JPH0424286Y2 - - Google Patents
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- JPH0424286Y2 JPH0424286Y2 JP5673685U JP5673685U JPH0424286Y2 JP H0424286 Y2 JPH0424286 Y2 JP H0424286Y2 JP 5673685 U JP5673685 U JP 5673685U JP 5673685 U JP5673685 U JP 5673685U JP H0424286 Y2 JPH0424286 Y2 JP H0424286Y2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 57
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の分野)
本考案は、バーナへの燃料供給経路に介装した
燃料制御弁と、出湯温度についての目標温度設定
手段と、出湯温度検出手段と、前記目標温度設定
手段からの目標温度信号と前記出湯温度検出手段
からの検出温度信号との偏差に基づいて前記燃料
制御弁の開度を演算し前記燃料制御弁に弁駆動電
流を出力するPID(比例積分微分)制御手段とを
備えた給湯器の燃焼制御装置に関する。
燃料制御弁と、出湯温度についての目標温度設定
手段と、出湯温度検出手段と、前記目標温度設定
手段からの目標温度信号と前記出湯温度検出手段
からの検出温度信号との偏差に基づいて前記燃料
制御弁の開度を演算し前記燃料制御弁に弁駆動電
流を出力するPID(比例積分微分)制御手段とを
備えた給湯器の燃焼制御装置に関する。
(考案の概要)
本考案は、目標温度を急激に変化させたり、水
流変更の結果、出湯温度が急激に変化した場合な
どにおいて、前記PID制御手段におけるI(積分)
動作制御手段の積分動作を工夫することにより、
出湯温度の応答性を向上させるようにしたもので
ある。
流変更の結果、出湯温度が急激に変化した場合な
どにおいて、前記PID制御手段におけるI(積分)
動作制御手段の積分動作を工夫することにより、
出湯温度の応答性を向上させるようにしたもので
ある。
(従来技術とその問題点)
従来から知られている給湯器の一例を第7図に
示す。
示す。
第7図において、1はバーナ、1aはパイロツ
トバーナ、2はバーナ1およびパイロツトバーナ
1aに連絡された燃料供給経路であり、燃料供給
経路2にはバーナ1への燃料供給を司る電磁弁
3、パイロツトバーナ1aへの燃料供給を司る電
磁弁(元弁)3a、ガスガバナ4ならびに燃料制
御弁(比例弁)5が介装されている。バーナ1の
近傍には、点火プラグ6およびフレームロツド7
が配置されている。バーナ1の上方には燃焼室8
が設けられ、燃焼室8の上端から排気路9が連通
している。10は排気路9に設けられたフアン1
1を駆動するフアンモータである。このフアンモ
ータ10は、排気を司るとともに、バーナ1に燃
焼用空気を供給するものである。
トバーナ、2はバーナ1およびパイロツトバーナ
1aに連絡された燃料供給経路であり、燃料供給
経路2にはバーナ1への燃料供給を司る電磁弁
3、パイロツトバーナ1aへの燃料供給を司る電
磁弁(元弁)3a、ガスガバナ4ならびに燃料制
御弁(比例弁)5が介装されている。バーナ1の
近傍には、点火プラグ6およびフレームロツド7
が配置されている。バーナ1の上方には燃焼室8
が設けられ、燃焼室8の上端から排気路9が連通
している。10は排気路9に設けられたフアン1
1を駆動するフアンモータである。このフアンモ
ータ10は、排気を司るとともに、バーナ1に燃
焼用空気を供給するものである。
12は燃焼室8に内装された熱交換器であり、
この熱交換器12の入口は、燃焼室8に内装され
た排熱回収器13および燃焼室8を取り巻くコイ
ル管14を介して給水管15に連絡され、熱交換
器12の出口は、出湯管16を介してカランやシ
ヤワーなどの複数の出湯口17に連絡されてい
る。前記の給水管15から出湯口17に至る経路
が給水経路18を構成している。
この熱交換器12の入口は、燃焼室8に内装され
た排熱回収器13および燃焼室8を取り巻くコイ
ル管14を介して給水管15に連絡され、熱交換
器12の出口は、出湯管16を介してカランやシ
ヤワーなどの複数の出湯口17に連絡されてい
る。前記の給水管15から出湯口17に至る経路
が給水経路18を構成している。
給水経路18における給水管15には水流検出
手段としての水流スイツチ19が介装され、出湯
管16にはサーミスタなどの出湯温度検出手段2
0が介装されている。なお、21は排気路9に介
装された風量検出手段である。
手段としての水流スイツチ19が介装され、出湯
管16にはサーミスタなどの出湯温度検出手段2
0が介装されている。なお、21は排気路9に介
装された風量検出手段である。
以下、この燃焼制御装置の動作を第8図のフロ
ーチヤートに基づいて説明する。
ーチヤートに基づいて説明する。
ステツプにおいて水流スイツチ19がオンか
どうかを判断し、YESのときはステツプで燃
焼室8のプリパージを行う。このプリパージは、
フアンモータ10を一時的に駆動することによつ
て行う。
どうかを判断し、YESのときはステツプで燃
焼室8のプリパージを行う。このプリパージは、
フアンモータ10を一時的に駆動することによつ
て行う。
ステツプで電磁弁3aを開弁するとともに、
点火プラグ6をスパークさせてパイロツトバーナ
1aに点火する。ステツプで電磁弁3を開弁
し、バーナ1を点火する。ステツプでフレーム
ロツド7による炎の検出があるかどうかを判断
し、YESのときはステツプに移行する。
点火プラグ6をスパークさせてパイロツトバーナ
1aに点火する。ステツプで電磁弁3を開弁
し、バーナ1を点火する。ステツプでフレーム
ロツド7による炎の検出があるかどうかを判断
し、YESのときはステツプに移行する。
ステツプで出湯温度検出手段20からの検出
温度Tdを読み出し、ステツプで目標温度設定
手段(図示せず)からの目標温度Tsが読み出す。
ステツプで偏差eo=Ts−Tdを演算し、ステツ
プで偏差eoに基づいてPID制御手段(図示せ
ず)がPID出力Moを演算する。
温度Tdを読み出し、ステツプで目標温度設定
手段(図示せず)からの目標温度Tsが読み出す。
ステツプで偏差eo=Ts−Tdを演算し、ステツ
プで偏差eoに基づいてPID制御手段(図示せ
ず)がPID出力Moを演算する。
ステツプでPID出力Moに基づいて燃料制御
弁5の開度制御を実行し、ステツプ〓でPID出力
Moに基づいた位相制御によりフアンモータ10
の回転数制御を実行する。これによつて、出湯温
度を目標温度まで調整するとともに、空燃比を所
定範囲に維持する。
弁5の開度制御を実行し、ステツプ〓でPID出力
Moに基づいた位相制御によりフアンモータ10
の回転数制御を実行する。これによつて、出湯温
度を目標温度まで調整するとともに、空燃比を所
定範囲に維持する。
また、ステツプの炎検出の判断がNOのとき
は、ステツプ〓に移行してアラーム信号を出力す
る。
は、ステツプ〓に移行してアラーム信号を出力す
る。
しかしながら、このような構成を有する従来例
には、次のような問題点がある。
には、次のような問題点がある。
(イ) 従来例においては、PID制御が計算式、
Mo(%)=KP・eo+MIo
+KD(eo−eo-1)
+Mp(%) ……(1)
に基づいて行われている。式(1)において、Moは
サンプリングタイミングtoにおける燃料制御弁5
の開度制御のための操作量、eoはタイミングtoに
おける目標温度Tsと検出温度Tdとの偏差、即
ち、 eo=Ts−Td ……(2) また、第1項のKP・eoは比例項、KPは比例定
数、第2項のMIoは積分項で、 MIo=o 〓n=0 KI・eo =MIo-1+KI・eo ……(3) であり、MIo-1はタイミングto-1における操作量、
KIは積分定数である。第3項のKD(eo−eo-1)は
微分項で、eo-1はタイミングto-1における温度偏
差である。
サンプリングタイミングtoにおける燃料制御弁5
の開度制御のための操作量、eoはタイミングtoに
おける目標温度Tsと検出温度Tdとの偏差、即
ち、 eo=Ts−Td ……(2) また、第1項のKP・eoは比例項、KPは比例定
数、第2項のMIoは積分項で、 MIo=o 〓n=0 KI・eo =MIo-1+KI・eo ……(3) であり、MIo-1はタイミングto-1における操作量、
KIは積分定数である。第3項のKD(eo−eo-1)は
微分項で、eo-1はタイミングto-1における温度偏
差である。
また、Mpは操作量の初期値(基本操作量)で
あり、例えば50%程度に設定される。
あり、例えば50%程度に設定される。
式(1)に基づいたPID制御は、偏差eoのサンプリ
ングに基づくフイードバツク制御であるため、目
標温度を急激に変化させた場合には、出湯温度が
目標温度に達するまでに比較的長い時間を必要と
する。
ングに基づくフイードバツク制御であるため、目
標温度を急激に変化させた場合には、出湯温度が
目標温度に達するまでに比較的長い時間を必要と
する。
この点を第9図および第10図のタイムチヤー
トに基づいて説明する。
トに基づいて説明する。
(ロ) 〔昇温時〕第9図参照
図Aのように時刻t0以前において、出湯温度が
目標温度と一致し低温状態(30℃)で安定してい
るとする。このとき、PID出力も安定している。
目標温度と一致し低温状態(30℃)で安定してい
るとする。このとき、PID出力も安定している。
時刻t0において目標温度を急激に上昇させて60
℃に設定すると、微分項KD(eo−eo-1)および比
例項KP・eoとが主として機能し、PID出力Moが
急激に立ち上がる。
℃に設定すると、微分項KD(eo−eo-1)および比
例項KP・eoとが主として機能し、PID出力Moが
急激に立ち上がる。
PID出力Moの立ち上がりの頂点から時刻t1まで
の間では主として微分項KD(eo−eo-1)および積
分項、 o 〓n=0 KI・eo が機能し、微分項が積分項よりも強く機能するた
め、PID出力Moが徐々に減少し、時刻t1において
下限に達する。
の間では主として微分項KD(eo−eo-1)および積
分項、 o 〓n=0 KI・eo が機能し、微分項が積分項よりも強く機能するた
め、PID出力Moが徐々に減少し、時刻t1において
下限に達する。
時刻t1から時刻t2の間は、積分項、
o
〓n=0
KI・eo
および比例項KP・eoが主として機能し、PID出力
Moは徐々に上昇する。そして、時刻t2以降は、
比例項KP・eoが主として機能し、PID出力Moが
安定する。
Moは徐々に上昇する。そして、時刻t2以降は、
比例項KP・eoが主として機能し、PID出力Moが
安定する。
以上のPID動作の結果、図Cのように出湯温度
が初期の30℃から目標温度の60℃までゆるやかに
上昇する。
が初期の30℃から目標温度の60℃までゆるやかに
上昇する。
このように、出湯温度が目標温度に達するまで
の時間T1が長くかかり、出湯温度の応答速度が
遅いために、湯の使用者に不快感を与える。
の時間T1が長くかかり、出湯温度の応答速度が
遅いために、湯の使用者に不快感を与える。
(ハ) 〔降温時〕第10図参照
例えば60℃から30℃へ降温する場合も、図示の
通り出湯温度の応答速度が遅く、湯の使用者に不
快感を与える。
通り出湯温度の応答速度が遅く、湯の使用者に不
快感を与える。
以上のことは、水流変更の結果、出湯温度が急
減に変化した場合にも同様に当てはまる。
減に変化した場合にも同様に当てはまる。
(考案の目的)
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、目標温度を急激に変化させたり、水
流変更の結果、出湯温度が急激に変化した場合な
どにおいて、出湯温度の応答性を向上させ、湯の
使用者に不快感を与えないようにすることを目的
とする。
のであつて、目標温度を急激に変化させたり、水
流変更の結果、出湯温度が急激に変化した場合な
どにおいて、出湯温度の応答性を向上させ、湯の
使用者に不快感を与えないようにすることを目的
とする。
(考案の構成と効果)
本考案は、このような目的を達成するために、
次のような構成をとる。
次のような構成をとる。
即ち、本考案の給湯器の燃焼制御装置は、バー
ナへの燃料供給経路に介装した燃料制御弁と、出
湯温度についての目標温度設定手段と、出湯温度
検出手段と、前記目標温度設定手段からの目標温
度信号と前記出湯温度検出手段からの検出温度信
号との偏差に基づいて前記燃料制御弁の開度を演
算し前記燃料制御弁に弁駆動電流を出力するPID
制御手段とを備えた給湯器の燃焼制御装置におい
て、 前記PID制御手段におけるI動作制御手段の積
分データを記憶する記憶手段と、前記偏差が発生
したときに前記記憶手段から前記積分データを読
み出す読出手段と、このように読み出された積分
データと前記偏差に対応した係数とを乗算しその
演算データを前記PID制御手段に入力する演算手
段とを備え、前記PID制御手段におけるI動作制
御手段が前記演算手段における演算データに基づ
いてI動作を実行するように構成されたものであ
る。
ナへの燃料供給経路に介装した燃料制御弁と、出
湯温度についての目標温度設定手段と、出湯温度
検出手段と、前記目標温度設定手段からの目標温
度信号と前記出湯温度検出手段からの検出温度信
号との偏差に基づいて前記燃料制御弁の開度を演
算し前記燃料制御弁に弁駆動電流を出力するPID
制御手段とを備えた給湯器の燃焼制御装置におい
て、 前記PID制御手段におけるI動作制御手段の積
分データを記憶する記憶手段と、前記偏差が発生
したときに前記記憶手段から前記積分データを読
み出す読出手段と、このように読み出された積分
データと前記偏差に対応した係数とを乗算しその
演算データを前記PID制御手段に入力する演算手
段とを備え、前記PID制御手段におけるI動作制
御手段が前記演算手段における演算データに基づ
いてI動作を実行するように構成されたものであ
る。
以下、このような構成を採用した理由を説明す
る。
る。
(イ) 本考案におけるPID制御の計算式の一例を示
すと、 Mo(%)=KP・eo +{KP・eo・MIo-1+KI・eo} +KD(eo−eo-1) +Mp(%) ……(4) が挙げられる。式(4)において、MIo-1は考案の構
成にいう「読出手段によつて記憶手段から読み出
された積分データ」に該当し、K・eoは考案の構
成にいう「偏差eoに対応した係数」に該当する。
すと、 Mo(%)=KP・eo +{KP・eo・MIo-1+KI・eo} +KD(eo−eo-1) +Mp(%) ……(4) が挙げられる。式(4)において、MIo-1は考案の構
成にいう「読出手段によつて記憶手段から読み出
された積分データ」に該当し、K・eoは考案の構
成にいう「偏差eoに対応した係数」に該当する。
この計算式(4)は、基本式(1)において、定常燃焼
状態では、タイミングto-1での偏差eo-1が0であ
り、かつタイミングtoでの偏差eoも0であること
から、 Mo=MIo-1 ……(5) となることを利用したものである。即ち、定常燃
焼しているときの積分データMIo-1を記憶手段に
記憶しておき、偏差eoが発生したときに定常燃焼
状態の積分データMIo-1を、偏差eoの大きさに対
応して調整することにより、PID出力の応答性を
改善している。
状態では、タイミングto-1での偏差eo-1が0であ
り、かつタイミングtoでの偏差eoも0であること
から、 Mo=MIo-1 ……(5) となることを利用したものである。即ち、定常燃
焼しているときの積分データMIo-1を記憶手段に
記憶しておき、偏差eoが発生したときに定常燃焼
状態の積分データMIo-1を、偏差eoの大きさに対
応して調整することにより、PID出力の応答性を
改善している。
式(4)を式(3)の
o
〓n=0
KI・eo=MIo-1+KI・eo
を用いて変形すると、燃料制御弁の開度制御のた
めの操作量Moの計算式は、 Mo(%)=KP・eo +{(KP・eo)o 〓n=0 (KI・eo) +KI・eo(1−K・eo} +KD(eo−eo-1) +Mp(%) ……(6) となる。
めの操作量Moの計算式は、 Mo(%)=KP・eo +{(KP・eo)o 〓n=0 (KI・eo) +KI・eo(1−K・eo} +KD(eo−eo-1) +Mp(%) ……(6) となる。
式(6)において、1−K・eo>0
即ち、K・eo<1である。
式(6)において、{ }でくくつた項は積分項で
あるが、そのうち実際に積分動作に寄与するのは
第1項であり、第2項は比例動作の桁上げ(eoが
マイナスの場合は、桁下げ)を行うものである。
あるが、そのうち実際に積分動作に寄与するのは
第1項であり、第2項は比例動作の桁上げ(eoが
マイナスの場合は、桁下げ)を行うものである。
この桁上げ、桁下げによる作用を第4図および
第5図のタイムチヤートに基づいて説明する。
第5図のタイムチヤートに基づいて説明する。
() 〔昇温時〕第4図参照
図Aのように時刻t3において目標温度を30℃か
ら急激に上昇させて60℃に設定すると、微分項
KD(eo−eo-1)、比例項KP・eoならびに積分項の第
2項であるKI・eo(1−K・eo)が主として機能
し、PID出力Moが急激に、かつ、1−K・eo>
0であることから、従来例よりも大きく立ち上が
る。
ら急激に上昇させて60℃に設定すると、微分項
KD(eo−eo-1)、比例項KP・eoならびに積分項の第
2項であるKI・eo(1−K・eo)が主として機能
し、PID出力Moが急激に、かつ、1−K・eo>
0であることから、従来例よりも大きく立ち上が
る。
PID出力Moの立ち上がりの頂点から時刻t4まで
の間では主として微分項KD(eo−eo-1)および積
分項の第1項である。
の間では主として微分項KD(eo−eo-1)および積
分項の第1項である。
(K・eo)o
〓n=0
(KI・eo)
が機能し、微分項が積分項よりも強く機能するた
め、PID出力Moが徐々に減少し、時刻t4において
下限に達する。
め、PID出力Moが徐々に減少し、時刻t4において
下限に達する。
時刻t4から時刻t5の間は、積分項の第1項であ
る (K・eo)o 〓n=0 (KI・eo) が機能し、PID出力Moは徐々に上昇し、K・eo
<1であることから、その変化率は従来例よりも
小さく、かつ、時刻t4における下限値が従来例に
比べて相当に高いため、PID出力Moが安定状態
に達するまでの時間(t5−t4)が従来例よりも大
幅に短縮される。
る (K・eo)o 〓n=0 (KI・eo) が機能し、PID出力Moは徐々に上昇し、K・eo
<1であることから、その変化率は従来例よりも
小さく、かつ、時刻t4における下限値が従来例に
比べて相当に高いため、PID出力Moが安定状態
に達するまでの時間(t5−t4)が従来例よりも大
幅に短縮される。
以上のPID動作の結果、図Cのように出湯温度
が初期の30℃から目標温度の60℃まで急速に上昇
する。
が初期の30℃から目標温度の60℃まで急速に上昇
する。
このように、出湯温度が目標温度に達するまで
の時間が従来例よりも短縮され、出湯温度の応答
速度が速くなる。
の時間が従来例よりも短縮され、出湯温度の応答
速度が速くなる。
() 〔降温時〕第5図参照
例えば60℃から30℃へ降温する場合も、図示の
通り出湯温度の応答速度が速くなる。
通り出湯温度の応答速度が速くなる。
以上のことは、水流変更の結果、出湯温度が急
激に変化した場合にも同様に当てはまる。
激に変化した場合にも同様に当てはまる。
以上のように、本考案によれば、目標温度を急
激に変化させたり、水流変更の結果、出湯温度が
急激に変化した場合などにおいて、前記PID制御
手段におけるI(積分)動作制御手段の積分動作
を適正なものにすることにより、出湯温度の応答
性を改善することができ、湯の使用者に不快感を
与えないですむという効果が発揮される。
激に変化させたり、水流変更の結果、出湯温度が
急激に変化した場合などにおいて、前記PID制御
手段におけるI(積分)動作制御手段の積分動作
を適正なものにすることにより、出湯温度の応答
性を改善することができ、湯の使用者に不快感を
与えないですむという効果が発揮される。
(実施例の説明)
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
〈第1実施例〉
第1図は本考案の第1実施例に係る給湯器の燃
焼制御装置のブロツク回路図、第2図はメモリマ
ツプを示した図である。
焼制御装置のブロツク回路図、第2図はメモリマ
ツプを示した図である。
この燃焼制御装置は、第7図に示す給湯器に適
用しているが、他の同様な構成の給湯器にも適用
できることはいうまでもない。
用しているが、他の同様な構成の給湯器にも適用
できることはいうまでもない。
第1図において、20は出湯温度検出手段、2
2は出湯温度についての目標温度設定手段、23
は、出湯温度検出手段20からの検出温度信号a
と目標温度設定手段22からの検出温度信号bと
の偏差信号cをつくりだす偏差検出部である。ま
た、24は、偏差信号cに基づいてフアンモータ
10の駆動電流の導通位相を演算してフアンモー
タ駆動手段25に位相制御のためのトリガ信号d
を出力するモータ回転数制御手段、26は偏差信
号cおよび定常燃焼状態の積分データMIo-1によ
る計算式(6)に基づいたPID演算により燃料制御弁
5の開度を算出し、その弁開度信号eを燃料制御
弁駆動手段27に出力するPID制御手段である。
2は出湯温度についての目標温度設定手段、23
は、出湯温度検出手段20からの検出温度信号a
と目標温度設定手段22からの検出温度信号bと
の偏差信号cをつくりだす偏差検出部である。ま
た、24は、偏差信号cに基づいてフアンモータ
10の駆動電流の導通位相を演算してフアンモー
タ駆動手段25に位相制御のためのトリガ信号d
を出力するモータ回転数制御手段、26は偏差信
号cおよび定常燃焼状態の積分データMIo-1によ
る計算式(6)に基づいたPID演算により燃料制御弁
5の開度を算出し、その弁開度信号eを燃料制御
弁駆動手段27に出力するPID制御手段である。
28,29,30は、それぞれPID制御手段2
6におけるP(比例)動作制御手段、I(積分)動
作制御手段、D(微分)動作制御手段である。
6におけるP(比例)動作制御手段、I(積分)動
作制御手段、D(微分)動作制御手段である。
31は、PID制御手段26におけるI動作制御
手段29の積分データMIo-1を記憶する記憶手段
である。この記憶手段31には、第2図に示すよ
うに、積分データMIo-1のほかに比例定数KP、積
分定数KI,微分定数KD、積分データMIo-1に乗算
するところの偏差eoに対応した係数K・eoのうち
の定数Kが予め記憶されている。
手段29の積分データMIo-1を記憶する記憶手段
である。この記憶手段31には、第2図に示すよ
うに、積分データMIo-1のほかに比例定数KP、積
分定数KI,微分定数KD、積分データMIo-1に乗算
するところの偏差eoに対応した係数K・eoのうち
の定数Kが予め記憶されている。
32は、前記偏差信号cの値である偏差eoの絶
対値が所定値以上かどうかを判別し、所定値以上
のときに制御信号fを出力する判別手段である。
33は、偏差eoが所定値以上であると判断された
ときに判別手段32から出力される制御信号fに
基づいて動作し、記憶手段31に記憶されている
前記のデータを読み出す読出手段である。
対値が所定値以上かどうかを判別し、所定値以上
のときに制御信号fを出力する判別手段である。
33は、偏差eoが所定値以上であると判断された
ときに判別手段32から出力される制御信号fに
基づいて動作し、記憶手段31に記憶されている
前記のデータを読み出す読出手段である。
34は、読出手段33によつて記憶手段31か
ら読み出された積分データMIo-1と偏差eoに対応
した係数K・eoとを乗算し、その演算データK・
eo・MIo-1をPID制御手段26に出力する演算手
段である。
ら読み出された積分データMIo-1と偏差eoに対応
した係数K・eoとを乗算し、その演算データK・
eo・MIo-1をPID制御手段26に出力する演算手
段である。
PID制御手段26のI動作制御手段29は、演
算データK・eo・MIo-1に基づいて、計算式(4)の
積分項の演算を実行し、PID制御手段26全体と
しては計算式(6)に基づいてPID出力Moを燃料制
御弁駆動手段27に出力するように構成されてい
る。
算データK・eo・MIo-1に基づいて、計算式(4)の
積分項の演算を実行し、PID制御手段26全体と
しては計算式(6)に基づいてPID出力Moを燃料制
御弁駆動手段27に出力するように構成されてい
る。
このように構成された給湯器の燃料制御装置の
動作は、先に第4図および第5図に基づいて説明
した通りである。これを、第3図のフローチヤー
トに基づいて説明すると、ステツプで検出温度
データと目標温度データとを入力し、ステツプ
で1つ前のサンプリングタイミングto-1での目標
温度データ即ちPID出力Mo-1を読み出す。つい
で、ステツプで現在のサンプリングタイミング
toにおける積分データMIoが前回積分データMIo-1
から所定量以上変化しているかどうかを判断し、
YESの場合はステツプに移行して演算データ
K・eo・MIo-1を作成する。そして、ステツプ
で式(6)に基づいて桁上げないしは桁下げしたPID
演算を実行する。
動作は、先に第4図および第5図に基づいて説明
した通りである。これを、第3図のフローチヤー
トに基づいて説明すると、ステツプで検出温度
データと目標温度データとを入力し、ステツプ
で1つ前のサンプリングタイミングto-1での目標
温度データ即ちPID出力Mo-1を読み出す。つい
で、ステツプで現在のサンプリングタイミング
toにおける積分データMIoが前回積分データMIo-1
から所定量以上変化しているかどうかを判断し、
YESの場合はステツプに移行して演算データ
K・eo・MIo-1を作成する。そして、ステツプ
で式(6)に基づいて桁上げないしは桁下げしたPID
演算を実行する。
ステツプでNOの場合には、ステツプをジ
ヤンプしてステツプに移行し、通常のPID演算
を実行する。
ヤンプしてステツプに移行し、通常のPID演算
を実行する。
前記の桁上げないしは桁下げしたPID演算によ
り、燃料制御弁5が目標温度に対応する開度まで
開弁するのに要する時間T2が従来例の場合の時
間T1に比べて大幅に短縮される。
り、燃料制御弁5が目標温度に対応する開度まで
開弁するのに要する時間T2が従来例の場合の時
間T1に比べて大幅に短縮される。
一方、時刻T3〜T5の間において、モータ回転
数制御手段24が偏差信号cに基づいてフアンモ
ータ10の回転数を演算し、フアンモータ駆動手
段25を位相制御する。その結果、フアンモータ
10の回転数が増加し、時刻T5において安定す
る。
数制御手段24が偏差信号cに基づいてフアンモ
ータ10の回転数を演算し、フアンモータ駆動手
段25を位相制御する。その結果、フアンモータ
10の回転数が増加し、時刻T5において安定す
る。
従つて、燃料制御弁5の開度即ちバーナ1への
燃料供給量が、フアンモータ10の回転数即ちバ
ーナ1への空気供給量に比例したものとなり、空
燃比が所定範囲に維持される。
燃料供給量が、フアンモータ10の回転数即ちバ
ーナ1への空気供給量に比例したものとなり、空
燃比が所定範囲に維持される。
〈第2実施例〉
次に、本考案の第2実施例をメモリマツプを示
した第6図に基づいて説明する。
した第6図に基づいて説明する。
即ち、記憶手段において、第1実施例の場合の
定数Kに代えて、偏差eoの大きさおよび符号に対
応した定数K1,K2……Knが記憶されている。そ
して、読出手段は、偏差eoに応じた定数Kj(jは
1からmまでの整数)を読み出して演算手段に出
力する。演算手段では、 Mo(%)=KP・eo +{Kj・MIo-1+KI・eo} +KD(eo−eo-1) ……(7) に基づいたPID演算が実行される。
定数Kに代えて、偏差eoの大きさおよび符号に対
応した定数K1,K2……Knが記憶されている。そ
して、読出手段は、偏差eoに応じた定数Kj(jは
1からmまでの整数)を読み出して演算手段に出
力する。演算手段では、 Mo(%)=KP・eo +{Kj・MIo-1+KI・eo} +KD(eo−eo-1) ……(7) に基づいたPID演算が実行される。
以上の2つの実施例から明らかなように、PID
演算の一般式は、K(eo)を偏差eoに対応した係
数(関数)とすると、 Mo(%)=KP・eo +{K(eo)・MIo-1+KI・eo} +KD(eo−eo-1) ……(8) で表すことができる。
演算の一般式は、K(eo)を偏差eoに対応した係
数(関数)とすると、 Mo(%)=KP・eo +{K(eo)・MIo-1+KI・eo} +KD(eo−eo-1) ……(8) で表すことができる。
即ち、第1実施例の場合は、
K(eo)=K・eo
であり、第2実施例の場合は、
K(eo)=Kj
である。
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例の給
湯器の燃焼制御装置に係り、第1図は給湯器の燃
焼制御装置のブロツク回路図、第2図はメモリマ
ツプを示した図、第3図はフローチヤート、第4
図および第5図は動作説明のためのタイムチヤー
ト、第6図は第2実施例に係るメモリマツプ、第
7図ないし第10図は従来例に係り、第7図は給
湯器の一例を示す概略断面図、第8図はフローチ
ヤート、第9図および第10図は動作説明のため
のタイムチヤートである。 図中、符号1はバーナ、2は燃料供給経路、5
は燃料制御弁、20は出湯温度検出手段、22は
目標温度設定手段、26はPID制御手段、29は
I動作制御手段、31は記憶手段、33は読出手
段、34は演算手段である。
湯器の燃焼制御装置に係り、第1図は給湯器の燃
焼制御装置のブロツク回路図、第2図はメモリマ
ツプを示した図、第3図はフローチヤート、第4
図および第5図は動作説明のためのタイムチヤー
ト、第6図は第2実施例に係るメモリマツプ、第
7図ないし第10図は従来例に係り、第7図は給
湯器の一例を示す概略断面図、第8図はフローチ
ヤート、第9図および第10図は動作説明のため
のタイムチヤートである。 図中、符号1はバーナ、2は燃料供給経路、5
は燃料制御弁、20は出湯温度検出手段、22は
目標温度設定手段、26はPID制御手段、29は
I動作制御手段、31は記憶手段、33は読出手
段、34は演算手段である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バーナへの燃料供給経路に介装した燃料制御弁
と、出湯温度についての目標温度設定手段と、出
湯温度検出手段と、前記目標温度設定手段からの
目標温度信号と前記出湯温度検出手段からの検出
温度信号との偏差に基づいて前記燃料制御弁の開
度を演算し前記燃料制御弁に弁駆動電流を出力す
るPID制御手段とを備えた給湯器の燃焼制御装置
において、 前記PID制御手段におけるI動作制御手段の積
分データを記憶する記憶手段と、前記偏差が発生
したときに前記記憶手段から前記積分データを読
み出す読出手段と、このように読み出された積分
データと前記偏差に対応した係数とを乗算しその
演算データを前記PID制御手段に入力する演算手
段とを備え、前記PID制御手段におけるI動作制
御手段が前記演算手段における演算データに基づ
いてI動作を実行するように構成されている給湯
器の燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5673685U JPH0424286Y2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5673685U JPH0424286Y2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175744U JPS61175744U (ja) | 1986-11-01 |
| JPH0424286Y2 true JPH0424286Y2 (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=30580614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5673685U Expired JPH0424286Y2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424286Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP5673685U patent/JPH0424286Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61175744U (ja) | 1986-11-01 |
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