に
つれて次第に細くなったり、逆に太くなったりすること
が起こり易い。そのため、シール部材30に形成される
開口の幅が開口長手方向について不均一となり、現像容
器部10に供給される現像剤の量に場所によってムラが
生ずるようになる。又、シール部材30の引き裂きの途
中でその帯状片がちぎれてしまい、それ以上の開口形成
操作が不可能となってしまったことも経験された。本発
明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする
処は、引き裂き性に優れた積層体及び該積層体を用いる
ことによって、一定幅の開口を長手方向に高精度、且つ
容易に形成することができ、現像剤供給量の場所による
ムラ等を解消することができる現像剤収納容器を提供す
ることにある。
【0023】又、本発明は、現像剤を収納した現像剤収
納容器部(第1容器部)から現像剤担持体が設けられた
現像容器部(第2容器部)に、両者間の隔壁に形成され
た開口を通して第1容器部に配設された送り出し部材に
より現像剤を送り出す現像装置、或はプロセスカートリ
ッジにおいて、現像剤の供給量を少量に抑制し、或は第
2容器部から第1容器部への現像剤の逆流を防止するた
めに前記開口を小幅なものに設定しても、現像剤の圧迫
凝集塊の生成を防止し、第2容器部への凝集塊の供給や
前記開口の凝集塊による詰まりを防止することができる
、構成の簡単な現像装置及びプロセスカートリッジを提
供することを目的とする。
【0024】更に、本発明は、第1容器部と第2容器部
間を区画するシール部材に、長手方向について均一な幅
を有する開口を容易に形成することができる構成の簡単
な現像装置及びプロセスカートリッジを提供することを
目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、中間層に縦又は横の何れか一方向に引き裂き可
能なポリオレフィン製フラットヤーンクロスを設けて積
層体を構成し、該積層体を基材とするシール部材を現像
剤収納容器の開口部の四周縁に熱溶着し、該シール部材
の熱溶着された部分よりも細い幅の先端部を長手方向に
180°の角度折り返したことをその特徴とする。
【0026】又、本発明は、現像剤を収納する第1容器
部と、該第1容器部から供給される現像剤を担持搬送し
てこれを像担持体に供給する現像剤担持体を収納する第
2容器部を含んで構成される現像装置において、前記第
1容器部と第2容器部とをシールフィルムで区画すると
ともに、該シールフィルムに可撓性テープを重合し、該
可撓性テープを、シールフィルムの一面側に沿って延在
する第1部分と、第1部分の端部が折り返されてシール
フィルムの他面側に位置する第2部分とで構成し、該第
2部分を引くことによりシールフィルムが第1部分に沿
って引き裂かれ、第1容器部から第2容器部へ現像剤が
移動するための開口が該シールフィルムに形成されるよ
う構成したことをその特徴とする。
【0027】更に、本発明は、上記現像装置を含んでプ
ロセスカートリッジを構成したことをその特徴とする。
【0028】
【作用】本発明に係る積層体は一方向への引き裂き性に
優れるため、これを基材としてシール部材を構成し、該
シール部材で現像剤収納容器の開口部全体を封止すると
ともに、該シール部材の自由端を折り返してこれを引け
ば、シール部材は自由端幅と同一幅だけ正確、且つ容易
に引き裂かれてこれに現像剤供給用の開口が長手方向に
同幅で均一に形成され、該開口を介して現像剤収納容器
内の現像剤が長手方向に均一に供給される。この結果、
現像剤の供給量の場所によるムラ等が解消される。
【0029】又、本発明に係る現像装置及びプロセスカ
ートリッジにおいては、これらの使用時にユーザーが可
撓性テープの第2部分を引き抜き除去すれば、第1容器
部と第2容器部とを区画しているシールフィルムに可撓
性テープの第2部分と実質的に同幅の現像剤供給用開口
が長手方向に均一、且つ容易に形成されるため、第1容
器部内の現像剤が第2容器部に長手方向に均一に供給さ
れる。
【0030】更に、上記現像剤供給用開口は弾性を有す
る柔軟なシールフィルムに形成されるため、第1容器部
内に収納された現像剤撹拌・搬送部材の先端部分がシー
ルフィルムの開口周縁部分を該部分に弾性的に当接しな
がら通過するたび毎に、シールフィルムに開口の押し開
き方向への押圧揺動と押圧解除に伴う戻り揺動が生じる
。そのため、前記撹拌・搬送部材で搬送された現像剤の
一部は、シールフィルムに形成された開口が小幅な設定
のものであるにも拘らず、前述の開口の押し開き方向へ
の押圧揺動により、その通過抵抗が小さく抑えられ、従
って過大負荷による凝集塊を生じることなく開口を通過
し、第2容器側へ略一定した供給量で供給される。
【0031】又、シールフィルムに形成された開口に該
開口を詰まらせてこれを閉塞させようとする現像剤付着
が生じても、そのような付着現像剤は開口を具備した柔
軟なシールフィルムの前述のような押圧揺動と戻り揺動
によって容易に離脱し、開口の現像剤詰まりによる閉塞
は部分的にも全長的にも生じない。
【0032】更に、細幅の開口を具備した柔軟なシール
フィルムの前記戻り揺動は逆止弁的に機能するため、第
2容器部側から第1容器部側への現像剤の逆戻りが防止
される。
【0033】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0034】図1は本発明に係る現像剤収納容器の斜視
図、図2は同現像剤収納容器を密封するシール部材の斜
視図、図3は同シール部材を構成する積層体の拡大断面
図、図4は同積層体の中間層を構成するフラットヤーン
クロスの織目構造を示す図、図5はスリット開口が形成
された状態を示す現像剤収納容器の斜視図である。
【0035】図1に示す現像剤収納容器20は内部に補
給用の現像剤を収納しており、これは画像形成装置内の
現像装置においてトナー等の現像剤が消費されて無くな
ると、現像装置に現像剤を補給するためのものである。 この現像剤収納容器20においては、箱形の容器本体2
0A内に補給用現像剤を収容した後に、開口22の四周
縁25が本発明に係る積層体から成るシール部材30で
密閉される。
【0036】上記シール部材30は、図2に示すように
、幅b1 の封止部30Aと、該封止部30Aの一端で
180°折り返されてそこから一体に延びる幅b2(<
b1)の折り返し部(非接着部)20Bとを有しており
、これは図3に示す多層構造を有する積層体によって構
成される。即ち、図3に示すように、積層体は中間層に
縦、横の何れか一方に引き裂き可能なポリオレフィン製
フラットヤーンクロス30bを有し、このフラットヤー
ンクロス30bの上下両面には一軸延伸されたポリプロ
ピレン又はポリエチレンテレフタレートのフィルム30
a,30cがドライラミネートされ、該フィルム30a
,30cの一方30cの面にはポリオレフィン系ホット
メルト接着剤30dが押し出しラミネートされている。
【0037】上記積層体の中間層を構成するフラットヤ
ーンクロス30bは、図4に示すように、延伸されたポ
リオレフィン製フラットヤーン30b−1,30b−2
を平織りしたものであり、縦横のフラットヤーン30b
−1,30b−2の幅を変えることによって細い方の縦
方向のフラットヤーン30b−1だけを引き裂き易くす
ることができる。従って、図4に示すフラットヤーンク
ロス30bにおいては、縦方向の細い方のフラットヤー
ン30b−1の長さ方向に対して直角方向(太い横方向
のフラットヤーン30b−2の長さ方向)の引き裂き性
に優れている。ところで、上記フラットヤーンクロス3
0bは他の樹脂で目止めしなければ簡単に引き裂くこと
ができず、これが粘着テープ用基材として利用される場
合はポリエチレン又はシリコン樹脂で目止めされている
。しかし、本実施例では、シール部材30は現像剤収納
容器本体20Aの開口22の四周縁25にヒートシール
等の接着手段によって熱溶着されるため、耐熱性の低い
ポリエチレン又はシリコン系樹脂で目止めされたフラッ
トヤーンクロス30bの上下両面に耐熱性の高いポリプ
ロピレン又はポリエチレンテレフタレートのフィルム3
0a,30cをドライラミネートによって貼り合わせた
。尚、このとき、フラットヤーンクロス30bの引き裂
き方向(細いフラットヤーン30b−1の長さ方向に対
して直角方向)とドライラミネートされるフィルム30
a,30cの延伸方向を合わせることが重要である。
【0038】又、前述のように一方のフイルム30cの
面にポリオレフィン系ホットメルト接着剤30dを押し
出しラミネートすることによって、シール部材30には
イージーピール機能が付与される。ここで用いられるポ
リオレフィン系ホットメルト接着剤30dは積層体をそ
の引き裂き強度よりも強い力で現像剤収納容器本体20
Aの開口22の四周縁25に接着しなければならず、積
層体の引き裂き強度に大きな影響を与えない厚さにラミ
ネートされる必要がある。通常、該ポリオレフィン系ホ
ットメルト接着剤30dの厚さは約20〜100μm程
度に設定されるが、本実施例で用いられたポリオレフィ
ン製フラットヤーンクロス30bの引き裂き強度は50
〜200gであり、一軸延伸されたポリプロピレン又は
ポリエチレンテレフタレートのフィルム30a,30c
の引き裂き強度は50g以下と小さいため、ホットメル
ト接着剤30dの厚さとしては可成り広範囲の値を設定
することができる。
【0039】而して、不図示の画像形成装置内の現像装
置において現像剤が消費されて無くなると、ユーザーは
現像剤収納容器20のシール部材30の折り返し部30
Bの自由端を持ってこれを図1の矢印方向に引けば、図
5に示すようにシール部材30の封止部分30Aが折り
返し部30Bの幅b2 に亘って奥側から手前側に順次
引き裂かれ、現像剤収納容器20(シール部材30)に
は幅b2 のスリット開口5が容器本体20Aの長手方
向に長く形成され、容器本体20A内の現像剤は該スリ
ット開口5から現像装置に補給される。
【0040】ところで、上記の場合、シール部材30の
図1に示すA部及びC部の剥離強度はポリオレフィン系
ホットメルト接着剤30dと被着体である容器本体20
Aとの接着強度及びヒートシールの幅によって決まり、
図示B部の引き裂き力は矢印方向の引き裂き性に優れた
積層体自身の引き裂き強度に等しく、且つこれは小さい
ため、スリット開口5は一定の小さな力で一定幅b2 
に真直ぐ、且つ高精度に形成され、シール部材30が引
き裂きの途中で切れたりせず、現像装置への現像剤の補
給が安定して行なわれるとともに、現像剤の供給量に場
所によるムラが発生しない。
【0041】又、従来のようにヒートシールパターンに
よって開封強度が左右されることも少なく、スムーズな
開封が可能となるようにヒートシール条件を緩和しても
、容器本体20A内の現像剤の外部への漏出が確実に防
止される。
【0042】更に、シール部材として従来使用されてき
たテアーテープとシールフィルムを組み合わせたものと
も異なり、シール部材30を積層体単独で構成すること
ができるため、従来必要であったテアーテープとシール
フィルムとを溶着する工程を省くことができ、現像剤収
納容器20の製造における工数削減、コストダウン等を
図ることができる。そして、シール部材30の基材であ
るフラットヤーンクロス30bはポリオレフィン製であ
るため、比較的安価であるというメリットも得られる。
【0043】又、本実施例によれば、シール部材として
従来のイージーピールフィルムを用いるのとは全く異な
り、大きな開口22を有する現像剤収納容器本体20A
にシール部材30を直接ヒートシールしてその開口22
を所定の幅b2 に狭めることができるため、従来要し
ていた底板(図26に示す硬質板21)が不要となる。 次に、本発明の構成を有する図1に示す形態の2種の現
像剤収納容器20(実施例1、実施例2として区別する
)と本発明以外の構成を有する図1、図6に示す形態の
2種の現像剤収納容器20,20’(比較例1、比較例
2として区別する)に対して行なった剥離試験の結果を
図7に示す。尚、図7中のA,B,C部は第1図又は図
6に示す測定位置をそれぞれ示す。
【0044】ここで、各現像剤収納容器20,20’(
実施例1,2及び比較例1,2)の具体的構成及び試験
条件を以下に示す。 [実施例1]シール部材30の素材として、縦方向幅1
.8mm、横方向幅1.2mm、厚さ110μmのポリ
オレフィン(PE)製フラットヤーンを平織りしたフラ
ットヤーンクロスをポリエチレンで目止めした後、フラ
ットヤーンクロスの両面に一軸延伸された厚さ20μm
のポリプロピレン(PP)フィルム(TOYOBOパイ
レンEM−M(商品名))をドライラミネートにより貼
り合わせ、一方のフィルムの面にポリオレフィン系ホッ
トメルト接着剤(EVAシーラント)(EVA含有量2
0%)を30μmの厚さに押し出しラミネートして得ら
れる積層体を用いた。そして、斯かる積層体を第2図に
示すように切断してシール部材30を得、これをポリフ
ェニレンオキサイド(PPO)を射出成形して得られた
現像剤収納容器本体20Aの開口22(幅60mm)の
四周縁25にヒートシールすることによって現像剤収納
容器20を得た。
【0045】シール部材30の接着部25を十分冷却し
た後、該シール部材30の折り返し部30Bを速度20
0mm/minで引っ張って剥離試験を行なった。 [実施例2]上記実施例1と同様のフラットヤーンクロ
スの両面に一軸延伸された厚さ12μmのポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルムをドライラミネート
によって貼り合わせた後、一方のフィルムの面にポリオ
レフィン系ホットメルト接着剤を30μmの厚さに押し
出しラミネートして積層体を得た。
【0046】以下、実施例1と同様に剥離試験を実施し
た。 [比較例1]一軸延伸された厚さ25μmのポリプロピ
レン(PP)フィルムにポリオレフィン系ホットメルト
接着剤(EVA含有量20%)を30μmの厚さに押し
出しラミネートして積層体を得、前記第1,第2実施例
と同様の剥離試験を実施した。 [比較例2]厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレ
フタレート(PET)フィルムと厚さ30μmのナイロ
ン(Ny)を貼り合わせたものにポリオレフィン系ホッ
トメルト接着剤(EVA含有量20%)を30μmの厚
さに押し出しラミネートして積層体を得た。
【0047】図6に示すように、上記積層体を同一幅に
切断してシール部材30’を得、これを開口22’の幅
が60mmの容器本体20A’に先端と後端の幅が各々
20mmとなるようなシールヘッドを用いてヒートシー
ルすることによって現像剤収納容器20’を得た。
【0048】斯かる現像剤収納容器20’に対して前記
実施例1,2及び比較例1と同様に剥離試験を実施した
【0049】ところで、本実施例に係る現像剤収納容器
20においては、前述のように図1に示すA部及びB部
の剥離強度はポリオレフィン系ホットメルト接着剤30
dと被着体である容器本体20Aとの接着強度及びヒー
トシール幅によって決まり、その値が若干大きく、しか
もヒートシール条件がやや厳しい場合には、シール部材
30を構成する積層体の中間層であるフラットヤーンク
ロス30bの縦と横のフラットヤーン30b−1,30
b−2が溶着し、当該積層体の引き裂き性が阻害される
虞がある。
【0050】そこで、図8及び図9に示すようにシール
部材30の180°折り返された折り返し部30Bの先
端部の引き裂き開始点に切り欠き30Cを形成すれば、
この切り欠き30Cを始点として開封が行なわれ、現像
剤収納容器20には図10に示すようなスリット開口5
が形成されるため、積層体が押し潰された場合でも、ヒ
ートシール条件による影響を小さく抑えてよりスムーズ
、且つ確実に開封を行なうことができる。
【0051】ここで、上記実施例に係る図8に示す形態
の2種の現像剤収納容器20(実施例3、実施例4とし
て区別する)と本実施例以外の構成を有する同じく図8
に示す形態の現像剤収納容器20(比較例3とする)に
対して行なった剥離試験の結果を図11に示す。尚、図
11中のa,b,cは図8に示す測定位置を示し、d,
e,fは図10に示す位置でのスリット開口5の幅を示
す。
【0052】以下に各現像剤収納容器20(実施例3,
4及び比較例3)の具体的構成及び試験条件を示す。 [実施例3]シール部材30の素材として、縦方向幅1
.8mm、横方向幅1.2mm、厚さ110μmのポリ
オレフィン製フラットヤーンを平織りしたフラットヤー
ンクロスをポリエチレンで目止めした後、フラットヤー
ンクロスの両面に一軸延伸された厚さ20μmのポリプ
ロピレンフィルム(TOYOBOパイレンEM−M(商
品名))をドライラミネートにより貼り合わせ、一方の
フィルムの面にポリオレフィン系ホットメルト接着剤(
EVA含有量20%)を30μmの厚さに押し出しラミ
ネートして得られる積層体を用いた。
【0053】そして、斯かる積層体を図9に示すように
切断してシール部材30を得、これをポリフェニレンオ
キサイド(PPO)を射出成形して得られた現像剤収納
容器本体20Aの開口22(幅60mm)の四周縁25
に温度140℃、圧力3Kg/cm2で2秒間ヒートシ
ールすることによって現像剤収納容器20を得た。
【0054】シール部材30の接着部を十分冷却した後
、該シール部材30の折り返し部30Bを速度200m
m/minで引っ張って剥離試験を行なった。 [実施例4]上記実施例3と同様のシール部材30を容
器本体20Aに温度150℃、圧力4Kg/cm2で3
秒間ヒートシールすることによって現像剤収納容器20
を得、該現像剤収納容器20に対して実施例3と同様の
剥離試験を実施した。 [比較例3]切り欠きの無い同様なシール部材30(図
1及び図2に示すものに同じ)を容器本体20Aに温度
150℃、圧力4Kg/cm2で3秒間ヒートシールす
ることによって現像剤収納容器20を得、該現像剤収納
容器20に対して実施例3と同様の剥離試験を実施した
【0055】次に、本発明に係る現像装置についての実
施例を図12乃至図20に基づいて説明する。
【0056】図12は本発明に係る現像装置の分解断面
図、図13は同現像装置の現像剤収納容器部を下方から
見た斜視図、図14は同現像装置の端部の斜視図、図1
5はテアーテープを引き出している状態を示す現像剤収
納容器部を下方から見た斜視図、図16はテアーテープ
を除去し終った状態を示す現像剤収納容器部を下方から
見た斜視図、図17及び図18はシールフィルムとテア
ーテープの層構造を示す断面図、図19は現像装置の断
面図、図20は同現像装置を備える複写機の断面図であ
る。尚、これらの図においては図26乃至図28に示し
たと同一機能を有する部材には同一符号を付し、特に必
要ない限りそれらの説明は省略する本発明に係る現像装
置15は、第12図に示すように、現像剤収納容器部(
第1容器部)20と現像容器部(第2容器部)10とを
一体化して構成され、現像剤収納容器部20の下面側開
口は引き裂き可能な可撓性第1フィルム(以下、シール
フィルムと称す)1によってその全面が覆われて閉塞さ
れている。そして、このシールフィルム1には、該シー
ルフィルム1を引き裂いて現像剤供給用の開口としての
スリット開口5(図16参照)を形成する細帯状の可撓
性第2フィルム(以下、テアーテープと称す)2が接着
されている。
【0057】上記テアーテープ2の第1部分2Aはシー
ルフィルム1の現像剤収納容器部20側の面に沿って延
在されており、該第1部分20Aの一端側は図13に示
すように折り返されて第2部分2Bを構成している。そ
して、この第2部分2Bの自由端部2Cは、図14に示
すように把持部として現像剤収納容器部20の一端部よ
りも外方に延出されている。
【0058】而して、シールフィルム1とテアーテープ
2は図12及び図13に示す位置関係において現像剤収
納容器部20の開口周囲のフランジ24に図13に示す
ように接着処理される。尚、図13において、斜線部4
はシールフィルム1とテアーテープ2との接着部を示し
ている。
【0059】ところで、現像剤収納容器部20内には所
定量の現像剤が収容されているが、この現像剤を現像剤
収納容器部20内に充填した後にシールフィルム1を現
像剤収納容器部20に接着してもよく、或は現像剤収納
容器部20の側部に図14に示すように孔26Aを形成
しておき、現像剤収納容器部20にシールフィルム1を
接着した後に孔26Aから現像剤を現像剤収納容器部2
0内に充填し、最後に孔26Aを蓋26Bで塞ぐように
してもよい而して、現像剤収納容器部20と現像容器部
10とを相互のフランジ24,13を対応合致させて両
者を超音波溶着等の接着手段により一体に接合すること
によって、本発明に係る現像装置15が構成される。 尚、現像装置15の構成においては、フランジ13,2
4を直接接合してもよく、或はフランジ13,24の間
にシールフィルム1を介在させて接合してもよい。
【0060】ところで、前述のように、テアーテープ2
の第2部分2Bの把持部としての自由端部2Cは現像装
置15の一端側において現像容器部10と現像剤収納容
器部20のフランジ13,24の間から外方に延出して
いるが、該自由端部2Cは現像容器部10に形成された
凹部7(図12参照)を通って外方に延出されている。 尚、凹部7はテアーテープ2を引き出す際の該テアーテ
ープ2の案内の機能も果たす。又、シールフィルム1か
ら破り取られた細帯状の破断片もテアーテープ2と共に
凹部7から外へ引き出される。
【0061】而して、現像装置15の使用時には、ユー
ザーは上記のように当該現像装置15外に延出している
テアーテープ2の把持部2Cを指でつまんでこれを図1
4の矢印方向に外方に引いていくと、テアーテープ2が
引っ張り出され、それに伴って該テアーテープ2によっ
て図15に示すようにシールフィルム1がこれの長手方
向奥側から手前側に順次テアーテープ2の幅W2と実質
的に同一幅にスムーズに引き裂かれ、そのシールフィル
ム1の引き裂かれた帯状部分はテアーテープ2と共に除
かれ、最終的にテアーテープ2が現像装置15外へ引き
抜かれて除去されたときには、図16に示すようにシー
ルフィルム1の面にはテアーテープ2の幅W2と略同一
幅の現像剤供給用開口としての横長スリット5が形成さ
れる。尚、図15及び図16は現像剤収納容器部20と
一体化されている現像容器部10を便宜上省略した図で
ある。
【0062】本実施例では、シールフィルム1とテアー
テープ2としてそれぞれ下記の層構成を有する複合層材
料を用いた(図7参照)。 シールフィルム1:幅60mm、長さ228mmポリエ
ステル層1a:厚さ12μm アルミニウム層1b:厚さ  7μm 接着層(ホ゜リエチレン)1c:厚さ30μmテアーテ
ープ2  :幅35mm、長さ500mm接着層(ホ゜
リエチレン)2a:厚さ30μmポリエステル層2b:
厚さ25μm 接着層(ホ゜リエチレン)2c:厚さ30μmシールフ
ィルム1及びテアーテープ2の現像剤収納容器部20へ
の接着は、図13の斜線部3,4に対応する形状のシー
ルバーによりシールフィルム1及びテアーテープ2に圧
力をかけながらこれらを加熱することによって行なわれ
る。尚、テアーテープ2は接着層2cによって現像剤収
納容器部20に接着されるが、これはイージーピール接
着されるため、該テアーテープ2は現像剤収納容器部2
0から容易に剥れる。
【0063】ところで、本実施例に係る現像装置15に
ついてテアーテープ2の把持部2Cを引っ張ってシール
フィルム1をテーアテープ2で引き裂いて現像剤供給用
開口としての横長スリット開口5を形成するときに要す
る把持部2Cの引張り力Fを測定した結果、サンプル現
像装置100個について、引張り力Fは0.2〜0.5
Kgであった。又、シールフィルム1に形成されたスリ
ット開口5の幅W2としてテーアテープ2の幅分は確保
されており、その値は35〜37mmと安定していた。 そして、このときテアーテープ2の斜め切れ、ちぎれ等
は全く生じなかった。
【0064】別の実施例として図18及び下記に示す層
構成を有するシールフィルム1とテアーテープ2を使用
した。 シールフィルム1:幅60mm、長さ228mm一軸延
伸発泡ホ゜リフ゜ロヒ゜レン 層 1d:厚さ120μ
m接着層(ホ゜リエチレン、EVA 混合物)1e:厚
さ  20μmテアーテープ2  :幅4mm、長さ5
00mm接着層(ホ゜リエチレン、EVA 混合物)2
a:厚さ30μmポリエステル層2b:厚さ38μm 接着層(ホ゜リエチレン、EVA 混合物2)c:厚さ
30μm尚、シールフィルム1に用いられた一軸延伸発
泡ポリプロピレンフィルムはx方向とこれと直交するy
方向とでは引張り強度が大きく異なる。そして、引張り
強度が最も強いx方向にテアーテープ2の第1部分2A
を延在させる。これはy方向についてよりもx方向につ
いてシールフィルム1の裂線が形成され易いからである
【0065】而して、上記シールフィルム1及びテアー
テープ2によって現像剤収納容器部20が密封されたサ
ンプル現像装置100個についても引張り力Fを測定し
た結果、引張り力Fは0.3〜0.6Kgであった。 又、シールフィルム1に形成されたスリット開口5の幅
は4.0〜4.7mmの範囲であり、その値は前記例の
それよりも更に安定していた。
【0066】尚、上記2例において、サンプル現像装置
10個に対して振動テスト、減圧テスト、落下テスト、
高温高湿放置テストを各条件毎にそれぞれ実施した。
【0067】振動テストは、振動試験機を用いて加速度
1Gで振動数は10〜100Hzを2.5分周期で変化
させながら、x、y、z方向について各々1時間ずつ行
なった(JIS−Z0232準拠)。
【0068】減圧テストは、圧力−30cmHg下に3
0分放置を2回繰り返し行なった。
【0069】落下テストは、常温、−20℃、+45℃
の3種の環境でそれぞれ行ない、サンプル現像装置は所
定の梱包を行なった上で上記の環境下に24時間以上放
置した後、落下テストに供した。落下高さは90cm、
落下面はコンクリートとし、1角3陵6面の順で計10
回落下を行なった(JIS−Z0202準拠)。
【0070】高温高湿放置テストは、サンプル現像装置
を45℃/85RH%の環境下に1週間放置することに
よって行なった。
【0071】上記条件にて各種テストを行なったが、何
れのテストにおいても、シールフィルム1及びテアーテ
ープ2の浮き、剥れ、現像剤の漏れ等の異常は全く認め
られなかった。
【0072】次に、従来装置との比較例を示す。 [比較例]図26乃至図28に示した従来の現像装置1
5を比較例装置とした。
【0073】従来の現像装置15において、シール部材
30は幅30mm、長さ500mmの下記の層構成を有
する複合層材料を採用した。
【0074】ポリエステル層:厚さ16μmナイロン層
:厚さ25μm ポリエチレン系イージーピールラント層:厚さ40μm
而して、シール部材30を、ヒートシール(熱溶着)に
て現像剤供給開口としての幅15mmのスリット開口2
2を具備したポリエチレン製の硬質板21に接着してス
リット開口22を閉塞し、更に硬質板21と現像剤収納
容器部20のフランジ24とを超音波溶着にて接着した
。そして、現像剤収納容器部20内に前記実施例と同量
、同種の粉体現像剤を充填してサンプル現像装置を得た
【0075】そして、前記実施例の場合と同様にしてサ
ンプル現像装置100個についてシール部材30の引き
剥しテストを行なった。引き剥し操作に要する引張り力
Fは3.2〜5.8Kgとバラツキが大きく、従って操
作は重く、片手で引くには限界に近いものも数個あった
。又、シール部材30の斜め切れが2本、途中切れが1
本発生した。
【0076】環境、物流テストについても、前記実施例
と同一条件でサンプル現像装置各10個ずつについてテ
ストを行なった。
【0077】振動テストでは異常がなかった。減圧テス
トではシール部材30の浮きが10本中、3本で発生し
たが、現像剤の漏れはなかった。落下テストは、常温及
び+45℃の場合には異常がなかったが、−20℃の場
合にはシール部材30の剥れ及び現像剤の僅かな漏れが
10本中、2本で発生した。高温、高湿テストでは、シ
ール部材30の浮きが10本中、3本で発生したが、現
像剤の漏れは発生しなかった。
【0078】尚、本発明は以上説明してきた実施例構成
に限定されるものではない。例えば、シールフィルム1
及びテアーテープ2の構成も図17、図18に示したも
のに限らず、種々のシート状又はフィルム状の材質を利
用しても、同様の効果が得られる。但し、テアーテープ
2はシールフィルム1を引き裂くのに十分な強度を持っ
ている必要があり、好ましくは該テアーテープ2の引張
り強度はシールフィルム1の引張り強度の3倍以上であ
ることが望ましい。具体的な材質としては、シールフィ
ルム1の基材としてポリエステル/アルミニウム複合フ
ィルム、一軸延伸発泡ポリプロピレンの他、延伸又は無
延伸ポリプロピレンフィルム、ナイロンフィルム、ポリ
エチレンフィルム等の合成樹脂フィルム、紙等、及びこ
れらを組み合わせたものを用いることができる。つまり
、可撓性を有し、現像剤が通過する際の圧力によっても
弾性変形可能であって、テアーテープを引くことにより
容易に引き裂かれる材質ならば使用可能である。しかし
、引き裂き易さに方向性のある一軸延伸発泡ポリプロピ
レンフィルム、一軸延伸発泡ポリエチレンフィルム等、
一軸延伸合成樹脂フィルムがシールフィルムとして好ま
しい。これは、これら一軸延伸合成樹脂フィルムはx方
向とこれと直交するy方向とでは引張り強度が相違し、
そのために引張り強度の最も強いx方向に裂線を形成し
易いからである。従って、テアーテープ2の第1部分2
Aをx方向に延在させればよく、このときx方向に長い
スリット開口5が形成される。
【0079】ところで、シールフィルム1の基材として
調査した範囲内では、前述の一軸延伸発泡ポリプロピレ
ンフィルムが最も好ましいものであった。その理由は、
該一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムは比較的厚いフ
ィルムであっても、y方向よりもx方向に極めて容易に
裂け易く、且つ裂線の直線性が良いため、スリット開口
5の幅がx方向について非常に均一になるからである。 x方向への引張り強度がy方向への引張り強度の5倍以
上ある一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムが特に好ま
しい。
【0080】又、前記各シールフィルム1に、テアーテ
ープ2の幅方向についての両縁に沿ってミシン目を付け
ておいたり、当該シールフィルム1の厚みの途中までの
切り込み線を付けておけば、該シールフィルム1がスリ
ット開口5の長手方向に更に容易に裂けるようになって
好都合である。
【0081】更に、図13に示すように、シールフィル
ム1の引き裂き開始側に引き裂けのきっかけを目的とし
てVノッチ切り込み6等を入れておくことによって、よ
りスムーズに開口形成動作を行なうことができる。
【0082】他方、テアーテープ2の他の材質としては
、シールフィルム1と同様の各種合成樹脂や紙、金属箔
、その他引張り強度が比較的大きなものならば任意のも
のを使用することができる。
【0083】ところで、シールフィルム1とテアーテー
プ2及び現像剤収納容器部20のフランジ24相互の接
着手段もポリエチレン系シーラントによるヒートシール
(熱溶着)に限られるものではなく、酢酸ビニル系樹脂
やアイオノマー系樹脂によるヒートシールでもよく、更
には適当は材質を選べばインパルスシールや高周波ウェ
ルダを利用してもよく、或は両面テープや適当な接着剤
を用いてもよい。
【0084】又、本実施例では、シールフィルム1とテ
アーテープ2との接着を図13の斜線部4のみで行なっ
たが、両者の接着面は広い方が望ましく、シールフィル
ム1とテアーテープ2の接する面全面について接着する
ようにすれば、より精度の高いスリット開口5を形成す
ることができる。
【0085】更に、現像装置15の組立順序は本実施例
に示したものに限定される訳ではない。シールフィルム
1とテアーテープ2及び現像剤収納容器部20相互の接
着においても、本実施例のようにシールフィルム1とテ
アーテープ2を同時に接着することは勿論、テアーテー
プ2を先ず現像剤収納容器部20に接着し、その後にシ
ールフィルム1の接着を行なってもよく、或は先ずシー
ルフィルム1とテアーテープ2を接着した封止帯を作り
、これを現像剤収納容器部20に接着するようにしても
よい。
【0086】図19はテアーテープ2の引き抜き除去操
作により現像剤収納容器部20と現像容器部10とを仕
切っているシールフィルム1にテアーテープ2と実質的
に同幅の現像剤供給開口としての横長スリット開口5が
形成された状態の現像装置15の横断面を示している。 同図中、23は現像剤撹拌・搬送部材であって、これは
軸23Aを中心に図示矢印の時計方向に所定の低速度で
連続的に、或は間欠的に回転駆動される現像剤撹拌板(
若しくはクランク形状の撹拌棒)23Bと、該撹拌板2
3Bの先端部に一体に取り付け支持されたプラスチック
シート、ゴムシート等の弾性を有する現像剤すくい部材
23Cを含んで構成される。尚、現像剤すくい部材23
Cは現像剤収納容器部20の内壁面を摺擦して現像剤を
すくい上げ、これをスリット開口5に送り込むものであ
る。
【0087】而して、現像剤撹拌板23Bの1回転毎に
現像剤すくい部材23Cの先端部分がシールフィルム1
の横長スリット開口5の周縁部分に弾性的に当接しなが
ら通過し、すくい部材23Cですくい搬送された現像剤
の一部が横長スリット開口5の長手方向の各部から現像
容器部10側へ押し込み的に、或はすり込み的に供給さ
れる。
【0088】上記において、スリット開口5は弾性を有
する柔軟なシールフィルム1の面に形成されるため、現
像剤すくい部材23Cの先端部分がシールフィルム1の
スリット開口5の周縁部分を該部分に弾性的に当接しな
がら通過するたび毎に、シールフィルム1にスリット開
口5の押し開き方向への押圧揺動と押圧解除に伴う戻り
揺動を生じる。
【0089】そのため、現像剤すくい部材23Cですく
い搬送された現像剤の一部は、スリット開口5が小幅な
設定のものであるにも拘らず、前述のシールフィルム1
のスリット開口5の押し開き方向への押圧揺動により、
その通過抵抗が小さく抑えられ、従って過大負荷による
凝集塊を生じるようなことなくスリット開口5を押し込
み的に、或はすり込み的に通過し、斯くて現像剤は現像
剤収納容器部20側から現像容器部10側へ、スリット
開口5の幅寸法と、現像剤撹拌・搬送部材23の現像剤
搬送排出力等によって規定される略一定した供給量で供
給される。
【0090】又、スリット開口5に該開口5を詰まらせ
てこれを閉塞させようとする現像剤付着が生じても、そ
のような付着現像剤はスリット開口5を具備した柔軟な
弾性シールフィルム1の前述のような押圧揺動と戻り揺
動によって容易に離脱し、スリット開口5の現像剤詰ま
りによる閉塞は部分的にも全長的にも生じない。更に、
細幅のスリット開口5を具備した柔軟な弾性シールフィ
ルム1の戻り揺動は、逆止弁的に機能して現像容器部1
0側から現像剤収納容器部20側への現像剤の逆戻りも
防止する機能を果たす。
【0091】而して、以上説明した現像容器部10と現
像剤収納容器部20を一体化して成る現像装置15は、
図20に示す画像形成装置(電子写真複写機)40の本
体に対して着脱される。即ち、図20に示す電子写真複
写機40には、図示矢印方向に回転する電子写真感光ド
ラムDと、この感光ドラムDを一様に帯電する帯電器4
1と、原稿台42に載置された原稿の像を感光ドラムD
に露光する光学系43と、上記帯電、露光によって感光
ドラムD上に形成された静電潜像を現像する本発明に係
る現像装置15と、現像によって形成されたトナー像を
転写紙Pに転写する転写帯電器44と、転写されたトナ
ー像を転写紙Pに定着する定着器45と、転写紙Pを搬
送する搬送ローラ46と、転写後の感光ドラムDの表面
をクリーニングするクリーニング装置47が配設されて
いる。
【0092】そして、複写機40にはガイド板48が設
けられおり、このガイド板48の案内下に現像装置15
を手前に引き出すことにより、該現像装置15を複写機
40の本体から取り外すことができる。
【0093】一方、現像装置15をガイド板48の案内
下に奥に向かって差し込むことにより、該現像装置15
を複写機40の本体内に装着することができる。
【0094】斯くて、現像剤を消費し終えた現像装置1
5を新品のものと交換することにより、複写作業を再開
することができる。
【0095】図21にプロセスカートリッジ65の断面
を示すが、該プロセスカートリッジ65は像担持体とし
ての電子写真感光ドラムD、帯電手段としての帯電ロー
ラ50、前記現像装置15及びクリーニング装置60の
4つのプロセス機器を共通の支持体55に一体的に支持
せしめてユニットとして構成され、これは画像形成装置
本体に対して着脱される。
【0096】上記プロセスカートリッジ65に組み込ま
れた現像装置15においては、現像剤収納容器部20は
現像容器部10と略同一高さ位置、若しくは現像容器部
10よりも低い位置に設けられており、重力による現像
剤tの搬送が全くなく、専ら現像剤撹拌・搬送部材23
によってのみ現像容器部10への現像剤の搬送、供給が
なされるように構成されている。この結果、現像剤tの
供給量がより高精度、且つ確実に制御され得る。
【0097】又、現像剤収納容器部20の底部20Aは
現像剤撹拌・搬送部材23のすくい部材23Cの回転軌
跡に合わせて凹曲面形状に形成されており、これにより
現像剤がほぼ残りなく現像容器部10側に供給される。
【0098】ところで、本実施例では、両容器部10,
20は硬質プラスチックにより一体モールド成型されて
おり、これら容器部10,20は硬質プラスチックの隔
壁20Bにより区画されている。そして、この隔壁20
Bには撹拌・搬送部材23によって現像剤収納容器部2
0から送り出された現像剤が現像容器部10の方へ通過
するための開口20Cが形成されている。
【0099】上記開口20Cは図21の紙面に垂直な方
向に長尺のスリット状開口であり、前記隔壁20Bの現
像容器部10側の面には前述したシールフィルム1が接
着されている。そして、前記テアーテープ2を除去する
ことにより、このシールフィルム1には前述と同様にし
てスリット開口5が形成される。即ち、開口20Cの現
像剤出口側に更にスリット開口5が形成される。尚、ス
リット開口5の幅は図示の如く開口20Cの幅よりも小
さいため、シールフィルム1は開口20C,5を通過し
ようとする現像剤の圧力を受ける。
【0100】又、横長スリット開口5が形成されたシー
ルフィルム1の裏面側(現像剤収納容器部20側の面)
に対して、現像剤撹拌・搬送部材23の回転又は揺動に
伴い現像剤すくい部材23Cの先端部分が弾性的に当接
しながら間欠的に通過していくが、その通過過程でシー
ルフィルム1がすくい部材23Cの先端部分の当接によ
って過度に押圧力を受けて過度の押圧撓みを生じたり、
断裂部を生じたりするのを防止する目的において、シー
ルフィルム1は隔壁20Bの内面、即ち現像剤収納容器
部20側の面ではなく、外面、即ち現像容器部10側の
面に接合されている。即ち、シールフィルム1に対する
現像剤すくい部材23Cの押圧力が、隔壁20Bの厚み
に対応する分だけ緩和される。尚、上記と同じ目的で、
図22に示すようにシールフィルム1の裏面側に該シー
ルフィルム1の幅を横断する方向に硬質受圧リブ20D
を配設し、該リブ20Dによって、すくい部材23Cの
先端部がシールフィルム1の裏面を過度に押圧するのを
防ぐようにしてもよい。
【0101】図23に前述の図21に示したプロセスカ
ートリッジ65を装着して成るレーザービームプリンタ
の概略断面を示す。
【0102】プリンタ本体70はその前面側に開閉ドア
72を有しており、該開閉ドア72は底部に配された軸
73を中心に回動自在であって、これは図に鎖線にて示
すように開き、或は実線にて示すように閉じる。プロセ
スカートリッジ65がプリンタ本体70に対して着脱さ
れる際には、開閉ドア72は開いてプロセスカートリッ
ジ65の出し入れを可能とする。尚、図23に鎖線にて
示すように開閉ドア72が開くと、プロセスカートリッ
ジ65はプリンタ本体70内の所定位置に装着され、支
持板74によって支持される。
【0103】ところで、プリンタ本体70内には、レー
ザースキャナー71が配されており、該レーザースキャ
ナー71から出射されるレーザービームLはプロセスカ
ートリッジ65に形成された露光窓66を通過して水平
に進み、プロセスカートリッジ65内の感光ドラムD上
に照射される。
【0104】その他、本レーザービームプリンタは複数
枚の転写紙Pを収容する給紙トレイ75、給紙ローラ7
6、搬送ローラ77,78,79、排紙ローラ80及び
排紙トレイ81を有しており、プリントされて機外に排
出される転写紙Pは排紙トレイ81上に積載される。
【0105】ところで、以上の実施例では撹拌・搬送部
材23のすくい部材23Cがシールフィルム1を摺擦し
たが、すくい部材23Cでシールフィルム1を摺擦する
のではなく、すくい部材23Cは該シールフィルム1の
近傍を通過させるようにしてもよい。このためには、例
えば図19に示す例では、すくい部材23Cの幅を更に
小幅にすればよく、又図21及び図22に示す例では、
リブ20Dの数を増やし、或は隔壁20Bの厚さを増し
てすくい部材23Cの先端がシールフィルム1に届かな
いようにすればよい。何れにしても、すくい部材23C
がシールフィルム1に摺擦しないものにおいても、該す
くい部材23Cを含む現像剤撹拌・搬送部材23で送り
出し力を受けた現像剤はシールフィルム1を弾性的に撓
ませることができる。従って、シールフィルム1は現像
剤が受ける圧力を緩和することとなり、現像剤の凝塊化
を防止する。そして、現像剤の通過時においては、シー
ルフィルム1は微小に揺動可能であるため、該シールフ
ィルム1に形成されるスリット開口5(図21参照)に
現像剤が詰まることも防止することができる。
【0106】又、以上の実施例は、現像剤収納容器部2
0内に撹拌・搬送部材23を収納し、該撹拌・搬送部材
23を回転させて現像剤収納容器部20内の現像剤を現
像容器部10内に送り込むようにした例であるが、前述
のテアーテープ2でシールフィルム1を破断することに
より現像剤通過開口としてのスリット開口5を形成する
方式は、撹拌・搬送部材23を使用せず、現像剤収納容
器部20内の現像剤を重力の作用によってのみ現像容器
部10内に落し込むタイプの現像装置、或はプロセスカ
ートリッジにも適用できる。この場合、現像剤を強制的
に送り出す撹拌・搬送部材23が存在しないため、現像
剤収納容器部20から現像容器部10に向けて現像剤が
通過し易くなるようにシールフィルム1に形成するスリ
ット開口5の幅、つまりはテアーテープ2の幅は前記の
例のものよりも広くすることが望ましい。例えば、図1
7に示す例では、テアーテープ2の幅を40mmとする
と、シールフィルム1に形成されるスリット開口5の幅
は40〜43mmとなり、テアーテープ2を引くのに要
する力は0.2〜0.5Kgで済んだ。又、図18に示
す例においてテアーテープ2の幅を40mmとすると、
シールフィルム1に形成されるスリット開口5の幅は4
0〜41mmとなり、テアーテープ2を引くのに要する
力は0.3〜0.6Kgで済んだ。
【0107】図24及び図25はトナー分とキャリア分
の混合から成る所謂2成分現像剤を用いる現像装置の実
施例を示す。尚、図24は現像装置の分解横断面図、図
25は同現像装置の現像剤収納容器部の分解斜視図であ
る。
【0108】本現像装置においては、現像剤収納容器部
20は粉体現像剤(トナー)を収納する大室部20aと
、キャリア粉を収納する小室部20bの2室に仕切られ
ており、大室部20aの開口20cと小室部20bの開
口20dは共通の1枚のシールフィルム1の接着によっ
て閉塞される。尚、大室部20aの開口20cと小室部
20bとを完全に隔離するために両室部20a,20b
の開口20c、20dの間の部分でもシールフィルム1
が現像剤収納容器部20に接着されている。
【0109】而して、トナーは孔26A(a)から大室
部20aに充填され、孔26A(a)は蓋26B(a)
で閉塞される。又、キャリア粉は孔26A(b)から小
室部20bに充填され、孔26A(b)は蓋26B(b
)で閉塞される。
【0110】そして、粉体現像剤(トナー)を収納した
大室部20aの開封及びキャリア粉を収納した小室部2
0bの開封は、各室部20a,20bの開口部20c,
20dに対応してそれぞれ設けた2本のテアーテープ2
(a),2(b)を前記実施例のテアーテープ2と同様
に引き抜き除去操作することにより、開口部22c,2
2dをそれぞれ閉塞しているシールフィルム1が各テア
ーテープ2(a),2(b)の幅に対応する幅で引き裂
かれることによりなされる。
【0111】斯かる構成においても、シールフィルム1
の開封引き裂き操作性及び環境、物流特性は前記実施例
のものと全く同様であった。尚、図24中、2A(a)
,2A(a)はテアーテープ2(a),2(b)の第1
部分、2B(a),2B(b)はテアーテープ2(a)
,2(b)の第2部分である。
【0112】尚、シールフィルム1は1枚だけとしない
で、第1シールフィルム1とテアーテープ2(a)及び
第2シールフィルム1とテアーテープ2(b)を接着し
て成る封止帯を用いるような構成としても、同様の効果
が得られることは勿論である。
【0113】ところで、以上の例において、現像剤収納
容器部20の開口部20c,20dを閉塞しているシー
ルフィルム1は現像装置本体に接着固定されたままであ
って、現像剤補給時においてもこの接着部を引き剥すこ
とがない。このため、シールフィルム1は現像装置本体
に強固に接着することができ(所謂イージーピールであ
る必要がない)、従って現像装置の物流時や落下時の衝
撃や、激しい環境に対する抵抗が強くなり、内容物たる
現像剤の漏れ等を防止することができる。
【0114】そして、当該現像装置の使用時には、テア
ーテープ2の自由端の把手部を引くと、該テアーテープ
2によってシールフィルム1は該テアーテープ2と実質
的に同幅にスムーズに破断され、そのシールフィルム1
の破断フィルム部分はテアーテープ2と共に除かれ、シ
ールフィルム1の面にはテアーテープ2と略同幅の現像
剤供給用開口が形成される。このとき、テアーテープ2
の把手部を引く力は、従来のように現像剤供給部に接着
されたシール部材を接着力に抗して引き剥す力に比べて
一段と小さい力でよく、開封操作性が大幅に向上する。 又、凝集破壊した接着部の接着剤細片の現像剤中への混
入の問題も発生しない。更に、形成される現像剤供給用
開口の幅寸法の安定性がよく、封止帯の斜め切れ、ちぎ
れ等のトラブルの発生がなくなる。そして、テアーテー
プ2の幅寸法の設定によりスリット開口の幅寸法を所望
の細幅に容易に設定することができる。更に、現像剤供
給量の微調整を行なうためには、テアーテープ2の幅や
位置を変えるだけでよく、極めて簡単にこれを行なうこ
とができる。又、現像剤収納容器部20を現像器部10
と一体化する工程においては、シールフィルム1を現像
剤収納容器部20に接着している接着代を使って接着す
ることが可能あり、この分だけ現像装置全体をコンパク
ト化するこができる。
【0115】一方、送り出し部材により現像剤収納容器
部20から現像容器部10へ現像剤を送り出す際の開口
部周辺での現像剤に加わる圧力を緩和する観点において
は、前述のテアーテープ2は必要ない。この場合、予め
開口5が形成されたシールフィルム1を現像容器部10
又は現像剤収納容器部20に接着したり、図16に示す
ように2枚のシールフィルム1を間隙を介してその縁端
同士を対向させた状態で現像容器部10又は現像剤収納
容器部20に接着してもよい。
【0116】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、引き裂き性に優れた積層体及び一定幅の開口を長
手方向に高精度、且つ容易に形成することができる現像
剤収納容器を得ることができる。
【0117】又、本発明によれば、現像剤の供給量を少
量に抑制し、或は第2容器部から第1容器部への現像剤
の逆流を防止するために開口を小幅なものに設定しても
、現像剤の圧迫凝集塊の生成を防止し、第2容器部への
凝集塊の供給や開口の凝集塊による詰まりを防止するこ
とができる現像装置及びプロセスカートリッジを得るこ
とができる。
【0118】更に、本発明によれば、第1容器部と第2
容器部間を区画するシール部材に、長手方向について均
一幅を有する開口を容易に形成することができる現像装
置及びプロセスカートリッジを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像剤収納容器の斜視図である。
【図2】同現像剤収納容器を密封するシール部材の斜視
図である。
【図3】同シール部材を構成する積層体の拡大断面図で
ある。
【図4】同積層体の中間層を構成するフラットヤーンク
ロスの織目構造を示す図である。
【図5】スリット開口が形成された状態を示す現像剤収
納容器の斜視図である。
【図6】比較例に係る現像剤収納容器の斜視図である。
【図7】各種の現像剤収納容器に対して実施された剥離
試験結果を示す図である。
【図8】現像剤収納容器の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図9】同現像剤収納容器を密封するシール部材の斜視
図である。
【図10】スリット開口が形成された状態を示す同現像
剤収納容器の斜視図である。
【図11】同現像剤収納容器と比較例に係る現像剤収納
容器に対して実施された剥離試験結果を示す図である。
【図12】本発明に係る現像装置の分解断面図である。
【図13】同現像装置の現像剤収納容器を下方から見た
斜視図である。
【図14】同現像装置の端部の斜視図である。
【図15】テアーテープを引き出している状態を示す現
像剤収納容器を下方から見た斜視図である。
【図16】テアーテープを除去し終った状態を示す現像
剤収納容器を下方から見た斜視図である。
【図17】シールフィルムとテアーテープの層構造を示
す断面図である。
【図18】シールフィルムとテアーテープの層構造を示
す断面図である。
【図19】現像装置の断面図である。
【図20】同現像装置を備える複写機の断面図である。
【図21】本発明に係るプロセスカートリッジの断面図
である。
【図22】同プロセスカートリッジ要部の斜視図である
【図23】同プロセスカートリッジを備えるレーザービ
ームプリンタの断面図である。
【図24】本発明の他の実施例に係る現像装置の分解断
面図である。
【図25】同現像装置の現像剤収納容器を下方から見た
分解斜視図である。
【図26】従来の現像装置の断面図である。
【図27】同従来の現像装置の現像剤収納容器を下方か
ら見た分解斜視図である。
【図28】同従来の現像装置の端部の斜視図である。
【符号の説明】
1      シールフィルム 2      テアーテープ(可撓性テープ)2A  
  可撓性テープの第1部分 2B    可撓性テープの第2部分 5      スリット開口(現像剤供給用開口)10
    現像容器部(第2容器部)11    現像ロ
ーラ又は現像スリーブ(現像剤担持体)15    現
像装置 20    現像剤収納容器部(第1容器部)20D 
 リブ 21    硬質板(硬質隔壁) 22    現像剤収納容器の開口部、硬質隔壁に形成
された開口 23    現像剤撹拌・搬送部材(送り出し部材)2
3B  撹拌板(回転体) 23C  すくい部材(摺擦部材) 30    シール部材 30A  シール部材の封止部分(熱溶着された部分)
30B  シール部材の折り返し部 30C  切り欠き 30a,30c  一軸延伸ポリプロピレン又はポリエ
チレンテレフタレートフィルム(一軸延伸熱可塑性高分
子フィルム) 30b  ポリプロピレン製フラットヤーンクロス30
d  ポリオレフィン系ホットメルト接着剤65   
 プロセスカートリッジ

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中間層に縦又は横の何れか一方向に引
    き裂き可能なポリオレフィン製フラットヤーンクロスを
    有することを特徴とする積層体。
  2. 【請求項2】  前記中間層の両面に一軸延伸された熱
    可塑性高分子フィルムを有し、該フィルムの一方の面に
    ポリオレフィン系ホットメルト接着剤より成る層を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の積層体。
  3. 【請求項3】  前記請求項1又は2記載の積層体から
    成るシール部材が開口部の四周縁に熱溶着され、且つ該
    シール部材の熱溶着された部分よりも細い幅の先端部を
    長手方向に180度の角度折り返して成ることを特徴と
    する現像剤収納容器。
  4. 【請求項4】  前記シール部材の先端折り返し部の引
    き裂き開始点に切り欠きを形成したことを特徴とする請
    求項3記載の現像剤収納容器。
  5. 【請求項5】  現像剤を収納する第1容器部と、該第
    1容器部から供給される現像剤を担持搬送してこれを像
    担持体に供給する現像剤担持体を収納する第2容器部を
    含んで構成される現像装置において、前記第1容器部と
    第2容器部とをシールフィルムで区画するとともに、該
    シールフィルムに可撓性テープを重合し、該可撓性テー
    プを、シールフィルムの一面側に沿って延在する第1部
    分と、該第1部分の端部が折り返されてシールフィルム
    の他面側に位置する第2部分とで構成し、該第2部分を
    引くことによりシールフィルムが第1部分に沿って引き
    裂かれ、第1容器部から第2容器部へ現像剤が移動する
    ための開口が該シールフィルムに形成されるよう構成し
    たことを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】  前記シールフィルムは、前記可撓性テ
    ープの第1部分の延在方向についての引張り強度の方が
    、それと直交する方向についての引張り強度よりも大き
    い強度特性を有することを特徴とする請求項5記載の現
    像装置。
  7. 【請求項7】  前記シールフィルムは、一軸延伸合成
    樹脂フィルムを含んで構成されることを特徴とする請求
    項6記載の現像装置。
  8. 【請求項8】  前記可撓性テープの第1部分は、前記
    シールフィルムに接着されていることを特徴とする請求
    項7記載の現像装置。
  9. 【請求項9】  画像形成装置本体に対して着脱され、
    像担持体と、該像担持体に形成される潜像を現像する現
    像装置を含んで構成され、該現像装置は、現像剤を収納
    する第1容器部と、該第1容器部から供給される現像剤
    を担持搬送してこれを像担持体に供給する現像剤担持体
    を収納する第2容器部を含んで構成されるプロセスカー
    トリッジにおいて、前記現像装置の第1容器部と第2容
    器部とをシールフィルムで区画するとともに、該シール
    フィルムに可撓性テープを重合し、該可撓性テープを、
    シールフィルムの一面側に沿って延在する第1部分と、
    該第1部分の端部が折り返されてシールフィルムの他面
    側に位置する第2部分とで構成し、該第2部分を引くこ
    とによりシールフィルムが第1部分に沿って引き裂かれ
    、第1容器部から第2容器部へ現像剤が移動するための
    開口が該シールフィルムに形成されるよう構成したこと
    を特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】  前記シールフィルムは、前記可撓性
    テープの第1部分の延在方向についての引張り強度の方
    が、それと直交する方向についての引張り強度よりも大
    きい強度特性を有することを特徴とする請求項9記載の
    プロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】  前記シールフィルムは、一軸延伸合
    成樹脂フィルムを含んで構成されることを特徴とする請
    求項10記載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】  前記可撓性テープの第1部分は、前
    記シールフィルムに接着されていることを特徴とする請
    求項11記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】  現像剤を収納する第1容器部と、該
    第1容器部から供給される現像剤を担持搬送してこれを
    像担持体に供給する現像剤担持体を収納する第2容器部
    を含んで構成される現像装置において、前記第1容器部
    と第2容器部とを一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルム
    で区画するとともに、該フィルムに可撓性テープを重合
    し、該可撓性テープを、フィルムの一面側に沿って延在
    する第1部分と、該第1部分の端部が折り返されてフィ
    ルムの他面側に位置する第2部分とで構成するとともに
    、第1部分の延在方向についての引張り強度をそれと直
    交する方向についての引張り強度よりも大きく設定し、
    第2部分を引くことによりフィルムが第1部分に沿って
    引き裂かれ、第1容器部から第2容器部へ現像剤が移動
    するための開口が該フィルムに形成されるよう構成した
    ことを特徴とする現像装置。
  14. 【請求項14】  前記一軸延伸発泡ポリプロピレンフ
    ィルムの前記可撓性テープの第1部分の延在方向につい
    ての引張り強度は、それと直交する方向についての引張
    り強度の5倍以上であることを特徴とする請求項13記
    載の現像装置。
  15. 【請求項15】  前記可撓性テープの第1部分は、前
    記一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムに接着されてい
    ることを特徴とする請求項13又は14記載の現像装置
  16. 【請求項16】  画像形成装置本体に対して着脱され
    、像担持体と、該像担持体に形成される潜像を現像する
    現像装置を含んで構成され、該現像装置は、現像剤を収
    納する第1容器部と、該第1容器部から供給される現像
    剤を担持搬送してこれを像担持体に供給する現像剤担持
    体を収納する第2容器部を含んで構成されるプロセスカ
    ートリッジにおいて、前記現像装置の第1容器部と第2
    容器部とを一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムで区画
    するとともに、該フィルムに可撓性テープを重合し、該
    可撓性テープを、フィルムの一面側に沿って延在する第
    1部分と、該第1部分の端部が折り返されてフィルムの
    他面側に位置する第2部分とで構成するとともに、第1
    部分の延在方向についての引張り強度をそれと直交する
    方向についての引張り強度よりも大きく設定し、第2部
    分を引くことによりフィルムが第1部分に沿って引き裂
    かれ、第1容器部から第2容器部へ現像剤が移動するた
    めの開口が該フィルムに形成されるよう構成したことを
    特徴とするプロセスカートリッジ。
  17. 【請求項17】  前記一軸延伸発泡ポリプロピレンフ
    ィルムの前記可撓性テープの第1部分の延在方向につい
    ての引張り強度は、それと直交する方向についての引張
    り強度の5倍以上であることを特徴とする請求項16記
    載のプロセスカートリッジ。
  18. 【請求項18】前記可撓性テープの第1部分は、前記一
    軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムに接着されているこ
    とを特徴とする請求項16又は17記載のプロセスカー
    トリッジ。
  19. 【請求項19】  現像剤及び該現像剤の送り出し部材
    を収納する第1容器部と、該第1容器部から供給される
    現像剤を担持搬送してこれを像担持体に供給する現像剤
    担持体を収納する第2容器部を含んで構成され、第1容
    器部と第2容器部を区画する硬質隔壁には前記送り出し
    部材によって第1容器部から送り出された現像剤が通過
    すべき開口を形成して成る現像装置において、前記硬質
    隔壁に形成された開口をシールフィルムで封止するとと
    もに、該シールフィルムには、前記硬質隔壁の開口より
    も小幅であって、前記送り出し部材で送り出される現像
    剤が通過すべき開口を設けたことを特徴とする現像装置
  20. 【請求項20】  前記シールフィルムは、合成樹脂フ
    ィルムを含んで構成されることを特徴とする請求項19
    記載の現像装置。
  21. 【請求項21】  前記送り出し部材は、前記第1容器
    部内で回転する回転体と、該回転体に固定され、第1容
    器部の内壁面を摺擦する摺擦部材を有することを特徴と
    する請求項19又は20記載の現像装置。
  22. 【請求項22】  前記シールフィルムは、前記硬質隔
    壁に形成された開口の現像剤出口側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項21記載の現像装置。
  23. 【請求項23】  前記硬質隔壁の開口には、少なくと
    も1つのリブが設けられていることを特徴とする請求項
    22記載の現像装置。
  24. 【請求項24】  画像形成装置本体に対して着脱され
    、像担持体と、該像担持体に形成される潜像を現像する
    現像装置を含んで構成され、該現像装置は、現像剤及び
    該現像剤の送り出し部材を収納する第1容器部と、該第
    1容器部から供給される現像剤を担持搬送してこれを像
    担持体に供給する現像剤担持体を収納する第2容器部を
    含んで構成され、第1容器部と第2容器部を区画する硬
    質隔壁には前記送り出し部材によって第1容器部から送
    り出された現像剤が通過すべき開口を形成して成るプロ
    セスカートリッジにおいて、前記硬質隔壁に形成された
    開口をシールフィルムで封止するとともに、該シールフ
    ィルムには、前記硬質隔壁の開口よりも小幅であって、
    前記送り出し部材で送り出される現像剤が通過すべき開
    口を設けたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  25. 【請求項25】  前記シールフィルムは、合成樹脂フ
    ィルムを含んで構成されることを特徴とする請求項24
    記載のプロセスカートリッジ。
  26. 【請求項26】  前記送り出し部材は、前記第1容器
    部内で回転する回転体と、該回転体に固定され、第1容
    器部の内壁面を摺擦する摺擦部材を有することを特徴と
    する請求項24又は25記載のプロセスカートリッジ。
  27. 【請求項27】  前記シールフィルムは、前記硬質隔
    壁に形成された開口の現像剤出口側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項26記載のプロセスカートリッジ
  28. 【請求項28】  前記硬質隔壁の開口には、少なくと
    も1つのリブが設けられていることを特徴とする請求項
    26記載のプロセスカートリッジ。
  29. 【請求項29】  現像剤及び該現像剤の送り出し部材
    を収納する第1容器部と、該第1容器部から供給される
    現像剤を担持搬送してこれを像担持体に供給する現像剤
    担持体を収納する第2容器部を含んで構成され、第1容
    器部と第2容器部を区画する硬質隔壁には前記送り出し
    部材によって第1容器部から送り出された現像剤が通過
    すべき開口を形成して成る現像装置において、前記硬質
    隔壁に形成された開口をシールフィルムで封止するとと
    もに、該シールフィルムに可撓性テープを重合し、該可
    撓性テープを、シールフィルムの一面側に沿って延在す
    る第1部分と、該第1部分の端部が折り返されてシール
    フィルムの他面側に位置する第2部分とで構成し、該第
    2部分を引くことによりシールフィルムが第1部分に沿
    って引き裂かれ、該シールフィルムに、前記硬質隔壁よ
    りも小幅であって、第1容器部から第2容器部へ現像剤
    が移動するための開口を形成するよう構成したことを特
    徴とする現像装置。
  30. 【請求項30】  前記シールフィルムは、前記可撓性
    テープの第1部分の延在方向についての引張り強度の方
    が、それと直交する方向についての引張り強度よりも大
    きい強度特性を有することを特徴とする請求項29記載
    の現像装置。
  31. 【請求項31】  前記シールフィルムは、一軸延伸合
    成樹脂フィルムを含んで構成されることを特徴とする請
    求項30記載の現像装置。
  32. 【請求項32】  前記シールフィルムは、一軸延伸発
    泡ポリウレタンを含んで構成されることを特徴とする請
    求項31記載の現像装置。
  33. 【請求項33】  前記可撓性テープの第1部分は、前
    記シールフィルムに接着されていることを特徴とする請
    求項29,30,31又は32記載の現像装置。
  34. 【請求項34】  前記送り出し部材は、前記第1容器
    部内で回転する回転体と、該回転体に固定され、第1容
    器部の内壁面を摺擦する摺擦部材を有することを特徴と
    する請求項33記載の現像装置。
  35. 【請求項35】  前記シールフィルムは、前記硬質隔
    壁に形成された開口の現像剤出口側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項34記載の現像装置。
  36. 【請求項36】  前記硬質隔壁の開口には、少なくと
    も1つのリブが設けられていることを特徴とする請求項
    35記載の現像装置。
  37. 【請求項37】  画像形成装置本体に対して着脱され
    、像担持体と、該像担持体に形成される潜像を現像する
    現像装置を含んで構成され、該現像装置は、現像剤及び
    該現像剤の送り出し部材を収納する第1容器部と、該第
    1容器部から供給される現像剤を担持搬送してこれを像
    担持体に供給する現像剤担持体を収納する第2容器部を
    含んで構成され、第1容器部と第2容器部を区画する硬
    質隔壁には前記送り出し部材によって第1容器部から送
    り出された現像剤が通過すべき開口を形成して成るプロ
    セスカートリッジにおいて、前記硬質隔壁に形成された
    開口をシールフィルムで封止するとともに、該シールフ
    ィルムに可撓性テープを重合し、該可撓性テープを、シ
    ールフィルムの一面側に沿って延在する第1部分と、該
    第1部分の端部が折り返されてシールフィルムの他面側
    に位置する第2部分とで構成し、該第2部分を引くこと
    によりシールフィルムが第1部分に沿って引き裂かれ、
    該シールフィルムに、前記硬質隔壁よりも小幅であって
    、第1容器部から第2容器部へ現像剤が移動するための
    開口を形成するよう構成したことを特徴とするプロセス
    カートリッジ。
  38. 【請求項38】  前記シールフィルムは、前記可撓性
    テープの第1部分の延在方向についての引張り強度の方
    が、それと直交する方向についての引張り強度よりも大
    きい強度特性を有することを特徴とする請求項37記載
    のプロセスカートリッジ。
  39. 【請求項39】  前記シールフィルムは、一軸延伸合
    成樹脂フィルムを含んで構成されることを特徴とする請
    求項38記載のプロセスカートリッジ。
  40. 【請求項40】  前記シールフィルムは、一軸延伸発
    泡ポリウレタンを含んで構成されることを特徴とする請
    求項39記載のプロセスカートリッジ。
  41. 【請求項41】  前記可撓性テープの第1部分は、前
    記シールフィルムに接着されていることを特徴とする請
    求項37,38,39又は40記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  42. 【請求項42】  前記送り出し部材は、前記第1容器
    部内で回転する回転体と、該回転体に固定され、第1容
    器部の内壁面を摺擦する摺擦部材を有することを特徴と
    する請求項41記載のプロセスカートリッジ。
  43. 【請求項43】  前記シールフィルムは、前記硬質隔
    壁に形成された開口の現像剤出口側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項42記載のプロセスカートリッジ
  44. 【請求項44】  前記硬質隔壁の開口には、少なくと
    も1つのリブが設けられていることを特徴とする請求項
    43記載のプロセスカートリッジ。
  45. 【請求項45】  現像剤及び該現像剤の送り出し部材
    を収納する第1容器部と、該第1容器部から供給される
    現像剤を担持搬送してこれを像担持体に供給する現像剤
    担持体を収納する第2容器部を含んで構成される現像装
    置において、前記送り出し部材を、前記第1容器部内で
    回転する回転体と、該回転体に固定され、第1容器部の
    内壁面を摺擦する摺擦部材を含んで構成するとともに、
    前記第1容器部と第2容器部とを一軸延伸発泡ポリプロ
    ピレンフィルムで仕切り、該フィルムに可撓性テープを
    重合し、該可撓性テープを、一軸延伸発泡ポリプロピレ
    ンフィルムの一面側に沿って延在する第1部分と、該第
    1部分の端部が折り返されて一軸延伸発泡ポリプロピレ
    ンフィルムの他面側に位置する第2部分とで構成すると
    ともに、一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムの可撓性
    テープの第1部分の延在方向についての引張り強度をそ
    れと直交する方向についての引張り強度よりも大きく設
    定し、可撓性テープの第2部分を引くことにより一軸延
    伸発泡ポリプロピレンフィルムが第1部分に沿って引き
    裂かれ、該フィルムに、第1容器部から第2容器部へ現
    像剤が移動するための開口を形成するよう構成したこと
    を特徴とする現像装置。
  46. 【請求項46】  画像形成装置本体に対して着脱され
    、像担持体と、該像担持体に形成される潜像を現像する
    現像装置を含んで構成され、該現像装置は、現像剤及び
    該現像剤の送り出し部材を収納する第1容器部と、該第
    1容器部から供給される現像剤を担持搬送してこれを像
    担持体に供給する現像剤担持体を収納する第2容器部を
    含んで構成されるプロセスカートリッジにおいて、前記
    送り出し部材を、前記第1容器部内で回転する回転体と
    、該回転体に固定され、第1容器部の内壁面を摺擦する
    摺擦部材を含んで構成するとともに、前記第1容器部と
    第2容器部とを一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムで
    仕切り、該フィルムに可撓性テープを重合し、該可撓性
    テープを、一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムの一面
    側に沿って延在する第1部分と、該第1部分の端部が折
    り返されて一軸延伸発泡ポリプロピレンフィルムの他面
    側に位置する第2部分とで構成するとともに、一軸延伸
    発泡ポリプロピレンフィルムの可撓性テープの第1部分
    の延在方向についての引張り強度をそれと直交する方向
    についての引張り強度よりも大きく設定し、可撓性テー
    プの第2部分を引くことにより一軸延伸発泡ポリプロピ
    レンフィルムが第1部分に沿って引き裂かれ、該フィル
    ムに、第1容器部から第2容器部へ現像剤が移動するた
    めの開口を形成するよう構成したことを特徴とするプロ
    セスカートリッジ。
JP2411910A 1990-12-20 1990-12-20 積層体、現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカー            トリッジ Pending JPH04242567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2411910A JPH04242567A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 積層体、現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカー            トリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2411910A JPH04242567A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 積層体、現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカー            トリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04242567A true JPH04242567A (ja) 1992-08-31

Family

ID=18520826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2411910A Pending JPH04242567A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 積層体、現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカー            トリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04242567A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188855B1 (en) 1998-02-27 2001-02-13 Nec Corporation Toner cartridge capable of preventing sealing film from breaking
KR20150048859A (ko) * 2012-09-07 2015-05-07 캐논 가부시끼가이샤 현상 부재, 프로세스 카트리지 및 전자 사진 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188855B1 (en) 1998-02-27 2001-02-13 Nec Corporation Toner cartridge capable of preventing sealing film from breaking
KR20150048859A (ko) * 2012-09-07 2015-05-07 캐논 가부시끼가이샤 현상 부재, 프로세스 카트리지 및 전자 사진 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2629945B2 (ja) 現像装置
JP5693678B2 (ja) 現像剤収納容器、現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ、画像形成装置
TWI467351B (zh) 顯影劑收納容器、顯影劑收納單元、處理匣、電子成相圖像形成裝置
US5177540A (en) Developer container, developer unit and process cartridge having the developer unit
TWI488013B (zh) 顯影劑收納容器、顯影劑收納單元、處理匣、電子成相圖像形成裝置
US9146503B2 (en) Developer accommodating unit, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US7076186B1 (en) Tear-strip seal and tear-seal assembly using a pre-cut tear initialization and a toner hopper, toner cartridge and image forming apparatus using same and method of manufacturing same seal, toner hopper and toner cartridge assembly
CN103959177A (zh) 显影剂容纳容器、处理盒和电子照相成像设备
JPH07140874A (ja) 像担持体の取付部材及び像担持体の取付方法及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
EP0638851B1 (en) Tearable sealing member, developing apparatus and process cartridge
JP3118078B2 (ja) プロセスカートリッジ
JPH04242567A (ja) 積層体、現像剤収納容器、現像装置及びプロセスカー            トリッジ
JP2002214897A (ja) トナー補給容器及びプロセスカートリッジ
US6925273B1 (en) Flexible tear-seal, seal material and method for toner hopper compartment
JP2004094071A (ja) 現像剤補給容器
JP3232506B2 (ja) 静電潜像現像装置およびこれに適用する現像剤収納容器
JPH1172999A (ja) トナー供給用開口部のシール材
US6878429B2 (en) Sealing member for developer container
JPH0777864A (ja) 現像剤収納容器及び現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4418558B2 (ja) 現像剤容器、及びプロセスカートリッジ
JPH01223485A (ja) 現像剤補給容器
JP2004240338A (ja) 現像装置及びこれを備えたプロセスカートリッジ
JPH07209976A (ja) トナー収納装置及び現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH0339763A (ja) 現像剤供給容器
JPH04184463A (ja) トナーカートリッジ